JPH08317089A - 電子交換機システム - Google Patents

電子交換機システム

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JPH08317089A
JPH08317089A JP12290595A JP12290595A JPH08317089A JP H08317089 A JPH08317089 A JP H08317089A JP 12290595 A JP12290595 A JP 12290595A JP 12290595 A JP12290595 A JP 12290595A JP H08317089 A JPH08317089 A JP H08317089A
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JP
Japan
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call
charge
rate
flat
time
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Application number
JP12290595A
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English (en)
Inventor
Yoshizo Ebisawa
義三 海老沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従量制課金体系及び定額制通話料金体系を適
切に利用した発信を可能にする。 【構成】 今回の発信における従量制課金体系又は定額
制通話料金体系の予想通話料金を算出し、従量制トラン
クが低額の場合、中央制御装置9の制御でトランク回路
6aを制御して従量制トランク(局線La)から発信す
る。定額制トランク(局線Lb)が低額と判断した場
合、今回の発信の予想通話時間を累積通話時間に加算し
て、新たな総累積通話時間を算出し、次の通話料金段階
に移行しない場合は、中央制御装置9の制御でトランク
回路6bを制御して定額制トランク(局線Lb)から発
信する。累積通話時間が次の通話料金段階に移行する場
合は、月内の締切日までの予想される累積通話時間であ
る仮想累積通話時間を算出し、ここで次の通話料金段階
に移行する場合、その新たな通話料金段階での発信を行
って、同一仮想累積通話料金での発信を多く行い、その
低額化を図る。新たな通話料金段階に移行しない場合、
接続している定額制トランクでの発信を中央制御装置9
の制御で中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、距離と時間に基づく従
量制課金体系又は累積通話時間によって合計通話料金が
段階的に高くなる定額制通話料金体系を選択して発信を
行う電子交換機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時の電子交換機システムでは、通話時
間、通話地域及び通話時間帯等から合計通話料金を算出
する従量制課金体系を適用する電話回線網(従量制トラ
ンク)がある。さらに、累積通話時間が、例えば、10
00分増加するごとに、定額通話料金が段階的に高くな
る定額制通話料金体系を適用する電話回線網(定額制ト
ランク)がある。
【0003】このような従量制トランク、定額制トラン
クを使用する電子交換機システムでは、発信時に従量制
課金体系及び定額制通話料金体系を比較し、その低額な
一方の局線(従量制トランク又は定額制トランク)を選
択して発信を行っている場合が多い。この際の選択は、
例えば、通話時間、通話地域、通話時間帯及び予想通話
時間等から今回の通話料金(従量制課金体系)を算出
し、その料金と定額制通話料金体系における現在の合計
通話時間における通話料金段階の通話料金と比較して、
低額通話料金となる従量制トランク又は定額制トランク
の一方を選択している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
の電子交換機システムでは、発信を行う際に、定額制通
話料金体系を正確に調べて発信を行っていない。換言す
れば、今回の発信の予想通話料金では、従量制課金体系
及び定額制通話料金体系のいずれが、その通話料金的に
適切(低額)であるかが判明しない。
【0005】例えば、発信時に現在の累積通話時間が、
定額通話料金(度数)が高くなる通話料金段階の前か、
又は、定額通話料金(度数)が高くなった通話料金段階
である否かを考慮していないため、高くなった通話料金
段階の直後で合計通話料金の月内締切日になると、割高
な合計通話料金になってしまうという欠点がある。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、今回の発信が従量制課金体
系又は定額制通話料金体系のいずれが、その通話料金的
に適切(低額)であるかを正確に判断でき、かつ、定額
通話料金が高くなる通話料金段階前の料金を優先して利
用できると共に、定額通話料金が高くなった通話料金段
階の直後で締切日が生じないようにして、従量制課金体
系及び定額制通話料金体系を適切に利用した発信が可能
になる電子交換機システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の電子交換機システムは、従量制課金
体系又は定額制通話料金体系における今回の発信の予想
通話料金を算出する算出手段と、算出手段による算出で
従量制課金体系が低額の場合に従量制局線を選択する従
量制局線選択手段と、累積通話時間を記憶する累積通話
時間記憶手段と、算出手段による算出で定額制通話料金
体系が低額の場合に今回の発信の予想通話時間を、累積
通話時間記憶手段に記憶している現在までの累積通話時
間に加算した総累積通話時間を算出する総累積通話時間
算出手段と、総累積通話時間算出手段によって算出され
た総累積通話時間が定額制通話料金体系における次の通
話料金段階に移行するか否かを判断する判断手段と、判
断手段によって総累積通話時間が次の通話料金段階に移
行しないと判断した際に定額制局線を選択する定額制局
線選択手段とを備える構成としている。
【0008】請求項2記載の電子交換機システムは、発
信回数を記憶する記憶手段を設け、累積通話時間記憶手
段が記憶している累積通話時間を、記憶手段が記憶して
いる発信回数で除算した値を予想通話料金とする構成と
している。
【0009】請求項3記載の電子交換機システムは、月
内の締切日までの予想される累積通話時間である仮想累
積通話時間を算出する仮想累積通話時間算出手段と、仮
想累積通話時間が次の通話料金段階に移行するか否かを
判断する移行判断手段を設け、この移行判断手段で仮想
累積通話時間が次の通話料金段階に移行すると判断した
場合に、この新たな通話料金段階での定額制局線からの
発信を連続的に行う構成としている。
【0010】請求項4記載の電子交換機システムは、前
記移行判断手段で仮想累積通話時間が次の通話料金段階
に移行しないと判断した場合、定額制局線からの発信を
中止する構成である。
【0011】請求項5記載の電子交換機システムは、定
額制局線から強制的に発信する指示を行う緊急発信指示
手段を設け、移行判断手段で仮想累積通話時間が次の通
話料金段階に移行すると判断した場合に、定額制局線か
らの発信を行わない制御を緊急発信指示手段で強制的に
解除して定額制局線から発信を行う構成である。
【0012】請求項6記載の電子交換機システムは、強
制通話切断手段を設け、定額制局線から発信している場
合に、移行判断手段で仮想累積通話時間が次の通話料金
段階に移行すると判断した際に、定額制局線を通じた通
話を強制通話切断手段が強制的に切断する構成としてい
る。
【0013】
【作用】このような構成の請求項1,2記載の電子交換
機システムは、距離と時間に基づく従量制課金体系、及
び、累積通話時間によって合計通話料金が段階的に高く
なる定額制通話料金体系における今回の発信の予想通話
料金を算出している。この算出で従量制課金体系が低額
の場合、従量制局線を選択して発信を行う。定額制通話
料金体系が低額の場合、定額制通話料金体系による通話
を加算した累積通話時間に今回の発信の予想通話時間、
例えば、累積通話時間を発信回数で除算した値を加算し
て、新たな総累積通話時間を算出する。この総累積通話
時間が次の通話料金段階に移行しない際に定額制局線を
選択して発信を行う。
【0014】したがって、今回の発信が従量制課金体系
又は定額制通話料金体系のいずれが、その通話料金的に
適切(低額)であるか正確に判断でき、かつ、定額通話
料金が高くなった通話料金段階の直後で締切日が生じな
いようになる。
【0015】請求項3記載の電子交換機システムは、月
内の締切日までの予想される累積通話時間である仮想累
積通話時間が次の通話料金段階に移行すると判断した場
合、この新たな通話料金段階での定額制局線からの発信
を連続的に行うようにしている。したがって、新たな通
話料金段階に移行した場合に、その通話料金利用してし
まうことが可能になり、定額制通話料金体系の有効利用
が可能になる。
【0016】請求項4記載の電子交換機システムは、仮
想累積通話時間が次の通話料金段階に移行しないと判断
した場合、接続している定額制局線による発信を中止し
ている。すなわち、新たな通話料金段階の直前で定額制
局線の利用が停止され、今回の発信が従量制課金体系又
は定額制通話料金体系を通話料金的に適切(低額)に利
用して行われるようになる。
【0017】請求項5記載の電子交換機システムは、仮
想累積通話時間が次の通話料金段階に移行すると判断し
た場合に、定額制局線からの発信を行わないように制御
されるが、この定額制局線からの発信停止を強制的に解
除し、定額通話料金が高くなる通話料金段階前の通話料
金が優先して利用した発信が可能になる。
【0018】請求項6記載の電子交換機システムは、発
信中に仮想累積通話時間が次の通話料金段階に移行する
と判断した場合、定額制局線を通じた通話を強制的に切
断する制御を行っている。したがって、発信中に次の通
話料金段階に移行することが阻止される。
【0019】
【実施例】次に、本発明の電子交換機システムの実施例
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の電話
装置の実施例の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、例えば、別個の電話会社が提供する通話時間、通
話地域及び通話時間帯等から通話料金を算出する従量制
課金体系を適用する電話回線網(従量制トランク)に接
続された局線Laを有している。また、一定の累積通話
時間が増加するごとに、定額通話料金が段階的に高くな
る定額制通話料金体系を適用する電話回線網(定額制ト
ランク)に接続された局線Lbを有している。
【0020】さらに、局線La,Lbを収容する構内交
換機1と、この構内交換機1に接続されて内線通話又は
外線通話を行う内線電話機2a,2b…2nと、各種制
御、例えば、通話規制内容などを設定するための保守タ
ーミナル5とで概略構成されている。
【0021】また、構内交換機1には、当該電子交換機
システムが社員寮などに寮電話システムとして設置され
た際に、その内線電話機2a…2n(内線電話番号)ご
との合計通話料金及び、その請求書などの出力と、以降
で説明するように累積通話時間を計数し、従量制課金体
系又は定額制通話料金体系を選択して発信(通話)を行
うための通話料金管理装置3が設けられている。
【0022】さらに、局線La,Lbに接続されて、着
信検出、回線捕足のための直流ループ閉結などを処理す
るトランク回路6a,6bと、内線電話機2a…2nと
間の信号を処理するライン回路7a,7b…7nとが設
けられている。また、中央制御装置9の制御によってト
ランク回路6a,6bとライン回路7a…7nとの接続
を切り替え、さらに、各種の処理に伴うシグナル音信号
の送出及び保留及び合成音声信号の出力などを行う交換
回路8が設けられている。
【0023】さらに、この構内交換機1での外線発信規
制などの交換制御を行うと共に、通話料金管理装置3と
データ送受信を行う中央制御装置9と、構内交換機1に
接続されて制御プログラム及び各種の規制内容、例え
ば、外線発信規制などの設定データを予め記憶するメモ
リ10とが設けられている。
【0024】図2は、通話料金管理装置3、保守ターミ
ナル5及び中央制御装置9の構成例を示すブロック図で
ある。図2において、通話料金管理装置3はRS−23
2Cなどで接続されて構内交換機1とのデータ送受信の
伝送手順を処理するI/F回路21と、制御プログラム
を格納したROM、ワーキング用RAM,CPU等から
なる制御部22とが設けられている。
【0025】さらに、内線電話機2a…2n(内線電話
番号)ごとの、外線接続開始時刻から終話時刻の間の通
話料金を計算するための地域別料金データ、すなわち、
距離と時間に基づく従量制課金体系と、累積通話時間に
よって通話料金が段階的に高くなる定額制通話料金体系
のデータを記憶するメモリ23と、また、例えば、内線
電話機2a…2n(内線電話番号)ごとの通話料金明細
書などを印字して出力するプリンタ24とが設けられて
いる。
【0026】さらに、各種の入力データや処理状態を画
面表示する液晶ディスプレイ(LCD)25と、内線電
話機2a…2n(内線電話番号)ごとの通話料金明細書
の出力指示及び、その出力時期などを設定するためのキ
ーボード26とが設けられている。さらに、内線電話機
2a…2n(内線電話番号)ごとの合計通話料金データ
などを格納するハードディスク装置(HDD)27と、
現在時刻を計時し、例えば、割引時間帯の開始時刻及び
終了時刻で制御部22に割り込みをかけると共に、日時
を計数するカレンダ機能を備えた計時回路29とが設け
られている。
【0027】なお、この通話料金管理装置3では従量制
課金体系及び定額制通話料金体系のデータをメモリ23
に記憶しているが、HDD27に記憶するようにしても
良い。また、HDD27に内線電話機2a…2n(内線
電話番号)ごとの合計通話料金データなどを格納してい
るが、これらはメモリ23に格納するようにしても良
い。また、この通話料金管理装置3に制御部22を設け
ずに、構内交換機1の中央制御装置9で、その制御を行
うように構成しても同様に動作する。
【0028】保守ターミナル5は、中央制御装置9との
データをやり取りするためのI/O回路31と、データ
の入力操作を行うキーボード32が設けられている。さ
らに、ここでの処理データを一時的に記憶するメモリ3
3と、入力データや処理状態などを画面表示する液晶デ
ィスプレイ(LCD)34と、入力データや処理状態を
印字して出力するプリンタ35とが設けられている。
【0029】なお、この保守ターミナル5は、図2に示
す構成にかかわらず、その内部にCPU,ROM及びR
AM等を設けて、設定などの処理を行うように構成して
も良い。すなわち、中央制御装置9での制御で、その設
定などの処理を行わないようにし、保守ターミナル5及
び中央制御装置9での並行処理を行うようにして、保守
ターミナル5での設定作業中も構内交換機1の交換制御
を中断しないようにも出来る。
【0030】中央制御装置9は、制御プログラムを格納
したROM9a、ワーキング用RAM9b及びCPU9
cが設けられている。さらに通話料金管理装置3とRS
−232Cで接続されて伝送手順を処理する図示しない
通話料金管理インタフェース(I/F)回路、時刻計時
回路が設けられている。
【0031】図3は内線電話機2a…2nの構成を示す
ブロック図である。図3において、この例は構内交換機
1のライン回路7a…7nとの間の信号を処理する入出
力(I/O)回路41と、受話信号及び送話信号の増
幅、側音処理等を行う電話回路(スピーチネットワー
ク)42と、電話回路42に接続されて通話を行うため
のハンドセット43(マイクロホン43a、スピーカ4
3b)とが設けられている。
【0032】さらに、I/O回路41及び電話回路42
に接続されて、この装置での制御を行うCPU,ROM
及びRAM等を有する制御部45と、テンキー、機能選
択キー等を有するキーボード46とが設けられている。
さらに、各種の処理状態を画面表示する液晶ディスプレ
イ(LCD)47と、着信呼び出しと共に点灯し、また
キーボード46の押下操作等で点灯する発光ダイオード
(LED)48と、呼び出し音を吹鳴するリンガー49
とが設けられている。
【0033】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、基本的な動作について説明する。図1から図
3において、内線電話機2a…2nを使用しての発信や
着信処理が行われる。構内交換機1では局線La,Lb
からの着信がトランク回路6a,6b、交換回路8及び
ライン回路7a…7nを通じ、かつ、中央制御装置9の
制御によって内線電話機2a…2nに通知される。
【0034】内線電話機2a…2nでは、ライン回路7
a…7nからの着信呼び出し信号を図しないI/O回路
41を通じて取り込んだ制御部45の制御でリンガー4
9が鳴動する。この後はキーボード46における着信ボ
タンを押下し、その着信を制御部45の制御で受け付
け、電話回路42で増幅処理及び側音処理を行った音声
信号をハンドセット43のスピーカ43bから出力す
る。さらにハンドセット43のスピーカ43bからの送
話信号を電話回路42,I/O回路41を通じて構内交
換機1に送出して発呼先との通話が行われ、その終話処
理を構内交換機1が行うと共に、交換局での通話路復旧
が行われる。
【0035】また、内線電話機2a…2nでの発信で
は、その発呼を構内交換機1のライン回路7a…7n、
交換回路8及びトランク回路6a,6bを通じて局線L
a,Lbから電話回線網の交換局に送出する。その後の
内線電話機2a…2nのキーボード46(テンキー)か
ら入力した電話番号信号(選択信号)によって交換局
が、相手先に接続して通話が行われる。この場合、保守
ターミナル5から中央制御装置9を通じてメモリ10に
設定している制御内容、例えば、外線発信規制などの制
御による通話が行われる。
【0036】この発信による通話では、内線電話機2a
…2nごとの通話料金が通話料金管理装置3のHDD2
7に格納される。この場合、通話料金管理装置3では、
内線電話機2a…2nごとの相手先との接続開始時刻か
ら終話時刻までの時間データをI/F回路21を通じて
制御部22が取り込む。制御部22はメモリ23から読
みだした通話料金計算のデータに基づいて、今回の通話
料金を算出する。いわゆる交換局での課金処理と同様に
して算出した通話料金のデータをHDD27の内線電話
機2a…2n(内線番号)ごとの記憶エリア(アドレ
ス)に記憶し、後日、通話料金管理装置3の管理者がプ
リンタ24で印字して、内線電話機2a…2nごとに、
その合計通話料金の請求などを行う。
【0037】また、通話終了後の累積通話時間を通話料
金管理装置3のHDD27に記憶し、以降で説明するよ
うに、次回の発信時の予想通話時間(例えば、累積通話
時間/総通話時間)として利用する。
【0038】このような動作にあって、今回の発信時
に、従量制トランク(局線La)又は定額制トランク
(局線Lb)の一方を選択して、通話料金的に適切(低
額)な発信を行う次の(1)(2)(3)のトランク選
択制御が行われる。 (1)今回の発信が従量制課金体系又は定額制通話料金
体系のいずれが、その通話料金的に適切(低額)である
が正確に判断して従量制トランク又は定額制トランクの
一方を選択する。 (2)定額通話料金が高くなる通話料金段階前(直前)
の料金を優先して利用するように、従量制トランク又は
定額制トランクの一方を選択する。 (3)定額通話料金が高くなる通話料金段階の直後で締
切日が生じないか否かを判断して、従量制トランク又は
定額制トランクの一方を選択する。また、移行した新た
な通話料金段階での発信を連続的(多く)行い、その累
積通話料金の最後までを利用してしまうようにする。
【0039】図4は発信地が中央に位置する場合の通話
エリア(地域)ごとの従量制課金体系及び定額制通話料
金体系おける課金(度数)状態を示す図であり、図5は
発信地が端に位置する場合の通話エリア(地域)ごとの
従量制課金体系及び定額制通話料金体系おける課金(度
数)状態を示す図である。
【0040】図4及び図5において、上欄の数字は地域
(通話エリア)ごとの従量制課金体系における課金(度
数1,2,3,4,5)を示し、下欄の数字は定額制通
話料金体系における通話料金段階1での課金(度数3.
5)を示している。従量制課金体系において、その発信
地内の同一地域では「1度数/分」の課金を行い、その
隣接地域で「2度数/分」、この隣接地域では「3度数
/分」「4度数/分」「5度数/分」の課金となる。
【0041】次に、従量制課金体系における通話料金及
び割引率を表1に示す、この表1に示す従量制課金体系
において、時間「08:00〜19:59」の間は、電
話番号計画における同一地域の距離1で「1度数/分」
の課金となり、この隣接地域の距離2では「2度数/
分」の課金となる。また、距離3では「3度数/分」、
距離4では「4度数/分」、距離5では「5度数/分」
の課金となる。そして、距離1から距離5までの時間
「00:00〜07:59」及び時間「20:00〜2
3:59」、及び土曜日と日曜日の時間「00:00〜
23:59、全日」では、その通話料金の割引率が20
%となっている。
【0042】
【表1】
【0043】さらに、定額制通話料金体系にあって累積
通話時間に対する通話料金を表2に示し、時間帯、曜日
に対する通話料金を表3に示す。表2では累積通話時間
が通話料金段階1の「1000分」未満では「3500
度数」の通話料金となる。また、通話料金段階2の「2
000分」未満では「5000度数」、通話料金段階3
の「3000分」未満では「6000度数」、通話料金
段階4の「4000分」未満では「7000度数」の通
話料金となる。表3において、時間「00:00〜2
3:59」の全日では通話料金段階1が「3.5度数/
分」の通話料金となり、通話料金段階2が「2.5度数
/分」、通話料金段階2が「2度数/分」の通話料金と
なる。
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】 表4は表1から表3における従量制課金体系と定額制通
話料金体系との課金を対比して示している。
【0046】
【表4】
【0047】すなわち、この表4に示すように従量制課
金体系では、地域(通話エリア)1,2,3,4ごとに
「1度数/分、2度数/分、3度数/分、4度数/分、
5度数/分」の課金となる。また、定額制通話料金体系
にあって、全地域(通話エリア)1〜4で、その通話料
金段階1は「3.5度数/分」、通話料金段階2では
「2.5度数/分」、通話料金段階3では「2度数/
分」の通話料金となる。以下、これらを従量制基準値、
定額制基準値とする。
【0048】以下、この従量制基準値及び定額制基準値
を用いて、今回の発信を従量制トランク(局線La)又
は定額制トランク(局線Lb)のいずれで行うかを決定
するトランク選択制御について説明する。
【0049】図6は、表1から表4に示す従量制基準
値、定額制基準値に基づいた累積通話時間と通話料金の
関係を示す図であり、図7は、トランク選択制御の動作
の処理手順を示すフローチャートである。図6及び図7
において、ステップS1では、通話料金管理装置3によ
って、今回の発信における従量制課金体系又は定額制通
話料金体系の予想通話料金を算出する。従量制課金体系
での予想通話料金は、今回の発信先の地域1〜4を通話
料金管理装置3の制御部22が電話番号から割りだし、
その地域1〜4の従量制基準値(表4)に予想通話時間
を乗算して予想通話料金を算出する。この際、表1に示
した割引率も考慮して予想通話料金を算出する。
【0050】この予想通話料金は図6に示すように地域
1〜4ごとに、その通話時間(1000分から3000
分)の段階的な増加に通話料金(度数、1000〜70
00)も段階的に増加する。この場合、図4及び図5に
示すように通話エリア(地域)が遠方(地域1から地域
5に向かう)になるごとに、定額制基準値にが大きくな
るため、増加率が大きくなっている。
【0051】同時に定額制通話料金体系での予想通話料
金を算出する。この場合、通話料金管理装置3のHDD
27を制御部22が調べて、現在の累積通話時間の通話
料金段階1〜3を割り出す。この通話料金段階1〜3の
定額制基準値(表4)に予想通話時間を乗算して予想通
話料金を算出する。なお、予想通話時間は、例えば、累
積通話時間/総通話時間で割り出すようにする。
【0052】次に、ステップS2では、算出した予想通
話料金から、今回の発信が従量制トランク(局線La)
又は定額制トランク(局線Lb)のいずれが低額がであ
るかを判断する。次のステップS3では、従量制トラン
ク(局線La)が低額の場合(ステップS2:Yes)
に、中央制御装置9の制御でトランク回路6aを制御し
て従量制トランク(局線La)から発信する回線捕捉を
行う。さらに、ステップS4では中央制御装置9での局
線Laからの発信が行われた否かの回線捕捉を判断す
る。
【0053】この判断は、図6にあって地域2に発信す
る場合、定額制通話料金体系での通話料金段階1の累積
通話時間1000分/3500度に対して、従量制課金
体系では、略累積通話時間1700分で3500度にな
る。したがって、定額制通話料金体系での通話料金段階
1と共に、地域2に発信する場合、累積通話時間170
0分までは、従量制トランク(局線La)から発信した
方が低額となる。
【0054】同様に地域2に発信し、かつ、定額制通話
料金体系が通話料金段階2の場合、累積通話時間200
0分/5000度である。ここで従量制課金体系では累
積通話時間2000分で略4000度であるから、この
場合も従量制トランク(局線La)から発信した方が低
額となる。なお、同様に地域2に発信し、かつ、定額制
通話料金体系が通話料金段階3の場合、累積通話時間3
000分/6000度であり、ここでの従量制課金体系
も同様である。したがって、累積通話時間3000分ま
では従量制トランク(局線La)から発信した方が低額
となる。
【0055】このようにして、発信する地域1〜5、現
在時点の定額制通話料金体系の通話料金段階1〜4及び
現在の累積通話時間及び通話度数(通話料金)から、従
量制トランク(局線La)又は定額制トランク(局線L
b)の一方を選択する。
【0056】さらに、ステップS5では、回線捕捉が行
われた場合(ステップS4:Yes)、発信した内線電
話機2a…2nを、ライン回路7a…7n、トランク回
路6a及び交換回路8を中央制御装置9の制御で接続
し、電話番号(選択信号)を送出し、局線Laを通じた
相手先との通話を行って、その終話で終了となる。
【0057】ここまでが前記の(1)である今回の発信
が従量制課金体系又は定額制通話料金体系のいずれが、
その通話料金的に適切(低額)であるを正確に判断して
従量制トランク又は定額制トランクの一方を選択するト
ランク選択制御である。
【0058】次に、ステップS6ではステップS2で定
額制トランクが低額と判断した場合(No)、今回の発
信の予想通話時間を、図2に示す通話料金管理装置3の
メモリ23に記憶されている累積通話時間に加算して、
新たな総累積通話時間を算出する。
【0059】ステップS7では、この算出した総累積通
話時間が、図6に示す定額制通話料金体系における通話
料金段階に移行するか否かを判断する。例えば、通話料
金段階1から通話料金段階2における累積通話時間(図
中点A)に移行するか否かを判断する。このステップS
7で、新たに算出した総累積通話時間が次の通話料金段
階に移行しない場合(No)、すなわち、定額制トラン
ク(局線Lb)が重量制トランク(局線La)より低額
の場合(ステップS2:No)に、ステップS3に戻っ
て中央制御装置9の制御でトランク回路6bを制御して
定額制トランクから発信する回線捕捉を行い、さらに、
ステップS4では中央制御装置9での局線Lbからの発
信が行われた否かの回線捕捉を判断して、ステップS5
で、その通話が行われる。
【0060】このようにして、前記の(2)である、定
額通話料金が高くなる通話料金段階前の料金を優先して
利用するように、従量制トランク(局線La)又は定額
制トランク(局線Lb)の一方を選択するトランク選択
制御が行われる。
【0061】次に、ステップS8では新たに算出した累
積通話時間が次の通話料金段階に移行する場合(ステッ
プS7:Yes)は、月内の締切日(一ヵ月間)まで
の、予想される累積通話時間である仮想累積通話時間
(仮想累積通話料金)を算出する。次の、ステップS9
では、仮想累積通話時間(仮想累積通話料金)が、図6
に示す次の通話料金段階、例えば、通話料金段階2から
通話料金段階3(図中点B)に移行するか否かを判断す
る。ここで仮想累積通話時間(仮想累積通話料金)が新
たな通話料金段階に移行する場合(Yes)、ステップ
S3に進み、前記同様にステップS4,S5を処理す
る。
【0062】すなわち、移行した新たな通話料金段階で
の発信を連続的(多く)行って、その同一仮想累積通話
料金での発信を多くし、その累積通話料金を利用してし
まうようにする。このように、その合計通話料金の低額
化を図り、定額通話料金が1段階高くなる通話料金段階
前の料金を優先して利用する。また、仮想累積通話時間
(仮想累積通話料金)が新たな通話料金段階に移行しな
い場合(ステップS9:No)、次の、ステップS10
によって、接続している定額制トランクでの発信(回線
捕捉)を中央制御装置9の制御で中止して終了となる。
すなわち、定額通話料金が高くなる通話料金段階の直後
で締切日が生じないようにしている。
【0063】このようにして、前記の(3)での、定額
通話料金が高くなる通話料金段階の直後で締切日が生じ
ないかを判断して、従量制トランク(局線La)又は定
額制トランク(局線Lb)の一方を選択するトランク選
択制御が行われる。また、移行した新通話料金段階での
発信を連続的(多く)行い、その同一仮想累積通話料金
での発信を多くする。すなわち、累積通話料金を利用し
てしまうようにする。
【0064】このようなトランク選択制御が行われる
と、月内の締切日直前に定額制トランク(局線Lb)で
の空き(非利用)が多くなる。すなわち、前記の(3)
でのトランク選択制御が行われるためである。この場
合、このトランク選択制御を無視するように制御する緊
急発信を行う。この緊急発信は、予め図2に示す中央制
御装置9に保守ターミナル5からプログラミングを設定
して行う。同様に図3に示す内線電話機2a…2nでも
緊急発信のためのプログラミングを設定して行う。
【0065】そして、内線電話機2a…2nのキーボー
ド46中の特番を押下した際の、その内線電話機2a…
2nからの通知信号(コマンド)によって、中央制御装
置9が通話料金管理装置3を制御してトランク選択制御
を無視する緊急発信を処理する。
【0066】また、前記の(3)でのトランク選択制御
が実行されている場合、通話中に定額制通話料金体系に
おける次の通話料金段階に移行してしまうことがある。
この場合、その通話中の内線電話機2a…2nに、予め
定めたトーンなどを送出して案内し、同時に接続してい
る局線Lbを強制的に切断する制御を行う。この場合も
予め図2に示す中央制御装置9に保守ターミナル5から
プログラミングを設定して行う。
【0067】同様に図3に示す内線電話機2a…2nで
もプログラミングの設定を行い、そのプログラムで強制
通話切断の制御を実行する。この強制通話切断の制御
は、その発信中(通話中)の内容が、切断されても影響
がない、例えば、選択呼びだし(ポケットベル)などの
発信に利用すると良い。
【0068】なお、この通話中に定額制通話料金体系に
おける次の通話料金段階に移行してしまう場合、その移
行した通話料金段階では、最大累積通話時間までは、そ
の度数(通話料金)は同一であるから、この最大累積通
話時間まで定額制トランク(局線Lb)を利用した発信
を行うようにする。この場合、前記の定額制基準値を下
げる制御を中央制御装置9が行って、定額制トランク
(局線Lb)の利用率を上げるようにする。
【0069】なお、この実施例では従量制課金体系を適
用する電話回線網(従量制トランク)に接続された局線
Laと、定額制通話料金体系を適用する電話回線網(定
額制トランク)に接続された局線Lbとの一方を選択す
るようにしているが、一つの局線で従量制課金体系又は
定額制通話料金体系を識別コードなどを送出して選択す
る電話回線網も考えられる。この場合、例えば、従量制
課金体系又は定額制通話料金体系の選択を、前記の実施
例の処理で行うと共に、中央制御装置9が従量制課金体
系又は定額制通話料金体系を示す識別コードを送出して
従量制課金体系又は定額制通話料金体系の一方の選択を
行うようにすれば良い。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1,2記載の電子交換機システムによれば、従量制課金
体系、及び、定額制通話料金体系における今回の発信の
予想通話料金を算出し、この算出で従量制課金体系が低
額の場合、従量制局線を選択して発信を行う。定額制通
話料金体系が低額の場合、予想通話時間を加算して、新
たな総累積通話時間を算出する。この総累積通話時間が
次の通話料金段階に移行しない際に定額制局線を選択し
て発信を行うため、今回の発信が従量制課金体系又は定
額制通話料金体系のいずれが、その通話料金的に適切
(低額)であるか正確に判断でき、かつ、定額通話料金
が高くなった通話料金段階の直後で締切日が生じないよ
うにできるという効果を有する。
【0071】請求項3記載の電子交換機システムによれ
ば、月内の締切日までの仮想累積通話時間が次の通話料
金段階に移行すると判断した場合、この新たな通話料金
段階での定額制局線からの発信を連続的に行うようにし
ているため、新たな通話料金段階に移行した場合に、そ
の通話料金段階を利用してしまうことが可能になり、定
額制通話料金体系の有効利用が可能になるという効果を
有する。
【0072】請求項4記載の電子交換機システムによれ
ば、仮想累積通話時間が次の通話料金段階に移行しない
と判断した場合、新たな通話料金段階の直前で定額制局
線の利用が停止されるため、今回の発信が従量制課金体
系又は定額制通話料金体系を通話料金的に適切(低額)
に利用して行われるという効果を有する。
【0073】請求項5記載の電子交換機システムによれ
ば、仮想累積通話時間が次の通話料金段階に移行すると
判断した場合に、定額制局線からの発信を行わないよう
に制御され、その定額制局線からの発信停止を強制的に
解除しているため、その定額通話料金が高くなる通話料
金段階前の料金が優先して利用できるという効果を有す
る。
【0074】請求項6記載の電子交換機システムによれ
ば、発信中に仮想累積通話時間が次の通話料金段階に移
行すると判断した場合、定額制局線を通じた通話を強制
的に切断しているため、発信中に次の通話料金段階に移
行することが阻止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話装置の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1中の通話料金管理装置、保守ターミナル及
び中央制御装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1中の内線電話機の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】実施例にあって発信地が中央に位置する場合の
地域ごとの従量制課金体系及び定額制通話料金体系おけ
る課金状態を示す図である。
【図5】実施例にあって発信地が端に位置する場合の地
域ごとの従量制課金体系及び定額制通話料金体系おける
課金状態を示す図である。
【図6】実施例にあって従量制基準値、定額制基準値に
基づいた累積通話時間と合計通話料金の関係を示す図で
ある。
【図7】実施例にあってトランク選択制御の動作の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 構内交換機 2a…2n 内線電話機 3 通話料金管理装置 5 保守ターミナル 6a,6b トランク回路 7a…7n ライン回路 9 中央制御装置 8 交換回路 10,23,33 メモリ 22,45 制御部 27 ハードディスク装置(HDD) 29 計時回路 La,Lb 局線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従量制課金体系又は定額制通話料金体系
    における今回の発信の予想通話料金を算出する算出手段
    と、 前記算出手段による算出で従量制課金体系が低額の場合
    に従量制局線を選択する従量制局線選択手段と、 累積通話時間を記憶する累積通話時間記憶手段と、 前記算出手段による算出で定額制通話料金体系が低額の
    場合に今回の発信の予想通話時間を、前記累積通話時間
    記憶手段に記憶している現在までの累積通話時間に加算
    した総累積通話時間を算出する総累積通話時間算出手段
    と、 前記総累積通話時間算出手段によって算出された総累積
    通話時間が定額制通話料金体系における次の通話料金段
    階に移行するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって総累積通話時間が次の通話料金段
    階に移行しないと判断した際に定額制局線を選択する定
    額制局線選択手段と、 を備えることを特徴とする電子交換機システム。
  2. 【請求項2】 発信回数を記憶する記憶手段を設け、累
    積通話時間記憶手段が記憶している累積通話時間を、前
    記記憶手段が記憶している発信回数で除算した値を予想
    通話料金とすることを特徴とする請求項1記載の電子交
    換機システム。
  3. 【請求項3】 月内の締切日までの予想される累積通話
    時間である仮想累積通話時間を算出する仮想累積通話時
    間算出手段と、仮想累積通話時間が次の通話料金段階に
    移行するか否かを判断する移行判断手段を設け、この移
    行判断手段で仮想累積通話時間が次の通話料金段階に移
    行すると判断した場合に、この新たな通話料金段階での
    定額制局線からの発信を連続的に行うことを特徴とする
    請求項1記載の電子交換機システム。
  4. 【請求項4】 前記移行判断手段で仮想累積通話時間が
    次の通話料金段階に移行しないと判断した場合、定額制
    局線からの発信を中止することを特徴とする請求項3記
    載の電子交換機システム。
  5. 【請求項5】 定額制局線から強制的に発信する指示を
    行う緊急発信指示手段を設け、移行判断手段で仮想累積
    通話時間が次の通話料金段階に移行すると判断した場合
    に、定額制局線からの発信を行わない制御を前記緊急発
    信指示手段で強制的に解除して定額制局線から発信を行
    うことを特徴とする請求項3記載の電子交換機システ
    ム。
  6. 【請求項6】 強制通話切断手段を設け、定額制局線か
    ら発信している場合に、前記移行判断手段で仮想累積通
    話時間が次の通話料金段階に移行すると判断した際に、
    定額制局線を通じた通話を前記強制通話切断手段が強制
    的に切断することを特徴とする請求項3記載の電子交換
    機システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004040893A1 (en) * 2002-10-31 2004-05-13 Kt Corporation Billing method for telecommunication service based on fixed fee
CN102487426A (zh) * 2010-12-06 2012-06-06 中国移动通信集团重庆有限公司 提高计费准确性的方法、系统及装置
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