JPH08323660A - 卓上型ロボット - Google Patents

卓上型ロボット

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Publication number
JPH08323660A
JPH08323660A JP12871995A JP12871995A JPH08323660A JP H08323660 A JPH08323660 A JP H08323660A JP 12871995 A JP12871995 A JP 12871995A JP 12871995 A JP12871995 A JP 12871995A JP H08323660 A JPH08323660 A JP H08323660A
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JP
Japan
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tool
driving means
unit
axis
attached
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Withdrawn
Application number
JP12871995A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Iwase
嘉孝 岩瀬
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08323660A publication Critical patent/JPH08323660A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X軸プレート431へのツール駆動手段の取
り付け台数を少く設定して設備コストを削減し、かつX
軸プレート431の駆動速度の増大と台板41上のスペ
ースの確保とにより作業効率を高めることができると共
に、ツール駆動手段11の突出部をなくして安全性を確
保することができ、ツールストック部13におけるツー
ル522bの収容能力を増大させて性能を十分に発揮さ
せることができ、組み付け精度を常時確実に維持するこ
とができる卓上型ロボット10を提供すること。 【構成】 ツール駆動手段11が支持体511、ボール
ねじスプライン軸512、昇降用モータ513及び回転
用モータ514を備え、回転用モータ514及び昇降用
モータ513がボールねじスプライン軸512の後ろ側
に取り付けられている卓上型ロボット10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は卓上型ロボットに関し、
より詳細には、電気機器等のワ−クに多くの小形部品を
組み付ける場合等に用いられる卓上型ロボットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種卓上型ロボットを概
略的に示した斜視図であり、図中41は台板を示してい
る。台板41上面の所定箇所にはY軸方向に駆動される
Y軸テーブル411と、ギア組み付け用ツール45bや
カットワッシャ組み付け用ツール45cにギアやカット
ワッシャ等の部品(共に図示せず)を供給する部品供給
部412と、Y軸テーブル411、X軸プレート431
及びツール駆動手段44a〜44c等の動作を制御・操
作する操作部413とが配設されている。また台板41
後部の上方には支柱42を介して架構43が横架され、
架構43の前面にはX軸方向に駆動されるX軸プレート
431が配設されており、X軸プレート431には複数
個のツール駆動手段44a〜44cが取り付けられてい
る。各ツール駆動手段44a〜44cは図中矢印方向に
回動し、かつZ軸方向に駆動されるようになっており、
またツール駆動手段44a〜44c下部には、例えばグ
リス塗布用ツール45a、ギア組み付け用ツール45
b、カットワッシャ組み付け用ツール45c等のツール
45がそれぞれ直接的に装着されている。これら台板4
1、Y軸テーブル411、部品供給部412、操作部4
13、支柱42、架構43、X軸プレート431、ツー
ル駆動手段44a〜44c、ツール45等を含んで卓上
型ロボット40が構成されている。
【0003】このように構成された卓上型ロボット40
を用い、例えばワ−クに形成された軸にグリスを塗布し
た後、ギア及びカットワッシャを組み付ける場合、予め
ツール駆動手段44a〜44cに所定のツール45a〜
45cをそれぞれ装着しておくと共に、X軸プレート4
31、ツール駆動手段44a〜44c、Y軸テーブル4
11を初期位置に設定しておく。次にY軸テーブル41
1上の所定箇所にワ−ク(図示せず)をセットした後、
操作部413にキー入力すると、制御プログラムにした
がってY軸テーブル411、X軸プレート431、ツー
ル駆動手段44aがそれぞれ駆動され、ツール45aに
より前記ワ−ク上の所定の軸(図示せず)にグリスが塗
布される。次にX軸プレート431及びツール駆動手段
44bが駆動され、前記ギアが部品供給部412内から
ツール45bにより取り出されて搬送された後、前記軸
に組み付けられる。次にX軸プレート431及びツール
駆動手段44cが駆動され、前記カットワッシャが部品
供給部412内からツール45cにより取り出されて搬
送された後、前記軸のギア上に組み付けられる。次にX
軸プレート431、ツール駆動手段44a〜44c、Y
軸テーブル411が駆動され、これらが初期位置に戻っ
て卓上型ロボット40の動作が終了する。
【0004】ところで上記した卓上型ロボット40にお
いては、X軸プレート431に複数個のツール駆動手段
44a〜44cが取り付けられており、このツール駆動
手段44a〜44cのコストが高くつく。またツール駆
動手段44a〜44c及びツール45が重いので、X軸
プレート431の駆動速度を速く設定するのが難しく、
作業効率が余りよくないという問題があった。これらの
問題に対処するため、ツール交換タイプの卓上型ロボッ
トが開発されている。
【0005】図5は従来のこの種ツール交換タイプの卓
上型ロボットにおけるツール駆動手段近傍を概略的に示
した側面図であり、図中431はX軸プレートを示して
いる。X軸プレート431には略板形状の支持体511
が取り付けられ、支持体511上部の前面側には略直方
体形状のハウジング5121が取り付けられている。ハ
ウジング5121内にはサポートベアリング5122を
介してボールねじナット5123及びスプラインナット
5124がそれぞれ回動可能に配設されており、さらに
これらの内部には軸5125が配設されている。軸51
25にはボールねじ溝5125a及びスプライン溝51
25bが形成されており、ボールねじ溝5125aはボ
ールねじナット5123のねじ5123aに螺合される
一方、スプライン溝5125bにはスプラインナット5
124のキー5124aが摺動可能に挿入されている。
そしてボールねじナット5123が回動すると軸512
5は回動せずに昇降だけが行なわれ、またスプラインナ
ット5124が回動すると軸5125は回動しつつ螺旋
状に昇降し、またボールねじナット5123及びスプラ
インナット5124がそれぞれ所定速度で回動すると、
軸5125は上下方向に停止した状態で回動だけが行な
われる。これらハウジング5121、ボールねじナット
5123、スプラインナット5124、軸5125等を
含んでボールねじスプライン軸512が構成されてい
る。
【0006】一方、支持体511上部にはブラケット5
13aを介して昇降用モータ513が取り付けられてお
り、昇降用モータ513はプーリー513b、エンドレ
スベルト513cを介してプーリー513dに接続され
ている。またプーリー513dはボールねじナット51
23に同心状に連結されており、昇降用モータ513が
回動するとボールねじナット5123が所定速度で回動
するようになっている。他方、支持体511側面の所定
箇所にはブラケット514aの一端部が取り付けられ、
ブラケット514aの他端部(前方)側には回転用モー
タ514が配設されており、回転用モータ514はプー
リー514b、エンドレスベルト514cを介してプー
リー514dに接続されている。またプーリー514d
はスプラインナット5124に同心状に連結されてお
り、回転用モータ514が回動するとスプラインナット
5124が所定速度で回動するようになっている。これ
ら支持体511、ボールねじスプライン軸512、昇降
用モータ513、回転用モータ514等を含んでツール
駆動手段51が構成されている。ツール駆動手段51は
操作部413(図4)に接続されており、この動作は操
作部413により制御・操作されるようになっている。
さらに軸5125下部にはオートツールチェンジャ親部
521が接続されており、オートツールチェンジャ親部
521の下部には位置決め用ピン521a、ロック機構
521bが突出している。
【0007】またオートツールチェンジャ親部521の
下方には、オートツールチェンジャ子部522aとツー
ル522bとが一体的に結合された複数個のツールユニ
ット522が配設されており、ツールユニット522は
側面視略コの字形状のツールストック部53に収納され
ている。オートツールチェンジャ親部521とオートツ
ールチェンジャ子部522aとによりオートツールチェ
ンジャ52が構成されており、ツール駆動手段51を下
方に駆動し、オートツールチェンジャ親部521の位置
決め用ピン521a、ロック機構521bをオートツー
ルチェンジャ子部522aに挿入すると、これらが自動
的に接続される。一方、ツールユニット522をツール
ストック部53に収納した後、ツール駆動手段51を上
方に駆動すると、オートツールチェンジャ親部521と
ツールユニット522のオートツールチェンジャ子部5
22aとが自動的に切り離されるようになっている。そ
の他の構成は図4に示した卓上型ロボット40と同様で
あるので、ここではその構成の詳細な説明は省略するこ
ととする。これら台板41、Y軸テーブル411、部品
供給部412、操作部413(共に図4)、支柱42、
架構43、X軸プレート431、ツール駆動手段51、
オートツールチェンジャ52、ツール522b、ツール
ストック部53等を含んでツール交換タイプの卓上型ロ
ボット50が構成されている。
【0008】このように構成された卓上型ロボット50
を用い、例えばワ−クに形成された軸にグリスを塗布し
た後、この軸にギア及びカットワッシャを組み付ける場
合、予めX軸プレート431、ツール駆動手段51、Y
軸テーブル411を初期位置に設定しておく。次にY軸
テーブル411上の所定箇所にワ−ク(図示せず)をセ
ットした後、操作部413にキー入力すると、制御プロ
グラムにしたがってX軸プレート431、ツール駆動手
段51がそれぞれ駆動され、ツールストック部53にお
いてグリス塗布用のツールユニット522がオートツー
ルチェンジャ親部521に装着される。次にX軸プレー
ト431、ツール駆動手段51、Y軸テーブル411が
駆動され、ツールユニット522により前記ワ−ク上の
所定の軸(図示せず)にグリスが塗布される。次にX軸
プレート431及びツール駆動手段51が駆動され、ツ
ールストック部53においてギア組み付け用のツールユ
ニット522に交換された後、このツールユニット52
2により前記ギアが部品供給部412内から取り出され
て前記軸に組み付けられる。次にツールストック部53
においてカットワッシャ組み付け用のツールユニット5
22に交換された後、このツールユニット522により
前記カットワッシャが部品供給部412内から取り出さ
れて前記軸のギア上に組み付けられる。次にX軸プレー
ト431、ツール駆動手段51、Y軸テーブル411が
駆動され、これらが初期位置に戻って卓上型ロボット5
0の動作が終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した卓上型ロボッ
ト40においては、前述したようにX軸プレート431
に複数個のツール駆動手段44a〜44c及びツール4
5が取り付けられており、ツール駆動手段44a〜44
cのコストが高くつくと共に、これらが重いのでX軸プ
レート431の駆動速度を速く設定するのが難しく、作
業効率が余りよくないという課題があった、また上記し
た卓上型ロボット50においては、ツールストック部5
3の台板41上における設置場所46(図4)が小さく
限定されるので、ツールストック部53に多くのツール
ユニット522を収納させることが困難であり、オート
ツールチェンジャ52の機能を十分に発揮させることが
難しい。またツール駆動手段51の回転用モータ51
4、ブラケット514a、プーリー514b等が前方に
突出しており、作業上邪魔になると共に、これらが部品
供給部412やワーク、作業者(共に図示せず)に接触
するおそれがあり、安全性に劣るという課題があった。
また昇降用モータ513を駆動して軸5125を下方に
移動させると、ツールユニット522先端と、支点とな
るスプラインナット5124との距離が長くなり、ツー
ルユニット522先端に横方向の力が掛かった際に軸5
12がたわみ易く、部品の組み付け精度が低下するおそ
れがあるという課題があった。
【0010】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、X軸プレートへのツール駆動手段の取り付け
台数を少く設定して設備コストを削減し、かつX軸プレ
ートの駆動速度の増大と台板上のスペースの確保とによ
り作業効率を高めることができると共に、ツール駆動手
段の突出部をなくして安全性を確保することができ、ツ
ールストック部におけるツールの収容能力を増大させて
性能を十分に発揮させることができ、組み付け精度を常
時確実に維持することができる卓上型ロボットを提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る卓上型ロボットは、前後方向に駆動され
るY軸テーブルが配設された台板と、該台板上に立設さ
れた支柱と、該支柱に横架された架構と、該架構の側面
に沿って横方向に駆動されるX軸プレートと、該X軸プ
レートに取り付けられたツール駆動手段と、該ツール駆
動手段の下部に取り付けられたオートツールチェンジャ
親部と、該オートツールチェンジャ親部とによりオート
ツールチェンジャを構成するオートツールチェンジャ子
部にツールが一体化されたツールユニットと、該ツール
ユニットを複数個収納するツールストック部とを備えた
卓上型ロボットにおいて、前記ツール駆動手段が支持
体、ボールねじスプライン軸、昇降用モータ及び回転用
モータを備え、該回転用モータ及び前記昇降用モータが
前記ボールねじスプライン軸の後ろ側に取り付けられて
いることを特徴としている(1)。
【0012】また本発明に係る卓上型ロボットは、前後
方向に駆動されるY軸テーブルが配設された台板と、該
台板上に立設された支柱と、該支柱に横架された架構
と、該架構の側面に沿って横方向に駆動されるX軸プレ
ートと、該X軸プレートに取り付けられたツール駆動手
段と、該ツール駆動手段の下部に取り付けられたオート
ツールチェンジャ親部と、該オートツールチェンジャ親
部とによりオートツールチェンジャを構成するオートツ
ールチェンジャ子部にツールが一体化されたツールユニ
ットと、該ツールユニットを複数個収納するツールスト
ック部とを備えた卓上型ロボットにおいて、前記支柱の
側面または前記架構の下部に前記ツールストック部を前
後方向に駆動する駆動手段が取り付けられていることを
特徴としている(2)。
【0013】また本発明に係る卓上型ロボットは、前後
方向に駆動されるY軸テーブルが配設された台板と、該
台板上に立設された支柱と、該支柱に横架された架構
と、該架構の側面に沿って横方向に駆動されるX軸プレ
ートと、該X軸プレートに取り付けられたツール駆動手
段と、該ツール駆動手段の下部に取り付けられたオート
ツールチェンジャ親部と、該オートツールチェンジャ親
部とによりオートツールチェンジャを構成するオートツ
ールチェンジャ子部にツールが一体化されたツールユニ
ットと、該ツールユニットを複数個収納するツールスト
ック部とを備えた卓上型ロボットにおいて、前記Y軸テ
ーブル上の所定箇所に前記ツールストック部が配設され
ていることを特徴としている(3)。
【0014】また本発明に係る卓上型ロボットは、上記
卓上型ロボット(1)〜(3)のいずれかにおいて、ボ
ールねじスプライン軸の下部に軸受け部が取り付けら
れ、該軸受け部が支持体に上下方向スライド可能に配設
されていることを特徴としている。
【0015】
【作用】上記構成の卓上型ロボット(1)によれば、ツ
ール駆動手段が支持体、ボールねじスプライン軸、昇降
用モータ及び回転用モータを備え、該回転用モータ及び
前記昇降用モータが前記ボールねじスプライン軸の後ろ
側に取り付けられており、前記ツール駆動手段の前側に
邪魔な突出部がなく、台板上が広く使えるので、作業性
を向上し得ると共に、作業者や台板上に配設された部品
供給部が前記突出部に接触・当接するのが防止され、安
全性を確保し得ることとなる。
【0016】また上記構成の卓上型ロボット(2)によ
れば、支柱の側面または架構の下部にツールストック部
を前後方向に駆動する駆動手段が取り付けられているの
で、該駆動手段を作動させて前記ツールストック部を前
方の所定箇所に移動させた後、ツール駆動手段を駆動さ
せると、オートツールチェンジャ親部を介して前記ツー
ル駆動手段にツールユニットを簡単に脱着させ得ること
となる。一方、前記ツール駆動手段を上昇させた後、前
記駆動手段を作動させると、前記ツールストック部を前
記ツール駆動手段の駆動に支障のない後方の前記架構の
下部に移動させ得ることとなり、この結果、台板上のス
ペースが増大して作業効率を高め得ると共に、台板上の
設置スペースに制約されることなく、前記ツールストッ
ク部における前記ツールユニットの収納数を自由に設定
し得ることとなる。
【0017】また上記構成の卓上型ロボット(3)によ
れば、Y軸テーブル上の所定箇所にツールストック部が
配設されているので、前記Y軸テーブルを駆動させて前
記ツールストック部をツール駆動手段の下方に移動させ
た後、該ツール駆動手段を駆動させると、オートツール
チェンジャ親部を介して前記ツール駆動手段にツールユ
ニットを簡単に脱着させ得ることとなる。
【0018】また上記構成の卓上型ロボット(4)によ
れば、上記卓上型ロボット(1)〜(3)のいずれかに
おいて、ボールねじスプライン軸の下部に軸受け部が取
り付けられ、該軸受け部が支持体に上下方向スライド可
能に配設されているので、前記ボールスプライン軸の下
部が前記軸受け部により常時支持され、横方向の力が掛
かった際にたわむのを防止し得ることとなり、部品の組
み付け精度を確実に維持し得ることとなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る卓上型ロボットの実施例
を図面に基づいて説明する。なお、従来例と同一機能を
有する構成部品には同一の符号を付すこととする。図1
は実施例1に係る卓上型ロボットのツール駆動手段近傍
を概略的に示した側面図であり、図中511は支持体を
示している。支持体511の所定箇所にはエンドレスベ
ルト514cが通る正面視略長方形状の穴111が形成
されている。また支持体511側面の所定箇所にはブラ
ケット112の一端部が取り付けられ、ブラケット11
2の他端部(後方)側には図5に示したものと同様の回
転用モータ514が配設されており、回転用モータ51
4はプーリー514b、エンドレスベルト514cを介
してプーリー514dに接続されている。一方、軸51
25下部には図5に示したものと同様のオートツールチ
ェンジャ親部521が接続されており、オートツールチ
ェンジャ親部521上には軸受け部113の一端部が回
動可能に取り付けられ、軸受け部113の他端部は支持
体511に上下方向スライド可能に配設されている。そ
の他のツール駆動手段11の構成は図5に示したものと
同様であるので、ここではその構成の詳細な説明は省略
することとする。これら支持体511、ボールねじスプ
ライン軸512、昇降用モータ513、回転用モータ5
14、ブラケット112、軸受け部113等を含んでツ
ール駆動手段11が構成されている。
【0020】また架構43下部には支持板121が取り
付けられ、図1及び図2に示したように、支持板121
の下面には略チューブ形状を有する2個のガイドロッド
122、123及び1個のロッドレスシリンダ124が
配設されており、ロッドレスシリンダ124内にはこの
内壁面に密接してマグネット式ピストン(図示せず)が
摺動可能に配設されている。またガイドロッド122、
123及びロッドレスシリンダ124の周囲には移動体
125が摺動可能に配設されており、移動体125内の
ロッドレスシリンダ124近傍にはマグネット(図示せ
ず)が配設されている。そして前記マグネット式ピスト
ンが前後方向に移動すると、該マグネット式ピストンに
前記マグネットが磁力で引きつけられ、移動体125が
ガイドロッド122、123にガイドされつつ前後方向
に移動するようになっている。またガイドロッド12
2、123及びロッドレスシリンダ124の前後部側に
は連結部126、127が接続され、連結部126、1
27は支持板121の下面に固定されており、また連結
部127には端子128、129が接続されている。そ
して端子128からエアを供給すると、該エアが連結部
127を介してロッドレスシリンダ124後部に導入さ
れて前記マグネット式ピストンが前方に押し進められ、
該マグネット式ピストン前方側のエアがロッドレスシリ
ンダ124前部、連結部126、ガイドロッド122、
123を介して端子129側に排出される。一方、端子
129からエアを供給すると、該エアが連結部127、
ガイドロッド122、123、連結部126を介してロ
ッドレスシリンダ124前部に導入されて前記マグネッ
ト式ピストンが後方に押し進められ、該マグネット式ピ
ストン後方側のエアがロッドレスシリンダ124後部、
連結部127を介して端子128側に排出されるように
なっている。これらガイドロッド122、123、ロッ
ドレスシリンダ124、移動体125等を含んでマグネ
ット式ロッドレスシリンダタイプの駆動手段12が構成
されている。さらに端子128、129はエア供給部
(図示せず)に接続され、このエア供給部は操作部41
3(図4)に電気的に接続されており、前記エア供給部
の動作は操作部413により制御・操作されるようにな
っている。また図1及び図2に示したように、移動体1
25下部には平面視略T字形状の支持部131が取り付
けられ、支持部131前部には所定形状を有する複数個
の孔部132が形成されており、孔部132内にはオー
トツールチェンジャ子部522aとツール522bとが
一体化されたツールユニット522が収納されている。
これら支持部131、孔部132等を含んでツールスト
ック部13が構成されている。そして移動体125が前
方の所定箇所に押し進められると、ツールストック部1
3の孔部132がツール駆動手段11の下方に引き出さ
れる一方、移動体125が後方に押し進められると、ツ
ールストック部13が架構43下部に押し込まれるよう
になっている。その他の構成は図5に示したものと同様
であるので、ここではその構成の詳細な説明は省略する
こととする。これら台板41、Y軸テーブル411、部
品供給部412、操作部413(共に図4)、支柱4
2、架構43、X軸プレート431、ツール駆動手段1
1、駆動手段12、ツールストック部13、オートツー
ルチェンジャ52、ツール522b等を含んで卓上型ロ
ボット10が構成されている。
【0021】このように構成された卓上型ロボット10
を用い、例えばワ−クに形成された軸にグリスを塗布し
た後、この軸にギア及びカットワッシャを組み付ける場
合、予めX軸プレート431、ツール駆動手段11、Y
軸テーブル411、駆動手段12を初期位置に設定して
おく。次にY軸テーブル411上の所定箇所にワ−ク
(図示せず)をセットした後、操作部413にキー入力
すると、制御プログラムにしたがってまず駆動手段12
が駆動され、ツールストック部13が引き出される。す
るとX軸プレート431、ツール駆動手段11がそれぞ
れ駆動され、ツールストック部13においてグリス塗布
用のツールユニット522がオートツールチェンジャ親
部521に装着される。次に駆動手段12が駆動され、
ツールストック部13が架構43下部に押し込まれた
後、X軸プレート431、ツール駆動手段11、Y軸テ
ーブル411が駆動される。すると軸5125が下降す
ると同時に軸受け部113も下降し、軸5125下部が
軸受け部113で支持された状態で、ツールユニット5
22により前記ワ−ク上の所定の軸(図示せず)にグリ
スが塗布される。次にX軸プレート431及びツール駆
動手段11が駆動されて初期位置に戻った後、駆動手段
12が駆動され、ツールストック部13が引き出され
る。するとX軸プレート431及びツール駆動手段11
が駆動され、ツールストック部13においてギア組み付
け用のツールユニット522に交換された後、ツールス
トック部13が架構43下部に再び押し込まれる。次に
X軸プレート431及びツール駆動手段11が駆動さ
れ、交換されたツールユニット522により前記ギアが
部品供給部412内から取り出され、軸5125下部が
軸受け部113に支持された状態で前記ギアが前記軸に
組み付けられる。次にギア組み付け用のツールユニット
522の場合と同様にしてカットワッシャ組み付け用の
ツールユニット522に交換された後、このツールユニ
ット522により前記カットワッシャが部品供給部41
2内から取り出されて前記軸のギア上に組み付けられ
る。次にX軸プレート431、ツール駆動手段11、Y
軸テーブル411、駆動手段12が駆動され、これらが
初期位置に戻って卓上型ロボット10の動作が終了す
る。
【0022】上記説明から明らかなように、実施例1に
係る卓上型ロボット10では、ツール駆動手段11の前
側に邪魔な突出部がなく、台板41上が広く使えるの
で、作業性を向上することができると共に、作業者や台
板41上に配設された部品供給部412が突出部に接触
・当接するのが防止され、安全性を確保することができ
る。
【0023】また、駆動手段12を作動させてツールス
トック部13を前方の所定箇所に移動させた後、ツール
駆動手段11を駆動させると、オートツールチェンジャ
親部521を介してツール駆動手段11にツールユニッ
ト522を簡単に脱着させることができる。一方、ツー
ル駆動手段11を上昇させた後、駆動手段12を作動さ
せると、ツールストック部13をツール駆動手段11の
作動に支障のない架構43下部に移動させることがで
き、この結果、台板41上のスペースが増大して作業効
率を高めることができると共に、台板41上の設置スペ
ースに制約されることなく、ツールストック部13にお
けるツールユニット522の収納数を自由に設定するこ
とができる。
【0024】また、軸5125の下部が軸受け部113
により常時支持され、横方向の力が掛かった際にたわむ
のを防止することができ、部品の組み付け精度を確実に
維持することができる。
【0025】なお、上記した実施例1に係る卓上型ロボ
ット10では、駆動手段12がマグネット式ロッドレス
シリンダタイプの場合について説明したが、何らこのタ
イプの駆動手段に限定されるものではなく、一般的なエ
アシリンダやモータ駆動のタイプであってもよい。
【0026】また、上記した実施例1に係る卓上型ロボ
ット10では、ツールストック部13が略T字形状に設
定されると共に、駆動手段12が架構43下部に取り付
けられた場合について説明したが、別の実施例のもので
は、ツールストック部が平面視略L字形状に設定される
と共に、駆動手段12が支柱42の側面に取り付けられ
てもよい。
【0027】また、上記した実施例1に係る卓上型ロボ
ット10では、ボールねじスプライン軸512の下部に
軸受け部113が取り付けられたツール駆動手段11を
用いた場合について説明したが、別の実施例のもので
は、ツール駆動手段51のボールねじスプライン軸51
2の下部に軸受け部113が取り付けられたものでもよ
い。
【0028】図3は実施例2に係る卓上型ロボットを概
略的に示した斜視図であり、図中411はY軸テーブル
を示している。Y軸テーブル411上の後方には正面視
略鈎形状の支持部231が取り付けられ、支持部231
上部には所定形状を有する複数個の孔部232が形成さ
れており、孔部232内にはオートツールチェンジャ子
部522aとツール522bとが一体化されたツールユ
ニット522が収納されている。これら支持部231、
孔部232等を含んでツールストック部23が構成され
ている。そしてY軸テーブル411が後方の所定箇所に
駆動されると、複数個の孔部232を結ぶ中心線がツー
ル駆動手段51の軸5125の下方に設定されるように
なっている。その他の構成は図5に示したものと同様で
あるので、ここではその構成の詳細な説明は省略するこ
ととする。これら台板41、Y軸テーブル411、部品
供給部412、操作部413、支柱42、架構43、X
軸プレート431、ツール駆動手段51、ツールストッ
ク部23、オートツールチェンジャ親部521、ツール
ユニット522等を含んで卓上型ロボット20が構成さ
れている。
【0029】上記説明から明らかなように、実施例2に
係る卓上型ロボット20では、Y軸テーブル411を駆
動させてツールストック部23をツール駆動手段51の
下方に移動させた後、ツール駆動手段51を駆動させる
と、オートツールチェンジャ親部521を介してツール
駆動手段51にツールユニット522を簡単に脱着させ
ることができる。
【0030】なお、上記した実施例2に係る卓上型ロボ
ット20では、X軸プレート431にツール駆動手段5
1が取り付けられている場合について説明したが、別の
実施例のものではX軸プレート431に図1に示したツ
ール駆動手段11が取り付けられていてもよい。
【0031】また、さらに別の実施例のものでは、ボー
ルねじスプライン軸512の下部に軸受け部113が取
り付けられたものでもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る卓上型
ロボット(1)にあっては、ツール駆動手段が支持体、
ボールねじスプライン軸、昇降用モータ及び回転用モー
タを備え、該回転用モータ及び前記昇降用モータが前記
ボールねじスプライン軸の後ろ側に取り付けられてお
り、前記ツール駆動手段の前側に邪魔な突出部がなく、
台板上が広く使えるので、作業性を向上し得ると共に、
作業者や台板上に配設された部品供給部が前記突出部に
接触・当接するのが防止され、安全性を確保することが
できる。
【0033】また本発明に係る卓上型ロボット(2)に
あっては、支柱の側面または架構の下部にツールストッ
ク部を前後方向に駆動する駆動手段が取り付けられてい
るので、該駆動手段を作動させて前記ツールストック部
を前方の所定箇所に移動させた後、ツール駆動手段を駆
動させると、オートツールチェンジャ親部を介してツー
ル駆動手段にツールユニットを簡単に脱着させることが
できる。一方、前記ツール駆動手段を上昇させた後、前
記駆動手段を作動させると、前記ツールストック部を前
記ツール駆動手段の駆動に支障のない後方の前記架構の
下部に移動させることができ、この結果、台板上のスペ
ースが増大して作業効率を高めることができると共に、
台板上の設置スペースに制約されることなく、前記ツー
ルストック部における前記ツールユニットの収納数を自
由に設定することができる。
【0034】また本発明に係る卓上型ロボット(3)に
あっては、Y軸テーブル上の所定箇所にツールストック
部が配設されているので、前記Y軸テーブルを駆動させ
て前記ツールストック部をツール駆動手段の下方に移動
させた後、該ツール駆動手段を駆動させると、オートツ
ールチェンジャ親部を介して前記ツール駆動手段に前記
ツールユニットを簡単に脱着させることができる。
【0035】また本発明に係る卓上型ロボット(4)に
あっては、上記卓上型ロボット(1)〜(3)のいずれ
かにおいて、ボールねじスプライン軸の下部に軸受け部
が取り付けられ、該軸受け部が支持体に上下方向スライ
ド可能に配設されているので、前記ボールスプライン軸
の下部が前記軸受け部により常時支持され、横方向の力
が掛かった際にたわむのを防止することができ、部品の
組み付け精度を確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る卓上型ロボットのツール駆動手
段近傍を概略的に示した側面図である。
【図2】実施例1に係る卓上型ロボットの駆動手段及び
ツールストック部を模式的に示した斜視図である。
【図3】実施例2に係る卓上型ロボットを概略的に示し
た斜視図である。
【図4】従来の卓上型ロボットを概略的に示した斜視図
である。
【図5】ツール交換タイプの従来の卓上型ロボットにお
けるツール駆動手段近傍を概略的に示した側面図であ
る。
【符号の説明】
10 卓上型ロボット 11 ツール駆動手段 13 ツールストック部 41 台板 411 Y軸テーブル 42 支柱 43 架構 431 X軸プレート 511 支持体 512 ボールねじスプライン軸 513 昇降用モータ 514 回転用モータ 52 オートツールチェンジャ 521 オートツールチェンジャ親部 522 ツールユニット 522a オートツールチェンジャ子部 522b ツール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に駆動されるY軸テーブルが配
    設された台板と、該台板上に立設された支柱と、該支柱
    に横架された架構と、該架構の側面に沿って横方向に駆
    動されるX軸プレートと、該X軸プレートに取り付けら
    れたツール駆動手段と、該ツール駆動手段の下部に取り
    付けられたオートツールチェンジャ親部と、該オートツ
    ールチェンジャ親部とによりオートツールチェンジャを
    構成するオートツールチェンジャ子部にツールが一体化
    されたツールユニットと、該ツールユニットを複数個収
    納するツールストック部とを備えた卓上型ロボットにお
    いて、前記ツール駆動手段が支持体、ボールねじスプラ
    イン軸、昇降用モータ及び回転用モータを備え、該回転
    用モータ及び前記昇降用モータが前記ボールねじスプラ
    イン軸の後ろ側に取り付けられていることを特徴とする
    卓上型ロボット。
  2. 【請求項2】 前後方向に駆動されるY軸テーブルが配
    設された台板と、該台板上に立設された支柱と、該支柱
    に横架された架構と、該架構の側面に沿って横方向に駆
    動されるX軸プレートと、該X軸プレートに取り付けら
    れたツール駆動手段と、該ツール駆動手段の下部に取り
    付けられたオートツールチェンジャ親部と、該オートツ
    ールチェンジャ親部とによりオートツールチェンジャを
    構成するオートツールチェンジャ子部にツールが一体化
    されたツールユニットと、該ツールユニットを複数個収
    納するツールストック部とを備えた卓上型ロボットにお
    いて、前記支柱の側面または前記架構の下部に前記ツー
    ルストック部を前後方向に駆動する駆動手段が取り付け
    られていることを特徴とする卓上型ロボット。
  3. 【請求項3】 前後方向に駆動されるY軸テーブルが配
    設された台板と、該台板上に立設された支柱と、該支柱
    に横架された架構と、該架構の側面に沿って横方向に駆
    動されるX軸プレートと、該X軸プレートに取り付けら
    れたツール駆動手段と、該ツール駆動手段の下部に取り
    付けられたオートツールチェンジャ親部と、該オートツ
    ールチェンジャ親部とによりオートツールチェンジャを
    構成するオートツールチェンジャ子部にツールが一体化
    されたツールユニットと、該ツールユニットを複数個収
    納するツールストック部とを備えた卓上型ロボットにお
    いて、前記Y軸テーブル上の所定箇所に前記ツールスト
    ック部が配設されていることを特徴とする卓上型ロボッ
    ト。
  4. 【請求項4】 ボールねじスプライン軸の下部に軸受け
    部が取り付けられ、該軸受け部が支持体に上下方向スラ
    イド可能に配設されていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかの項に記載の卓上型ロボット。
JP12871995A 1995-05-29 1995-05-29 卓上型ロボット Withdrawn JPH08323660A (ja)

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JP12871995A JPH08323660A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 卓上型ロボット

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JP12871995A JPH08323660A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 卓上型ロボット

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JPH08323660A true JPH08323660A (ja) 1996-12-10

Family

ID=14991743

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JP12871995A Withdrawn JPH08323660A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 卓上型ロボット

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JP (1) JPH08323660A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014111292A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Iai Corp アクチュエータとロボット
JP2015147286A (ja) * 2014-02-10 2015-08-20 株式会社アイエイアイ アクチュエータとロボット

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JP2014111292A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Iai Corp アクチュエータとロボット
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