JPH08324830A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH08324830A
JPH08324830A JP7128278A JP12827895A JPH08324830A JP H08324830 A JPH08324830 A JP H08324830A JP 7128278 A JP7128278 A JP 7128278A JP 12827895 A JP12827895 A JP 12827895A JP H08324830 A JPH08324830 A JP H08324830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
image forming
edge
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7128278A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nada
名田  稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7128278A priority Critical patent/JPH08324830A/ja
Publication of JPH08324830A publication Critical patent/JPH08324830A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成
装置において、各用紙カセット51,52から、サイズ
の異なる用紙27を使用するとき、使用する用紙の端部
位置を検出する位置センサ26のホームポジションから
用紙端部までの距離が大きくなって、センサ26の移動
に時間を要し、画像形成処理時間が長くなることを防止
するための手段を提供する。 【構成】 このため、用紙位置検知センサ26の前記ホ
ームポジションを、用紙27のうちの最大幅サイズの紙
端と最小幅サイズの紙端との略々中央として、装置本体
に電源が投入されたとき、その検知センサ26が、前記
ホームポジションに移動制御されるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機,レーザ
ビームプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機,レーザビームプリンタ等
に用いられる画像形成装置としては、その一例として図
4に示されるような電子写真方式の要部構成例が知られ
ている。
【0003】図4において、まず、不図示のコントロー
ラにより、レーザ発振器に信号が送られ、レーザ光が発
せられる。次にこのレーザ光が回転しているミラー9
(一般に“ポリゴンミラー”と呼ばれる)に反射し、さ
らに、反射ミラー10で再び折り返されることにより、
感光(体)ドラム12上に照射される。
【0004】以上のような一連の動作により感光ドラム
12上には、いわゆる静電潜像が形成される。この感光
ドラム12上の静電潜像は、現像器11により現像され
た後、用紙上にトナー像として転写される。
【0005】用紙は、ピックアップローラ13により用
紙カセットから一枚毎に給紙され、感光ドラム12の下
を通過する。この通過の際に、前記プロセスによりトナ
ー像が転写される。
【0006】その後、用紙は定着ローラ対1,2に導か
れ、このローラ対により圧接され、また、これらローラ
内に設けられたヒータの熱で加熱されることにより、ト
ナー像は用紙に定着される。
【0007】定着ローラ1,2には、それぞれ定着上分
離爪3,定着下分離爪4が接しており、これにより用紙
は定着ローラ1,2から分離される。分離された用紙は
排紙ローラ対5,6により、装置本体外部へと搬送され
て、この画像形成プロセスが終了する。
【0008】画像形成のための用紙は、用紙カセット5
1,52に収納される。それぞれのカセットには操作者
が好みのサイズの用紙をセットすることが可能であり、
操作パネル上で画像形成に使用する用紙を選択すること
が可能である。
【0009】用紙は、各用紙カセット51,52からそ
れぞれのピックアップローラ13により一枚毎に感光ド
ラム12へと給送されるが、給送される間に搬送するロ
ーラの外径差やローラの摩耗による搬送速度のばらつき
や、ローラ対の整合や、用紙をガイドするガイド板と用
紙との摺動抵抗などによる影響を受け、用紙は実際には
必ずしも進行方向に対して真直ぐに搬送されず、傾いた
状態で搬送されてしまうことがある。
【0010】そのままの状態で、感光ドラム12上にト
ナー像を用紙に転写すると、用紙に対して画像が傾いた
り、位置がずれて転写されてしまうことになる。これを
防止するために、通常、この種の画像形成装置において
は、用紙の傾き(以下、これを“斜行”と称する)を矯
正するためのレジストローラ対14,15が設けられて
いる。
【0011】カセットから給送された用紙先端がレジス
トローラ対14,15にまで到達した時、レジストロー
ラ対は停止したままであるよう制御されている。用紙先
端でレジストローラ対14,15に突き当たったままの
状態で、レジ前ローラ対16,17は、さらに所定の時
間回転を続け、用紙を前方に搬送する。
【0012】このため、停止したままのレジストローラ
対14,15と、レジ前ローラ対16,17との間に用
紙のふくらみ(ループ)が生ずる。このループが生じた
用紙は、その用紙の弾性力(いわゆる用紙の“腰”)に
より、真直ぐに戻ろうとし、用紙の先端は停止している
レジストローラ対14,15のニップに突き当たる。
【0013】この突き当て作用により、用紙先端はレジ
ストローラ対14,15のニップ部に倣うことになり、
その結果、この時点で用紙の斜行は矯正されることにな
る。
【0014】しかしながら、このような一連の動作を経
た場合、用紙の先端をレジストローラ対14,15に突
き当てて用紙の斜行を矯正するために、用紙進行方向に
直交する方向への用紙の位置ずれ(一般には“横レジず
れ”と称される)が生じてしまうという欠点があった。
その結果、用紙とその上に形成された画像との相対位置
がずれてしまうことになる。
【0015】また、用紙カセット内の用紙の幅方向を規
制している部材のガタや、用紙自体の幅方向サイズのば
らつき等により、例え用紙が斜行しなくとも、横レジず
れが生じてしまう。この横レジずれにより生ずる形成画
像のずれの一例を図3に示す。
【0016】こうした画像と用紙の横ずれとを補正する
ための手段として、用紙の位置に合わせて画像の書込み
位置を調整する方法などがとられている。
【0017】すなわち、図1に用紙位置検知部の要部概
要図(詳細は実施例において後述する)を示すように、
センサ26を移動させることによって用紙端部の位置を
検知し、この情報によって画像の書込み位置もしくは用
紙の搬送位置を前後に移動させるようにしたものであ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例においては、下記のような問題点があっ
た。すなわち、通常、搬送される用紙の種類は一種類に
限定されることは稀であり、操作者が使用するカセット
を選択することにより、用紙サイズが容易に変更できる
ようになっている。
【0019】従って、A5,A4等多種のサイズの用紙
を搬送する必要が生じてくる。そして、搬送される用紙
の基準位置が用紙中央である場合(中央基準の用紙搬送
方式の場合)、検知すべき用紙の端部は図1におけるS
の領域をとり得ることになる。
【0020】このときセンサ26は、画像形成信号が入
ると同時に、ホームポジション(すなわち、如何なるサ
イズの用紙に対しても搬送の障害とならない用紙搬送領
域外の位置)から、搬送されてくる用紙の端部位置近傍
もしくはあるべき端部位置まで移動し、端部位置検知を
行っていた。
【0021】このとき、前述したように、搬送されてく
る用紙の種類が多岐にわたるため、ホームポジションか
ら用紙端部までの距離が大きい場合には、センサ26の
移動にかかる所要時間が大きくなってしまい、画像形成
処理速度の妨げとなっていた。すなわち、ファーストプ
リント時間が長くなってしまうことを意味している。
【0022】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、以上のような画像形成速度の低下を防
止するための手段の提供を目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、複数の用紙収容カセットと、搬送される用紙の端
部を検出するための検知手段と、検知された用紙端部位
置情報に基づいて、搬送方向と直交する方向の画像形成
位置もしくは用紙搬送位置の移動が可能な画像形成装置
において、 1)前記検知手段のホームポジションを、前記用紙収容
カセットに収容された用紙のうちの最大幅サイズの紙端
と最小幅サイズの紙端との略々中央とし、装置本体に電
源が投入されると前記検知手段が前記ホームポジション
に移動するよう構成し、あるいはまた、 2)前記検知手段のホームポジションを、搬送可能な用
紙のうちの最大幅サイズの紙端と最小幅サイズの紙端と
の略々中央とし、装置本体に電源が投入されると前記検
知手段が前記ホームポジションに移動するよう構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
【0024】
【作用】以上のような、本発明構成により、用紙位置検
知センサのホームポジションを、セットされている用紙
サイズの最大幅と最小幅との略々中央の位置とすること
により、センサの移動距離を最小に押え、画像形成速度
の低下を防止することができる。
【0025】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する:
図1に、本発明に係る一実施例の用紙位置検知部の要部
概要図を示す。用紙27の進行方向(図中矢印A)と平
行に設けられた受光部26aを持つ位置センサ26は、
センサアーム23の先端に取り付けられている。センサ
アーム23はその一部にラックギア23aが形成されて
おり、これがステッピングモータ22に設けられたピニ
オンギア24と噛み合っている。
【0026】このため、ステッピングモータ22が回転
することにより、センサ26とセンサアーム23とは一
体で、図中、A方向と直交する矢印B,C方向に移動す
ることになる。センサ26を矢印B,C方向に移動させ
ることにより、用紙27の端部位置が受光部26aによ
り検知できる。
【0027】以下、図2に示すフローチャートに従って
この用紙位置検知動作シーケンスを説明する:まず、ス
テップS1において、装置の電源がオンされると、装置
本体に装備された用紙カセット51,52(図4参照)
にセットされている用紙サイズを認識する(ステップS
2)。そして、このサイズ情報よりセンサ26のホーム
ポジションを算出する。すなわち、認識された用紙サイ
ズのうち最大幅のものと最小幅のものとを選択し、それ
らの用紙の紙端部の中間地点を算出し、そこをセンサ2
6のホームポジションとし(ステップS3)、ここで入
力待ち状態となる(ステップS4)。
【0028】次に、ステップS5において、スタート信
号が入力されると、ステッピングモータ22が図1中矢
印D方向に回転を始める。モータ22の回転に伴い、ス
テップS6で、センサアーム23は図1中矢印C方向に
移動し、やがてその後端23bが装置本体の突き当て部
材25に突き当たり停止する。このときセンサ26は用
紙領域から所定距離Q(図1参照)離れた状態に位置し
ている。
【0029】これによって装置本体のCPUは、センサ
26の絶対位置を認識したことになる。この状態からセ
ンサ26が前述の手順により設定されたホームポジショ
ンに移動するまでステッピングモータ22は、矢印E方
向に回転しそこで停止する。そして装置本体は、操作者
からのスタート信号を待つ待機状態となる。
【0030】次に、操作者が不図示のスタートボタンを
押すことにより、ステップS7で用紙27の搬送が開始
される。これと同時にセンサ26も選択された用紙サイ
ズの端部相当位置まで移動される(ステップS8)。こ
のとき、センサ26は、最大幅と最小幅の用紙端部の略
々中央に位置しているため、最も幅の広いサイズもしく
は狭いサイズの用紙を選択されても、センサ26が移動
しなければならない距離は図中の寸法Sの1/2以下に
なる。従ってセンサ26の移動を待つための時間は半減
されており、画像形成時間への影響を与えないか、もし
くは最小限に留めることが可能となる。
【0031】搬送されてきた用紙27は、停止している
レジストローラ対14,15に突き当たり、ループを形
成し斜行補正されてから所定量レジストローラで搬送さ
れてから停止する。この停止した用紙に対してセンサア
ーム23が矢印B方向に移動しセンサ26に設けられた
受光部26aが用紙の端部を遮った個処が用紙端部とし
て検知される(ステップS9)。(用紙27が既にセン
サ26を遮っていた場合は矢印C方向に移動することで
同様の検知が可能である。)これにより、実際搬送中の
用紙27の位置が分かるため、ステップS10及びS1
1でこの位置に合わせて画像の書込み及び画像形成を行
い、用紙27と画像との相対位置と一致させることが可
能である。
【0032】(他の実施例)前記実施例においては、画
像の位置合わせを、書込み位置を移動することによって
行ったが、用紙搬送ローラ14,15を前後に移動させ
ることにより、用紙位置を画像位置に合わせることによ
っても同様の効果を得ることが可能である。
【0033】また、前記実施例においては、一旦停止さ
せた用紙27に対してずれ量を検知したが、画像移動の
ためのタイミングに余裕がある場合には、搬送しながら
検知することも可能である。
【0034】さらに、前記実施例においては、各用紙カ
セット51,52にセットされた用紙サイズからホーム
ポジションを決定したが、搬送可能な最大の用紙幅と最
小の用紙幅の略々中央をホームポジションとすることに
よっても、同様の効果を上げることが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
横レジ補正手段における位置検知センサのホームポジシ
ョンを、最大幅の用紙と最小幅の用紙の紙端位置の略々
中央とすることにより、画像形成に要する所要時間の増
加を大きく減少させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の用紙位置検知部の要部関係図
【図2】 実施例の用紙位置検知動作シーケンスフロー
チャート
【図3】 横レジずれにより生ずる形成画像のずれの一
【図4】 画像形成装置の一例の要部構成断面図
【符号の説明】
1,2 定着ローラ対 5,6 排紙ローラ対 12 感光ドラム 14,15 レジストローラ対 22 ステッピングモータ 23 センサアーム 26 位置センサ 26a 受光部 27 用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の用紙収容カセットと、搬送される
    用紙の端部を検出するための検知手段と、検知された用
    紙端部位置情報に基づいて、搬送方向と直交する方向の
    画像形成位置もしくは用紙搬送位置の移動が可能な画像
    形成装置において、 前記検知手段のホームポジションを、前記用紙収容カセ
    ットに収容された用紙のうちの最大幅サイズの紙端と最
    小幅サイズの紙端との略々中央とし、装置本体に電源が
    投入されると前記検知手段が前記ホームポジションに移
    動するよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 搬送される用紙の端部を検出するための
    検知手段と、検知された用紙端部位置情報に基づいて、
    搬送方向と直交する方向の画像形成位置もしくは用紙搬
    送位置の移動が可能な画像形成装置において、 前記検知手段のホームポジションを、搬送可能な用紙の
    うちの最大幅サイズの紙端と最小幅サイズの紙端との略
    々中央とし、装置本体に電源が投入されると前記検知手
    段が前記ホームポジションに移動するよう構成したこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP7128278A 1995-05-26 1995-05-26 画像形成装置 Withdrawn JPH08324830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7128278A JPH08324830A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7128278A JPH08324830A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08324830A true JPH08324830A (ja) 1996-12-10

Family

ID=14980879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7128278A Withdrawn JPH08324830A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08324830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002080144A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Canon Inc シート位置検知装置とこのシート位置検知装置を備えた画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002080144A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Canon Inc シート位置検知装置とこのシート位置検知装置を備えた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3744728B2 (ja) シート搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
US5119146A (en) Paper conveying device having variable speed rollers for a printing apparatus
JPH1067448A (ja) レジストレーション装置
JP2005053646A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP2012224462A (ja) 画像形成装置
JP4387378B2 (ja) 画像形成装置
KR100408461B1 (ko) 화상 형성 장치
JPH0812135A (ja) シ−ト材搬送装置及び画像形成装置並びに画像読み取り装置
JP2003146485A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP7000064B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JPH08324830A (ja) 画像形成装置
JPH0388659A (ja) シート搬送装置
JPH05338859A (ja) 用紙の斜行補正装置
JPH08305098A (ja) 画像形成装置
JP3952572B2 (ja) 画像形成対象シート搬送装置
JP3495600B2 (ja) 用紙の斜め搬送補正装置
JP2020128280A (ja) シート搬送装置およびそれを備えた画像形成装置
JP4479352B2 (ja) 画像形成装置
JPH0990686A (ja) 画像形成装置
JP2002370850A (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2007137625A (ja) シート搬送装置、その制御方法および画像形成装置
JP2000198575A (ja) 画像形成装置
JPH05193790A (ja) 画像形成装置
JPH09124187A (ja) 画像形成装置
JP2000247496A (ja) 用紙搬送状態判別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020806