JPH08325231A - N−アリールアミノアクリル酸誘導体の製造方法並びにこうして製造したn−アリールアミノアクリル酸誘導体の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体の製造のための使用 - Google Patents

N−アリールアミノアクリル酸誘導体の製造方法並びにこうして製造したn−アリールアミノアクリル酸誘導体の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体の製造のための使用

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JPH08325231A
JPH08325231A JP7247044A JP24704495A JPH08325231A JP H08325231 A JPH08325231 A JP H08325231A JP 7247044 A JP7247044 A JP 7247044A JP 24704495 A JP24704495 A JP 24704495A JP H08325231 A JPH08325231 A JP H08325231A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 N−アリールアミノアクリル酸誘導体の有利
な製造方法の提供。 【解決手段】 ベンソイル酢酸誘導体をN−アリールイ
ミノエーテルと反応させる。 【効果】 本発明に従って製造されたN−アリールアミ
ノアクリル酸誘導体は純度が高いので、さらに中間体の
単離や精製をすることなく生成物を加工して、4−キノ
ロン−3−カルボン酸誘導体を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1に、本発明に
よらなければ不満足にしか入手できない、N−アリール
アミノアクリル酸誘導体の有利な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ベンゾ
イル酢酸エステルをオルトギ酸トリアルキルとの縮合反
応に供し、β−アルコキシアクリル酸エステル誘導体を
得て次にこれらをN−アリールアミンと反応させて、N
−アリールアミノアクリル酸誘導体を製造することは公
知である(J.Med.Chem.28,1558−1
564(1985)参照)。この場合にオルトギ酸トリ
アルキルとの縮合反応は過剰の無水酢酸中で実施しなけ
ればならない。そうでなければN−アリールアミンが無
水酢酸と反応するので、N−アリールアミンの添加前に
この無水酢酸を完全に除去しなければならない。オルト
ギ酸トリアルキルとの縮合反応中の無水酢酸の不存在は
激烈な収率の低減をもたらす(J.Am.Chem.S
oc.74,4889(1952)参照)。反応温度は
130℃以上である。この反応で、困難さを伴ってのみ
除去できる強く着色した未知の構造の二次成分が形成さ
れる。
【0003】さらに、第2のプロセス工程では、添加さ
れるN−アリールアミンが望みの位置のみならず、他の
活性化位置、例えばアリール核に対し(カルボニル基に
対してパラの位置)又はエステル官能基に対しても(ア
ミドを形成する)反応できる。これらの二次反応は小さ
な程度でしか起こらないが、それにもかかわらず、それ
らは収率の損失をもたらし、さらなる分離労作を必要と
するのでそれらは極めて望ましくない。N−アリールア
ミノアクリル酸誘導体は、実際に、医薬の製造の中間体
であり、それ故可能な限り最大の純度で製造しなければ
ならない。
【0004】イミノエーテルを介するN−アリールアミ
ノアクリル酸誘導体の製造は、迂回ルートを介するもの
のみが知られている(欧州特許出願公開第565 13
2号及びJ.Med.Chem.36,1580(19
93))。この製造において、(置換)ベンゾイル酢酸
エスエルをN,N−ジアルキルホルムアミドアセタール
と反応させてジアルキレンアミンを得て、次にこれを第
2反応段階でN−アリールアミンと反応させて所望の生
成物を得ている。この反応では、N,N−ジアルキルア
ミンが遊離し、そして生態環境的な理由から、これを多
大な労力で分離し、廃棄しなければならない。さらに、
N,N−ジアルキルアミンは、形成条件下で芳香環に対
してハロゲン原子と反応する傾向がある。これらの反応
で望ましくない副生成物が生成するが、上記の理由によ
りこれらを相当の労力で分離しなければならない。
【0005】バルツ−シーマン法により、N−未置換キ
ノロンカルボン酸から、4−ニトロフルオロベンゼンと
の反応(アクリル化)、還元及びフッ素化により、特定
のN−アリールアミノアクリル酸誘導体を得ることがで
きる(Collect.Czech.Chem.Com
mun.54,2181(1989)参照)。この多段
階プロセスの全収率は低く(例えばアクリル化で61
%)、そしてこの手法では特定の置換パターンが得られ
ない。
【0006】
【課題を解決するための手段】式(I)
【0007】
【化4】
【0008】式中、R1は水素又はC1〜C6アルキルを
表し、R2及びR3は相互に独立して各々フッ素、塩素、
臭素、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、C1〜C6
アルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾリル、トリアゾリ
ル又はC7〜C10アラルコキシを表すか、或いはR2及び
3は一緒になって、−O−、−CH2−、−CH2
−、−O−CH2−O−又は−O−CH2−CH2−O−
基を表し、X1及びX2は相互に独立して各々フッ素、塩
素又は臭素を表し、AはCH、N又はCR3(ここでR3
はフッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、シアノ、
ニトロ、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾ
リル、トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキシであ
る)を表し、BはCH、N又はCR2(ここでR2はフッ
素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、シアノ、ニト
ロ、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾリ
ル、トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキシである)
を表し、mは0、1、2又は3を表し、そしてnは0、
1又は2を表す、のN−アリールアミノアクリル酸誘導
体の製造方法であって、式
【0009】
【化5】
【0010】式中、R1、R3、X1、X2、A及びnは式
(I)と同義である、のベンゾイル酢酸誘導体を式
【0011】
【化6】
【0012】式中、R2、B及びmは式(I)と同義で
あり、そしてR4はC1〜C6アルキルを表す、のN−ア
リールイミノエーテルと反応させることを特徴とする方
法が今回見い出された。
【0013】
【発明の実施の形態】式(I)及び式(II)におい
て、R1はC1〜C4アルキルを表し、R3はフッ素又は塩
素を表し、X1及びX2は相互に独立して各々フッ素又は
塩素を表し、AはCH又はCR3(ここでR3はフッ素又
は塩素である)を表し、BはCH、N又はCR2(ここ
でR2はF、Cl、Br又はニトロである)を表し、n
は0又は1を表す。
【0014】式(I)及び式(III)において、R2
は好ましくはフッ素を表し、そしてmは0又は1を表
す。
【0015】式(II)において、R4は好ましくはC1
〜C4アルキルを表す。
【0016】本発明に従う方法の出発物質は公知であ
る。式(II)のベンゾイル酢酸誘導体及びこれらの製
造は、例えばSynthesis 1993,290及
び米国特許第5 262 559号に記載されている。
特に好ましく用いられる式(II)のベンゾイル酢酸誘
導体は、2,3,4,5−テトラフルオロベンゾイル酢
酸メチル、2,4,5−トリフルオロベンゾイル酢酸メ
チル、3−クロロ−2,4,5−トリフルオロベンゾイ
ル酢酸メチル、2,4−ジクロロ−5−フルオロベンゾ
イル酢酸メチル、4−ニトロ−2−クロロ−ベンゾイル
酢酸メチル、2,6−ジクロロ−5−フルオロ−3−ニ
コチノイル酢酸メチル、5,6−ジブロモ−3,4−ジ
オキソロ−ベンゾイル酢酸メチル及び4−ブロモ−2−
クロロベンゾイル酢酸メチル、並びに対応するエチルと
メチルのエステル類である。
【0017】式(III)のN−アリールイミノエーテ
ルは、例えばドイツ特許出願公開第17 68 004
号、C.A.64,2024及びC.A.84,179
844に記載されている。R4がメチル又はエチルを
表し、R2 m基が2−フルオロ、2−クロロ、3−トリフ
ルオロメチル、2−トリフルオロメチル又は3,4−メ
チレンジオキシを表し、そしてBがCH、N又はCR2
(ここでR2がF、Cl、Br又はニトロである)を表
す式(III)のN−アリールイミノエーテルが特に好
ましく用いられる。
【0018】本発明に従う方法は、例えば30〜130
℃の範囲内の温度で実施できる。50〜120℃の温
度、特に70〜100℃の温度が好ましい。
【0019】本発明に従う方法は溶媒を用いないで実施
できる。この場合に、温度は、少なくとも反応混合物が
融成物を形成するのに十分高いように便宜的に選ばれ
る。反応は、さらに不活性溶媒、例えばトルエン、クロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼン、オリゴエチレングリコ
ールモノアルキルエーテル、オリゴエチレングリコール
ジアルキルエーテル、ジメチルホルムアミド又はN−メ
チルピロリドン、の存在下でも実施できる。好ましい溶
媒はジエチレングリコールモノアルキルエーテル及びジ
エチレングリコールジアルキルエーテルである。ブトキ
シエタノール及びジグライムが特に好ましい。
【0020】式(II)のベンゾイル酢酸誘導体及び式
(III)のN−アリールイミノエーテルは、例えば
0.6〜1.2:1のモル比で使用できる。この比率は
好ましくは0.8〜1.05:1である。
【0021】反応を促進するためそして完全な変換を得
るために、反応中に形成したアルコールを反応混合物か
ら、例えば蒸留により適切であれば減圧下で除去するの
が有利である。
【0022】所望であれば、本発明に従う方法では少量
の強酸を添加して触媒することができる。例えば、トリ
フルオロメタンスルホン酸が好適である。
【0023】本発明に従う方法の反応時間は、例えば1
〜10時間である。反応時間は好ましくは2〜6時間の
範囲である。
【0024】本発明に従う方法を実施した後に、製造し
た式(I)のN−アリールアミノアクリル酸誘導体は高
純度で、通常97%より高い純度で存在する。特に、そ
れは着色副生成物を含まないが、しばしば使用した少量
の出発物質及び分離したアルコールの可能な残渣を含む
だけである。ほとんどの場合に、本発明に従って製造さ
れる式(I)のN−アリールアミノアクリル酸誘導体
は、さらなる精製をせずに直接使用できる。これは、反
応を溶媒の存在下で実施する場合にも適用される。次い
で溶媒含有生成物を直接さらに使用できる。
【0025】さらなる精製が望まれる場合には、それ
は、例えば低級アルコールと水の混合物から例えば再結
晶により実施できる。反応が溶媒、例えばジグライム、
中で実施される場合には、これを、例えば減圧蒸留か或
いは水の添加と瀘過による生成物の除去により、除去で
きる。
【0026】本発明に従って製造される式(I)のN−
アリールアミノアクリル酸誘導体は、対応する4−キノ
ロン−3−カルボン酸誘導体の製造に好適である。した
がって、本発明は、さらに、溶媒の存在下で補助塩基の
添加により、式
【0027】
【化7】
【0028】式中、R1、R2、R3、X2、A、B,m及
びnは式(I)と同義である、の4−キノロン−3−カ
ルボン酸誘導体を製造するための、本発明に従って製造
される式(I)のN−アリールアミノアクリル酸誘導体
の使用に関する。
【0029】可能な補助塩基は例えば酸化マグネシウム
及び/又は酸化カルシウムであり、そして可能な溶媒は
例えば本発明に従う方法に適切であれば使用できるもの
である。
【0030】式(I)のN−アリールアミノアクリル酸
誘導体からの式(IV)のキノロンカルボン酸誘導体の
製造は、例えば90〜130℃、好ましくは100〜1
20℃の温度で実施できる。この理由で、例えばプロト
ン性又は非プロトン性溶媒が溶媒として使用でき、そし
てトルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、オリ
ゴエチレングリコールモノ−もしくはジアルキルエーテ
ル、ジメチルホルムアミド又はN−メチルピロリドンが
好ましい。例えばジエチレングリコールモノ−もしくは
ジアルキルエーテルのような極性溶媒が好ましく、そし
てブトキシエタノール、ジエチレングリコールジメチル
エーテル及びジエチレングリコールジエチルエーテルが
特に好ましい。溶媒は、例えば式(I)の化合物1モル
当たり400〜1000mlの量で使用できる。この量
は好ましくは1モル当たり500〜600mlである。
【0031】補助塩基は、例えば式(I)の化合物1モ
ル当たり0.5〜3モルであり、そしてこの量は好まし
くは1〜2モルである。
【0032】本発明に従う式(IV)のキノロンカルボ
ン酸誘導体の製造用のバッチは、例えば水と酸を添加
し、加熱により残存エステル官能基をカルボン酸に加水
分解し、無機成分を溶解し、そして瀘過で液相から所望
の生成物を分離することにより、後処理できる。可能な
酸は例えば酢酸、クエン酸、硫酸又は塩酸であり、そし
て無機成分は残存補助塩基であることができる。
【0033】この観点から、式(I)のN−アリールア
ミノアクリル酸誘導体を単離せずに、式(IV)の4−
キノロン−3−カルボン酸誘導体への変換を、それらの
製造の容器と同一の容器内で実施するのが特に好ましい
(ワン−ポット法)。式(IV)の4−キノロン−3−
カルボン酸誘導体を好適なアミンと反応させて、高度に
活性な抗生物質を得ることができる(米国特許第 4
994 599号参照)。
【0034】式(II)のベンゾイル酢酸誘導体及び式
(III)のN−アクリルイミノエーテルを穏やかな条
件下で縮合反応に供して、本発明に従う手法で式(I)
のN−アリールアミノアクリル酸誘導体を得ること、し
かも非常に高収率でかつ高純度で得ること、ができるこ
とは、決定的に驚くべきことである。
【0035】したがって、例えば2,4−ジクロロ−5
−フルオロベンゾイル酢酸メチルは、O−エチル N−
(4−フルオロフェニル)−ホルムイミノエーテルと、
溶媒なしでは50℃でさえも数時間内に、適度に極性溶
媒中では50℃3時間内に、完全に反応する。製造した
式(I)のN−アリールアミノアクリル酸誘導体は純度
が高いので、さらに中間体の単離や精製をすることなく
生成物を加工して、例えば医薬品質条件を直ちに満たす
式(IV)の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体を得
ることができる。そのような式(IV)の4−キノロン
−3−カルボン酸誘導体の製造においては、使用した式
(II)のN−アリールイミノエーテルに基づいた理論
値の約85%の収率が一般に達成される。
【0036】このことはまったくさらに驚くべきことで
ある。何故ならば、N−アリールイミノエーテルはN−
アルキルイミノエーテルよりも反応性が低いため、N−
アルキルイミノエーテル類を用いる既知の合成よりもよ
り厳しい条件が必要となり、このためより多量の副生成
物の形成をもたらしそしてそれ故より劣る収率及び純度
をもたらすであろうことが予測されたからである。N−
アルキルイミノエーテルを用いる同様の合成が、例えば
Acta Chimica Academiae Sc
ientiarum Hungarica 74
(3),351−356(1972)[これには、少な
くとも140℃の温度、少なくとも24時間の反応時
間、68%以下の収率及びN−アリール誘導体の製造が
不可能なことが記載されている(後者に関してはlo
c.cit.78(2),217及び223参照)]に
記載され、J.Heterocyclic Chem.
24,1537(1987)に記載され、そして lo
c.cit.17,1729(1980)に記載されて
いる。挙げた最後の2つの刊行物では、反応条件として
各々65℃で少なくとも48時間又は110〜115℃
で72時間が記載され、そして各々理論値の80%及び
56%の収率が示されている。
【0037】
【実施例】実施例1 88g(0.53モル)のN−(4−フルオロフェニ
ル)−ホルムイミノエチルエーテルを反応容器中に最初
に導入し、そして132g(0.50モル)の2,4−
ジクロロ−5−フルオロベンゾイル酢酸メチルを添加し
た。混合物を90分で100℃に加熱し、その間に22
gのエタノール及び使用した少量のイミノエーテルを2
00ミリバールで留去した。3−[4−N−(4−フル
オロフェニルアミノ)]−2−(2,4−ジクロロ−5
−フルオロベンゾイル)アクリル酸メチルを薄黄色の生
成物として得た。ガスクロマトグラムによれば、それは
各々1%の使用したエタノール及びイミノエーテルを含
んでいた。
【0038】実施例2 実施例1と同一量で反応体を一緒にし、次にベンゾイル
酢酸エステルが溶解するまで2.5日間40〜50℃で
開口ガラスビーカー中に静置した。この期間中に塊が凝
結した。実施例1と同一の生成物が高度に純粋な形態で
得られた(薄黄色、融点105℃)。
【0039】実施例3 実施例1と同一の操作を行った。得られた生成物を30
0mlのジグライムに溶解し、25gの酸化マグネシウ
ムを添加し、そして混合物を110℃で3時間加熱し
た。その後、150mlの37%塩酸水溶液を添加し、
そして混合物を6時間還流下で加熱し、400mlの水
中に注いだ。沈殿物を分離し、吸引瀘過し、水とイソプ
ロパノールで洗浄し、そして乾燥した。99%の純度の
122gのN−(4−フルオロフェニル)−6−フルオ
ロ−7−クロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キノ
ロン−3−カルボン酸を得た。これは、使用したホルム
イミノエーテルに基づいた理論値の73%の収率に相当
する。
【0040】実施例4 132.5gの2,4−ジクロロ−5−フルオロベンゾ
イル酢酸メチルを83.5gの4−フルオロフェニルホ
ルムイミノエチルエーテルに溶解し、トリフルオロメタ
ンスルホン酸を1滴添加し、そして混合物を最初に60
℃に3時間加熱した。この操作中に、生成物が固化し
た。その後、混合物を75℃でさらに1時間加熱したと
ころ、液化が起こり、次に90℃でさらに1時間加熱
し、そして形成したエタノールを留去した。得られた生
成物を500mlのブトキシエタノールに溶解し、そし
て116〜120℃で80gの酸化マグネシウムによる
環化に供した。実施例3に従って後処理した後に、14
4gの実施例3の生成物と同一の生成物を得た。収率
は、使用したホルムイミノエーテルに基づいた理論値の
85%であった。
【0041】実施例5 9.5gのN−(2,4−ジフルオロフェニル)−ホル
ムイミノエチルエーテルを13.5gの2,4−ジクロ
ロ−5−フルオロベンゾイル酢酸メチルに溶解し、そし
て溶液を50〜60℃で3日間静置した。23gの薄黄
色の固体を得たが、これはHPLC分析によれば98%
の純度であった。それは各々1%の出発物質を含み、そ
して91℃の融点を有していた。この生成物をエタノー
ル/水混合物から再結晶し、91℃の融点を有する14
gの純粋な3−[N−(2,4−ジフルオロフェニル)
アミノ]−2−(2,4−ジヒドロ−5−フルオロベン
ゾイル)アクリル酸メチルを得た。これは、使用したホ
ルムイミノエーテルに基づいた理論値の70%の収率に
相当する。
【0042】実施例6 60mlのエチレングリコールモノブチルエーテル、3
7gのN−(2,4−ジフルオロフェニル)−ホルムイ
ミノエチルエーテル及び50gの2,4−ジクロロ−5
−フルオロベンゾイル酢酸エチルを60〜65℃で5時
間加熱した。エタノール及び少量の溶媒を20ミリバー
ルで除去した。次に混合物を150mlのエチレングリ
コールモノブチルエーテルで希釈し、12gの酸化マグ
ネシウムを添加し、そして混合物を110℃で10時間
加熱した。後処理に際して、反応混合物を150mlの
水と50mlの37%塩酸水溶液の混合物中に注ぎ、沸
点で5時間加熱し、そして水で希釈し、そして沈殿物を
吸引瀘過し、そして水と2−プロパノールで洗浄して、
99.5%の純度の49.5gのN−(2,4−ジフル
オロフェニル)−6−フルオロ−7−クロロ−1,4−
ジヒドロ−4−オキソ−キノリン−3−カルボン酸を得
た。これは、使用したホルムイミノエーテルに基づいた
理論値の70%の収率に相当する。
【0043】実施例7 88gのN−(2−フルオロフェニル)−ホルムイミノ
エチルエーテルを反応容器中に最初に導入し、そして1
32gの2,4−ジクロロ−5−フルオロベンゾイル酢
酸メチルを添加した。次に混合物を90分で100℃に
加熱し、そして23gのエタノール及び少量のイミノエ
ーテルを200ミリバールで留去した。195gの3−
[N−(2−フルオロフェニルアミノ)]−2−(2,
4−ジクロロ−5−フルオロベンゾイル)アクリル酸メ
チルを薄黄色の生成物として得た。ガスクロマトグラム
によれば、それは約1%の使用したエタノール及びイミ
ノエーテルを含んでいた。
【0044】本発明の主な特徴又は態様は以下のとおり
である。
【0045】1. 式(I)
【0046】
【化8】
【0047】式中、R1は水素又はC1〜C6アルキルを
表し、R2及びR3は相互に独立して各々フッ素、塩素、
臭素、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、C1〜C6
アルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾリル、トリアゾリ
ル又はC7〜C10アラルコキシを表すか、或いはR2及び
3は一緒になって、−O−、−CH2−、−CH2
−、−O−CH2−O−又は−O−CH2−CH2−O−
基を表し、X1及びX2は相互に独立して各々フッ素、塩
素又は臭素を表し、AはCH、N又はCR3(ここでR3
はフッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、シアノ、
ニトロ、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾ
リル、トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキシであ
る)を表し、BはCH、N又はCR2(ここでR2はフッ
素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、シアノ、ニト
ロ、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾリ
ル、トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキシである)
を表し、mは0、1、2又は3を表し、そしてnは0、
1又は2を表す、のN−アリールアミノアクリル酸誘導
体の製造方法であって、式
【0048】
【化9】
【0049】式中、R1、R3、X1、X2、A及びnは式
(I)と同義である、のベンゾイル酢酸誘導体を式
【0050】
【化10】
【0051】式中、R2、B及びmは式(I)と同義で
あり、そしてR4はC1〜C6アルキルを表す、のN−ア
リールイミノエーテルと反応させることを特徴とする該
方法。
【0052】2. 式(I)及び式(II)において、
1がC1〜C4アルキルを表し、R3がフッ素又は塩素を
表し、X1及びX2が相互に独立して各々フッ素又は塩素
を表し、AがCH又はCR3(ここでR3はフッ素又は塩
素である)を表し、BがCH、N又はCR2(ここでR2
はF、Cl、Br又はニトロである)を表し、nが0又
は1を表し、式(I)及び式(III)において、R2
がフッ素を表し、そしてmが0又は1を表し、式(II
I)において、R4がC1〜C4アルキルを表す、ことを
特徴とする上記1の方法。
【0053】3. 30〜130℃で実施されることを
特徴とする上記1及び2の方法。
【0054】4. 溶媒を用いないで実施されることを
特徴とする上記1〜3の方法。
【0055】5. 溶媒としてのトルエン、クロロベン
ゼン、ジクロロベンゼン、オリゴエチレングリコールモ
ノアルキルエーテル、オリゴエチレングリコールジアル
キルエーテル、ジメチルホルムアミド又はN−メチルピ
ロリドンの存在下で実施されることを特徴とする上記1
〜3の方法。
【0056】6. 溶媒の存在下で補助塩基の添加によ
り、式
【0057】
【化11】
【0058】式中、R1、R2、R3、X2、A、B,m及
びnは請求項1と同義である、の4−キノロン−3−カ
ルボン酸誘導体を製造するための、上記1〜5のいずれ
かに記載の方法により製造される式(I)のN−アリー
ルアミノアクリル酸誘導体の使用。
【0059】7. 補助塩基として酸化マグネシウム及
び/又は酸化カルシウムが用いられることを特徴とする
上記6の使用。
【0060】8. 上記5で述べた溶媒の1つが溶媒と
して用いられることを特徴とする上記6及び7の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 319/18 C07D 319/18 401/04 233 401/04 233 249 249 401/14 233 401/14 233 471/04 114 471/04 114A 491/044 9271−4C 491/044 491/056 9271−4C 491/056 491/14 9271−4C 491/14 491/22 9271−4C 491/22 // C07D 215/56 215/56 (72)発明者 ボルフガング・アイマン ドイツ51061ケルン・ゲルステンカンプ5 (72)発明者 ヘルムート・フイーゲ ドイツ51373レーフエルクーゼン・バルタ ー−フレツクス−シユトラーセ23

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 式中、 R1は水素又はC1〜C6アルキルを表し、 R2及びR3は相互に独立して各々フッ素、塩素、臭素、
    トリフルオロメチル、 シアノ、ニトロ、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシル、
    イミダゾリル、トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキ
    シを表すか、或いはR2及びR3は一緒になって、−O
    −、−CH2−、−CH2O−、−O−CH2−O−又は
    −O−CH2−CH2−O−基を表し、 X1及びX2は相互に独立して各々フッ素、塩素又は臭素
    を表し、 AはCH、N又はCR3(ここでR3はフッ素、塩素、臭
    素、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、C1〜C6
    ルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾリル、 トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキシである)を表
    し、 BはCH、N又はCR2(ここでR2はフッ素、塩素、臭
    素、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、C1〜C6
    ルコキシ、ヒドロキシル、イミダゾリル、 トリアゾリル又はC7〜C10アラルコキシである)を表
    し、 mは0、1、2又は3を表し、そしてnは0、1又は2
    を表す、のN−アリールアミノアクリル酸誘導体の製造
    方法であって、 式 【化2】 式中、 R1、R3、X1、X2、A及びnは式(I)と同義であ
    る、のベンゾイル酢酸誘導体を式 【化3】 式中、 R2、B及びmは式(I)と同義であり、そしてR4はC
    1〜C6アルキルを表す、のN−アリールイミノエーテル
    と反応させることを特徴とする該方法。
JP7247044A 1994-09-07 1995-09-01 N−アリールアミノアクリル酸誘導体の製造方法並びにこうして製造したn−アリールアミノアクリル酸誘導体の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体の製造のための使用 Expired - Lifetime JP3046228B2 (ja)

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