JPH08317336A - 補間画像データ生成装置および方法 - Google Patents
補間画像データ生成装置および方法Info
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Abstract
質のフレーム画像データを生成する。 【構成】 奇数フィールド画像と偶数フィールド画像と
の画像データが1/60秒ごとに交互に与えられる。偶数
フィールド画像データがメモリ12に与えられ,偶数フィ
ールド画像の前後の奇数フィールド画像のデータがメモ
リ11および13に与えられる。それらの画像にウィンドウ
が設定され(ウィンドウ回路14,15,16),2枚の奇数
フィールド画像のウィンドウ間において動きの有無が検
出される。動きがない場合には奇数フィールド画像にお
いて欠如されデータを生成する画素に対応する位置にあ
る,偶数フィールド画像の画素を用いて,奇数フィール
ドの欠如された画素のデータが生成される(補間画素値
演算回路21)。動きがある場合には奇数フィールド画像
において欠如されデータを生成する画素の上下の画素を
用いて,欠如された画素のデータが生成される(演算回
路20)。
Description
らなるフィールド画像をフレーム画像に変換するための
補間画像データ生成装置および方法に関する。
(DVTR)は,CCDのような固体電子撮像素子を用
いて被写体を撮像し,撮像により得られた被写体像を表
わす映像信号をディジタル画像データに変換して磁気テ
ープに記録するものである。DVTRにおいては動画を
記録する際には一定周期でCCDのインターレース読出
しを行ない,奇数行の画素からなるフィールド画像と偶
数行の画素からなるフィールド画像とを交互に得るのが
一般的である。これにより撮像周期を早くすることが可
能であり,動きの早い被写体であっても動きの滑らかな
画像を記録することができるからである。
なるフィールド画像と偶数行の画素からなるフィールド
画像とが交互に与えられることによりフレーム画像が構
成され,テレビジョン装置に映し出される。図2に連続
する複数の(ここでは8個)フィールド画像が示されて
いる。連続する2個のフィールド画像から1つのフレー
ム画像が構成される。たとえば第1フィールド画像と第
2フィールド画像から第1フレーム画像が構成され,第
3フィールド画像と第4フィールド画像から第2フレー
ム画像が構成され,第5フィールド画像と第6フィール
ド画像から第3フレーム画像が構成され,第7フィール
ド画像と第8フィールド画像とから第4フレーム画像が
構成される。
要求から,DVTRにおいては動画再生機能に加え静止
画再生機能を有するものも開発されてきている。しかし
ながら動画記録において得られたフィールド画像をその
ままプリントしたのでは,フィールド画像は奇数行また
は偶数行の画素から構成されているため,垂直解像度が
低く,高画質のプリントが得られない。
フィールド画像からフレーム画像を構成すると,2つの
フィールド画像間の撮像に時間的なずれがあるため,被
写体に動きがある場合,得られるプリントは画像ずれの
生じた不鮮明なものとなることがある。この問題を解決
するために一のフィールド画像を用いて他のフィールド
画像を生成してフレーム画像とするために,上記一のフ
ィールド画像における上下に隣接する画素データからそ
の間に位置する上記他のフィールド画像の画素データを
補間する方法がある(たとえば特開昭63−187785号公報
参照)。この方法によると斜め方向の線が階段状のジグ
ザグな線となってしまうという欠点がある。
像において,画像データを生成すべき画素を中心として
相関の強い斜め方向を検出し,検出した方向において画
素データの補間を行ない一つのフィールド画像からフレ
ーム画像を生成するものがある(たとえば特開平4−36
6894号公報参照)。
像度の改善,および斜め方向のジグザク線の改善は必ず
しも充分ではない。
るときはフィールド間符号化がなされ,被写体が動いて
いるときはフィールド内符号化がなされていることを利
用し,被写体の動きに応じて補間方法を変えてフレーム
画像を得るものもある(たとえば特開平4−86185 号公
報)。これはフィールド間符号化またはフィールド内符
号化がなされているかを複数の画素からなるブロックご
とに判断し,フィールド間符号化の場合は被写体が静止
していると考えられるためフィールド間補間をしてフレ
ーム画像を生成し,フィールド内符号化の場合は被写体
が動いていると考えられるためフィールド内補間をして
フレーム画像を生成するものである。フィールド間補間
をするかフィールド内補間をするかを判断する必要があ
り,この判断には動きベクトルを算出する(動きベクト
ル法)のが一般的である。しかしながらこの動きベクト
ルの算出はその計算量が膨大である。また高画質の静止
画を得るために動きベクトル法を用いるのは実用的でな
い。
像から高画質で画像ずれの少ない静止画用のフレーム画
像を生成できるようにすることを目的とする。
得られ,奇数行の画素からなる奇数フィールド画像と偶
数行の画素からなる偶数フィールド画像とが交互に繰返
される一連の画像データのうちから連続する第1,第2
および第3のフィールド画像データが与えられたとき
に,上記第1フィールド画像と上記第3フィールド画像
との間にある上記第2フィールド画像をフレーム画像に
変換するために,第2フィールドが奇数フィールドの場
合には偶数行の画素を,第2フィールドが偶数フィール
ドの場合には奇数行の画素を表わす補間画像データを生
成する装置であり,上記第1フィールド画像上および上
記第3フィールド画像上の対応する位置にそれぞれ設定
されたウィンドウ内の画像の間に動きがあるかどうかを
検出する動き検出手段,上記動き検出手段により動きが
あると検出したときには,上記ウィンドウ内の画素に対
応する位置の画素の画像データを,その画素の上下方向
に隣接する第2フィールドの画素の画像データにもとづ
いて生成する第1の補間画像データ生成手段,ならびに
上記動き検出手段により動きがないと検出したときに
は,上記ウィンドウ内の画素に対応する位置の画素の画
像データを,上記第1フィールド画像および上記第3フ
ィールド画像の少なくとも一方の画像における対応する
画素の画像データにもとづいて生成する第2の補間画像
データ生成手段を備えていることを特徴とする。
も提供している。すなわち,インターレース走査により
得られ,奇数行の画素からなる奇数フィールド画像と偶
数行の画素からなる偶数フィールド画像とが交互に繰返
される一連の画像データのうちから連続する第1,第2
および第3のフィールド画像データが与えられたとき
に,上記第1フィールド画像と上記第3フィールド画像
との間にある上記第2フィールド画像をフレーム画像に
変換するために,第2フィールドが奇数フィールドの場
合には偶数行の画素を,第2フィールドが偶数フィール
ドの場合には奇数行の画素を表わす補間画像データを生
成する方法であり,上記第1フィールド画像上および上
記第3フィールド画像上の対応する位置にそれぞれ設定
されたウィンドウ内の画像間に動きがあるかどうかを検
出し,動きがあることを検出したときには,上記ウィン
ドウ内の画素に対応する位置の画素の画像データを,そ
の画素の上下方向に隣接する第2フィールドの画素の画
像データにもとづいて生成する第1の補間画像データ生
成処理を行ない,動きがないことを検出したときには,
上記ウィンドウ内の画素に対応する位置の画素の画像デ
ータを,上記第1フィールド画像および上記第3フィー
ルド画像の少なくとも一方の画像における対応する画素
の画像データにもとづいて生成する第2の補間画像デー
タ処理を行なうことを特徴とする。
のフィールド画像上において上記ウィンドウの位置を,
ウィンドウの大きさ分ずつ水平方向および垂直方向に順
次シフトしながら,上記ウィンドウの各位置で上記動き
検出処理および上記第1の補間画像データ生成処理また
は上記第2の補間画像データ生成処理を繰返し,第2の
フィールド画像と組合わせることによりフレーム画像を
得ることができる。
記第3フィールド画像のウィンドウとの対応する画素レ
ベルの絶対値差を上記ウィンドウ内において加算して得
られた加算値が,あらかじめ定められたしきい値以上で
あったときに動きがあることを検出することができる。
この場合のしきい値は実験の結果,上記画素レベルを8
ビット表示したときに,上記ウィンドウを構成する画素
数に1〜3の数値を乗じたものであることが好ましいこ
とが判明した。特に好ましくは上記画素レベルを8ビッ
ト表示したときに,上記ウィンドウを構成する画素数に
1.5 〜2.5 の数値を乗じる。
方向が長いもの,たとえば垂直方向の画素数が水平方向
の画素数の2倍,が好ましい。フィールド画像は奇数行
または偶数行の画素しか無いため水平方向と垂直方向の
長さを同じにしてウィンドウを設定すると,水平方向に
比べ垂直方向の画素の数が少なくなり,被写体が垂直方
向に動いた場合に動き検出が困難となることがあるから
である。
像と第3のフィールド画像上の対応する位置に設定され
たウィンドウの画像間に動きがあるかどうかを検出して
いる。動きがある場合には第1のフィールド画像のウィ
ンドウ内の画素と第3のフィールド画像のウィンドウ内
の画素の相関よりも第2のフィールド画像のウィンドウ
内における画素の相関の方が強いと考えられるので,第
2のフィールド画像において上記ウィンドウに対応する
位置の上下方向に隣接する行の画素にもとづいて補間画
像データが生成される。相関の強い画素にもとづいて補
間画像データが生成される。動きがない場合には第1フ
ィールド画像のウィンドウ内の画素と第3フィールド画
像のウィンドウ内の画素の相関が強いと考えられるの
で,第2のフィールド画像において上記ウィンドウに対
応する位置の位置に対応する位置にある,上記第1フィ
ールドの画素と上記第3フィールドの画素にもとづいて
補間画像データが生成される。
像の画素と第3フィールドの画像の画素または第2フィ
ールドの画像の一対の画素のうち相関の強い一対の画素
が見つけ出されることとなる。相関の強い画素にもとづ
いて補間画像データが生成される。相関の強い一対の画
素は同じ画像を表わしているから,生成された補間画像
データによって表わされるフレーム画像はエッジが滑ら
かなものとなる。第2のフィールド画像は奇数行または
偶数行の画素からなり比較的解像度の低いものである
が,画素補間が行なわれて得られるフレーム画像は垂直
解像度の高いものとなる。したがって高画質の静止画像
が得られる。
で,動きベクトル法を利用してフレーム画像を得る場合
に比べて計算量も少なくて済む。
とえば上記欠如している画素およびこの欠如している画
素に水平方向に隣接する位置に存在すべき画素の上下に
ある画素を表わすデータを抽出し,これらの画素を表わ
すデータの加算値を得,得られた加算値が水平方向に存
在する画素についての加算値ほど増加または減少してい
るかどうかを判定し,増加または減少していないときに
は,上記欠如している画素の上下の画素を表わすデータ
を用いて上記欠如している画素を表わすデータを生成
し,増加または減少しているときには上記欠如している
画素の上下の画素および斜め上下の画素の3方向の画素
の相関値を算出し,もっとも高い相関値を与える画素を
表わすデータを用いて上記欠如している画素を表わすデ
ータを生成することで実現できる。
ど増加または減少しているときは,その部分の画像は階
段状の部分である。このような場合,欠如している画素
の上下の画素を用いて,欠如している画素を表わすデー
タを生成すると階段状の部分が強調され画像の乱れが生
じることがある。
左下方向および左上右下方向の3方向にあるそれぞれ2
個の画素を表わす画像データを抽出し,それらの相関値
を算出し,相関のもっとも高い2個の画素から欠如して
いる画素を表わすデータを生成するものもある。この場
合には,欠如している画素の上下にレベルが少し異なる
画素があり,欠如している画素の右上左下方向または左
上右下方向に存在する画素のレベルが0のときであって
も,欠如している画素の右上左下方向または左上右下方
向に存在する2個の画素の相関が高いのでこれらの2個
の画素にもとづいて欠如している画素が生成される。こ
のため実際の画像と異なる不自然な画像となることがあ
った。
ついての加算値ほど増加または減少しているときには最
も高い上記相関を与える2個の画素にもとづいて上記欠
如している画素のデータを生成し,上記加算値が水平方
向についての加算値ほど増加または減少していないとき
には欠如している画素の上下の画素を用いて欠如してい
る画素を生成しているので,階段状の部分であってもそ
れが強調されずかつ実際の画像に近い画像が得られる。
で,フィールド画像データからフレーム画像データを生
成する装置の電気的構成を示すブロック図である。この
フレーム画像データ生成装置は,少なくとも3つの第
1,第2および第3のフィールド画像データがこの順序
で連続し,かつ奇数フィールド画像と偶数フィールド画
像とが交互に現われる場合に,第2のフィールド画像デ
ータからフレーム画像データを生成する装置である。
数フィールド画像(第1フィールド画像,第3フィール
ド画像,第5フィールド画像,第7フィールド画像)と
偶数行の画素からなる偶数フィールド画像(第2フィー
ルド画像,第4フィールド画像,第6フィールド画像,
第8フィールド画像)とが交互に現れる画像データが与
えられる。以下,図2において第1フィールド画像,第
2フィールド画像および第3フィールド画像がこの順序
で連続して与えられたときに,第2フィールド画像の画
像データを補間してフレーム画像を生成する場合につい
て説明する。
ィールド・メモリ11,12および13が含まれている。これ
らのフィールド・メモリ11,12および13のうちフィール
ド・メモリ12に,補間することによりフレーム画像デー
タを生成するフィールド画像データが記憶され,このフ
ィールド画像データの前後のフィールド画像データがそ
れぞれフィールド・メモリ11またはフィールド・メモリ
13に記憶されるように切替スイッチ10の切替が制御され
る。この例では,フィールド・メモリ11に第1フィール
ドの画像データが記憶され,フィールド・メモリ13に第
3フィールドの画像データが記憶されるものとする。フ
ィールド・メモリ12には第2フィールドの画像データが
記憶される。
されているが,もちろん実際は半導体無接点スイッチ
(ゲート回路等)として実現される。
フィールド画像データおよび第3フィールド画像データ
からウィンドウW1,W2およびW3を通してそれぞれ
抽出された行(垂直)方向8画素列(水平)方向4画素
の画素群を示すものである。第1フィールド画像データ
および第3フィールド画像データは奇数フィールドの画
像データであるため奇数行の画素を表わす画像データが
存在し,第2フィールド画像データは偶数フィールドの
画像データであるため偶数行の画素を表わす画像データ
が存在する。図3においては画像データが存在する画素
についてはハッチングで示されている。また画素配列を
分りやすくするために図3は平面的に描かれている。
は,第1フィールドのウィンドウW1と第3フィールド
のウィンドウW3との間に動きがあるかどうかが判断さ
れる。動きがない場合には,ウィンドウW1およびW3
内では画像が変化していないため第2フィールド画像の
ウィンドウW2内の画像は,第1フィールド画像のウィ
ンドウW1の画像および第3フィールド画像のウィンド
ウW3の画像と相関が高いと考えられ,第2フィールド
の画像において欠如している画素は第1フィールドおよ
び第3フィールドの対応する画素にもとづいて生成され
る。動きがある場合にはシーンの変化などが考えられる
ため第2フィールド画像のウィンドウW2内の画像は,
第1フィールド画像のウィンドウW1の画像または第3
フィールド画像のウィンドウW3の画像と相関が高くな
いと考えられ,第2フィールド画像のウィンドウW2内
に存在する画素にもとづいて生成される。第1フィール
ド画像のウィンドウW1と第3フィールド画像のウィン
ドウW3との間に動きがあるかどうかの判断は,ウィン
ドウW1とウインドウW3との対応する画素の画像デー
タの絶対値の差を,ウィンドウW1およびウィンドウW
3内に存在するすべての画素について算出し,これらを
すべて加算して得られる和があらかじめ定められたしき
い値以上かどうかによって達成することができる。この
しきい値は,画素を表わす画像データのレベルを8ビッ
ト表示した場合ウィンドウを構成する画素数に1〜3の
数値,とくには1.5 〜2.5 の数値を乗じたものであるこ
とが好ましい。
を表わすデータを補間処理により生成する場合について
説明する。図4(A) および(B) は,第2フィールド画像
のウィンドウW2内の画素(2.10)が存在する第2列の
画素およびこの第2列の画素に対応する第1フィールド
画像のウィンドウW1および第3フィールド画像のウィ
ンドウW3の画素を示している。図4(A) および(B) に
おいてはデータが存在する画素が○印で,データが存在
しない画素が×印で示されている。図3ならびに図4
(A) および(B) からわかるように第1フィールド画像お
よび第3フィールド画像では奇数行に画素が存在し,第
2フィールド画像では偶数行に画素が存在する。
3フィールド画像のウィンドウW3との間に動きがある
かどうかが判断される。動きがない場合には図4(A) に
示すように第2フィールド画像の画素(2.10)に対応す
る位置にある,第1フィールド画像の画素(1.10)のデ
ータと第3フィールド画像の画素(3.10)のデータとの
平均が算出され,この平均データが第2フィールド画像
の画素(2.10)のデータとされる。動きがある場合には
図4(B) に示すように第2フィールドの画像の画素(2.
10)の上下にある画素(2.6 )のデータと画素(2.14)
のデータとの平均が算出され,この平均データが第2フ
ィールド画像の画素(2.10)のデータとされる。
第2フィールドの画像の画素(2.10)に対応する位置に
ある,第1フィールドの画像の画素(1.10)のデータま
たは第3フィールドの画像の画素(3.10)のデータのう
ちのいずれかのデータを第2フィールド画像の画素(2.
10)のデータとしてもよい。この場合,好ましくは同一
フレームを構成する画像の画素のデータ(たとえば第2
フィールドの画像については同一フレームを構成する画
像は第1フィールドの画像であるから,第1フィールド
の画像の画素(1.10)のデータ)を用いる。
様にして第2フィールドのウィンドウW2において欠如
している偶数行の画素のデータがすべて生成される。欠
如している画素のデータ生成処理が,第2フィールド画
像すべてについて行なわれることにより第2フィールド
画像の画像データはフレーム画像データとなる。
ることはない。正方形であってもよい。また行方向8画
素列方向4画素に限られることもなく,4画素×4画
素,8画素×8画素,16画素×16画素,行方向16画素列
方向8画素,行方向4画素列方向2画素などに任意に設
定することができる。
び16はそれぞれフィールド・メモリ11,12および13に格
納されているフィールド画像データに上述したウィンド
ウW1,W2およびW3を設定するものである。ウィン
ドウ回路14,15および16によって設定されたウィンドウ
W1,W2およびW3のうち,第1フィールド画像のウ
ィンドウW1に含まれる画素の画像データおよび第3フ
ィールド画像のウィンドウW3に含まれる画素の画像デ
ータは動き検出回路17に与えられ,ウィンドウW1内の
画像とウィンドウW3内の画像との間に動きがあるかど
うかが判定される。動き検出回路17における検出結果を
表わす信号は第1の補間画素値演算回路20および第2の
補間画素値演算回路21にそれぞれ与えられる。
定されるウィンドウW1,W2およびW3は,同一フィ
ールド画像上において重ならないように水平および垂直
に走査される。各走査位置において,補間画像データが
算出されることになる。したがって第2フィールド画像
のすべての画素について補間画像データが生成されるこ
とになる。
れ複数個(たとえば4個)の縦続接続されたライン・メ
モリから構成することができる。動き検出回路17は,減
算回路,二乗回路,加算回路およびレベル弁別回路から
構成することができる。ソフトウェアによって実現する
場合には,ウィンドウの設定,動き検出のいずれかまた
は両方がプログラムされたコンピュータによって達成さ
れる。
れたウィンドウW1およびW3に含まれる画素の画像デ
ータは第2の補間画素値演算回路21にも与えられる。ウ
ィンドウ回路15によって設定されたウィンドウW2に含
まれる画素の画像データは第1の補間画素値演算回路20
に与えられる。
(B) に示すように欠如している画素と同一のフィールド
画像のデータであって欠如している画素の上下の画素を
表わす画像データが与えられる。第2の補間画素値演算
回路21には,図4(A) に示すように欠如しておりデータ
を生成する画素を有する第2フィールド画像の前後の第
1フィールド画像のデータおよび第3フィールド画像の
データであって,データを生成する第2フィールド画像
の画素に対応する位置にある画素を表わす画像データが
与えられる。動き検出回路17から与えられる,動き検出
信号が,動きありを表わしているときは第1の補間画素
値演算回路20が動作し,第2の補間画素値演算回路21は
その動作が停止する。動き検出回路17から与えられる動
き検出信号が,動きなしを表わしているときは第2の補
間画素値演算回路21が動作し,第1の補間画素値演算回
路20はその動作が停止する。したがってウィンドウW1
とウィンドウW3との間の動きの有無に応じていずれか
の回路20または21から補間演算結果が出力される。
を生成するときに生成しようとする第2フィールドの画
像の画素に対応する位置にある,第1フィールドの画像
の画素のデータまたは第3フィールドの画像の画素のデ
ータのいずれかのデータを補間画素値演算回路21に与え
てもよい。この場合には補間画素値演算回路21において
は平均演算はされず,単に通過することとなろう。
れたデータはフレーム・メモリ22に与えられる。フレー
ム・メモリ22にはフィールド・メモリ12に格納されてい
る第2フィールド画像のデータも与えられる。補間画素
値演算回路20または21において,第2フィールド画像の
欠如している偶数行のすべての画素を表わすデータが生
成されフレーム・メモリ22に与えられることにより,フ
ィールド・メモリ12に格納されている第2フィールド画
像のデータと合成され,フレーム画像が生成される。
路20および21はいずれも入力する2個の画素を表わす画
像データの平均値を算出する平均化回路であるが,第1
の補間画素値演算回路20については次に述べるようにし
て補間画像データを生成するようにしてもよい。またウ
ィンドウ回路14,15および16の出力を1つの補間画素値
演算回路に与え,補間画素値を演算するようにしてもよ
い。
示すブロック図である。図6に3画素×3画素の画素ブ
ロックが示されている。図6においても図3と同様に画
像データが存在する画素がハッチングで示されている。
図6では画素A,B,C,F,GおよびHに画像データ
があり,画素D,XおよびEには画像データは存在しな
い。
すようにデータを生成すべき画素をXとした場合,この
画素Xを中心として3画素×3画素の画素ブロックを考
え,この画素ブロックに含まれる画素を表わすデータを
参照して好ましいと思われる画素Xのデータを生成する
ものである。
とF,BとG,CとH)を加算した場合その加算値が水
平方向についての加算値ほど増加または減少していると
きは,その部分の画像は階段状の部分であり,データが
存在しない画素の上下の画素の画像データの相加平均を
その欠如している画素の画像データとすると階段状の部
分が強調されてしまう。その一方画素Xのまわりの2個
の画素の相関値を算出し,最も高い相関を与える画素の
相加平均をその欠如している画素の画像データとする
と,データが欠如している画素Xの列に隣接する列の画
素A,F,CおよびHの画像データのレベルがきわめて
低く,かつ相関が高く,(たとえばすべて0レベルの場
合)画素Xの上下の画素BおよびGの画像データのレベ
ルが高くかつ相関が低い場合(たとえば最高レベルと最
高レベルに近い場合)などは不自然な画像となることが
ある。
を生成する画像の部分が階段状のような部分であっても
その部分が強調されず,かつ自然な画像が得られるよう
に欠如している画素のデータを生成する回路である。図
5に示す補間画素値演算回路では,欠如している画素の
データを生成するのにもっとも好ましいと思われる2個
の画素を見つけ,見つけた2個の画素の画像データの平
均値を欠如している画素を表わす画像データとする。
成する手順を示している。画素を表わす画像データのレ
ベルも画素と同一符号で示す。
a,画素BとGの画像データの加算値Xaおよび画素C
とHの画像データの加算値Eaが算出される(ステップ
60)。得られた加算値Da,XaおよびEaを比較し水
平方向の加算値ほど増加(Da<Xa<Ea)している
かまたは減少(Da>Xa>Ea)しているかが判断さ
れる(ステップ61)。増加または減少でなければ(ステ
ップ61でNO),データを生成する画素Xの周辺部分は階
段状の部分ではないと考えられ,画素Xの上下の画素B
とGの相加平均が画素Xのデータとされる(ステップ6
7)。増加または減少していると(ステップ61でYES
),データを生成する画素Xの周辺部分は階段状の部
分であると考えられ,画素Xの上下の画素BとGの画像
データの相加平均を画素Xの画像データとするとその階
段状の部分が強調されるので,画素Xの斜め方向の2個
の画素のうち相関のもっとも高い画素の画像データの相
加平均が画素Xの画像データとされる。
の画素Hの画像データとの絶対値差S1(=|A−H
|),画素Xの上の画素Bの画像データと下の画素Gの
画像データとの絶対値差S2(=|B−G|)および画
素Xの右上の画素Cの画像データと左下の画素Fの画像
データとの絶対値差S3(=|C−F|)がそれぞれ算
出される(ステップ62)。これらの絶対値差の演算結果
から最も相関の高い画素の組合わせが判断され(ステッ
プ63および64),最も高い相関を与える画素の画像デー
タの平均が画素Xの画像データとされる(ステップ65,
66または67)。
1駒分のディジタル画像データがフィールド・メモリ31
に格納される。フィールド・メモリ31から,データを生
成する画素Xの左上,上,右上,左下,下および右下の
画素(A,B,C,F,GおよびH)を表わす画像デー
タが読出され補間方向判別回路33および平均値演算回路
34にそれぞれ与えられる。補間方向判別回路33において
図7ステップ60〜64の処理が行なわれる。補間方向判別
回路33において,画素Xの画像データを生成するのに最
適な2個の画素が見つけられるとこの2個の画素を表わ
す信号が平均値演算回路34に与えられる。平均値演算回
路34において最適な2個の画素の画像データの平均値演
算処理が行なわれる(図6ステップ65〜67の処理)。平
均値演算回路34における演算結果を表わすデータはフィ
ールド・メモリ32に与えられ記憶される。補間方向判別
回路33における補間方向判別処理,平均値演算回路34に
おける平均値演算処理が繰返されることにより1駒分の
フィールド画像データにおいて欠如している行の画素を
表わすデータがすべて生成されフィールド・メモリ32に
記憶される。
像データとフィールド・メモリ32に記憶されている画像
データとは,1駒の画像のうち互いに異なる行の画像デ
ータ,たとえばフィールド・メモリ31に記憶されている
画像データは奇数行の画像データ,フィールド・メモリ
32に記憶されている画像データは偶数行の画像データ,
であるから組合わせることにより1駒の完全なフレーム
画像データが構成される。フィールド・メモリ31および
32に記憶された画像データはそれぞれ加算回路35に与え
られる。これにより加算回路35から,1駒分のフレーム
画像データが出力される。
は,欠如している行の画素を表わすデータは欠如してい
る画素の上の画素を表わす画像データが用いられる。
−YおよびB−Yの1駒分の色差データがフィールド画
像データとしてフィールド・メモリ41および51に記憶さ
れる。フィールド・メモリ41および51に記憶された色差
データはそれぞれ読出されてフィールド・メモリ42およ
び52に与えられる。フィールド・メモリ41および42に記
憶されたR−Yの色差データは読出され加算回路45に与
えられる。加算回路45において,フィールド・メモリ41
から出力されたR−Yの色差データのうち欠如している
行の画素のデータに,フィールド・メモリ42から出力さ
れたR−Yの対応する画素の色差データが挿入される。
これにより加算回路45から1フレーム分のR−Yの色差
データが出力される。B−Yの色差データについてもR
−Yの色差データと同様に,フィールド・メモリ51およ
び52に記憶され,加算回路55において欠如している行の
画素のデータに,対応する画素のデータが挿入され,加
算回路55から1フレーム分のB−Yの色差データが出力
される。
タならびにR−YおよびB−Yの色差データが得られ
る。
ータのみならず,輝度データと色差データの両方,R,
G,Bの色画像データの全部または一部(たとえばG色
画像データのみ)等のいかなる画像データにも適用でき
る。
次に詳述するようなディジタル・ビデオ・テープ・レコ
ーダまたはディジタル画像データ再生装置においても好
適に利用される。
び再生が可能なディジタル・ビデオ・テープ・レコーダ
(DVTR)の電気的構成を示すブロック図である。デ
ィジタル・ビデオ・テープ・レコーダの全体の動作はシ
ステム・コントローラ30によって統括される。
ダにおいては,奇数行の画素からなる奇数フィールド画
像と偶数行の画素からなる偶数フィールド画像とが交互
に撮影され,この撮影が1/60秒の周期で繰返される。
ば1/60秒,または必要に応じてこれよりも短い時間)
になるように,いわゆる電子シャッタ制御により定めら
れる。CCD71から1/60秒ごとに被写体像を表わす映
像信号が出力されCDS(correlate double samplimg
)回路72に与えられる。映像信号はCDS回路72にお
いてkTCノイズ成分が除去され,アナログ/ディジタ
ル変換回路73においてディジタル画像データに変換され
る。ディジタル画像データはガンマ補正回路74に与えら
れ,ガンマ補正される。ガンマ補正後のディジタル画像
データがデータ圧縮回路75を介して(このときは,まだ
データ圧縮されない)フィールド・メモリ85に与えられ
一旦記憶される。
データは,データ圧縮回路75に与えられる。データ圧縮
回路75においてDCT(Discrete Cosine Transform )
処理,量子化処理などが行なわれることにより,画像デ
ータにデータ圧縮が施される。データ圧縮処理回路75に
おいて圧縮された画像データは誤り訂正符号付加回路76
を介して(単に通過して)フィールド・メモリ86に与え
られ一旦記憶される。
ータは順次誤り訂正符号付加回路76に与えられ,誤り訂
正符号が付加される。
像データは記録符号化回路77に与えられ,符号化(たと
えばNRZI符号化)されて記録再生増幅回路87に与え
られる。記録再生増幅回路87において増幅された画像デ
ータは磁気ヘッド78に与えられる。これにより磁気ヘッ
ド78によって磁気テープ88の各トラックのうちビデオ記
録領域に画像データが記録される。オーディオ・データ
やトラック情報の記録ももちろん行なわれる。
レコーダは,磁気テープ88に記録されたディジタル画像
データの再生も可能である。再生モードには好ましくは
ムービ再生モードとスチル再生モードとがある。
て,磁気テープ88に記録された画像データ,その他のデ
ータが磁気ヘッド91によって読取られ記録再生増幅回路
87に与えられる。記録再生増幅回路87において増幅され
たデータは復調回路92に与えられる。復調回路92におい
てデータ復調が行なわれ,誤り訂正回路93を介してフィ
ールド・メモリ86に与えられ一旦記憶される。フィール
ド・メモリ86に記憶されたデータは読み出され誤り訂正
回路93に与えられる。復調回路92において復調されたデ
ータにデータ誤りがあると,誤り訂正回路93において誤
り訂正処理が行なわれる。誤り訂正処理が行なわれたデ
ータのうち被写体像を表わすディジタル画像データはデ
ータ伸張回路94を介してフィールド・メモリ85に与えら
れる。
・メモリ85に記憶された画像データはデータ伸張回路94
に与えられ,圧縮された画像データのデータ伸張処理が
行なわれる。奇数フィールド画像のデータと偶数フィー
ルド画像のデータとがモニタ表示装置99に交互に与えら
れ,ムービ再生が行なわれる。モニタ表示装置99はディ
ジタル・ビデオ・テープ・レコーダに設けてもよい。
レコーダは動画再生に加えて静止画再生も可能である。
スチル再生モードにおいては,データ伸張回路94におい
てデータ伸張が施された画像データはフレーム画像デー
タ生成装置96に与えられる。
上述したようにフィールド画像を表わすフィールド画像
データからフレーム画像データが生成される。生成され
たフレーム画像データはプリンタ装置98に与えられ,ぶ
れがなく,かつ高画質の静止画がプリントされる。
データ生成装置の電気的構成を示すブロック図である。
交互に現われる様子を示している。
関係を平面的に示すものである。
ための画素の対応関係を時系列的に示すものである。
ク図である。
ブロックを示している。
手順を示すフローチャートである。
的構成を示すブロック図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 インターレース走査により得られ,奇数
行の画素からなる奇数フィールド画像と偶数行の画素か
らなる偶数フィールド画像とが交互に繰返される一連の
画像データのうちから連続する第1,第2および第3の
フィールド画像データが与えられたときに,上記第1フ
ィールド画像と上記第3フィールド画像との間にある上
記第2フィールド画像をフレーム画像に変換するため
に,第2フィールドが奇数フィールドの場合には偶数行
の画素を,第2フィールドが偶数フィールドの場合には
奇数行の画素を表わす補間画像データを生成する装置で
あり,上記第1フィールド画像上および上記第3フィー
ルド画像上の対応する位置にそれぞれ設定されたウィン
ドウ内の画像の間に動きがあるかどうかを検出する動き
検出手段,上記動き検出手段により動きがあると検出し
たときには,上記ウィンドウ内の画素に対応する位置の
画素の画像データを,その画素の上下方向に隣接する第
2フィールドの画素の画像データにもとづいて生成する
第1の補間画像データ生成手段,ならびに上記動き検出
手段により動きがないと検出したときには,上記ウィン
ドウ内の画素に対応する位置の画素の画像データを,上
記第1フィールド画像および上記第3フィールド画像の
少なくとも一方の画像における対応する画素の画像デー
タにもとづいて生成する第2の補間画像データ生成手
段,を備えた補間画像データ生成装置。 - 【請求項2】 上記第1のフィールド画像および上記第
3のフィールド画像上において上記ウィンドウの位置
を,ウィンドウの大きさ分ずつ水平方向および垂直方向
に順次シフトしながら,上記ウィンドウの各位置で上記
動き検出手段による動き検出処理および上記第1の補間
画像データ生成手段による補間画像データ生成処理また
は上記第2の補間画像データ生成手段による補間画像デ
ータ生成処理を繰返すよう制御する手段をさらに備えた
請求項1に記載の補間画像データ生成装置。 - 【請求項3】 上記動き検出手段が,上記第1フィール
ド画像のウィンドウと上記第3フィールド画像のウィン
ドウとの対応する画素レベルの絶対値差を上記ウィンド
ウ内において加算して得られた加算値が,あらかじめ定
められたしきい値以上であったときに動きがあることを
検出するものである,請求項1に記載の補間画像データ
生成装置。 - 【請求項4】 上記画素レベルを8ビット表示した場合
に,上記しきい値が,上記ウィンドウを構成する画素数
に1〜3の数値を乗じたものである,請求項3に記載の
補間画像データ生成装置。 - 【請求項5】 上記画素レベルを8ビット表示した場合
に,上記しきい値が,上記ウィンドウを構成する画素数
に1.5 〜2.5 の数値を乗じたものである,請求項3に記
載の補間画像データ生成装置。 - 【請求項6】 上記ウィンドウが水平方向に比べ垂直方
向が長いものである,請求項1に記載の補間画像データ
生成装置。 - 【請求項7】 上記ウィンドウの垂直方向の画素数が水
平方向の画素数の2倍である,請求項1に記載の補間画
像データ生成装置。 - 【請求項8】 上記第1の補間画像データ生成装置が,
上記欠如している画素およびこの欠如している画素に水
平方向に隣接する位置に存在すべき画素の上下にある画
素を表わすデータを抽出し,これらの画素を表わすデー
タの加算値を得,得られた加算値が水平方向に存在する
画素についての加算値ほど増加または減少しているかど
うかを判定する手段,ならびに増加または減少している
ときには,上記欠如している画素の上下の画素を表わす
データを用いて上記欠如している画素を表わすデータを
生成し,増加または減少していないときには上記欠如し
ている画素の上下の画素および斜め上下の画素の3方向
の画素の相関値を算出し,もっとも高い相関を与える画
素を表わすデータを用いて上記欠如している画素を表わ
すデータを生成する手段,を備えた請求項1に記載の補
間画像データ生成装置。 - 【請求項9】 インターレース走査により得られ,奇数
行の画素からなる奇数フィールド画像と偶数行の画素か
らなる偶数フィールド画像とが交互に繰返される一連の
画像データのうちから連続する第1,第2および第3の
フィールド画像データが与えられたときに,上記第1フ
ィールド画像と上記第3フィールド画像との間にある上
記第2フィールド画像をフレーム画像に変換するため
に,第2フィールドが奇数フィールドの場合には偶数行
の画素を,第2フィールドが偶数フィールドの場合には
奇数行の画素を表わす補間画像データを生成する方法で
あり,上記第1フィールド画像上および上記第3フィー
ルド画像上の対応する位置にそれぞれ設定されたウィン
ドウ内の画像間に動きがあるかどうかを検出し,動きが
あることを検出したときには,上記ウィンドウ内の画素
に対応する位置の画素の画像データを,その画素の上下
方向に隣接する第2フィールドの画素の画像データにも
とづいて生成する第1の補間画像データ生成処理を行な
い,動きがないことを検出したときには,上記ウィンド
ウ内の画素に対応する位置の画素の画像データを,上記
第1フィールド画像および上記第3フィールド画像の少
なくとも一方の画像における対応する画素の画像データ
にもとづいて生成する第2の補間画像データ処理を行な
う,補間画像データ生成方法。 - 【請求項10】 上記第1のフィールド画像および上記
第3のフィールド画像上において上記ウィンドウの位置
を,ウィンドウの大きさ分ずつ水平方向および垂直方向
に順次シフトしながら,上記ウィンドウの各位置で上記
動き検出処理および上記第1の補間画像データ生成処理
または上記第2の補間画像データ生成処理を繰返す,請
求項9に記載の補間画像データ生成方法。 - 【請求項11】 上記第1の補間画像データ生成処理
が,上記欠如している画素およびこの欠如している画素
に水平方向に隣接する位置に存在すべき画素の上下にあ
る画素を表わすデータを抽出し,これらの画素を表わす
データの加算値を得,得られた加算値が水平方向に存在
する画素についての加算値ほど増加または減少している
かどうかを判定し,増加または減少しているときには,
上記欠如している画素の上下の画素を表わすデータを用
いて上記欠如している画素を表わすデータを生成し,増
加または減少していないときには上記欠如している画素
の上下の画素および斜め上下の画素の3方向の画素の相
関値を算出し,もっとも高い相関を与える画素を表わす
データを用いて上記欠如している画素を表わすデータを
生成する,請求項9に記載の補間画像データ生成方法。
Priority Applications (2)
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JP12560495A JPH08317336A (ja) | 1995-03-15 | 1995-04-27 | 補間画像データ生成装置および方法 |
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