JPH08313447A - 管内面検査装置 - Google Patents
管内面検査装置Info
- Publication number
- JPH08313447A JPH08313447A JP7123693A JP12369395A JPH08313447A JP H08313447 A JPH08313447 A JP H08313447A JP 7123693 A JP7123693 A JP 7123693A JP 12369395 A JP12369395 A JP 12369395A JP H08313447 A JPH08313447 A JP H08313447A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学探傷手段での欠陥検出能を良好にすると
ともに、渦流探傷手段での被検査材の内径変化にも対応
でき、かつ高能率で探傷する。 【構成】 検査ヘッド1の先端部に照明4と小型テレビ
カメラ5を対向配置する。これら照明4と小型テレビカ
メラ5からなる光学探傷手段の後ろ側に回転プローブ6
を有する渦流探傷手段を配置する。検査ヘッド1の外周
部における同一円周上の少なくとも3か所に、一方が検
査ヘッド1に枢支され他方が反検査ヘッド側に付勢され
て被検査材2の内周面に当接する求心レバー13を設置
する。回転プローブ6を、常時はコイルスプリング10
によって縮径方向に維持させ、探傷時は回転により遠心
力でコイルスプリング10の付勢力に抗して拡径方向に
移動し、被検査材2の内周面に当接するように構成す
る。
ともに、渦流探傷手段での被検査材の内径変化にも対応
でき、かつ高能率で探傷する。 【構成】 検査ヘッド1の先端部に照明4と小型テレビ
カメラ5を対向配置する。これら照明4と小型テレビカ
メラ5からなる光学探傷手段の後ろ側に回転プローブ6
を有する渦流探傷手段を配置する。検査ヘッド1の外周
部における同一円周上の少なくとも3か所に、一方が検
査ヘッド1に枢支され他方が反検査ヘッド側に付勢され
て被検査材2の内周面に当接する求心レバー13を設置
する。回転プローブ6を、常時はコイルスプリング10
によって縮径方向に維持させ、探傷時は回転により遠心
力でコイルスプリング10の付勢力に抗して拡径方向に
移動し、被検査材2の内周面に当接するように構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば内径が20〜5
0mmの小径金属管の内面に存在する欠陥の有無を検査
する装置に関するものである。
0mmの小径金属管の内面に存在する欠陥の有無を検査
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の管内面検査装置としては、貫
通コイルとプローブコイルによる第1と第2の渦流探傷
手段の間に、複数のイメージガイドによる光学探傷手段
を位置させたもの(特公平6−84955号)、小型
テレビカメラと渦流探傷コイルを探傷ヘッドに組み込
み、一体形の探傷ヘッドにしたもの(特開平3−189
543号)等がある。
通コイルとプローブコイルによる第1と第2の渦流探傷
手段の間に、複数のイメージガイドによる光学探傷手段
を位置させたもの(特公平6−84955号)、小型
テレビカメラと渦流探傷コイルを探傷ヘッドに組み込
み、一体形の探傷ヘッドにしたもの(特開平3−189
543号)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の特
公平6−84955号で提案された管内面検査装置は、
光学探傷手段において、照明と目視が同じ方向であるの
で凹凸状の欠陥を見つけにくく、また光ガイドを使用し
ているので画像の分解能が低いという問題がある。ま
た、渦流探傷手段において、ガイドヘッドに走行ローラ
が直接取り付けてあるので、検出コイルと管内周面との
間隔を一定に保つために被検査材の内径ごとに検査ヘッ
ドを用意しなければならないという問題もある。
公平6−84955号で提案された管内面検査装置は、
光学探傷手段において、照明と目視が同じ方向であるの
で凹凸状の欠陥を見つけにくく、また光ガイドを使用し
ているので画像の分解能が低いという問題がある。ま
た、渦流探傷手段において、ガイドヘッドに走行ローラ
が直接取り付けてあるので、検出コイルと管内周面との
間隔を一定に保つために被検査材の内径ごとに検査ヘッ
ドを用意しなければならないという問題もある。
【0004】また、の特開平3−189543号で提
案された管内面検査装置は、小型テレビカメラによる目
視範囲と渦流探傷範囲が管内周面の一部に限られるの
で、検査能率が低くなるという問題がある。
案された管内面検査装置は、小型テレビカメラによる目
視範囲と渦流探傷範囲が管内周面の一部に限られるの
で、検査能率が低くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、光学探傷手段での欠陥検出能を良
好にするとともに、渦流探傷手段での被検査材の内径変
化にも対応でき、かつ高能率で探傷できる管内面検査装
置を提供することを目的としている。
なされたものであり、光学探傷手段での欠陥検出能を良
好にするとともに、渦流探傷手段での被検査材の内径変
化にも対応でき、かつ高能率で探傷できる管内面検査装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の管内面検査装置は、検査ヘッドに小型
テレビカメラと渦流探傷器を配置した管内面検査装置に
おいて、前記検査ヘッドの先端部に照明と小型テレビカ
メラを対向配置するとともに、これら照明と小型テレビ
カメラからなる光学探傷手段の後ろ側に回転プローブを
有する渦流探傷手段を配置しているのであり、また、検
査ヘッドの外周部における同一円周上の少なくとも3か
所に、一方が検査ヘッドに枢支され他方が反検査ヘッド
側に付勢されて被検査材の内周面に当接する求心レバー
を設置したり、回転プローブを、常時は弾性体によって
縮径方向に維持させ、探傷時は回転により遠心力で前記
弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査材の内周面に
当接するように構成したりしているのである。
ために、本発明の管内面検査装置は、検査ヘッドに小型
テレビカメラと渦流探傷器を配置した管内面検査装置に
おいて、前記検査ヘッドの先端部に照明と小型テレビカ
メラを対向配置するとともに、これら照明と小型テレビ
カメラからなる光学探傷手段の後ろ側に回転プローブを
有する渦流探傷手段を配置しているのであり、また、検
査ヘッドの外周部における同一円周上の少なくとも3か
所に、一方が検査ヘッドに枢支され他方が反検査ヘッド
側に付勢されて被検査材の内周面に当接する求心レバー
を設置したり、回転プローブを、常時は弾性体によって
縮径方向に維持させ、探傷時は回転により遠心力で前記
弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査材の内周面に
当接するように構成したりしているのである。
【0007】
【作用】本発明の管内面検査装置は、検査ヘッドの先端
部に照明と小型テレビカメラを対向配置しているので、
小さな凹凸状の欠陥でも影を見ることによって検出でき
る。また、検査ヘッドの外周部における同一円周上の少
なくとも3か所に、一方が検査ヘッドに枢支され他方が
反検査ヘッド側に付勢されて被検査材の内周面に当接す
る求心レバーを設置したり、回転プローブを、常時は弾
性体によって縮径方向に維持させ、探傷時は回転により
遠心力で前記弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査
材の内周面に当接するように構成した場合には、検出能
の向上と安定性を確保しつつ、被検査材の内径変化にも
対応できる。
部に照明と小型テレビカメラを対向配置しているので、
小さな凹凸状の欠陥でも影を見ることによって検出でき
る。また、検査ヘッドの外周部における同一円周上の少
なくとも3か所に、一方が検査ヘッドに枢支され他方が
反検査ヘッド側に付勢されて被検査材の内周面に当接す
る求心レバーを設置したり、回転プローブを、常時は弾
性体によって縮径方向に維持させ、探傷時は回転により
遠心力で前記弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査
材の内周面に当接するように構成した場合には、検出能
の向上と安定性を確保しつつ、被検査材の内径変化にも
対応できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の管内面検査装置を図1及び図
2に示す一実施例に基づいて説明する。図1は本発明の
管内面検査装置における検査ヘッドを断面して示す図、
図2は本発明の管内面検査装置全体の機器構成図であ
る。
2に示す一実施例に基づいて説明する。図1は本発明の
管内面検査装置における検査ヘッドを断面して示す図、
図2は本発明の管内面検査装置全体の機器構成図であ
る。
【0009】図面において、1は被検査材2の内径より
も小さな外径の筒状の検査ヘッドであり、後述する小型
テレビカメラ5による撮影時に小型テレビカメラ5の死
角をなくするために、その先端に例えば螺旋状の支持金
具3を介して照明4が取り付けられている。この照明4
は例えばライト4aを内蔵し、検査ヘッド1の先端に向
けて被検査材2の内周面を照らすものである。
も小さな外径の筒状の検査ヘッドであり、後述する小型
テレビカメラ5による撮影時に小型テレビカメラ5の死
角をなくするために、その先端に例えば螺旋状の支持金
具3を介して照明4が取り付けられている。この照明4
は例えばライト4aを内蔵し、検査ヘッド1の先端に向
けて被検査材2の内周面を照らすものである。
【0010】5は検査ヘッド1の先端に取り付けられた
小型テレビカメラであり、前記照明4によって照らされ
た部分を撮影するためのものである。6は前記小型テレ
ビカメラ5の後ろ側に配置した渦流探傷用の回転プロー
ブであり、検査ヘッド1にベアリング7を介して回転が
自在なように設置され、検査ヘッド1の基端側に配設さ
れたモータ8によりギア9を介して回転できるように成
されている。加えて、この回転プローブ6は、常時は弾
性体例えばコイルスプリング10によって縮径方向に付
勢させ、探傷時は、前記モータ8による回転によって遠
心力で前記コイルスプリング10の付勢力に抗して拡径
方向に移動し、被検査材2の内周面に当接するように構
成している。
小型テレビカメラであり、前記照明4によって照らされ
た部分を撮影するためのものである。6は前記小型テレ
ビカメラ5の後ろ側に配置した渦流探傷用の回転プロー
ブであり、検査ヘッド1にベアリング7を介して回転が
自在なように設置され、検査ヘッド1の基端側に配設さ
れたモータ8によりギア9を介して回転できるように成
されている。加えて、この回転プローブ6は、常時は弾
性体例えばコイルスプリング10によって縮径方向に付
勢させ、探傷時は、前記モータ8による回転によって遠
心力で前記コイルスプリング10の付勢力に抗して拡径
方向に移動し、被検査材2の内周面に当接するように構
成している。
【0011】この回転プローブ6の軸方向中央部には検
出コイル6aが取り付けられているとともに、その両側
には超鋼チップ6bが埋設され、探傷時における前記被
検査材2の内周面への当接時にはこの超鋼チップ6bが
当接し、検出コイル6aと内周面との間隔を一定に保つ
ようになっている。
出コイル6aが取り付けられているとともに、その両側
には超鋼チップ6bが埋設され、探傷時における前記被
検査材2の内周面への当接時にはこの超鋼チップ6bが
当接し、検出コイル6aと内周面との間隔を一定に保つ
ようになっている。
【0012】この検出コイル6aからの信号は回転トラ
ンス11を経由して検査ヘッド1外に取り出される。ま
た、前記照明4及び小型テレビカメラ5のケーブル12
は回転プローブ6の中央空洞部を通って検査ヘッド1外
に取り出される。
ンス11を経由して検査ヘッド1外に取り出される。ま
た、前記照明4及び小型テレビカメラ5のケーブル12
は回転プローブ6の中央空洞部を通って検査ヘッド1外
に取り出される。
【0013】13は回転プローブ6を挟む検査ヘッド1
の軸方向2か所における外周同一円周上の例えば3か所
に設置された求心レバーであり、それぞれ検査ヘッド1
の先端側に位置する一方が検査ヘッド1に枢支され、検
査ヘッド1の基端側に位置する他方は例えばスプリング
14によって反検査ヘッド側に付勢された構成である。
従って、被検査材2の内径が変化した場合でも、これら
求心レバー13によって検査ヘッド1は常に被検査材2
の中央にセンタリングされる。
の軸方向2か所における外周同一円周上の例えば3か所
に設置された求心レバーであり、それぞれ検査ヘッド1
の先端側に位置する一方が検査ヘッド1に枢支され、検
査ヘッド1の基端側に位置する他方は例えばスプリング
14によって反検査ヘッド側に付勢された構成である。
従って、被検査材2の内径が変化した場合でも、これら
求心レバー13によって検査ヘッド1は常に被検査材2
の中央にセンタリングされる。
【0014】本発明の管内面検査装置は上記したような
構成の検査ヘッド1の外部に、光学探傷手段として、照
明用の電源15,小型テレビカメラ5の制御装置16及
びモニター17,記録するためのVTR18,欠陥を自
動判定するための画像処理装置19を接続するととも
に、渦流探傷手段として、回転プローブ6を回転するモ
ータ8の制御装置20,検出コイル6aからの信号を処
理し欠陥を判定する渦流探傷器21,信号を記録する記
録計22が接続されている。なお、図2中の23はアラ
ームを示す。
構成の検査ヘッド1の外部に、光学探傷手段として、照
明用の電源15,小型テレビカメラ5の制御装置16及
びモニター17,記録するためのVTR18,欠陥を自
動判定するための画像処理装置19を接続するととも
に、渦流探傷手段として、回転プローブ6を回転するモ
ータ8の制御装置20,検出コイル6aからの信号を処
理し欠陥を判定する渦流探傷器21,信号を記録する記
録計22が接続されている。なお、図2中の23はアラ
ームを示す。
【0015】次に、上記した本発明の管内面検査装置の
探傷の動作について説明する。先ず、被検査材2の管内
に検査ヘッド1を挿入する(図1の矢印A方向)。この
時、求心レバー13の作用によって検査ヘッド1は被検
査材2の管内中央にセンタリングされている。モータ8
を駆動して回転プローブ6を回転させる。この回転によ
る遠心力でコイルスプリング10の付勢力に抗して被検
査材2の内周面に超鋼チップ6bが当接し、検出コイル
6aと内周面との間隔を一定に保ちつつ、渦流探傷を行
う。そして、この渦流探傷と同時に、検査ヘッド1の先
端では小型テレビカメラ5によって被検査材2の内周面
の光学探傷を行う。
探傷の動作について説明する。先ず、被検査材2の管内
に検査ヘッド1を挿入する(図1の矢印A方向)。この
時、求心レバー13の作用によって検査ヘッド1は被検
査材2の管内中央にセンタリングされている。モータ8
を駆動して回転プローブ6を回転させる。この回転によ
る遠心力でコイルスプリング10の付勢力に抗して被検
査材2の内周面に超鋼チップ6bが当接し、検出コイル
6aと内周面との間隔を一定に保ちつつ、渦流探傷を行
う。そして、この渦流探傷と同時に、検査ヘッド1の先
端では小型テレビカメラ5によって被検査材2の内周面
の光学探傷を行う。
【0016】検査ヘッド1を被検査材2の軸方向(図1
の矢印B方向)に移動させつつ上記した渦流探傷と光学
探傷を行い、被検査材1の全周全長を検査する。なお、
渦流探傷と光学探傷を個別に行ったり、渦流探傷により
判定した欠陥部を小型テレビカメラ5で撮影して、欠陥
の種類や形状を判断してもよい。
の矢印B方向)に移動させつつ上記した渦流探傷と光学
探傷を行い、被検査材1の全周全長を検査する。なお、
渦流探傷と光学探傷を個別に行ったり、渦流探傷により
判定した欠陥部を小型テレビカメラ5で撮影して、欠陥
の種類や形状を判断してもよい。
【0017】本実施例では、求心レバー13を付勢する
手段としてスプリング14を開示しているが、求心レバ
ー13の他方を管内周面に当接するように付勢できるも
のであれば、弾性ゴムを使用したり、またシリンダを使
用してもよい。また、本実施例では求心レバー13の他
方端を円弧状に形成しているが、ローラを枢支したもの
であってもよい。また、照明4はライト4aを外部にお
き、光ファイバーで照射するようにしてもよい。また、
本実施例では回転プローブ6をコイルスプリング10に
よって縮径方向に付勢させているが、同じ作用のもので
あれば、弾性ゴムを使用してもよい。
手段としてスプリング14を開示しているが、求心レバ
ー13の他方を管内周面に当接するように付勢できるも
のであれば、弾性ゴムを使用したり、またシリンダを使
用してもよい。また、本実施例では求心レバー13の他
方端を円弧状に形成しているが、ローラを枢支したもの
であってもよい。また、照明4はライト4aを外部にお
き、光ファイバーで照射するようにしてもよい。また、
本実施例では回転プローブ6をコイルスプリング10に
よって縮径方向に付勢させているが、同じ作用のもので
あれば、弾性ゴムを使用してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の管内面検
査装置では以下に列挙する効果を有する。 検査ヘッドの先端部に照明と小型テレビカメラを対
向配置しているので、欠陥の検出能が高く、小さな凹凸
状の欠陥でも影を見ることによって検出できる。さら
に、欠陥をイメージガイド等を介さずに直接小型テレビ
カメラで見ているので、画像の分解能が高い。
査装置では以下に列挙する効果を有する。 検査ヘッドの先端部に照明と小型テレビカメラを対
向配置しているので、欠陥の検出能が高く、小さな凹凸
状の欠陥でも影を見ることによって検出できる。さら
に、欠陥をイメージガイド等を介さずに直接小型テレビ
カメラで見ているので、画像の分解能が高い。
【0019】 回転プローブを常時は弾性体によって
縮径方向に維持させ、探傷時は、回転により遠心力で前
記弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査材の内周面
に当接するように構成した場合には、検出コイルと被検
査材の内周面との間隔が一定に保てるので、高い検出能
と安定性が確保できる。
縮径方向に維持させ、探傷時は、回転により遠心力で前
記弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査材の内周面
に当接するように構成した場合には、検出コイルと被検
査材の内周面との間隔が一定に保てるので、高い検出能
と安定性が確保できる。
【0020】 検査ヘッドの外周部における同一円周
上の少なくとも3か所に、一方が検査ヘッドに枢支され
他方が反検査ヘッド側に付勢されて被検査材の内周面に
当接する求心レバーを設置した場合には、検査ヘッドを
交換しなくても被検査材の内径変化に対応できる。
上の少なくとも3か所に、一方が検査ヘッドに枢支され
他方が反検査ヘッド側に付勢されて被検査材の内周面に
当接する求心レバーを設置した場合には、検査ヘッドを
交換しなくても被検査材の内径変化に対応できる。
【0021】 回転渦流探傷及び小型テレビカメラに
より、被検査材の内周面全周の検査が一度にできるの
で、検査能率が高い。
より、被検査材の内周面全周の検査が一度にできるの
で、検査能率が高い。
【図1】本発明の管内面検査装置における検査ヘッドを
断面して示す図である。
断面して示す図である。
【図2】本発明の管内面検査装置全体の機器構成図であ
る。
る。
1 検査ヘッド 2 被検査材 4 照明 5 小型テレビカメラ 6 回転プローブ 8 モータ 10 コイルスプリング 13 求心レバー 14 スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 検査ヘッドに小型テレビカメラと渦流探
傷器を配置した管内面検査装置において、前記検査ヘッ
ドの先端部に照明と小型テレビカメラを対向配置すると
ともに、これら照明と小型テレビカメラからなる光学探
傷手段の後ろ側に回転プローブを有する渦流探傷手段を
配置したことを特徴とする管内面検査装置。 - 【請求項2】 検査ヘッドの外周部における同一円周上
の少なくとも3か所に、一方が検査ヘッドに枢支され他
方が反検査ヘッド側に付勢されて被検査材の内周面に当
接する求心レバーを設置したことを特徴とする請求項1
記載の管内面検査装置。 - 【請求項3】 回転プローブは、常時は弾性体によって
縮径方向に維持されており、探傷時は回転により遠心力
で前記弾性体に抗して拡径方向に移動し、被検査材の内
周面に当接するように構成したことを特徴とする請求項
1又は2記載の管内面検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7123693A JPH08313447A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 管内面検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7123693A JPH08313447A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 管内面検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313447A true JPH08313447A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14866996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7123693A Pending JPH08313447A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 管内面検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08313447A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101145893B1 (ko) * | 2011-02-08 | 2012-05-15 | 한전원자력연료 주식회사 | 다기능 핵연료봉 시험장치 |
JP2013210402A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kubota Corp | 内面撮影装置 |
CN108132298A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-06-08 | 山东大学 | 一种基于活塞喉口检测的垂直可伸缩型涡流检测探头及其应用 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP7123693A patent/JPH08313447A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101145893B1 (ko) * | 2011-02-08 | 2012-05-15 | 한전원자력연료 주식회사 | 다기능 핵연료봉 시험장치 |
JP2013210402A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kubota Corp | 内面撮影装置 |
CN108132298A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-06-08 | 山东大学 | 一种基于活塞喉口检测的垂直可伸缩型涡流检测探头及其应用 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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