JPH08321752A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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Publication number
JPH08321752A
JPH08321752A JP7125458A JP12545895A JPH08321752A JP H08321752 A JPH08321752 A JP H08321752A JP 7125458 A JP7125458 A JP 7125458A JP 12545895 A JP12545895 A JP 12545895A JP H08321752 A JPH08321752 A JP H08321752A
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JP
Japan
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capacitor
circuit
constant current
pulse signal
delay time
Prior art date
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Pending
Application number
JP7125458A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Onosaka
順 小野坂
Masayuki Suzuki
雅之 鈴木
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路(IC)内部に搭載される遅延回路
に関し、大容量のコンデンサを用いることなく長時間の
遅延が得られる遅延回路を提供することを目的とする。 【構成】 時定数を得るコンデンサC1 と、コンデンサ
1 の充電を制御するスイッチSW1 と、コンデンサC
1 に得ようとする遅延時間に応じたデューティ比でオン
/オフする充電電流を供給する充電電流供給回路2と、
コンデンサC1 の充電電圧Vdと基準電圧Vzとを比較
するコンパレータCOMP1 と、コンパレータCOMP
1 の出力に応じてオン/オフするトランジスタQ1 とよ
り構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延回路に係り、特に、
集積回路(IC)内部に搭載される遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ロジック等では電源のオン/オフ時など
に内部状態を初期状態とするために内部回路をリセット
するリセット信号が必要となる。リセット信号を生成す
る回路では十分に安定した後にリセット信号が出力され
るように遅延を持たせるものがある。
【0003】図5に従来の一例のブロック図、図6に動
作波形図を示す。従来の遅延付リセット回路10はコン
デンサC11の時定数tdにより遅延を得ていた。リセッ
ト指令により図6(A)に示すように時刻t11でスイッ
チSW11がオンからオフされると、定電流源11からコ
ンデンサC11に定電流Idが供給される。コンデンサC
11は定電流源11からの定電流Idにより図6(B)に
示すように充電される。コンデンサC11の充電電圧Vd
はコンパレータ13により基準電源12により供給され
る基準電圧Vzと比較され、充電電圧Vdが基準電圧V
zより大きくなると、コンパレータ13は出力をハイか
らローレベルとし、トランジスタQ11をオンして、図6
(C)に示すように出力端子T11のレベルをローレベル
からハイレベルとする。
【0004】このようにコンデンサC11によりスイッチ
SW11がオフされてからコンデンサC11の充電電圧Vd
が定電流源11の定電流Idにより充電され、基準電圧
Vzとなるまでの間遅延させることができる。上記のリ
セット回路10は通常1チップの半導体装置に搭載され
ており、遅延時間を大きくしたい場合でもスペース的に
コンデンサC11の容量をあまり大きくすることができな
いと共に、定電流源11を構成する抵抗値もあまり大き
くできないため、それほど大きな遅延時間を得られなか
った。
【0005】通常大きな遅延時間を得るためにはカウン
タタイマを用いたものが用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のIC
に搭載される遅延回路はコンデンサを用いたものでは数
百msecという長い時定数を得るには大きな容量のコンデ
ンサが必要となり、大きな容量のコンデンサをIC内部
に形成するには大きなチップ面積が必要となり、ICが
大きくなってしまい、また、プロセスの工夫も必要とな
り、通常プロセスでは作製できなくなり、高価なものと
なってしまい、さらに、カウンタタイマを用いると、I
2 L等の作製が必要となり、通常とは異なるなプロセス
が必要となり、同様に高価なものとなってしまう等の問
題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、大容量のコンデンサを用いることなく、長時間の遅
延時間が得られる遅延回路を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は電荷
を蓄積するコンデンサに電流を供給し、該コンデンサへ
の充電に応じて遅延を行なう遅延回路において、前記コ
ンデンサに遅延時間に応じたデューティ比でオン/オフ
する電流を供給する充電電流供給手段を有することを特
徴とする。
【0009】請求項2は前記充電電流供給手段を前記コ
ンデンサに定電流を供給する定電流回路と、前記充電時
間に応じたデューティ比のパルス信号を発生する発振回
路と、前記発振回路で発生したパルス信号に応じて前記
定電流回路で生成された定電流の前記コンデンサへの供
給をスイッチング制御するスイッチとで構成される。
【0010】請求項3は前記コンデンサ及び前記充電電
流供給手段を一チップの半導体装置に搭載してなる。
【0011】
【作用】請求項1によれば、充電電流供給手段によりコ
ンデンサに遅延時間に応じたデューティ比でオン/オフ
する電流を供給することにより、コンデンサへの電荷の
蓄積を制御することができるため、遅延時間の制御が行
なえる。このため、コンデンサの容量はそのままで、充
電電流のオン/オフのデューティ比を変えるだけで遅延
時間を容易に制御できる。
【0012】また、オフ時間を長くとることにより比較
的小さい容量のコンデンサでも遅延時間を長くできる。
請求項2によれば、発振回路により遅延時間に応じたデ
ューティ比のパルス信号を発生し、発振回路から発生し
たパルス信号によりスイッチをオン/オフして定電流回
路からコンデンサに供給される定電流をオン/オフする
ことにより、コンデンサの充電電流を制御でき、コンデ
ンサへの電荷の蓄積を制御することができ、遅延時間の
制御が行なえる。このため、コンデンサの容量はそのま
まで充電電流のオン/オフのデューティ比を変えること
により遅延時間の制御が行なえ、オフ時間を長くとるこ
とにより比較的小さい容量のコンデンサでも遅延時間を
長くできる。
【0013】請求項3によれば、遅延回路を構成するコ
ンデンサ及び充電電流供給回路を一チップの半導体装置
に搭載することにより、コンデンサの容量を大きくせず
に長い遅延時間が得られ、小型で長い遅延時間の遅延回
路の搭載が行なわれる。
【0014】
【実施例】図1に本発明の一実施例のブロック構成図、
図2に本発明の一実施例の回路構成図を示す。本実施例
ではロジックやコンピュータの状態を初期状態に戻すた
めのリセット信号をリセット解除の指示があってから遅
延して解除する遅延付リセット回路について説明する。
【0015】本実施例の遅延付リセット回路1は、通常
状態でオフで、リセット解除指示に応じてオフするスイ
ッチSW1 、遅延時間を得るコンデンサC1 、コンデン
サC 1 に充電電流を供給する充電電流供給回路2、基準
電圧Vzを供給する基準電源3、コンデンサC1 の充電
電圧と基準電源3により供給される基準電圧Vzとを比
較するコンパレータCOMP1 、コンバレータCOMP
1 の出力に応じて出力をハイ又はローとする出力トラン
ジスタQ1 より構成される。
【0016】コンデンサC1 は一端が接地され、他端に
は充電電流供給回路2から得ようとする遅延時間T1
応じたデューティ比でオン/オフする充電電流が供給さ
れており、コンデンサC1 は充電電流供給回路2から供
給される充電電流に充電される。
【0017】充電電流供給回路2は図2に示すように得
ようとする遅延時間に応じたデューティ比のパルス信号
を出力する発振器4、コンデンサC1 に定電流を供給す
る定電流回路5、発振器4から供給されるパルス信号に
応じてオン/オフし、定電流回路5のコンデンサC1
の供給を制御するトランジスタQ2 より構成される。
【0018】発振器4は得ようとする遅延時間が長い程
ハイレベル期間が長く、ローレベル期間が短く設定され
るパルス信号を発振する。発振器4の出力パルス信号は
トランジスタQ2 のベースに供給される。トランジスタ
2 はNPNトランジスタより構成され、コレクタは定
電流回路5に接続され、エミッタは接地され、発振器4
の出力パルス信号がハイレベルのとき、オンとされ、定
電流回路5の動作を停止させ、ローレベルのとき、オフ
とされ定電流回路5を動作させる。
【0019】定電流回路5は抵抗等の定電流源6、NP
NトランジスタQ3 ,Q4 、PNPトランジスタQ5
6 より構成され、定電流源6及びトランジスタQ3
4により構成される第1段の定電流回路と、トランジ
スタQ5 ,Q6 により構成される第2段の定電流回路と
よりなる2段の定電流回路よりなる。定電流源6の一端
には電圧Vccが印加され、他端はNPNトランジスタ
3 のコレクタ、ベース及びNPNトランジスタQ4
ベースに接続され、定電流源6は一定電流をトランジス
タQ3 のベース及びコレクタに供給する。NPNトラン
ジスタQ3 のエミッタは接地され、NPNトランジスタ
3 には定電流源6から供給される定電流に応じた一定
の電流がエミッタに流れる構成とされている。
【0020】NPNトランジスタQ4 はエミッタが接地
され、次段の定電流回路を構成するPNPトランジスタ
5 のコレクタ、ベース及びPNPトランジスタQ6
ベースに接続される。トランジスタQ4 にはトランジス
タQ3 に流れる定電流に応じた定電流がコレクタ−エミ
ッタ間に流れ、トランジスタQ5 から一定電流を引き込
む。
【0021】PNPトランジスタQ5 はエミッタに電圧
Vccが印加されており、トランジスタQ4 により引き
込まれる定電流に応じた定電流がエミッタ−コレクタ間
に流れる。トランジスタQ6 はエミッタに電圧Vccが
印加され、コレクタがコンデンサC1 の一端に接続さ
れ、コンデンサC1 にトランジスタQ5 に流れる定電流
に応じた定電流を供給する。
【0022】トランジスタQ2 はNPNトランジスタよ
りなり、エミッタは接地され、コレクタは定電流回路5
の定電流源6とトランジスタQ3 のコレクタとの接続点
に接続され、発振器4の出力パルス信号がハイレベルの
ときにはオンして定電流源6から供給される定電流ID
をバイパスし、発振器4の出力パルス信号がローレベル
のときにはオフして定電流源6から供給される定電流I
D をトランジスタQ3,Q4 のベースに供給する。
【0023】定電流回路5はトランジスタQ2 がオンす
るとトランジスタQ3 ,Q4 のベースに電流が供給され
ないため、トランジスタQ3 ,Q4 はオフとなり、トラ
ンジスタQ3 ,Q4 がオフとなることからトランジスタ
5 ,Q6 がオフとなり、コンデンサC1 に定電流を供
給しない。
【0024】また、定電流回路5はトランジスタQ2
オフとなると、定電流源6の定電流がトランジスタ
3 ,Q4 のベースに供給され、トランジスタQ3 ,Q
4 がオンとなり、定電流が流れ、これに伴ない、トラン
ジスタQ5 に引き込み電流が流れ、トランジスタQ6
オンさせ、コンデンサC1 に一定電流Id を供給する。
【0025】コンデンサC1 の一端は定電流回路5の定
電流Idを出力するトランジスタQ 6 のコレクタに接続
され、他端は接地されており、スイッチSW1 は一端が
接地され、他端がコンデンサC1 とトランジスタQ6
コレクタとの接続点に接続され、オンのとき、定電流回
路5から供給される定電流Idをバイパスし、かつ、コ
ンデンサC1 を放電させる。また、オフのときは、定電
流回路5から供給される定電流I1 をコンデンサC1
供給する。
【0026】コンパレータCOMP1 の反転端子は定電
流回路5のトランジスタQ6 のコレクタとコンデンサC
1 との接続点に接続され、非反転端子には基準電源3よ
り基準電圧Vzが印加される。コンパレータCOMP1
はコンデンサC1 の充電電圧Vdが基準電圧Vz未満の
ときはハイレベルとなり、コンデンサC1 の充電電圧V
dが基準電圧Vz以上となるとローレベルとなるパルス
信号を出力する。
【0027】コンパレータCOMP1 の出力パルス信号
はPNPトランジスタQ1 のベースに供給される。PN
PトランジスタQ1 は出力トランジスタを構成してお
り、エミッタは接地され、コレクタは出力端子Tout に
接続されている。トランジスタQ1 はコンパレータCO
MP1 からの出力パルス信号がハイレベルのときオンと
なり、出力端子Tout をローレベルとし、コンパレータ
COMP 1 からの出力パルス信号がローレベルのときオ
フとなり出力端子Tout をハイレベルとする。
【0028】図3,図4に本発明の一実施例の動作波形
図を示す。図3(A)は発振器4の出力パルス信号波形
図を示しており、ハイレベルの期間がt1 、ローレベル
の期間がt2 に設定されている。発振器4から図3
(A)に示されるようなハイ/ローのデューティ比のパ
ルス信号が供給されると、定電流回路5の出力定電流は
図3(B)に示すように発振器4の出力パルス信号がレ
ベルのとき0となり、ローレベルのとき、定電流Idを
供給することになり、期間t1 でコンデンサC1 に供給
する電流は0、期間t 2 でコンデンサC1 に定電流Id
を供給する。
【0029】図4(A)はスイッチSW1 の状態を示し
ており、図4(B)はコンデンサC 1 の充電電圧Vd、
図4(C)は出力信号Vout の波形図を示す。例えば、
図4(A)に示すように時刻t0 でスイッチSW1 がオ
フすると、図3(B)に示すように充電電流供給回路2
からは定電流Idが供給される期間T 2 となるため、コ
ンデンサC1 は定電流Idにより期間T2 だけ充電され
充電電圧VdはVd1 とされる。次の期間T1 は充電電
流供給回路2からの電流は0となるため、コンデンサC
1 は充電されず、充電電圧Vdは前の期間T2 で充電さ
れた充電電圧Vd1 のまま保持される。
【0030】また、次の期間T2 は充電電流供給回路2
から定電流Idが供給されるため、コンデンサC1 は定
電流Idにより充電され、充電電圧はVd2 に上昇され
る。以上のように、スイッチSW1 がオフになったとき
から、コンデンサC1 に定電流Idが供給されると期間
2 と充電されない期間T1 とが交互に到来するため、
図4(B)に示すようにコンデンサC1 は期間T2 だけ
充電され、充電電圧Vdが段状に上昇することになる。
【0031】図4(B)に示すようにコンデンサC1
段状に充電され、時刻t3 で基準電圧Vzより大きくな
ると、コンパレータCOMP1 の出力がローレベルとな
り、トランジスタQ1 がオフするため出力端子Tout の
出力Vout は図4(C)に示すようにハイレベルとな
る。
【0032】以上のようにコンデンサC1 の充電期間に
オフの期間T1 を設定することにより、コンデンサC1
に供給される電流の平均を少なくできるため、充電電圧
Vdの増加を抑制でき、コンデンサC1 の時定数を実際
のコンデンサC1 の容量に応じたものより見かけ上長く
することができる。このため、コンデンサC1 の容量は
そのままでスイッチSW1 がオフしてから出力がハイレ
ベルとなるまでの遅延時間を長く(遅延)することが可
能となる。
【0033】例えば、IC内部に実現できるものとして
コンデンサC1 の容量をCd=100pFとし、基準電
圧をVz=1.25〔V〕、充電電流をId=100n
Aとし、そのまま、充電を行なうと時定数tdは、一般
【0034】
【数1】
【0035】で求まるため、td=1.25msecとなる
が、本実施例のように充電電流Idのオン期間T2 をオ
フ期間T1 の1/9に設定すれば、平均充電電流
【0036】
【数2】
【0037】は
【0038】
【数3】
【0039】で求まるため、Id/10となるため、時
定数tdはその10倍の10tdとなり、12.5msec
と大きな遅延が得られる。このように、コンデンサC1
の容量は小さいまま、発振器4のパルス信号のデューテ
ィ比に応じて遅延時間を延長することできる。
【0040】このため、上記の遅延付リセット回路1を
1チップの半導体装置に搭載する場合に長時間の遅延を
得る場合にも、コンデンサC1 の容量をそれほど大きく
する必要がなく、また、電流をそれほど小さくすること
がないため、内部に形成する抵抗も大きくする必要がな
く、容易に長時間の遅延時間を得ることができ、このと
き、小さなチップ面積で正確な遅延時間が得られ、ま
た、コンデンサを用いた遅延回路であるため、プロセス
も通常のプロセスで形成でき、カウンタタイマを用いた
もののようにI2 L等を形成する必要がなくなり、特別
なプロセスが不要となり、安価に作製できる。さらに、
デューティ比を変えるだけ遅延時間を容易に変えること
ができる、種々の遅延時間に容易に対応できる。
【0041】
【発明の効果】上述の如く、請求項1によれば、充電電
流供給手段によりコンデンサに遅延時間に応じたデュー
ティ比でオン/オフする電流を供給することにより、コ
ンデンサへの電荷の蓄積を制御することができるため、
遅延時間の制御が行なえる。このため、コンデンサの容
量はそのままで、充電電流のオン/オフのデューティ比
を変えるだけで遅延時間を容易に制御でき、また、オフ
時間を長くとることにより比較的小さい容量のコンデン
サでも遅延時間を長くできる等の特長を有する。
【0042】請求項2によれば、発振回路により遅延時
間に応じたデューティ比のパルス信号を発生し、発振回
路から発生したパルス信号によりスイッチをオン/オフ
して定電流回路からコンデンサに供給される定電流をオ
ン/オフすることにより、コンデンサの充電電流を制御
でき、コンデンサへの電荷の蓄積を制御することがで
き、遅延時間の制御が行なえるため、コンデンサの容量
はそのままで充電電流のオン/オフのデューティ比を変
えることにより遅延時間の制御が行なえ、オフ時間を長
くとることにより比較的小さい容量のコンデンサでも遅
延時間を長くできる等の特長を有する。
【0043】請求項3によれば、遅延回路を構成するコ
ンデンサ及び充電電流供給回路を一チップの半導体装置
に搭載することにより、コンデンサの容量を大きくせず
に長い遅延時間が得られるため、長い遅延時間の遅延回
路を専有面積を大きくすることなく半導体チップに搭載
できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の回路構成図である。
【図3】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図4】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図5】従来の一例のブロック図である。
【図6】従来の一例の動作波形図である。
【符号の説明】
1 遅延回路 2 充電電流制御回路 3 基準電源 SW1 スイッチ部 C1 コンデンサ COMP1 コンパレータ Q1 トランジスタ Tout 出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷を蓄積するコンデンサに電流を供給
    し、該コンデンサへの充電に応じて遅延を行なう遅延回
    路において、 前記コンデンサに遅延時間に応じたデューティ比でオン
    /オフする電流を供給する充電電流供給手段を有するこ
    とを特徴とする遅延回路。
  2. 【請求項2】 前記充電電流供給手段は前記コンデンサ
    に定電流を供給する定電流回路と、 前記充電時間に応じたデューティ比のパルス信号を発生
    する発振回路と、 前記発振回路で発生したパルス信号に応じて前記定電流
    回路で生成された定電流の前記コンデンサへの供給をス
    イッチング制御するスイッチ手段とを有することを特徴
    とする請求項1記載の遅延回路。
  3. 【請求項3】 前記コンデンサ及び前記充電電流供給手
    段を一チップの半導体装置に搭載したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の遅延回路。
JP7125458A 1995-05-24 1995-05-24 遅延回路 Pending JPH08321752A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008120473A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Fujitsu Ten Limited 遅延回路、及び電子機器
JP2009044402A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Sanyo Electric Co Ltd 遅延パルス発生回路
CN104901652A (zh) * 2015-06-24 2015-09-09 深圳市富满电子集团股份有限公司 可精确控制占空比的振荡器电路

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WO2008120473A1 (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Fujitsu Ten Limited 遅延回路、及び電子機器
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