JPH08316863A - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPH08316863A JPH08316863A JP11694095A JP11694095A JPH08316863A JP H08316863 A JPH08316863 A JP H08316863A JP 11694095 A JP11694095 A JP 11694095A JP 11694095 A JP11694095 A JP 11694095A JP H08316863 A JPH08316863 A JP H08316863A
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Abstract
ラジオ受信機のコントローラに代替周波数リスト(AF
リスト)を記憶する際に、少ないメモリ容量で効率よく
記憶する。 【構成】 コントローラ20がAFリスト周波数をメモ
リ記憶する際に、最低周波数f0を所定のアドレスに対
応させ、受信した代替周波数fを所定のアドレスから
(f0−f)ステップ先のアドレスに1ビットで記憶さ
せる。受信したAFリスト周波数を従来のように周波数
に相当する数値で記憶するのではなく、アドレスに対応
させて記憶するので、少ないメモリ容量で効率よく全周
波数ステップ分記憶することができる。
Description
れているラジオデータシステム(RDS)に使用するラ
ジオ受信機に関する。
は、FM放送に各種データを多重伝送するシステムであ
り、各種データとして放送局識別コード(PIコー
ド)、同一ネットワークの代替周波数リスト(AFリス
ト)などがある。
示している。図3において、1はFM多重放送波を受信
するアンテナ、2は希望の局を選局して中間周波数(I
F)に変換するためのフロントエンド、3はIF信号を
増幅するIFアンプ、4はPLLシンセサイザであり、
このPLLシンセサイザ4内のプログラム分周器に設定
する分周比データを変更することにより、希望の局を選
局することができる。5はFM検波回路であり、このF
M検波回路5の出力が音声復調回路6に供給され、左右
のステレオ信号に分離される。7はFM検波回路5の検
波出力からラジオデータ信号の副搬送波を抽出するフィ
ルタであり、このフィルタ7の出力がRDS信号復調回
路8で復調され、デコーダ9でコード化されたラジオデ
ータが生成される。10はマイクロコンピュータ等から
なるコントローラであり、デコーダ9で生成されたRD
Sデータがコントローラ10内のメモリに記憶され、各
種制御に利用される。
されている現在受信中の放送と同一のネットワークの代
替周波数リスト(AFリスト)データを示している。コ
ントローラ10は、この代替周波数をもとに、よりよい
受信状態の代替周波数へと同調を切り換えてゆく。メモ
リ内には、この他に現在受信中の放送受信周波数f0
0、現在受信中の放送局識別コード(PIコード)など
が記憶されている。
のようにして行われる。まずコントローラ10内に取り
込まれたRDSデータは、そのベースバンド構造要素で
あるグループタイプ、さらにブロックタイプを識別した
後、上記PIコード、AFリスト等の情報内容に分別さ
れる。AFリストは、その全データを送信するのに何回
かに分けて転送される。1つのデータが取り込まれた場
合、その都度、AFリスト用のメモリにその周波数に相
当した数値が書き込まれる。
来のラジオ受信機では、AFリストが完全に取り込めな
いことがあった。それは、1つの周波数を表すのに通常
1バイトのメモリが必要であり(例えば87.9→04
hex)、またヨーロッパにおけるFMバンドの周波数
範囲は87.5〜108.0MHz(100kHzで2
06周波数)であるので、AFリストを全周波数分持て
るようにするためには、1バイト×206=206バイ
トのメモリが必要となるからである。このような多くの
メモリ容量を必要とするため、通常メモリするAFリス
ト数には20個等の制限を設けており、このため、メモ
リ容量を越えるAFリストが送信された場合、AF動作
が行われないという問題が発生していた。
るものであり、少ないメモリ容量で効率よくAFリスト
周波数を記憶することのできるラジオ受信機を提供する
ことを目的とするものである。
成するために、AFリスト周波数を記憶する際に、最低
周波数f0を所定のアドレスに対応させ、受信した代替
周波数fを所定のアドレスから(f0−f)ステップ先
のアドレスに1ビットで記憶させるコントローラを備え
たものである。
スト周波数を従来のように周波数に相当する数値で記憶
するのではなく、アドレスに対応させて記憶するので、
少ないメモリ容量で効率よく全周波数ステップ分を記憶
することができる。
機の概略構成を示しており、図3に示した従来例とはコ
ントローラにおける記憶方式が異なるのみである。図1
において、11はFM多重放送波を受信するアンテナ、
12は希望の局を選局して中間周波数(IF)に変換す
るためのフロントエンド、13はIF信号を増幅するI
Fアンプ、14はPLLシンセサイザであり、このPL
Lシンセサイザ14内のプログラム分周器に設定する分
周比データを変更することにより、希望の局を選局する
ことができる。15はFM検波回路であり、このFM検
波回路15の出力が音声復調回路16に供給され、左右
のステレオ信号に分離される。17はFM検波回路15
の検波出力からラジオデータ信号の副搬送波を抽出する
フィルタであり、このフィルタ17の出力がRDS信号
復調回路18で復調され、デコーダ19でコード化され
たラジオデータが生成される。20はマイクロコンピュ
ータ等からなるコントローラであり、デコーダ19で生
成されたRDSデータがコントローラ20内のメモリに
記憶され、各種制御に利用される。
ようにして行われる。まずコントローラ20内に取り込
まれたRDSデータは、そのベースバンド構造要素であ
るグループタイプ、さらにブロックタイプを識別した
後、PIコード、AFリスト等の情報内容に分別され
る。AFリストは、その全データを送信するのに何回か
に分けて転送される。1つのデータが取り込まれた場
合、その周波数に対応したアドレスのメモリ領域に印を
付ける。すなわちその領域のビットを1にする。
zがこの周波数メモリのアドレスでは0番地に対応させ
ているものとすれば、周波数fMHzのAFリストをメ
モリする場合、最低周波数(87.5MHz)からその
周波数までのステップ数、すなわち(f−87.5)×
10番地目のメモリエリアのビットを1にする。f=8
8.3MHzの場合は(88.3−87.5)×10=
8番地になる。逆に、受信中のAFリストの周波数を検
索する場合は、そのメモリエリアのビットが1になって
いる箇所を探し、そのアドレスの数値分だけのステップ
数を最低周波数(87.5MHz)に加えたものがAF
リストである。
に、代替周波数のリスト(AFリスト)の全ての従来よ
りも少ないメモリ容量で記憶することができ、AFリス
トが記憶できないためにAF動作が行われないというこ
とを防ぐことができる。
構成を示すブロック図
方法を示す模式図
ブロック図
方法を示す模式図
Claims (2)
- 【請求項1】 AFリスト周波数を記憶する際に、最低
周波数f0を所定のアドレスに対応させ、受信した代替
周波数fを前記所定のアドレスから(f0−f)ステッ
プ先のアドレスに1ビットで記憶させるコントローラを
備えたラジオ受信機。 - 【請求項2】 コントローラがマイクロコンピュータか
らなる請求項1記載のラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11694095A JP2865017B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11694095A JP2865017B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08316863A true JPH08316863A (ja) | 1996-11-29 |
JP2865017B2 JP2865017B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=14699486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11694095A Expired - Lifetime JP2865017B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865017B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011524665A (ja) * | 2008-05-29 | 2011-09-01 | トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ | ポータブル電子通信装置、通信システム、これらのためのエラーデータの消去方法、並びに、これらのための再同調遅延の低減方法 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP11694095A patent/JP2865017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011524665A (ja) * | 2008-05-29 | 2011-09-01 | トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ | ポータブル電子通信装置、通信システム、これらのためのエラーデータの消去方法、並びに、これらのための再同調遅延の低減方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2865017B2 (ja) | 1999-03-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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