JPH08324068A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08324068A
JPH08324068A JP7155456A JP15545695A JPH08324068A JP H08324068 A JPH08324068 A JP H08324068A JP 7155456 A JP7155456 A JP 7155456A JP 15545695 A JP15545695 A JP 15545695A JP H08324068 A JPH08324068 A JP H08324068A
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image forming
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慎 古森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率よく、かつレンズやミラーを汚さないで
レーザ走査装置の冷却ができる画像形成装置を提供する
ことにある。 【構成】 画像形成装置本体内部に、光走査部を除いて
少なくとも電装部にファンによって生成された冷却風を
送る第1の風路と、前記光走査部に冷却風を送る第2の
風路と、該第2の風路を開閉する風路開閉部材とを設
け、該風路開閉部材よって第2の風路を開閉することに
より、冷却風を第1および第2の風路の両方に送るか第
1の風路にのみ送るか変更可能としたことを特徴とする
画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体上に画像を形成
する画像形成装置に関するものであって、詳しくは画像
形成装置内の冷却機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、広く使用されている電子写真方式
による画像形成装置は、コンピュータなどから送られて
くる印刷情報に応じて、レーザ光やLEDを明滅させて
感光体に像を形成し、プロセスカートリッジ内でトナー
像が形成され、この感光体の回転に同期するように搬送
手段を駆動して記録媒体を搬送することによって前記ト
ナー像を記録媒体に転写し、これを熱定着手段により定
着するものである。
【0003】これら一連の動作は画像形成装置内に有す
るエンジン制御ユニットにより一括して制御されてい
る。
【0004】ところで画像形成装置内には、トナー像を
記録媒体上に定着する熱定着装置内にヒータを保有して
おり、またエンジン制御ユニットや電源装置にも発熱す
る電気部品が存在するため、画像形成装置内が昇温して
電気部品の故障やトナーの溶解が起こらないように冷却
用ファンを設けることが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機内昇
温を抑える冷却ファンを常時作動させていると、機外の
浮遊塵埃を機内に運び込んだり、機内のトナー、紙粉な
どを舞い立たせることになり、レーザ走査装置内のレン
ズやミラーなどの光学部品を汚しやすくなるという問題
がある。レーザ走査装置内にもレーザ光を感光体に走査
するためのポリゴンモータを有しているうえ、このモー
タ駆動やレーザ光の明滅を制御するための電気部品を有
しているためレーザ走査装置内も昇温するので、風を送
るなどして冷却しなければならない。しかし、上述した
ように常時レーザ走査装置に風を送っていたのではミラ
ーやレンズなどを浮遊塵埃やトナー、紙粉などで汚して
しまい、レーザ光量が減少して所望の記録画像が得られ
なくなり、最悪はレーザ光量が不足して印刷不可能とな
る。
【0006】本発明は上記のような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、画像形成装置本体内部に、光走査部を除いて少なく
とも電装部にファンによって生成された冷却風を送る第
1の風路と、前記光走査部に冷却風を送る第2の風路
と、該第2の風路を開閉する風路開閉部材とを設け、該
風路開閉部材よって第2の風路を開閉することにより、
冷却風を第1および第2の風路の両方に送るか第1の風
路にのみ送るか変更可能とすることにより冷却が必要な
定着部やエンジン制御ユニット、電源部を常時冷却しな
がら、光走査部には必要な時のみ風を送ることができる
ので効率よく、かつレンズやミラー等の光学部品を汚さ
ずに光走査部を冷却することができる画像形成装置を提
供することにある。
【0007】また、風路開閉部材をファンの風量に応じ
て開閉させる機構を備えることによりファンの風量の制
御のみで風路の開閉ができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0008】さらに、画像形成装置の作動状態あるいは
光走査部内の温度に応じて、ファンの風量を制御するこ
とにより、より効率よく冷却ができ、光学部品の消耗の
少ない画像形成装置を提供することにある。
【0009】また、風路開閉部材を開閉させる駆動手段
を備えることにより、ファンの風量とは独立して風路を
開閉し、より効率よく冷却ができ、光学部品の消耗の少
ない画像形成装置を提供することにある。
【0010】また、風路開閉部材を開閉させる駆動手段
を、駆動源と駆動源の運動を風路開閉部材の開閉動作に
変換して伝達する運動伝達部材とから構成し、より多様
な運動を行う駆動源を使用して風路開閉を行うことにあ
る。
【0011】さらに、風路開閉部材の駆動手段に制御手
段を備えることにより、風路開閉部材の開閉動作を制御
できるようにすることができるようにすることにある。
【0012】また、画像形成装置の作動状態あるいは光
走査装置内の温度に応じて前記制御手段を制御すること
により、さらに効率よく冷却ができ、光学部品の消耗の
少ない画像形成装置を提供することにある。また、ファ
ンの風量を画像形成装置内の温度に応じて制御すること
により、画像形成装置内の状態に応じた冷却を可能と
し、より効率的な冷却を可能とすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、画像信号によって変調された光を
像担持体に照射して記録画像を形成する光走査部と、前
記像担持体に形成された記録画像をトナー像として可視
化するためのプロセスユニット部と、前記像担持体から
記録媒体に転写されたトナー像を定着するための定着部
と、制御回路や電源部等を備えた電装部を内装した画像
形成装置本体と、該画像形成装置本体内部を冷却するた
めの冷却風を生成するファンとを有している画像形成装
置において、前記画像形成装置本体内部に、前記光走査
部を除いて少なくとも電装部に前記ファンによって生成
された冷却風を送る第1の風路と、前記光走査部に冷却
風を送る第2の風路と、該第2の風路を開閉する風路開
閉部材とを設け、該風路開閉部材よって第2の風路を開
閉することにより、冷却風を第1および第2の風路の両
方に送るか第1の風路にのみ送るか変更可能としたこと
を特徴とする。
【0014】前記風路開閉部材を前記ファンの風量に応
じて開閉させる機構を備えたことを特徴とする。
【0015】画像形成時の前記ファンの風量を待機時の
風量よりも強くする風量制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0016】前記光走査部内に温度検知手段を備え、該
手段の検知温度に応じて前記ファンの風量を制御する風
量制御手段を備えたことを特徴とする。
【0017】前記風路開閉部材を開閉させる駆動手段を
備えたことを特徴とする。
【0018】前記駆動手段が、駆動源と該駆動源の運動
を風路開閉部材の開閉動作に変換して伝達する運動伝達
部材とから成ることを特徴とする。
【0019】前記駆動源が回転運動を行う部材であるこ
とを特徴とする。
【0020】前記駆動源が直線運動を行う部材であるこ
とを特徴とする。
【0021】前記駆動手段が温度に応じて姿勢を変える
材料で形成されていることを特徴とする。
【0022】前記駆動手段の制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0023】前記制御手段は、画像形成装置の画像形成
状態、待機状態の2状態に応じて前記駆動手段を制御す
ることを特徴とする。
【0024】前記光査部内に温度検知手段を設け、前記
制御手段は、該検知手段の検知温度に応じて前記駆動手
段を制御することを特徴とする。
【0025】
【作用】上記構成を有する本発明においては、画像形成
装置本体内部に、光走査部を除いて少なくとも電装部に
ファンによって生成された冷却風を送る第1の風路と、
光走査部に冷却風を送る第2の風路と、該第2の風路を
開閉する風路開閉部材とを設け、該風路開閉部材よって
第2の風路を開閉することにより、冷却風を第1および
第2の風路の両方に送るか第1の風路にのみ送るか変更
可能とすることにより冷却が必要な定着部やエンジン制
御ユニット、電源部は常時冷却しながら、光走査部には
必要な時のみ風を送ることができる。
【0026】風路開閉部材はファンの風量に応じて開閉
される。
【0027】画像形成時のファンの風量を待機時の風量
よりも強くすることにより、画像形成装置内の発熱量に
応じた冷却ができる。
【0028】光走査部内に温度検知手段を備え、該手段
の検知温度に応じてファンの風量を制御することで、光
走査部の昇温状態に応じた冷却ができる。
【0029】風路開閉部材を開閉させる駆動手段を備え
たことによりファンの風量と独立して冷却風の風路を選
択できる。
【0030】前記駆動手段が温度に応じて姿勢を変える
材料で形成されていることにより、昇温状態に応じて、
他の機構を必要とせず簡単な構成で冷却風の風路が選択
できる。
【0031】前記駆動手段の制御手段を備えたことによ
り風路開閉部材の動作を制御することができる。
【0032】前記制御手段が、画像形成装置の画像形成
状態、待機状態の2状態に応じて前記駆動手段を制御す
ることにより画像形成装置の発熱状態に応じて風路を選
択できる。
【0033】前記光走査部内に温度検知手段を設け、前
記制御手段は、該検知手段の検知温度に応じて前記駆動
手段を制御することに光走査部の昇温状態に応じて冷却
風の風路を選択できる。
【0034】
【実施例】
(第1の実施例)まず、本発明の第1の実施例に係わる
画像形成装置の略構成について、図1および図2を用い
て説明する。
【0035】この画像形成装置は図2に示すように、画
像信号によって変調された光を像担持体たる感光体21
に照射して記録画像を形成する光走査部たるレーザ走査
装置50と、前記像担持体に形成された記録画像をトナ
ー像として可視化するためのプロセスユニット部たるプ
ロセスカートリッジ20と、前記像担持体から記録媒体
に転写されたトナー像を定着するための定着部たる定着
装置40と、制御回路や電源部等を備えた電装部を構成
するエンジン制御ユニット30及び電源装置31を備え
ており、電子写真方式により画像を形成し、その画像を
記録媒体である記録紙Pに印刷するものである。
【0036】不図示の画像コントローラにより処理され
た記録情報は、エンジン制御ユニット30に送られる
と、まずこのエンジン制御ユニット30により定着装置
40が設定温度になるように制御するなどの印刷準備が
行われる。印刷準備が完了すると、画像情報によりレー
ザ光が明滅し感光体21上に潜像が形成される。この感
光体21を内部に保有するプロセスカートリッジ20に
は、感光体21の表面を一様に帯電させる帯電ローラ2
2、先述の潜像を現像剤であるトナーによって可視化す
る現像器23やトナー像を記録紙Pに転写したあとに感
光体21をクリーニングするクリーナ部24などが保有
されている。
【0037】このプロセスカートリッジ20内で現像さ
れた像は、感光体21の回転駆動に同期して給紙、搬送
された記録紙Pに転写手段64によって転写され、さら
に記録紙Pの搬送下流にある定着装置40によって記録
紙P上のトナー像は記録紙に定着される。この後搬送ロ
ーラ65や排紙ローラ66によって、記録紙Pは装置外
に排出される。
【0038】図中の61は記録紙Pをカセット62から
装置内に給紙するピックアップローラであり、63が記
録紙を搬送するための搬送ローラである。
【0039】上記一連の動作は全て画像コントローラと
接続しているエンジン制御ユニット30で一括に制御さ
れている。
【0040】この画像形成装置においては、ヒータ41
を内部に保有する定着装置40やエンジン制御ユニット
30、電源装置31の発熱する電気部品などを冷却する
冷却ファン11も設置されている(図1)。本実施例に
おける冷却ファンは外気を吸入するファンであって、外
気を矢印のように吸入し装置内に流して排熱することに
より、定着装置40から発生する熱やエンジン制御ユニ
ット30などから発生する熱で装置内が昇温しないよう
にしている。図1では、定着装置40を省略してある
が、図2に示すように定着装置40を介して排気するよ
うになっている。
【0041】通常画像形成装置にはコンピュータなどか
らの印刷情報を処理する画像コントローラ(図示せず)
があり、この画像コントローラに電源供給するなど電源
装置31は印刷時でないときでも作動しており、画像コ
ントローラの電気部品や電源装置31の電気部品は印刷
していない待機時も少なからず発熱して装置内は昇温す
る。また、画像情報が入ったときにできるだけ速やかに
印刷するには、定着装置40をあらかじめ暖めていた方
が早く印刷準備が完了するので、定着装置40のヒータ
には予熱をかけておくことがある。このようなときに
は、印刷時ほどの冷却風量を必要としないまでも、装置
内を流す多少の風は必要となってくる。
【0042】そこで本実施例の冷却ファン11は、印刷
時には高速で冷却ファンを駆動して冷却効率を上げ、待
機時には装置内が過熱されない程度の風量が得られるよ
うに低速で冷却ファンを駆動するなど、冷却ファン11
の速度切り換えができるようになっており、このような
制御はエンジン制御ユニット30で行う。
【0043】ところでレーザ走査装置50内には、半導
体レーザを有する光源装置51や、レーザ光を感光体2
1上に走査するポリゴンモータ52などを保有している
が、半導体レーザやポリゴンモータ52更にこれらを駆
動する電気部品53からも発熱するためレーザ走査装置
50も冷却が必要である。しかし、このレーザ走査装置
50には感光体21にレーザ光を集光するレンズ54や
感光体21上にレーザ光を導くポリゴンミラー55など
があるため、常時風を流していると外部の浮遊塵埃や装
置内のトナーや紙粉が付着しやすくなることから必要時
のみ冷却することが望ましい。
【0044】そこで本実施例においては、冷却ファン1
1の内側に配置され回動することによって必要時のみレ
ーザ走査装置に風が送られるような風路開閉部材10が
設けられている。
【0045】画像形成装置本体1内には、図1に示すよ
うに電源装置31及びエンジン制御ユニット30を冷却
するための第1の風路Aとレーザ走査装置50を冷却す
るための第2の風路Bが備えられている。
【0046】第1、第2の風路A、Bには、画像形成装
置本体1の外枠70の側面に設けられた共通の空気取入
口から、1つの冷却ファン11によって外気が導入さ
れ、冷却ファン11の下流側で第1、第2の風路に分岐
し、排気口72から熱を含んだ空気を排出するようにな
っている。
【0047】この第1、第2の風路A、Bの分岐部に前
記第2の風路Bを開閉するための風路開閉部材10が設
けられている。
【0048】この風路開閉部材10は、画像形成装置の
停止時には、上端が回動自在に支持された板状部材で通
常は下端が垂下して風路A、B全体を閉じる初期位置a
にあり、待機時には低速で回転する冷却ファン11によ
って第2位置bまで持ち上げられ、第1の風路Aを開
き、第2の風路Bを閉じ、画像形成装置の下側に配設さ
れている定着装置40やエンジン制御ユニット30、電
源装置31のみに風が流れるようになっている。
【0049】印刷時には高速で回転する冷却ファン11
によって風路開閉部材10が第3位置cまで持ち上げら
れて第1の風路Aとともに第2の風路Bをも開き、レー
ザ走査装置50にも風が流れるようになっている。
【0050】このように構成することにより、印刷待機
時には冷却の風が必要な所は冷却しつつ、レーザ走査装
置50には風が流れないためレンズやミラーを汚さない
ようにすることができる。
【0051】図1において70は画像形成装置の外枠で
あって、ファン近傍には風を取り込むためのルーバ71
が形成されており、風の下流には排熱用ルーバ72が形
成されている。
【0052】なお、図1は画像形成装置の風路を模式的
に示した図であるため、第1、第2の風路に別個の排熱
用ルーバ72が形成されているが、同一のルーバ72か
ら排気してもよい。
【0053】次に、本発明の他の実施例を説明する。
【0054】以下の各実施例では第1実施例と異なる点
のみを説明するものとし、第1実施例と同一の構成部分
については同一の符号を付して説明を省略する。
【0055】(第2の実施例)図3は本発明の第2の実
施例を示すものである。
【0056】本発明の画像形成装置には、先の実施例と
同様に高速と低速に切り換えることができる吸気冷却フ
ァン11であって、そのファンの内側には風量によって
回動する風路開閉部材10が配設されている。
【0057】本実施例においては、冷却ファン11の速
度切り換えを印刷時と待機時で行うのではなく、レーザ
走査装置50内に配設されているサーミスタ12などの
温度検出素子からの情報をエンジン制御ユニット30に
入力して冷却ファン11の速度制御を行っている。レー
ザ走査装置50内の半導体レーザやその他電気部品に故
障が生じることのないように、また寿命が短くならない
ように温度設定し、この設定温度以下では低速で冷却フ
ァン11を駆動して風がレーザ走査装置50内に入って
こないようになっており、レーザ走査装置50内が設定
温度以上に昇温したときには冷却ファン11を高速で駆
動して冷却するようにしている。
【0058】このようにレーザ走査装置50内の温度を
検出するような構成にすることにより、普段の断続的な
印刷においてはほとんどレーザ走査装置50内が昇温す
ることがないため、必要以上にレーザ走査装置50への
風の侵入を防ぐことができる。
【0059】さらに、冷却ファン11の風量切り換えを
以下のような3段階にして冷却効率をあげることも可能
である。 1.印刷待機時の弱い風量 2.印刷時に定着装置40やエンジン制御ユニット30
を冷却するやや強い風量 3.レーザ走査装置50を冷却するための強い風量 (第3の実施例)図4に示す実施例においては風路開閉
部材10をレーザ走査装置50側の第1の風路上に設け
ている。冷却ファン11を駆動したとき、下側に配置さ
れているエンジン制御ユニット30などに常に風が流れ
るようになっている。これに対しレーザ走査装置50側
の風路は冷却ファン11の風量が弱いときには風路開閉
部材がほとんど動かずに風が流れず、風量が強くなって
風路開閉部材が大きく開き、この状態になって風が流れ
るようになる。これは風路開閉部材10の重量や、これ
を初期位置に定置させる復帰バネの強さを冷却ファン1
1の風圧を考慮して設定することによって実現できる。
このような構成にすることにより、風路開閉の信頼性を
上げることができる。即ち、冷却ファン11の風圧がば
らついた時でも所望の効果が得られる。
【0060】(第4の実施例)図5に示す実施例では、
風路開閉部材として薄いシート部材13を壁14に貼り
付けている。この壁には冷却ファン11からの風を通す
開口を設けている。この冷却ファン11の風が弱いとき
には、シート部材13の腰が強いため壁にはりついてい
る。しかし風を強くするとシート部材13の下側を押し
開けるため、図のように風が流れてレーザ走査装置50
を冷却することができる。この時、同図のように曲率を
もつ壁にシート部材13をはりつけた方が、シート部材
の腰を曲率を変えることで所望の強さに設定できるた
め、風路開閉の信頼性を向上することができる。
【0061】(第5の実施例)これまでの実施例におい
ては、冷却ファンとして空気取入口に設けた吸気ファン
の構成について述べてきたが、排気口に設けた排気ファ
ンを用いても同様な効果が得られる。
【0062】その一例を図6,図7に示す。図6,図7
において110は排気冷却ファンであって、冷却ファン
110とレーザ走査装置50の間に風が通るルーバを有
する中壁101が設けられている。この中壁のルーバに
は軸102を中心として回動する羽根状部材100a、
100bとからなる風路開閉部材100が設けられてお
り、ファンが停止している時や風量が弱い時には弱い力
で中壁101に押し付けられていてルーバを塞いでい
る。この風路開閉部材100は冷却ファン110の風量
が強くなると、開放されてレーザ走査装置50側の風を
通すようになる。排気ファンを使用する時には、風圧差
の大きいファン近傍にこのような風路開閉部材を設ける
ことによって風路開閉の信頼性を上げる。このように排
気ファンを利用してもこれまでと同様な効果が得られ
る。
【0063】(第6の実施例)まず、本発明の第6の実
施例にかかわる画像形成装置の略構成について図8を用
いて説明する。
【0064】本実施例における風路開閉部材10は、不
図示の駆動源たるステッピングモータに接続された回転
軸13と運動伝達部材たるワイヤ12でつながれてお
り、待機時にはワイヤは軸に数回巻かれて風路開閉部材
はaの位置まで持ち上げられており、この状態が初期状
態である。
【0065】印刷時にはワイヤは回転軸に更に数回巻か
れることによって風路開閉部材10がbの位置まで持ち
上げられ、レーザ走査装置50にも風が流れるようにな
っている。
【0066】この制御は、例えばエンジン制御ユニット
30で行うようにすればよい。この場合にはエンジン制
御ユニット30が制御手段を構成する。
【0067】このように構成することにより、印刷待機
時には冷却の風が必要な所は冷却しつつ、レーザ走査装
置50には風が流れないためレンズやミラーを汚さない
ようにすることができる。
【0068】またレーザ走査装置50内に配設されてい
るサーミスタ14などの温度検出素子からの情報をエン
ジン制御ユニット30に入力して風路開閉部材10の回
転制御を行うようにするとレーザ走査装置内部が高温の
時のみ送風されるので、前述と同様な効果がある。
【0069】なお、図8において70は画像形成装置の
外枠であって、ファン近傍には風を取り込むためのルー
バ71が形成されており、風の下流には排熱用ルーバ7
2が形成されている。上記実施例では、駆動手段として
ステッピングモータとワイヤを使用する説明を行なった
が、これに限定されるものではなく直進運動をするソレ
ノイドとリンク機構を使用しても良い。また、これらの
組合せでも可能である。 (第7の実施例)図9は本発明の第7の実施例を示すも
のである。
【0070】本実施例においては、温度に応じて姿勢を
変える材料として形状記憶合金15を用いる。ある温度
以上でバネ形状、それ以下の温度では直線形状になる特
性の針金を、レーザ走査装置50内部を貫通させ、一端
を本体に固定し、他端にワイヤ16をつけ、ワイヤ16
をレーザ走査装置50の天井面に設けた滑車等の方向転
換部材によって方向を変え風路開閉部材10に固定す
る。形状記憶合金15はレーザ走査装置50内の温度を
感知し、特定温度、つまりレーザ走査装置50にとって
高温時には針金はバネ状になり、ワイヤ16を引張り風
路開閉部材10をbの位置まで持ち上げる。それ以下の
温度の時は、針金は直線状になりワイヤ16はたるんで
風路開閉部材10はaの位置迄下がりレーザ走査装置5
0への風路を閉じてしまう(図11)。普段の断続的な
印刷においてはほとんどレーザ走査装置50内が昇温す
ることがないため、必要以上にレーザ走査装置50への
風の侵入を防ぐことができる。上記実施例では、温度に
応じてその姿勢を変える材料として形状記憶合金を例に
挙げて説明したが、これに限定されるものではなくバイ
メタルと変位拡大機構との組合せでも可能である。 (第8の実施例)図11〜13は本発明の第8の実施例
を示すものである。
【0071】本発明の画像形成装置には図11のよう
に、先の第1,2の実施例と同様の吸気冷却ファン11
があって、その冷却ファン11の内側には回動する風路
開閉部材10が配設されている。
【0072】本実施例においては、図12のように風路
開閉部材10の軸100にコイル17がはめ込んであ
り、回転部材には、表面に磁極をもつ永久磁石19,2
0がついている。印刷待機時には風路開閉部材10は自
重で下がっており、ストッパー18によってaの位置に
保持されている。よって第1の風路Aのみに風が流れる
こととなる。印刷時には、コイル17に電流を流して永
久磁石19,20と引き合うような磁極をe,fに発生
させ、風路開閉部材10をbまで回転させる(図1
3)。この場合、コイル17と永久磁石19、20が駆
動手段を構成する。
【0073】このような構成にすることにより、印刷待
機時には冷却の風が必要なところには冷却しつつ、レー
ザ走査装置50には風が流れないため、汚れを防ぐこと
ができる。この例の他の方式として風路開閉部材10に
駆動手段としてロータリソレノイドを直結し、これを回
転させても良い。
【0074】
【発明の効果】本発明は、以上の構成及び作用を有する
もので、画像形成装置本体内部に、光走査部を除いて少
なくとも電装部にファンによって生成された冷却風を送
る第1の風路と、前記光走査部に冷却風を送る第2の風
路と、該第2の風路を開閉する風路開閉部材とを設け、
該風路開閉部材よって第2の風路を開閉することによ
り、冷却風を第1および第2の風路の両方に送るか第1
の風路にのみ送るか変更可能とすることにより冷却が必
要な定着部やエンジン制御ユニット、電源部を常時冷却
しながら、光走査部には必要な時のみ風を送ることがで
きるので効率よく、かつレンズやミラー等の光学部品を
汚さずに光走査部を冷却することができる画像形成装置
を提供することができる。
【0075】また、風路開閉部材をファンの風量に応じ
て開閉させる機構を備えることによりファンの風量の制
御のみで風路の開閉ができる画像形成装置を提供するこ
とができる。
【0076】さらに、画像形成装置の作動状態あるいは
光走査部内の温度に応じて、ファンの風量を制御するこ
とにより、より効率よく冷却ができ、光学部品の消耗の
少ない画像形成装置を提供することができる。
【0077】また、風路開閉部材を開閉させる駆動手段
を備えることにより、ファンの風量とは独立して風路を
開閉し、より効率よく冷却ができ、光学部品の消耗の少
ない画像形成装置を提供することができる。
【0078】また、風路開閉部材を開閉させる駆動手段
を、駆動源と駆動源の運動を風路開閉部材の開閉動作に
変換して伝達する運動伝達部材とから構成することによ
り多様な運動を行う駆動源を使用して風路開閉を行うこ
とができる。
【0079】さらに、風路開閉部材の駆動手段に制御手
段を備えることにより、風路開閉部材の開閉動作を制御
できるようにすることができる。
【0080】また、画像形成装置の作動状態あるいは光
走査装置内の温度に応じて前記制御手段を制御すること
により、さらに効率よく冷却ができ、光学部品の消耗の
少ない画像形成装置を提供することができる。
【0081】また、ファンの風量を画像形成装置内の温
度に応じて制御することにより、画像形成装置内の状態
に応じた冷却が可能となり、より効率的な冷却が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像形成装置の風
路を示す図。
【図2】本発明の第1の実施例である画像形成装置の断
面図。
【図3】本発明の第2の実施例である画像形成装置の風
路を示す図。
【図4】本発明の第3の実施例である画像形成装置の風
路開閉部材周辺の断面図。
【図5】本発明の第4の実施例である風路開閉部材の周
辺図。
【図6】本発明の第5の実施例であるファンとルーバ部
の上面図。
【図7】本発明の第5の実施例である画像形成装置の風
路を示す図。
【図8】本発明の第6の実施例である画像形成装置の風
路を示す図。
【図9】本発明の第7の実施例である画像形成装置の風
路を示す図。
【図10】本発明の第7の実施例である画像形成装置の
風路を示す図。
【図11】本発明の第8の実施例である画像形成装置の
風路を示す図。
【図12】本発明の第8の実施例である風路開閉部材の
断面図。
【図13】本発明の第8の実施例である風路開閉部材の
断面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置 A 第1の風路 B 第2の風路 10,13,100,101 風路開閉部材 11,110 冷却ファン 12,14 サーミスタ(温度検知手段) 20 プロセスカートリッジ 30 エンジン制御ユニット 40 定着装置(定着部) 50 レーザ走査装置(光走査部)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号によって変調された光を像担持
    体に照射して記録画像を形成する光走査部と、 前記像担持体に形成された記録画像をトナー像として可
    視化するためのプロセスユニット部と、 前記像担持体から記録媒体に転写されたトナー像を定着
    するための定着部と、 制御回路や電源部等を備えた電装部を内装した画像形成
    装置本体と、 該画像形成装置本体内部を冷却するための冷却風を生成
    するファンとを有している画像形成装置において、 前記画像形成装置本体内部に、前記光走査部を除いて少
    なくとも電装部に前記ファンによって生成された冷却風
    を送る第1の風路と、前記光走査部に冷却風を送る第2
    の風路と、該第2の風路を開閉する風路開閉部材とを設
    け、該風路開閉部材よって第2の風路を開閉することに
    より、冷却風を第1および第2の風路の両方に送るか第
    1の風路にのみ送るか変更可能としたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記風路開閉部材を前記ファンの風量に
    応じて開閉させる機構を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置の冷却機構。
  3. 【請求項3】 画像形成時の前記ファンの風量を待機時
    の風量よりも強くする風量制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記光走査部内に温度検知手段を備え、
    該手段の検知温度に応じて前記ファンの風量を制御する
    風量制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記風路開閉部材を開閉させる駆動手段
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至4記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段が、駆動源と該駆動源の運
    動を風路開閉部材の開閉動作に変換して伝達する運動伝
    達部材とから成ることを特徴とする請求項5記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動源が回転運動を行う部材である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動源が直線運動を行う部材である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段が温度に応じて姿勢を変え
    る材料で形成されていることを特徴とする請求項5記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段の制御手段を備えたこと
    を特徴とする請求項5乃至8記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、画像形成装置の画像
    形成状態、待機状態の2状態に応じて前記駆動手段を制
    御することを特徴とする請求項10記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記光走査部内に温度検知手段を設
    け、前記制御手段は、該検知手段の検知温度に応じて前
    記駆動手段を制御することを特徴とする請求項10記載
    の画像形成装置。
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