JPH08321848A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08321848A
JPH08321848A JP7128058A JP12805895A JPH08321848A JP H08321848 A JPH08321848 A JP H08321848A JP 7128058 A JP7128058 A JP 7128058A JP 12805895 A JP12805895 A JP 12805895A JP H08321848 A JPH08321848 A JP H08321848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
station
polling
polling reception
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP7128058A
Other languages
English (en)
Inventor
Masako Nozawa
理子 野沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH08321848A publication Critical patent/JPH08321848A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中継ポーリング受信を行う場合に、効率がよ
く、また、通信コストが少ないファクシミリ装置を提供
すること。 【構成】 複数の孫局43a〜43nを順に呼び出し、
複数の孫局43a〜43nのデータをポーリング受信す
る受信手段と、この受信手段で受信されたデータを蓄積
する記憶手段と、この記憶手段に蓄積されたデータを送
信する送信手段で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末のデータを
収集し、そして、収集したデータを送信する、いわゆる
中継ポーリング受信を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中継ポーリング受信を行う従来のファク
シミリ装置について、図7を参照して説明する。71
は、ファクシミリ端末で構成される中継局、いわゆる子
局で、子局71は、それぞれがファクシミリ端末で構成
される複数の孫局72a〜72nから画データを収集す
る。このとき、子局71は孫局72a〜72nに対し1
局づつ順にダイヤルし、各孫局72a〜72nから画デ
ータをポーリング受信する。その後、子局71では、孫
局72a〜72nから受信した画データの原稿が原稿台
にセットされ、所定の送信先73a〜73nに送信され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置は、中継ポーリング受信する場合、各孫局72a〜7
2nに対し子局71が順にダイヤルし、各孫局72a〜
72nの画データをポーリング受信している。そして、
受信した画データは原稿の形にされ、原稿を読取って所
定の送信先73a〜73nに送信される。したがって、
この間、原稿台への原稿のセットや、原稿の読み込み動
作が2回行われる。即ち、複数の孫局72a〜72nか
ら子局71へ原稿を送信する時と、収集した画データを
子局71がさらに別の送信先73a〜73nに送信する
時である。
【0004】このため、孫局72a〜72nや子局71
から画データを送信されるたびに、原稿台に原稿がセッ
トされ、また原稿の読取りが繰り返される。このような
操作は繁雑で、また、時間もかかるため、その分、送信
効率が低下する。特に、ポーリング受信した画データを
送信する送信先73a〜73nが子局71から遠く離れ
ている場合は、原稿を読み取って画データを送信する方
式であると、通信時間が長くなり、通信コストの面で不
利になる。
【0005】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、中継ポーリング受信を行う場合に、効率がよく、ま
た、通信コストが少ないファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、複数の端末を順に呼び出し、前記複数の端末のデ
ータをポーリング受信する受信手段と、この受信手段で
受信された前記データを蓄積する記憶手段と、この記憶
手段に蓄積された前記データを送信する送信手段で構成
されている。
【0007】また、複数の端末からのデータ収集を依頼
する中継ポーリング依頼情報を、親局から送られてくる
信号中から検出する検出手段と、この検出手段で中継ポ
ーリング依頼情報が検出された場合に、前記端末のデー
タをポーリング受信する受信手段と、この受信手段で受
信された前記データを蓄積する記憶手段と、この記憶手
段に蓄積された前記データを送信する送信手段で構成さ
れている。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、子局が中継ポーリング受
信する場合、複数の端末から受信したデータを記憶手段
に蓄積し、そして、記憶手段に蓄積されたデータを読み
だし送信先に送信している。したがって、子局が送信先
にデータを送信する場合に、送信原稿を原稿台にセット
する操作や、送信原稿を読み取る動作がなくなる。この
結果、通信時間も短くなり送信効率が向上する。
【0009】また、親局からの依頼で子局が中継ポーリ
ング受信する場合も、上記したと同様にポーリング受信
したデータを記憶手段に蓄積し、そして、記憶手段に蓄
積されたデータを読みだし送信先に送信している。した
がって、この場合も、子局が送信先にデータを送信する
場合に、送信原稿を原稿台にセットする操作や、送信原
稿を読み取る動作がなくなり、送信効率が向上する。ま
た、記憶手段に蓄積されたデータを、例えば一括して読
みだし送信先に送信する構成にすれば、原稿を送信する
時間がより短くなり、通信コストを下げることができ
る。この場合、親局から見れば1回の通信で、複数局の
画データを必要な送信先へ送っていることになる。した
がって、1回ごとに行われるプロトコルの前手順に要す
る時間が1回分だけで済むので、その分、通信回数が減
り通信コストを削減できる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について、中継ポーリング
受信の指示を親局から受ける場合を例にとり、図1を参
照して説明する。
【0011】11は中継ポーリング受信の依頼情報を検
出する中継ポーリング受信依頼情報検出部である。中継
ポーリング受信依頼情報検出部11は、親局のファクシ
ミリ端末から送られてくる信号の中から中継ポーリング
受信の依頼情報を検出する。中継ポーリング受信の依頼
情報が検出されると、ポーリング受信処理部12は、指
定された1つあるいは複数のファクシミリ端末の孫局か
ら、例えば画データをポーリング受信する。また、ポー
リング受信した画データは画メモリ13に蓄積する。各
孫局から画データの収集が終了すると、これら収集した
画データについて、親局から送信先が指定されている場
合、画メモリ13に蓄積された画データが読み出され
る。そして、指定された送信先に対し、収集原稿送信部
14から送受信部15を経て、回線16を通して送信さ
れる。なお、17は主制御部で、上記した各部を統括的
に制御している。また、プリンタ18は、画メモリ13
に蓄積された画データをプリンタ出力する。
【0012】なお、ポーリング受信するデータは画デー
タに限られない。短縮ダイヤルを登録したデータや機能
設定の設定値データ、送受信の履歴などを示す送信、受
信の管理記録データなどでも同様である。
【0013】次に、本発明の動作について、図2のフロ
ーチャートで説明する。
【0014】まず、待機状態では、中継ポーリング受信
依頼のフラグがオフに設定されている(ステップ2
1)。この待機状態において、親局から呼び出し信号
(以後CI信号という)が入力されると(ステップ2
2)、受信制御が開始する。そして親局の信号が受信さ
れる。このとき、中継ポーリング受信依頼情報検出部1
1は、親局の信号中から中継ポーリング受信の依頼情報
を検出する(ステップ23)。依頼情報ありの場合は、
例えば、非標準コマンドNSSの中からポーリング受信
する孫局の電話番号や、収集したデータの送信先の電話
番号などを抽出する(ステップ24)。なお、孫局や送
信先の電話番号などの情報の伝送は、ファクシミリ制御
手順上のDT信号やMF信号、あるいは、画信号、PB
トーン、ファクシミリ制御手順用バイナリコード信号な
ど、中継ポーリング受信の依頼元である親局で指定でき
る信号であれば、どのような信号でも利用できる。
【0015】そして、孫局や送信先の電話番号が抽出さ
れると、中継ポーリング受信依頼のフラグをオンにし
(ステップ25)、ステップ22に戻る。なお、ステッ
プ23において、中継ポーリング受信の依頼情報なしの
場合は、通常の受信が行われる(ステップ26)。
【0016】ところでステップ22に戻ると、この段階
では、親局からのCI信号がないため、図3のステップ
31に移行する。このときステップ31では、中継ポー
リング受信依頼のフラグがオンになっている。したがっ
て、ポーリング受信処理部は、指定された複数の孫局に
対し順にダイヤルし、これら複数の孫局のデータをポー
リング受信する(ステップ32)。そして、受信した画
データを画メモリに蓄積する(ステップ33)。その
後、指定されたすべての孫局からのポーリング受信が終
了すると(ステップ34)、中継ポーリング受信依頼の
フラグをオフにし(ステップ35)、ステップ22の待
機状態に戻る。なお、ステップ34において、ポーリン
グ受信が終了しない場合はステップ32に戻り、ポーリ
ング受信を継続する。
【0017】ステップ22に戻ると、この段階では、親
局からのCI信号がないため、ステップ31に移行す
る。また、ステップ31では、中継ポーリング受信依頼
のフラグはオフであるため、ステップ36に移行する。
ステップ36では、収集した画データの送信先の有無が
判定される。この場合、送信先ありであるため、送信先
の電話番号がダイヤルされる。そして、画メモリ13に
蓄積された各孫局の画データが例えば一括して読み出さ
れ、親局など指定された送信先に送信される(ステップ
37)。また、ステップ38で、指定された送信先への
送信がすべて終了したかどうかが判定され、終了の場合
はステップ22に戻る。
【0018】なお、ステップ36で、送信先なしと判定
された場合は、画メモリ13に蓄積された画データのプ
リンタ出力の要求の有無が判定される(ステップ3
9)。要求ありの場合は、蓄積された画データをプリン
タで出力する(ステップ40)。なお、プリンタ出力の
要求なしの場合はステップ22に戻る。
【0019】ここで、本発明の動作について、図4の回
路構成図で説明する。中継ポーリング受信の依頼元であ
る親局41が、中継局である子局42に対し中継ポーリ
ング受信を依頼する。この依頼を受けて、子局42は、
親局41から指定された各孫局43a〜43nにダイヤ
ルし、各孫局43a〜43nから画データをポーリング
受信し、受信した画データを画メモリ13に蓄積する。
その後、画メモリ13に蓄積された画データが読みださ
れ、親局41や所定の送信先44a〜44nなど、親局
41から指定された送信先44a〜44nに一括して送
信される。なお、子局42は、画メモリ13に蓄積した
画データをプリント出力することもできる。 次に、ポ
ーリング受信された画データの管理の模様について図5
で説明する。画データを管理するファイルは、図5
(a)のように、画データの属性情報である先頭アドレ
スを管理する複数のエリア51a、51b、…に区分さ
れている。なお、各エリア51a、51b、…は、図
(b)のように受信された画データを格納するエリアを
構成している。そして、各エリア51a、51b、…に
は、画像メモリの先頭アドレス52aや原稿の大きさ
(A4、B4、A3など)52b、線密度52c、登録
時間52d、枚数52fなどのデータが含まれ、これら
のデータが、図(c)のように各ファイルごとに画メモ
リ13に記憶されている。
【0020】次に、親局から子局に対し、中継ポーリン
グ受信を依頼する通信時の手順について図6で説明す
る。Aは親局で、Bは子局である。親局Aから子局Bに
ダイヤル61される。これに対し、子局BはDIS信号
やNSF信号62を親局Aに送る。この後、親局Aは、
NSS信号やDCS信号63を子局Bに送る。このと
き、これらNSS信号やDCS信号63の中で、ポーリ
ング受信を依頼する依頼情報や、原稿を受信する孫局の
電話番号、受信した原稿を送信する送信先の電話番号な
どの情報が送られる。
【0021】なお、上記した実施例では、親局41の指
示で、子局42が孫局43a〜43nのデータをポーリ
ング受信し、そして、受信したデータを子局42が指定
された送信先に送信している。しかし、親局41の指示
でなく、中継局である子局42が、各孫局43a〜43
nのデータを独自にポーリング受信し、画メモリ13に
蓄積し、その後、画メモリ13に蓄積されたデータを所
定の送信先に送信する構成にすることもできる。この場
合も、子局42では、ポーリング受信したデータを画メ
モリ13に蓄積し、画メモリ13に蓄積されたデータを
送信している。したがって、データを送信する際に原稿
台に原稿をセットする操作や、原稿を読み取るなどの動
作が必要でなくなる。したがって、オペレータなどによ
る原稿セットなどの繁雑な作業がなく、また、通信時間
も短くなり送信効率が向上する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、中継ポーリング受信を
行う場合の効率を向上でき、また通信コストの少ないフ
ァクシミリ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャート図であ
る。
【図3】本発明の動作を説明するフローチャート図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明する回路構成図であ
る。
【図5】本発明の動作を説明する図である。
【図6】本発明の動作を説明する図である。
【図7】従来例を説明する回路構成図である。
【符号の説明】
11…中継ポーリング受信依頼情報検出部 12…ポーリング受信処理部 13…画メモリ 14…収集原稿送信部 15…送受信部 16…回線 17…主制御部 18…プリンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末を順に呼び出し、前記複数の
    端末のデータをポーリング受信する受信手段と、この受
    信手段で受信された前記データを蓄積する記憶手段と、
    この記憶手段に蓄積された前記データを送信する送信手
    段とを具備したファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 複数の端末からのデータ収集を依頼する
    中継ポーリング受信依頼情報を、親局から送られてくる
    信号中から検出する検出手段と、この検出手段で中継ポ
    ーリング受信依頼情報が検出された場合に、前記端末の
    データをポーリング受信する受信手段と、この受信手段
    で受信された前記データを蓄積する記憶手段と、この記
    憶手段に蓄積された前記データを送信する送信手段とを
    具備したファクシミリ装置。
JP7128058A 1995-05-26 1995-05-26 ファクシミリ装置 Pending JPH08321848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7128058A JPH08321848A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7128058A JPH08321848A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08321848A true JPH08321848A (ja) 1996-12-03

Family

ID=14975443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7128058A Pending JPH08321848A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08321848A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012104915A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Ricoh Co Ltd 通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012104915A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Ricoh Co Ltd 通信装置

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