JPH08322368A - 乗用管理機 - Google Patents

乗用管理機

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JPH08322368A
JPH08322368A JP13549995A JP13549995A JPH08322368A JP H08322368 A JPH08322368 A JP H08322368A JP 13549995 A JP13549995 A JP 13549995A JP 13549995 A JP13549995 A JP 13549995A JP H08322368 A JPH08322368 A JP H08322368A
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JP
Japan
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crawler
management machine
machine
wheel
passenger
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Application number
JP13549995A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hojo
宏 北條
Masato Yamagishi
正人 山岸
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HONDA UIRU KK
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
HONDA UIRU KK
Honda Motor Co Ltd
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 クローラ20で走行し、機体上に乗員用シー
ト14を備え、このシート14の下方にエンジン15を
備えたことを特徴とする乗用管理機1。 【効果】 前方の視界を最大限に確保でき、前部に作業
機を配置したときの管理作業が効率よくなせる。また、
エンジンを乗員用シートの下方に置くことで後方の視界
を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高足管理機と称する乗用
管理機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】畑の除草やいも類の掘り取り作業を機械
化する必要性から、畑管理機が開発され、この管理機
は、ロータ、培土器、カリチベータなどの農用作業機
(以下単に「作業機」と記す。)をトラクタに牽引させ
るものが基本形とされてきた。トラクタは周知の通り、
前後輪を備えた機体の前部にエンジン、後部にシート及
び三点ヒッチ(作業機を係止するための金具)を備えた
ものが、主流である。このようなトラクタはかなりの重
量物であるため、車輪が土を踏み固めることになる。固
められると通気性や通水性が悪化して畑としては好まし
くない。接地圧を小さくするには、クローラの採用を検
討する必要がある。
【0003】クローラを使用したものとしてコンバイン
が知られている(実開昭49−44706号公報参
照)。コンバインは稲の刈り取り、脱穀及び選別を同時
に行なう自走機械である。上記公報からも明らかなよう
に、前部に分草てこと刈刃を備え、稲を刈り取る。コン
バインは切り株の上を跨ぐ如くに進行する。従って、コ
ンバインの床下高さはそれほど大きくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、管理機では畝間
の除草が重要な作業である。この作業中に畝に植わって
いる作物を傷めることは許されない。作物は50〜80
cmの高さとなるのでコンバインのような低床作用機で
刈取ることはできない。また、上記公報に示されるコン
バインは乗員シートが後部にあるため前方の見通しが極
めて悪い。そこで、輪径が大きく、床下高さが大きなト
ラクタで管理するしかない。しかし、上述した通り、土
が踏み固められる問題が残る。また、トラクタであって
も前部にエンジンがあるため前方の見通しは良くない。
そこで本発明は、接地圧を小さくする、前方の見通
しを良くする、床下高さを十分に大きくする、ことを
目的になしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の管理機は、クローラで走行し、機体上に乗
員用シートを備え、このシートの下方若しくは後方にエ
ンジンを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の管理機は、クローラで走行し、
このクローラが側面視で平行四辺形を呈し、この平行四
辺形の鋭角部分に駆動輪とテークアップ輪とをおのおの
配置したことを特徴とする。
【0007】請求項3の管理機は、クローラを掛けるた
めの駆動輪、従動輪、テークアップ輪及び遊転輪を共通
のサイドフレームに取付け、このサイドフレームを機体
フレームの左右側に配置し、これらサイドフレームを機
体フレームに前部車軸及び後部車軸を介して車幅方向移
動可能に取付けたことを特徴とする。
【0008】請求項4の管理機は、機体に、クローラを
地面から浮せるためのジャッキ機構を設けたことを特徴
とする。
【0009】請求項5の管理機は、ジャッキ機構の数
を、機体の長手方向略中央の左右に各々設けた2個とし
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1では、機体の前部にエンジンを置かな
いことで、前方の視界を拡大する。そして、エンジンを
乗員用シートの下方に置くことで後方の視界を確保し、
又はエンジンを乗員用シートの後方に置くことで前方の
視界を最大に確保しつつ、後方の視界を確保する。
【0011】請求項2では、接地長さと機体長さとをほ
ぼ同一にできる。必要な接地長さが確保できる上に、見
掛けの機体長さを小さくすることができる。
【0012】請求項3では、作物及び畝幅に応じて左右
のクローラ間距離を変更できる。
【0013】請求項4では、常備したジャッキ機構を利
用して、クローラを地面から浮せ、この状態で前記左右
のクローラ間距離を変更する。
【0014】請求項5では、右のジャッキ機構で右のク
ローラを浮せるときに、左のクローラを接地させた状態
で右のジャッキのみを伸張させる。ジャッキ機構の数が
少くて済む。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る乗用管理機の側面図であり、乗用管理
機1は、機体10の前部及び後部に三点ヒッチ2,2を
介して除草具などの作業機3を牽引するものであり、高
足クローラと称するクローラ20を機体10の両側に備
える。機体10は機体フレーム11と床12とからな
り、この床12上に、操作ハンドル13、乗員用シート
14(以下「シート14」と略記する。)、エンジン1
5を配置する。前記三点ヒッチ2は、農道や一般道を走
行する時などに作業機3を想像線の位置まで引き上げる
リフタ機能を有する。
【0016】図2は本発明に係る乗用管理機の分解斜視
図であり、クローラ20,20は芯金を樹脂芯に変更し
た軟らかなゴムベルトであり、使用中は側面視で平行四
辺形を呈する。又、図は、機体フレーム11から床12
を分離し、機体フレーム11の左右にクローラ20,2
0を配置した状態を示すが詳しくは以下に説明する。
【0017】図3は本発明に係る乗用管理機の要部の分
解斜視図であり、機体フレーム11は長手ビーム11
a,11b,11c,11dと前後のクロスビーム11
e,11fとを格子状に組んだものである。又、クロー
ラ20を掛けるための駆動輪21、従動輪22、テーク
アップ輪23及び遊転輪24・・・(・・・は複数個を示す。
以下同様。)を共通のサイドフレーム26に各々回転自
在に取付け、このサイドフレーム26を機体フレーム1
1の左右側に配置し、これらサイドフレーム26,26
を機体フレーム11に車幅方向に移動可能に取付ける。
車幅方向に移動可能な取付け構造は図4で説明する。な
お、上記駆動輪21はエンジン15で直接的に駆動され
るスプロケットであり、従動輪22は駆動輪21に対向
配置された自由回転輪であり、テークアップ輪23はス
トローク調整ネジ23aを備え、クローラ20を張る方
向へ強制移動される自由回転輪である。
【0018】サイドフレーム26は略平行四辺形の板状
体であり、中央に横長の大きな長孔27を有し、この長
孔27の下縁にステップ28を有する。このステップ2
8は乗員の昇降の際の足掛け部材であり、本実施例のプ
レートステップの他、パイプステップであってもよい。
長孔27は直接的にはつま先を差し入れ可能な開口であ
るが、サイドフレーム26の重量を小さくする肉抜き孔
でもある。
【0019】30は幅調整ねじ機構であり、この幅調整
ねじ機構30は機体フレーム11に取付けたナット部材
31と、このナット部材31に螺着したねじ部材32と
からなり、スパナー掛け33を回動することでサイドフ
レーム26を機体フレーム11に接離させることができ
る。
【0020】40はジャッキ機構であり、このジャッキ
機構40は、上から下にスパナー掛け部41、ねじ部4
2、座板43を備えたロッド44と、機体フレーム11
の長手中央にピン45を介して機体走行方向へ揺動可能
に取付けたナット部材46とからなる。
【0021】図4は本発明に係る乗用管理機の駆動輪部
分の断面図であり、図左半部において、機体フレーム1
1からブラケット51,52を垂下し、こられのブラケ
ット51,52に軸受53・・・介して外周が丸で内部に
六角穴54aの開けられた回転軸54を水平に渡し、こ
の回転軸54にスプロケット55を取付けるとともに、
六角断面の車軸56をスライド自在に挿入する。57は
止めボルトであり、回転軸54と車軸56とに連通し
て、車軸56のスライドを制限する。56aは車軸56
に開けた貫通孔である。車軸56の先端部は2ヶ所でサ
イドフレーム26に軸支された形態となっている。5
8,58はベアリングメタル、59はエンドカバー、6
1は抑えカバーであり、この抑えカバー61で車軸56
側の鍔56bを抑え、エンドカバー59で車軸56の先
端を抑えることで、車軸56とサイドフレーム26との
位置関係を維持する。
【0022】スプロケット55が強制回動されると、回
転軸54、車軸56、駆動輪21の順にトルクが伝わ
り、クローラ20が駆動される。図右の駆動系は、上記
図左の駆動系と対称形をなすので、符号を準用して詳し
い説明は省略する。また、従動輪22に係合する後部車
軸については、スプロケット55が無いだけで他は同構
造であるから、これも説明を省略する。
【0023】図5は本発明に係る乗用管理機の駆動系統
図であり、乗用管理機を上から見た場合に、エンジン1
5の出力は、チェーン若しくはベルトの伝動材63,6
4を介して無段変速機70に伝達され、また、中間軸6
5、中継ギヤボックス66、長手駆動軸67及び伝動材
68,68を介して三点ヒッチ2,2に伝達される。三
点ヒッチ2は動力取出し軸2aを介してロータ型作業機
のロータを回動する。
【0024】また、前記長手駆動軸67で油圧ポンプ6
9を回動し、この油圧ポンプ69の油圧を油圧ホース6
9a,69aを介して三点ヒッチ2,2に送り、三点ヒ
ッチ2,2のレバー2b,2bを上昇又は下降する構成
とする。
【0025】無段変速機70は図示せぬ2台の油圧ポン
プ、連絡油路及び2台の油圧モータを内蔵し、左右の出
力軸71R,71Lを互いに独立して回動させることが
できるものである。具体的には油圧ポンプに内蔵の斜板
(図示せず)を、図示せぬレバーやリンクを介して、操
作ハンドル13(図1参照)で角度調整することで変速
できる。
【0026】なお、エンジン15は燃焼室、シリンダブ
ロック、シリンダヘッドを主体とするエンジン本体15
aと、燃料タンク15bと、吸気フィルタ15cと、排
気マフラ15dとを図の様に配置し、本実施例では図示
せぬシート14の下方にエンジンの要部を配置した。燃
料は、シート14を前方に倒しで補給する。なお、エン
ジン15をシート14の下方に好しく配置するには、エ
ンジン本体15aの下部を床12に埋設(図6(a)参
照)するとよい。また、排気マフラ15dからの排気が
乗員に影響する場合には、エンジン15をシート14の
後方へ移動するとよい。
【0027】以上に述べた乗用管理機の作用を次に説明
する。図1において、乗員はステップ28を足掛りにし
てクローラ20の上面に乗り、そこから床12に乗り移
る。シート14に座り、エンジン15を始動し、アクセ
ルペダル16(図2参照。)を踏んで走行を開始する。
停止する場合にはブレーキペダル17を踏み、また、作
業機3をシフトレバー18を操作して上げ下げする。こ
れで、通常の管理作業が実施できる。
【0028】図6〜図11は本発明に係る乗用管理機の
クローラ間隔調整要領図であり、図9を除いて全てが背
面断面図である。図6は左右のクローラ20,20が機
体中心からL1,L1の位置にあることを示す。このL
1はこのときの畑の畝73,73の間隔に略等しい。ま
た、図から明らかなように本発明の乗用管理機は有効地
上高Hが極めて大きく、背の高い作物74の管理に好適
である。図7はクローラ間隔変更直前の図であり、クロ
ーラ間隔を変更する必要が生じたときは、先ず左のロッ
ド44のスパナー掛け部41にスパナー76を掛ける。
【0029】図8において、左のロッド44の突き作用
により、左のクローラ20が地面から浮き上がる。図9
は図8の平面視原理図であり、ロッド44を作用させる
と、右のクローラ20が三角形の底辺、ロッド44が三
角形の頂点となる。従って、ロッド44の1点のみで機
体フレーム11を浮せたとしても機体フレーム11は揺
れることなく、左のクローラ20を浮せることができ
る。図8に戻って、左のクローラ20が浮いたならば、
スパナー77にて左のねじ部材32を回動する。この動
作により、左のクローラ20は想像線の位置(中心から
L2の位置)まで簡単に移動する。この後、ロッド44
を逆転して元に戻し、浮いていた左のクローラ20を接
地させる。
【0030】図10において、スパナー76にて右のロ
ッド44を回動して右のクローラ20を浮せ、スパナー
77にて右のねじ部材32を廻して、右のクローラ20
を想像線の位置(中心からL2の位置)まで移動する。
この後、ロッド44を逆転して元に戻し、浮いていた右
のクローラ20を接地させる。図11は左右のクローラ
20,20が機体中心からL2,L2の位置にあること
を示す。このL2はこのときの畑の畝73,73の間隔
に略等しい。以上の図6〜図11を繰返すことでクロー
ラ間距離を自由に変更することができる。なお、前記ス
パナー76とスパナー77は共用可能である。しかし、
スパナー76,77は図の形状のものに限定する必要は
なく、市販のボックススパナー、モンキースパナ、組ス
パナー又は特製の治具であってもよい。
【0031】また、本実施例のジャッキ機構40を走行
方向に揺動可能な構造としたので、仮に走行中に座板4
3が畝などで蹴られたとしてもナット部材46がピン4
5,45を中心に傾動し、接触によるダメージを回避で
きる。ロッド44は干渉要因が無くなれば元に戻る。従
って、ロッド44が機体フレーム11から垂れ下がって
いても問題無い。
【0032】次に、クローラ20を平行四辺形にした理
由を述べる。従来のクローラは側面視で、長円、楕円、
台形とされ、長手センタに対して前後対称のものが普通
である。前進と後退を同条件で実施できるからである。
ところで、管理機は作物を跨ぐ関係上、クローラを高足
にしなければならず、高足クローラは側面視で、横長矩
形とせざるを得ず、この矩形のコーナに駆動輪やテーク
アップ輪を配置すると、各輪におけるクローラの巻付け
角が90゜しか取れない。巻付け角が小さいと、駆動輪
はクローラとの間でスリップし易くなり、また、テーク
アップ輪ではスライド代が大きくなる。
【0033】そこで、本発明者等は、図1に示す通りク
ローラ20を側面視で平行四辺形にし、前部の鋭角箇所
に駆動輪21、対向する後部の鋭角箇所にテークアップ
輪23を各々配置した。この構成により、高足クローラ
において駆動輪21の巻付け角を増やしてトルクの伝達
量を増し、また、テークアップ輪23の巻付け角を増や
して同輪23のスライド代を減らすことに成功した。そ
して、平行四辺形の上辺と下辺とが同一長さであるか
ら、下辺をクローラの接地長さとし、上辺を機体フレー
ム11の長さとすることで、クローラ20のグリップ力
を確保し、しかも機体フレーム11の長さを小さくする
ことに成功した。よって、クローラ20を側面視で平行
四辺形とすることで格別の効果が期待できる。
【0034】尚、本発明でシート14の後方にエンジン
15を配置する場合は、エンジン15の上面をシート1
4の座面程度の高さに抑えることが望ましい。しかし、
実用上はシート14の背もたれの高さ、すなわちシート
の最上点より大きく出なければ問題無い。従って、エン
ジン15はシート14の下方に配置することが望ましい
が、シート14の後方に配置することは差支えない。
【0035】また、幅調整ねじ機構30やジャッキ機構
40は、油圧シリンダなどの自動化機器に置き換えても
よい。更にまた、本実施例では車軸56を六角断面にし
たが、四角、八角などの多角段面やスプラインであって
もよく、スライド可能で回転トルクを伝達できる構造で
あればよい。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、クローラで走行する機体上に乗員用
シートを備え、このシートの下方若しくは後方にエンジ
ンを備えたので、前方の視界を最大限に確保でき、前部
に作業機を配置したときの管理作業が効率よくなせる。
また、エンジンを乗員用シートの下方に置くことで後方
の視界を確保することができる。
【0037】請求項2は、クローラを側面視で平行四辺
形としたので、接地長さと機体長さとをほぼ同一にする
ことができ、必要な接地長さが確保できる上に、見掛け
の機体長さを小さくすることができる。
【0038】請求項3は、クローラを掛けるための駆動
輪、従動輪、テークアップ輪及び遊転輪を共通のサイド
フレームに取付け、このサイドフレームを機体フレーム
の左右側に配置し、これらサイドフレームを機体フレー
ムに前部車軸及び後部車軸を介して車幅方向に移動可能
に取付けたので、畝幅に応じて左右のクローラ間距離を
自由に変更でき、管理機の用途を拡大し農作業の集約化
が図れる。
【0039】請求項4は、クローラを浮せるためのジャ
ッキ機構を常備したので、随時、クローラを地面から浮
せ、この状態で前記左右のクローラ間距離を変更するこ
とがでる。クローラ間距離を変更するために別途シャッ
キを用意する必要が無いので、何処ででも、何時でもク
ローラ間距離が変更できる。
【0040】請求項5は、機体の左右に各1個、合計2
個のジャッキ機構のみを設けたので、ジャッキ機構の数
が少くて済み、乗用管理機の構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗用管理機の側面図
【図2】本発明に係る乗用管理機の分解斜視図
【図3】本発明に係る乗用管理機の要部の分解斜視図
【図4】本発明に係る乗用管理機の駆動輪部分の断面図
【図5】本発明に係る乗用管理機の駆動系統図
【図6】本発明に係る乗用管理機のクローラ間隔調整要
領図
【図7】本発明に係る乗用管理機のクローラ間隔調整要
領図
【図8】本発明に係る乗用管理機のクローラ間隔調整要
領図
【図9】本発明に係る乗用管理機のクローラ間隔調整要
領図
【図10】本発明に係る乗用管理機のクローラ間隔調整
要領図
【図11】本発明に係る乗用管理機のクローラ間隔調整
要領図
【符号の説明】
1…乗用管理機、2…三点ヒッチ、2a…動力取出し
軸、3…作業機、10…機体、11…機体フレーム、1
2…床、14…乗員用シート(シート)、15…エンジ
ン、20…クローラ、21…駆動輪、22…従動輪、2
3…テークアップ輪、24…遊転輪、26…サイドフレ
ーム、27…長孔、28…ステップ、30…幅調整ねじ
機構、31…ナット部材、32…ねじ部材、40…ジャ
ッキ機構、41…スパナー掛け部、44…ロッド、45
…ピン、46…ナット部材、54…回転軸、54a…六
角穴、55…スプロケット、56…車軸、76,77…
スパナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 55/10 B62D 55/10 A 55/12 55/12 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前後の少なくとも一方に作業機を
    取付けて田畑の管理をなす管理機において、この管理機
    はクローラで走行し、機体上に乗員用シートを備え、こ
    のシートの下方若しくは後方にエンジンを備えたことを
    特徴とする乗用管理機。
  2. 【請求項2】 機体の前後の少なくとも一方に作業機を
    取付けて田畑の管理をなす管理機において、この管理機
    はクローラで走行し、このクローラが側面視で平行四辺
    形を呈し、この平行四辺形の鋭角部分に駆動輪とテーク
    アップ輪とをおのおの配置したことを特徴とする乗用管
    理機。
  3. 【請求項3】 クローラを掛けるための駆動輪、従動
    輪、テークアップ輪及び遊転輪を共通のサイドフレーム
    に取付け、このサイドフレームを機体フレームの左右側
    に配置し、これらサイドフレームを機体フレームに前部
    車軸及び後部車軸を介して車幅方向に移動可能に取付け
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗用管
    理機。
  4. 【請求項4】 前記機体に、クローラを地面から浮せる
    ためのジャッキ機構を設けたことを特徴とする請求項3
    記載の乗用管理機。
  5. 【請求項5】 前記ジャッキ機構の数は、機体の長手方
    向略中央の左右に各々設けた2個であることを特徴とす
    る請求項4記載の乗用管理機。
JP13549995A 1995-06-01 1995-06-01 乗用管理機 Pending JPH08322368A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075087A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Iseki & Co Ltd 苗移植機の走行装置
CN113940162A (zh) * 2021-10-27 2022-01-18 江西省农业科学院农业工程研究所 一种乘座式茶园综合管理装置

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JP2010075087A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Iseki & Co Ltd 苗移植機の走行装置
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