JPH01210718A - 重油廃油燃焼ボイラにおける燃料油切換供給装置 - Google Patents

重油廃油燃焼ボイラにおける燃料油切換供給装置

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JPH01210718A
JPH01210718A JP3499988A JP3499988A JPH01210718A JP H01210718 A JPH01210718 A JP H01210718A JP 3499988 A JP3499988 A JP 3499988A JP 3499988 A JP3499988 A JP 3499988A JP H01210718 A JPH01210718 A JP H01210718A
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waste oil
supply pipe
oil
oil supply
waste
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Minoru Fukuhara
稔 福原
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Original Assignee
Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、重油と廃油を切り換えて供給する燃料油供給
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
燃料油として廃油を用いることは省エネルギ上好ましく
、燃焼装置がボイラの場合を例にとると、従来は重油専
用或いは廃油専用のボイラに分かれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の如く重油或いは廃油それぞれ専用
のボイラに分かれていると、例えば廃油量が少ない場合
には廃油専用ボイラの運転を中断せねばならぬことがあ
り、効率のよい運転ができない、などの問題点があった
これを改良するために、重油と廃油とを兼用にしようと
すると、廃油は重油より本−船釣に粘度、  が高いの
で同じ装置で取り扱うのが容易でなく、従って一つのボ
イラで廃油と重油とを兼用することが困難であった。
本発明は、従来のこの課題を解決しようとするもので、
重油と廃油を切り換えて連続して燃料油を供給し、廃油
と重油とを一つの燃焼装置で連続し°て使用することの
できる燃料油供給装置を提供することを目的をするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、燃料供給ポンプを有する燃料油供給管路の上
流に、重油タンクに接続された重油供給管路と、廃油タ
ンクに接続された廃油供給管路とを、切換弁を介して接
続すると共に、前記廃油タンクに加熱装置、油量検出器
及び温度検出器を設け、前記廃油タンクの廃油量が所定
量に達したときに前記加熱装置により廃油を加熱し、廃
油温度が所定温度に達したときに前記切換弁を操作して
前記重油供給管路と燃料油供給管路を遮断し、前記廃油
供給管路と燃料油供給管路を連通せしめる制御装置を設
けたことを特徴とする燃料油供給装置である。
また、本発明は、燃料供給ポンプを有する燃料油供給管
路の上流に、重油タンクに接続された重油供給管路と、
廃油タンクに接続された廃油供給管路とを、切換弁を介
して接続すると共に、前記廃油タンクに油量検出器を設
け、前記廃油供給管路に加熱装置を設け、前記廃油タン
クの廃油量が所定量に達したときに前記加熱装置により
廃油を加熱し、前記切換弁を操作して前記重油供給管路
と燃料油供給管路を遮断し、前記廃油供給管路と燃料油
供給管路を連通せしめる制御装置を設けたことを特徴と
する燃料油供給装置である。
(作 用) 本発明の請求項1に記載した燃料油供給装置は、燃料供
給ポンプを有する燃料油供給管路の上流に、重油タンク
に接続された重油供給管路と、廃油タンクに接続された
廃油供給管路とを、切換弁を介して接続すると共に、前
記廃油タンクに加熱装置。
油量検出器及び温度検出器を鰻け、前記廃油タンクの廃
油量が所定量に達したときに前記加熱装置により廃油を
加熱し、廃油温度が所定温度に達したときに前記切換弁
を操作して前記重油供給管路と燃料油供給管路を遮断し
、前記廃油供給管路と燃料油供給管路を連通せしめる制
御装置を設けたので、運転中に、或いは起動時に、重油
に連続させて、加熱されて粘度の低下した廃油を供給す
ることができ、重油と同じ燃料油供給管路に廃油を供給
することができる。
従って、重油と廃油とを一つの燃焼装置で連続して燃焼
させることができる。
本発明の請求項2に記載した燃料油供給装置は、燃料供
給ポンプを有する燃料油供給管路の上流に、重油タンク
に接続された重油供給管路と、廃油タンクに接続された
廃油供給管路とを、切換弁を介して接続すると共に、前
記廃油タンクに油量検出器を設け、前記廃油供給管路に
加熱装置を設け、前記廃油タンクの廃油量が所定量に達
したときに前記加熱装置により廃油を加熱し、前記切換
弁を操作して前記重油供給管路と燃料油供給管路を遮断
し、前記廃油供給管路老燃料油供給管路を連通せしめる
制御装置を設けたので、温度検出器を用いずに、上述と
同様の作用を得ることができる。
〔実施例〕
本発明をボイラへの燃料油供給装置に適用した実施例に
つき図面を用いて説明する。
lはボイラで、燃料供給ポンプ7を有する燃料油供給管
路14が接続されている。燃料油供給管路14の上流に
は切換弁としての三方弁9を介して重油供給管路8と廃
油供給管路3が切換可能に接続されている0重油供給管
路8の上流にはA重油12の重油タンク13が、廃油供
給管路3の上流には廃油11の廃油タンク2が設けられ
ている。
廃油タンク2には加熱装置としてヒータ4が設けられ、
ヒータ4と三方弁9を操作する制御装置10が設けられ
ている。
制御装置lOは廃油タンク2に廃油11が所定量貯會さ
れたときにヒータ4で廃油11を加熱し、廃油11が所
定温度に達して粘度が低くなったときに、それまで連通
させていた重油供給管路8と燃料油供給管路14の連通
を遮断し、それまで遮断していた廃油供給管路3と燃料
油供給管路14を連通せしめるもので、廃油タンク2に
制御装置10の検出端として、油量検出器であるフロー
トスイッチ6と温度検出器であるサーモスタット5とを
配備しである。
フロートスイッチ6は廃油11の量が第1の所定量(多
量)を越えたときにONとなり、第2の所定量(少量)
を割ったときにOFFとなるように設定する。
第2図は制御装置10のシーケンス制御回路の一例を示
し、回路に直列にa接点のフロートスイッチ6を設け、
回路に並列に、三方弁9の切換スイッチ17とa接点の
リレースイッチ16とを直列に接続したもの、ヒータ4
のスイッチ18及びa接点のサーモスタット5とリレー
15とを直列に接続したものを、組み込んでいる0図示
の状態のとき三方弁9は重油供給管路8を燃料油供給管
路14に連通させている。
しかして、廃油タンク2に廃油11が第1の所定量まで
貯留されるとフロートスイッチ6がONして、ヒータ4
が起動される。廃油11の油温が所定温度に達したら、
サーモスタット5がONとなり、リレー15.リレース
イッチ16により三方弁9の切換スイッチ17が三方弁
9を切り換え、重油供給管路8に代って廃油供給管路3
が燃料油供給管路14に連通される。
従って、廃油11が所定の温度に達するまでは重油供給
管路8が燃料油供給管路14に連通しているので、A重
油12をボイラ1に供給することができ、ボイラlを停
止させずにすむ。
廃油11の量が第2の所定量を割ったときや廃油11の
温度が所定温度以下になったときには三方弁9が切り換
えられ、再びA重油12がボイラlに供給される。
第3図は請求項2の実施例を示す。
この例では、廃油タンク2にヒータ4を設けずに廃油供
給管路3にヒータ19を設けたものである。従って、サ
ーモスタット5は不要である。
なお、ヒータ4,19は、熱源として電気を用いるので
あってもよいが、ボイラlの排熱を利用するものとすれ
ば省エネルギである。
以上ボイラの例で説明したが油を燃焼させる装置すべて
に適用できる。
〔発明の効果〕 本発明の燃料油供給装置は、運転中に、或いは起動時に
、重油に連続させて、加熱されて粘度の低下した廃油を
供給することができ、重油と同じ燃料油供給管路に廃油
を供給することができる。
従って、重油と廃油とを一つの燃焼装置で連続して燃焼
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求項1の実施例のフロー図、第2図
は制御装置のシーケンス制御回路図の一例、第3図は本
発明の請求項2の実施例のフロー図である。 1・・・ボイラ、2・・・廃油タンク、3・・・廃油供
給管路、4・・・ヒータ、5・・・サーモスタット、6
・・・フロートスイッチ、7・・・燃料供給ポンプ、8
・・・重油供給管路、9・・・三方弁、10・・・制御
装置、11・・・廃油、12・・・A重油、13・・・
重油タンク、14・・・燃料油供給管路、15・・・リ
レー、16・・・リレースイッチ、17・・・三方弁9
の切換スイッチ、18・・・ヒータ4のスイッチ、19
・・・ヒータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料供給ポンプを有する燃料油供給管路の上流に
    、重油タンクに接続された重油供給管路と、廃油タンク
    に接続された廃油供給管路とを、切換弁を介して接続す
    ると共に、前記廃油タンクに加熱装置、油量検出器及び
    温度検出器を設け、前記廃油タンクの廃油量が所定量に
    達したときに前記加熱装置により廃油を加熱し、廃油温
    度が所定温度に達したときに前記切換弁を操作して前記
    重油供給管路と燃料油供給管路を遮断し、前記廃油供給
    管路と燃料油供給管路を連通せしめる制御装置を設けた
    ことを特徴とする燃料油供給装置。
  2. (2)燃料供給ポンプを有する燃料油供給管路の上流に
    、重油タンクに接続された重油供給管路と、廃油タンク
    に接続された廃油供給管路とを、切換弁を介して接続す
    ると共に、前記廃油タンクに油量検出器を設け、前記廃
    油供給管路に加熱装置を設け、前記廃油タンクの廃油量
    が所定量に達したときに前記加熱装置により廃油を加熱
    し、前記切換弁を操作して前記重油供給管路と燃料油供
    給管路を遮断し、前記廃油供給管路と燃料油供給管路を
    連通せしめる制御装置を設けたことを特徴とする燃料油
    供給装置。
JP63034999A 1988-02-19 1988-02-19 重油廃油燃焼ボイラにおける燃料油切換供給装置 Expired - Lifetime JPH0625604B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030014006A (ko) * 2001-08-10 2003-02-15 정무송 무노즐 폐유 연소기
KR20040019803A (ko) * 2002-09-02 2004-03-06 (주)그린테크놀러지 대형 버너장치
JP2021085588A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 株式会社I−PEC.Corporation 燃料タンクユニット、及びそれを有する燃焼装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929783U (ja) * 1972-06-16 1974-03-14
JPS5493867A (en) * 1978-01-06 1979-07-25 Toshio Yoshida Device for burning waste oil or like

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