JPH0831695A - 複合電子部品 - Google Patents
複合電子部品Info
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- JPH0831695A JPH0831695A JP923895A JP923895A JPH0831695A JP H0831695 A JPH0831695 A JP H0831695A JP 923895 A JP923895 A JP 923895A JP 923895 A JP923895 A JP 923895A JP H0831695 A JPH0831695 A JP H0831695A
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Abstract
で浮遊容量を持たず、性能に優れ且つ信頼性が高い、す
なわち、高周波特性がよく、絶縁抵抗が大きい面実装用
の複合電子部品を提供する。 【構成】積層体内部に形成され、少なくともインダクタ
部2a,2bとキャパシタ部3とから構成された複合電
子部品において、前記キャパシタ部と電気的に接続し、
前記積層体の外部に形成されるアースライン用電極25
が、前記インダクタ部の外部に跨がらないことを特徴と
する。
Description
たインダクタ部及びキャパシタ部を含む複合の電子部品
から構成される面実装用の複合電子部品に関するもので
ある。
ルタの回路を構成する素子を例にして、図12乃至図1
4に基づいて説明する。
複合電子部品1は、インダクタ部2a,2b及びそれら
の間に位置するキャパシタ部3から構成されている。そ
して、複合電子部品1の外部には、上面に二つのインダ
クタ部2a,2bのインダクタ用電極の一端とキャパシ
タ部3のキャパシタ用電極の一端を電気的に接続するた
めの接続用電極4、下面にキャパシタ部3のキャパシタ
用電極の他端と電気的に接続されたアースライン用電極
5、及び、複合電子部品1の両端面にインダクタ部2
a,2bのインダクタ用電極の他端とそれぞれ電気的に
接続された信号ライン用電極6a,6bが形成されてい
る。
を図13に示す。複合電子部品1はインダクタ用シート
7(7a〜7f及び7g〜7l)からなるインダクタ部
2a,2b及びキャパシタ用シート8(8a〜8f)か
らなるキャパシタ部3を一体に構成した構造である。
らなる、所望の組成原料及び添加剤を調合、混合、仮焼
した後、ボールミル等で湿式粉砕し、バインダなどを混
合してスラリー調整した後、ドクターブレード法又はシ
ート引上げ法等により得たシートをカットして得られ
る。
7hには、インダクタ用電極10及び外部接続用のイン
ダクタ用電極11a,11bが形成されている。インダ
クタ用電極10の一端にはスルーホール(図示せず)が
形成され、インダクタ用電極10の他端はそれぞれ外部
接続用のインダクタ用電極11a,11bの一端に接続
されている。また、インダクタ用シート7c及び7iに
は、インダクタ用電極10が形成され,その一端にはス
ルーホール(図示せず)が形成されている。これらのス
ルーホールを介して、各々のインダクタ用電極10は、
電気的に接続され、インダクタ用シート7a〜7f及び
7g〜7lがそれぞれ一体となってインダクタ部2a,
2bを構成する。
ミックからなる、所望の組成原料及び添加剤を調合、混
合、仮焼した後、ボールミル等で湿式粉砕し、バインダ
などを混合してスラリー調整した後、ドクターブレード
法又はシート引上げ法等により得たシートをカットして
得られる。
パシタ用電極12a,12b,12cが形成されてい
る。このキャパシタ用電極12a,12b,12cはキ
ャパシタ用シート8c,8dを介して対向して設けら
れ、そして、キャパシタ用シート8b〜8dの両端面に
交互に導出されている。したがって、キャパシタ用シー
ト8a〜8fが一体となってキャパシタ部3を構成す
る。
ート8aの間、及び、インダクタ用シート7gとキャパ
シタ用シート8fの間には、それぞれ焼成後の密着状態
を良くするために、インダクタ用並びにキャパシタ用材
料を混合して成形する混合シートからなる中間層9,9
を設けている。
の順に積層(積層方向X)して圧着した後、焼成するこ
とにより焼結体(図示せず)を得、その焼結体の外部に
以下に説明するそれぞれの電極を形成することにより、
複合電子部品1が得られる。
この接続用電極4を介してインダクタ用電極11b,1
1b及びキャパシタ用電極12a,12cとが電気的に
一体に接続される。また、焼結体の下面に、積層方向X
に対して平行にアースライン用電極5が形成され、アー
スライン用電極5はキャパシタ用電極12bと電気的に
接続される。そして、信号ライン用電極6a,6bは、
アースライン用電極5に対して平行な焼結体の端面、す
なわち、インダクタ部2a,2b及びキャパシタ部3に
跨がる端面に形成され、インダクタ用電極11a,11
aとそれぞれ電気的に接続される。したがって、積層方
向Xに対して平行なアースライン用電極5は、インダク
タ部2の表面に跨がって形成されることになる。
4に示すように、二つのインダクタ部を直列に接続し、
その接続部にキャパシタ部の一端を接続したT型のフィ
ルタになる。
構成の複合電子部品1において、キャパシタ部3の外部
接続用のキャパシタ用電極12bに接続されたアースラ
イン用電極5は、積層方向Xに対して平行に形成されて
いるため、内部にインダクタ用電極10が形成されたイ
ンダクタ用シート7b〜7d,7h〜7jの外表面に形
成される。このため、アースライン用電極5とインダク
タ用電極10との間に、浮遊容量が発生して高周波特性
を劣化させたり、また、電圧がかかり絶縁抵抗が劣化す
るという問題点を有していた。
くなされたもので、アースライン用電極とインダクタ用
電極との間で浮遊容量を持たず、性能に優れ且つ信頼性
が高い、すなわち、高周波特性がよく、絶縁抵抗が大き
い面実装用の複合電子部品を提供することにある。
体内部に形成され、少なくともインダクタ部とキャパシ
タ部とが構成された複合電子部品において、前記キャパ
シタ部のキャパシタ用電極の一端と電気的に接続され、
前記積層体の外部に形成されたアースライン用電極は、
前記インダクタ部の外部に跨がらないことを特徴とす
る。
つのインダクタ部とキャパシタ部とが構成された複合電
子部品において、前記積層体の一組の対向する面にそれ
ぞれ信号ライン用電極が形成され、前記積層体は前記信
号ライン用電極を有する面に対して平行に積層され、二
つのインダクタ部が信号ライン用電極側に形成され、こ
の二つのインダクタ部に挟まれてキャパシタ部が形成さ
れ、前記二つのインダクタ部のインダクタ用電極の一端
はそれぞれの前記信号ライン用電極に電気的に接続さ
れ、前記二つのインダクタ部のインダクタ用電極の他端
は前記積層体の外部で直列に接続され、前記キャパシタ
部のキャパシタ用電極の一端は、前記二つのインダクタ
部のインダクタ用電極の他端に電気的に接続され、前記
キャパシタ部のキャパシタ用電極の他端に電気的に接続
されたアースライン用電極は前記積層体の外部に形成さ
れ、該アースライン用電極は前記インダクタ部の外部に
跨がらないことを特徴とする。
用電極は、前記積層体の積層方向に対して略直角方向に
形成されていることを特徴とする。
数のインダクタ部と複数のキャパシタ部とが構成された
複合電子部品において、前記積層体の一組又は二組の対
向する面の少なくとも一面に複数の信号ライン用電極が
形成され、前記積層体は前記信号ライン用電極を有する
面に対して直角方向に積層され、前記複数のインダクタ
部と前記複数のキャパシタ部とが前記積層体内で個々に
区画されて形成され、前記積層体の外部に引き出される
前記インダクタ部のインダクタ用電極の一端はそれぞれ
の前記信号ライン用電極に電気的に接続され、前記積層
体の外部に引き出される前記キャパシタ部のキャパシタ
用電極のそれぞれの一端に電気的に接続されたアースラ
イン用電極が、前記積層体の外部に形成され、該アース
ライン用電極は前記インダクタ部の外部に跨がらないよ
うに構成され、前記複数のインダクタ部及び前記複数の
キャパシタ部が所望のLC回路を構成したことを特徴と
する。
つのインダクタ部と二つのキャパシタ部とが構成された
複合電子部品において、前記積層体の一組の対向する面
にそれぞれ信号ライン用電極が形成され、前記積層体は
前記信号ライン用電極を有する面に対して直角方向に積
層され、前記インダクタ部と前記キャパシタ部とが前記
積層体内で個々に区画されて形成され、前記インダクタ
部のインダクタ用電極の両端部はそれぞれの前記信号ラ
イン用電極に電気的に接続され、前記キャパシタ部の二
つのキャパシタ用電極のそれぞれの一端がそれぞれの前
記信号ライン用電極に電気的に接続され、前記キャパシ
タ部の二つのキャパシタ用電極のそれぞれの他端に電気
的に接続されたアースライン用電極が前記積層体の外部
に形成され、該アースライン用電極は、前記インダクタ
部の外部に跨がらないように構成され、前記インダクタ
部及び前記キャパシタ部がLC回路を構成したことを特
徴とする。
ンダクタ部とキャパシタ部が構成された複合電子部品に
おいて、前記積層体の一組の対向する面にそれぞれ信号
ライン用電極が形成され、前記積層体は前記信号ライン
用電極を有する面に対して直角方向に積層され、前記イ
ンダクタ部と前記キャパシタ部とが前記積層体内で個々
に区画されて形成され、前記インダクタ部のインダクタ
用電極の両端部はそれぞれの前記信号ライン用電極に電
気的に接続され、前記キャパシタ部のキャパシタ用電極
の一端が前記信号ライン用電極のいずれか一方に電気的
に接続され、前記キャパシタ部のキャパシタ用電極の他
端に電気的に接続されたアースライン用電極が前記積層
体の外部に形成され、該アースライン用電極は、前記イ
ンダクタ部の外部に跨がらないように構成され、前記イ
ンダクタ部及び前記キャパシタ部がLC回路を構成した
ことを特徴とする。
六面体のキャパシタ部が形成された区画の外部表面全体
に形成されていないことを特徴とする。
リング膜からなることを特徴とする。
(第一層)−モネル(第二層),Ag(第一層)−モネ
ル(第二層)−NiCr合金(第三層)のいずれか一つ
からなることを特徴とする。
り、アースライン用電極は、キャパシタ部の表面に形成
されるが、インダクタ部の表面には形成されない。した
がって、インダクタ部内部のインダクタ用電極とアース
ライン用電極との間に浮遊容量が発生しなくなる。ま
た、インダクタ用電極とアースライン用電極との間の絶
縁抵抗を大きくすることができるものである。
にT型フィルタ回路を構成する素子を例にして、図1及
び図2を参照して説明する。
る複合電子部品21は、インダクタ部2a,2b及びそ
れらの間に位置するキャパシタ部3から構成されてい
る。そして、複合電子部品21の外部には、上面に、二
つのインダクタ部2a,2bのインダクタ用電極の一端
とキャパシタ部3のキャパシタ用電極の一端を電気的に
接続するための接続用電極24、下面に、キャパシタ部
3のキャパシタ用電極の他端と電気的に接続されるアー
スライン用電極25、及び、複合電子部品21の両端面
に、インダクタ部2a,2bのインダクタ用電極の他端
とそれぞれ電気的に接続される信号ライン用電極26
a,26bが形成されている。
図を図2に示す。図2は図13のキャパシタ用シート8
cに代わってキャパシタ用シート8gが用いられること
を除いて従来例と同様であり、同様部分についての詳細
な説明を省略する。
シート8cと同様に形成され、キャパシタ用電極22b
は、図2に示すように、アースライン用電極25に沿う
形の逆T字状に形成されている。
を積層(積層方向X)して圧着した後、焼成することに
より焼結体(図示せず)を得て、その焼結体に以下に説
明する電極を形成することにより、複合電子部品21が
得られる。
れ、この接続用電極24を介してインダクタ用電極11
b,11b及びキャパシタ用電極12a,12cとが電
気的に一体に接続される。また、焼結体の下面に、積層
方向Xに対して直角方向にアースライン用電極25が形
成され、アースライン用電極25はキャパシタ用電極2
2bと電気的に接続される。そして、信号ライン用電極
26a,26bは、アースライン用電極25に対して平
行な焼結体の端面、すなわち、インダクタ部2a,2b
の端面に形成され、インダクタ用電極11a,11aと
それぞれ電気的に接続される。したがって、積層方向X
に対して直角方向に形成されたアースライン用電極25
は、インダクタ部2の表面に形成されない。
1の等価回路は、従来例で示した図14と同様に、二つ
のインダクタ部を直列に接続し、その接続部にキャパシ
タ部の一端を接続したT型のフィルタになる。
来例のキャパシタ用シート8cを用いることも可能であ
る。
にして、図3乃至図5を参照して説明する。図3におい
て、複合電子部品31は、二つのインダクタを有するイ
ンダクタ部32及び二つのキャパシタを有するキャパシ
タ部33から構成される。そして、複合電子部品31の
外部には、一側面上に形成された第1の信号ライン用電
極34と、一組の対向する側面上に第2,第3の信号ラ
イン用電極35,36及びダミー電極37,37と、他
の側面上に第1,第2のアースライン用電極38,39
が形成されている。
図を図4に示す。複合電子部品31は、キャパシタ用シ
ート40(40a〜40g)からなるキャパシタ部32
及びインダクタ用シート41(41a〜41f)からな
るインダクタ部33を一体に構成した構造である。そし
て、キャパシタ用シート40及びインダクタ用シート4
1は、各シート上の電極形状を除いて前述の従来例と同
様にして形成される。
シート40a〜40gの内、キャパシタ用シート40e
にはキャパシタ用電極42a,42bが形成され、キャ
パシタ用シート40fにはキャパシタ用電極42c,4
2dが形成される。このキャパシタ用電極42aと42
c、及び、42bと42dはキャパシタ用シート40f
を介してそれぞれ対向して設けられており、それぞれの
キャパシタ用電極42a〜42dには外部接続用電極4
2e〜42fが形成され、キャパシタ用シート40e,
40fの3方の端面に導出されている。したがって、キ
ャパシタ部33はキャパシタ用シート40a〜40gが
一体となって独立した二つのキャパシタを有する。
ト41a〜41fの内、インダクタ用シート41a〜4
1cには、インダクタ用電極43a〜43f及び外部接
続用電極43g〜43iが形成され、インダクタ用シー
ト41a,41cの3方の端面に導出される。インダク
タ用電極43a,43bの一端同志は電気的に接続され
て外部接続用のインダクタ用電極43gの一端に接続さ
れる。インダクタ用シート41bには、インダクタ用電
極43c,43dの一端に位置してスルーホール(図示
せず)が形成され、インダクタ用電極43a,43bの
他端とそれぞれスルーホールを介して電気的に接続され
る。インダクタ用シート41cにはインダクタ用電極4
3e,43fの一端に位置してスルーホール(図示せ
ず)が形成され、インダクタ用電極43c,43dの他
端とそれぞれスルーホールを介して電気的に接続され
る。そして、インダクタ用電極43e,43fの他端は
それぞれ外部接続用電極43h,43iの一端に接続さ
れる。このような、インダクタ用シート43a〜43f
を一体にすることにより構成されるインダクタ部32
は、各々のインダクタ用電極43a,43c,43e、
及び、インダクタ用電極43b,43d,43fが、各
々のスルーホールを介して電気的に接続されて構成され
る二つのインダクタを有し、この二つのインダクタは直
列に接続されている。
シート41aの間には、焼成後の密着状態を良くするた
めに、インダクタ用並びにキャパシタ用材料を混合して
成形する混合シートからなる中間層9,9を設けてい
る。
4の順に積層して圧着した後、焼成することにより焼結
体(図示せず)が得られる。その焼結体の外部に以下に
説明するそれぞれの電極を形成することにより、複合電
子部品31が得られる。
の信号ライン用電極34が形成され、二つのインダクタ
の一端の外部接続用電極43gと一方のキャパシタの外
部接続用電極42gとに電気的に接続される。焼結体の
相対する側面に少なくとも下面まで第2,第3の信号ラ
イン用電極35,36が形成され、第2の信号ライン用
電極35は、一方のインダクタの他端の外部接続用電極
43hと電気的に接続され、第3の信号ライン用電極3
6は、他方のインダクタの他端の外部接続用電極43i
と他方のキャパシタの外部接続用電極42hとに電気的
に接続される。
3の端面にアースライン用電極38,39が形成され、
アースライン用電極38,39はキャパシタを形成する
キャパシタ用電極42a〜42dの一端になる外部接続
用電極42e,42fにそれぞれ電気的に接続される。
側面に少なくとも下面まで形成され、焼結体内部に形成
されている外部接続用電極42e〜42h,43g〜4
3iの全ての電極と電気的に接続されることなく、複合
電子部品31を回路基板に半田付けする際、第1〜3の
信号ライン用電極34〜35、及び、アースライン用電
極38,39に対応して、半田付け強度等のバランスを
とるために必要に応じて設けられるものである。
に対して直交する対向2面に信号ライン用電極34〜3
6、及び、アースライン用電極38,39が形成され、
アースライン用電極38,39は、インダクタ部32の
表面に跨がって形成されない。
5に示すように、二つのインダクタの一端同志を接続し
て直列に接続し、その接続部に一方のキャパシタの一端
を接続し、一方のインダクタの他端に他方のキャパシタ
の一端を接続したLC複合回路になる 尚、本発明は上述した第2の実施例の回路構成に限定さ
れるものでなく、キャパシタ部に形成されるキャパシタ
及びインダクタ部に形成されるインダクタの回路構成は
種々の組み合わせが可能である。また、信号ライン用電
極及びアースライン用電極は、前述の回路構成に応じて
焼成体の側面に形成されるものであるが、その配置につ
いては、実施例に限定されるものでなく、アースライン
用電極がキャパシタ部の端面部に止まっていればよい。
を参照して説明する。図6において、複合電子部品51
は、積層体上部の区画にインダクタ部52が形成され、
積層体下部の区画にキャパシタ部53が形成されて構成
されている。そして、複合電子部品51の外部の一方の
両端面に、インダクタ部52及びキャパシタ部53の区
画を跨がって信号ライン用電極54a,54bが形成さ
れ、キャパシタ部53を構成する区画の、信号ライン用
電極54a,54bが形成された面と異なる対向する他
方の両端面に、アースライン用電極55a,55bが形
成されている。このアースライン用電極55a,55b
は、その一部がキャパシタ部53の区画の下面に跨がる
ことがあるが、下面全体に及ぶものでない。
図を図7に示す。複合電子部品51はインダクタ用シー
ト7(7g〜7l)からなるインダクタ部52及びキャ
パシタ用シート56(56a〜56f)からなるキャパ
シタ部53を一体に構成した構造である。
のインダクタ用シート7g〜7lから構成されている。
パシタ用シート8と同様に、高誘電率のセラミックから
なるシートをカットしたキャパシタ用シート56の表面
に、キャパシタ用電極を形成し、積層することにより得
られる。
キャパシタ用電極57a,57b,57cがキャパシタ
用シート56c,56dを介して対向して設けられる。
そして、キャパシタ用電極57a,57cは、インダク
タ用電極10の外部接続用電極パターン11b,11a
の位置に対応するキャパシタ用シート56b,56dの
一方の両端面に交互に導出され、キャパシタ用電極57
bは、キャパシタ用シート56cの他方の両端面に導出
される。したがって、キャパシタ用シート57a〜57
fは、キャパシタ用シート56c,56dを介してキャ
パシタ用電極57a,57b、及び、キャパシタ用電極
57c,57bが二つのキャパシタを形成し、キャパシ
タ部53を構成する。
ート56fの間には、それぞれ焼成後の密着状態を良く
するために、インダクタ用並びにキャパシタ用材料を混
合して成形する混合シートからなる中間層9,9を設け
ている。
の順に積層して圧着した後、焼成することによりインダ
クタ部52を構成する区画とキャパシタ部53を構成す
る区画とからなる焼結体(図示せず)を得る。その焼結
体の外部に以下に説明するそれぞれの電極を形成するこ
とにより、複合電子部品51が得られる。
電極パターン11a,11bが導出されている両端面
に、信号ライン用電極54a,54bを形成する。この
信号ライン用電極54a,54bは、例えば、焼結体の
両端面全体に形成され、インダクタ部52のインダクタ
用電極の両端(外部接続用電極パターン11a,11
b)及びキャパシタ部53の二つのキャパシタ用電極の
それぞれの一端(キャパシタ用電極57c,57a)と
それぞれ電気的に接続される。また、アースライン用電
極55a,55bは、信号ライン用電極54a,54b
が形成された面とは異なる、キャパシタ部53を形成す
る区画の対向する一対の端面又は端面からキャパシタ部
53の区画の下面の一部に跨がって形成される。但し、
アースライン用電極55a,55bは、キャパシタ部5
3の区画の下面全体に跨がって形成しないため、外見上
分離している。このアースライン用電極55a,55b
は、キャパシタ部53のキャパシタ用電極の他端(キャ
パシタ用電極57b)と電気的に接続されている。
4bは、インダクタ用シート7及びキャパシタ用シート
56の積層面に対して直角な面に形成され、アースライ
ン用電極55a,55bは、インダクタ部52の表面に
跨がらない。
8に示すように、インダクタ部52の両端面に形成され
た信号ライン用電極54a,54bと、インダクタ用電
極(外部接続用電極11a,11b)及びキャパシタ部
53を構成している二つのキャパシタのそれぞれの一端
(キャパシタ用電極57c,57a)とが電気的に接続
され、二つのキャパシタのそれぞれの他端(キャパシタ
用電極57b)がアースライン用電極55a,55bに
電気的に接続されたものである。
にして、図9を参照して説明する。図9において、複合
電子部品61は、積層体上部の区画にインダクタ部62
が形成され、積層体下部の区画にキャパシタ部63がが
形成されて構成されている。そして、複合電子部品61
の外部の一方の両端面に、インダクタ部62及びキャパ
シタ部63の区画を跨がって信号ライン用電極64a,
64bが形成され、キャパシタ部63を構成する区画
の、信号ライン用電極64a,64bが形成された面と
異なる、対向する他方の両端面に、アースライン用電極
65a,65bが形成されている。このアースライン用
電極65a,65bは、その一部がキャパシタ部63の
区画の下面に跨がることがあるが、下面全体に及ぶもの
でない。
図を図10に示す。複合電子部品61はインダクタ用シ
ート7(7g〜7l)からなるインダクタ部62及びキ
ャパシタ用シート66(66a〜66f)からなるキャ
パシタ部63を一体に構成した構造である。
のインダクタ用シート7g〜7lから構成されている。
おけるキャパシタ用電極57a又は57cのいずれか一
方のキャパシタ用電極を除いて(図10では図7のキャ
パシタ用電極57cが存在しない)、キャパシタ部53
と同様である。したがって、キャパシタ用シート66a
〜66fは、キャパシタ用シート66cを介して対向し
て設けらたキャパシタ用電極67a,67bが一つのキ
ャパシタを形成して、キャパシタ部63を構成してい
る。
0の順に積層して圧着した後、焼成することにより、イ
ンダクタ部62を構成する区画と、キャパシタ部63を
構成する区画とからなる焼結体(図示せず)を得る。そ
の焼結体の外部に前述の第3実施例と同様に信号ライン
用電極64a,64b及びアースライン用電極65a,
65bを形成することにより、複合電子部品61が得ら
れる。
ば、焼結体の両端面前体に形成され、インダクタ部62
のインダクタ用電極の両端(外部接続用電極パターン1
1a,11b)及びキャパシタ部63のキャパシタ用電
極の一端(キャパシタ用電極67a)と電気的に接続さ
れる。また、アースライン用電極65a,65bは、信
号ライン用電極64a,64bが形成された面とは異な
る、キャパシタ部63を構成する区画の対向する一対の
端面又は端面からキャパシタ部63の区画の下面の一部
に跨がって形成されている。但し、アースライン用電極
65a,65bは、キャパシタ部63の区画の下面全体
に跨がって形成しないため、外見上分離している。この
アースライン用電極65a,65bは、キャパシタ部6
3のキャパシタ用電極の他端(キャパシタ用電極67
b)と電気的に接続されている。
4bは、インダクタ用シート7及びキャパシタ用シート
66の積層面に対して直角な面に形成され、アースライ
ン用電極65a,65bは、インダクタ部62の表面に
跨がらない。
11に示すように、インダクタ部62の両端面に形成さ
れた信号ライン用電極64a,64bと、インダクタ用
電極の両端(外部接続用電極11a,11b)をそれぞ
れ電気的に接続し、信号ライン用電極64a,64bの
いずれか一方の信号ライン用電極とキャパシタ部63を
構成しているキャパシタの一端(キャパシタ用電極67
a)とが電気的に接続され、キャパシタの他端(キャパ
シタ用電極67b)がアースライン用電極65a,65
bに電気的に接続されたものである。
であるインダクタ用シート7はフェライト系に限定する
ものでなく誘電体からなるものでも可能である。そし
て、この場合、中間層としてのシート9,9はなくても
よい。
び、キャパシタ用シート8,56,66の枚数は、本実
施例の枚数に限定するものではなく、所望の特性定数値
に合わせて増減することができる。
材料並びにキャパシタ用材料を混合した混合シートに限
定するものでなく、インダクタ部2a,2b,52,6
2及びキャパシタ部3,53,63をそれぞれ個別に焼
成しておき、それらを、例えばエポキシ系からなる接着
剤で接合してもよい。また、接着剤の代わりに、ガラス
等を用いて融着して接合してもよい。
子部品では、アースライン用電極をキャパシタ部の表面
に形成して、インダクタ部の表面に形成されないように
したため、インダクタ部内部のインダクタ用電極とアー
スライン用電極との間に浮遊容量が発生しなくなり、ま
た、インダクタ用電極とアースライン用電極との間の絶
縁抵抗を大きくすることができた。したがって、高周波
特性がよく、絶縁抵抗が大きくなり、性能及び信頼性が
増した。
図である。
図である。
図である。
図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】積層体内部に形成され、少なくともインダ
クタ部とキャパシタ部とが構成された複合電子部品にお
いて、 前記キャパシタ部のキャパシタ用電極の一端と電気的に
接続され、前記積層体の外部に形成されたアースライン
用電極は、前記インダクタ部の外部に跨がらないことを
特徴とする複合電子部品。 - 【請求項2】六面体からなる積層体の内部に、二つのイ
ンダクタ部とキャパシタ部とが構成された複合電子部品
において、 前記積層体の一組の対向する面にそれぞれ信号ライン用
電極が形成され、 前記積層体は前記信号ライン用電極を有する面に対して
平行に積層され、二つのインダクタ部が信号ライン用電
極側に形成され、この二つのインダクタ部に挟まれてキ
ャパシタ部が形成され、 前記二つのインダクタ部のインダクタ用電極の一端はそ
れぞれの前記信号ライン用電極に電気的に接続され、前
記二つのインダクタ部のインダクタ用電極の他端は前記
積層体の外部で直列に接続され、 前記キャパシタ部のキャパシタ用電極の一端は、前記二
つのインダクタ部のインダクタ用電極の他端に電気的に
接続され、 前記キャパシタ部のキャパシタ用電極の他端に電気的に
接続されたアースライン用電極は前記積層体の外部に形
成され、該アースライン用電極は前記インダクタ部の外
部に跨がらないことを特徴とする複合電子部品。 - 【請求項3】前記キャパシタ部のアースライン用電極
は、前記積層体の積層方向に対して略直角方向に形成さ
れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の複合
電子部品。 - 【請求項4】六面体からなる積層体の内部に、複数のイ
ンダクタ部と複数のキャパシタ部とが構成された複合電
子部品において、 前記積層体の一組又は二組の対向する面の少なくとも一
面に複数の信号ライン用電極が形成され、 前記積層体は前記信号ライン用電極を有する面に対して
直角方向に積層され、前記複数のインダクタ部と前記複
数のキャパシタ部とが前記積層体内で個々に区画されて
形成され、 前記積層体の外部に引き出される前記インダクタ部のイ
ンダクタ用電極の一端はそれぞれの前記信号ライン用電
極に電気的に接続され、 前記積層体の外部に引き出される前記キャパシタ部のキ
ャパシタ用電極のそれぞれの一端に電気的に接続された
アースライン用電極が、前記積層体の外部に形成され、
該アースライン用電極は前記インダクタ部の外部に跨が
らないように構成され、前記複数のインダクタ部及び前
記複数のキャパシタ部が所望のLC回路を構成したこと
を特徴とする複合電子部品。 - 【請求項5】六面体からなる積層体の内部に、一つのイ
ンダクタ部と二つのキャパシタ部とが構成された複合電
子部品において、 前記積層体の一組の対向する面にそれぞれ信号ライン用
電極が形成され、 前記積層体は前記信号ライン用電極を有する面に対して
直角方向に積層され、前記インダクタ部と前記キャパシ
タ部とが前記積層体内で個々に区画されて形成され、 前記インダクタ部のインダクタ用電極の両端部はそれぞ
れの前記信号ライン用電極に電気的に接続され、 前記キャパシタ部の二つのキャパシタ用電極のそれぞれ
の一端がそれぞれの前記信号ライン用電極に電気的に接
続され、 前記キャパシタ部の二つのキャパシタ用電極のそれぞれ
の他端に電気的に接続されたアースライン用電極が前記
積層体の外部に形成され、該アースライン用電極は、前
記インダクタ部の外部に跨がらないように構成され、前
記インダクタ部及び前記キャパシタ部がLC回路を構成
したことを特徴とする複合電子部品。 - 【請求項6】六面体からなる積層体の内部に、インダク
タ部とキャパシタ部が構成された複合電子部品におい
て、 前記積層体の一組の対向する面にそれぞれ信号ライン用
電極が形成され、 前記積層体は前記信号ライン用電極を有する面に対して
直角方向に積層され、前記インダクタ部と前記キャパシ
タ部とが前記積層体内で個々に区画されて形成され、 前記インダクタ部のインダクタ用電極の両端部はそれぞ
れの前記信号ライン用電極に電気的に接続され、 前記キャパシタ部のキャパシタ用電極の一端が前記信号
ライン用電極のいずれか一方に電気的に接続され、 前記キャパシタ部のキャパシタ用電極の他端に電気的に
接続されたアースライン用電極が前記積層体の外部に形
成され、該アースライン用電極は、前記インダクタ部の
外部に跨がらないように構成され、前記インダクタ部及
び前記キャパシタ部がLC回路を構成したことを特徴と
する複合電子部品。 - 【請求項7】前記アースライン用電極は、前記六面体の
キャパシタ部が形成された区画の外部表面全体に形成さ
れていないことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか
に記載の複合電子部品。 - 【請求項8】前記信号ライン用電極はスパッタリング膜
からなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
記載の複合電子部品。 - 【請求項9】前記信号ライン用電極はAg,Ag(第一
層)−モネル(第二層),Ag(第一層)−モネル(第
二層)−NiCr合金(第三層)のいずれか一つからな
ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の
複合電子部品。
Priority Applications (1)
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JP6-11141 | 1994-02-02 | ||
JP6-98764 | 1994-05-12 | ||
JP9876494 | 1994-05-12 | ||
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JPH0831695A true JPH0831695A (ja) | 1996-02-02 |
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ID=27278397
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JP (1) | JP3722158B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011243829A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Toko Inc | 積層型電子部品 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP00923895A patent/JP3722158B2/ja not_active Expired - Lifetime
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