JPH08315195A - ゲート装置 - Google Patents

ゲート装置

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JPH08315195A
JPH08315195A JP11416895A JP11416895A JPH08315195A JP H08315195 A JPH08315195 A JP H08315195A JP 11416895 A JP11416895 A JP 11416895A JP 11416895 A JP11416895 A JP 11416895A JP H08315195 A JPH08315195 A JP H08315195A
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JP11416895A
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Kiichiro Yoshitomi
喜一郎 吉富
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B11/00Apparatus for validating or cancelling issued tickets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】設備利用可能なポイント数が不足のカードで
も、残ポイント数があるときや、不足分を1回券で補え
れば通行可としゲートの円滑な運用をはかる。 【構成】ゲート通行時に、カードが回数券の場合、残ポ
イント数がそのゲートを利用できるポイント数以下のと
きに(ステップS103)、残ポイント数がゼロでなけ
れば(ステップS104)ポイント数をゼロに書き替え
(ステップS105)、ゲート駆動モータをオンして
(ステップS108)通行許可し、通行の確認後(ステ
ップS109)、モータをオフして(ステップS11
0)ゲート処理を終了する。これにより、ポイント数不
足のカードでも通行できるようにして、ポイント数不足
の対応処理などの手間を省き、ゲートの運用を円滑にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、読み出し/書き込み
可能な記憶媒体、例えばカードを利用したスキー場のリ
フト乗車用ゲートなどのゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキー場のリフトなどのゲート通行用カ
ードには購入時に、利用料金に相当する利用可能ポイン
ト数が記憶されている。このカードを持った利用者がゲ
ートを通るたびに、そのゲートが管理する利用設備に決
められたポイント数がカードから減算されていく。な
お、カードに非接触媒体を使った場合は、ポイント数な
どのデータは無線などでカードから読み出され、あるい
は書き込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のゲート
装置には次の問題がある。すなわち、上記のようなカー
ドには、各設備を利用した後の残ポイント数は表示され
ない。そこで、長距離リフトのような利用ポイント数の
多い設備では、残ポイント数より利用ポイント数の多い
ゲートを通ると、不足ポイント数がゲート装置などに表
示される。このとき従来は、利用者は、その設備利用を
止めるか、回数券を買い足すか、あるいは不足分を現金
で支払っていた。
【0004】このため、利用者側、設備の運営側の両者
にとってポイント数不足時の対応処理が面倒で不便であ
った。また、ポイント数の多い長距離リフトの利用を避
け、ポイント数の少ないリフトに利用者が集中しがちと
なり、混雑の原因となるおそれもあった。この発明の目
的は、カードの残ポイント数が設備の利用ポイント数に
対して不足したときにも、円滑な運用ができるゲート装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明1によるゲート装置
は、記憶媒体に記憶された設備利用ポイント数によっ
て、ゲート通行可否を判定するゲート装置において、ゲ
ート側にてゲートを通行可能とする利用ポイント数を記
憶するポイント数記憶手段と、記憶媒体に記憶されたポ
イント数を読み出し/書き込むリードライト手段と、ゲ
ート通過時に、リードライト手段が読み出した記憶媒体
のポイント数が、ポイント数記憶手段に記憶された設備
の利用ポイント数より不足している場合でも、記憶媒体
に残ポイント数が残っているときは、残ポイント数をク
リアしてゲートの通行を許可する制御部とを備える。
【0006】発明2によるゲート装置は、記憶媒体に記
憶された設備利用ポイント数によって、ゲート通行可否
を判定するゲート装置において、ゲート側にてゲートを
通行可能とする利用ポイント数を記憶するポイント数記
憶手段と、記憶媒体に記憶されたポイント数を読み出し
/書き込むリードライト手段と、ポイント券の挿入を検
知し計数する計数手段と、ゲート通過時に、リードライ
ト手段が読み出した記憶媒体のポイント数が、ポイント
数記憶手段に記憶された設備の利用ポイント数より不足
している場合でも、計数手段によるポイント券の挿入累
計枚数がその不足分に等しくなったとき、ゲートの通行
を許可する制御部とを備える。
【0007】発明3によるゲート装置は、発明1または
発明2のゲート装置において、リードライト手段を、記
憶媒体と制御部との間をアンテナと無線通信手段とを介
してデータの送受を行うものとする。
【0008】
【作用】発明1によれば、ゲート通過時に、記憶媒体に
残っているポイント数が設備の利用ポイント数以下の場
合、残ポイント数がゼロでなければ、ゲートの通行を許
可する。あるいは、発明2によれば、ゲート通過時に、
記憶媒体に残っているポイント数が設備の利用ポイント
数未満の場合、その不足分の枚数だけ1回券が挿入され
れば、ゲートの通行を許可する。
【0009】これにより、記憶媒体のポイント数が設備
の利用ポイント数に対して不足したときにも、ゲートの
円滑な運用が行われる。
【0010】
【実施例】
(1)発明1について 図1は、発明1の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。1はリフトなどの設備を利用するための、非接触で
データを読み書きする記憶媒体としてのカード(回数
券)、2はカード1と交信するためのアンテナ、3は無
線や電磁誘導などによるカード1とアンテナ間の通信手
段、4はゲート装置全体を制御する主制御部で、ゲート
が管理する設備の利用ポイント数などを記憶するRAM
10を内蔵している。5はゲートの扉(フラッパ)6を
駆動するモータ、7は人の通行を監視する通行センサで
ある。
【0011】図2は、発明1の要部動作を示すフローチ
ャートである。図1を参照しながら動作を説明する。ま
ず、通信手段3とアンテナ2を介して主制御部4が、リ
フト券などのカードを持った利用者の通行を待機してい
て(ステップS101)、通行者があればそのカードが
利用ポイント数を記憶した回数券かどうかを判断し(ス
テップS102)、回数券でないときは(分岐N)、一
日券や時間券などの所定の処理を行う。回数券なら(分
岐Y)、カードに残っているポイント数(残ポイント
数)が、RAM10に記憶されたゲート通過に必要な利
用ポイント数以下かどうかを、主制御部4が判断する
(ステップS103)。以下のときつまり残ポイント数
が同じかまたは不足の場合で(分岐Y)、残ポイント数
がなければ(ステップS104分岐N)通行不可などの
表示による所定の処理を行う。残ポイントがあれば(ス
テップS104分岐Y)、残ポイントを「0」にして
(ステップS105)ステップS108へ進む。
【0012】先のステップS103で、カードの残ポイ
ント数がゲート通過に必要なポイント数より多ければ
(分岐N)、残ポイント数から利用ポイント数を減算し
て(ステップS106)、カードに減算後の残ポイント
数を書き込み(ステップS107)ステップS108へ
進む。ステップS108〜110では、フラッパ駆動モ
ータ5をオンし、利用者の通行を確認し(ステップS1
09)、通行後モータ5をオフして(ステップS11
0)ゲートの動作を終了する。
【0013】なお、スイッチを付加してカード(回数
券)の使い切り処理をするかしないかの選択機能を付け
ることもできる。以上の動作により、ゲート通過時にカ
ードの残ポイント数が設備利用のポイント数に対し不足
したときも、ゼロでない限り通行できる。 (2)発明2について 図3は、発明2の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【0014】この発明2は、発明1の構成(図1)に、
PET(ポリエチレンテレフタレート)カードなどのプ
リペイドカードによる1回券8と、この1回券8のデー
タを読み書きするためのカードリーダライタ9を追加し
た構成である。図4は、発明2の要部動作を示すフロー
チャートである。図3を参照しながら動作を説明する。
なお、発明1と同様に、カード(リフト券)は回数券に
ついて説明する。
【0015】まず、主制御部4はリーダライタ9に1回
券8(1ポイント券に相当)が挿入されたどうかを判断
する(ステップS201)。挿入されたときは(分岐
Y)、ゲート通過にnポイント必要とすれば(この必要
ポイント数は先述したように、カードの残ポイントデー
タが無線でゲートに読み込まれ不足分が表示されること
によってわかる)、n枚の1回券が挿入されるまで待ち
(ステップS202,ステップS203分岐N)、n枚
挿入されたら(ステップS203分岐Y)ステップ20
8へ進み、フラッパ駆動モータ5をオンし(ステップS
208)、利用者の通行を確認後(ステップS20
9)、モータ5をオフして(ステップS210)ゲート
動作を終了する。
【0016】ステップS201で1回券の挿入がなけれ
ば(分岐N)カード(リフト券)の挿入を待機し(ステ
ップS204)、挿入がなければ(分岐N)ステップS
201へ戻り、挿入されれば(分岐Y)カードの残ポイ
ント数がnより多いかどうかを判断する(ステップS2
05)。少なければ(分岐N)ステップS201へ戻る
が、多いときは(分岐Y)残ポイント数から上記nポイ
ントを減算し(ステップS206)、カードに減算後の
ポイント数を書き込む(ステップS207)。
【0017】以下は、先の説明によるステップS208
〜210の動作と同様にして、ゲートの通行が行われ
る。すなわち、この発明は、回数券の不足分を1回券で
補い、設備利用に必要なポイント数に達したらゲートの
通行を許可するようにしている。以上の動作により、ゲ
ート通過時にカードの残ポイント数が不足したときも、
1回券で補うことで通行できる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、ポイント数の不足し
た記憶媒体を使った場合にも、残ポイント数があれば目
的のリフトなどのゲートを通過できるようにし(発明
1)、あるいは1回券によって不足分を補って通行でき
るようにした(発明2)。これにより、端数のポイント
数のカードでも設備が利用できるので、利用者にとって
便利になる。また設備の運営側にとっても、不足分の対
応の手間が減り、ポイント数の少ないゲートに人が集中
しないので混雑が緩和され、1回券の利用率も上がるの
で、ゲートの円滑な運用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明1の一実施例であるゲート装置を示す構成
ブロック図
【図2】図1の発明に基づく動作を示すフローチャート
【図3】発明2の一実施例であるゲート装置を示す構成
ブロック図
【図4】図3の発明に基づく動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…カード、2…アンテナ、3…通信手段、4…主制御
部、5…モータ、6…フラッパ、7…通行センサ、8…
1回券、9…カードリーダライタ、10…RAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶媒体に記憶された設備利用ポイント数
    によって、ゲート通行可否を判定するゲート装置におい
    て、 ゲート側にてゲートを通行可能とする利用ポイント数を
    記憶するポイント数記憶手段と、 記憶媒体に記憶されたポイント数を読み出し/書き込む
    リードライト手段と、 ゲート通過時に、リードライト手段が読み出した記憶媒
    体のポイント数が、ポイント数記憶手段に記憶された設
    備の利用ポイント数より不足している場合でも、記憶媒
    体に残ポイント数が残っているときは、残ポイント数を
    クリアしてゲートの通行を許可する制御部とを備えたこ
    とを特徴とするゲート装置。
  2. 【請求項2】記憶媒体に記憶された設備利用ポイント数
    によって、ゲート通行可否を判定するゲート装置におい
    て、 ゲート側にてゲートを通行可能とする利用ポイント数を
    記憶するポイント数記憶手段と、 記憶媒体に記憶されたポイント数を読み出し/書き込む
    リードライト手段と、 ポイント券の挿入を検知し計数する計数手段と、 ゲート通過時に、リードライト手段が読み出した記憶媒
    体のポイント数が、ポイント数記憶手段に記憶された設
    備の利用ポイント数より不足している場合でも、計数手
    段によるポイント券の挿入累計枚数がその不足分に等し
    くなったとき、ゲートの通行を許可する制御部とを備え
    たことを特徴とするゲート装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載のゲート装置
    において、リードライト手段は、記憶媒体と制御部との
    間をアンテナと無線通信手段とを介してデータの送受を
    行うものであることを特徴とするゲート装置。
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