JPH08313616A - 電源制御方法 - Google Patents
電源制御方法Info
- Publication number
- JPH08313616A JPH08313616A JP8138031A JP13803196A JPH08313616A JP H08313616 A JPH08313616 A JP H08313616A JP 8138031 A JP8138031 A JP 8138031A JP 13803196 A JP13803196 A JP 13803196A JP H08313616 A JPH08313616 A JP H08313616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- turned
- time
- control section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一バッテリーでの駆動時間を延ばすことが
できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 少なくとも主動作に必要な電源を予め設
定された所定時間毎にオンとする電源投入制御手順と、
電源がオンとされたときから予め設定された所定時間が
経過するのに応答して電源をオフとする電源遮断制御手
順と、この電源遮断制御手順により電源がオフとされて
いる状態で所定の要求信号が検出されると再度電源をオ
ンするようにされた手順とからなるものである。
できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 少なくとも主動作に必要な電源を予め設
定された所定時間毎にオンとする電源投入制御手順と、
電源がオンとされたときから予め設定された所定時間が
経過するのに応答して電源をオフとする電源遮断制御手
順と、この電源遮断制御手順により電源がオフとされて
いる状態で所定の要求信号が検出されると再度電源をオ
ンするようにされた手順とからなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用の測
位装置等に使用して好適な電源制御方法に関する。
位装置等に使用して好適な電源制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、GPS衛星からの電波を受信し
て測位を行なう測位装置は、一般に大型で持ち運ぶこと
を想定していない。
て測位を行なう測位装置は、一般に大型で持ち運ぶこと
を想定していない。
【0003】そこで、屋外での使用を目的とした携帯用
の測位装置が本出願人により提案されており、その測位
装置は、基本的にバッテリーを電源として駆動される。
の測位装置が本出願人により提案されており、その測位
装置は、基本的にバッテリーを電源として駆動される。
【0004】また、一般に測位データは2秒〜3秒以内
に更新されるが、実用上、それ程の測位データは必要が
ない場合がある。
に更新されるが、実用上、それ程の測位データは必要が
ない場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、測位データ
の更新等を必要最小限にとどめ、同一のバッテリーで、
できるだけ長い時間に渡って装置が駆動されることが望
ましい。
の更新等を必要最小限にとどめ、同一のバッテリーで、
できるだけ長い時間に渡って装置が駆動されることが望
ましい。
【0006】本発明の目的は、同一のバッテリーでの駆
動時間を延ばすことができる電源制御方法を提供するこ
とにある。
動時間を延ばすことができる電源制御方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明電源制御方法は、
少なくとも主動作に必要な電源を予め設定された所定時
間毎にオンとする電源投入制御手順と、電源がオンとさ
れたときから予め設定された所定時間が経過するのに応
答して電源をオフとする電源遮断制御手順と、この電源
遮断制御手順により電源がオフとされている状態で所定
の要求信号が検出されると再度電源をオンするようにさ
れた手順とからなるものである。
少なくとも主動作に必要な電源を予め設定された所定時
間毎にオンとする電源投入制御手順と、電源がオンとさ
れたときから予め設定された所定時間が経過するのに応
答して電源をオフとする電源遮断制御手順と、この電源
遮断制御手順により電源がオフとされている状態で所定
の要求信号が検出されると再度電源をオンするようにさ
れた手順とからなるものである。
【0008】斯る本発明によれば、少なくとも主動作に
必要な電源が所定の時間毎にオンとされるとともに、オ
ンとされたときから所定時間経過後に、電源がオフとさ
れ、また電源がオフとされている状態で所定の要求信号
が検出されると電源をオンするので不要な電源供給が行
なわれず、同一バッテリーでの駆動時間を延ばすことが
できる。
必要な電源が所定の時間毎にオンとされるとともに、オ
ンとされたときから所定時間経過後に、電源がオフとさ
れ、また電源がオフとされている状態で所定の要求信号
が検出されると電源をオンするので不要な電源供給が行
なわれず、同一バッテリーでの駆動時間を延ばすことが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電源制御方法
を測位装置に適用した例を、図面を参照して説明する。
を測位装置に適用した例を、図面を参照して説明する。
【0010】図1において、マイクロコンピュータ等を
主体として構成される制御部1には、外部入力部3、タ
イマーコントロール部5からの出力信号が各々取り込ま
れ、制御部3では、それら信号等に基いて、測位装置の
主要動作部7(測位装置機能の主体となる動作部)の動
作制御が行なわれる。
主体として構成される制御部1には、外部入力部3、タ
イマーコントロール部5からの出力信号が各々取り込ま
れ、制御部3では、それら信号等に基いて、測位装置の
主要動作部7(測位装置機能の主体となる動作部)の動
作制御が行なわれる。
【0011】なお、外部入力部3としては、例えばGP
S衛星からの電波を受信するレシーバー、各種操作ボタ
ンなどが挙げられる。
S衛星からの電波を受信するレシーバー、各種操作ボタ
ンなどが挙げられる。
【0012】そして、タイマーコントロール部5では、
図2に示すように、必要に応じて、主要動作部7に供給
される電源をオンとさせる(アウエイク状態)時間間隔
TO(例えば、10分〜90分)が設定されるととも
に、電源がオンとされる時間T 1 (アウエイク時間;例
えば20秒)とオフとされる(スリープ状態)時間とが
設定される。
図2に示すように、必要に応じて、主要動作部7に供給
される電源をオンとさせる(アウエイク状態)時間間隔
TO(例えば、10分〜90分)が設定されるととも
に、電源がオンとされる時間T 1 (アウエイク時間;例
えば20秒)とオフとされる(スリープ状態)時間とが
設定される。
【0013】この場合、タイマーコントロール部5から
は、時間TO のインターバルでトリガ−パルスが制御部
1に入力され、そのトリガ−パルスのパルス幅は時間T
1 とされている。
は、時間TO のインターバルでトリガ−パルスが制御部
1に入力され、そのトリガ−パルスのパルス幅は時間T
1 とされている。
【0014】ここで、本発明の要部となる制御部1で行
なわれる処理手順を、図3のフローチャートに従って説
明する。
なわれる処理手順を、図3のフローチャートに従って説
明する。
【0015】まず、電源が時間T0 のインターバルでオ
ンとされるパワーセーブ機能(間欠動作)が、所定操作
により選択されると(ステップS1 YES)、現在アウ
エイク状態であれば(ステップS3 YES)、アウエイ
ク状態の継続要求がないのを条件として、アウエイク時
間T1 のタイムアップを待つ。
ンとされるパワーセーブ機能(間欠動作)が、所定操作
により選択されると(ステップS1 YES)、現在アウ
エイク状態であれば(ステップS3 YES)、アウエイ
ク状態の継続要求がないのを条件として、アウエイク時
間T1 のタイムアップを待つ。
【0016】この場合、アウエイク状態の継続要求と
は、外部入力部3からのキー入力、装置の各アプリケー
ション部プログラムの都合などが挙げられる。
は、外部入力部3からのキー入力、装置の各アプリケー
ション部プログラムの都合などが挙げられる。
【0017】そして、ステップS11でタイムアップとな
ると、主要動作部7への電源供給は遮断されてスリープ
状態とされ(ステップS15)、外部入力部3からのキー
入力等、外部要因によるアウエイク状態復帰の要求がな
ければ(ステップS15NO)、ステップS20に進んで、
パワーセーブ機能以外の他の処理が行なわれる。
ると、主要動作部7への電源供給は遮断されてスリープ
状態とされ(ステップS15)、外部入力部3からのキー
入力等、外部要因によるアウエイク状態復帰の要求がな
ければ(ステップS15NO)、ステップS20に進んで、
パワーセーブ機能以外の他の処理が行なわれる。
【0018】一方、ステップS15でアウエイク状態復帰
の要求があれば、主要動作部7がアウエイク状態にされ
る(ステップS17)。
の要求があれば、主要動作部7がアウエイク状態にされ
る(ステップS17)。
【0019】そして、ステップS3 でスリープ状態であ
れば、ステップS20に進み、ステップS11でタイムアッ
プがなければステップS20に進む。
れば、ステップS20に進み、ステップS11でタイムアッ
プがなければステップS20に進む。
【0020】また、ステップS5 で、継続要求があれ
ば、図2から理解されるようにアウエイク状態の時間が
時間T1 (ステップS7 YES)から更に時間T1 だけ
更新され(ステップS9 )、その結果アウエイク状態の
時間はT2 となる。
ば、図2から理解されるようにアウエイク状態の時間が
時間T1 (ステップS7 YES)から更に時間T1 だけ
更新され(ステップS9 )、その結果アウエイク状態の
時間はT2 となる。
【0021】以上説明したように、この実施例では、パ
ワーセーブ機能を有するので、測位データの更新などが
必要最小限に設定できる。
ワーセーブ機能を有するので、測位データの更新などが
必要最小限に設定できる。
【0022】従って、不要な電力消費を回避して、装置
の駆動時間を延ばすことができる。
の駆動時間を延ばすことができる。
【0023】この場合、用途に対応して、時間TO ,T
1 が設定されるので、使用上の不都合が生じ得ない。
1 が設定されるので、使用上の不都合が生じ得ない。
【0024】なお、パワーセーブ機能はソフトウエアで
実現できるので外部電源が使用できる場合には、パワー
セーブ機能が自動的に解除される構成も好適である。ま
た本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要旨を逸
脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿
論である。
実現できるので外部電源が使用できる場合には、パワー
セーブ機能が自動的に解除される構成も好適である。ま
た本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要旨を逸
脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿
論である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で理解されるように、本発明
によれば、少なくとも主動作に必要な電源が所定の時間
毎にオンとされるとともに、オンとされたときから所定
時間経過後に、電源がオフとされ、また電源がオフとさ
れている状態で所定の要求信号が検出されると電源をオ
ンするので何等支障なく良好に、同一のバッテリーでの
駆動時間を延ばすことができる利益がある。
によれば、少なくとも主動作に必要な電源が所定の時間
毎にオンとされるとともに、オンとされたときから所定
時間経過後に、電源がオフとされ、また電源がオフとさ
れている状態で所定の要求信号が検出されると電源をオ
ンするので何等支障なく良好に、同一のバッテリーでの
駆動時間を延ばすことができる利益がある。
【図1】本発明に係る電源制御方法を測位装置に適用し
た例のシステムブロック図である。
た例のシステムブロック図である。
【図2】図1例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
る。
【図3】図1例の動作を示すフローチャートである。
1 制御部、3 外部入力部、5 タイマーコントロー
ル部、7 測位装置主要動作部
ル部、7 測位装置主要動作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 真実 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも主動作に必要な電源を予め設
定された所定時間毎にオンとする電源投入制御手順と、 電源がオンとされたときから予め設定された所定時間が
経過するのに応答して電源をオフとする電源遮断制御手
順と、 上記電源遮断制御手順により電源がオフとされている状
態で所定の要求信号が検出されると再度電源をオンする
ようにされた手順とからなることを特徴とする電源制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8138031A JPH08313616A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 電源制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8138031A JPH08313616A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 電源制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148758A Division JP2959191B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 測位装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313616A true JPH08313616A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15212435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8138031A Pending JPH08313616A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 電源制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08313616A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107982A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Canon Inc | 画像形成装置のクリーニング装置 |
JPH03107782A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-08 | Nissan Motor Co Ltd | Gps受信装置 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8138031A patent/JPH08313616A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03107782A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-08 | Nissan Motor Co Ltd | Gps受信装置 |
JPH03107982A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Canon Inc | 画像形成装置のクリーニング装置 |
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