JPH0832474A - モールス音発生無線機 - Google Patents

モールス音発生無線機

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Publication number
JPH0832474A
JPH0832474A JP18416394A JP18416394A JPH0832474A JP H0832474 A JPH0832474 A JP H0832474A JP 18416394 A JP18416394 A JP 18416394A JP 18416394 A JP18416394 A JP 18416394A JP H0832474 A JPH0832474 A JP H0832474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
morse
dtmf
ctcss
converting
Prior art date
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Pending
Application number
JP18416394A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Kawasaki
河崎総一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaesu Musen Co Ltd
Original Assignee
Yaesu Musen Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaesu Musen Co Ltd filed Critical Yaesu Musen Co Ltd
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Publication of JPH0832474A publication Critical patent/JPH0832474A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DTMF信号による文字、数字で構成される情
報の内容及びCTCSSの周波数値がどんなものである
かを耳で確認できる無線通信機の提供を目的とする。 【構成】 受信したDTMF信号、CTCSSの周波数
信号を受信した後、解析変換手段でビープ回路にて処理
できる内部コードに変換する手段と、前記ビープ回路に
て処理できる内部コードに変換する手段と、前記ビープ
回路で前記内部コードを入力し、モールス音に変換して
スピーカより送出する手段とで構成したことを特徴とす
るモールス音発生無線機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信情報に従ったモー
ルス音を発生することにより情報の伝達内容の把握が聴
覚的に行える無線通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信機に装備されている機能
のうち、特定の数字、記号、文字を組み合わせて相手へ
送信し、個別及びグループの呼び出しや、信号の着信時
にその信号が誰からのものかを認識できるDTMF(D
ual Tone MultiFrequency)の
機能や、特定の周波数の信号が着信した時に交信ができ
る様にしたCTCSS(Continuous Ton
e Controlled Sqelch Syste
m)の機能がある。
【0003】これらの機能は、信号が着信したときに表
示部33、34に記号、文字、数字、周波数値が表示さ
れ(DTMFのものは図3(a)、CTCSSのものは
図3(b))、無線通信機を操作する人がその表示部を
見て、相手との交信を行っていた。
【0004】一方、無線通信機における情報伝達の方法
に肉声による方法や、上記のDTMF及びCTCSSに
よるものの他に、モールス信号によるものがある。これ
は、図3の(c)に示すように、送信側で電鍵31そし
て、電鍵操作回路32を用いてモールス信号を発生し
て、緩衝増幅器へ水晶発振器の出力と共に入力し、中間
増幅器、電力増幅器を経てアンテナより送信を行い、受
信側ではモールス信号により受信波を受け取ると、高周
波増幅器、局部発振器の出力を混合し、復調を行なう検
波器、低周波増幅器を経てスピーカよりモールス信号の
発振音が聞こえる仕組みとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
(a)(b)に示したDTMF信号や、CTCSSの周
波数信号は、着信する時にはその情報が表示部へ表示さ
れるのみで、これらの表示部は、無線通信機の小型化の
ため文字が小さく確認しずらい欠点があり、これらの問
題点を総合的に解決する手段が望まれていた。
【0006】そこで本発明は、無線通信機から交信相手
が離れていても相手の伝えたいDTMF信号による文
字、数字で構成される情報の内容及びCTCSSの周波
数値がどんなものであるかを確認することができ、か
つ、DTMF信号、CTCSSの周波数信号を受信した
ときにはこれを自動的にモールス信号の可聴音にするこ
とによって、情報の伝達を可能としたことを特徴とする
無線通信機の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信したDT
MF信号及びCTCSSの周波数信号を後述のビープ回
路で処理できる内部コードに変換する解析変換手段と、
前記内部コードを受けてモールス音に変換する前記ビー
プ回路により構成し、文字、数字、記号、周波数値をス
ピーカーよりモールス音で送出することを特徴とするモ
ールス音発生無線機である。
【0008】
【作用】DTMF信号、CTCSSの周波数信号を解析
変換手段で内部コードに変換して、これをビープ回路に
入力しここでモールス信号に変換してモールス音をスピ
ーカより音声として送出させる。
【0009】
【実施例】本発明の概容を示したブロック図は図1であ
るが例えばDTMF信号を受信した時は、受信部11か
ら解析変換手段12にDTMF信号が入り、ここで処理
用の内部コードに変換しこのデータをビープ回路13で
モールス音に変換して、スピーカSPより送出する。
【0010】この場合例えば、図2に示す様に、数字、
記号を送出したページャー信号の場合「123*56
7」なら「・−−−− ・・−−− ・・・−− −・
・−・・・・・ −・・・・ −−・・・ 」となり、
文字情報であるメッセージの場合には例えば「CALL
ME」なら「−・−・ ・− ・−・・ ・−・・−
− ・ 」となる。
【0011】次にCTCSSの場合は、例えば、「8
8.5HZ」で信号が着呼した場合には、スピーカより
「−−−・・ −−−・・ ・−・−・− ・・・・・
・・・・ −−・・」という様なモールス信号で送出
され、又、この周波数の信号が着呼したときは通話が可
能となる。
【0012】また、これらのモールス音をスピーカより
送出する時には、モールス音の音色、スピード、音量、
速度も変えられる様にすることも可能であり、その他、
無線機に外部スピーカを取り付けてより大きく鳴らし、
スピーカの置き場も考慮すれば室内でオーディオ的な使
用も可能である。
【0013】以上の様な本発明におけるモールス音発生
回路は無線機においては、もちろんそれのみを使用する
ものではなくて、無線通信機の内部に切換用の回路そし
て操作部には切換用の回路そして操作部には切換用のス
イッチを設けて、通常のモールス音を使用しない運用
と、モールス音を使用する運用の選択ができる様構成し
ても良い。
【0014】
【発明の効果】DTMFやCTCSSの信号を受けた場
合、これをモールス信号の可聴に変換してスピーカから
送出することによって、今まで表示部を見なければ認識
できなかった情報を離れていても耳で認識できるもので
あって、無線通信機の使用、活用効果が更に上がるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモールス音発生無線機の概容を示した
ブロック図。
【図2】DTMF信号及びCTCSSの周波数信号をモ
ールス符号により表した図。
【図3】(a)従来の電鍵及び電鍵回路を具備する無線
通信機のブロック図。 (b)DTMF信号の数字及び記号が無線通信機の表示
部に表示されている様子を示した図。 (c)CTCSSの周波数信号の周波数値が表示されて
いる様子を示した図。
【符号の説明】
11 受信部 12 解析変換手段 13 ビープ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したDTMF信号を後段のビープ回
    路で処理できる内部コードに変換する解析変換手段と、
    前記内部コードを入力し、モールス音に変換する前記ビ
    ープ回路により構成し、スピーカーよりDTMF信号に
    おける文字、数字、記号をモールス音にて送出すること
    を特徴とするモールス音発生無線機。
  2. 【請求項2】 受信したCTCSSの周波数信号を後段
    のビープ回路で処理できる内部コードに変換する解析変
    換手段と、前記内部コードを入力し、モールス音に変換
    する前記ビープ回路により構成し、スピーカーよりCT
    CSSの周波数信号の周波数値をモールス音にて送出す
    ることを特徴とするモールス音発生無線機。
JP18416394A 1994-07-14 1994-07-14 モールス音発生無線機 Pending JPH0832474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18416394A JPH0832474A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 モールス音発生無線機

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JP18416394A JPH0832474A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 モールス音発生無線機

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JPH0832474A true JPH0832474A (ja) 1996-02-02

Family

ID=16148471

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JP18416394A Pending JPH0832474A (ja) 1994-07-14 1994-07-14 モールス音発生無線機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100781781B1 (ko) * 2006-12-18 2007-12-04 유니챌(주) 무전기의 원격 제어 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06133080A (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 Canon Inc 電話通信装置

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