JPH08324338A - 車両用ルームランプ装置 - Google Patents
車両用ルームランプ装置Info
- Publication number
- JPH08324338A JPH08324338A JP7155404A JP15540495A JPH08324338A JP H08324338 A JPH08324338 A JP H08324338A JP 7155404 A JP7155404 A JP 7155404A JP 15540495 A JP15540495 A JP 15540495A JP H08324338 A JPH08324338 A JP H08324338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- lamp
- lamp device
- vehicle interior
- light projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性が良く、かつ汎用性に優れた車両用ル
ームランプ装置を提供する。 【構成】 本体１は周縁近傍に支軸１１が有り、この支
軸１１に投光ケース２を取り付けている。投光ケース２
は内部にランプ３を設けており、ランプ３の前面にレン
ズ４が有る。本体１はインストールメントパネルＷに対
して出没自在でかつ回動自在な円盤形状をしており、既
存のスイッチと近似したデザインである。
ームランプ装置を提供する。 【構成】 本体１は周縁近傍に支軸１１が有り、この支
軸１１に投光ケース２を取り付けている。投光ケース２
は内部にランプ３を設けており、ランプ３の前面にレン
ズ４が有る。本体１はインストールメントパネルＷに対
して出没自在でかつ回動自在な円盤形状をしており、既
存のスイッチと近似したデザインである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用ルームランプ
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、車室内を照明するための車両
用ルームランプ装置が製品化されていることは周知のこ
とである。この車両用ルームランプ装置は、利便性に鑑
みて様々な改良案が提案されている。例えば実開昭６１
−５７０５２号公報は、シート又はヘッドレストの側面
部にランプを出没自在に設置すると共に、該ランプをシ
ート又はヘッドレストに対して回動自在に構成してなる
車両用ルームランプ装置を開示している。
用ルームランプ装置が製品化されていることは周知のこ
とである。この車両用ルームランプ装置は、利便性に鑑
みて様々な改良案が提案されている。例えば実開昭６１
−５７０５２号公報は、シート又はヘッドレストの側面
部にランプを出没自在に設置すると共に、該ランプをシ
ート又はヘッドレストに対して回動自在に構成してなる
車両用ルームランプ装置を開示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術の車両用ルームランプ装置は、装着位置が後
部や上部であるため操作性が悪い欠点があった。またル
ームランプを取り付けるべく、シートやヘッドレストの
構造を特殊な構造にする必要があり、汎用性が無い問題
も有していた。この発明は、上記した課題を解決するも
のであり、操作性が良く、かつ汎用性に優れた車両用ル
ームランプ装置を提供することを目的としたものであ
る。
た従来技術の車両用ルームランプ装置は、装着位置が後
部や上部であるため操作性が悪い欠点があった。またル
ームランプを取り付けるべく、シートやヘッドレストの
構造を特殊な構造にする必要があり、汎用性が無い問題
も有していた。この発明は、上記した課題を解決するも
のであり、操作性が良く、かつ汎用性に優れた車両用ル
ームランプ装置を提供することを目的としたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そして上記目的を達成す
るために、先ず請求項１記載の発明に係る車両用ルーム
ランプ装置は、車室内壁に対して出没自在でかつ回動自
在な円盤形状を成した本体と、該本体に設けた支軸に軸
着するとともに該支軸を中心にして回動自在な投光ケー
スと、該投光ケースの内部に設けたランプとを具備した
ことを特徴とする。
るために、先ず請求項１記載の発明に係る車両用ルーム
ランプ装置は、車室内壁に対して出没自在でかつ回動自
在な円盤形状を成した本体と、該本体に設けた支軸に軸
着するとともに該支軸を中心にして回動自在な投光ケー
スと、該投光ケースの内部に設けたランプとを具備した
ことを特徴とする。
【０００５】また請求項２記載の発明に係る車両用ルー
ムランプ装置は、前記車室内壁がインストールメントパ
ネルであることを特徴とする。
ムランプ装置は、前記車室内壁がインストールメントパ
ネルであることを特徴とする。
【０００６】
【第１実施例】この発明に係る第１実施例を、図１に基
づき説明する。図面中のＷは車室内壁であり、実施例で
はインストールメントパネルを示している。また１は本
体、２は投光ケース、３はランプ、４はレンジである。
本体１は、回動自在な円盤形状を成しており、一般的な
プッシュロックスイッチに採用しているハートカム機構
を用いて車室内壁Ｗに対して出没自在な構造をしてい
る。したがって該本体１は、車両の乗員が押操作する毎
に車室内壁Ｗの内側に格納し、また車室内壁Ｗから突出
する。該本体１は、その周縁近傍に支軸１１を設けてい
る。該本体１は、インストールメントパネルに設けた既
存のスイッチと近似したデザインをしており、例えば、
インストールメントパネルのオプション部品装着用の穴
Ｗ１を活用して取り付けることができる。
づき説明する。図面中のＷは車室内壁であり、実施例で
はインストールメントパネルを示している。また１は本
体、２は投光ケース、３はランプ、４はレンジである。
本体１は、回動自在な円盤形状を成しており、一般的な
プッシュロックスイッチに採用しているハートカム機構
を用いて車室内壁Ｗに対して出没自在な構造をしてい
る。したがって該本体１は、車両の乗員が押操作する毎
に車室内壁Ｗの内側に格納し、また車室内壁Ｗから突出
する。該本体１は、その周縁近傍に支軸１１を設けてい
る。該本体１は、インストールメントパネルに設けた既
存のスイッチと近似したデザインをしており、例えば、
インストールメントパネルのオプション部品装着用の穴
Ｗ１を活用して取り付けることができる。
【０００７】また投光ケース２は、前記本体１の支軸１
１に装着するとともに該支軸１１を中心にして回動自在
に構成している。該投光ケース２は、内壁にランプ３を
設け、さらに該ランプ３の前面にランプ３からの光線を
集光するためのレンズ４を設けている。
１に装着するとともに該支軸１１を中心にして回動自在
に構成している。該投光ケース２は、内壁にランプ３を
設け、さらに該ランプ３の前面にランプ３からの光線を
集光するためのレンズ４を設けている。
【０００８】このような構造の車両用ルームランプ装置
は、本体５を図１（ａ）に示す矢印Ａ方向に押操作する
と、本体５がハートカム機構の作用によって図１（ｂ）
に示す矢印Ｂ方向に突出するとともに、スイッチ（図示
せず）がＯＮ作動してランプ３に電源が供給され、ラン
プ３が点灯する。この状態から、図１（ｃ）に示す矢印
Ｃ，Ｄ方向に投光ケース２を操作すると光軸Ｌが同方向
に変化する。同様に図１（ｃ）に示す矢印Ｅ，Ｆ方向に
投光ケース２を操作すると光軸Ｌが同方向に変化する。
そして再び本体５を図１（ａ）に示す矢印Ａ方向に押操
作すると、本体５がハートカム機構の作用によって格納
位置で保持されるとともに、スイッチがＯＦＦ作動して
ランプ３が消灯する。
は、本体５を図１（ａ）に示す矢印Ａ方向に押操作する
と、本体５がハートカム機構の作用によって図１（ｂ）
に示す矢印Ｂ方向に突出するとともに、スイッチ（図示
せず）がＯＮ作動してランプ３に電源が供給され、ラン
プ３が点灯する。この状態から、図１（ｃ）に示す矢印
Ｃ，Ｄ方向に投光ケース２を操作すると光軸Ｌが同方向
に変化する。同様に図１（ｃ）に示す矢印Ｅ，Ｆ方向に
投光ケース２を操作すると光軸Ｌが同方向に変化する。
そして再び本体５を図１（ａ）に示す矢印Ａ方向に押操
作すると、本体５がハートカム機構の作用によって格納
位置で保持されるとともに、スイッチがＯＦＦ作動して
ランプ３が消灯する。
【０００９】
【第２実施例】次にこの発明に係る第２実施例を、図２
に基づき説明する。尚、該第２実施例は、前記第１実施
例と略同様の構造を成しており、詳細な説明は省略す
る。図２において５は本体、６は投光ケース、７はラン
プ、８はレンズである。本体５は、第１実施例のものと
同様に車室内壁Ｗに対して出没自在な構造をしている。
該本体５は、その周縁近傍に支軸５１を設けている。同
じく投光ケース６は、前記本体５の支軸５１に軸着する
とともに該支軸５１を中心にして回動自在に構成してい
る。該投光ケース６は、内部にランプ７を設け、さらに
該ランプ７の前面にランプ７からの光軸を集光するため
のレンズ８を設けている。
に基づき説明する。尚、該第２実施例は、前記第１実施
例と略同様の構造を成しており、詳細な説明は省略す
る。図２において５は本体、６は投光ケース、７はラン
プ、８はレンズである。本体５は、第１実施例のものと
同様に車室内壁Ｗに対して出没自在な構造をしている。
該本体５は、その周縁近傍に支軸５１を設けている。同
じく投光ケース６は、前記本体５の支軸５１に軸着する
とともに該支軸５１を中心にして回動自在に構成してい
る。該投光ケース６は、内部にランプ７を設け、さらに
該ランプ７の前面にランプ７からの光軸を集光するため
のレンズ８を設けている。
【００１０】このような構造の車両用ルームランプ装置
は、本体５を図２（ａ）に示す矢印Ａ方向に押操作する
と、本体５がハートカム構造の作用によって図２（ｂ）
に示す矢印Ｂ方向に突出するとともに、ランプ７が点灯
する。この状態から、図２（ｃ）に示す矢印Ｃ，Ｄ方向
に投光ケース６を操作すると光軸が同方向に変化する。
同様に図２（ｃ）に示す矢印Ｅ，Ｆ方向に投光ケース６
を操作すると光軸Ｌが同方向に変化する。
は、本体５を図２（ａ）に示す矢印Ａ方向に押操作する
と、本体５がハートカム構造の作用によって図２（ｂ）
に示す矢印Ｂ方向に突出するとともに、ランプ７が点灯
する。この状態から、図２（ｃ）に示す矢印Ｃ，Ｄ方向
に投光ケース６を操作すると光軸が同方向に変化する。
同様に図２（ｃ）に示す矢印Ｅ，Ｆ方向に投光ケース６
を操作すると光軸Ｌが同方向に変化する。
【００１１】
【発明の効果】この発明に係る車両用ルームランプ装置
は、インストールメントパネルに設けたオプション部品
の装着穴等を利用して取り付けることができるので、汎
用性に優れているとともに、操作性が良い。また車両用
ルームランプ装置をインストールメントパネルに設けた
他のスイッチとデザインを近似させることにより、イン
ストールメントパネルに装着した場合の違和感を無くす
ることができる。
は、インストールメントパネルに設けたオプション部品
の装着穴等を利用して取り付けることができるので、汎
用性に優れているとともに、操作性が良い。また車両用
ルームランプ装置をインストールメントパネルに設けた
他のスイッチとデザインを近似させることにより、イン
ストールメントパネルに装着した場合の違和感を無くす
ることができる。
【図１】この発明の第１実施例を示す図面であって、
（ａ）は本体が車室内壁に格納した状態を示し、（ｂ）
は本体が車室内壁から突出した状態を示し、（ｃ）は投
光ケースが起立した状態を示し、（ｄ）は断面図を示
す。
（ａ）は本体が車室内壁に格納した状態を示し、（ｂ）
は本体が車室内壁から突出した状態を示し、（ｃ）は投
光ケースが起立した状態を示し、（ｄ）は断面図を示
す。
【図２】この発明の第２実施例を示す図面であって、
（ａ）は本体が車室内壁に格納した状態を示し、（ｂ）
は本体が車室内壁から突出した状態を示し、（ｃ）は投
光ケースが起立した状態を示し、（ｄ）は断面図を示
す。
（ａ）は本体が車室内壁に格納した状態を示し、（ｂ）
は本体が車室内壁から突出した状態を示し、（ｃ）は投
光ケースが起立した状態を示し、（ｄ）は断面図を示
す。
１，５ 本体 ２，６ 投光ケース ３，７ ランプ ４，８ レンズ Ｗ 車室内壁
Claims (2)
- 【請求項１】 車室内壁（Ｗ）に対して出没自在でかつ
回動自在な円盤形状を成した本体（１，５）と、該本体
（１，５）に設けた支軸（１１，５１）に軸着するとと
もに該支軸（１１，５１）を中心にして回動自在な投光
ケース（２，６）と、該投光ケース（２，６）の内部に
設けたランプ（３，７）とを具備したことを特徴とする
車両用ルームランプ装置。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の発明において、 前記車室内壁（Ｗ）がインストールメントパネルである
ことを特徴とする車両用ルームランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7155404A JPH08324338A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 車両用ルームランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7155404A JPH08324338A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 車両用ルームランプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324338A true JPH08324338A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15605242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7155404A Pending JPH08324338A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 車両用ルームランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018809A (ja) * | 2008-09-24 | 2009-01-29 | Toyoda Gosei Co Ltd | 照明装置 |
| JP2015067199A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | トヨタ紡織株式会社 | 車室内用照明装置 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP7155404A patent/JPH08324338A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018809A (ja) * | 2008-09-24 | 2009-01-29 | Toyoda Gosei Co Ltd | 照明装置 |
| JP2015067199A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | トヨタ紡織株式会社 | 車室内用照明装置 |
| DE102014111894B4 (de) * | 2013-09-30 | 2018-04-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Fahrzeuginnenraumbeleuchtungsvorrichtung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051019 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051027 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |