JPH0831929B2 - 公衆電話機 - Google Patents

公衆電話機

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JPH0831929B2
JPH0831929B2 JP8458690A JP8458690A JPH0831929B2 JP H0831929 B2 JPH0831929 B2 JP H0831929B2 JP 8458690 A JP8458690 A JP 8458690A JP 8458690 A JP8458690 A JP 8458690A JP H0831929 B2 JPH0831929 B2 JP H0831929B2
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call
public telephone
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charge
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一彬 福井
清孝 落合
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、局線に接続されオフフックが検出された後
一定時間コマーシャルを送出しこの後通話を許容するよ
うにした公衆電話機に関するものである。
[従来の技術] 従来の公衆電話機は、オフフックして硬貨またはプリ
ペイドカードの投入後、ダイヤル発信を行うと、この発
信されたダイヤル番号に応じて単位通話時間が算出さ
れ、この算出された単位時間毎に単位通話料金を投入さ
れた硬貨またはプリペイドカードから徴収するものとな
っている。
[発明が解決しようとする課題] このような従来の公衆電話機は、単に通話機能および
通話料金の収納機能等の固定した機能のみしか備えられ
ておらず、公衆電話機の利用者および設置者の双方の利
益を確保しつつ、スポンサーである第3者がこの公衆電
話機を宣伝媒体として利用するような方法が適用できな
いという問題があった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明に係る公衆電
話機の第1発明は、公衆電話機のオフフック検出後に一
定時間コマーシャル信号を送出するコマーシャル信号送
出手段と、コマーシャル信号送出手段の信号送出後に通
話を許容する通話許容手段と、通話許容手段により許容
された通話の料金を無料または割引と判定する通話料金
判定手段と、通話料金判定手段の判定に応じた通話料金
を収納する通話料金収納手段とを備えたものである。
また、第2発明は、発信されたダイヤル番号が市内通
話を示す場合は無料通話と判定しこのダイヤル番号が市
外通話を示す場合は有料通話と判定するようにしたもの
である。
また、第3発明は、市内通話を一定時間後から有料と
するようにしたものである。
また、第4発明は、最低料金回線を選択して有料の市
外通話を行わせるLCR機能手段を備えたものである。
また、第5発明は、特定のプリペイドカードの読み取
りおよび書き込み手段を備えてこの特定のプリペイドカ
ードから通話料金を収納するようにしたものである。
また、第6発明は、コマーシャル信号送出手段の送出
するコマーシャル信号の内容をセンターローディングに
より切り替える手段を備えたものである。
また、第7発明は、オフフック検出後にコマーシャル
信号を表示する表示手段を備えたものである。
[作用] オフフック検出後に一定時間コマーシャル信号が送出
され、その後通話が行われる。そして、この通話の料金
は無料または割引となる。
また、特定のプリペイドカードから通話料金が収納さ
れる。
また、コマーシャル信号の内容がセンターローディン
グにより切り替えられる。
また、オフフック検出後にはコマーシャル信号が表示
される。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係る公衆電話機の一実施例を示す
ブロック図である。同図において、1はこの公衆電話機
全体の制御を行うCPU、2は局線回路、3は通話回路、
4はPB信号を受信するPBレシーバ、5はPB信号を送出す
るPBセンダ、6は発呼者にコマーシャル信号を送出する
CM送出部、7はコマーシャル信号を表示する表示部、8
はダイヤルキー、9は使用されるプリペイドカード等に
対してデータの読み書きを行うカードリーダ部、HSはフ
ックスイッチ、Tは送話器、Rは受話器、Lは課金信号
の到来しない電話回線、aは着信検知信号または相手応
答検知信号、bは回線Lのループ閉結信号またはループ
開放信号である。
そして、CPU1は、発呼者がオフフックすると、フック
スイッチHSを介してオフフック信号を検出し、CM送出部
6を駆動して一定時間コマーシャル信号を通話回路3を
介し受話器Rに送出して発呼者に聴取させる。また、こ
のとき表示部7にコマーシャルの内容を表示させる。そ
の後、発呼者によりプリペイドカードがカードリーダユ
ニット9に挿入されると回線Lを閉結し、続いてダイヤ
ルキー8が操作されダイヤル発信が行われると、このダ
イヤル番号をPBセンダ5を駆動してダイヤル信号に変換
し回線Lに送出するとともに、この蓄積を行う。
その後、相手が応答すると、局線回路2を介して相手
応答を検知し、蓄積されたダイヤル番号と通話時間とに
応じて有料通話または無料通話の判定を行い、この判定
結果に基づいて挿入されたプリペイドカードから通話料
金の収納を行う。
次に、本発明の公衆電話機の動作を第2図のフローチ
ャートに基づいて詳細に説明する。
まず、ステップ50においてオフフックの判断が行われ
る。そして、これが「Y」と判断されると、次にCM送出
部6を駆動してステップ51でCM、すなわち複数のコマー
シャルの中から選択されたコマーシャルを一定時間受話
器Rに送出してオフフックした発呼者に聴取させ、続い
てステップ52でCMを表示部7に表示させる。なお、表示
部7に表示されるCMはオフフック中は常時表示されてい
る。
その後、特定のプリペイドカードがカードリーダユニ
ット9に挿入されたかの判断がステップ53で行われ、
「Y」と判断されると、ステップ54で回線閉結信号bを
局線回路2に送出して回線Lのループを閉成させ、続い
て発呼者がダイヤルキー8を操作して行われるダイヤル
発信のためのダイヤル番号を入力し、ステップ55でこの
ダイヤル番号の蓄積を行うともに、ステップ56で市内ダ
イヤル番号か否かの判断が行われる。
そして、発信されたダイヤル番号が市内番号であって
ステップ56で「Y」と判断されると、ステップ60でこの
ダイヤル番号をPBセンダ5に送出してPB信号に変換して
通話回路3,局線回路2を介して回線Lに送出する。ま
た、このとき、ステップ61でこの市内通話を無料とする
ための無料モードをセットする。こうして、市内ダイヤ
ル番号を回線Lに送出すると、相手の呼び出しが行わ
れ、相手がこの呼び出しに応答すると相手との間で通話
が行われるとともに、局線回路2を介して相手応答検知
信号aが到来する。そして、この時点から一定時間のタ
イマーが起動され、ステップ62で一定時間経過かの判断
が行われる。
ステップ62で一定時間経過せず「N」となる場合は、
ステップ63でオンフックの判断が行われ「N」の場合は
ステップ62に戻るが、オンフックが検出されて「Y」と
なる場合は、ステップ76で局線回路2に回線Lの開放信
号bを送出して回線Lのループを開放させる。
また、相手応答時から一定時間が経過してステップ62
で「Y」と判断される場合は、ステップ64で以降この市
内通話を有料とするための有料メッセージを送出し、ス
テップ72に移行して蓄積されたダイヤル番号から課金周
期および通話料金の判定を行い、ステップ73で有料モー
ドのセットを行う。そして、判定された課金周期および
通話料金に基づいて挿入されたプリペイドカードから通
話料金を収納する課金処理がステップ74で行われ、ステ
ップ75で終話の検出のためのオンフックの判断が行われ
る。
ステップ75で「N」の場合は、通話の続行と判断して
ステップ74に戻って課金処理が続行されるが、オンフッ
クが検出されてステップ75で「Y」の場合は、ステップ
76で回線を開放して終話させる。
また、発信されたダイヤル番号が市内番号ではなく市
外番号と判定されると、ステップ56で「N」となり、こ
の場合は、有料通話と判定して蓄積されたダイヤル番号
に基づいてステップ70でLCR(Least Cost Routing)選
択、すなわち最も低料金の回線を選択して、これに基づ
いたダイヤル番号をステップ71で回線Lに送出する。す
なわち、蓄積されたダイヤル番号の先頭部に0088等のダ
イヤル番号を付加して送出する。
こうして、回線Lにダイヤル信号を送出して相手が応
答すると、上記で蓄積されたダイヤル番号および選択さ
れたLCR情報等に基づいてステップ72で課金周期および
通話料金の判定が行われ、続いてステップ72以降の処理
が実行される。
なお、CMを表示部7に送出後に特定のプリペイドカー
ドが挿入されない場合は、ステップ53で「N」となり、
この場合、ステップ77でオンフックが検出されて「Y」
となれば、ステップ76で回線Lが開放されて終話とな
る。
また、ステップ50でオフフックが検出できずに「N」
と判断されると、次にステップ80で図示しないセンター
装置からの着信の到来を判断し、着信検知信号aが到来
してこれを検出すると「Y」となってステップ81でこの
着信に自動応答する。その後ろ、センター装置からのPB
信号によるCM内容の切替要求信号が送信されてくると、
これをPBレシーバ4を介して受信し、ステップ82でこの
センターローディングによって別のCM内容に切り替え
る。その後、ステップ83で回線Lのループが開放されて
ステップ50に戻る。こうして、以降送出されるCMはこの
切り替えられた内容のCMが送出される。
なお、本実施例においては、市内通話を一定時間後に
有料としているが、市内通話は常に無料とするようにし
ても良い。
また、本実施例においては、課金信号の到来しない電
話回線Lに公衆電話機に接続して、この公衆電話機内で
通話料金の判定を行って課金するようにしている(自律
課金方式)が、課金信号の到来する回線に接続するよう
にしても良く、この場合は、自律課金機能は不要とな
り、無料通話と判定されるときには、課金信号が到来し
ても無視するようにすれば良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る公衆電話機が、オフ
フック検出後に一定時間コマーシャル信号を送出し、そ
の後通話した料金は無料または割引されるように構成し
たので、第3者であるスポンサー,利用者および設置者
にとって共に利益となる柔軟な公衆電話機が構成できる
という効果がある。
また、特定のプリペイドカードから通話料金を収納す
るようにしたので、通話のために硬貨を投入する煩わし
さから解放されるという効果がある。
また、コマーシャル信号の内容をセンターローディン
グにより切り替えるように構成したので複数のスポンサ
ーの複数のコマーシャルを送出でき、複数のスポンサー
が獲得できるという効果がある。
また、オフフック検出後にはコマーシャル信号を表示
するようにしたので、通話中に亙ってコマーシャル内容
を表示でき、宣伝効果が大となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る公衆電話機の一実施例を示すブロ
ック図、第2図はこの動作を説明するフローチャートで
ある。 1……CPU、2……局線回路、3……通話回路、4……P
Bレシーバ、5……PBセンダ、6……CM送出部、7……
表示部、8……ダイヤルキー、9……カードリーダユニ
ット、HS……フックスイッチ、T……送話器、R……受
話器、L……電話回線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続され発信されたダイヤル番号と
    通話時間とに応じて通話料金の収納を行う公衆電話機に
    おいて、 前記公衆電話機のオフフック検出後に一定時間コマーシ
    ャル信号を送出するコマーシャル信号送出手段と、 コマーシャル信号送出手段の信号送出後に通話を許容す
    る通話許容手段と、 通話許容手段により許容された通話の料金を無料または
    割引と判定する通話料金判定手段と、 通話料金判定手段の判定に応じた通話料金を収納する通
    話料金収納手段と を備えたことを特徴とする公衆電話機。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の公衆電話機において、 前記通話料金判定手段は発信された前記ダイヤル番号が
    市内通話を示す場合は無料通話と判定しこのダイヤル番
    号が市外通話を示す場合は有料通話と判定するようにし
    た公衆電話機。
  3. 【請求項3】請求項(2)記載の公衆電話機において、 前記通話料金判定手段は前記市内通話を一定時間後から
    有料とするようにした公衆電話機。
  4. 【請求項4】請求項(2)記載の公衆電話機において、 最低料金回線を選択して前記市外通話を行わせるLCR機
    能手段を備えた公衆電話機。
  5. 【請求項5】請求項(1)記載の公衆電話機において、 特定のプリペイドカードの読み取りおよび書き込み手段
    を備え、通話料金収納手段はこの特定のプリペイドカー
    ドから前記通話料金を収納するようにした公衆電話機。
  6. 【請求項6】請求項(1)記載の公衆電話機において、 前記コマーシャル信号送出手段の送出するコマーシャル
    信号の内容をセンターローディングにより切り替える手
    段を備えた公衆電話機。
  7. 【請求項7】請求項(1)記載の公衆電話機において、 オフフック検出後に前記コマーシャル信号を表示する表
    示手段を備えた公衆電話機。
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