JPH08313143A - 冷却装置のデフロスト制御装置 - Google Patents

冷却装置のデフロスト制御装置

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JPH08313143A
JPH08313143A JP12223295A JP12223295A JPH08313143A JP H08313143 A JPH08313143 A JP H08313143A JP 12223295 A JP12223295 A JP 12223295A JP 12223295 A JP12223295 A JP 12223295A JP H08313143 A JPH08313143 A JP H08313143A
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JP
Japan
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temperature
storage unit
unit
stored
detecting means
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JP12223295A
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English (en)
Inventor
Hideo Nakajima
英雄 中島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 庫内温度を検知する事により、蒸発器のデフ
ロストの適時確実に行う。 【構成】 収納室2の温度を検知する庫内温度検知手段
7と、圧縮機3の運転状態を検知する運転検知手段8
と、庫内温度検知手段7の温度を記憶する記憶部9と、
圧縮機3が運転状態において、庫内温度検知手段7と記
憶部9を比較して、記憶部9で記憶した温度を超えてい
るかいないかを判断する演算部10と、記憶部9で記憶
した温度を超えた回数を計数する計数部11と、記憶部
9で記憶した温度を超えた回数が累積で複数回に達した
時計数を開始する制御タイマー12と、演算部9と計数
部11と制御タイマー12に接続され、記憶部9で記憶
した温度を超えた回数が累積で複数回に達した時圧縮機
3を停止し、制御タイマー12が一定時間経過後運転の
指示信号を出す制御部13とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機等の冷却装置
のデフロスト制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機等の冷却装置のデフロ
スト制御装置は実開昭56−100774号公報に示さ
れるように、冷却装置が停止時にデフロストを行うOF
Fサイクルデフロストが採用されるようになっていた。
【0003】以下、図面を参照しながら自動販売機等の
冷却装置のデフロスト制御装置についてその一例を説明
する。
【0004】図10において、1は本体、2は本体1内
に設けた収納室、3は圧縮機、4は本体1内に設けた蒸
発器、5は蒸発器4により冷却された空気を本体1内に
循環させる庫内ファンモーター、6は本体1内の温度を
検知し、圧縮機3に直列に接続され、圧縮機3の運転を
制御するサーモスタットである。
【0005】以上のように構成された冷却装置のデフロ
スト制御装置について以下図10、図11を用いてその
動作を説明する。
【0006】まず、圧縮機3はサーモスタット6によ
り、一定の温度差にON、OFFし本体1内を一定の温
度に保っている。また、圧縮機3の停止時に、庫内ファ
ンモーターにより蒸発器4のデフロストを行い霜を取り
除くことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成は高負荷時に霜残りが発生した場合、収納室2が
不冷状態になると共に圧縮機3が連続運転となりデフロ
スト不良を生じるという欠点があった。
【0008】本発明は従来の課題を解決するもので、高
負荷時に霜残りが発生した場合でも霜残りを判定し、デ
フロストを確実に行うことができる冷却装置のデフロス
ト制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷却装置のデフロスト制御装置は、収納室の温
度を検知するサーミスタ等の庫内温度検知手段と、冷却
装置の運転状態を検知する温度検知手段と、前記庫内温
度検知手段の温度を記憶する記憶部と、前記庫内温度検
知手段と前記運転検知手段と前記記憶部に接続され、前
記冷却装置が運転状態において、前記庫内温度検知手段
と前記記憶部を比較して、前記記憶部で記憶した温度を
超えているかいないかを判断する演算部と、前記演算部
に接続され、前記記憶部で記憶した温度を超えた回数を
計数する計数部と、前記記憶部で記憶した温度を超えた
回数が累積で複数回に達した時計数を開始する制御タイ
マーと、前記演算部と前記計数部に接続され、前記記憶
部で記憶した温度を超えた回数が累積で複数回に達した
時冷却装置を停止し、前記制御タイマーが一定時間経過
後運転の指示信号を出す制御部とから構成されている。
【0010】また、前記記憶部で記憶した温度を超えた
時間を計測する計測部と、前記記憶部で記憶した温度を
超えた時間が累積で設定時間に達した時計数を開始する
制御タイマーと、前記演算部と前記計測部に接続され、
前記記憶部で記憶した温度を超えた時間が累積で設定時
間に達した時冷却装置を停止し、前記制御タイマーが一
定時間経過後運転の指示信号を出す制御部とから構成さ
れている。
【0011】また、さらに、冷却装置の蒸発器の温度を
検知するサーミスタ等の温度検知手段と、前記温度検知
手段と前記庫内温度検知手段の温度を記憶する記憶部
と、前記庫内温度検知手段と前記温度検知手段と前記記
憶部に接続され、前記庫内温度検知手段と前記記憶部及
び前記温度検知手段と前記記憶部を比較して、前記記憶
部で記憶した温度を超えているかいないかを判断する演
算部と、前記演算部に接続され、前記記憶部で記憶した
前記庫内温度検知手段の温度を超え、前記記憶部で記憶
した前記温度検知手段の温度を下回った回数を計数する
計数部と、前記記憶部で記憶した前記庫内温度検知手段
の温度を超え、前記記憶部で記憶した前記温度検知手段
の温度を下回った回数が累積で複数回に達した時計数を
開始する制御タイマーと、前記演算部と前記計数部に接
続され、前記記憶部で記憶した前記庫内温度検知手段の
温度を超え、前記記憶部で記憶した前記温度検知手段の
温度を下回った回数が累積で複数回に達した時冷却装置
を停止し、前記制御タイマーが一定時間経過後運転の指
示信号を出す制御部とから構成されている。
【0012】また、さらに、前記温度検知手段と前記演
算部と前記計数部に接続され、前記記憶部で記憶した前
記庫内温度検知手段の温度を超え、前記記憶部で記憶し
た前記温度検知手段の温度を下回った回数が累積で複数
回に達した時冷却装置を停止し、前記温度検知手段が一
定温度に達した時、運転の指示信号を出す制御部とから
構成されている。
【0013】
【作用】本発明の冷却装置のデフロスト制御装置は庫内
温度検知手段と運転検知手段を備えることで、運転検知
手段で圧縮機が運転状態検知時、庫内温度検知手段で読
み取った温度が記憶部で記憶した温度以上の時、的確に
蒸発器の霜残りを検知し、圧縮機を一時停止させ確実に
デフロストを行うことができる。
【0014】また、記憶部で記憶した温度を超えた時間
を計測する計測部を備え、記憶部で記憶した温度を超え
た時間が累積で設定時間に達した時、的確に蒸発器の霜
残りを検知し、圧縮機を一時停止させ確実にデフロスト
を行うことができる。
【0015】また、さらに、温度検知手段と庫内温度検
知手段を備えることで、庫内温度検知手段と記憶部及び
温度検知手段と記憶部を比較して、記憶部で記憶した庫
内温度検知手段の温度を超え、記憶部で記憶した温度検
知手段の温度を下回った時、的確に蒸発器の霜残りを検
知し、圧縮機を一時停止させ確実にデフロストを行うこ
とができる。
【0016】また、さらに、温度検知手段が一定温度に
達した時、運転の指示信号を出す制御部を備えること
で、的確に蒸発器の霜残りを検知し、蒸発器に霜残り無
く、収納室の温度を上昇させること無く確実にデフロス
トを行うことができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の第一の実施例の冷却装置のデフ
ロスト制御装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0018】図1、図2は本発明の第一の実施例の冷却
装置のデフロスト制御装置を示すもので、従来例と同一
の構成についてはその説明を省略する。
【0019】7は庫内温度検知手段であり、収納室2の
温度を検知している。8は圧縮機3の運転状態を検知す
る運転検知手段である。9は庫内温度検知手段7の温度
を記憶する記憶部である。10は庫内温度検知手段7と
運転検知手段8と記憶部9に接続され、圧縮機3が運転
状態において、庫内温度検知手段7と記憶部9を比較し
て、記憶部9で記憶した温度を超えているかいないかを
判断する演算部である。11は演算部10に接続され、
記憶部9で記憶した温度を超えた回数を計数する計数部
である。12は記憶部9で記憶した温度を超えた回数が
累積で複数回に達した時計数を開始する制御タイマーで
ある。13は演算部10と計数部11と制御タイマー1
2に接続され、記憶部9で記憶した温度を超えた回数が
累積で複数回に達した時圧縮機3を停止し、制御タイマ
ー12が一定時間経過後運転の指示信号を出す制御部で
ある。
【0020】14は運転検知手段8、記憶部9、演算部
10、計数部11、制御タイマー12、制御部13を備
えるコントロールボックスである。
【0021】以上のように構成された冷却装置のデフロ
スト制御装置について図3でその動作を説明する。
【0022】STEP1は庫内温度検知手段7で読み取
った温度が記憶部9で記憶した温度を超えた回数が累積
でAに達した時、圧縮機3を停止し、制御タイマー12
の計数を開始することを設定する。また、制御タイマー
12がBに達した記圧縮機3の運転を開始する信号を出
すことを設定し、記憶部9で記憶した温度Cを−100
とし、記憶部9で記憶した温度を超える回数Kを0とす
る。
【0023】STEP2は庫内温度検知手段7で収納室
2の温度Tを読み取る。STEP3は運転検知手段8で
圧縮機3が停止状態のときSTEP2に戻る。また、圧
縮機3が運転状態のときSTEP4に行く。
【0024】STEP4ではSTEP2で読み取った温
度Tが記憶部9で記憶した温度C未満の時、STEP2
に戻る。また、STEP2で読み取った温度Tが記憶部
9で記憶した温度C以上の時、STEP5において計数
部11で回数Kを1回計数する。
【0025】STEP6はSYEP2で読み取った温度
Tを記憶部9で温度Cに記憶する。STEP7はSTE
P5において計数した累積回数Kが圧縮機3を停止し、
制御タイマー12の計数を開始する累積回数A未満時、
STEP2に戻る。このとき累積回数Kが圧縮機3を停
止し、制御タイマー12の計数を開始する累積回数A以
上の時、STEP8においてLを0とし制御タイマー1
2の計数を開始し、STEP9において圧縮機3の停止
を行う。
【0026】STEP10は制御タイマー12の計数L
がB未満の時、STEP9に戻る。また、制御タイマー
12の計数LがB以上の時、STEP11において圧縮
機3の運転を再開する。
【0027】以上のように本実施例によれば庫内温度検
知手段7と運転検知手段8を備えることで、運転検知手
段8で圧縮機3が運転状態検知時、庫内温度検知手段7
で読み取った温度が記憶部9で記憶した温度以上の時、
的確に蒸発器の霜残りを検知し、圧縮機を一時停止さ
せ、高負荷時の霜残り状態においても確実にデフロスト
を行うことができる。
【0028】次に本発明の第二の実施例の冷却装置のデ
フロスト制御装置について図面を参照しながら説明す
る。簡単のため、従来例及び第一の実施例と同一の構成
についてはその詳細な説明を省略する。
【0029】図4は本発明の第二の実施例の冷却装置の
デフロスト制御装置を示すものである。15は演算部1
0に接続され、記憶部9で記憶した温度を超えた時間を
計数する計測部である。12aは記憶部9で記憶した温
度を超えた時間が累積で一定時間に達した時計数を開始
する制御タイマーである。16は演算部10と計測部1
5と制御タイマー12aに接続され、記憶部9で記憶し
た温度を超えた時間が累積で一定時間に達した時圧縮機
3を停止し、制御タイマー12aが一定時間経過後運転
の指示信号を出す制御部である。
【0030】17は運転検知手段8、記憶部9、演算部
10、計測部15、制御タイマー12a、制御部16を
備えるコントロールボックスである。
【0031】以上のように構成された冷却装置のデフロ
スト制御装置について図5でその動作を説明する。
【0032】STEP1は庫内温度検知手段7で読み取
った温度が記憶部9で記憶した温度を超えた時間が累積
でDに達した時、圧縮機3を停止し、制御タイマー12
の計数を開始することを設定する。また、制御タイマー
12がBに達した時圧縮機3の運転を開始する信号を出
すことを設定し、記憶部9で記憶した温度Cを−100
とし、記憶部9で記憶した温度を超える回数Kを0とす
る。
【0033】STEP2はMを0とし計測部15の計数
を開始する。STEP3は庫内温度検知手段7で収納室
2の温度Tを読み取る。
【0034】STEP4は運転検知手段8で圧縮機3が
停止状態のときSTEP2に戻る。また、圧縮機3が運
転状態のときSTEP5に行く。
【0035】STEP5ではSTEP3で読み取った温
度Tが記憶部9で記憶した温度C未満の時、STEP2
に戻る。また、STEP2で読み取った温度Tが記憶部
9で記憶した温度C以上の時、STEP6においてST
EP2で読み取った温度Tを記憶部9で温度Cに記憶す
る。
【0036】STEP7はSTEP2において計数を開
始した時間Mが圧縮機3を停止し、制御タイマー12の
計数を開始する一定時間D未満の時、STEP3に戻
る。このとき時間Mが圧縮機3を停止し、制御タイマー
12の計数を開始する一定時間D以上の時、STEP8
においてLを0とし制御タイマー12の計数を開始し、
STEP9において圧縮機3の停止を行う。
【0037】STEP10は制御タイマー12の計数L
がB未満の時、STEP9に戻る。また、制御タイマー
12の計数LがB以上の時、STEP11において圧縮
機3の運転を再開する。
【0038】以上のように本実施例によれば庫内温度検
知手段7と運転検知手段8を備えることで、運転検知手
段8で圧縮機3が運転状態検知時、庫内温度検知手段7
で読み取った温度が記憶部9で記憶した温度以上の時、
的確に蒸発器の霜残りを検知し、圧縮機を一時停止さ
せ、高負荷時の霜残り状態においても確実にデフロスト
を行うことができる。
【0039】次に本発明の第三の実施例の冷却装置のデ
フロスト制御装置について図面を参照しながら説明す
る。簡単のため、従来例及び第一の実施例、第二の実施
例と同一の構成についてはその詳細な説明を省略する。
【0040】図6は本発明の第三の実施例の冷却装置の
デフロスト制御装置を示すものである。18は蒸発器4
の温度を検知するサーミスタ等の温度検知手段である。
19は温度検知手段18と庫内温度検知手段9の温度を
記憶する記憶部である。20は庫内温度検知手段7と温
度検知手段18と記憶部19に接続され、庫内温度検知
手段7と記憶部19及び温度検知手段18と記憶部19
を比較して、記憶部19で記憶した温度を超えているか
いないかを判断する演算部である。演算部20に接続さ
れ、記憶部19で記憶した庫内温度検知手段7の温度を
超え、記憶部19で記憶した温度検知手段18の温度を
下回った回数を計数する計数部である。22は記憶部1
9で記憶した庫内温度検知手段7を温度を超え、記憶部
19で記憶した温度検知手段18の温度を下回った回数
が累積で複数回に達した時計数を開始する制御タイマー
である。23は演算部20と計数部21に接続され、記
憶部19で記憶した庫内温度検知手段7の温度を超え、
記憶部19で記憶した温度検知手段18の温度を下回っ
た回数が累積で複数回に達した時圧縮機3を停止し、制
御タイマー22が一定時間経過後運転の指示信号を出す
制御部である。
【0041】以上のように構成された冷却装置のデフロ
スト制御装置について図7でその動作を説明する。
【0042】STEP1は庫内温度検知手段7で読み取
った温度が記憶部19で記憶した温度を超え、温度検知
手段18で読み取った温度が記憶部19で記憶した温度
を下回った回数が累積でEに達した時、圧縮機3を停止
し、制御タイマー22の計数を開始することを設定す
る。また、制御タイマー22がFに達した時圧縮機3の
運転を開始する信号を出すことを設定し、記憶部19が
庫内温度検知手段7で読み取り記憶した温度Gを−10
0とし、記憶部19が温度検知手段18で読み取り記憶
した温度Hを100とし、庫内温度検知手段7で読み取
った温度が記憶部19で記憶した温度を超え、温度検知
手段18で読み取った温度が記憶部19で記憶した温度
を下回った回数Kを0とする。
【0043】STEP2は庫内温度検知手段7で収納室
2の温度Tを読み取る。STEP3は温度検知手段7で
蒸発器4の温度Uを読み取る。
【0044】STEP4ではSTEP2で読み取った温
度Tが記憶部19で記憶した温度G未満の時、または、
STEP3で読み取った温度Uが記憶部19で記憶した
温度H以上の時、STEP2に戻る。また、STEP2
で読み取った温度Tが記憶部19で記憶した温度G以上
の時、STEP3で読み取った温度Uが記憶部19で記
憶した温度H未満の時、STEP5において計数部21
で回数Kを1回計数する。
【0045】STEP6はSTEP2で読み取った温度
Tを記憶部19で温度Gに、STEP3で読み取った温
度Uを記憶部19で温度Hに記憶する。
【0046】STEP7はSTEP5において計数した
累積回数Kが圧縮機3を停止し、制御タイマー22の計
数を開始する累積回数E未満の時、STEP2に戻る。
このとき累積回数Kが圧縮機3を停止し、制御タイマー
22の計数を開始する累積回数E以上の時、STEP8
においてLを0とし制御タイマー22の計数を開始し、
STEP9において圧縮機3の停止を行う。
【0047】STEP10は制御タイマー22の計数L
がF未満の時、STEP9に戻る。また、制御タイマー
22の計数LがF以上の時、STEP11において圧縮
機3の運転を再開する。
【0048】以上のように本実施例によれば庫内温度検
知手段7と温度検知手段18を備えることで、圧縮機3
が運転状態を検知し、運転状態時庫内温度検知手段7で
読み取った温度が記憶部19で記憶した温度を超え、温
度検知手段18で読み取った温度が記憶部19で記憶し
た温度を下回った時、的確に蒸発器の霜残りを検知し、
圧縮機を一時停止させ、高負荷時の霜残り状態において
も確実にデフロストを行うことができる。
【0049】次に本発明の第四の実施例の冷却装置のデ
フロスト制御装置について図面を参照しながら説明す
る。簡単のため、従来例及び第一の実施例、第二の実施
例、第三の実施例と同一の構成についてはその詳細な説
明を省略する。
【0050】図8は本発明の第四の実施例の冷却装置の
デフロスト制御装置を示す物である。24は温度検知手
段18と演算部20と計数部21に接続され、記憶部1
9で記憶した庫内温度検知手段7の温度を超え、記憶部
19で記憶した温度検知手段18の温度を下回った回数
が累積で複数回に達した時圧縮機3を停止し、温度検知
手段18が一定温度に達した時、運転の指示信号を出す
制御部である。
【0051】以上のように構成された冷却装置のデフロ
スト制御装置について図9でその動作を説明する。
【0052】STEP1は庫内温度検知手段7で読み取
った温度が記憶部19で記憶した温度を超え、温度検知
手段18で読み取った温度が記憶部19で記憶した温度
を下回った回数が累積でEに達した時、圧縮機3を停止
することを設定する。また、温度検知手段18が温度J
に達した時圧縮機3の運転を開始する信号を出すことを
設定し、記憶部19が庫内温度検知手段7で読み取り記
憶した温度Gを−100とし、記憶部19が温度検知手
段18で読み取り記憶した温度Hを100とし、庫内温
度検知手段7で読み取った温度が記憶部19で記憶した
温度を超え、温度検知手段18で読み取った温度が記憶
部19で記憶した温度を下回った回数Kを0とする。
【0053】STEP2は庫内温度検知手段7で収納室
2の温度Tを読み取る。STEP3は温度検知手段7で
蒸発器4の温度Uを読み取る。
【0054】STEP4ではSTEP2で読み取った温
度Tが記憶部19で記憶した温度G未満の時、または、
STEP3で読み取った温度Uが記憶部19で記憶した
温度H以上の時、STEP2に戻る。また、STEP2
で読み取った温度Tが記憶部19で記憶した温度G以上
の時、STEP3で読み取った温度Uが記憶部19で記
憶した温度H未満の時、STEP5において計数部21
で回数Kを1回計数する。
【0055】STEP6はSTEP2で読み取った温度
Tを記憶部19で温度Gに、STEP3で読み取った温
度Uを記憶部19で温度Hに記憶する。
【0056】STEP7はSTEP5において計数した
累積回数Kが圧縮機3を停止する累積回数E未満の時、
STEP2に戻る。このとき累積回数Kが圧縮機3を停
止する累積回数E以上の時、STEP8において温度検
知手段7で蒸発器4の温度Uを読み取り、STEP9に
おいて圧縮機3の停止を行う。
【0057】STEP10は温度検知手段7で蒸発器4
の温度UがJ未満の時、STEP8に戻る。また、温度
検知手段7で蒸発器4の温度UがJ以上の時、STEP
11において圧縮機3の運転を再開する。
【0058】以上のように本実施例によれば、温度検知
手段18と庫内温度検知手段7を備え、温度検知手段1
8が一定温度に達した時、運転の指示信号を出す制御部
24を備えることで、的確に蒸発器の霜残りを検知し、
蒸発器4の霜残り無く、収納室2の温度を上昇させるこ
と無く確実にデフロストを行うことができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明は収納室の温
度を検知するサーミスタ等の庫内温度検知手段と、前記
冷却装置の運転状態を検知する運転検知手段と、前記庫
内温度検知手段の温度を記憶する記憶部と、前記庫内温
度検知手段と前記運転検知手段と前記記憶部に接続さ
れ、前記冷却装置が運転状態において、前記庫内温度検
知手段と前記記憶部を比較して、前記記憶部で記憶した
温度を超えているかいないかを判断する演算部と、前記
演算部に接続され、前記記憶部で記憶した温度を超えた
回数を計数する計数部と、前記記憶部で記憶した温度を
超えた回数が累積で複数回に達した時計数を開始する制
御タイマーと、前記演算部と前記計数部と前記制御タイ
マーに接続され、前記記憶部で記憶した温度を超えた回
数が累積で複数回に達した時冷却装置を停止し、前記制
御タイマーが一定時間経過後運転の指示信号を出す制御
部とから構成するので、前記運転検知手段で圧縮機が運
転状態検知時、前記庫内温度検知手段で読み取った温度
が前記記憶部で記憶した温度以上の時、的確に蒸発器の
霜残りを検知し、圧縮機を一時停止させ、高負荷時の霜
残り状態においても確実にデフロストを行うことができ
る。
【0060】また、前記記憶部で記憶した温度を超えた
時間を計測する計測部と、前記記憶部で記憶した温度を
超えた時間が累積で設定時間に達した時計数を開始する
制御タイマーと、前記演算部と前記計測部に接続され、
前記記憶部で記憶した温度を超えた時間が累積で設定時
間に達した時冷却装置を停止し、前記制御タイマーが一
定時間経過後運転の指示信号を出す制御部とから構成す
るので、前記運転検知手段で前記圧縮機が運転状態検知
時、前記庫内温度検知手段で読み取った温度が前記記憶
部で記憶した温度以上の時、的確に蒸発器の霜残りを検
知し、圧縮機を一時停止させ、高負荷時の霜残り状態に
おいてもより確実にデフロストを行うことができる。
【0061】また、さらに、冷却装置の蒸発器の温度を
検知するサーミスタ等の温度検知手段と、前記温度検知
手段と前記庫内温度検知手段の温度を記憶する記憶部
と、前記庫内温度検知手段と前記温度検知手段と前記記
憶部に接続され、前記庫内温度検知手段と前記記憶部及
び前記温度検知手段と前記記憶部を比較して、前記記憶
部で記憶した温度を超えているかいないかを判断する演
算部と、前記演算部に接続され、前記記憶部で記憶した
前記庫内温度検知手段の温度を超え、前記記憶部で記憶
した前記温度検知手段の温度を下回った回数を計数する
計数部と、前記記憶部で記憶した前記庫内温度検知手段
の温度を超え、前記記憶部で記憶した前記温度検知手段
の温度を下回った回数が累積で複数回に達した時計数を
開始する制御タイマーと、前記演算部と前記計数部に接
続され、前記記憶部で記憶した前記庫内温度検知手段の
温度を超え、前記記憶部で記憶した前記温度検知手段の
温度を下回った回数が累積で複数回に達した時冷却装置
を停止し、前記制御タイマーが一定時間経過後運転の指
示信号を出す制御部とから構成するので、前記圧縮機が
運転状態を検知し、運転状態時前記庫内温度検知手段で
読み取った温度が前記記憶部で記憶した温度を超え、前
記温度検知手段で読み取った温度が前記記憶部で記憶し
た温度を下回った時、的確に蒸発器の霜残りを検知し、
圧縮機を一時停止させ、高負荷時の霜残り状態において
も前記圧縮機の運転状態を検知し、より確実にデフロス
トを行うことができる。
【0062】また、さらに、前記温度検知手段と前記演
算部と前記計数部に接続され、前記記憶部で記憶した前
記庫内温度検知手段の温度を超え、前記記憶部で記憶し
た前記温度検知手段の温度を下回った回数が累積で複数
回に達した時冷却装置を停止し、前記温度検知手段が一
定温度に達した時、運転の指示信号を出す制御部とから
構成するので、的確に蒸発器の霜残りを検知し、前記蒸
発器に霜残り無く、前記収納室の温度を上昇させること
無く確実にデフロストを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の冷却装置のデフロスト
制御装置のブロック図
【図2】本発明の実施例の冷却装置のデフロスト制御装
置の冷凍サイクル図
【図3】図1に示された制御装置のフローチャート
【図4】本発明の第二の実施例の冷却装置のデフロスト
制御装置のブロック図
【図5】図4に示された制御装置のフローチャート
【図6】本発明の第三の実施例の冷却装置のデフロスト
制御装置のブロック図
【図7】図6に示された制御装置のフローチャート
【図8】本発明の第四の実施例の冷却装置のデフロスト
制御装置のブロック図
【図9】図8に示された制御装置のフローチャート
【図10】従来の冷却装置のデフロスト制御装置におけ
る冷凍サイクル図
【図11】従来の冷却装置のデフロスト制御装置におけ
る電気回路図
【符号の説明】
2 収納室 3 圧縮機 4 蒸発器 7 庫内温度検知手段 8 運転検知手段 9 記憶部 10 演算部 11 計数部 12 制御タイマー 12a 制御タイマー 13 制御部 14 コントロールボックス 15 計測部 16 制御部 18 温度検知手段 19 記憶部 20 演算部 21 計数部 22 制御タイマー 23 制御部 24 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機等の冷却装置において、本体
    内に設けた収納室と、前記収納室の温度を検知するサー
    ミスタ等の庫内温度検知手段と、前記冷却装置の運転状
    態を検知する運転検知手段と、前記庫内温度検知手段の
    温度を記憶する記憶部と、前記庫内温度検知手段と前記
    運転検知手段と前記記憶部に接続され、前記冷却装置が
    運転状態において、前記庫内温度検知手段と前記記憶部
    を比較して、前記記憶部で記憶した温度を超えているか
    いないかを判断する演算部と、前記演算部に接続され、
    前記記憶部で記憶した温度を超えた回数を計数する計数
    部と、前記記憶部で記憶した温度を超えた回数が累積で
    複数回に達した時計数を開始する制御タイマーと、前記
    演算部と前記計数部と前記制御タイマーに接続され、前
    記記憶部で記憶した温度を超えた回数が累積で複数回に
    達した時冷却装置を停止し、前記制御タイマーが一定時
    間経過後運転の指示信号を出す制御部とからなる冷却装
    置のデフロスト制御装置。
  2. 【請求項2】 記憶部で記憶した温度を超えた時間を計
    測する計測部と、前記記憶部で記憶した温度を超えた時
    間が累積で設定時間に達した時計数を開始する制御タイ
    マーと、演算部と前記計測部に接続され、前記記憶部で
    記憶した温度を超えた時間が累積で設定時間に達した時
    冷却装置を停止し、前記制御タイマーが一定時間経過後
    運転の指示信号を出す制御部を備えた請求項1記載の冷
    却装置のデフロスト制御装置。
  3. 【請求項3】 冷却装置の蒸発器の温度を検知するサー
    ミスタ等の温度検知手段と、前記温度検知手段と前記庫
    内温度検知手段の温度を記憶する記憶部と、前記庫内温
    度検知手段と前記温度検知手段と前記記憶部に接続さ
    れ、前記庫内温度検知手段と前記記憶部及び前記温度検
    知手段と前記記憶部を比較して、前記記憶部で記憶した
    温度を超えているかいないかを判断する演算部と、前記
    演算部に接続され、前記記憶部で記憶した前記庫内温度
    検知手段の温度を超え、前記記憶部で記憶した前記温度
    検知手段の温度を下回った回数を計数する計数部と、前
    記記憶部で記憶した前記庫内温度検知手段の温度を超
    え、前記記憶部で記憶した前記温度検知手段の温度を下
    回った回数が累積で複数回に達した時計数を開始する制
    御タイマーと、前記演算部と前記計数部に接続され、前
    記記憶部で記憶した前記庫内温度検知手段の温度を超
    え、前記記憶部で記憶した前記温度検知手段の温度を下
    回った回数が累積で複数回に達した時冷却装置を停止
    し、前記制御タイマーが一定時間経過後運転の指示信号
    を出す制御部を備えた請求項1または2記載の冷却装置
    のデフロスト制御装置。
  4. 【請求項4】 温度検知手段と演算部と計数部に接続さ
    れ、記憶部で記憶した庫内温度検知手段の温度を超え、
    前記記憶部で記憶した前記温度検知手段の温度を下回っ
    た回数が累積で複数回に達した時冷却装置を停止し、前
    記温度検知手段が一定温度に達した時、運転の指示信号
    を出す制御部を備えた請求項3記載の冷却装置のデフロ
    スト制御装置。
JP12223295A 1995-05-22 1995-05-22 冷却装置のデフロスト制御装置 Pending JPH08313143A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272147A (ja) * 2000-01-17 2001-10-05 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001272147A (ja) * 2000-01-17 2001-10-05 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷蔵庫

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