JP3399444B2 - 構内交換機および構内交換機における外線トランク捕捉制御方法 - Google Patents

構内交換機および構内交換機における外線トランク捕捉制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般契約回線と特
殊契約回線とを混合させて収容している構内交換機およ
び構内交換機における外線トランク捕捉制御方法に関
し、特にそれぞれ回線使用料体系が異なる一般契約回線
と特殊契約回線とを混合させて収容している構内交換機
および構内交換機における外線トランク捕捉制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】構内交換機には、電話回線を介して公衆
交換機に接続された外線(局線)トランクが設けられ、
構内の電話機から特番(通常、0番)をダイヤルするこ
とにより、公衆交換機へ接続される外線トランクに接続
され、その後相手の電話番号をダイヤルすることにより
接続が行われる。
【0003】従来は、各外線トランクに接続された電話
回線には、公衆交換機により通話度数に応じて回線使用
料(通話料)が課され、その回線使用料としては、通話
度数に比例した料金(度数×単位料金)が課されるのが
一般的である(基本料は別に課す)。
【0004】図4は、従来の構内交換機の構成を示すブ
ロック図である。従来の構内交換機40には、構内専用
基地局41と、複数の電話機42、43と、契約回線を
介して公衆交換機46に接続されている複数の外線トラ
ンク(TRK)44、45・・とが収容されており、例
えば電話機42から外線へ接続するには、電話機42か
ら特番(通常、0番)をダイヤルすることにより、例え
ば空きの外線トランク44が捕捉され、公衆交換機46
の発信レジスタトランクから発信音が送られ、相手電話
番号をダイヤルすることにより市内、市外の相手に接続
される。
【0005】従来は、構内交換機40に収容された外線
トランク44、45・・に接続されている各電話回線4
7、48・・毎に、構内交換機40からの通話が行われ
る毎(コールバイコール)に通話に応じた通話度数が加
算されて、毎月1回、通話度数に応じた回線使用料が構
内交換機40の利用者に請求されている。
【0006】ところが、近年、従来の一般契約と異なる
特殊契約の回線使用料体系により課金を行うことが提案
されており、特殊契約の回線使用料(通話料)として、
一定の基本度数までは同一料金とし、それ以上の度数に
ついては度数に比例した料金を課すという方式があり、
構内交換機に収容する電話回線に従来の一般契約の回線
使用料体系と特殊契約の回線使用料体系とを混合するこ
とが考慮されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、構内交換機40は、発信した電話機42、43
からの特番ダイヤルに対して、一定の順序で、各外線ト
ランク44、45・・の空き塞がりのチェックを行い、
最初に空きである外線トランク44、45・・を捕捉し
て、市内または市外への電話接続が実行されるので、例
えば外線の若番順(若い番号)にトランクの捕捉を行う
と、一定期間内のトランクの使用率が若番程高くなる。
【0008】従って、構内交換機に収容する電話回線に
一般契約の回線使用料体系と特殊契約の回線使用料体系
とを混合させた場合に、若番の外線トランクの方が基本
度数に達してしまい、他の外線トランクがまだ基本度数
にならない状態が生じ、また、構内交換機が外線トラン
クの捕捉をランダムに選ぶように変更したとしても、同
様に基本度数に達するものと、達しないものが生じるた
め、特殊契約の回線使用料体系の経済的な利点を生かす
ことができず、不経済となるという問題点があった。
【0009】さらに、特殊契約の回線使用料体系が基本
度数に達した後の通話度数あたりの料金が一般契約の回
線使用料体系の通話度数あたりの料金を上回る場合に
は、基本度数に達した特殊契約の電話回線に接続されて
いる外線トランクも一般契約の電話回線に接続されてい
る外線トランクと同様に捕捉されるため、特殊契約の回
線使用料体系の経済的な利点を生かすことができず、不
経済となるという問題点があった。
【0010】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、構内交換機に収容
する電話回線に一般契約の回線使用料体系と特殊契約の
回線使用料体系とを混合させた場合に、一般契約の回線
使用料体系と特殊契約の回線使用料体系とを考慮して外
線トランクの捕捉を行うことができ、特殊契約の回線使
用料体系の経済的な利点を生かすことができ、通話コス
トを低減することができる構内交換機および構内交換機
における外線トランク捕捉制御方法を提供する点にあ
る。
【0011】さらに、本発明の目的は、特殊契約の回線
使用料体系が基本度数に達した後の通話度数あたりの料
金が一般契約の回線使用料体系の通話度数あたりの料金
を上回る場合にも、一般契約の回線使用料体系と特殊契
約の回線使用料体系とを考慮して外線トランクの捕捉を
行うことができ、通話コストを低減することができる構
内交換機および構内交換機における外線トランク捕捉制
御方法を提供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、電話機からの発呼を公衆交換機に接続する構
内交換機であって、通話度数に比例して回線使用料が加
算される一般契約回線に接続されている一般契約外線ト
ランクと、前記通話度数が予め定められた基本度数まで
一定の前記回線使用料であり、前記基本度数を越えると
前記通話度数に比例して前記一般契約回線の前記回線使
用料よりも高い前記回線使用料が加算される特殊契約回
線に接続されている特殊契約外線トランクと、前記電話
機の前記発呼に際して、前記特殊契約外線トランクの前
記通話度数が前記基本度数に達するまでは、前記特殊契
約外線トランクを優先して捕捉する外線トランク捕捉手
段と、前記一般契約外線トランクの前記通話度数あたり
の前記回線使用料と前記特殊契約外線トランクの前記通
話度数あたりの前記回線使用料とを記憶する度数記憶手
段とを具備し、前記外線トランク捕捉手段は、前記電話
機の前記発呼に際して、前記特殊契約外線トランクの前
記通話度数が前記基本度数に達した後は、前記度数記憶
手段に記憶されている前記通話度数あたりの前記回線使
用料が最も安い外線トランクを優先して捕捉させること
を特徴とする構内交換機に存する。また請求項2記載の
発明の要旨は、 電話機からの発呼に際して、通話度数
に比例して回線使用料が加算される一般契約回線に接続
されている一般契約外線トランクと、前記通話度数が予
め定められた基本度数まで一定の前記回線使用料であ
り、前記基本度数を越えると前記通話度数に比例して前
記一般契約回線の前記回線使用料よりも高い前記回線使
用料が加算される特殊契約回線に接続されている特殊契
約外線トランクとのいずれかを捕捉して公衆交換機に接
続する構内交換機における外線トランク捕捉制御方法で
あって、前記一般契約外線トランクの前記通話度数あた
りの前記回線使用料と前記特殊契約外線トランクの前記
通話度数あたりの前記回線使用料とを記憶しておき、前
記特殊契約外線トランクの前記通話度数が前記基本度数
に達するまでは、前記特殊契約外線トランクを優先して
捕捉し、前記特殊契約外線トランクの前記通話度数が前
記基本度数に達した後は、前記記憶している前記通話度
数あたりの前記回線使用料の最も安い外線トランク を優
先して捕捉することを特徴とする構内交換機における外
線トランク捕捉制御方法に存する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る構内交換機の実施の
形態の構成を示すブロック図であり、図2は、本発明に
係る構内交換機の実施の形態が対象としている一般契約
と特殊契約との回線使用料体系を示すグラフである。
【0015】本実施の形態は、構内交換機10と、構内
交換機10を制御する制御部11とからなり、構内交換
機10には、電話機20と、一般契約の外線トランク
(TRK)18A、19Aと、特殊契約の外線トランク
(TRK)21B、22Bと、発信レジスタトランク2
3とが収容されており、一般契約の外線トランク18
A、19Aは、一般契約回線を介して、特殊契約の外線
トランク21B、22Bは、特殊契約回線を介して、そ
れぞれ公衆交換機24に接続され、公衆交換機24に収
容された図示しない電話回線にそれぞれ接続されてい
る。
【0016】一般契約と、特殊契約とは、図2に示すよ
うに回線使用料体系が異なっており、一般契約は、基本
料金aから通話度数に比例した回線使用料が加算され、
特殊契約は、通話度数が度数Kまで基本料金bで一定
で、通話度数が度数Kを越えると通話度数に比例した回
線使用料が加算される。また、一般契約の基本料金aよ
りも特殊契約の基本料金bが高く設定されており、通話
度数に比例した回線使用料の加算では、1度数あたりに
加算される回線使用料が一般契約よりも特殊契約が高く
設定されている。
【0017】従って、月あたりの通話度数が度数Z未満
であった場合には、一般契約の回線使用料よりも特殊契
約の回線使用料が割高となり、一般契約の方が経済的で
あるが、月あたりの通話度数が度数Z以上になった場合
には、特殊契約の回線使用料よりも一般契約の回線使用
料が割高となり、逆に特殊契約の方が経済的になる。さ
らに続けて使用され、全ての契約回線の通話度数が度数
K以上となれば、1度数あたりに加算される回線使用料
が特殊契約よりも低い一般契約が経済的になる。
【0018】制御部11は、回線状態保持部12と、接
続制御部13と、1度数料金記憶部14と、合計度数記
憶部15と、度数計算部16と、度数比較部17とから
なる。
【0019】回線状態保持部12は、各外線トランク1
8A、19A、21B、22Bが空いている空き状態
か、使用中の塞状態かを監視し、各外線トランク18
A、19A、21B、22Bの空き/塞状態をそれぞれ
記憶する。
【0020】接続制御部13は、各外線トランク18
A、19A、21B、22Bと発呼した電話機20との
接続を制御するもので、接続制御部13に各外線トラン
ク18A、19A、21B、22Bのいずれかに接続さ
れた電話機20は、一般契約回線もしくは特殊契約回線
を介して公衆交換機24に接続が延ばされて通話を行う
ことができる。
【0021】1度数料金記憶部14は、一般契約の回線
使用料体系および特殊契約の回線使用料体系の1度数あ
たりの回線使用料が記憶されている。
【0022】合計度数記憶部15は、各外線トランク1
8A、19A、21B、22Bの現在の通話度数(一定
期間毎にクリアされる)がそれぞれ格納されており、各
外線トランク18A、19A、21B、22Bが使用さ
れる毎に通話度数を更新して蓄積、記憶する。
【0023】度数計算部16は、構内交換機10からの
ダイヤル情報と通話の開始時間情報と通話の終話時間情
報とから各外線トランク18A、19A、21B、22
Bの通話度数を計算して、得られた通話度数(その時の
通話度数)を合計度数記憶部15に通知する。
【0024】度数比較部17は、各外線トランク18
A、19A、21B、22Bの回線が一般契約回線であ
るか、特殊契約回線であるかを把握しているとともに、
合計度数記憶部15に記憶されている各外線トランク1
8A、19A、21B、22Bの現在の通話度数と、1
度数料金記憶部14に記憶されている1度数あたりの回
線使用料とに基づいて、捕捉対象トランクを検出し、該
検出結果を接続制御部13に供給する。
【0025】次に、実施の形態の動作を図3を参照して
詳細に説明する。図3は、本発明に係る構内交換機の実
施の形態の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0026】電話機20からのダイヤル発信は、構内交
換機10の発信レジスタトランク23に接続され、電話
機20からのダイヤル情報として受信され、受信された
ダイヤル情報が特番(通常、0番)であることを制御部
11の接続制御部13で識別すると(S301)、度数
比較部17が起動して検出動作を開始する。
【0027】度数比較部17は、回線状態保持部12に
記憶されている外線トランク18A、19A、21B、
22Bのそれぞれの空き/塞状態を最初(若番)から調
べ、空き状態の外線トランクを認識し(S302)、空
き状態の外線トランクの通話度数を合計度数記憶部15
から読出して、度数Kより小さいかどうかを判別すると
ともに(S303)、空き状態の外線トランクが特殊契
約、すなわち外線トランク21B、22Bであるかを判
別する(S304)。
【0028】度数比較部17は、空き状態の外線トラン
クの中に、通話度数が度数Kより小さく、且つ特殊契
約、すなわち外線トランク21B、22Bがあると判別
した場合には、該外線トランクのいずれかを捕捉対象ト
ランクとして検出し(S305)、該検出結果を接続制
御部13に供給する。接続制御部13は、度数比較部1
7から供給された検出結果に基づいて、電話機20と、
通話度数が度数Kより小さく、且つ特殊契約の外線トラ
ンクとの接続制御を行って、構内交換機10上で両者の
接続路を形成する(S306)。
【0029】度数比較部17は、空き状態の外線トラン
クの中に、通話度数が度数Kより小さいが、特殊契約、
すなわち外線トランク21B、22Bでないと判別した
場合には、一般契約、すなわち外線トランク18A、1
9Aのいずれかを捕捉対象トランクとして検出し(S3
07)、該検出結果を接続制御部13に供給する。接続
制御部13は、度数比較部17から供給された検出結果
に基づいて、電話機20と、通話度数が度数Kより小さ
く、且つ一般契約の外線トランクとの接続制御を行っ
て、構内交換機10上で両者の接続路を形成する(S3
06)。
【0030】度数比較部17は、空き状態の外線トラン
クの中に、通話度数が度数Kより小さいものがないと判
別した場合には、1度数料金記憶部14の情報を調べ
(S308)、空き状態の外線トランクの中で1度数あ
たりの回線使用料が最も安い外線トランクを捕捉対象ト
ランクとして検出し(S309)、該検出結果を接続制
御部13に供給する。なお、本実施の形態では、通話度
数が度数Kを越えると一般契約回線の方が特殊契約回線
よりも1度数あたりの回線使用料が安いため、一般契約
の外線トランク18A、19Aが優先的に捕捉されるこ
とになる。接続制御部13は、度数比較部17から供給
された検出結果に基づいて、電話機20と、1度数あた
りの回線使用料が最も安い外線トランクとの接続制御を
行って、構内交換機10上で両者の接続路を形成する
(S306)。
【0031】上述のように度数比較部17における検出
動作によって、外線トランク18A、19A、21B、
22Bのいかなる使用条件の下でも、通話度数を基準に
して一番経済的な回線の使用が可能となる。
【0032】接続路が形成されて、電話機20からダイ
ヤル(市内または市外への接続)すると、構内交換機1
0は、外線トランクを介してダイヤル情報を検出し、該
ダイヤル情報と通話の開始時間情報とを度数計算部16
に供給するとともに、通話の終話時間情報を度数計算部
16に供給する。度数計算部16は、通話終了により、
構内交換機10から終話時間情報が得られると、該外線
トランクについての通話度数を計算して、得られた通話
度数(その時の通話度数)を合計度数記憶部15に通知
し、合計度数記憶部15は、記憶している該外線トラン
クの通話度数に度数計算部16からの通話度数を加算し
て再び記憶する。
【0033】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、構内交換機に収容する電話回線に一般契約の回線使
用料体系と特殊契約の回線使用料体系とを混合させた場
合に、一般契約の回線使用料体系と特殊契約の回線使用
料体系とを考慮して外線トランクの捕捉を行うことがで
き、特殊契約の回線使用料体系の経済的な利点を生かす
ことができ、通話コストを低減することができるという
効果を奏する。
【0034】さらに、本実施の形態によれば、特殊契約
の回線使用料体系が基本度数に達した後の通話度数あた
りの料金が一般契約の回線使用料体系の通話度数あたり
の料金を上回る場合にも、一般契約の回線使用料体系と
特殊契約の回線使用料体系とを考慮して外線トランクの
捕捉を行うことができ、通話コストを低減することがで
きるという効果を奏する。
【0035】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0036】
【発明の効果】本発明の構内交換機および構内交換機に
おける外線トランク捕捉制御方法は、構内交換機に収容
する電話回線に一般契約の回線使用料体系と特殊契約の
回線使用料体系とを混合させた場合に、一般契約の回線
使用料体系と特殊契約の回線使用料体系とを考慮して外
線トランクの捕捉を行うことができ、通話コストを低減
することができるという効果を奏する。
【0037】さらに、本発明の構内交換機および構内交
換機における外線トランク捕捉制御方法は、特殊契約の
回線使用料体系が基本度数に達した後の通話度数あたり
の料金が一般契約の回線使用料体系の通話度数あたりの
料金を上回る場合にも、一般契約の回線使用料体系と特
殊契約の回線使用料体系とを考慮して外線トランクの捕
捉を行うことができ、特殊契約の回線使用料体系の経済
的な利点を生かすことができ、通話コストを低減するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る構内交換機の実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る構内交換機の実施の形態が対象と
している一般契約と特殊契約との回線使用料体系を示す
グラフである。
【図3】本発明に係る構内交換機の実施の形態の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図4】従来の構内交換機の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 構内交換機 11 制御部 12 回線状態保持部 13 接続制御部 14 1度数料金記憶部 15 合計度数記憶部 16 度数計算部 17 度数比較部 18A、19A 一般契約の外線トランク 20 電話機 21B、22B 特殊契約の外線トランク 23 発信レジスタトランク 24 公衆交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−341195(JP,A) 特開 平8−317089(JP,A) 特開 平1−236853(JP,A) 特開 昭63−74251(JP,A) 特開 平1−290356(JP,A) 特開 平1−311754(JP,A) 特開 平2−20948(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/16 H04M 3/00 H04Q 3/58 106 H04Q 3/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機からの発呼を公衆交換機に接続す
    る構内交換機であって、通話度数に比例して回線使用料
    が加算される一般契約回線に接続されている一般契約外
    線トランクと、 前記通話度数が予め定められた基本度数まで一定の前記
    回線使用料であり、前記基本度数を越えると前記通話度
    数に比例して前記一般契約回線の前記回線使用料よりも
    高い前記回線使用料が加算される特殊契約回線に接続さ
    れている特殊契約外線トランクと、 前記電話機の前記発呼に際して、前記特殊契約外線トラ
    ンクの前記通話度数が前記基本度数に達するまでは、前
    記特殊契約外線トランクを優先して捕捉する外線トラン
    ク捕捉手段と 前記一般契約外線トランクの前記通話度数あたりの前記
    回線使用料と前記特殊契約外線トランクの前記通話度数
    あたりの前記回線使用料とを記憶する度数記憶手段とを
    具備し、 前記外線トランク捕捉手段は、前記電話機の前記発呼に
    際して、前記特殊契約外線トランクの前記通話度数が前
    記基本度数に達した後は、前記度数記憶手段に記憶され
    ている前記通話度数あたりの前記回線使用料が最も安い
    外線トランクを優先して捕捉させる ことを特徴とする構
    内交換機。
  2. 【請求項2】 電話機からの発呼に際して、通話度数に
    比例して回線使用料が加算される一般契約回線に接続さ
    れている一般契約外線トランクと、前記通話度数が予め
    定められた基本度数まで一定の前記回線使用料であり、
    前記基本度数を越えると前記通話度数に比例して前記一
    般契約回線の前記回線使用料よりも高い前記回線使用料
    が加算される特殊契約回線に接続されている特殊契約外
    線トランクとのいずれかを捕捉して公衆交換機に接続す
    る構内交換機における外線トランク捕捉制御方法であっ
    て、 前記一般契約外線トランクの前記通話度数あたりの前記
    回線使用料と前記特殊契約外線トランクの前記通話度数
    あたりの前記回線使用料とを記憶しておき、 前記特殊契約外線トランクの前記通話度数が前記基本度
    数に達するまでは、前記特殊契約外線トランクを優先し
    て捕捉し、 前記特殊契約外線トランクの前記通話度数が前記基本度
    数に達した後は、前記記憶している前記通話度数あたり
    の前記回線使用料の最も安い外線トランクを優先して捕
    捉することを特徴とする構内交換機における外線トラン
    ク捕捉制御方法。
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