JPH08324928A - 油圧エレベータ制御システム - Google Patents

油圧エレベータ制御システム

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JPH08324928A
JPH08324928A JP7131830A JP13183095A JPH08324928A JP H08324928 A JPH08324928 A JP H08324928A JP 7131830 A JP7131830 A JP 7131830A JP 13183095 A JP13183095 A JP 13183095A JP H08324928 A JPH08324928 A JP H08324928A
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basket
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oil
jack
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Hideaki Uetake
英明 植竹
Kazuhiro Hatano
一尋 幡野
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Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】極力少ない油圧ポンプ出力で乗りカゴを駆動し
て、省エネルギー化、小形化、ならびに高効率化を図る
こと。 【構成】天井に固定されたシーブを介してロープの各端
に夫々接続されて相対的に昇降走行し、ある荷重状態に
て吊り合うように重量が設定された乗りカゴ・カウンタ
ーウェイトと、乗りカゴを昇降走行させるカゴ側昇降用
油圧ジャッキと、これに注入される圧油を制御する油圧
バルブと、これに圧油を送り込む油圧ポンプと、これを
駆動する電動機と、電動機、油圧バルブを制御する制御
装置と、カゴ側昇降用油圧ジャッキの径とほぼ同径を有
し、カウンターウェイトの下部に設置されてカウンター
ウェイトを昇降させるウェイト側昇降用油圧ジャッキ
と、この油圧ジャッキとカゴ側昇降用油圧ジャッキと
を、互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能なように油
圧ポンプ、油圧バルブを介して接続する油配管とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧エレベータ制御シ
ステムに係り、特にシステムの省エネルギー化、小形
化、ならびに高効率化を図るようにした油圧エレベータ
制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の油圧エレベータ制御シス
テムの一例を示す構成図である。図4において、油圧エ
レベータ制御システムは、自立塔(後述する昇降用油圧
ジャッキ上端)に固定されたシーブ1を介してロープ
で、油圧エレベータの乗りカゴ2を昇降させるカゴ側昇
降用油圧ジャッキ3と、昇降用油圧ジャッキ3に注入さ
れる圧油を制御する油圧バルブ4と、油圧バルブ4に圧
油を送り込む油圧ポンプ5と、油圧ポンプ5を駆動する
電動機6と、電動機6、および油圧バルブ4を制御する
制御装置7と、油を収容するための油タンク8と、昇降
用油圧ジャッキ3と油タンク8とを、油圧ポンプ5、油
圧バルブ4、およびストップバルブ9を介して接続する
油配管10とから構成されている。なお、11は電動機
6、および油圧バルブ4と制御装置7との間を接続する
ための制御(信号)線を示している。
【0003】次に、かかる油圧エレベータ制御システム
において、まず、乗りカゴ2の上昇時には、電動機6で
油圧ポンプ5を駆動することにより、油タンク8内の油
が、油圧ポンプ5、および油圧バルブ4を介して、昇降
用油圧ジャッキ3に送り込まれる。これにより、昇降用
油圧ジャッキ3が上昇して、ジャッキ上端に固定された
シーブ1を介して乗りカゴ2は上昇する。
【0004】また、乗りカゴ2の下降時には、昇降用油
圧ジャッキ3内の圧油を、油圧ポンプ5もしくは油圧バ
ルブ4によって抜き、圧油を油タンク8に戻すことによ
り、乗りカゴ2は昇降用油圧ジャッキ3と同期して下降
する。
【0005】ところで、上述したような従来の油圧エレ
ベータ制御システムでは、乗りカゴ2の重量が、直接も
しくはシーブ1を介して昇降用油圧ジャッキ3にかか
る。そして、この昇降用油圧ジャッキ3を、油圧ポンプ
5の吐出油(圧油)のみで押し上げる構成としているこ
とから、を駆動する電動機6の容量が非常に大きくなっ
てしまう。その結果、省エネルギー化、および装置の小
形化を図る上で問題がある。
【0006】そこで、最近では、このような問題を解消
するものとして、例えば図5に示すようなバランス型油
圧エレベータが、例えば“特開平1−308383号公
報”により提案されてきている。
【0007】すなわち、これは、図5に示すように、乗
りカゴ2内が約半分の積載時において吊り合うように、
カウンターウェイト12を乗りカゴ2と反対側のウェイ
ト側昇降用油圧ジャッキ13に設け、乗りカゴ2が上昇
方向運転では、カウンターウェイト12の重さ分の圧力
を乗りカゴ2側が受けて、電動機6出力の負荷分を低減
しようとするものである。
【0008】しかしながら、このような方法でも、電動
機6の容量は前述した図4のシステムよりは小さくなる
ものの、乗りカゴ2の重量は昇降用油圧ジャッキ3にそ
のままかかることから、定格荷重(フルロード)時の上
昇方向運転等には、ある程度の油圧ポンプ5出力が必要
となる。その結果、システムの高効率化を図る上で問題
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
油圧エレベータ制御システムにおいては、油圧ポンプ駆
動用電動機の容量大によりエネルギーが無駄に消費され
るのみでなく、システムが大形となり、あるいはシステ
ム効率が低いという問題があった。
【0010】本発明の目的は、極力少ない油圧ポンプ出
力で油圧エレベータの乗りカゴを駆動して、省エネルギ
ー化、小形化、ならびに高効率化を図ることが可能な油
圧エレベータ制御システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に対応する発明では、天井に固定
されたシーブを介してロープの各端にそれぞれ接続され
て相対的に昇降走行し、かつある荷重状態にて吊り合う
ように重量が設定された乗りカゴおよびカウンターウェ
イトと、乗りカゴを昇降走行させるカゴ側昇降用油圧ジ
ャッキと、カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入される圧油
を制御する油圧バルブと、油圧バルブに圧油を送り込む
油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動する電動機と、電動
機、および油圧バルブを制御する制御装置と、カゴ側昇
降用油圧ジャッキの径とほぼ同径を有し、カウンターウ
ェイトの下部に設置されて当該カウンターウェイトを昇
降させるウェイト側昇降用油圧ジャッキと、ウェイト側
昇降用油圧ジャッキとカゴ側昇降用油圧ジャッキとを、
互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能なように油圧ポ
ンプ、および油圧バルブを介して接続する油配管とを備
えて成る。
【0012】また、請求項2に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明の油圧エレベータ制御システム
において、油圧バルブで圧油を制御する代わりに、電動
機をインバータで制御することにより油圧ポンプの吐出
量を調整して乗りカゴを制御する。
【0013】さらに、請求項3に対応する発明では、天
井に固定されたシーブを介してロープの各端にそれぞれ
接続されて相対的に昇降走行し、かつある荷重状態にて
吊り合うように重量が設定された乗りカゴおよびカウン
ターウェイトと、乗りカゴを昇降走行させるカゴ側昇降
用油圧ジャッキと、カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入さ
れる圧油を制御する油圧バルブと、油圧バルブに圧油を
送り込む油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動する電動機
と、電動機、および油圧バルブを制御する制御装置と、
カゴ側昇降用油圧ジャッキの径とほぼ同径を有し、カウ
ンターウェイトの下部に設置されて当該カウンターウェ
イトを昇降させるウェイト側昇降用油圧ジャッキと、ウ
ェイト側昇降用油圧ジャッキとカゴ側昇降用油圧ジャッ
キとを、互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能なよう
に油圧ポンプ、および油圧バルブを介して接続する油配
管と、余分となった圧油を退避させるための余油用タン
クと、ウェイト側およびカゴ側昇降用の各油圧ジャッキ
内の圧油の体積が膨張、もしくは収縮したことを検出す
る圧油体積膨張/収縮検出装置と、圧油体積膨張/収縮
検出装置により各油圧ジャッキ内の圧油の体積膨張、も
しくは収縮が検出された場合に、余分となった圧油を余
油用タンクに流入出させる余油流入出手段とを備えて成
る。
【0014】ここで、特に上記圧油体積膨張/収縮検出
装置としては、乗りカゴおよびカウンターウェイトにそ
れ自体の昇降移動を検出する位置検出装置をそれぞれ設
置することが望ましい。
【0015】一方、請求項5に対応する発明では、油圧
エレベータの乗りカゴを昇降させるカゴ側昇降用油圧ジ
ャッキと、カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入される圧油
を制御する油圧バルブと、油圧バルブに圧油を送り込む
油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動する電動機と、電動
機、および油圧バルブを制御する制御装置と、カゴ側昇
降用油圧ジャッキに、油圧ポンプ、油圧バルブ、および
油配管を介して設けられたウェイト側昇降用油圧ジャッ
キと、ウェイト側昇降用油圧ジャッキの荷重として取り
付けられたカウンターウェイトとを備え、カウンターウ
ェイトと乗りカゴとを、天井に固定されたシーブを介し
て連結して成る。
【0016】また、請求項6に対応する発明では、上記
請求項1または請求項5に対応する発明の油圧エレベー
タ制御システムにおいて、乗りカゴとカウンターウェイ
トを介するシーブを、建築物側ではなく自立塔に固定し
て使用する。
【0017】
【作用】従って、請求項1、請求項2、および請求項5
に対応する発明の油圧エレベータ制御システムにおいて
は、互いに接続された油配管を、油が行き来することに
より乗りカゴは上昇下降し、またカウンターウェイトの
作用により油圧ポンプ出力を極力小さくすることができ
る。
【0018】すなわち、まず、乗りカゴが上昇走行する
場合、油圧ポンプは、ウェイト側昇降用油圧ジャッキの
油をカゴ側昇降用油圧ジャッキに送り込むよう動作す
る。この時移動する油は、カウンターウェイトの重量分
の圧力を既に持っているので、油圧ポンプによる昇圧
は、乗りカゴが上昇走行するのに要する油圧力に対する
不足分のみ出力すればよい。また、乗りカゴとカウンタ
ーウェイトがロープにより接続されていることから、乗
りカゴ自体にも上昇する方向のロープ張力が与えられ、
これによりさらに油圧ポンプ出力は低減される。
【0019】一方、乗りカゴが下降走行する場合、上記
乗りカゴ上昇走行時とは逆に、油はカゴ側昇降用油圧ジ
ャッキからウェイト側昇降用油圧ジャッキに流入する。
この時、乗りカゴ上昇走行時と同様に、移動させる油に
は既に乗りカゴ重量分の圧力がかかっており、またカウ
ンターウェイトは乗りカゴと接続されたロープによって
ウェイト上昇方向に引張られ、その2つの力と油圧ポン
プ出力とにより、乗りカゴは下降走行し、カウンターウ
ェイトは上昇走行する。
【0020】これにより、極力少ない油圧ポンプ出力で
乗りカゴを駆動できるため、省エネルギー化とポンプ駆
動用電動機の小形化を達成することができる。また、シ
ステム全体の高効率化や、制御ユニットの低騒音化も期
待することができる。
【0021】さらに、請求項3、および請求項4に対応
する発明の油圧エレベータ制御システムにおいては、各
油圧ジャッキ内の圧油が体積膨張、もしくは収縮した場
合、すなわち乗りカゴとカウンターウェイトが同時に同
方向に、もしくは片方が移動しないのに片方のみが移動
した場合、乗りカゴ、カウンターウェイトに設置された
圧油体積膨張/収縮検出装置が動きを検出し、両方もし
くは片方のみ上昇した時には、余油流入出手段により油
を余油用タンクへ流出させ、また両方もしくは片方のみ
が下降した時には、余油流入出手段により油を余油用タ
ンクから本配管路に流入させる。これにより、ロープの
緩みや乗りカゴ側、カウンターウェイト側の昇降用油圧
ジャッキとの分離という不具合の発生を回避することが
できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。 (第1の実施例)図1は、本実施例によるカウンターウ
ェイト付の油圧エレベータ制御システムの全体構成例を
示す概要図であり、図4および図5と同一要素には同一
符号を付して示している。
【0023】すなわち、本実施例の油圧エレベータ制御
システムは、図1に示すように、天井に固定されたシー
ブ1を介してロープの各端にそれぞれ接続されて乗りカ
ゴ2と相対的に昇降走行し、かつある荷重状態にて(乗
りカゴ2内が約半分の積載時において)吊り合うように
重量が設定された乗りカゴ2およびカウンターウェイト
12と、油圧エレベータの乗りカゴ2を昇降走行させる
カゴ側昇降用油圧ジャッキ3と、カゴ側昇降用油圧ジャ
ッキ3に注入される圧油を制御する油圧バルブ4と、油
圧バルブ4に圧油を送り込む油圧ポンプ5と、油圧ポン
プ5を駆動する電動機6と、電動機6、および油圧バル
ブ4を制御する制御装置7と、カゴ側昇降用油圧ジャッ
キ3の径とほぼ同径を有し、カウンターウェイト12の
下部に設置されてカウンターウェイト12を昇降させる
ウェイト側昇降用油圧ジャッキ13と、ウェイト側昇降
用油圧ジャッキ13とカゴ側昇降用油圧ジャッキ3と
を、互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能なように、
ストップバルブ9、油圧ポンプ5、および油圧バルブ
4、ストップバルブ9を介して接続する油配管10とか
ら構成している。
【0024】次に、以上のように構成した本実施例の油
圧エレベータ制御システムの作用について説明する。制
御装置7は、油圧ポンプ5を駆動する電動機6と油圧バ
ルブ4を制御し、乗りカゴ2、カウンターウェイト12
各々のジャッキ3、13に流入出する油量を決定する。
【0025】乗りカゴ2は、天井に固定されたシーブ1
を介してカウンターウェイト12にロープで接続され、
乗りカゴ2が上昇するとカウンターウェイト12は下
降、また乗りカゴ2が下降するとカウンターウェイト1
2は上昇するというように、相対的に走行する。
【0026】乗りカゴ2の走行時、2つの油圧ジャッキ
3、13内の油は、油圧ポンプ5、油圧バルブ4を介し
た油配管10にて接続されたお互いの油圧ジャッキ3、
13に流入出されることになる。
【0027】すなわち、まず、乗りカゴ2が上昇走行す
る場合、油圧ポンプ5は、ウェイト側昇降用油圧ジャッ
キ13の油をカゴ側昇降用油圧ジャッキ3に送り込むよ
うに動作する。
【0028】この時、移動する油は、カウンターウェイ
ト12の重量分の圧力を既に持っているので、油圧ポン
プ5による昇圧は、乗りカゴ2が上昇走行するのに要す
る油圧力に対する不足分のみ出力すればよい。また、乗
りカゴ2とカウンターウェイト12がロープにて接続さ
れていることから、乗りカゴ2自体にも上昇する方向の
ロープ張力が与えられ、これによりさらに油圧ポンプ5
出力は低減される。
【0029】一方、乗りカゴ2が下降走行する場合、上
記乗りカゴ2上昇走行時とは逆に、油はカゴ側昇降用油
圧ジャッキ3からウェイト側昇降用油圧ジャッキ13に
流入する。この時、乗りカゴ2上昇走行時と同様に、移
動させる油には既に乗りカゴ2重量分の圧力がかかって
おり、またカウンターウェイト12は乗りカゴ2と接続
されたロープによってカウンターウェイト12上昇方向
に引張られ、その2つの力と油圧ポンプ5出力により、
乗りカゴ2は下降走行し、カウンターウェイト12は上
昇走行する。
【0030】次に、上記の作用について、図2を用いて
より具体的に述べる。始めに、乗りカゴ2上昇走行にお
ける最大負荷時である定格積載(フルロード)時につい
て説明する。
【0031】いま、乗りカゴ2全体の重量をW、カウン
ターウェイト12の重量をwとすると、前述した図4の
従来制御システムでは、乗りカゴ2加速度をa、重力加
速度をgとした場合、損失を無視すると、油圧ポンプ5
の出力Fは、 F=Wa+Wg となる。
【0032】次に、前述した図5の制御システムでは、
油圧ポンプ5の出力Fは、 F=Wa+Wg−wg となる。
【0033】これに対して、本実施例の制御システムに
よると、カウンターウェイト12と乗りカゴ2とは同期
して動くので、ロープを介して乗りカゴ2はwaの力で
引張られ、これにより乗りカゴ2を持ち上げる(上昇走
行させる)力が働く。 この時、乗りカゴ2を押し上げ
る力をF1とすると、 F1−Wg+wa=Wa ここで、F1=wg+F(F:油圧ポンプ5出力) よって、要油圧ポンプ5出力Fは、 F=Wa+Wg−wg−wa となり、前述した図4、5の制御システムよりも小さい
油圧ポンプ5出力で、乗りカゴ2は上昇走行することに
なる。
【0034】一方、乗りカゴ2の下降走行時において
も、上述した上昇走行時の場合と同様の理由により、前
述した図5の制御システムよりも、油圧ポンプ5は低出
力化される。
【0035】これにより、従来のどの制御システム構成
よりも、油圧ポンプ5駆動用の電動機6は小形化し、か
つ省エネルギー化されることになる。上述したように、
本実施例の油圧エレベータ制御システムは、天井に固定
されたシーブ1を介してロープの各端にそれぞれ接続さ
れて乗りカゴ2と相対的に昇降走行し、かつある荷重状
態にて(乗りカゴ2内が約半分の積載時において)吊り
合うように重量が設定された乗りカゴ2およびカウンタ
ーウェイト12と、油圧エレベータの乗りカゴ2を昇降
走行させるカゴ側昇降用油圧ジャッキ3と、カゴ側昇降
用油圧ジャッキ3に注入される圧油を制御する油圧バル
ブ4と、油圧バルブ4に圧油を送り込む油圧ポンプ5
と、油圧ポンプ5を駆動する電動機6と、電動機6、お
よび油圧バルブ4を制御する制御装置7と、カゴ側昇降
用油圧ジャッキ3の径とほぼ同径を有し、カウンターウ
ェイト12の下部に設置されてカウンターウェイト12
を昇降させるウェイト側昇降用油圧ジャッキ13と、ウ
ェイト側昇降用油圧ジャッキ13とカゴ側昇降用油圧ジ
ャッキ3とを、互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能
なように、ストップバルブ9、油圧ポンプ5、および油
圧バルブ4、ストップバルブ9を介して接続する油配管
10とから構成したものである。
【0036】従って、極力少ない油圧ポンプ5出力で乗
りカゴ2を駆動できるため、省エネルギー化、ならびに
油圧ポンプ5駆動用の電動機6の小形化を実現すること
が可能となる。
【0037】また、システムの高効率化や、制御ユニッ
トの低騒音化も期待することが可能となる。 (第2の実施例)図3は、本実施例によるカウンターウ
ェイト付の油圧エレベータ制御システムの全体構成例を
示す概要図であり、図1と同一要素には同一符号を付し
てその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
【0038】すなわち、前述した第1の実施例の制御シ
ステムにおいては、油は油配管10、各油圧ジャッキ
3,13のみが移動範囲となるため、熱上昇等によって
油の体積が膨張すると、乗りカゴ2、カウンターウェイ
ト12の各々が押し上げられて、ロープが緩むことが考
えられる。
【0039】そこで、このような不具合の発生を防止す
るために、本実施例の油圧エレベータ制御システムは、
図3に示すように、余分となった圧油を退避させるため
の余油用タンク14と、乗りカゴ2側とカウンターウェ
イト12側にそれぞれ設置され、ウェイト側およびカゴ
側昇降用の各油圧ジャッキ3,13内の圧油の体積が膨
張、もしくは収縮したことを検出する圧油体積膨張/収
縮検出装置であるカゴ側位置検出装置(センサ)15お
よびウェイト側位置検出装置(センサ)16と、各位置
検出装置15,16により各油圧ジャッキ3,13内の
圧油の体積膨張、もしくは収縮が検出された場合に、余
分となった圧油を余油用タンク14に流入出させる油圧
ポンプ駆動用の電動機17、油圧ポンプ18、制御弁1
9からなる余油流入出手段とを、図1に付加した構成と
している。なお、図3中、20は逆止弁を示している。
【0040】次に、以上のように構成した本実施例の油
圧エレベータ制御システムの作用について説明する。な
お、ここでは、図1の作用と異なる部分についてのみ述
べることにする。
【0041】いま、もし乗りカゴ2とカウンターウェイ
ト12が同時に同一方向に、もしくは片方が移動しない
のに片方のみが移動した場合、乗りカゴ2、カウンター
ウェイト12にそれぞれ設置された位置検出装置15,
16がその動きを検出する。その結果、両方もしくは片
方のみ上昇走行した場合には、余油流入出手段の制御弁
19により、油を余油用タンク14へ流出させ、また両
方もしくは片方のみが下降した場合には、余油流入出手
段回路12,13の電動機17、油圧ポンプ18によ
り、油を余油用タンク14から本配管路に流入させる。
【0042】これにより、ロープの緩みや乗りカゴ2
側、カウンターウェイト12側の昇降用油圧ジャッキ
3,13との分離という不具合の発生を回避することが
できる。上述したように、本実施例の油圧エレベータ制
御システムは、前記第1の実施例に加えて、余分となっ
た圧油を退避させるための余油用タンク14と、乗りカ
ゴ2側とカウンターウェイト12側にそれぞれ設置さ
れ、ウェイト側およびカゴ側昇降用の各油圧ジャッキ
3,13内の圧油の体積が膨張、もしくは収縮したこと
を検出する圧油体積膨張/収縮検出装置であるカゴ側位
置検出装置(センサ)15およびウェイト側位置検出装
置(センサ)16と、各位置検出装置15,16により
各油圧ジャッキ3,13内の圧油の体積膨張、もしくは
収縮が検出された場合に、余分となった圧油を余油用タ
ンク14に流入出させる油圧ポンプ駆動用の電動機1
7、油圧ポンプ18、制御弁19からなる余油流入出手
段とを設けて構成したものである。
【0043】従って、前記第1の実施例の場合と同様の
効果を得ることができるのは勿論のこと、これに加え
て、ロープの緩みや乗りカゴ2側、カウンターウェイト
12側の昇降用油圧ジャッキ3,13との分離という不
具合の発生を回避することが可能となる。
【0044】(第3の実施例)本実施例の油圧エレベー
タ制御システムは、油圧エレベータの乗りカゴを昇降さ
せるカゴ側昇降用油圧ジャッキと、カゴ側昇降用油圧ジ
ャッキに注入される圧油を制御する油圧バルブと、油圧
バルブに圧油を送り込む油圧ポンプと、油圧ポンプを駆
動する電動機と、電動機、および油圧バルブを制御する
制御装置と、カゴ側昇降用油圧ジャッキに、油圧ポン
プ、油圧バルブ、および油配管を介して設けられたウェ
イト側昇降用油圧ジャッキと、ウェイト側昇降用油圧ジ
ャッキの荷重として取り付けられたカウンターウェイト
とを備え、カウンターウェイトと乗りカゴとを、天井に
固定されたシーブを介して連結する構成としている。
【0045】かかる油圧エレベータ制御システムの構成
としても、前記第1の実施例の場合と同様に、極力少な
い油圧ポンプ出力で乗りカゴを駆動して、省エネルギー
化、小形化、ならびに高効率化を図ることが可能とな
る。
【0046】尚、本発明は上記各実施例に限定されるも
のではなく、次のようにしても同様に実施できるもので
ある。 (a)上記第1および第2の各実施例では、油圧バルブ
4は油圧ポンプ5とカゴ側昇降用油圧ジャッキ3との間
に設置する場合について説明したが、何らこれに限ら
ず、ウェイト側昇降用油圧ジャッキ13と油圧ポンプ5
との間に設置するようにしてもよい。
【0047】(b)上記各実施例において、乗りカゴ2
とカウンターウェイト12を介するシーブ1を、建築物
側ではなく自立塔(昇降用油圧ジャッキ上端)に固定し
て使用するようにしてもよい。
【0048】(c)上記第2の実施例では、油の膨張、
もしくは収縮を検出するために、圧油体積膨張/収縮検
出装置として、乗りカゴ2側とカウンターウェイト12
側に、位置検出装置(センサ)を設置する場合について
説明したが、何らこれに限らず、その他の手段によって
油の膨張、もしくは収縮を検出するようにしてもよい。
【0049】(d)上記各実施例において、油圧バルブ
4で圧油を制御する代わりに、電動機6をインバータで
制御することにより油圧ポンプ5の吐出量を調整して、
乗りカゴ2を制御するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、まず、請求項1、
および請求項2に対応する発明によれば、油圧エレベー
タの乗りカゴを昇降走行させるカゴ側昇降用油圧ジャッ
キと、カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入される圧油を制
御する油圧バルブと、油圧バルブに圧油を送り込む油圧
ポンプと、油圧ポンプを駆動する電動機と、電動機、お
よび油圧バルブを制御する制御装置と、乗りカゴと反対
側に、天井に固定されたシーブを介しロープで接続され
て乗りカゴと相対的に昇降走行し、かつ乗りカゴがある
荷重状態にて吊り合うように重量が設定されたカウンタ
ーウェイトと、カゴ側昇降用油圧ジャッキの径とほぼ同
径を有し、カウンターウェイトの下部に設置されて当該
カウンターウェイトを昇降させるウェイト側昇降用油圧
ジャッキと、ウェイト側昇降用油圧ジャッキとカゴ側昇
降用油圧ジャッキとを、互いのジャッキ内の圧油をやり
とり可能なように上記油圧ポンプ、および油圧バルブを
介して接続する油配管とを備えるようにしたので、極力
少ない油圧ポンプ出力で油圧エレベータの乗りカゴを駆
動して、省エネルギー化、小形化、ならびに高効率化を
図ることが可能な油圧エレベータ制御システムが提供で
きる。
【0051】また、請求項3、および請求項4に対応す
る発明によれば、油圧エレベータの乗りカゴを昇降走行
させるカゴ側昇降用油圧ジャッキと、カゴ側昇降用油圧
ジャッキに注入される圧油を制御する油圧バルブと、油
圧バルブに圧油を送り込む油圧ポンプと、油圧ポンプを
駆動する電動機と、電動機、および油圧バルブを制御す
る制御装置と、乗りカゴと反対側に、天井に固定された
シーブを介しロープで接続されて乗りカゴと相対的に昇
降走行し、かつ乗りカゴがある荷重状態にて吊り合うよ
うに重量が設定されたカウンターウェイトと、カゴ側昇
降用油圧ジャッキの径とほぼ同径を有し、カウンターウ
ェイトの下部に設置されて当該カウンターウェイトを昇
降させるウェイト側昇降用油圧ジャッキと、ウェイト側
昇降用油圧ジャッキとカゴ側昇降用油圧ジャッキとを、
互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能なように上記油
圧ポンプ、および油圧バルブを介して接続する油配管
と、余分となった圧油を退避させるための余油用タンク
と、ウェイト側およびカゴ側昇降用の各油圧ジャッキ内
の圧油の体積が膨張、もしくは収縮したことを検出する
圧油体積膨張/収縮検出装置と、圧油体積膨張/収縮検
出装置により各油圧ジャッキ内の圧油の体積膨張、もし
くは収縮が検出された場合に、余分となった圧油を余油
用タンクに流入出させる余油流入出手段とを付加するよ
うにしたので、ロープの緩みや乗りカゴ側、カウンター
ウェイト側の昇降用油圧ジャッキとの分離という不具合
の発生を回避することが可能な油圧エレベータ制御シス
テムが提供できる。
【0052】さらに、請求項5に対応する発明によれ
ば、油圧エレベータの乗りカゴを昇降させるカゴ側昇降
用油圧ジャッキと、カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入さ
れる圧油を制御する油圧バルブと、油圧バルブに圧油を
送り込む油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動する電動機
と、電動機、および油圧バルブを制御する制御装置と、
カゴ側昇降用油圧ジャッキに、油圧ポンプ、油圧バル
ブ、および油配管を介して設けられたウェイト側昇降用
油圧ジャッキと、ウェイト側昇降用油圧ジャッキの荷重
として取り付けられたカウンターウェイトとを備え、カ
ウンターウェイトと乗りカゴとを、天井に固定されたシ
ーブを介して連結するようにしたので、極力少ない油圧
ポンプ出力で油圧エレベータの乗りカゴを駆動して、省
エネルギー化、小形化、ならびに高効率化を図ることが
可能な油圧エレベータ制御システムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による油圧エレベータ制御システムの第
1の実施例を示す構成図。
【図2】同第1の実施例の油圧エレベータ制御システム
における具体的な作用の一例を説明するための概要図。
【図3】本発明による油圧エレベータ制御システムの第
2の実施例を示す構成図。
【図4】従来の油圧エレベータ制御システムの一例を示
す構成図。
【図5】従来の油圧エレベータ制御システムの他の例を
示す構成図。
【符号の説明】
1…シーブ、 2…乗りカゴ、 3…昇降用油圧ジャッキ、 4…油圧バルブ、 5…油圧ポンプ、 6…電動機、 7…制御装置、 8…油タンク、 9…ストップバルブ、 10…油配管。 11…制御(信号)線、 12…カウンターウェイト、 13…ウェイト側昇降用油圧ジャッキ、 14…余油用タンク、 15…カゴ側位置検出装置(センサ)、 16…ウェイト側位置検出装置(センサ)、 17…電動機、 18…油圧ポンプ、 19…制御弁、 20…逆止弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幡野 一尋 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に固定されたシーブを介してロープ
    の各端にそれぞれ接続されて相対的に昇降走行し、かつ
    ある荷重状態にて吊り合うように重量が設定された乗り
    カゴおよびカウンターウェイトと、 前記乗りカゴを昇降走行させるカゴ側昇降用油圧ジャッ
    キと、 前記カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入される圧油を制御
    する油圧バルブと、 前記油圧バルブに圧油を送り込む油圧ポンプと、 前記油圧ポンプを駆動する電動機と、 前記電動機、および油圧バルブを制御する制御装置と、 前記カゴ側昇降用油圧ジャッキの径とほぼ同径を有し、
    前記カウンターウェイトの下部に設置されて当該カウン
    ターウェイトを昇降させるウェイト側昇降用油圧ジャッ
    キと、 前記ウェイト側昇降用油圧ジャッキとカゴ側昇降用油圧
    ジャッキとを、互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能
    なように前記油圧ポンプ、および油圧バルブを介して接
    続する油配管と、 を備えて成ることを特徴とする油圧エレベータ制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の油圧エレベータ制
    御システムにおいて、 油圧バルブで圧油を制御する代わりに、電動機をインバ
    ータで制御することにより油圧ポンプの吐出量を調整し
    て乗りカゴを制御するようにしたことを特徴とする油圧
    エレベータ制御システム。
  3. 【請求項3】 天井に固定されたシーブを介してロープ
    の各端にそれぞれ接続されて相対的に昇降走行し、かつ
    ある荷重状態にて吊り合うように重量が設定された乗り
    カゴおよびカウンターウェイトと、 前記乗りカゴを昇降走行させるカゴ側昇降用油圧ジャッ
    キと、 前記カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入される圧油を制御
    する油圧バルブと、 前記油圧バルブに圧油を送り込む油圧ポンプと、 前記油圧ポンプを駆動する電動機と、 前記電動機、および油圧バルブを制御する制御装置と、 前記カゴ側昇降用油圧ジャッキの径とほぼ同径を有し、
    前記カウンターウェイトの下部に設置されて当該カウン
    ターウェイトを昇降させるウェイト側昇降用油圧ジャッ
    キと、 前記ウェイト側昇降用油圧ジャッキとカゴ側昇降用油圧
    ジャッキとを、互いのジャッキ内の圧油をやりとり可能
    なように前記油圧ポンプ、および油圧バルブを介して接
    続する油配管と、 余分となった圧油を退避させるための余油用タンクと、 前記ウェイト側およびカゴ側昇降用の各油圧ジャッキ内
    の圧油の体積が膨張、もしくは収縮したことを検出する
    圧油体積膨張/収縮検出装置と、 前記圧油体積膨張/収縮検出装置により各油圧ジャッキ
    内の圧油の体積膨張、もしくは収縮が検出された場合
    に、余分となった圧油を前記余油用タンクに流入出させ
    る余油流入出手段と、 を備えて成ることを特徴とする油圧エレベータ制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記圧油体積膨張/収縮検出装置として
    は、乗りカゴおよびカウンターウェイトにそれ自体の昇
    降移動を検出する位置検出装置をそれぞれ設置するよう
    にしたことを特徴とする請求項3に記載の油圧エレベー
    タ制御システム。
  5. 【請求項5】 油圧エレベータの乗りカゴを昇降させる
    カゴ側昇降用油圧ジャッキと、 前記カゴ側昇降用油圧ジャッキに注入される圧油を制御
    する油圧バルブと、 前記油圧バルブに圧油を送り込む油圧ポンプと、 前記油圧ポンプを駆動する電動機と、 前記電動機、および油圧バルブを制御する制御装置と、 前記カゴ側昇降用油圧ジャッキに、前記油圧ポンプ、油
    圧バルブ、および油配管を介して設けられたウェイト側
    昇降用油圧ジャッキと、 前記ウェイト側昇降用油圧ジャッキの荷重として取り付
    けられたカウンターウェイトとを備え、 前記カウンターウェイトと乗りカゴとを、天井に固定さ
    れたシーブを介して連結して成ることを特徴とする油圧
    エレベータ制御システム。
  6. 【請求項6】 前記請求項1または請求項5に記載の油
    圧エレベータ制御システムにおいて、 前記乗りカゴとカウンターウェイトを介するシーブを、
    建築物側ではなく自立塔に固定して使用するようにした
    ことを特徴とする油圧エレベータ制御システム。
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