JPH08324930A - エレベーターのプラットホーム - Google Patents
エレベーターのプラットホームInfo
- Publication number
- JPH08324930A JPH08324930A JP13460395A JP13460395A JPH08324930A JP H08324930 A JPH08324930 A JP H08324930A JP 13460395 A JP13460395 A JP 13460395A JP 13460395 A JP13460395 A JP 13460395A JP H08324930 A JPH08324930 A JP H08324930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platform
- frame member
- heating elements
- housing
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 プラットホーム６を、かごフレームのプラン
クチャンネルに設けられ空間部７ａを有するフレーム部
材７と、遠赤外線を放射する発熱体１０と、前記フレー
ム部材７の空間部７ａへ前記発熱体１０を収納させる収
納部材８と、この収納部材８の上に設けられた床面板１
３とを備えた構成とした。 【効果】 プラットホーム６上の乗客は足元から温めら
れ、また遠赤外線で温められることにより、体の芯から
温かくなる。次に、発熱体１０はフレーム部材７の空間
部７ａへ収納するようにしたので、プラットホーム６は
厚くなるようなことはない。
クチャンネルに設けられ空間部７ａを有するフレーム部
材７と、遠赤外線を放射する発熱体１０と、前記フレー
ム部材７の空間部７ａへ前記発熱体１０を収納させる収
納部材８と、この収納部材８の上に設けられた床面板１
３とを備えた構成とした。 【効果】 プラットホーム６上の乗客は足元から温めら
れ、また遠赤外線で温められることにより、体の芯から
温かくなる。次に、発熱体１０はフレーム部材７の空間
部７ａへ収納するようにしたので、プラットホーム６は
厚くなるようなことはない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターのかごを
暖房するためのプラットホームに関する。
暖房するためのプラットホームに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベーターのかごを暖房するに
は、かごの天井に設けられた温風機によって行ってい
る。すなわち、温風機を駆動させて、天井側からかご内
に温風を送り込んでいる。
は、かごの天井に設けられた温風機によって行ってい
る。すなわち、温風機を駆動させて、天井側からかご内
に温風を送り込んでいる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエレベーターのかごにあっては、天井側から
温風を送り込むようにしていたので、寒冷地等にあって
は足元はあまり暖かくないという問題点があった。ま
た、天井の上に温風機を設けていたので、かご全体とし
て高さが高くなり、ひいては昇降路の高さも少し高くし
なければならないという問題点もあった。
うな従来のエレベーターのかごにあっては、天井側から
温風を送り込むようにしていたので、寒冷地等にあって
は足元はあまり暖かくないという問題点があった。ま
た、天井の上に温風機を設けていたので、かご全体とし
て高さが高くなり、ひいては昇降路の高さも少し高くし
なければならないという問題点もあった。
【０００４】本発明は、かごに乗って足元が暖かく、ま
たかご全体として高さが高くならないようにしたエレベ
ーターのプラットホームを提供することを目的とする。
たかご全体として高さが高くならないようにしたエレベ
ーターのプラットホームを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、かごフレームのプランク
チャンネルに設けられ空間部を有するフレーム部材と、
遠赤外線を放射する発熱体と、前記フレーム部材の空間
部へ前記発熱体を収納させる収納部材と、この収納部材
の上に設けられた床面板とを備えた構成としている。
るために、本発明にあっては、かごフレームのプランク
チャンネルに設けられ空間部を有するフレーム部材と、
遠赤外線を放射する発熱体と、前記フレーム部材の空間
部へ前記発熱体を収納させる収納部材と、この収納部材
の上に設けられた床面板とを備えた構成としている。
【０００６】
【作用】プラットホームの上に乗っている乗客は、足元
から人間の体温に近い温度で温められ、また遠赤外線で
温められることにより、体の芯から温かくなる。
から人間の体温に近い温度で温められ、また遠赤外線で
温められることにより、体の芯から温かくなる。
【０００７】一方、発熱体は、プラットホームを構成し
ているフレーム部材の空間部の中へ、収納部材を介して
収納するようにしたので、このプラットホームは厚くな
るようなことはない。
ているフレーム部材の空間部の中へ、収納部材を介して
収納するようにしたので、このプラットホームは厚くな
るようなことはない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１ないし図３は本発明に係るエレベーターのプラットホ
ームの実施例を示す図である。
１ないし図３は本発明に係るエレベーターのプラットホ
ームの実施例を示す図である。
【０００９】図３において、符号１は、クロスヘッドチ
ャンネル２、アップライトチャンネル３、プランクチャ
ンネル４からなるかごフレームであり、このプランクチ
ャンネル４にはアングル５を介してプラットホーム６が
設けられている。
ャンネル２、アップライトチャンネル３、プランクチャ
ンネル４からなるかごフレームであり、このプランクチ
ャンネル４にはアングル５を介してプラットホーム６が
設けられている。
【００１０】プラットホーム６は図１および図２に示す
ように、鋼製の角パイプ等からなるフレーム部材７を有
しており、このフレーム部材７は略矩形状の空間部７ａ
を３個有している。フレーム部材７の上には鋼板製の収
納部材８が設けられており、この収納部材８には、前記
空間部７ａに嵌入される凹部８ａが３個形成されてい
る。各凹部８ａには、全体が略箱型をした断面略コの字
型の断熱材９を介して発熱体１０がそれぞれ収納されて
いる。
ように、鋼製の角パイプ等からなるフレーム部材７を有
しており、このフレーム部材７は略矩形状の空間部７ａ
を３個有している。フレーム部材７の上には鋼板製の収
納部材８が設けられており、この収納部材８には、前記
空間部７ａに嵌入される凹部８ａが３個形成されてい
る。各凹部８ａには、全体が略箱型をした断面略コの字
型の断熱材９を介して発熱体１０がそれぞれ収納されて
いる。
【００１１】発熱体１０は９〜１５ミクロンの遠赤外線
を放射するものであり、２３０ワット／ｍ2（１００ボ
ルト）ではサーモスタットなしで５４．５５℃で一定と
なっている。また、発熱体１０は、断熱材のガラスウー
ル１１の中にフレクセルヒータ１２が設けられたもので
あり、上面が盛り上がって略弧状となっている。
を放射するものであり、２３０ワット／ｍ2（１００ボ
ルト）ではサーモスタットなしで５４．５５℃で一定と
なっている。また、発熱体１０は、断熱材のガラスウー
ル１１の中にフレクセルヒータ１２が設けられたもので
あり、上面が盛り上がって略弧状となっている。
【００１２】発熱体１０が収納された収納部材８の上に
は、床面板１３が設けられ、さらにこの上にはカーペッ
トが敷かれることになる。
は、床面板１３が設けられ、さらにこの上にはカーペッ
トが敷かれることになる。
【００１３】発熱体１０のフルクセルヒーター１２に通
電させると、このフルクセルヒーター１２からは遠赤外
線が放射されて、この温度は３０〜４０分ぐらいで５
４，５５℃で一定となり、床面材１３の上は３５，３６
度となる。このため、プラットフォーム６の上に乗って
いる乗客は、足元から人間の体温に近い丁度いい温度で
温められ、また遠赤外線で温められることにより、体の
芯から温かくなる。
電させると、このフルクセルヒーター１２からは遠赤外
線が放射されて、この温度は３０〜４０分ぐらいで５
４，５５℃で一定となり、床面材１３の上は３５，３６
度となる。このため、プラットフォーム６の上に乗って
いる乗客は、足元から人間の体温に近い丁度いい温度で
温められ、また遠赤外線で温められることにより、体の
芯から温かくなる。
【００１４】一方、発熱体１２は、プラットホーム６を
構成しているフレーム部材７の空間部７ａの中へ、収納
部材８を介して収納するようにしたので、このプラット
ホーム６は厚くなるようなことはない。このため、かご
全体として高さが高くならず、ひいては昇降路の高さも
高くする必要はない。
構成しているフレーム部材７の空間部７ａの中へ、収納
部材８を介して収納するようにしたので、このプラット
ホーム６は厚くなるようなことはない。このため、かご
全体として高さが高くならず、ひいては昇降路の高さも
高くする必要はない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
かごのプラットホームに遠赤外線を放射する発熱体を設
けたので、プラットホーム上の乗客は足元から温めら
れ、また遠赤外線で温められることにより、体の芯から
温かくなる。次に、発熱体はフレーム部材の空間部へ収
納するようにしたので、プラットホームは厚くなるよう
なことはない。このため、かご全体として高さが高くな
らず、ひいては昇降路の高さも高くする必要はない。
かごのプラットホームに遠赤外線を放射する発熱体を設
けたので、プラットホーム上の乗客は足元から温めら
れ、また遠赤外線で温められることにより、体の芯から
温かくなる。次に、発熱体はフレーム部材の空間部へ収
納するようにしたので、プラットホームは厚くなるよう
なことはない。このため、かご全体として高さが高くな
らず、ひいては昇降路の高さも高くする必要はない。
【図１】本発明に係るエレベーターのプラットホームの
一実施例を示す分解斜視図。
一実施例を示す分解斜視図。
【図２】このプラットホームの断面図。
【図３】このプラットホームの斜視図。
６…プラットホーム ７…フレーム部材 ７ａ…空間部 ８…収納部材 １０…発熱体 １３…床面板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 俊輔 神奈川県川崎市高津区坂戸３−２−１ 日 本オーチス・エレベータ株式会社 オーチ ス技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】 かごフレームのプランクチャンネルに設
けられ空間部を有するフレーム部材と、遠赤外線を放射
する発熱体と、前記フレーム部材の空間部へ前記発熱体
を収納させる収納部材と、この収納部材の上に設けられ
た床面板とを備えたことを特徴とするエレベーターのプ
ラットホーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13460395A JPH08324930A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | エレベーターのプラットホーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13460395A JPH08324930A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | エレベーターのプラットホーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324930A true JPH08324930A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15132266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13460395A Withdrawn JPH08324930A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | エレベーターのプラットホーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324930A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006168872A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータかご床暖房装置 |
| CN101927933A (zh) * | 2009-06-24 | 2010-12-29 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的轿厢 |
| KR101451088B1 (ko) * | 2013-06-26 | 2014-10-15 | 세보테크 주식회사 | 히트 트레이싱 케이블 포설용의 해양 구조물용 플랫폼 플랭크 |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP13460395A patent/JPH08324930A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006168872A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータかご床暖房装置 |
| CN101927933A (zh) * | 2009-06-24 | 2010-12-29 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的轿厢 |
| KR101451088B1 (ko) * | 2013-06-26 | 2014-10-15 | 세보테크 주식회사 | 히트 트레이싱 케이블 포설용의 해양 구조물용 플랫폼 플랭크 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |