JPH08315961A - ゲッターポンプ又はガス清浄器のための加熱組立体 - Google Patents

ゲッターポンプ又はガス清浄器のための加熱組立体

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JPH08315961A
JPH08315961A JP8135698A JP13569896A JPH08315961A JP H08315961 A JPH08315961 A JP H08315961A JP 8135698 A JP8135698 A JP 8135698A JP 13569896 A JP13569896 A JP 13569896A JP H08315961 A JPH08315961 A JP H08315961A
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JP
Japan
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flange
heating element
heating assembly
seat
heating
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JP8135698A
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English (en)
Inventor
Claudio Boffito
クラウディオ・ボフィト
Sergio Carella
セルジオ・カレラ
Fortunato Belloni
フォルトゥナト・ベロニ
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SAES Getters SpA
Original Assignee
SAES Getters SpA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B37/00Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
    • F04B37/02Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by absorption or adsorption

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲッターポンプのための加熱組立体を提供す
ること。 【解決手段】 発熱体(14)をポンプチャンバー(1
12)の壁の一部分で形成された鞘(50)内に収容す
るタイプのゲッターポンプのための加熱組立体におい
て、発熱体を第1フランジ(10)に取り付け、発熱体
を収容するための鞘(50)を形成するポンプチャンバ
ー(112)の壁の前記一部分を第2フランジ(40)
に取り付け、第1フランジと第2フランジを互いに結合
し、両フランジの間に少くとも1つの気密ガスケット
(30)を介設し、それによって、発熱体を両フランジ
と気密ガスケット(30)によって画定され、周囲環境
との接触から気密状態に隔絶されたチャンバー(12
4)内に保持する。第1フランジは、熱硬化性プラスチ
ック材で形成することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス清浄器又はゲ
ッターポンプ(以下、単に「ポンプ」とも称する)のよ
うな、真空下又は空気以外のガス中で作動する装置のた
めの加熱組立体に関する。ここでは、説明を簡略にする
ために、本発明をガス清浄器又はゲッターポンプに適用
した場合に関連して説明する。
【0002】
【従来の技術】ゲッターポンプは、真空技術において3
0年来知られており、運動する機械的部品を必要としな
いという点で高く評価されている。ゲッターポンプは、
この特徴の故に、排気すべきチャンバーを汚染するおそ
れのある潤滑剤の使用を必要としないばかりでなく、そ
れに連結されるシステムに望ましくない振動を伝えるこ
とがない。
【0003】ゲッターポンプの作動は、当該技術分野に
おいて「NEG物質」と称される非蒸発性ゲッター物質
による貴ガスを除くあらゆるガスの化学吸着に依存して
いる。主なNEG物質としては、アルミニウム、バナジ
ウム、鉄、ニッケル等の元素又はその他の遷移元素と組
合わされたジルコニウム又はチタン系合金、又はその他
の組み合わせ合金等がある。当該技術において特に重要
なのは、本出願人の会社からSt101R という名称で
製造販売されているZr 84重量%−Al16重量%
の組成の合金と、やはり本出願人の会社からSt707
という名称で製造販売されているZr 84重量%−V
24.6重量%−Fe 5.4重量%の組成の合金で
ある。
【0004】ゲッターポンプの活動素子(以下「ゲッタ
ー素子」と称する)は、粉末状のNEG物質を一般にロ
ール塗により適当な金属製の支持体上に付着させること
によって製造することができる。このタイプのゲッター
ポンプは、例えば、本出願人の米国特許第4,137,
012号及び新日本製鐵の特開平4−45480号に記
載されている。近年、NEG物質の粉末を焼結すること
によって得られた物体でゲッター素子を形成するように
したゲッターポンプが、例えば本出願人の米国特許第号
5,320,496号及び5,324,172号に提案
されている。
【0005】しかしながら、上記いずれの場合にも、ゲ
ッター物質の最善の作動を得るためには、ゲッターポン
プの作動中ポンプを少くとも400°Cの温度に維持す
る必要がある。更に、NEG物質に、最高900°Cの
温度で10〜30分間初期「活性化」処理を施す必要が
ある。
【0006】従って、ゲッターポンプの枢要の要素は、
ポンプ自体に一体に的に組み込まれた発熱素子(「発熱
体」とも称する)である。しかも、その発熱素子は、ポ
ンプの全体としての寿命より短い寿命を有する場合があ
るので、できれば簡単な態様で交換できるものでなけれ
ばならない。発熱素子にはいろいろなタイプのものがあ
るが、特に有利なのは、IR(赤外線)ランプ、又は、
ポンプ本体に埋設される金属製抵抗体である。
【0007】発熱素子のサイズ及び配置位置は、特に小
型のポンプにおいては、ポンプ作動にとってけっていて
きに重要なパラメータである。実際、できる限り密封度
の高いポンプ構造を可能にし、かつ、発熱素子を交換す
る度にポンプを開放する必要性を回避するために、発熱
素子は、ゲッター素子収容チャンバー(「ポンプチャン
バー」とも称する)の中にではなく外に配置することが
できる。しかしながら、他方、発熱素子とゲッター素子
との間の熱的接触を最大限にする必要がある。それは、
一般に、ゲッター素子収容チャンバー即ちポンプチャン
バーの壁の一部分を、該チャンバーの内部に凸帯域を画
定し、チャンバーの外側に凹部を画定する壁とすること
によって達成される。この凹部が発熱素子を収容する鞘
を構成する。
【0008】チャンバー内へのゲッター素子の装入は、
例えば粉末から得られた焼結ペレットを単にチャンバー
に充填することによるなどいろいろな態様で行うことが
できるが、一般に、ゲッター素子は、支持体に固定され
ており、その支持体は、チャンバーの壁の一部分をチャ
ンバー内へ突出させることによって形成され、その内部
へ突出された壁部分の外側に画定される凹部内に発熱素
子が収容される。そのような構成は、上記特開平4−4
5480号に記載されている。しかしながら、同特許で
は、発熱素子は、ゲッター素子の支持体と一体にされて
おり、発熱素子を交換するには非常に手間がかかる。更
に、発熱素子が収容される凹部即ち鞘が周囲環境に接触
しているという欠点がある。支持体に破損が生じた場
合、チャンバー内のゲッター素子が作動温度で空気に露
呈される。その結果として、大気中のガス、主として酸
素との乱反応が生じ、それによってポンプの作動が破壊
されることになる。鞘の壁の破損は、発熱体のオーバサ
イズ(サイズ、従って容量が過大であること)に随伴す
る現象である過剰加熱による溶融又は機械的な弱体化等
のいろいろな原因で起る。あるいは又、鞘は、その内部
に高温の空気が存在することによって惹起される酸化の
増大によっても破断することがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術による加熱組立体の上述した欠点を克服す
ることである。より具体的にいえば、本発明の目的は、
発熱素子を容易に交換することができ、しかも、発熱素
子を収容する鞘の壁の酸化に基因する問題を最少限にす
るとともに、鞘の壁の破断又は溶融に基因する問題を最
少限にすることができるような態様にゲッターポンプの
本体内に導入することができる加熱組立体を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ゲッターポンプのための加熱組立体であ
って、発熱素子を第1フランジに取り付け、発熱素子を
収容するための鞘を形成するポンプチャンバーの壁の一
部分を第2フランジに取り付け、互いに連結された第1
フランジと第2フランジとの間に1つ又はそれ以上のガ
ス密ガスケットを挿入し、前記発熱素子を前記2つのフ
ランジと前記ガスケットによって画定されて周囲環境と
の接触から気密状態に隔絶されたチャンバー内に保持す
ることを特徴とする加熱組立体を提供する。
【0011】第1フランジは、良好な機械的耐性、発熱
体の作動温度に対する耐性、並びに良好な断熱性を示す
素材で形成される。この目的のために、十分な断熱性を
示す金属、例えばスチールを用いることも可能である
が、プラスチック材の方が軽量で、安価であるという点
で好ましい。更に、プラスチック材は、フランジを発熱
素子に結合するのに、非常に簡単で、後述するように発
熱体を収容し得る鞘を気密密封するという利点を有する
プロセスを使用することを可能にする。本発明の目的に
使用することができる耐熱性プラスチック材としては、
いろいろな種類のものがあるが、例えば、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂
等がある。
【0012】第1フランジは、それを第2フランジに締
着するための手段を備えたものとする。更に、第1フラ
ンジは、上記密封ガスケットを正しく位置づけするため
の1つ又は複数の座部を有するものとすることができ
る。
【0013】第1フランジに一体的に固定される発熱素
子は、いろいろなタイプのものであってよく、例えば、
発熱石英ランプであってよいが、金属製ハウジング内に
収容されたセラミック材内に埋設された金属製抵抗体か
ら成る周知の電気抵抗発熱体を用いることが好ましい。
このタイプの発熱素子は、例えば米国ミズーリ州セント
ルイスのワトロー社によって製造されている。
【0014】発熱素子は、通常、耐熱性接着剤によっ
て、又は、発熱素子のフランジ(第1フランジ)とハウ
ジングが金属材で形成されている場合は溶接によってフ
ランジに固定することができる。しかしながら、好まし
い実施形態では、第1フランジは、別個に熱硬化性プラ
スチック材で形成されるので、フランジを製造すると
き、フランジを製造するのと同時にフランジを発熱素子
に結合することができる。それは、第1フランジの最終
形状の補完形状(雌雄関係をなす形状)を有する金型内
に発熱素子を同軸的に挿入し、その金型内に液状の熱硬
化性プラスチック材を注入する方法によって達成され
る。次いで、硬化したプラスチック材を加工して、第1
フランジに、該第1フランジを第2フランジに締着する
締着具(一般にねじ)のための座部、及び随意選択とし
てガスケットを受容するための、及び仕上げ加工を施す
ための座部形成する。かくして、最終第1フランジを得
ることができる。1フランジのための熱硬化性プラスチ
ック材としては、エポキシ系樹脂又はアクリル系樹脂を
用いることが好ましい。
【0015】第2フランジは、常に金属で形成し、その
表面の1つがポンプチャンバーの1つの壁を画定するよ
うな形に構成する。第2フランジを製造するための好ま
しい材料は、AISI 316スチールである。この第
2フランジを発熱素子が収容される鞘に溶接する。この
鞘自体も、先に述べたように、ゲッター素子を支持する
機能を有するものとすることができる。鞘のサイズは、
その内壁と発熱素子との間に最小限の空間を残すような
サイズとするのが好ましい。
【0016】上記2つのフランジを両方とも金属製とし
た場合は、密封ガスケットも金属製とすることができ
る。その場合、ガスケットの金属は、両フランジの金属
のそれより低い高度のものとする。例えば、ガスケット
は、銅、アルミニウム、ニッケル、又は、スチール製両
フランジより十分に柔らかいその他の金属で形成するこ
とができる。第1フランジをプラスチック材で形成する
好ましい実施形態では、ガスケットは、テフロン又はビ
トン等のプラスチック材で形成する。あるいは、フラン
ジの温度が150°Cを越えないような用途において
は、インジウム製のガスケットを用いることもできる。
【0017】本発明の加熱組立体によれば、鞘が破断し
た場合に、空気がポンプチャンバー内へ侵入するおそれ
がほぼ完全に回避される。鞘内への空気の2つの主な侵
入路は、ガスケットによって気密密封されている2つの
フランジ間の接触帯域と、第1フランジを発熱素子自体
の周りに「形成する」上述した方法によって気密密封さ
れている第1フランジと発熱素子との結合帯域である。
空気が鞘内に侵入する可能性のあるもう1つの道は、一
般には気密密封されていない、発熱素子への電源供給ワ
イヤを通しての道である。しかしながら、この道を通る
ガスの量は、極く少量であり、しかも、鞘と発熱体ハウ
ジングとが同時に破断するようにするために、この道を
通ってポンプチャンバーに空気が流入するようにしなけ
ればならない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をゲッターポンプ
に適用した場合を例にとって本発明の好ましい実施形態
を説明するが、本発明は、ゲッターポンプのみならず、
ガス清浄器等の他の用途にも適用することができる。図
1を参照して説明すると、本発明の加熱組立体の第1フ
ランジ10は、発熱素子14を気密状態に受容する座部
12を有している。先に述べたように、本発明の好まし
い実施形態では、フランジ10を形成する同じ工程で形
成される。第1フランジ10と後述する第2フランジと
を固定する締着手段としてねじが用いられる場合は、フ
ランジ10に通し孔又は座部16,16' を形成してお
くことができる。フランジ10の、第2フランジとの接
触表面18には、気密ガスケット30を受容するための
座部20が形成されている。図には、発熱素子14に電
源を供給するための電源供給ワイヤ22も示されてい
る。
【0019】第2フランジ40は、ゲッター素子の支持
体42と一体である。この構造体は、支持体42の基部
44において第2フランジ40と支持体42を溶接する
ことによって形成することが好ましい。ゲッター素子
(図1には示されていない)は、支持体の外表面46に
固定されており、支持体の内表面48は、発熱素子14
を収容するための鞘50を画定する。第2フランジ40
の、第1フランジ10の表面18に対向する表面52に
は、図2に示されるように第1フランジ10と第2フラ
ンジ40とを固定する締着手段としてねじが用いられる
場合のためにフランジ10の通し孔16,16' に整列
する座部54,54' を形成しておくことができる。表
面52には、又、気密ガスケット30を受容するための
座部56が形成されている。図示の実施形態では、ガス
ケット30を受容するための座部20,56が両方の表
面18,52に形成されているが、一方の表面だけに座
部を形成してもよく、あるいは、座部を全く形成しなく
てもよい場合もある。特に、上下両面に平坦な圧接表面
を有する断面長方形のテフロン製ガスケットの場合は、
通常、座部の形成を必要としない。
【0020】第2フランジ40の表面62及び支持体4
2の表面46と、図2に示されるハウジング102の内
壁とが協同して、ゲッター素子を収容するポンプチャン
バー112の壁を画定する。従って、フランジ40は、
ハウジング102に対しても気密状態に結合しなければ
ならない。その目的のために、第2フランジ40の表面
62には、第2フランジをハウジング102に固定する
締着手段(通常は、ねじ)のための座部60,60' が
形成されており、高真空密封ガスケット122(図2)
を受容するための座部64が形成されている。当該技術
において周知のように、高真空密封ガスケットは、金
属、通常、電気銅で形成される。
【0021】図2は、本発明に従って組み立てられた、
発熱素子を備えたゲッターポンプ100を概略的に断面
図で示す。ポンプ100は、排気すべきチャンバーに接
続するための開口104を備えたハウジング102を有
する。ハウジング102の開放端に、通常、溶接によっ
て外部フランジ106が固定されており、外部フランジ
106には、締着具110,110' を通すためのフラ
ンジ40の座部60,60' に対応する座部108,1
08' が形成されている。
【0022】ハウジング102の内壁と、第2フランジ
40の表面62と支持体42の表面46とによって画定
される空間は、ゲッター素子120,120' ,12
0″・・・・を収容するポンプチャンバー即ちポンプの
作動チャンバー112である。チャンバー112は、ガ
スケット122によって気密密封される。ゲッター素子
は、支持体42の内側の上記鞘50に対応するチャンバ
ー124内へ突入した発熱素子14によって作動温度に
保たれる。
【0023】図2は、ディスクの形とされたゲッター素
子120,120' ,120″・・・・を支持体42に
その長手軸線に対して垂直に連結した特定のタイプのポ
ンプを示しているが、ゲッター素子は、支持体にその長
手軸線に対して平行に固定されてポンプチャンバー11
2内へ半径方向に突出したブレードとして形成してもよ
く、あるいは、例えば焼結ペレットのような支持されな
い態様で単にポンプチャンバー内に装入されたものであ
ってもよい。
【0024】以上、本発明の加熱組立体は特にゲッター
ポンプに適用されるものとして説明されたが、この加熱
組立体は、特に、発熱体のハウジングが破断した場合機
構全体が破壊されてしまう危険があるというような、ゲ
ッターポンプと同じ問題を有する他の装置にも適用する
ことができる。本発明の加熱組立体を適用することがで
きる他のタイプの装置の例としては、ゲッターポンプに
関連してここに説明されたものと同様の構造及び作動原
理を有する、ゲッター物質の使用に依存するガス清浄器
が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、発熱素子を担持した第1フランジと、
ポンプチャンバーに固定された第2フランジと、密封ガ
スケットを示す分解断面図である。
【図2】図2は、本発明に従って組み立てられたゲッタ
ーポンプの断面図である。
【符号の説明】
10:第1フランジ 14:発熱体又は発熱素子 16,16' :座部 20:座部 30:ガスケット 40:第2フランジ 42:支持体 50:鞘 54,54' :座部 60,60' :座部 64:座部 100:ゲッターポンプ 102:ハウジング 106:外部フランジ 108,108' :座部 110,110' :締着具 112:ポンプチャンバー 120,120' ,120″:ゲッター素子 122:高真空密封ガスケット 124:チャンバー(鞘)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体(14)がポンプチャンバー(1
    12)の壁の一部分で形成された鞘(50)内に収容さ
    れているタイプのゲッターポンプ又はガス清浄器のため
    の加熱組立体であって、 前記発熱体(14)は、第1フランジ(10)に取り付
    けられており、 発熱体(14)を収容するための鞘(50)を形成する
    ポンプチャンバー(112)の壁の前記一部分は、第2
    フランジ(40)に取り付けられており、 第1フランジ(10)と第2フランジ(40)は互いに
    結合され、該両フランジの間に1つ又は複数の気密ガス
    ケット(30)が介設されており、それによって、前記
    発熱体(14)が該両フランジ(10,40)と気密ガ
    スケット(30)によって画定され、周囲環境との接触
    から気密状態に隔絶されたチャンバー(124)内に保
    持されていることを特徴とする加熱組立体。
  2. 【請求項2】 第1フランジ(10)はプラスチック材
    で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の加
    熱組立体。
  3. 【請求項3】 前記プラスチック材は、フェノール樹
    脂、エポキシ樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂
    の中から選択されたものであることを特徴とする請求項
    2に記載の加熱組立体。
  4. 【請求項4】 第1フランジ(10)は、前記発熱体
    (14)を該第1フランジ(10)の最終形状の補完形
    状を有する金型内に同軸的に挿入し、該金型内に液状の
    熱硬化性プラスチック材を注入し、硬化したプラスチッ
    ク材を該発熱体一緒に金型から取り出すことによって得
    られたものであり、該第1フランジを加工することによ
    って、第1フランジを第2フランジ(40)に締着する
    締着具のための座部(16,16' )及び前記ガスケッ
    ト(30)を受容するための、及び仕上げ加工を行うた
    めの座部が第1フランジに形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の加熱組立体。
  5. 【請求項5】 前記熱硬化性プラスチック材は、エポキ
    シ系樹脂又はアクリル系樹脂であることを特徴とする請
    求項4に記載の加熱組立体。
  6. 【請求項6】 前記発熱体(14)は、金属製ハウジン
    グ内でセラミック材内に埋設された電気抵抗体として形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の加熱組
    立体。
  7. 【請求項7】 前記第2フランジ(40)、及び、発熱
    体を収容するための前記鞘(50)は、AISI 31
    6スチールで形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の加熱組立体。
  8. 【請求項8】 前記第2フランジ(40)は、前記第1
    フランジの締着具のための前記座部(16,16' )に
    対応する座部(54,54' )を備えていることを特徴
    とする請求項4に記載の加熱組立体。
  9. 【請求項9】 前記第2フランジ(40)は、該第2フ
    ランジと前記ゲッターポンプのハウジング(102)の
    外部フランジ(106)との間に高真空密封ガスケット
    (122)を受容するための座部(64)と、該第2フ
    ランジ(40)と外部フランジ(106)を締着する締
    着具(110,110' )のための外部フランジ(10
    6)の座部(108,108' )に対応する座部(6
    0,60' )を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の加熱組立体。
JP8135698A 1995-05-11 1996-05-07 ゲッターポンプ又はガス清浄器のための加熱組立体 Pending JPH08315961A (ja)

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ITMI950954A IT1274478B (it) 1995-05-11 1995-05-11 Insieme di riscaldamento per pompe getter e purificatori di gas
IT95A000954 1995-05-11

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