JPH08319044A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

Info

Publication number
JPH08319044A
JPH08319044A JP12615895A JP12615895A JPH08319044A JP H08319044 A JPH08319044 A JP H08319044A JP 12615895 A JP12615895 A JP 12615895A JP 12615895 A JP12615895 A JP 12615895A JP H08319044 A JPH08319044 A JP H08319044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
roll paper
arc
printing
core tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12615895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Matsui
正明 松井
Toshio Tanaka
利夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12615895A priority Critical patent/JPH08319044A/ja
Publication of JPH08319044A publication Critical patent/JPH08319044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種端末機器に用いる印字装置に係り、ロー
ル紙の取換えを容易にすることを目的とする。 【構成】 ロール紙14の芯管16にフランジ19の内
側面に端部に突起爪24を設けた円弧片22を設け外側
面に軸部を備えた分割型のリール17を結合し、印字部
12を有するシャーシ11上のリールホルダー13に回
転可能に着脱する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、電子計測
器、発券機、レジスター等の小型端末機に利用される印
字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に据え置き型の印字装置において
は、ロール紙を印字用紙として使用され、このロール紙
も用途により紙質、紙幅、ロール外径の種々異なるもの
が利用されている。
【0003】従来におけるロール紙を用いる印字装置を
図4を用いて説明すると、印字ヘッドなどを有する印字
部1はシャーシ2上に設けられ、このシャーシ2には上
部にU字状の軸受部3aを設けたリールホルダー3が一
定の間隔をもって立設されている。このリールホルダー
3にはロール紙4を巻回した芯管4aを保持するリール
5が回転可能に組込まれ、リール5からロール紙4を印
字部1に供給するように構成されている。
【0004】上記リール5は、軸部6に対して放射方向
に突出する複数の支持片7と、軸部6の両端にはめこま
れロール紙4の端面に当接してロール紙4の巻きくずれ
を防止する円板状のフランジ8,9とによって構成され
ている。
【0005】以上のように構成された従来の印字装置の
動作について説明する。ロール紙4の芯管4aにこの芯
管4aの内径とほぼ同じ外径を有する支持片7をもった
軸部6を挿入し、この軸部6の両端にフランジ8,9を
はめこんでリール5とした後、このリール5をリールホ
ルダー3に組込む。すなわち、リール5を構成する軸部
6の両端をリールホルダー3の軸受部3aにはめこんで
回動可能とし、ロール紙4の一端を印字部1にセットし
て印字状態に備える。
【0006】このような状態で印字部1でどんどん印字
が行われ、ロール紙4が無くなると、リールホルダー3
よりリール5を取出し、新しいロール紙4をセットして
次の印字に備える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、ロール紙4の紙幅、外径等により
別のリール5を準備しなければならず、また、ロール紙
4の芯管4aは真円形状を保っておらず確実に支持する
ためリール5の支持片7と芯管4aの嵌合をきつくして
おり、リール5にロール紙4を着脱するのに大きな力を
必要とし、ロール紙4の取換えを困難にしていた。
【0008】本発明は上記従来の欠点を除去し、ロール
紙の着脱が容易に行える構成とした印字装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の印字装置は、印字ヘッドを有する印字部と、
この印字部に供給される印字用のロール紙と、このロー
ル紙の芯管に両端からはめこまれフランジの外側面に軸
部を持ち内側面に複数の円弧片を設け、この円弧片の両
端に外方に突出し芯管に圧接する突起爪をもったリール
と、このリールの軸部を回転可能に保持するリールホル
ダーとによって構成されている。
【0010】
【作用】上記構成とすることにより、ロール紙に対する
リールの着脱が著しく容易となり、印字紙の取換え作業
が簡単に行えることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の印字装置の一実施例を図面図
1〜図3を用いて説明する。
【0012】図1〜図3において、11はシャーシであ
り、このシャーシ11上には印字ヘッド、紙送り機構な
どを備えた印字部12が設けられるとともに、ロール紙
14を保持するリールホルダー13が立設されている。
このリールホルダー13は上端部にU字状の切込みによ
る軸受部15が設けられ、この軸受部15にはロール紙
14の芯管16に結合されたリール17の軸部18がは
まりこみ、ロール紙14を回動可能に保持している。
【0013】上記リール17はロール紙14の芯管16
の両端からはめこまれる分割型となっており、芯管16
より外径の大きい円板状のフランジ19と、このフラン
ジ19の外側面に外方に突出する軸部18と、内側面に
内方に突出する中空軸20と、この中空軸20から放射
状に伸びた複数本のリブ21と、このリブ21の先端に
芯管16の内径の最小径に等しい円周上に設けられた円
弧片22および補助片23を設け、上記円弧片22の両
端には断面三角形状のリブからなる突起爪24が設けら
れ、この円弧片22とフランジ19の間には円弧片22
の両端に弾性をもたせるように両端から中央部にかけて
の切込溝25が設けられ、さらに円弧片22の開放端の
中央にはV字状の切欠き26が設けられ、フランジ19
には直径20mm程度の孔27が複数個設けられて構成さ
れている。
【0014】以上のような構成で以下その取扱いについ
て説明する。一般にロール紙14の芯管16は生産状
態、保存条件、荷扱いなどにより真円を確保することが
困難とされており、この芯管16にリール17を組込む
ことが困難になるが、リール17は分割型となってお
り、しかも円弧片22および補助片23は芯管16の最
小径に等しい外径をもっており、さらに円弧片22の両
端の突起爪24は芯管16の内径より大きくなっている
が切込溝25で小径となるようにたわみやすくなってい
るため、たわませながら挿入することにより簡単に結合
できることになる。この円弧片22の突起爪24は芯管
16にはめこまれると、弾性により芯管16の内壁に圧
接あるいは喰い込んで結合されることになり、このよう
にリール17を両端に結合したロール紙14をリールホ
ルダー13間に組込み、リールホルダー13の軸受部1
5にリール17の軸部18をはめこんで軸支させ、ロー
ル紙14を引出して印字部12に供給するようにセット
する。
【0015】ロール紙14が無くなったり、異なる紙幅
のロール紙14を用いたい場合は、印字部12からロー
ル紙14を外し、リールホルダー13からリール17と
ともにロール紙14を抜き取り、フランジ19の孔27
に指を差し込んで芯管16からリール17を抜き取り、
次のロール紙14の芯管16にリール17をはめこんで
リールホルダー13にセットして印字状態に備える。
【0016】以上のように、ロール紙14に対するリー
ル17の着脱がきわめて容易に行えることになり、印字
紙の取換えがきわめてやりやすくなる。
【0017】なお、上記実施例においてリール17とし
ては、フランジ19の内側面に中空軸20、リブ21、
補助片23、切込溝25、円弧片22に切欠き26を設
けた構成を示したが、これは最良の実施例であり、中空
軸20、リブ21、補助片23、切込溝25、切欠き2
6は必ずしも必要でなく、中空軸20は分割型を一体化
するため連結棒をはめこんで2つのリールを一体化する
ためであり、リブ21は円弧片22、補助片23の補強
用であり、補助片23はリール17の芯管16への結合
を安定するためであり、切込溝25、切欠き26は円弧
片22の両端部をたわみやすくするためであり、あれば
より有効になるものであり、無くてもリール17として
の機能は十分に果すことができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の印字装置は構成さ
れるため、ロール紙の芯管に対してのリールの着脱が著
しく容易となり、しかも円弧片の両端の突起爪で確実に
結合されるため、芯管の変形や寸法精度にほとんど影響
されずに着脱でき、しかもロール紙の紙幅が変わっても
同じリールを用いることができるなどの効果を有し、産
業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置の一実施例を示す斜視図
【図2】同印字装置の分解斜視図
【図3】同印字装置に用いるリールの斜視図
【図4】従来の印字装置の分解斜視図
【符号の説明】
11 シャーシ 12 印字部 13 リールホルダー 14 ロール紙 15 軸受部 16 芯管 17 リール 18 軸部 19 フランジ 20 中空軸 21 リブ 22 円弧片 23 補助片 24 突起爪 25 切込溝 26 切欠部 27 孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを有する印字部と、この印字
    部に供給される印字用のロール紙と、このロール紙の芯
    管に両端からはめこまれフランジの外側面に軸部をも
    ち、内側面に複数の円弧片を有し、この円弧片の両端部
    に外方に突出し芯管に圧接する突起爪をもったリール
    と、このリールの軸部を回転可能に保持するリールホル
    ダーとを備えた印字装置。
  2. 【請求項2】 円弧片とフランジとの間に円弧片の端部
    から中心部に向って切込溝を形成した請求項1記載の印
    字装置。
  3. 【請求項3】 円弧片の両端に形成する突起爪が断面三
    角形状とした請求項1記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 円弧片の間に円弧片の円弧と同一の円周
    上に補助片を設けた請求項1記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 円弧片の開放端面にV字状の切欠きを設
    けた請求項1記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 フランジに指を挿入できる複数の孔を設
    けた請求項1記載の印字装置。
JP12615895A 1995-05-25 1995-05-25 印字装置 Pending JPH08319044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12615895A JPH08319044A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12615895A JPH08319044A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08319044A true JPH08319044A (ja) 1996-12-03

Family

ID=14928115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12615895A Pending JPH08319044A (ja) 1995-05-25 1995-05-25 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08319044A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2529420A (en) Roll holder
USRE41064E1 (en) Ink ribbon cartridge having a particular spool and spindle arrangement
KR100342027B1 (ko) 스텐실 시트롤용 튜브 코어 및 홀더
EP1712129A1 (en) Spinning reel
JP4654146B2 (ja) インクシートカートリッジ
JPH07100555B2 (ja) ウェブ保持装置
JPH08319044A (ja) 印字装置
AU6878901A (en) Core end plug for sheet roll material
JP4401534B2 (ja) マスタ原紙ロール及びマスタ原紙ロール保持装置
JP2000052633A (ja) 記録体ロール及び該記録体ロールの支持構造
JPH11208050A (ja) インクリボンカートリッジ
JP2001031329A (ja) 紙 管
US6543945B2 (en) Ink film with cores having different diameter shaft sections
JPH09123555A (ja) 転写フィルム用ボビン及びカセット
JP3038580B2 (ja) インクリボンカセット
JPH0628526Y2 (ja) ロール紙保持装置
WO2017047083A1 (ja) テープカートリッジ
JP2019218185A (ja) テープ巻取り器
JPH0638827Y2 (ja) 印字用紙のホルダ
JP3067025U (ja) 汎用性インクリボンコア
JP4889479B2 (ja) コアレスロールの着脱装置
JP3109602U (ja) 支持筒体及び交換用インクリボン
JP4312927B2 (ja) カートリッジ式塗膜転写具
JPH106597A (ja) インクリボンカセット
JP5209108B2 (ja) コアレスロールの着脱装置