JPH08312294A - セグメント継手とセグメントの連結構造 - Google Patents

セグメント継手とセグメントの連結構造

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JPH08312294A
JPH08312294A JP7145466A JP14546695A JPH08312294A JP H08312294 A JPH08312294 A JP H08312294A JP 7145466 A JP7145466 A JP 7145466A JP 14546695 A JP14546695 A JP 14546695A JP H08312294 A JPH08312294 A JP H08312294A
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female
male
female joint
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JP7145466A
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Hiroshi Toida
浩 戸井田
Shiro Matsumoto
史郎 松本
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TOKYO FAB KOGYO KK
Tokyo Fabric Kogyo KK
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Original Assignee
TOKYO FAB KOGYO KK
Tokyo Fabric Kogyo KK
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメントの組み立ての自動化が容易で、し
かもセグメントに断面欠損部を形成させないセグメント
継手を提供することを目的とする。 【構成】 このセグメント継手は、隣り合うセグメント
10,10の対向する各端面10aのうちの少なくとも
一方の端面に設けられた雌型継手22と、雌型継手22
に嵌合する雄型継手24と、雄型継手24を雌型継手2
2内において拡張させるクサビ26とを備え、雌型継手
22の内部はその入口より広く形成され、雄型継手24
は少なくとも一方の端部に雌型継手22に嵌合する嵌合
部24aを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地下鉄、道路、上下
水道、電力、通信のとう道、共同溝などのトンネル内壁
を形成するセグメントを連結するためのセグメント継手
とこのセグメント継手を用いたセグメントの連結構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のセグメント継手を用いて形
成したトンネルの一例の分解斜視図、図10は図9の部
分拡大図、図11は図10のA−A矢視断面図である。
これらの図において、セグメント10は所定の厚さを有
する矩形の鉄筋コンクリート板からなり、この鉄筋コン
クリート板は円筒の一部を形成するように円弧状に湾曲
している。
【0003】セグメント10の四周の各端部には鋼板製
の継手板12が所定間隔をおいて一体に設けられ、継手
板12には貫通孔12aが穿設されている。継手板12
は、セグメント10を筒状に組み立てた場合に隣り合う
セグメント10,10間で相互に重なる位置に設けら
れ、貫通孔12aは重なる継手板12,12間で連通す
る位置に設けられている。
【0004】セグメント10の四周の各端部には、継手
板12の内側に隣接して、箱状の窪みからなる中子ボッ
クス14が設けられている。
【0005】セグメント10は、トンネル等の内部にお
いて止水シールを挟んで千鳥状に筒状に組み、内側から
継手板12,12の一方の側の中子ボックス14の中に
ボルト16を入れてそのねじ部を継手板12の貫通孔1
2aに通し、継手板12,12の他方の中子ボックス1
4の中にナット18を入れてボルト16のねじ部に螺合
させ、締付けることにより連結一体化させることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のセグメント継手は、セグメント10を組み立てる場
合、狭い中子ボックス14の中でボルト・ナット16,
18の締結作業をしなければならないので、締結作業が
非常に面倒で、その作業時間は、シールド掘進作業時間
中大きな割合を占め、シールドの急速施工化をはばむ一
つの原因であった。また、作業が複雑な為、その自動化
(機械化)も困難であるという問題があった。
【0007】また、従来のセグメント継手はセグメント
10の内周面側に中子ボックス14を設けなければなら
ないので、セグメント10がコンクリートセグメントの
場合、断面欠損部を有する構造となってしまい、しかも
鉄筋の配置が複雑になるという問題があった。
【0008】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、セグメント組立の合理化を図り、組立
作業時間を低減でき、かつセグメントの組み立ての自動
化が可能で、しかもセグメントに断面欠損部を形成させ
ないセグメント継手を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するセグ
メントの継手は、隣り合うセグメントの対向する各端面
のうちの少なくとも一方の端面に設けられた雌型継手
と、該雌型継手に嵌合する雄型継手と、該雄型継手を該
雌型継手内において拡張させるクサビとを備え、前記雌
型継手の内部はその入口より広く形成され、前記雄型継
手は少なくとも一方の端部に前記雌型継手に嵌合する嵌
合部を有しているものである。
【0010】ここで、前記雌型継手は、前記隣り合うセ
グメントの対向する各端面に各々設けてもよいし、一方
の端面にのみ設けてもよい。前記雌型継手を各端面に各
々設ける場合は、前記雄型継手の両端に前記雌型継手に
嵌合する嵌合部を各々設ける必要がある。
【0011】前記隣り合うセグメントの対向する各端面
のうちの一方の端面にのみ前記雌型継手を設ける場合
は、他方の端面に雄型継手をねじなどにより予め一体に
植設・固定し、この雄型継手の突出した先端部に前記雌
型継手に嵌合する嵌合部を設ける必要がある。
【0012】前記雄型継手は嵌合部が長手方向に形成さ
れた切れ目を有するものが好ましい。また、前記雄型継
手は合成樹脂で形成することができ、合成樹脂としては
例えばポリアミド樹脂を使用することができる。もちろ
ん金属製でも良い。また、前記セグメントとしてはコン
クリートセグメントまたは鋼セグメントを挙げることが
できる。
【0013】前記セグメントをコンクリートセグメント
とする場合は、前記雌型継手を金属又は、合成樹脂で形
成し、該雌型継手を該コンクリートセグメントの端面に
埋設するか、コンクリートセグメントの端面に直接穴を
形成し、この孔をそのまま雌型継手とすることができ
る。
【0014】雌型継手を該コンクリートセグメントの端
面に埋設する場合は、雌型継手をコンクリートセグメン
トに埋設されたアンカーによって前記セグメントに支持
させるのが好ましい。コンクリートセグメントの端面に
雌型継手を直接形成する場合は、前記雌型継手の内周面
を薄鋼板によって被覆し、前記雌型継手の周囲のコンク
リートを金属線によって補強するか、又は合成樹脂製の
雌型継手をコンクリート中に埋設し、同様に金属線によ
って補強するのが好ましい。
【0015】以上説明したセグメント継手は、リング間
側に隣り合ったセグメントのリング間側の端面相互を連
結させることができる。この場合、更に、ピース間側に
隣り合ったセグメントのピース間側の端面を相互に噛み
合うように各々階段状に形成し、該端面のうちでリング
間方向に向いている部分相互を上記セグメント継手で連
結してもよい。
【0016】
【作用】請求項1〜12記載の発明において、セグメン
トの雌型継手内に雄型継手の嵌合部を挿入させると、ク
サビが該雌型継手の底部に押されて該雄型継手の嵌合部
内に侵入する。クサビが該雄型継手の嵌合部内に侵入す
ると、該嵌合部が該クサビによって拡張され、該嵌合部
が該雌型継手の内周面に強固に押し付けられて密着し、
該雌型継手と該雄型継手が強固に連結する。
【0017】上記のようにして連結した雌型継手と雄型
継手の間に離れる方向の力が作用した場合、雄型継手の
嵌合部に侵入したクサビには抜ける力が作用しないの
で、雄型継手の嵌合部はクサビによって拡張させられた
ままであり、雄型継手は雌型継手から抜けない。
【0018】更に、請求項4または5記載の発明の場
合、雄型継手が切れ目を有していたり、合成樹脂で形成
されていたりするので、雄型継手がクサビの侵入によっ
て容易に変形し、クサビが雄型継手の嵌合部に容易に侵
入する。
【0019】また、請求項7記載の発明の場合、雌型継
手がアンカーによってセグメントに支持されているの
で、雌型継手に大きな力が作用しても雌型継手がセグメ
ントから抜け難い。
【0020】また、請求項9記載の発明の場合、雌型継
手の側部のコンクリートが金属線によって補強されてい
るので、雌型継手に大きな力が作用しても雌型継手が壊
れ難い。
【0021】本発明の場合、セグメントをトンネル軸方
向(リング間方向)に重ねて押圧するだけで、セグメン
トリング間が容易に連結され、人手による締結作業を必
要としない。
【0022】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るセグメント
継手を用いて形成したトンネル内壁の一部の分解斜視
図、図2はこの発明の一実施例に係るセグメント継手
(連結前)の断面図、図3はこの発明の一実施例に係る
セグメント継手(連結後)の断面図である。
【0023】セグメント10は所定の厚さを有する矩形
板状の鉄筋コンクリート板からなり、この鉄筋コンクリ
ート板は円筒状に連結してトンネルの内壁を形成するよ
うに円弧状に湾曲している。セグメント10のリング間
(トンネルの軸方向)はこの発明に係るセグメント継手
20により連結されている。セグメント10のピース間
(円周方向)には、ホゾが設けられ互に嵌合される。な
お、場合によっては、ピース間だけ従来のセグメント継
手を使用して連結しても良い。
【0024】この発明に係るセグメント継手20は、リ
ング間で隣り合うセグメント10,10の対向する各端
面10a,10aに各々設けられた一対の雌型継手22
と、雌型継手22に各々嵌合して隣り合うセグメント1
0,10を一体に連結させる雄型継手24と、雄型継手
24を雌型継手22内において拡張させるクサビ26と
からなる。
【0025】雌型継手22は略円筒状の金属部材からな
り、内部はその入口より広く形成されている。雌型継手
22は側部22aと底部22bを別々に作って、これら
を一体に溶接して形成してもよいし、側部22aと底部
22bを初めから一体物として形成してもよい。雌型継
手22の底部22bはアンカー28によってセグメント
10の内部に支持させてもよい。
【0026】雄型継手24は中央部がやや膨らんだ円柱
状の部材からなり、雄型継手24の両端は雌型継手22
に嵌合する嵌合部24a,24aとなっている。嵌合部
24a,24aの外径は雌型継手22の内径と略同一と
なっている。嵌合部24aには長手方向に向けて例えば
断面十字状に切れ目24bが形成されている。雄型継手
24の材料としてはポリアミド樹脂のような合成樹脂を
使用することができる。もちろん、雄型継手24は金属
製でも良い。
【0027】図4はこの発明の他の実施例に係るセグメ
ント継手の断面図である。この実施例において、セグメ
ントはコンクリートセグメントからなり、雌型継手22
はコンクリートセグメントの端面10aに直接形成され
た穴からなる。雌型継手22の内壁は薄鋼板22cによ
って被覆され、雌型継手22の周囲のコンクリートは金
属線22dによって補強されている。
【0028】図5はこの発明の更に他の実施例を示す斜
視図、図6は図5の雌型継手に雄型継手を嵌合させる場
合の説明図である。この実施例において、セグメントは
鋼板を加工した鋼セグメントからなり、雌型継手22も
鋼板を加工したものからなる。雌型継手22は鋼セグメ
ント10に溶接され、一体化されている。雄型継手24
及びクサビ26は前記実施例のものと同様である。な
お、クサビ26は雌型継手22、雄型継手24のいずれ
に設けても良い。
【0029】以上説明したセグメント継手20は次のよ
うにしてセグメント10を連結する。すなわち、まず、
一のセグメント10のリング間側の端面に他のセグメン
ト10のリング間側の端面を雄型継手24を挟んだ状態
で接近させ、セグメント10を押圧すると、両方のセグ
メント10,10の雌型継手22内に雄型継手24の嵌
合部24a,24aが各々挿入される。雌型継手22内
において、クサビ26が雌型継手22の底部22bに押
されて雄型継手24の嵌合部24a内に侵入し、嵌合部
24aがクサビ26によって拡張され、嵌合部24aが
雌型継手22の側部22aに強固に押し付けられて密着
し、2つのセグメント10,10は強固に連結する。な
お、止水性を向上させるためにセグメント10,10の
端面間に止水シール(図示せず)を挟んでおくのが好ま
しい。
【0030】このようにして連結した2つのセグメント
10,10間に離れる方向の力が作用した場合、雄型継
手24の嵌合部24aに侵入したクサビ26には抜ける
力が作用しないので、雄型継手24の嵌合部24aはク
サビ26によって拡張させられたままであり、雄型継手
24は雌型継手22から抜けず、隣り合う2つのセグメ
ント10,10は強固に連結したままであり、離れな
い。
【0031】図7はこの発明の更に他の実施例を示すセ
グメント継手の断面図である。この実施例は連結しよう
とする2つのセグメントピースの内、いずれか片側のみ
「ねじ」などにより、係止部材29にあらかじめ固定し
たものである。この実施例でも同様な効果が期待でき
る。
【0032】図8はこの発明に係るセグメント継手を用
いてセグメントのピース間を連結した他の実施例を示す
トンネル内壁の一部の分解斜視図である。上述のセグメ
ント継手20は、リング間側に隣り合ったセグメント1
0,10のリング間側の端面10a,10a相互を連結
させているが、同図に示すように、更に、ピース間側に
隣り合ったセグメント10,10のピース間側の端面を
相互に噛み合うように各々階段状に形成し、この端面の
うちでリング間方向に向いている部分相互を上記セグメ
ント継手で連結してもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1〜12記載の発明によれば、2
つのセグメントの間に雄型継手を挟んで押圧させるだけ
でこの2つのセグメントが連結されるので、セグメント
の組み立て作業が容易になり、セグメント組み立ての工
期が著しく短縮されるという効果がある。また、セグメ
ント組立の自動化も容易となる。
【0034】また、請求項1〜12記載の発明によれ
ば、セグメントに作用する引抜力に対する耐力が非常に
大きいので、セグメントの連結に弛みを生じ難く、止水
性の低下や耐震上の問題もないという効果がある。
【0035】更に、請求項4または5記載の発明によれ
ば、雄型継手の嵌合部にクサビが侵入し易いので、強い
押圧力を要することなくセグメントを容易かつ確実に組
み立てることができるという効果がある。
【0036】また、請求項7記載の発明によれば、雌型
継手に大きな力が作用しても雌型継手がセグメントから
抜け難いので、この雌型継手を支持しているセグメント
同士が強固に連結されるという効果がある。
【0037】また、請求項9記載の発明によれば、雌型
継手に大きな力が作用しても雌型継手が壊れ難いので、
この雌型継手を支持しているセグメント同士が強固に連
結されるという効果がある。
【0038】また、本発明によれば、セグメントをトン
ネル軸方向(リング間方向)に重ねて押圧するだけで、
セグメントリング間が容易に連結され、人手による締結
作業を必要としない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係るセグメント継
手を用いて形成したトンネル内壁の一部の分解斜視図で
ある。
【図2】図2はこの発明の一実施例に係るセグメント継
手(連結前)の断面図である。
【図3】図3はこの発明の一実施例に係るセグメント継
手(連結後)の断面図である。
【図4】図4はこの発明の他の実施例に係るセグメント
継手の断面図である。
【図5】図5はこの発明の更に他の実施例を示す斜視図
である。
【図6】図6は図5の雌型継手に雄型継手を嵌合させる
場合の説明図である。
【図7】図7はこの発明の更に他の実施例を示すセグメ
ント継手の断面図である。
【図8】図8はこの発明に係るセグメント継手を用いて
セグメントのピース間を連結した例を示すトンネル内壁
の一部の分解斜視図である。
【図9】図9は従来のセグメント継手を用いて形成した
トンネルの斜視図である。
【図10】図10は図9の部分拡大図である。
【図11】図11は図10のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
10 セグメント 10a 端面 12 継手板 12a 貫通孔 14 中子ボックス 20 セグメント継手 22 雌型継手 22a 側部 22b 底部 24 雄型継手 24a 嵌合部 24b 切れ目 26 クサビ 28 アンカー 29 係止部材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合うセグメントの対向する各端面の
    うちの少なくとも一方の端面に設けられた雌型継手と、
    該雌型継手に嵌合する雄型継手と、該雄型継手を該雌型
    継手内において拡張させるクサビとを備え、前記雌型継
    手の内部はその入口より広く形成され、前記雄型継手は
    少なくとも一方の端部に前記雌型継手に嵌合する嵌合部
    を有していることを特徴とするセグメント継手。
  2. 【請求項2】 前記隣り合うセグメントの対向する各端
    面に雌型継手が各々設けられ、前記雄型継手が前記雌型
    継手に嵌合する嵌合部を両端に各々有していることを特
    徴とする請求項1記載のセグメント継手。
  3. 【請求項3】 前記隣り合うセグメントの対向する各端
    面のうちの一方の端面に雌型継手が設けられ、他方の端
    面に前記雄型継手が一体に植設・固定され、前記雌型継
    手に嵌合する嵌合部を前記雄型継手の先端部に有してい
    ることを特徴とする請求項1記載のセグメント継手。
  4. 【請求項4】 前記雄型継手の嵌合部が長手方向に形成
    された切れ目を有していることを特徴とする請求項1〜
    3記載のセグメント継手。
  5. 【請求項5】 前記雄型継手が合成樹脂又は金属によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項1〜4記載の
    セグメント継手。
  6. 【請求項6】 前記セグメントがコンクリートセグメン
    トであり、前記雌型継手が金属又は合成樹脂によって形
    成されており、該雌型継手が該コンクリートセグメント
    の前記端面に埋設されていることを特徴とする請求項1
    〜5記載のセグメント継手。
  7. 【請求項7】 前記コンクリートセグメントにアンカー
    が埋設され、前記雌型継手が該アンカーによって該コン
    クリートセグメントに支持されていることを特徴とする
    請求項6記載のセグメント継手。
  8. 【請求項8】 前記セグメントがコンクリートセグメン
    トであり、前記雌型継手が該コンクリートセグメントの
    前記端面に形成された穴からなることを特徴とする請求
    項1〜5記載のセグメント継手。
  9. 【請求項9】 前記雌型継手の内周面が薄鋼板によって
    被覆され、該雌型継手の周囲のコンクリートが金属線に
    よって補強されていることを特徴とする請求項8記載の
    セグメント継手。
  10. 【請求項10】 前記セグメントが鋼セグメントであ
    り、前記雌型継手が該鋼セグメントと一体に形成されて
    いることを特徴とする請求項1〜5記載のセグメント継
    手。
  11. 【請求項11】 リング間側に隣り合ったセグメントの
    リング間側の端面を請求項1〜10記載のセグメント継
    手で連結したことを特徴とするセグメントの連結構造。
  12. 【請求項12】 ピース間側に隣り合ったセグメントの
    ピース間側の端面を相互に噛み合うように各々階段状に
    形成し、該端面のうちでリング間方向に向いている部分
    を請求項1〜10記載のセグメント継手で連結したこと
    を特徴とするセグメントの連結構造。
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Cited By (5)

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