JPH08323865A - 圧着治具 - Google Patents

圧着治具

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JPH08323865A
JPH08323865A JP7155373A JP15537395A JPH08323865A JP H08323865 A JPH08323865 A JP H08323865A JP 7155373 A JP7155373 A JP 7155373A JP 15537395 A JP15537395 A JP 15537395A JP H08323865 A JPH08323865 A JP H08323865A
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JP
Japan
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press
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jig
skin
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Takashi Nishikino
隆 錦野
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は基材と表皮材とを圧着して内装
材を製造する工程において人員を削減することにある。 【構成】圧着治具1の一端において、プレス台3のプレ
ス面5の下側に配置される摺動枠11に表皮材15の一
端を取付け、該摺動枠11を他端に摺動させることによ
って該プレス台3に表皮材15をセットし、基台2にセ
ットした基材16と該表皮材15とを圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車の内装材の
製造において、基材と表皮材とを圧着する際に用いられ
る圧着治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように従来の圧着治具(1A)は
基材(16)がセットされる基台(2A)と、該基台(2A)と相対
し表皮材(15)がセットされるプレス台(3A)とからなり、
該基台(2A)上に所定形状の基材(16)をセットし、該プレ
ス台(3A)のプレス面(4A)の下側に表皮材(15)をセット
し、一般的には該プレス台(3A)を下降させて該基台(2A)
と該プレス台(3A)との間で該基材(16)と該表皮材(15)と
を圧着するものであるが、該表皮材(15)を該プレス台(3
A)にセットするために、該プレス台(3A)の四隅からピン
(5A)を垂設し、該ピン(5A)に該表皮材(15)の四隅を突刺
して支持していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の圧着治具(1
A)では二名の作業員W1,W2 が表皮材(15)の両端部を手
で支えてプレス台(3A)への着脱を行わなければならない
と云う問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、基材(16)に表皮材(15)を圧着す
る治具であって、該基材(16)がセットされる基台(2)
と、該基台(2) と相対し該表皮材(15)がセットされるプ
レス台(3) とからなり、該プレス台(3) および/または
該基台(2) は昇降可能とされており、該プレス台(3) の
プレス面(5) の下側には表皮材(15)端末を支持し該プレ
ス台(3) の一端から他端にかけて往復摺動可能にされて
いる摺動枠(11)が配置されている圧着治具(1) を提供す
るものである。
【0005】
【作用】基材(16)を基台(2) 上にセットし、プレス台
(3) の一端に摺動枠(11)を位置せしめ該摺動枠(11)に表
皮材(15)の一端を取付け支持する。それから該摺動枠(1
1)を該プレス台(3) の他端側へ摺動させる。この際該表
皮材(15)の他端を作業員の手または適当な支持手段によ
ってプレス台(3) の一端側で支持しておく。このように
して該プレス台(3) のプレス面(5) の下側に表皮材(15)
をセットしたら該プレス台(3) および/または基台(2)
を昇降させて該基材(16)と該表皮材(15)とを圧着する。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図4に示す一実施例によって
説明すれば、圧着治具(1) は基台(2) と、該基台(2) に
相対して昇降可能に設置されているプレス台(3) とから
なり、該基台(2) の基材セット面(4) は基材(16)の成形
形状に対応した形状を有し、該プレス台(3) のプレス面
(5) は該基台(2) の基材セット面(4) に適合した形状を
有している
【0007】該プレス台(3) の両側には板枠材(6) が長
孔(7) およびボルト(8) を介して上下摺動可能に取付け
られている。そして該板枠材(6) からはブラケット(9)
を介してロッドレスシリンダー(10)が吊設されており、
該ロッドレスシリンダー(10)には摺動枠(11)の両端が支
持されており、該摺動枠(11)は該プレス台(3) のプレス
面(5) の下側で該プレス台(3) の一端から他端にかけて
往復摺動可能にされている。そして該摺動枠(11)には表
皮材(15)取付けのためのマジックファスナー(12)あるい
はピンが取付けられ、更に板枠材(6) の一端において下
縁には表皮材(15)取付けのためのマジックファスナー(1
3)あるいはピンが取付けられている。そして該プレス台
(3) の一端にはロッドレスシリンダー(10)用およびプレ
ス台(3)昇降用のスイッチ(14)が取付けられている。
【0008】上記構成において、プレス台(3) の摺動枠
(11)を該プレス台(3) の一端に位置せしめ、図1に示す
ように該摺動枠(11)のマジックファスナー(12)に表皮材
(15)の一端を止着する。該表皮材(15)にはホットメルト
シートが裏打ちされている。そしてスイッチ(14)を操作
して該摺動枠(11)をロッドレスシリンダー(10)によって
該プレス台(3) の他端側へ摺動させ該表皮材(15)の他端
をプレス台(3) の板枠材(6) のマジックファスナー(13)
に止着する。このようにしてプレス台(3) に表皮材(15)
をセットし、更に図2に示すように該圧着治具(1) の基
台(2) の基材セット面(4) にレジンフェルト、合成樹脂
含浸ポリウレタン、ダンボール等をホットプレス、加熱
真空成形等によって所定形状に成形することによって製
造された基材(16)を加熱状態でセットする。そしてスイ
ッチ(14)を更に操作して図3に示すように該プレス台
(3) を下降させて基材(16)と表皮材(15)とを圧着する。
該表皮材(15)のホットメルトシートは加熱状態の基材(1
6)によって軟化せしめられ、このようにして該表皮材(1
5)は該基材(16)に圧着せしめられて内装材(17)が製造さ
れるので、スイッチ(14)を操作して図4に示すように再
びプレス台(3) を上昇させて基台(2) から内装材(17)を
取出す。上記プレス台(3) の昇降の際は板枠材(6) が長
孔(7) を介して上下する。
【0009】上記したようにプレス台(3) に対する表皮
材(15)のセットは圧着治具(1) の一端において可能であ
るので、基材(16)と表皮材(15)との圧着工程は一名の作
業員で足りる。なお板枠材(6) のマジックファスナー(1
3)は必須のものではなく、該表皮材(15)の他端は作業員
が手で支持していてもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明では上記したように圧着治具(1)
のプレス台(3) に表皮材(15)をセットする作業が該治具
(1) の一端において出来るので、作業員は一名必要とす
るのみであり、基材と表皮材との圧着工程において人員
削減が可能である。
【図面の簡単な説明】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】表皮材セット説明斜視図
【図2】基材セット説明斜視図
【図3】圧着状態断面図
【図4】内装材取出し断面図
【図5】従来例の説明斜視図
【符号の説明】
1 圧着治具 2 基台 3 プレス台 4 基材セット面 5 プレス面 10 ロッドレスシリンダー 11 摺動枠 12,13 マジックファスナー 15 表皮材 16 基材 17 内装材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材に表皮材を圧着する治具であって、該
    基材がセットされる基台と、該基台と相対し該表皮材が
    セットされるプレス台とからなり、該プレス台および/
    または該基台は昇降可能とされており、該プレス台のプ
    レス面の下側には表皮材端末を支持し該プレス台の一端
    から他端にかけて往復摺動可能にされている摺動枠が配
    置されていることを特徴とする圧着治具
JP7155373A 1995-05-29 1995-05-29 圧着治具 Expired - Fee Related JP2999943B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105965880A (zh) * 2016-06-24 2016-09-28 苏州赛腾精密电子股份有限公司 一种压合治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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