JPH08321541A - 薄型基板用カセットの位置決め装置 - Google Patents
薄型基板用カセットの位置決め装置Info
- Publication number
- JPH08321541A JPH08321541A JP12665395A JP12665395A JPH08321541A JP H08321541 A JPH08321541 A JP H08321541A JP 12665395 A JP12665395 A JP 12665395A JP 12665395 A JP12665395 A JP 12665395A JP H08321541 A JPH08321541 A JP H08321541A
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- Japan
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- cassette
- base
- positioning
- cassette base
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型基板が収納されたカセットをカセットス
テーションに位置決めする際、位置決めにおける調整を
極めて簡単に行い、しかもコストも低減できるカセット
位置決め装置を提供すること。 【構成】 カセット位置決め装置は、カセット10が載
置されるカセットベース6と、カセットベース6を滑動
するころ台3と、カセット10の位置決めをするストッ
パー4と、カセット10をクランプするクランパー5
と、カセットベース16を定位置に復帰させようとする
バネ手段から構成されている。そして前記バネ手段が、
一端がカセットベース6に、他端が架台2に固着され、
架台からカセットベースに延設する方向に対して直角方
向に付勢力を有するバネ鋼製針金7を有している。
テーションに位置決めする際、位置決めにおける調整を
極めて簡単に行い、しかもコストも低減できるカセット
位置決め装置を提供すること。 【構成】 カセット位置決め装置は、カセット10が載
置されるカセットベース6と、カセットベース6を滑動
するころ台3と、カセット10の位置決めをするストッ
パー4と、カセット10をクランプするクランパー5
と、カセットベース16を定位置に復帰させようとする
バネ手段から構成されている。そして前記バネ手段が、
一端がカセットベース6に、他端が架台2に固着され、
架台からカセットベースに延設する方向に対して直角方
向に付勢力を有するバネ鋼製針金7を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄型基板用カセット
をカセットステーションに位置決めする装置に関する。
をカセットステーションに位置決めする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄型基板を収納するカセットは、
半導体または液晶プロセスにより各々のプロセス装置の
カセットステーションへAGV(自動搬送車)等より搬
送されていた。そして、カセットステーションに搬入さ
れたカセットをカセットシステム内のロボットの位置に
合わせセンタリングをしていた。
半導体または液晶プロセスにより各々のプロセス装置の
カセットステーションへAGV(自動搬送車)等より搬
送されていた。そして、カセットステーションに搬入さ
れたカセットをカセットシステム内のロボットの位置に
合わせセンタリングをしていた。
【0003】従来のセンタリングをするための位置決め
装置は、カセットステーションに固定されたベースと、
前記ベースに取り付けられたストッパーと、前記カセッ
トをクランプするクランプ部材を有し、前記カセットを
前記ベース上で摺動させることによって位置決めを行っ
ていた。しかし、この方法ではカセットの摺動によりカ
セットとベース間で塵を発生させることになり、もとも
とクリーンルーム内で行われる半導体等の作業には適し
ていなかった。
装置は、カセットステーションに固定されたベースと、
前記ベースに取り付けられたストッパーと、前記カセッ
トをクランプするクランプ部材を有し、前記カセットを
前記ベース上で摺動させることによって位置決めを行っ
ていた。しかし、この方法ではカセットの摺動によりカ
セットとベース間で塵を発生させることになり、もとも
とクリーンルーム内で行われる半導体等の作業には適し
ていなかった。
【0004】このため、カセットの位置決めに対して
は、カセットをカセットベースに載置し、カセットベー
スをボールによって滑動する装置が提案されていた。こ
の従来装置は、図7〜図9に示されるように、カセット
ステーション1に架台12が固定されている。架台12
の両側の各々に4個が1組にセットされたコロ台13が
配置されている。また、架台12にはカセット10に当
接されるようにストッパー14が3か所配設され、カセ
ット10を各々のストッパー14に押圧するようにクラ
ンパー15が架台12に配設されている。クランパー1
5は油圧または空圧によって駆動され、カセットに当接
する部分はカセットが入出するために回動可能に形成さ
れている。
は、カセットをカセットベースに載置し、カセットベー
スをボールによって滑動する装置が提案されていた。こ
の従来装置は、図7〜図9に示されるように、カセット
ステーション1に架台12が固定されている。架台12
の両側の各々に4個が1組にセットされたコロ台13が
配置されている。また、架台12にはカセット10に当
接されるようにストッパー14が3か所配設され、カセ
ット10を各々のストッパー14に押圧するようにクラ
ンパー15が架台12に配設されている。クランパー1
5は油圧または空圧によって駆動され、カセットに当接
する部分はカセットが入出するために回動可能に形成さ
れている。
【0005】一方、1組のボール台13上を各々滑動す
るようにカセット10が載置される2組のカセットベー
ス16、16が配設され、各々のカセットベース16、
16の裏側にバネ受け17が各々4か所固着され、各々
バネ18、18、18、18の一端が係止される。そし
て、各々のバネ18、18、18、18の他端は架台1
2に固着された各々ブラケット19、19、19、19
に各々調整ねじ20、20、20、20を介して掛着さ
れる。各々のバネ18は、バネ受け17より約45°外
方に向かって配設され、カセットベース16の位置を前
後左右に調節できるようになっている。
るようにカセット10が載置される2組のカセットベー
ス16、16が配設され、各々のカセットベース16、
16の裏側にバネ受け17が各々4か所固着され、各々
バネ18、18、18、18の一端が係止される。そし
て、各々のバネ18、18、18、18の他端は架台1
2に固着された各々ブラケット19、19、19、19
に各々調整ねじ20、20、20、20を介して掛着さ
れる。各々のバネ18は、バネ受け17より約45°外
方に向かって配設され、カセットベース16の位置を前
後左右に調節できるようになっている。
【0006】このように構成されたカセット位置決め装
置の作用を説明する。カセットをカセットステーション
に位置決めする際、まず、カセットベース16を図面上
の定位置に位置するように、各々のバネ18を調整ねじ
によって調整する。
置の作用を説明する。カセットをカセットステーション
に位置決めする際、まず、カセットベース16を図面上
の定位置に位置するように、各々のバネ18を調整ねじ
によって調整する。
【0007】これは、架台12とカセットベース16と
の隙間が余り多くないため、カセットベース16が傾い
たままカセットを載置させると、カセット10の位置決
めの際、カセットベース16はある程度ボール台13上
を滑動するが、カセット10が位置決め位置に到達しな
いと、カセット10そのものをカセットベース16上で
摺動させることになり、塵の発生になって問題が残るた
め、予めカセットベース16を調整する必要がある。
の隙間が余り多くないため、カセットベース16が傾い
たままカセットを載置させると、カセット10の位置決
めの際、カセットベース16はある程度ボール台13上
を滑動するが、カセット10が位置決め位置に到達しな
いと、カセット10そのものをカセットベース16上で
摺動させることになり、塵の発生になって問題が残るた
め、予めカセットベース16を調整する必要がある。
【0008】カセットベース16が定位置に調整された
後、カセット10をカセットベース16に載置し、ボー
ル台13上を滑らせてストッパー14に当接させ、クラ
ンパー15によってカセット10をクランプする。
後、カセット10をカセットベース16に載置し、ボー
ル台13上を滑らせてストッパー14に当接させ、クラ
ンパー15によってカセット10をクランプする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の薄型基
板用カセットの位置決め装置は、カセットベース16を
設定位置にくるように調整する時に、8か所のバネ18
の調整をしなければならない。バネ18の調整はロック
されているねじを緩め、調整ねじ20によってカセット
ベース16を前後左右に移動させた後、再びねじをロッ
クする。このため、この調整作業に手間がかかるばかり
でなく、部品点数も多いのでコストもかかっている。
板用カセットの位置決め装置は、カセットベース16を
設定位置にくるように調整する時に、8か所のバネ18
の調整をしなければならない。バネ18の調整はロック
されているねじを緩め、調整ねじ20によってカセット
ベース16を前後左右に移動させた後、再びねじをロッ
クする。このため、この調整作業に手間がかかるばかり
でなく、部品点数も多いのでコストもかかっている。
【0010】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、カセット10をカセットベース16に載置する前
のカセットベース16の位置調整を、極めて簡単に行
い、しかもコストを低減できる薄型基板用カセットの位
置決め装置を提供することを目的とする。
あり、カセット10をカセットベース16に載置する前
のカセットベース16の位置調整を、極めて簡単に行
い、しかもコストを低減できる薄型基板用カセットの位
置決め装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる薄型
基板用カセットの位置決め装置では、カセットステーシ
ョンを有する薄型基板搬送システムにおいて、薄型基板
を収納するカセットが載置されるカセットベースと、前
記カセットベースを滑動可能にさせるカセットベース滑
動手段と、前記カセットの位置決めをするカセット位置
決め手段と、前記カセットを固定するクランパー手段
と、前記カセットベースを定位置に復帰する弾性手段と
を有する薄型基板用カセットの位置決め装置であって、
前記弾性手段が、前記カセットベースに一端が固着され
他端が前記カセットステーションの架台に固着され、前
記架台からカセットベースに延設する方向に対して直角
方向に付勢力を有する弾性部材を有することを特徴とす
るものである。
基板用カセットの位置決め装置では、カセットステーシ
ョンを有する薄型基板搬送システムにおいて、薄型基板
を収納するカセットが載置されるカセットベースと、前
記カセットベースを滑動可能にさせるカセットベース滑
動手段と、前記カセットの位置決めをするカセット位置
決め手段と、前記カセットを固定するクランパー手段
と、前記カセットベースを定位置に復帰する弾性手段と
を有する薄型基板用カセットの位置決め装置であって、
前記弾性手段が、前記カセットベースに一端が固着され
他端が前記カセットステーションの架台に固着され、前
記架台からカセットベースに延設する方向に対して直角
方向に付勢力を有する弾性部材を有することを特徴とす
るものである。
【0012】前記弾性部材がバネ鋼製針金であれば好ま
しい。
しい。
【0013】
【発明の作用・効果】請求項1の薄型基板用カセットの
位置決め装置においては、2組のカセットベースの各々
に、長手方向に対して2か所、架台からカセットベース
に延設する方向に対して直角方向に付勢力を有する弾性
部材の一端を固着し、他端を架台に固着している。カセ
ットをカセットベースに載置する前は、カセットベース
に負荷がかかっていないため、前記弾性部材の付勢力に
よって、カセットベースを自動的にほぼ定位置に復帰し
た状態にしている。その状態でカセットをカセットベー
スに載置し、カセットベースをボール台上を滑らせスト
ッパーに当接させて位置決めする。そしてクランパーに
よりクランプする。
位置決め装置においては、2組のカセットベースの各々
に、長手方向に対して2か所、架台からカセットベース
に延設する方向に対して直角方向に付勢力を有する弾性
部材の一端を固着し、他端を架台に固着している。カセ
ットをカセットベースに載置する前は、カセットベース
に負荷がかかっていないため、前記弾性部材の付勢力に
よって、カセットベースを自動的にほぼ定位置に復帰し
た状態にしている。その状態でカセットをカセットベー
スに載置し、カセットベースをボール台上を滑らせスト
ッパーに当接させて位置決めする。そしてクランパーに
よりクランプする。
【0014】そのため、カセットベースの位置調整作業
をする必要がなく、カセットの位置決め作業を極めて簡
単に行うことができる。また、部品点数が少なくなるの
でコストも低減する。
をする必要がなく、カセットの位置決め作業を極めて簡
単に行うことができる。また、部品点数が少なくなるの
でコストも低減する。
【0015】請求項2の薄型基板用カセットの位置決め
装置においては、前記長手方向に対して直角方向に付勢
力を有する弾性部材をバネ鋼製針金で形成するので、傾
いたカセットベースの定位置復帰をスムーズに行うこと
ができる。そのため、カセットベースの位置調整作業を
する必要がなく、カセットの位置決め作業を極めて簡単
に行うことができる。
装置においては、前記長手方向に対して直角方向に付勢
力を有する弾性部材をバネ鋼製針金で形成するので、傾
いたカセットベースの定位置復帰をスムーズに行うこと
ができる。そのため、カセットベースの位置調整作業を
する必要がなく、カセットの位置決め作業を極めて簡単
に行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0017】図1はカセットステーション1に固定され
た薄型基板用カセットの位置決め装置の平面図を示し、
図2はその正面断面図を示し、図3はその側面断面図を
示すものである。
た薄型基板用カセットの位置決め装置の平面図を示し、
図2はその正面断面図を示し、図3はその側面断面図を
示すものである。
【0018】カセットステーション1に架台2が固定さ
れていて、架台2の4隅に位置して8個のボール台3が
各々2個づつ並設されている。このボール台3は円筒状
の柱の上部にボール体が転動可能に配設され、下部には
ねじ部が螺設される構成になっている。
れていて、架台2の4隅に位置して8個のボール台3が
各々2個づつ並設されている。このボール台3は円筒状
の柱の上部にボール体が転動可能に配設され、下部には
ねじ部が螺設される構成になっている。
【0019】また、架台2にはカセット10の2面が位
置決めされるようにストッパー4が架台2に3か所取り
付けられ、カセット10がストッパー4に押圧されるよ
うに、油圧又は空圧により駆動されるクランパー5が架
台2に1か所取り付けられている。
置決めされるようにストッパー4が架台2に3か所取り
付けられ、カセット10がストッパー4に押圧されるよ
うに、油圧又は空圧により駆動されるクランパー5が架
台2に1か所取り付けられている。
【0020】6はカセットベースであり、架台2の両側
に1枚づつ各々4個のボール台3、3、3、3の上を転
動可能に配設される。各々のカセットベース6、6の裏
側には図3、に示すように、各々2個づつ併設された4
個のボール台の間に位置するように3本のバネ鋼製針金
7が、図4のように一端を4角状の補助板を介してカセ
ットベース6に、他端を架台2に取り付けられた受けね
じ8に固着される。
に1枚づつ各々4個のボール台3、3、3、3の上を転
動可能に配設される。各々のカセットベース6、6の裏
側には図3、に示すように、各々2個づつ併設された4
個のボール台の間に位置するように3本のバネ鋼製針金
7が、図4のように一端を4角状の補助板を介してカセ
ットベース6に、他端を架台2に取り付けられた受けね
じ8に固着される。
【0021】なお、バネ鋼針金7は可撓性で細長い丸状
に形成され、架台2からカセットベース6に延設する方
向に対して直角方向に付勢力を有している。そのため、
カセットベース6に負荷がかかり、カセットベース6が
ボール台3上を滑動後、無負荷になると、カセットベー
ス6はもとの位置に復帰するように、バネ鋼針金7が働
く。
に形成され、架台2からカセットベース6に延設する方
向に対して直角方向に付勢力を有している。そのため、
カセットベース6に負荷がかかり、カセットベース6が
ボール台3上を滑動後、無負荷になると、カセットベー
ス6はもとの位置に復帰するように、バネ鋼針金7が働
く。
【0022】なお上記針金7は、一端を直接カセットベ
ース6に、他端を直接架台2に固着するようにしても良
い。
ース6に、他端を直接架台2に固着するようにしても良
い。
【0023】次に、上記のように構成された薄型基板用
カセットの位置決め装置の位置決め手順に付いて説明す
る。
カセットの位置決め装置の位置決め手順に付いて説明す
る。
【0024】カセット10には多数の薄型基板が収納さ
れている。このカセット10を、離れている2枚のカセ
ットベース6上のほぼ中央に載置する。カセットベース
6は前述のバネ鋼針金7によって、設計上に設定された
位置に復帰されているため、カセットベース6と架台2
との間にはある程度の隙間(この場合、例えば12m
m)を有することになる。カセットベース上にあるカセ
ット10を手によって押すと、カセットベース6がボー
ル台3上を滑動し、カセットの2面がストッパー4に当
接するまで移動することになる。なお、この移動量はカ
セットベース6と架台2の隙間の範囲内に入るように設
計されている。
れている。このカセット10を、離れている2枚のカセ
ットベース6上のほぼ中央に載置する。カセットベース
6は前述のバネ鋼針金7によって、設計上に設定された
位置に復帰されているため、カセットベース6と架台2
との間にはある程度の隙間(この場合、例えば12m
m)を有することになる。カセットベース上にあるカセ
ット10を手によって押すと、カセットベース6がボー
ル台3上を滑動し、カセットの2面がストッパー4に当
接するまで移動することになる。なお、この移動量はカ
セットベース6と架台2の隙間の範囲内に入るように設
計されている。
【0025】カセット10が位置決めされると、クラン
パー5が作動され、カセット10をクランプする。
パー5が作動され、カセット10をクランプする。
【0026】そして、新たなカセットに交換する時、カ
セットが架台から取りはずされると、カセットベースは
自動的に定位置に復帰される。
セットが架台から取りはずされると、カセットベースは
自動的に定位置に復帰される。
【0027】このように、バネ鋼製針金の採用により、
カセットベースの調整が不必要になるとともに、シンプ
ルになりコスト低減も役立つことができる。
カセットベースの調整が不必要になるとともに、シンプ
ルになりコスト低減も役立つことができる。
【0028】なお、バネ鋼針金の代わりに、図5のよう
に、架台2からカセットベース6に延設する方向に対し
て直角方向に付勢力を有するために、架台側にボルト7
0を下側から上方に突設するように取り付け、カセット
ベースに止めねじ71を下側に突設するように螺着し、
ボルト70と止めねじ71の両突設部に1本のコイルバ
ネ72を遊嵌するようにしても良い。
に、架台2からカセットベース6に延設する方向に対し
て直角方向に付勢力を有するために、架台側にボルト7
0を下側から上方に突設するように取り付け、カセット
ベースに止めねじ71を下側に突設するように螺着し、
ボルト70と止めねじ71の両突設部に1本のコイルバ
ネ72を遊嵌するようにしても良い。
【0029】また、この場合、ボルト70及び止めねじ
71の代わりに剛性のピンを使用しても良い。
71の代わりに剛性のピンを使用しても良い。
【0030】さらに、前記弾性部材が横方向に弾性を有
する板状のゴムであっても良い。この場合、図6のよう
に、板状のゴム80の上下両端に薄い鉄板81、82を
張りつけ、上側の鉄板81をカセットベース6に取り付
け、下側の鉄板82を架台2に取り付けるようにすれば
良い。
する板状のゴムであっても良い。この場合、図6のよう
に、板状のゴム80の上下両端に薄い鉄板81、82を
張りつけ、上側の鉄板81をカセットベース6に取り付
け、下側の鉄板82を架台2に取り付けるようにすれば
良い。
【0031】以上のように、弾性部材は、架台からカセ
ットベースに延設する方向に対して直角方向に付勢力を
有するものであれば何でも良い。
ットベースに延設する方向に対して直角方向に付勢力を
有するものであれば何でも良い。
【図1】本発明による1実施例の薄型基板用カセットの
位置決め装置の平面図
位置決め装置の平面図
【図2】本発明による1実施例の薄型基板用カセットの
位置決め装置の正面断面図
位置決め装置の正面断面図
【図3】本発明による1実施例の薄型基板用カセットの
位置決め装置の側面断面図
位置決め装置の側面断面図
【図4】バネ鋼製針金の組み付け状態を示す詳細図
【図5】弾性部材の別の実施例
【図6】弾性部材の別の実施例
【図7】従来の薄型基板用カセットの位置決め装置の平
面図
面図
【図8】従来の薄型基板用カセットの位置決め装置の正
面図
面図
【図9】従来の調整用のバネの組付け状態を示す詳細図
1…カセットステーション 2…架台 3…ボール台 4…ストッパー 5…クランパー 6…カセットベース 7…バネ鋼製針金 70…ボルト 71…止めねじ 72…コイルバネ 80…板状のゴム 81…上側鉄板 82…下側鉄板
Claims (2)
- 【請求項1】 カセットステーションを有する薄型基板
搬送システムにおいて、薄型基板を収納するカセットが
載置されるカセットベースと、前記カセットベースを滑
動可能にさせるカセットベース滑動手段と、前記カセッ
トの位置決めをするカセット位置決め手段と、前記カセ
ットを固定するクランパー手段と、前記カセットベース
を定位置に復帰する弾性手段とを有する薄型基板用カセ
ットの位置決め装置であって、前記弾性手段が、前記カ
セットベースに一端が固着され他端が前記カセットステ
ーションの架台に固着され、前記架台からカセットベー
スに延設する方向に対して直角方向に付勢力を有する弾
性部材を有することを特徴とする薄型基板用カセットの
位置決め装置。 - 【請求項2】 前記弾性部材がバネ鋼製針金であること
を特徴とする請求項1記載の薄型基板用カセットの位置
決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12665395A JPH08321541A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 薄型基板用カセットの位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12665395A JPH08321541A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 薄型基板用カセットの位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08321541A true JPH08321541A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14940547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12665395A Withdrawn JPH08321541A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 薄型基板用カセットの位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08321541A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007243078A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Daifuku Co Ltd | 荷位置決め装置 |
JP2008531416A (ja) * | 2005-02-27 | 2008-08-14 | インテグリス・インコーポレーテッド | 絶縁システムを備えるレチクルポッド |
JP2011219220A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Eagle Kuranpu Kk | 角コラム用継手の吊り上げに用いるクランプ |
WO2014015553A1 (zh) * | 2012-07-24 | 2014-01-30 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 夹持机构及具有该夹持机构的推动装置、传送设备 |
US8905224B2 (en) | 2012-07-24 | 2014-12-09 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Clamping mechanism and carrying device and transferring apparatus with the same |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12665395A patent/JPH08321541A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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JP2007243078A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Daifuku Co Ltd | 荷位置決め装置 |
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