JPH08319023A - ストッパシリンダのロック機構 - Google Patents

ストッパシリンダのロック機構

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JPH08319023A
JPH08319023A JP12229495A JP12229495A JPH08319023A JP H08319023 A JPH08319023 A JP H08319023A JP 12229495 A JP12229495 A JP 12229495A JP 12229495 A JP12229495 A JP 12229495A JP H08319023 A JPH08319023 A JP H08319023A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数を削減し、組付作業を簡便に行うこと
によって、製造コストの低減化を図ることが可能なスト
ッパシリンダのロック機構を提供すること。 【構成】ストッパシリンダ10の上部側に設けられ、レ
バー32を所定角度回動自在に軸支するレバーホルダ3
0と、ばね部材86の引張作用下にスライド溝78に沿
って変位自在に設けられたロックブラケット84と、前
記ロックブラケット84とレバー32との間に画成され
た貫通孔88に沿って変位自在に収納される鋼球90
と、前記レバーホルダ30に摺接するレバー32の一側
面に画成され、鋼球90が嵌挿される保持用凹部92と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運動するワークを制止
して所定位置に位置決めすることが可能なストッパシリ
ンダのロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、複数のローラコンベ
ア等が並設されたコンベアラインによって搬送される被
搬送物を所定位置で停止させるためにストッパシリンダ
が用いられている。すなわち、このストッパシリンダ
は、その付勢作用下に進退自在なピストンロッドと、前
記ピストンロッドの先端部に係合するレバーとを有し、
隣接するローラコンベアの間隙から前記レバーをコンベ
アラインの搬送面より上方に向かって所定長だけ突出さ
せ、前記レバーに設けられたガイドローラに被搬送物を
当接させることにより、前記被搬送物を停止させるスト
ッパとして機能するものである。
【0003】この種のストッパシリンダには、前記レバ
ーがワークに当接した際の衝撃を緩和する機能を営むシ
ョックアブソーバが内蔵され、さらに、前記ショックア
ブソーバの緩衝力によってワークが搬送方向と反対方向
に押し戻されるのを防止し、レバーの戻りを阻止して円
滑なワークの停止状態を確保するためのロック機構が設
けられている。
【0004】このロック機構が付設されたストッパシリ
ンダは、例えば、実開昭64−39318号公報および
実開昭64−39319号公報に開示されている。その
構造では、ケーシング内に圧縮空気の付勢作用下に昇降
するラムが設けられ、前記ラムの長手方向に対して調整
可能なシリンダを嵌挿し、且つこのシリンダ内にピスト
ンを嵌挿し、シリンダ内に設けられた室によってピスト
ンに付与されるエネルギを吸収するとともに、前記ラム
上端に冠着した上蓋に揺動アームを揺動自在に設けてい
る(第1従来技術)。
【0005】さらに、実公平4−30183号公報に
は、シリンダ本体内に主ピストンを摺動自在に嵌挿する
とともに、該主ピストンに突設されたピストンロッドの
先端部に制止レバーを回動自在に軸着し、前記主ピスト
ンの往復動作によって前記制止レバーを制止作用位置と
退避位置とに変位させるストッパシリンダが開示されて
いる(第2従来技術)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1および第2従来技術に係るストッパシリンダに設けら
れたロック機構は多くの部品から構成されているため、
組付作業が複雑となり廉価に製造することができないと
いう不都合がある。
【0007】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであり、部品点数を削減し組付作業を簡便
に行うことによって製造コストの低減化を図ることが可
能なストッパシリンダのロック機構を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、搬送中のワークにローラが当接して前
記ワークを所定位置で停止させるストッパシリンダに設
けられ、前記ローラが軸着されるレバーを所定位置で保
持して該ワークの停止状態を維持するロック機構であっ
て、前記ストッパシリンダの上部側に設けられ、前記レ
バーを所定角度回動自在に軸支するレバーホルダと、ば
ね部材の引張作用下に前記レバーホルダに画成されたガ
イド溝に沿って変位自在に設けられたブラケットと、前
記ブラケットとレバーとの間に画成された貫通孔に沿っ
て変位自在に収納される球部材と、前記レバーホルダに
摺接するレバーの一側面に画成され、球部材が嵌挿され
る保持用凹部と、を備え、前記球部材はブラケットの押
圧作用下に貫通孔に沿って変位し、該球部材が保持用凹
部に嵌挿されてレバーのロック状態が形成されることを
特徴とする。
【0009】
【作用】上記の本発明に係るストッパシリンダのロック
機構では、ブラケットの押圧作用下に球部材が貫通孔に
沿ってレバー側に変位し、該球部材が保持用凹部に嵌挿
されてレバーのロック状態が形成される。
【0010】一方、ピストンの付勢作用下にピストンロ
ッドに連結されたレバーホルダが一体的に変位し、前記
レバーホルダに設けられたブラケットがロッドカバーに
当接し、前記ブラケットがばね部材の引張力に抗して押
圧されることにより、保持用凹部から球部材が離脱して
レバーのロック状態が解除される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係るストッパシリンダのロッ
ク機構について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施例に係るロック機構
が組み込まれたストッパシリンダの正面図、図2は、図
1に示すストッパシリンダの縦断面図である。
【0013】このストッパシリンダ10は、基本的に
は、角筒状を呈するシリンダチューブ12と、前記シリ
ンダチューブ12の両端の開口部を閉塞して実質的にシ
リンダ室14(以下、必要に応じて上部側シリンダ室1
4a、下部側シリンダ室14bという)を画成するロッ
ドカバー16およびヘッドカバー18と、前記シリンダ
室14に沿って矢印X方向に摺動変位するピストン20
とを含む。
【0014】前記ストッパシリンダ10は、前記ピスト
ン20に固定されて該ピストン20と一体的に変位する
とともに、前記ロッドカバー16の略中央部に画成され
た貫通孔22を介して外部に露呈するピストンロッド2
4と、前記ピストンロッド24の内部に画成された孔部
26内に内嵌されたショックアブソーバ28と、前記ピ
ストンロッド24の上部に固定されたレバーホルダ30
を介して所定角度回動自在に軸支されるレバー32と、
前記レバーホルダ30に設けられ、前記レバー32を所
定位置で固定して保持するためのロック機構34とを有
する。 図3に示されるように、前記シリンダチューブ
12の3側面には、夫々、所定間隔離間して略平行な一
組のセンサ取付用溝36a、36bが長手方向に沿って
画成され、前記センサ取付用溝36a、36bの所定位
置に図示しないセンサを装着することにより、ピストン
20の位置を検知することができる。さらに、前記3側
面を除くシリンダチューブ12の1側面には、長手方向
に沿って膨出部38が形成され、前記膨出部38には所
定間隔離間し長手方向に沿って略平行な一組の通路40
a、40bが画成される(図1参照)。前記通路40
a、40bは、ロッドカバー16に画成された一組の圧
力流体出入ポート42a、42bと上部側および下部側
シリンダ室14a、14bとがそれぞれ連通するように
形成されている。なお、シリンダチューブ12の底面部
には前記通路40a、40bに連通するポートが画成さ
れているが、使用に際しては栓部材44(図2参照)に
よって前記ポートが閉塞される。
【0015】図2に示されるように、ピストン20とヘ
ッドカバー18との間にはばね部材46が介装され、前
記ばね部材46の弾発力によってピストン20は、常
時、矢印X2 方向に向かって押圧された状態にある。前
記ピストン20の外周面には、環状溝を介してリング状
のピストンパッキン48a、48bおよび磁石50が装
着されている。また、ヘッドカバー18は止め輪52を
介してシリンダチューブ12の底面部に固定され、前記
ヘッドカバー18の上面部にはピストン20に当接して
緩衝機能を営むリング状のダンパ部材54が設けられて
いる。
【0016】前記ピストン20の上面部には、環状の凹
部56を介してショックアブソーバ28の底面部が固着
されている。前記ショックアブソーバ28はロッドカバ
ー16に画成された貫通孔22の軸線方向に沿って変位
自在に設けられ、前記貫通孔22の上端部にはショック
アブソーバ28の外周部を気密に囲繞するロッドパッキ
ン58が装着されている。また、前記ロッドカバー16
には、ピストン20と一体的に変位するショックアブソ
ーバ28を案内するガイドロッド60が螺着されてい
る。前記ショックアブソーバ28は略円柱状を呈するア
ウターチューブ62を有し、例えば、空気圧式、油圧式
等の公知のものが用いられ、レバー32に当接するロッ
ド64が外部に突出して設けられ、前記ロッド64に近
接して緩衝力調節部材66が設けられる。なお、前記シ
ョックアブソーバ28は、緩衝力を自在に調節すること
が可能な構造を採用している。
【0017】レバーホルダ30は前記アウターチューブ
62のねじ部に螺合して保持され、前記レバーホルダ3
0の略中央部に画成された凹部にはピン部材68を回動
中心としてレバー32が所定角度回動自在に軸支されて
いる。ピン部材68には弾発力の作用下に原位置に復帰
させるばね部材70が巻回されている。また、前記レバ
ーホルダ30の底面部には前記ガイドロッド60に係合
する半長円状の切欠部72(図4参照)が形成され、該
レバーホルダ30の一側面部には、後述するロック機構
34が設けられる。レバー32は略H字状を呈し、互い
に所定間隔離間して対向する前記レバー32の頭部に
は、一組のローラ74a、74bを回動自在に軸支する
ピン部材76が軸着されている。
【0018】図5〜図7に示されるように、ロック機構
34は、レバーホルダ30の一側面に矢印X方向に沿っ
て直線状に画成されたスライド溝78と、前記スライド
溝78の案内作用下に保持ピン82に係合する長孔80
に沿って矢印X1 またはX2方向に変位自在に保持され
るロックブラケット84と、前記保持ピン82とロック
ブラケット84の曲折する上端部に係着されるばね部材
86と、レバーホルダ30に画成された貫通孔88内に
変位自在に収納される鋼球(球部材)90と、前記レバ
ーホルダ30の内壁面と摺動するレバー32の外壁面に
画成され、前記鋼球90が嵌入して前記レバー32のロ
ック状態を形成する保持用凹部92(図8A参照)とか
ら構成される。この場合、前記ロックブラケット84
は、ばね部材86の弾発力によって、常時、矢印X1
向に引張されている。
【0019】前記保持ピン82は、ピン部材68と同軸
に連結されている。また、前記ロックブラケット84の
下端部94は屈曲して形成され、ピストン20の変位作
用下に前記下端部94がロッドカバー16に当接するこ
とにより該ロックブラケット84が矢印X2 方向に押圧
される。なお、図8Aは、ロック機構34のロック状態
を示す図であり、図8Bは、ロック状態が解除された状
態を示す図である。
【0020】レバーホルダ30の貫通孔88の開口周縁
部96は、前記鋼球90の抜け止め機能を営むように若
干縮径して形成され、また、ロックブラケット84の屈
曲する上端部に近接する部位には、前記開口周縁部96
から鋼球90の球面が露呈するように略円形状の孔部9
8が画成されている。
【0021】本発明の実施例に係るストッパシリンダ1
0は、基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0022】先ず、図9に示すように、複数のローラコ
ンベア100a〜100fによって構成される搬送ライ
ンの隣接するローラコンベア100b、100cの間隙
にローラ74a、74bが位置するようにストッパシリ
ンダ10を台板102上に固設する。このような状態に
おいて、図示しない回転駆動源の付勢作用下にローラコ
ンベア100a〜100fを回転させ、パレット103
に載置されたワーク104を矢印方向に搬送する。な
お、図9では、ワーク104が載置されるパレット10
3を省略している。
【0023】この場合、予め、ストッパシリンダ10に
画成された一組の圧力流体出入ポート42a、42bに
チューブ等を介して図示しない圧力流体供給源を接続し
ておく。そして、前記圧力流体供給源の付勢作用下に圧
力流体出入ポート42bおよび通路40bを介して圧力
流体を下部側シリンダ室14bに導入し、ピストン20
を矢印X2 方向に変位させる。その際、前記ピストン2
0と一体的にショックアブソーバ28が上昇し、レバー
32の上端部に設けられたローラ74a、74bをロー
ラコンベア100a〜100fの上方から所定長だけ突
出させ、図10Fに示す待機状態とする。以下の説明に
おいて、図10Fに示す待機状態を原位置として説明す
る。なお、この場合、ロック機構34は、解除状態にあ
るものとする(図8B参照)。
【0024】このような待機状態において、パレット1
03に載置されたワーク104をローラコンベア100
a〜100fによって矢印方向に搬送する途中、前記ワ
ーク104がレバー32の先端に設けられたローラ74
a、74bに衝突する(図10A参照)。ワーク衝突時
の衝撃はレバー32の底面部に当接するショックアブソ
ーバ28のロッド64を通じて吸収されるとともに、前
記ワーク104がローラ74a、74bに当接すること
によりレバー32が搬送方向に押圧され、該レバー32
は搬送方向と略直交した状態でロックされる(図10B
参照)。
【0025】すなわち、レバー32は、ワーク104の
搬送方向に押圧され、ピン部材68を回動軸として搬送
方向に所定角度回動変位する。この場合、ばね部材86
によって矢印X1 方向に引張されたロックブラケット8
4によって鋼球90がレバー32側に押圧されて変位
し、結局、前記鋼球90は保持用凹部92に嵌入される
ことにより(図8A参照)、レバー32が搬送方向と略
直交した状態で保持され、前記レバー32のロック状態
が形成される。このようにレバー32が搬送方向と略直
交した状態で保持されることにより、ショックアブソー
バ28の緩衝力によってワーク104が搬送方向と反対
方向に押し戻されることが阻止され、該ワーク104を
円滑に所定位置に停止させることができる。
【0026】次に、図示しない切換弁の切換作用下に上
部側シリンダ室14aに圧力流体を供給してピストン2
0を矢印X1 方向に変位させ、前記ピストン20と一体
的にショックアブソーバ28を下降させる。前記ピスト
ン20のストローク終端位置において、前記ローラ74
a、74bはワーク104の搬送ラインから所定距離だ
け下方側に位置するとともに、ロックブラケット84の
下端部94がロッドカバー16の上面部に当接して前記
ロックブラケット84が上方に押圧される。この結果、
ロックブラケット84が矢印X2 方向に変位し、レバー
32のロック状態が解除される(図10C参照)。
【0027】すなわち、ばね部材86の引張力によって
下方側(矢印X1 方向)に引張されていたロックブラケ
ット84は前記引張力に抗して上方側(矢印X2 方向)
に押圧されて変位する。同時に、レバー32は、ピン部
材68に巻回されたばね部材70の弾発力によって搬送
方向と反対方向に所定角度回動変位して原位置に復帰す
る。この結果、鋼球90が保持用凹部92から離脱する
に至り、ロックブラケット84の孔部98と鋼球90と
が対応して前記鋼球90が孔部98側に変位し、レバー
32のロック状態が解除される(図8B参照)。
【0028】次に、このようにレバー32のロックが解
除された状態において、図示しない切換弁の切換作用下
に、再び、圧力流体出入ポート42bおよび通路40b
を介して圧力流体を下部側シリンダ室14bに導入し、
ピストン20を矢印X2 方向に変位させる。レバー32
の上端部に設けられたローラ74a、74bは、ローラ
コンベア100a〜100fによって搬送されるワーク
104の底面部に当接するとともに、前記ワーク104
の搬送方向に沿って略水平状態に変位する(図10Dお
よび図10E参照)。従って、ワーク104は、ローラ
コンベア100a〜100fおよびローラ74a、74
bに沿って所定方向に搬送され、前記ワーク104がロ
ーラ74a、74bを通過した後、ピン部材68に巻回
されたばね部材70の弾発力によってレバー32は、ロ
ックが解除された状態で原位置に復帰する(図10F参
照)。
【0029】本実施例に係るストッパシリンダ10で
は、ロックブラケット84、鋼球90およびばね部材8
6という簡単な部品によってレバー32を所定位置でロ
ックすることができる。従って、本実施例に係るロック
機構34では、従来技術と比較して部品点数が削減さ
れ、組付工程も簡略化されるため、廉価に製造すること
ができる。
【0030】また、本実施例に係るストッパシリンダ1
0では、ショックアブソーバ28の緩衝力を調節する緩
衝力調節部材66の隣接部位に邪魔となる部材がなく十
分なスペースを確保することができるため、手指等によ
って前記緩衝力調節部材66を把持し容易に調節するこ
とができる利点がある。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るストッパシリンダのロック
機構によれば、以下の効果が得られる。
【0032】すなわち、ブラケット、球部材およびばね
部材という簡単な部品によってレバーを所定位置でロッ
クすることができる。従って、本発明に係るロック機構
では、従来技術と比較して部品点数が削減され、組付工
程も簡略化されるため、廉価に製造することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るロック機構が組み込まれ
たストッパシリンダの正面図である。
【図2】図1に示すストッパシリンダの縦断面図であ
る。
【図3】図1に示すストッパシリンダの底面図である。
【図4】図1に示すストッパシリンダの平面図である。
【図5】本発明の実施例に係るロック機構が組み込まれ
たストッパシリンダの部分側面図である。
【図6】本発明の実施例に係るロック機構が組み込まれ
たストッパシリンダの部分断面図である。
【図7】本発明の実施例に係るロック機構が組み込まれ
たストッパシリンダの部分断面図である。
【図8】ロック機構の動作説明図であり、図8Aは、ロ
ック状態を示す図、図8Bは、ロックが解除された状態
を示す図である。
【図9】図1に示すストッパシリンダの動作説明図であ
る。
【図10】図10A〜図10Fは、それぞれ、図1に示
すストッパシリンダの経時的な動作説明図である。
【符号の説明】
10…ストッパシリンダ 12…シリンダ
チューブ 14、14a、14b…シリンダ室 16…ロッドカ
バー 18…ヘッドカバー 20…ピストン 24…ピストンロッド 28…ショック
アブソーバ 30…レバーホルダ 32…レバー 34…ロック機構 36a、36b
…センサ取付用溝 40a、40b…通路 42a、42b
…圧力流体出入ポート 46、70、86…ばね部材 60…ガイドロ
ッド 64…ロッド 66…緩衝力調
節部材 68、76…ピン部材 74a、74b
…ローラ 78…スライド溝 80…長孔 82…保持ピン 84…ロックブ
ラケット 88…貫通孔 90…鋼球 92…保持用凹部 96…開口周縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送中のワークにローラが当接して前記ワ
    ークを所定位置で停止させるストッパシリンダに設けら
    れ、前記ローラが軸着されるレバーを所定位置で保持し
    て該ワークの停止状態を維持するロック機構であって、 前記ストッパシリンダの上部側に設けられ、前記レバー
    を所定角度回動自在に軸支するレバーホルダと、 ばね部材の引張作用下に前記レバーホルダに画成された
    ガイド溝に沿って変位自在に設けられたブラケットと、 前記ブラケットとレバーとの間に画成された貫通孔に沿
    って変位自在に収納される球部材と、 前記レバーホルダに摺接するレバーの一側面に画成さ
    れ、球部材が嵌挿される保持用凹部と、 を備え、前記球部材はブラケットの押圧作用下に貫通孔
    に沿って変位し、該球部材が保持用凹部に嵌挿されてレ
    バーのロック状態が形成されることを特徴とするストッ
    パシリンダのロック機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の機構において、ストッパシ
    リンダは、シリンダチューブと、前記シリンダチューブ
    の両端部をそれぞれ閉塞してシリンダ室を画成するロッ
    ドカバーおよびヘッドカバーと、前記シリンダ室に沿っ
    て往復動作するピストンと、前記ピストンに連結された
    ピストンロッドの内部に着脱自在に嵌挿され、該ピスト
    ンと一体的に変位するショックアブソーバとを含み、前
    記ピストンロッドの一端部に連結されたレバーホルダの
    変位作用下にブラケットが前記ロッドカバーに当接し、
    引張される方向と反対方向に押圧されることを特徴とす
    るストッパシリンダのロック機構。
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