JPH08321227A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JPH08321227A
JPH08321227A JP12616295A JP12616295A JPH08321227A JP H08321227 A JPH08321227 A JP H08321227A JP 12616295 A JP12616295 A JP 12616295A JP 12616295 A JP12616295 A JP 12616295A JP H08321227 A JPH08321227 A JP H08321227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
switch
common terminal
driving piece
switching plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12616295A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Aimi
満夫 相見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12616295A priority Critical patent/JPH08321227A/ja
Publication of JPH08321227A publication Critical patent/JPH08321227A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電子機器に使用されるスイッチに関し、
薄形化、小形化を図ると同時に構造を簡単にし、組み立
てやすいスイッチを提供することを目的とする。 【構成】 固定端子12及びコモン端子13を植設した
絶縁ケース11と、コモン端子13の上部13aに回動
可能に圧接する駆動片14と、この駆動片14の一端に
湾曲した板バネ15bを中央に持ち、この板バネ15b
の先端部15cを回動自在に係止し、更に上記駆動片1
4に係止部15dを回動可能に係止した切換板15と、
上記駆動片14の上端部と係合して絶縁ケース11内に
摺動自在に収納された摺動体17とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器に使用され
るスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチを図12により説明す
る。同図において、1は接点10a,10bを夫々設け
た固定端子2及びコモン端子3を植設した絶縁ケースで
あり、3aは上記コモン端子3の切欠部に設けた上支点
部であり、3bは上記切欠部に設けた下支点部であり、
6は上端部6aを摺動体7の凹部に係止し、下端部側に
コモン端子3の接点固定部3cと当接する上記接点10
bを有する可動切換板である。
【0003】5は略逆く字状の板ばねであり、上端が可
動切換板6に係止(係止点B)され、下端が上記コモン
端子3の下支点部3bに係止されている。4は略く字状
の切換片であり、上端がコモン端子3の上支点部3aに
係止(係止点C)され、下端が可動切換板6に係止(係
止点A)されている。
【0004】9は摺動体7を常に外方向に付勢してなる
コイルばねであり、8は絶縁ケース1の開口部を覆う金
属カバーである。
【0005】次に上記従来のスイッチの動作について図
13(a)〜(c)の可動切換板6等の可動部分の動作
の模式図により説明する。
【0006】摺動体7を矢印方向に図13(a)〜
(b)のように押圧し、係止点Aと係止点Bを結ぶ線を
係止点Cが反対側に移動し、この結ぶ線を係止点Cが越
えたとき、図13(c)のごとく可動切換板6の下端部
に設けられた接点10bは反転移動して固定端子2に設
けられた接点10aに当接し、スイッチはオンとなるも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスイッチでは可動切換板6の配置が縦方向であるため
にスイッチの高さが大きくなり、また部品点数も多く、
しかも組み込みにくいという課題があった。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決し、
小型で生産性の良いスイッチを提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、コモン端子上部に設けた突起に回動可能に
圧接する駆動片と、この駆動片の一端にわん曲した板バ
ネを中央に持ち、この板バネの先端部を回動可能に係合
し、更に上記駆動片の一方に他端の内側に回動可能に係
合された切換板からなる構成としたものである。
【0010】
【作用】上記の構成により、スイッチの高さを低くする
ことができる他、部品点数も少なくなり、しかも組み込
みも容易にすることができるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2により
説明する。
【0012】図1、図2は本実施例によるスイッチの構
成を一部切欠断面で示した分解斜視図であり、図1にお
いて、11は接点12aを設けた固定端子12及びコモ
ン端子13を植設した絶縁ケースである。14は略逆U
字状をし、その両先端にV字状の溝14aを形成した駆
動片であり、このV字状の溝14aの一方に、中央に片
持状の湾曲した板バネ15bを持った切換板15の前記
板バネ15bの先端部15cを回動自在に係合し、更に
上記駆動片14の反対側のV字状の溝14aを切換板1
5の接点15aと反対側の一端の係止部15dにより回
動自在に係止している。更に上記逆U字状の駆動片14
の内側の凸状のリブ14bで、上記コモン端子13の上
部側面13aを回動自在にはさみ込んでいる。17は前
記駆動片14の上部を支えて駆動する摺動体である。1
8は絶縁ケース11と結合され、摺動体17を摺動自在
に収納するフレーム、19は摺動体17を一方向に常に
付勢するためのコイルバネである。
【0013】次に上記スイッチの動作について図3にて
説明する。摺動体17を矢印方向に図3(a),(b)
のように押圧し、係止点Aと板バネ可動中心Cを結ぶ線
を、係止点Bが反対側に移動し、この結ぶ線を係止点B
が越えた時、図3(c)のごとく切換板15の先端に設
けられた接点15aは反転移動して固定端子12に設け
られた接点12aに当接してスイッチはONとなるもの
である。
【0014】以上のように本発明によるスイッチは部品
点数が少なく、構造が簡単で組み立てやすく、しかも切
換板を横方向に配置することができるためにスイッチ高
さも小さく、全体的に小形化を実現することができる。
また、図4のように駆動片14と切換板15をあらかじ
め組み合わせておき、更に絶縁ケース11にコモン端子
13、固定端子12を植設しておき、その後、コモン端
子13に駆動片14を挿入するというように極めて容易
に組み立てができるものである。
【0015】また、スイッチがONの時切換板15の板
バネ15bは圧縮されて接点圧力を増すことができると
いう効果も有するものであり、このことを図5(a)〜
(c)で説明する。
【0016】同図に示すように逆U字状の駆動片14で
コモン端子13を挟み込んだ状態で駆動片14が揺動す
るため、駆動片14はコモン端子13によって拡げられ
たり元へ戻ったりする。従って図5(b)の状態より図
5(a)(OFF)、図5(c)(ON)の方が駆動片
14は押し拡げられており、S2<S1,S2<S3とな
る。
【0017】従って、バネ15bのたわみ状態はON状
態のS3のように押し拡げられるため、バネ部のH3は
押し縮められ、このためにON状態において強いバネ力
が発揮でき、接点12aを押し付ける力も大きくなる。
また、OFFの状態でも同様に接点15aを押し上げる
力が大きくなり、接点を引き離す力が増加するため、大
電流を印加した場合、接点の損焼や溶着に対して大きな
効果がある。また、接点圧を一定にした場合にはより一
層薄い板バネを使用することができ、繰り返し寿命等の
信頼性を向上させることができるものである。
【0018】図6は本発明の他の実施例を示すものであ
り、同図において16は板バネであり、一方の端16a
を切換板15の切欠部15eに回動可能に係止された
後、前記実施例と同様の構成となる。
【0019】このような構成にすることにより、板バネ
16を自由に選択することができ、繰り返し寿命などで
の性能を向上することができる。
【0020】図7も本発明の他の実施例を示すものであ
り、コモン端子13の上部側面に凹部13aを形成し、
駆動片14の内側凸部14bと回動可能に係止する構成
としたものであり、この構成によって摺動体17により
駆動片14が内側凸部14bを中心に回動することによ
り切換板15の接点の反対側の端が接点15aを中心に
上下に大きく回動するようになり、これにより接点15
aと接点12aが溶着した時に大きな溶着離脱力を得る
ことができる。
【0021】図8も本発明の他の実施例を示すものであ
り、切換板15の接点15aの反対側の端の外側付近に
絶縁ケース11の底面から伸びた突起11aを設けた構
成としたものであり、図9も同じく本発明の他の実施例
を示したものであり、切換板15の接点15aの反対側
の端の外側付近にコモン端子13から伸びた突起13b
を設けた構成としたものであり、上記図8、図9のよう
な構成とすることにより、スイッチに強い衝撃を与えて
も、この突起部11a,13bに切換板15が当接し、
切換板15のはずれや、バネ部の座屈による変形等を防
止する効果をもつものである。
【0022】図10、図11(a),(b)も本発明の
他の実施例を示すものであり、図10はコモン端子13
の上部をコ字状に曲げた構成としたものであり、このよ
うにすることにより駆動片14がより押し拡げられ、切
換板15のバネ圧力も増し、更に摺動体17の移動スト
ロークに対し、前記図3に示したA,B点の移動量が大
きく確保できるため、摺動体17の移動ストロークを小
さくすることができる。
【0023】また、図11(a),(b)はコモン端子
13の形状を表わしたものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によるスイッチは切
換板を横方向に配置できるために高さ方向を薄くして小
型化できるばかりでなく、簡単な構成で部品点数を削減
し、容易に組み立てが可能となることから安価に提供す
ることができる。
【0025】また、固定端子の接点を押し付ける力も従
来と比較して大きくすることができ、さらに接続を解除
する際の接点を押し戻す力も同様に大きくすることがで
きるため、信頼性の高いスイッチを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスイッチの一部破断面
とした分解斜視図
【図2】同他の実施例によるスイッチの一部破断面とし
た分解斜視図
【図3】(a)同実施例によるスイッチの動作を説明す
るスイッチOFF状態の要部側面断面図 (b)同スイッチONになる直前の状態の要部側面図 (c)同スイッチON後の状態の要部側面図
【図4】同実施例の部品組み込み状態を示す一部断面側
面図
【図5】(a)同実施例によるスイッチのON時の接点
圧力増強を説明するためのスイッチOFF状態の要部側
面断面図 (b)同スイッチONになる直前の要部側面断面図 (c)同スイッチON後の要部側面断面図
【図6】他の実施例によるスイッチの要部分解斜視図
【図7】他の実施例によるスイッチの要部側面断面図
【図8】他の実施例によるスイッチの要部側面断面図
【図9】他の実施例によるスイッチの要部側面断面図
【図10】他の実施例によるスイッチの要部側面断面図
【図11】図10のスイッチに用いるコモン端子の斜視
【図12】従来のスイッチの側面断面図
【図13】同可動部の動作を説明する模式図
【符号の説明】
11 絶縁ケース 12 固定端子 12a 固定端子の接点 13 コモン端子 13a コモン端子の上部側面 14 駆動片 14a V字状の溝 14b 内側凸部 14c 駆動片の上部 15 切換板 15a 接点 15b 板バネ 15c 板バネの先端部 17 摺動体 18 フレーム 19 コイルバネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定端子及びコモン端子を植設した絶縁
    ケースと、上記コモン端子の上部に回動可能に圧接状態
    で配置された駆動片と、中央部に備えた片持ち状の湾曲
    した板バネの先端部が上記駆動片の一側面に係合される
    と共に駆動片の他の側面に一端が係合され、他端が上記
    固定端子に当接するように回動可能に配置された切換板
    と、上記駆動片の上端部と係合し上記絶縁ケース内に摺
    動自在に組み込まれた摺動体からなるスイッチ。
  2. 【請求項2】 略逆U字状に形成した駆動片の先端部で
    コモン端子の上端部の両側面を回動可能にはさみ込んで
    なる請求項1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 コモン端子の上端の一側面に凹部を設
    け、この凹部に略逆U字状の駆動片の先端部の一方を回
    動可能に係止してなる請求項2記載のスイッチ。
  4. 【請求項4】 駆動片と係合した側の切換板の先端近傍
    に絶縁ケース底面から突起を設けた請求項1記載のスイ
    ッチ。
  5. 【請求項5】 駆動片と係合した側の切換板の先端近傍
    にコモン端子より突起を設けた請求項1記載のスイッ
    チ。
JP12616295A 1995-05-25 1995-05-25 スイッチ Pending JPH08321227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100836539B1 (ko) * 2005-12-08 2008-06-10 알프스 덴키 가부시키가이샤 스위치 장치

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