JPH08320367A - 電池使用機器 - Google Patents

電池使用機器

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Publication number
JPH08320367A
JPH08320367A JP8138030A JP13803096A JPH08320367A JP H08320367 A JPH08320367 A JP H08320367A JP 8138030 A JP8138030 A JP 8138030A JP 13803096 A JP13803096 A JP 13803096A JP H08320367 A JPH08320367 A JP H08320367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
time
power supply
battery
external
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8138030A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Tanabe
一志 田部
Kensaku Ochiai
健作 落合
Kenichi Toshimitsu
健一 利光
Masamitsu Okamura
真実 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8138030A priority Critical patent/JPH08320367A/ja
Publication of JPH08320367A publication Critical patent/JPH08320367A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一電池で駆動時間を延ばすことを目的とす
る。 【解決手段】 少なくとも主動作に必要な電源が予め設
定された所定時間毎にオンとされる電源投入制御手段
と、電源がオンとされたときから予め設定された所定時
間が経過するのに応答して電源がオフとされる電源遮断
制御手段とを有し、この電源遮断制御手段により電源が
オフとされている状態で所定の要求信号が検出される
と、この電源投入制御手段が作動して電源をオンするよ
うにされた電池使用機器において、電池以外の電源を使
用している際にはこの電源遮断制御手段が不作動とされ
るようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用の測
位装置等に使用して好適な電池使用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、GPS衛星からの電波を受信し
て測位を行なう測位装置は、一般に大型で持ち運ぶこと
を想定していない。
【0003】そこで、屋外での使用を目的とした携帯用
の測位装置が本出願人により提案されており、その測位
装置は、基本的にバッテリーを電源として駆動される。
【0004】また、一般に測位データは2秒〜3秒以内
に更新されるが、実用上、それ程の測位データは必要が
ない場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、測位データ
の更新等を必要最小限にとどめ、同一のバッテリーで、
できるだけ長い時間に渡って装置が駆動されることが望
ましい。
【0006】本発明の目的は、同一のバッテリーでの駆
動時間を延ばすことができる電池使用機器を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明電池使用機器は少
なくとも主動作に必要な電源を予め設定された所定時間
毎にオンとされる電源投入制御手段と、電源がオンとさ
れたときから予め設定された所定時間が経過するのに応
答して電源がオフとされる電源遮断制御手段とを有し、
この電源遮断制御手段により電源がオフとされている状
態で所定の要求信号が検出されると、この電源投入制御
手段が作動して電源をオンするようにされた電池使用機
器において、電池以外の電源を使用している際にはこの
電源遮断制御手段が不作動とされるようにしたものであ
る。
【0008】斯る本発明によれば、少なくとも主動作に
必要な電源が所定の時間毎にオンとされるとともに、オ
ンとされたときから所定時間経過後に、電源がオフとさ
れ、また電源がオフとされている状態で所定の要求信号
が検出されると電源をオンするようにし、更に電池以外
の電源を使用している際にはこの電源遮断手段が不作動
とされるので、不要な電源供給が行なわれることなく、
同一電池での駆動時間を延ばすことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電池使用機器
を携帯用の測位装置に適用した例を、図面に基いて説明
する。
【0010】図1において、マイクロコンピュータ等を
主体として構成される制御部1には、外部入力部3、タ
イマーコントロール部5からの出力信号が各々取り込ま
れ、制御部3では、それら信号等に基いて、測位装置の
主要動作部7(測位装置機能の主体となる動作部)の動
作制御が行なわれる。
【0011】なお、外部入力部3としては、例えばGP
S衛星からの電波を受信するレシーバー、各種操作ボタ
ンなどが挙げられる。
【0012】そして、タイマーコントロール部5では、
図2に示すように、必要に応じて、主要動作部7に供給
される電源をオンとさせる(アウエイク状態)時間間隔
O(例えば、10分〜90分)が設定されるととも
に、電源がオンとされる時間T 1 (アウエイク時間;例
えば20秒)とオフとされる(スリープ状態)時間とが
設定される。
【0013】この場合、タイマーコントロール部5から
は、時間TO のインターバルでトリガ−パルスが制御部
1に入力され、そのトリガ−パルスのパルス幅は時間T
1 とされている。
【0014】ここで、本発明の要部となる制御部1で行
なわれる処理手順を、図3のフローチャートに従って説
明する。
【0015】まず、電源が時間T0 のインターバルでオ
ンとされるパワーセーブ機能(間欠動作)が、所定操作
により選択されると(ステップS1 YES)、現在アウ
エイク状態であれば(ステップS3 YES)、アウエイ
ク状態の継続要求がないのを条件として、アウエイク時
間T1 のタイムアップを待つ。
【0016】この場合、アウエイク状態の継続要求と
は、外部入力部3からのキー入力、装置の各アプリケー
ション部プログラムの都合などが挙げられる。
【0017】そして、ステップS11でタイムアップとな
ると、主要動作部7への電源供給は遮断されてスリープ
状態とされ(ステップS15)、外部入力部3からのキー
入力等、外部要因によるアウエイク状態復帰の要求がな
ければ(ステップS15NO)、ステップS20に進んで、
パワーセーブ機能以外の他の処理が行なわれる。
【0018】一方、ステップS15でアウエイク状態復帰
の要求があれば、主要動作部7がアウエイク状態にされ
る(ステップS17)。
【0019】そして、ステップS3 でスリープ状態であ
れば、ステップS20に進み、ステップS11でタイムアッ
プがなければステップS20に進む。
【0020】また、ステップS5 で、継続要求があれ
ば、図2から理解されるようにアウエイク状態の時間が
時間T1 (ステップS7 YES)から更に時間T1 だけ
更新され(ステップS9 )、その結果アウエイク状態の
時間はT2 となる。
【0021】以上説明したように、この実施例では、パ
ワーセーブ機能を有するので、測位データの更新などが
必要最小限に設定できる。
【0022】従って、不要な電力消費を回避して、装置
の駆動時間を延ばすことができる。
【0023】この場合、用途に対応して、時間TO ,T
1 が設定されるので、使用上の不都合が生じ得ない。
【0024】更に本例においては、パワーセーブ機能は
ソフトウエアで実現できるので外部電源が使用できる場
合には、パワーセーブ機能が自動的に解除される構成と
する如くする。
【0025】尚本発明は上述実施例に限ることなく本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で理解されるように、本発明
によれば、少なくとも主動作に必要な電源が所定の時間
毎にオンとされるとともに、オンとされたときから所定
時間経過後に、電源がオフとされ、また電源がオフとさ
れている状態で所定の要求信号が検出されると電源をオ
ンするようにし、更に電池以外の電源を使用している際
にはパワーセーブ機能が解除されるので、不要な電源供
給が行われることがなく、同一電池での駆動時間を延ば
すことができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池使用機器の実施例のシステム
ブロック図である。
【図2】図1例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】図1例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部、3 外部入力部、5 タイマーコントロー
ル部、7 測位装置主要動作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 真実 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも主動作に必要な電源を予め設
    定された所定時間毎にオンとする電源投入制御手段と、 電源がオンとされたときから予め設定された所定時間が
    経過するのに応答して電源がオフとされる電源遮断制御
    手段とを有し、 上記電源遮断制御手段により電源がオフとされている状
    態で所定の要求信号が検出されると、上記電源投入制御
    手段が作動して電源をオンするようにされた電池使用機
    器において、 電池以外の電源を使用している際には上記電源遮断制御
    手段が不作動とされることを特徴とする電池使用機器。
JP8138030A 1996-05-31 1996-05-31 電池使用機器 Pending JPH08320367A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8138030A JPH08320367A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 電池使用機器

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JP8138030A JPH08320367A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 電池使用機器

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JP3148758A Division JP2959191B2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 測位装置

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Publication Number Publication Date
JPH08320367A true JPH08320367A (ja) 1996-12-03

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JP8138030A Pending JPH08320367A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 電池使用機器

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JP (1) JPH08320367A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03107982A (ja) * 1989-09-22 1991-05-08 Canon Inc 画像形成装置のクリーニング装置
JPH03107782A (ja) * 1989-09-21 1991-05-08 Nissan Motor Co Ltd Gps受信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03107782A (ja) * 1989-09-21 1991-05-08 Nissan Motor Co Ltd Gps受信装置
JPH03107982A (ja) * 1989-09-22 1991-05-08 Canon Inc 画像形成装置のクリーニング装置

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