JP2012104915A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を自動的に行えるようにする。
【解決手段】 自動転送装置1は、判断部14によってファクシミリ受信した文書データの送信元が自装置へ文書データを送信するMFPと判断した場合、読書制御部15によってMFPからファクシミリ受信した文書データを記憶部11に蓄積する。判断部14によって各MFPからそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データを蓄積したと判断された場合、整頓部16によって蓄積された各文書データを記憶部11に記憶された各文書データの並びの順番情報に基づく順番に並び替え、その並び替えられた各文書データを、通信制御部17によって記憶部11に記憶された宛先情報に基づく宛先のMFPへファクシミリ送信する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電話回線又はIP網により通信を行う機能を備えたコンピュータ、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置を含む通信装置に関する。
現在、電話回線又はインターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)網により端末装置間で画情報を送受信するファクシミリ通信(FAX通信)が利用されている。
FAX通信では、画情報を送る前に宛先の端末装置との能力交換等のやり取りを行い、FAX送信が正常に完了すれば、FAX送信した画情報が必ず相手先へ届いているということになる。
一方、電子メールは送信しても、行方不明になり宛先に届かないことがある。
したがって、FAX通信は、画情報を相手先へ確実に届けられるというメリットがある。
従来、データ転送によるネットワークトラフィックを低減させるため、電話回線を介してファクシミリ受信した文書と、ネットワークを介して電子メールで受信した文書とを蓄積部に蓄積し、クライアントから送信処理要求と一緒に複数の文書番号及び宛先を受け取ると、その各文書番号に対応して上記蓄積部に蓄積されている各文書を1文書にマージして上記宛先の端末へ送信するファクシミリ装置(例えば、特許文献1参照)があった。
ところで、FAX通信を利用し、離れた複数の箇所でそれぞれ作成された文書データを所定の順番に揃え、まとめて1つの宛先に送りたい場合、どこか一箇所で、全ての箇所でそれぞれ作成された文書データを受信し、その各文書データの順番を揃えて目的の宛先へ送る必要がある。
この場合、少なくとも一人の作業者が、全員の文書データが送信されてくるのを待って、各文書データをとりまとめた後に必要な順番に揃えて送信する作業を行わなければならず、作業者に作業の負担をかけるという問題があった。
上述した従来のファクシミリ装置は、蓄積部に蓄積された複数の文書から指定された複数の文書を1文書にマージして宛先へ送信するものであり、離れた複数の箇所でそれぞれ作成された文書データを1つにとりまとめ、各文書データを所定の順番に並び替えて1つの宛先に送る場合は、それらの作業を作業者が行わなければならず、作業者に作業の負担をかけるという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を自動的に行えるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、自装置へ文書データを送信する複数の端末装置の識別情報と、上記各端末装置から受信すべき各文書データの識別情報と、上記各端末装置から受信した各文書データの並びの順番情報と、上記各端末装置から受信した各文書データを送信する宛先情報との設定内容を記憶する記憶手段と、通信網を介して文書データをファクシミリ送受信する送受信手段と、文書データを蓄積する蓄積手段と、上記記憶手段に記憶された端末装置の識別情報に基づいて、上記送受信手段によってファクシミリ受信した文書データの送信元が自装置へ文書データを送信する端末装置か否かを判断する送信元判断手段と、上記送信元判断手段によって文書データの送信元が自装置へ文書データを送信する端末装置と判断された場合、上記送受信手段によってファクシミリ受信した文書データを上記蓄積手段に蓄積する蓄積制御手段と、上記記憶手段に記憶された各端末装置の識別情報と各文書データの識別情報とに基いて、上記蓄積手段に、上記各端末装置からそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データが蓄積されたか否かを判断する全文書蓄積完了判断手段と、上記全文書蓄積完了判断手段によって上記各端末装置からそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データを蓄積したと判断された場合、上記蓄積手段に蓄積された各文書データを上記記憶手段に記憶された上記各文書データの並びの順番情報に基づく順番に並び替える並替手段と、上記並替手段によって並び替えられた各文書データを、上記送受信手段によって上記記憶手段に記憶された宛先情報に基づく宛先へファクシミリ送信させる送信制御手段を備えた通信装置を提供する。
また、上記のような通信装置において、上記記憶手段は、上記設定内容をグループ毎に分けて記憶する手段を有し、上記蓄積制御手段は、上記送受信手段によってファクシミリ受信した文書データを、上記蓄積手段に、上記グループ毎に分けて記憶させる手段を有するようにするとよい。
さらに、上記のような通信装置において、上記送受信手段によってファクシミリ受信したデータに上記設定内容の情報が含まれていた場合、上記設定内容の情報を上記記憶手段に上記設定内容として記憶する設定内容記憶制御手段を設けるようにするとよい。
また、上記のような通信装置において、上記通信網に接続された外部の端末装置からの要求に基いて、上記記憶手段に記憶された上記設定内容を変更する設定内容変更手段を設けるようにするとよい。
さらに、上記のような通信装置において、上記送受信手段によって文書データの識別情報を指定したポーリング受信を受けた場合、上記蓄積手段に対する上記指定された識別情報に対応する文書データの蓄積状況の情報を上記ポーリング受信を受けた宛先へポーリング送信する蓄積状況送信手段を設けるようにするとよい。
また、上記のような通信装置において、上記送信元判断手段によって文書データの送信元が自装置へ文書データを送信する端末装置ではないと判断された場合、上記送受信手段によって自装置に設定されていない識別情報の端末装置からファクシミリ受信した旨を上記ファクシミリ受信した文書データの送信元へファクシミリ送信する応答手段を設けるようにするとよい。
さらに、上記のような通信装置において、上記記憶手段に、上記並替手段によって並び替えられた各文書データに付加したい内容と付加する位置の情報を記憶し、上記宛先情報に基づく宛先へファクシミリ送信する各文書データに対して、上記付加する位置に上記付加したい内容を付加する付加手段を設けるようにするとよい。
この発明による通信装置は、離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を自動的にすることができる。
図2に示す自動転送装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 発明の通信装置の一実施例である自動転送装置を備えた通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示す記憶部に記憶された設定内容および付加情報の一例を示す説明図である。
図1に示す自動転送装置における設定内容の登録処理を示すフローチャート図である。 図1に示す自動転送装置における複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を示すフローチャート図である。
図1に示す自動転送装置における複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る他の処理を示すフローチャート図である。 図1に示す自動転送装置における外部からの設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧または編集の処理を示すフローチャート図である。
図1に示す自動転送装置1における外部からポーリング受信を受けたときの処理を示すフローチャート図である。 図1に示す自動転送装置によって離れた3箇所で作成された各文書データを予め決めた順番に並べ替えてまとめてお客様へ送る処理の説明図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、発明の通信装置の一実施例である自動転送装置を備えた通信システムの構成例を示すブロック図である。
通信システムは、通信装置の一実施例である自動転送装置1と、複数の複合機(MFP)2、3と、複数の情報処理装置(PC)4とがそれぞれ通信網5を介して通信可能に接続されている。
自動転送装置1は、複数のMFP2からそれぞれファクシミリ受信した文書データを予め決められた順番に並び替えてまとめて予め決められた送信先のMFP3へファクシミリ送信する機能を備えたコンピュータ、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置を含む通信装置である。
MFP2と3は、ファクシミリ通信機能、画像読み取り機能、印刷機能、複写機能を含む複数の機能を備えた画像形成装置であり、その内部構成と、上記各機能に係る処理については公知なので、その説明を省略する。
MFP2は、それぞれ識別番号が付与されており、自動転送装置1へそれぞれ文書データを送信する複数の端末装置に相当し、各MFP2の作業者は自信に割り当てられた文書データを作成すると、通信網5を介して逐次ファクシミリ送信によって自動転送装置1へ送信する。
MFP3は、自動転送装置1からMFP2でそれぞれ作成された各文書データを通信網5を介してファクシミリ受信する端末装置に相当する。
PC4は、通信網5を介して自動転送装置1に対して後述する設定内容を設定する処理を含む各種の処理を実行するコンピュータである。
通信網5は、ローカルエリアネットワーク(LAN)とインターネットを含むネットワークと、電話回線を含み、電話回線又はネットワークのIP網により自動転送装置1とMFP2と3との間のファクシミリ通信が可能であり、LANとインターネットによって自動転送装置1、MFP2と3、およびPC4との間のデータ通信が可能である。
次に、上記自動転送装置1の発明に係る機能について説明する。
図1は、図2に示した自動転送装置1の内部構成を示す機能ブロック図であり、発明に係る機能部を示している。
自動転送装置1は、CPU、ROMおよびRAMを含むマイクロコンピュータによって実現され、操作表示部10、記憶部11、通信部12、および制御部13を備えている。
操作表示部10は、制御部13に対して各種の操作情報を入力する入力装置と、制御部13の制御によって各種の情報を表示する表示装置とからなる。
記憶部11は、文書データを蓄積すると共に、設定内容を含む各種の情報を記憶するハードディスク装置を含む記憶装置である。
この記憶部11は、文書データを蓄積する蓄積手段と、自動転送装置1(自装置)へ文書データを送信するMFP2(複数の端末装置)の識別番号(識別情報)と、MFP2(各端末装置)から受信すべき各文書データの識別情報と、MFP2(各端末装置〜から受信した各文書データの並びの順番情報と、MFP2(各端末装置)から受信した各文書データを送信するMFP3の宛先情報と、並び替えられた各文書データに付加したい内容と付加する位置の付加情報の設定内容を記憶する記憶手段の機能を果たす。また、上記設定内容をグループ毎に分けて記憶する手段の機能も果たす。
上記識別番号は、自動転送装置1が、自動転送装置1に文書データを送ってくる複数のMFP2を識別するための番号であり、この識別番号を設定しなければ、MFP2のFAX番号が識別番号となる。
通信部12は、通信網5を介してMFP2と3、PC4との間のファクシミリ通信とデータ通信を行う。
この通信部12は、通信網5を介して文書データをファクシミリ送受信する送受信手段の機能を果たす。
制御部13は、自動転送装置1の全体の制御を司り、発明に係る機能部として、判断部14、読書制御部15、整頓部16、通信制御部17、および設定変更部18を備えている。
制御部13の判断部14は、記憶部11(記憶手段)に記憶されたMFP2(端末装置)の識別番号(識別情報)に基づいて、通信部12(送受信手段)によってファクシミリ受信した文書データの送信元が自動転送装置1(自装置)へ文書データを送信するMFP2(端末装置)か否かを判断する送信元判断手段の機能を果たす。
また、判断部14は、記憶部11(記憶手段)に記憶されたMFP2(各端末装置)の識別番号(識別情報)と各文書データの識別情報とに基いて、記憶部11(蓄積手段)に、MFP2(各端末装置)からそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データが蓄積されたか否かを判断する全文書蓄積完了判断手段の機能も果たす。
制御部13の読書制御部15は、判断部14(送信元判断手段)によって文書データの送信元が自動転送装置1(自装置)へ文書データを送信するMFP2(端末装置)と判断された場合、通信部12(送受信手段)によってファクシミリ受信した文書データを記憶部11(蓄積手段)に蓄積する蓄積制御手段の機能を果たす。
また、読書制御部15は、通信部12(送受信手段)によってファクシミリ受信した文書データを、記憶部11(蓄積手段)に、上記グループ毎に分けて記憶させる手段の機能も果たす。
制御部13の整頓部16は、判断部14(全文書蓄積完了判断手段)によってMFP2(各端末装置)からそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データを蓄積したと判断された場合、記憶部11(蓄積手段)に蓄積された各文書データを記憶部11(記憶手段)に記憶された各文書データの並びの順番情報に基づく順番に並び替える並替手段の機能を果たす。
また、整頓部16は、上記宛先情報に基づく宛先へファクシミリ送信する各文書データに対して、記憶部11に記憶された付加情報に基づいて、上記付加する位置に上記付加したい内容を付加する付加手段の機能も果たす。
制御部13の通信制御部17は、整頓部16(並替手段)によって並び替えられた各文書データを、通信部12(送受信手段)によって記憶部11(記憶手段)に記憶された宛先情報に基づく宛先のMFP3へファクシミリ送信させる送信制御手段の機能を果たす。
また、通信制御部17は、通信部12(送受信手段)によって文書データの識別情報を指定したポーリング受信を受けた場合、記憶部11(蓄積手段)に対する上記指定された識別情報に対応する文書データの蓄積状況の情報を上記ポーリング受信を受けた宛先へポーリング送信する蓄積状況送信手段の機能を果たす。
さらに、通信制御部17は、判断部14(送信元判断手段)によって文書データの送信元が自動転送装置1(自装置)へ文書データを送信するMFP2(端末装置)ではないと判断された場合、通信部12(送受信手段)によって自動転送装置1(自装置)に設定されていない識別番号(識別情報)の端末装置からファクシミリ受信した旨を上記ファクシミリ受信した文書データの送信元へファクシミリ送信する応答手段の機能も果たす。
制御部13の設定変更部18は、通信部12(送受信手段)によってファクシミリ受信したデータに設定内容の情報が含まれていた場合、その設定内容の情報を記憶部11(記憶手段)に上記設定内容として記憶する設定内容記憶制御手段の機能を果たす。
また、設定変更部18は、通信網5に接続された外部のPC4(端末装置)からの要求に基いて、記憶部11(記憶手段)に記憶された上記設定内容を変更する設定内容変更手段の機能も果たす。
次に、上記記憶部11に記憶された設定内容の一例について説明する。
図3は、図1に示した記憶部11に記憶された設定内容および付加情報の一例を示す説明図である。
記憶部11には、グループ毎に分けて、設定内容および付加情報を記憶する。
例えば、図3に示すように、グループ1とグループ2が設定された場合、各グループを識別するための識別情報である認証番号1と2をそれぞれ記憶している。
この認証番号は設定しないことも可能であるが、設定した場合、パスワードの役割も果たし、認証番号が設定されていないグループの設定内容は自由に閲覧と編集が可能だが、認証番号が設定されているグループの設定内容は、認証番号を指定しないと閲覧と編集ができないようにすることができる。
グループ1の設定内容では、自動転送装置1へ文書データを送信するMFP2の識別情報として、MFP2の各FAX番号5453、3533、8457(ここではFAX番号の局番は共通なので省略している)とMFP2に付与された各識別番号1111、2222、3333とをそれぞれ対応させて登録している。
なお、識別番号を指定しない場合は、自動転送装置1へ文書データを送信するMFP2の識別情報として、MFP2の各FAX番号を使用することになる。
また、MFP2から受信すべき各文書データの識別情報と、MFP2から受信した各文書データの並びの順番情報とを含む文書の識別と並びの順番情報として、1:識別番号1111が1通信目に送ってきた文書データ〜7:識別番号2222が2通信目に送ってきた文書データを記憶している。
さらに、MFP2から受信した各文書データを送信するMFP3の宛先情報として、XXXX(お客様のFAX番号)を記憶している。
さらにまた、付加情報として、1つにまとめた各文書データに付加したい内容「〜様…の件です。ご検討よろしくお願い致します。」と、付加する位置の情報(図3では図示を省略)を記憶している。上記位置の情報としては、各文書データの先頭位置、あるいは最後の位置に付加することを示す情報がある。
グループ2の設定内容では、自動転送装置1へ文書データを送信するMFP2の識別情報として、MFP2の各FAX番号7653、8356(ここではFAX番号の局番は共通なので省略している)とMFP2に付与された各識別番号3333、7777とをそれぞれ対応させて登録している。
このグループ2でも識別番号3333が使用されているが、認証番号2によってグループ1における識別番号3333と区別することができる。
また、MFP2から受信すべき各文書データの識別情報と、MFP2から受信した各文書データの並びの順番情報とを含む文書の識別と並びの順番情報として、1:識別番号3333が1通信目に送ってきた文書データ〜3:識別番号7777が1通信目に送ってきた文書データを記憶している。
さらに、MFP2から受信した各文書データを送信するMFP3の宛先情報として、XXXX(お客様のFAX番号)を記憶している。この場合、グループ1と同じMFP3の場合を示しているが、他のMFPにすることもできる。
さらにまた、付加情報として、1つにまとめた各文書データに付加したい内容「yyyy/mm/dd(曜日)」と、付加する位置の情報(図3では図示を省略)を記憶している。
次に、記憶部11に対する設定内容および付加情報の登録方法について説明する。
この記憶部11に対する設定内容および付加情報の登録方法には、3通りある。
1つ目は、PC4から登録する方法であり、PC4から通信網5を介してIPネットワークで接続して自動転送装置1へ設定内容および付加情報の登録要求を送って登録する。
2つ目は、自動転送装置1の操作表示部10から直接登録する方法であり、操作表示部10から設定内容および付加情報を入力して登録する。
3つ目は、MFP2又は3からファクシミリ送信によって登録する方法であり、例えば、MFP2から通信網5を介してファクシミリ送信で自動転送装置1へ設定内容および付加情報が含まれた画情報を送って登録する。
図4は、図1に示した自動転送装置1における設定内容の登録処理を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)1で、図1の判断部14が、通信部12を介して図2のPC4から設定内容の登録要求有りか否かを判断し、有ればステップ2へ進み、なければステップ3へ進む。
ステップ2では、図1の読書制御部15が、PC4から受信した設定内容を図1の記憶部11に記憶して登録し、この処理を終了する。
ステップ3では、判断部14が、操作表示部10から設定内容の登録の入力有りか否かを判断し、有ればステップ4へ進み、なければステップ5へ進む。
ステップ4では、読書制御部15が、操作表示部10から入力された設定内容を記憶部11に記憶して登録し、この処理を終了する。
ステップ5では、判断部14が、通信部12を介してファクシミリ受信(FAX受信)し、そのFAX受信のデータに設定内容があるか否かを判断し、有ればステップ6へ進み、なければこの登録処理を終了する。
ステップ6では、読書制御部15が、FAX受信したデータに含まれている設定内容を記憶部11に記憶して登録し、この処理を終了する。
また、上述の処理において、グループが指定された場合は、その指定されたグループ毎に登録処理を行う。
さらに、設定内容と共に付加情報の受信又は入力が有れば、その付加情報についても設定内容と対応させて図1の記憶部11に登録する。
このように、自動転送装置1に対して設定内容を登録する方法として、自動転送装置1の操作表示部10から直接する方法の他に、外部のMFP2と3、外部のPC4からも設定できるので、自動転送装置1が遠隔地にあった場合でも、自動転送装置1に設定内容を登録することができる。
次に、図1に示した自動転送装置1における複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理について説明する。
図5は、図1に示した自動転送装置1における複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を示すフローチャート図である。
この処理では、図1の記憶部11に記憶された設定内容と付加情報が1つのグループの場合を示す。
ステップ11で、図1の判断部14が、通信部12によってMFPから文書データをFAX受信したか否かを判断し、文書データをFAX受信したと判断したらステップ12へ進み、文書データをFAX受信していないと判断したら、最初に戻って上記判断をする。
ステップ12では、判断部14が、文書データをFAX受信したMFPのFAX番号に基いて設定内容に登録されている識別番号のMFPおよび設定内容に登録されている文書データの識別情報に該当するか否かを判断し、設定内容に登録されている識別番号のMFPから設定内容に登録されている文書データの識別情報に該当すると判断したら、ステップ13へ進み、設定内容に登録されている識別番号のMFPではない、または設定内容に登録されている文書データの識別情報に該当するものではないと判断したら、ステップ20へ進む。
ステップ13では、図1の読書制御部15が、FAX受信した文書データを図1の記憶部11に記憶して蓄積し、ステップ14へ進む。
ステップ14では、読書制御部15が、記憶部11に識別番号aaaa(aは1以上の正の整数、この実施例の通信システムでは、1111〜3333)のMFPからFAX受信したことを示す既受信情報(このMFPから何通信目の文書データの受信なのかの情報も含む)と、受信日時を記憶し、ステップ15へ進む。
ステップ15では、判断部14が、記憶部11に記憶された識別番号aaaa(aは1以上の正の整数)のMFPからFAX受信したことの情報を参照し、転送条件が整ったか否かを判断し、整ったと判断したら、ステップ16へ進み、整っていないと判断したら、最初のステップへ戻る。
この転送条件の判断では、記憶部11に記憶された既受信情報から受信すべき全てのMFP2から全ての文書データを受信した場合は、転送条件が整ったと判断し、未だ受信できていない文書データが有れば転送条件が整っていないと判断する。
ステップ16では、読書制御部15が記憶部11に蓄積された各文書データと文書の識別と並びの順番情報と、宛先情報と、付加情報(設定されている場合)を読み出して図1の整頓部16へ送り、整頓部16は、各文書データを、各文書データの並びの文書の識別と並びの順番情報に基づく順番に並び替え、ステップ17へ進む。
ステップ17では、整頓部16が、付加情報の設定があるか否かを判断し、設定が有ればステップ18へ進み、なければ、並べ替えた各文書データと、宛先情報とを図1の通信制御部17へ送り、ステップ19へ進む。
このように、設定内容の中に付加情報という項目を設け、その項目に文字列を設定することにより、宛先に複数の文書データをまとめて自動転送する際に、その文書データの通信文として付加情報の文字列を付加してから転送することができ、文書データに自由にコメント等の情報を付けて送信することができる。
ステップ18では、整頓部16によって各文書データに付加情報を付加し、並べ替え、付加情報が付加された各文書データと、宛先情報とを通信制御部17へ送り、ステップ19へ進む。
ステップ19では、通信制御部17が、各文書データを宛先情報に基いて図2のMFP3へファクシミリ送信して転送し、この処理を終了する。
このようにして、自動転送装置1により、離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を自動的に行うので、その作業を行う作業者は自動転送装置1に対して設定内容(付加情報を含めても良い)を設定する作業のみで済み、離れた複数の箇所で作成された各文書データを所定の順番に並べて1つの宛先に送る作業の負担が大幅に軽減される。
一方、ステップ20では、自動転送装置1に設定されていない識別番号のMFPからファクシミリ受信した旨を示す「設定されていない番号からの受信です」の内容を送信元のMFP2へFAX送信し、最初の処理へ戻る。
このようにして、送信元に誤送信であることを認識させることができる。
次に、図1に示した自動転送装置1における複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理について、図1の記憶部11に記憶された設定内容と付加情報が複数のグループの場合を説明する。
図6は、図1に示した自動転送装置1における複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る他の処理を示すフローチャート図である。
ステップ31で、図1の判断部14が、通信部12によってMFPから文書データをFAX受信したか否かを判断し、文書データをFAX受信したと判断したらステップ32へ進み、文書データをFAX受信していないと判断したら、最初に戻って上記判断をする。
ステップ32では、判断部14が、文書データと共に受信した受信情報の中に認証番号があるか否かを判断し、有ればステップ33へ進み、なければステップ40へ進む。
ステップ33では、図1の読書制御部15が、FAX受信した認証番号に対応するグループの文書データとして図1の記憶部11に記憶して蓄積し、ステップ34へ進む。
ステップ34では、読書制御部15が、記憶部11に識別番号aaaa(aは1以上の正の整数、この実施例の通信システムでは、3333と7777)のMFPからFAX受信したことを示す既受信情報(このMFPから何通信目の文書データの受信なのかの情報も含む)と、受信日時を記憶し、ステップ35へ進む。
一方、ステップ40では、判断部14が、文書データをFAX受信したMFPのFAX番号に基いて、認証番号が設定されていないグループの設定内容に含まれている識別番号のMFPおよび設定内容に含まれている文書データの識別情報に該当するか否かを判断し、設定内容に含まれている識別番号のMFPから設定内容に含まれている文書データの識別情報に該当すると判断したら、ステップ41へ進み、設定内容に含まれている識別番号のMFPではない、または設定内容に含まれている文書データの識別情報に該当しないと判断したら、ステップ43へ進む。
ステップ41では、読書制御部15が、FAX受信した文書データを図1の記憶部11に記憶して蓄積し、ステップ42へ進む。
ステップ42では、読書制御部15が、記憶部11に識別番号aaaa(aは1以上の正の整数、この実施例の通信システムでは、1111〜3333)のMFPからFAX受信したことを示す既受信情報(このMFPから何通信目の文書データの受信なのかの情報も含む)と、受信日時を記憶し、ステップ35へ進む。
一方、ステップ43では、自動転送装置1に設定されていない識別番号のMFPからファクシミリ受信した旨を示す「設定されていない番号からの受信です」の内容を送信元のMFP2へFAX送信し、最初の処理へ戻る。
このようにして、送信元に誤送信であることを認識させることができる。
次に、ステップ35では、判断部14が、記憶部11に記憶された識別番号aaaa(aは1以上の正の整数)のMFPからFAX受信したことの情報を参照し、転送条件が整ったか否かを判断し、整ったと判断したら、ステップ36へ進み、整っていないと判断したら、最初のステップへ戻る。
この転送条件の判断では、記憶部11に記憶された既受信情報から受信すべき全てのMFP2から全ての文書データを受信した場合は、転送条件が整ったと判断し、未だ受信できていない文書データが有れば転送条件が整っていないと判断する。
ステップ36では、読書制御部15が記憶部11に蓄積された各文書データと文書の識別と並びの順番情報と、宛先情報と、付加情報(設定されている場合)を読み出して図1の整頓部16へ送り、整頓部16は、各文書データを、各文書データの並びの文書の識別と並びの順番情報に基づく順番に並び替え、ステップ37へ進む。
ステップ37では、整頓部16が、付加情報の設定があるか否かを判断し、設定が有れば38へ進み、なければ、並べ替えた各文書データと、宛先情報とを図1の通信制御部17へ送り、ステップ39へ進む。
ステップ38では、整頓部16によって各文書データに付加情報を付加し、並べ替え、付加情報が付加された各文書データと、宛先情報とを通信制御部17へ送り、ステップ39へ進む。
ステップ39では、通信制御部17が、各文書データを宛先情報に基いて図2のMFP3へファクシミリ送信して転送し、この処理を終了する。
このようにして、自動転送装置1により、複数のグループ毎に、離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を自動的に行うので、各グループの人たちが、自動転送装置1を使用することができ、その作業を行う作業者は自動転送装置1に対して設定内容(付加情報を含めても良い)を設定する作業のみで済み、離れた複数の箇所で作成された各文書データを所定の順番に並べて1つの宛先に送る作業の負担が大幅に軽減される。
次に、図1に示した自動転送装置1における外部からの設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧または編集の処理について説明する。
図7は、図1に示した自動転送装置1における外部からの設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧または編集の処理を示すフローチャート図である。
この処理では、図2に示したPC4から設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧または編集の要求があった場合の処理を示す。
ステップ51で、図1の判断部14が、図1の通信部12によって図2のPC4から認証番号が設定されたグループに関する設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧又は編集の要求か否かを判断し、その閲覧又は編集の要求ならステップ52へ進み、その閲覧又は編集の要求でないならステップ54へ進む。
ステップ52では、図1の設定変更部18が、通信部12によってPC4に認証番号の入力を要求し、ステップ53へ進む。
ステップ53では、設定変更部18が、通信部12によって受信したPC4からの認証番号に該当するグループが設定内容にあるか否かを判断し、あればステップ54へ進み、なければステップ56へ進む。
ステップ54では、設定変更部18が、通信部12によってPC4に対して該当するグループに関する設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧又は編集を許可し、ステップ55へ進む。
ステップ55では、設定変更部18が、通信部12によってPC4から入力された指示に対して記憶部11の該当するグループの設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報の閲覧を行い、又はPC4から入力された内容によって記憶部11の該当するグループの設定内容、文書データの蓄積情報を含む情報を変更する編集をし、この処理を終了する。
このようにして、自動転送装置1が遠隔地にあった場合でも、設定内容や文書データの作成状況を閲覧することができ、設定内容の変更も容易にできる。
一方、ステップ56では、設定変更部18が、通信部12によって閲覧又は編集を拒否し、この処理を終了する。
こうして、PC4やMFP2と3等の外部端末が設定内容の閲覧又は編集を要求してきた場合、認証番号が設定されていないグループの設定内容であれば自由に閲覧又は編集をさせる。
また、外部端末が、認証番号が設定されているグループの設定内容に対して閲覧又は編集の要求をしてきた場合は、外部端末に対して認証番号の入力を要求し、外部端末が認証番号を入力してきたら、その認証番号に該当する認証番号のグループが記憶されているかどうか確認し、記憶されていれば、外部端末に閲覧と編集を許可するが、記憶されていなければ、許可しないようにする。この認証番号がパスワードのような役割を果たす。
次に、図1に示した自動転送装置1における外部からポーリング受信を受けたときの処理について説明する。
図8は、図1に示した自動転送装置1における外部からポーリング受信を受けたときの処理を示すフローチャート図である。
ステップ61で、図1の通信制御部17が、通信部12によって設定内容に登録されている識別番号のMFPからポーリング受信したか否かを判断し、ポーリング受信しなければ、処理の最初に戻り、ポーリング受信したら、ステップ62へ進む。
ステップ62では、図1の通信制御部17が、読書制御部15によって要求された文書IDに該当する認証番号のグループがあるか否かを判断し、あればステップ63へ進み、なければステップ64へ進む。
上述の処理で、MFPからポーリング受信を受けた場合、そのMFPが指定してきた文書IDは、ポーリング送受信時に文書を指定するためのIDであり、この実施例では、認証番号=文書IDとする。
ステップ63では、通信制御部17が、読書制御部15によって記憶部11から該当する文書データ、すなわち、指定された文書ID(認証番号)に対応する文書データの蓄積状況の情報を読み出し、その情報を通信部12によって上記ポーリング受信を受けた宛先のMFPへポーリング送信し、この処理を終了する。
一方、ステップ64では、通信制御部17が、通信部12による上記ポーリング受信を受けた宛先のMFPとの通信を切断して、この処理を終了する。
このように、文書データの識別情報を指定したポーリング受信を受けた場合、記憶部11に対する上記指定された識別情報に対応する文書データの蓄積状況の情報を上記ポーリング受信を受けた宛先へポーリング送信する。
ここでポーリング送信する情報は、現時点で蓄積されている各文書データの送信プレビューであり、その順番も正しく並び替えられた状態で送る。
請求項5で得られる効果:
このようにして、自動転送装置1が遠隔地にあった場合、ネットワーク接続可能なPCがなくてもファクシミリ通信可能な端末装置によって文書の蓄積状況を容易に確認することができる。
次に、自動転送装置1によって離れた3箇所で作成された各文書データを予め決めた順番に並べ替えてまとめてお客様へ送る処理を説明する。
図9は、図1に示した自動転送装置1によって離れた3箇所で作成された各文書データを予め決めた順番に並べ替えてまとめてお客様へ送る処理の説明図である。
図9に示した自動転送装置1に対して予め図中の設定内容(宛先情報、識別番号、文書の識別と並びの順番情報、付加情報)を登録し、札幌の作業者A、東京の作業者B、鹿児島の作業者Cがそれぞれ自身の担当する文書データを作成して、それぞれのMFP2によって自動転送装置1へファクシミリ送信する。
自動転送装置1では、自装置に登録されている設定内容に基いて、お客様に送るべき各文書データとして、札幌の作業者A、東京の作業者B、鹿児島の作業者Cから、設定内容の<文書の並びの順番>の1〜7の文書データが全て送られてきたら、設定されている順番に並び替え(例えば、作業者Aから3回目に受信した文書データは全文書データの順番を整頓したときに、7番目の位置に並べ替える)、設定されている付加情報を付加して、設定されているお客様の宛先情報のMFP3へファクシミリ送信する。
このようにして、離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先に送る処理を自動的にすることができ、各文書データを1つの宛先へ送る作業を行う作業者の作業負担を大幅に軽減することができる。
上述の実施例では、MFPを接続した通信システムについて説明したが、FAXやファクシミリ通信機能を備えた画像形成装置やPCを接続した通信システムでも、上述と同様にして、自動転送装置1によって離れた複数の箇所で作成された各文書データを受け取って予め決めた順番に並べ替えてまとめて1つの宛先の画像形成装置やPCに送ることができる。
この発明による通信装置は、電話回線又はIP網により通信を行う機能を備えたコンピュータ、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置を含む通信装置において適用することができる。
1:自動転送装置 2、3:MFP 4:PC 5:通信網 10:操作表示部 11:記憶部 12:通信部 13:制御部 14:判断部 15:読書制御部 16:整頓部 17:通信制御部 18:設定変更部
特開2003−134299号公報

Claims (7)

  1. 自装置へ文書データを送信する複数の端末装置の識別情報と、前記各端末装置から受信すべき各文書データの識別情報と、前記各端末装置から受信した各文書データの並びの順番情報と、前記各端末装置から受信した各文書データを送信する宛先情報との設定内容を記憶する記憶手段と、
    通信網を介して文書データをファクシミリ送受信する送受信手段と、
    文書データを蓄積する蓄積手段と、
    前記記憶手段に記憶された端末装置の識別情報に基づいて、前記送受信手段によってファクシミリ受信した文書データの送信元が自装置へ文書データを送信する端末装置か否かを判断する送信元判断手段と、
    前記送信元判断手段によって文書データの送信元が自装置へ文書データを送信する端末装置と判断された場合、前記送受信手段によってファクシミリ受信した文書データを前記蓄積手段に蓄積する蓄積制御手段と、
    前記記憶手段に記憶された各端末装置の識別情報と各文書データの識別情報とに基いて、前記蓄積手段に、前記各端末装置からそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データが蓄積されたか否かを判断する全文書蓄積完了判断手段と、
    前記全文書蓄積完了判断手段によって前記各端末装置からそれぞれファクシミリ受信すべき全ての文書データを蓄積したと判断された場合、前記蓄積手段に蓄積された各文書データを前記記憶手段に記憶された前記各文書データの並びの順番情報に基づく順番に並び替える並替手段と、
    前記並替手段によって並び替えられた各文書データを、前記送受信手段によって前記記憶手段に記憶された宛先情報に基づく宛先へファクシミリ送信させる送信制御手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記記憶手段は、前記設定内容をグループ毎に分けて記憶する手段を有し、
    前記蓄積制御手段は、前記送受信手段によってファクシミリ受信した文書データを、前記蓄積手段に、前記グループ毎に分けて記憶させる手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記送受信手段によってファクシミリ受信したデータに前記設定内容の情報が含まれていた場合、前記設定内容の情報を前記記憶手段に前記設定内容として記憶する設定内容記憶制御手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 前記通信網に接続された外部の端末装置からの要求に基いて、前記記憶手段に記憶された前記設定内容を変更する設定内容変更手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記送受信手段によって文書データの識別情報を指定したポーリング受信を受けた場合、前記蓄積手段に対する前記指定された識別情報に対応する文書データの蓄積状況の情報を前記ポーリング受信を受けた宛先へポーリング送信する蓄積状況送信手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記送信元判断手段によって文書データの送信元が自装置へ文書データを送信する端末装置ではないと判断された場合、前記送受信手段によって自装置に設定されていない識別情報の端末装置からファクシミリ受信した旨を前記ファクシミリ受信した文書データの送信元へファクシミリ送信する応答手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 前記記憶手段に、前記並替手段によって並び替えられた各文書データに付加したい内容と付加する位置の情報を記憶し、
    前記宛先情報に基づく宛先へファクシミリ送信する各文書データに対して、前記付加する位置に前記付加したい内容を付加する付加手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の通信装置。
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