JPH08311967A - 衛生洗浄装置およびその制御方法 - Google Patents
衛生洗浄装置およびその制御方法Info
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- JPH08311967A JPH08311967A JP11946795A JP11946795A JPH08311967A JP H08311967 A JPH08311967 A JP H08311967A JP 11946795 A JP11946795 A JP 11946795A JP 11946795 A JP11946795 A JP 11946795A JP H08311967 A JPH08311967 A JP H08311967A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】条件が厳しい使用の仕方をされた場合でも適切
な温度の湯水をノズルに供給することができるようにし
て性能を向上させた衛生洗浄装置を提供する。 【構成】便器に設置され、貯湯タンク20の高温の温湯
を混合弁40で水と混合し温度調節してノズル60より
局部に噴出し、局部を洗浄するようにした衛生洗浄装置
10であって、洗浄操作スイッチ71がオン操作された
時にまず配管内の湯水を排出する前洗浄過程で、あらか
じめ得たデータに基づき前記混合弁40を制御して温水
を生成させ、洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では制
御演算値を固定するフィードフォワード制御部85と、
洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程で、前記フィードフ
ォワード制御部85と共働し、生成された温湯の温度に
関連して前記混合弁40により温湯の温度を制御するフ
ィードバック制御部89とを有する。
な温度の湯水をノズルに供給することができるようにし
て性能を向上させた衛生洗浄装置を提供する。 【構成】便器に設置され、貯湯タンク20の高温の温湯
を混合弁40で水と混合し温度調節してノズル60より
局部に噴出し、局部を洗浄するようにした衛生洗浄装置
10であって、洗浄操作スイッチ71がオン操作された
時にまず配管内の湯水を排出する前洗浄過程で、あらか
じめ得たデータに基づき前記混合弁40を制御して温水
を生成させ、洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では制
御演算値を固定するフィードフォワード制御部85と、
洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程で、前記フィードフ
ォワード制御部85と共働し、生成された温湯の温度に
関連して前記混合弁40により温湯の温度を制御するフ
ィードバック制御部89とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、便器に設置され、貯湯
タンクの高温の温湯を混合弁で水と混合し温度調節して
ノズルより局部に噴出し、局部を洗浄するようにした衛
生洗浄装置およびその制御方法に関する。
タンクの高温の温湯を混合弁で水と混合し温度調節して
ノズルより局部に噴出し、局部を洗浄するようにした衛
生洗浄装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の吐出温度の湯水を貯湯しておき、
使用時にそのまま噴出させて利用するものに対し、貯湯
タンク内の湯水を吐出温度より高い温度に保ち、この高
温の湯水と別に給水される冷水とを混合弁で混合し所望
の温度にして吐出させるようにしたものが提案されてい
る。
使用時にそのまま噴出させて利用するものに対し、貯湯
タンク内の湯水を吐出温度より高い温度に保ち、この高
温の湯水と別に給水される冷水とを混合弁で混合し所望
の温度にして吐出させるようにしたものが提案されてい
る。
【0003】このような湯と水とを混合して所望の温湯
を生成する場合、貯湯された高温の湯水と冷水とを混合
するに際し、最初からフィードバック制御(FB)をす
るのでは遅れ時間が出て応答が遅れるので、高温の湯水
と冷水との温度から目標温度に達するのに適切な予め設
定された混合比になるようにする制御(FF,フィード
フォワード制御)と併用されるのが一般的である。
を生成する場合、貯湯された高温の湯水と冷水とを混合
するに際し、最初からフィードバック制御(FB)をす
るのでは遅れ時間が出て応答が遅れるので、高温の湯水
と冷水との温度から目標温度に達するのに適切な予め設
定された混合比になるようにする制御(FF,フィード
フォワード制御)と併用されるのが一般的である。
【0004】つまり、FF制御は高温の湯水,冷水,目
標温度の条件により混合弁開度を決めるので応答が早
く、FB制御は、混合湯温と目標温度との偏差に基づい
て混合弁の開度を決定するので精度が高いという特徴が
あり、両制御方式を併用することで、迅速かつ適切に目
標温度の湯水を得ることができる。
標温度の条件により混合弁開度を決めるので応答が早
く、FB制御は、混合湯温と目標温度との偏差に基づい
て混合弁の開度を決定するので精度が高いという特徴が
あり、両制御方式を併用することで、迅速かつ適切に目
標温度の湯水を得ることができる。
【0005】高温の湯水を作って貯めておく貯湯タンク
を設け、高温の湯水は貯湯タンクの上部から取り出し、
冷水の給水は貯湯タンクの底部から行ない、高温の湯水
を温度低下させることなく取り出すようにしている。貯
湯タンクには高温度の湯水の温度を検出するための高温
センサが貯湯タンク上部のタンク出口,その近傍あるい
は出口経路に設けられている。
を設け、高温の湯水は貯湯タンクの上部から取り出し、
冷水の給水は貯湯タンクの底部から行ない、高温の湯水
を温度低下させることなく取り出すようにしている。貯
湯タンクには高温度の湯水の温度を検出するための高温
センサが貯湯タンク上部のタンク出口,その近傍あるい
は出口経路に設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、貯湯タンク内に底部から冷水が供
給されると、その内部で高温の湯水と冷水とが混じり合
うので、一人の使用者が多量の洗浄用の湯水を使用した
り、繰り返し洗浄するなど条件が厳しい使用の仕方をさ
れると、高温の湯水と冷水との乱流により高温センサが
検出する温度データがふらつくことがある。このときF
F制御をすると、温度データがふらつくので、FF演算
した後のデータにもふらつきが現われ、混合弁が細かい
開閉動作を繰り返して吐水温が安定しない現象を生じる
ことがあるという問題点があった。
うな従来の技術では、貯湯タンク内に底部から冷水が供
給されると、その内部で高温の湯水と冷水とが混じり合
うので、一人の使用者が多量の洗浄用の湯水を使用した
り、繰り返し洗浄するなど条件が厳しい使用の仕方をさ
れると、高温の湯水と冷水との乱流により高温センサが
検出する温度データがふらつくことがある。このときF
F制御をすると、温度データがふらつくので、FF演算
した後のデータにもふらつきが現われ、混合弁が細かい
開閉動作を繰り返して吐水温が安定しない現象を生じる
ことがあるという問題点があった。
【0007】また、入水の乱流により高温センサが冷た
い水温を検出し、FF制御により混合弁を湯側に開きす
ぎてしまい、吐水温が高温になってしまうことがあると
いう問題点があった。
い水温を検出し、FF制御により混合弁を湯側に開きす
ぎてしまい、吐水温が高温になってしまうことがあると
いう問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。
【0009】1 便器に設置され、貯湯タンク(20)
の高温の温湯を混合弁(40)で水と混合し温度調節し
てノズル(60)より局部に噴出し、局部を洗浄するよ
うにした衛生洗浄装置(10)において、洗浄操作スイ
ッチ(71)がオン操作された時にまず配管内の湯水を
排出する前洗浄過程で、あらかじめ得たデータに基づき
前記混合弁(40)を制御して温水を生成させ、洗浄用
の温湯を噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定する
フィードフォワード制御部(85)と、洗浄用の温湯を
噴出する本洗浄過程で、前記フィードフォワード制御部
(85)と共働し、生成された温湯の温度に関連して前
記混合弁(40)により該温湯の温度を制御するフィー
ドバック制御部(89)と、を有することを特徴とする
衛生洗浄装置(10)。
の高温の温湯を混合弁(40)で水と混合し温度調節し
てノズル(60)より局部に噴出し、局部を洗浄するよ
うにした衛生洗浄装置(10)において、洗浄操作スイ
ッチ(71)がオン操作された時にまず配管内の湯水を
排出する前洗浄過程で、あらかじめ得たデータに基づき
前記混合弁(40)を制御して温水を生成させ、洗浄用
の温湯を噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定する
フィードフォワード制御部(85)と、洗浄用の温湯を
噴出する本洗浄過程で、前記フィードフォワード制御部
(85)と共働し、生成された温湯の温度に関連して前
記混合弁(40)により該温湯の温度を制御するフィー
ドバック制御部(89)と、を有することを特徴とする
衛生洗浄装置(10)。
【0010】2 便器に設置され、貯湯タンク(20)
の高温の温湯を混合弁(40)で水と混合し温度調節し
てノズル(60)より局部に噴出し、局部を洗浄するよ
うにした衛生洗浄装置(10)の制御方法において、洗
浄操作スイッチ(71)がオン操作された時にまず配管
内の湯水を排出する前洗浄過程と、洗浄用の温湯を噴出
する本洗浄過程とを有し、前記前洗浄過程で、あらかじ
め得たデータに基づき前記混合弁(40)に温水を生成
させ、洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では制御演算
値を固定するフィードフォワード制御を行ない、洗浄用
の温湯を噴出する本洗浄過程で、前記フィードフォワー
ド制御と共働し、生成された温湯の温度に関連して前記
混合弁(40)により該温湯の温度を制御するフィード
バック制御と、を行なうことを特徴とする衛生洗浄装置
(10)の制御方法。
の高温の温湯を混合弁(40)で水と混合し温度調節し
てノズル(60)より局部に噴出し、局部を洗浄するよ
うにした衛生洗浄装置(10)の制御方法において、洗
浄操作スイッチ(71)がオン操作された時にまず配管
内の湯水を排出する前洗浄過程と、洗浄用の温湯を噴出
する本洗浄過程とを有し、前記前洗浄過程で、あらかじ
め得たデータに基づき前記混合弁(40)に温水を生成
させ、洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では制御演算
値を固定するフィードフォワード制御を行ない、洗浄用
の温湯を噴出する本洗浄過程で、前記フィードフォワー
ド制御と共働し、生成された温湯の温度に関連して前記
混合弁(40)により該温湯の温度を制御するフィード
バック制御と、を行なうことを特徴とする衛生洗浄装置
(10)の制御方法。
【0011】
【作用】衛生洗浄装置(10)は、必要に応じてノズル
(60)より洗浄用の湯水を噴出させ、局部を洗浄する
のに用いられる。ノズル(60)から噴出する洗浄用の
湯水は、貯湯タンク(20)の高温の温湯と冷水とを混
合弁(40)で混合して得られる。
(60)より洗浄用の湯水を噴出させ、局部を洗浄する
のに用いられる。ノズル(60)から噴出する洗浄用の
湯水は、貯湯タンク(20)の高温の温湯と冷水とを混
合弁(40)で混合して得られる。
【0012】洗浄操作スイッチ(71)がオン操作され
た時、まず配管内の湯水を排出する前洗浄過程でノズル
(60)回りが洗浄され、次いで局部に洗浄用の温水を
噴出する本洗浄が行われる。
た時、まず配管内の湯水を排出する前洗浄過程でノズル
(60)回りが洗浄され、次いで局部に洗浄用の温水を
噴出する本洗浄が行われる。
【0013】洗浄の初期はフィードフォワード制御部
(85)が働く、フィードフォワード制御部(85)
は、あらかじめ得たデータに基づいて混合比をFF演算
し、適切な混合比で混合弁(40)に温水を生成させ
る。そして、洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では制
御演算値を固定する。
(85)が働く、フィードフォワード制御部(85)
は、あらかじめ得たデータに基づいて混合比をFF演算
し、適切な混合比で混合弁(40)に温水を生成させ
る。そして、洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では制
御演算値を固定する。
【0014】つまり、フィードフォワード制御部(8
5)は、応答が早いという特長を生かし、前洗浄中に演
算を行なうことで目標温度へ早く近づけ、近づいたとこ
ろで演算値を固定し、次の本洗浄では、フィードバック
制御部(89)は、フィードフォワード制御部(85)
と共働するよう動作する。
5)は、応答が早いという特長を生かし、前洗浄中に演
算を行なうことで目標温度へ早く近づけ、近づいたとこ
ろで演算値を固定し、次の本洗浄では、フィードバック
制御部(89)は、フィードフォワード制御部(85)
と共働するよう動作する。
【0015】洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程では、
フィードフォワード制御部(85)の制御用の演算値が
固定されているので、高温の温湯の温度がふらついて
も、フィードフォワード制御は安定しており、貯湯タン
ク(20)から供給される高温の温湯の温度が低下する
ようなことがあっても、フィードバック制御部(89)
は、生成された温湯の温度に関連してFB制御により混
合比を決め、混合弁(40)により温湯の温度を制御し
て、適切な温度の温水がノズル(60)から噴出する。
フィードフォワード制御部(85)の制御用の演算値が
固定されているので、高温の温湯の温度がふらついて
も、フィードフォワード制御は安定しており、貯湯タン
ク(20)から供給される高温の温湯の温度が低下する
ようなことがあっても、フィードバック制御部(89)
は、生成された温湯の温度に関連してFB制御により混
合比を決め、混合弁(40)により温湯の温度を制御し
て、適切な温度の温水がノズル(60)から噴出する。
【0016】例えば、同一の使用者が、再洗浄の必要が
生じて再び洗浄操作スイッチ(71)をオン操作したよ
うな場合、貯湯タンク(20)内の温湯の温度が低下し
て不安定になっている場合がある。フィードフォワード
制御部(85)は低下した温湯のデータを得てFF演算
を行ない速やかに目標温度が得られるようにし、本洗浄
になるとき演算値を固定する。前期のように、高温の温
湯の温度がふらついて貯湯タンク(20)から供給され
る高温の温湯の温度が低下するようなことがあっても、
フィードバック制御部(89)により、生成された温湯
の温度に関連して混合比が決められ、適切な温度の温水
がノズル(60)から噴出する。
生じて再び洗浄操作スイッチ(71)をオン操作したよ
うな場合、貯湯タンク(20)内の温湯の温度が低下し
て不安定になっている場合がある。フィードフォワード
制御部(85)は低下した温湯のデータを得てFF演算
を行ない速やかに目標温度が得られるようにし、本洗浄
になるとき演算値を固定する。前期のように、高温の温
湯の温度がふらついて貯湯タンク(20)から供給され
る高温の温湯の温度が低下するようなことがあっても、
フィードバック制御部(89)により、生成された温湯
の温度に関連して混合比が決められ、適切な温度の温水
がノズル(60)から噴出する。
【0017】なお、便器の使用が終って、人が代わった
場合、常に前記の動作を行なうので、衛生洗浄装置(1
0)の制御が適切に行われ、性能のよい衛生洗浄装置
(10)となる。
場合、常に前記の動作を行なうので、衛生洗浄装置(1
0)の制御が適切に行われ、性能のよい衛生洗浄装置
(10)となる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1は衛
生洗浄装置10の構成概念図である。衛生洗浄装置10
は、便器に着脱自在に設置され、ノズルより局部に洗浄
用の湯水を噴出するものである。
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1は衛
生洗浄装置10の構成概念図である。衛生洗浄装置10
は、便器に着脱自在に設置され、ノズルより局部に洗浄
用の湯水を噴出するものである。
【0019】衛生洗浄装置10は、貯湯タンク20の上
流側に水道から水を受ける電磁弁30を設け、貯湯タン
ク20の下流側に混合弁40および流量調節弁50さら
にノズル60が配設され、制御部70が設けられて成
る。電磁弁30と貯湯タンク20の下部とは冷水供給管
35で接続され、電磁弁30と混合弁40とは冷水供給
管35から分岐したバイパス冷水管36で接続され、貯
湯タンク20の上端部と混合弁40とは湯管25で接続
され、混合弁40と流量調節弁50とは湯水管45で接
続され、流量調節弁50からノズル60に湯水供給管5
5が延びている。
流側に水道から水を受ける電磁弁30を設け、貯湯タン
ク20の下流側に混合弁40および流量調節弁50さら
にノズル60が配設され、制御部70が設けられて成
る。電磁弁30と貯湯タンク20の下部とは冷水供給管
35で接続され、電磁弁30と混合弁40とは冷水供給
管35から分岐したバイパス冷水管36で接続され、貯
湯タンク20の上端部と混合弁40とは湯管25で接続
され、混合弁40と流量調節弁50とは湯水管45で接
続され、流量調節弁50からノズル60に湯水供給管5
5が延びている。
【0020】貯湯タンク20には、加熱ヒータ21が装
着され、下端部に水抜き弁22が設けられ、さらに上部
に高温センサ23およびフロートスイッチ24が設けら
れている。フロートスイッチ24は貯湯タンク20内の
湯量を検出するもので、基体24aに昇降可能にゆるく
嵌合されたフロート24bを有していて、フロート24
bの昇降によりオンオフに切り換わるものである。
着され、下端部に水抜き弁22が設けられ、さらに上部
に高温センサ23およびフロートスイッチ24が設けら
れている。フロートスイッチ24は貯湯タンク20内の
湯量を検出するもので、基体24aに昇降可能にゆるく
嵌合されたフロート24bを有していて、フロート24
bの昇降によりオンオフに切り換わるものである。
【0021】電磁弁30は、常時は閉位置にあり制御部
70に設けられた洗浄操作スイッチ71が操作された時
に開動作をするものである。また、バイパス冷水管36
には冷水センサ37が経路の途中に設けられ、湯水管4
5には混合温水センサ46が設けられている。混合弁4
0は、混合比を調節するための駆動モータ41を有し、
流量調節弁50は、流量を調節するための駆動モータ5
1を有し、ノズル60は、使用時にこれを出没させるた
めの駆動モータ61を有している。
70に設けられた洗浄操作スイッチ71が操作された時
に開動作をするものである。また、バイパス冷水管36
には冷水センサ37が経路の途中に設けられ、湯水管4
5には混合温水センサ46が設けられている。混合弁4
0は、混合比を調節するための駆動モータ41を有し、
流量調節弁50は、流量を調節するための駆動モータ5
1を有し、ノズル60は、使用時にこれを出没させるた
めの駆動モータ61を有している。
【0022】制御部70は、マイコンのCPUを中心に
して構成されており、貯湯タンク20の温湯を高温セン
サ23のデータを得て、所定の高温以上には上がらない
よう加熱ヒータ21を制御する監視制御部80と、あら
かじめ得られているデータにより混合弁40を制御する
フィードフォワード制御部(FF制御部)85と、吐出
する湯水の温度データをフィードバックして混合弁40
を制御するフィードバック制御部(FB制御部)89と
を備えている。
して構成されており、貯湯タンク20の温湯を高温セン
サ23のデータを得て、所定の高温以上には上がらない
よう加熱ヒータ21を制御する監視制御部80と、あら
かじめ得られているデータにより混合弁40を制御する
フィードフォワード制御部(FF制御部)85と、吐出
する湯水の温度データをフィードバックして混合弁40
を制御するフィードバック制御部(FB制御部)89と
を備えている。
【0023】制御部70は全体としては貯湯タンク20
に設けられた高温センサ23,フロートスイッチ24、
およびバイパス冷水管36に設けられた冷水センサ3
7、さらに湯水管45に設けられた混合温水センサ46
などから制御データを得て、貯湯タンク20への給水量
や加熱ヒータ21による加熱を制御し、また、電磁弁3
0,混合弁40の駆動モータ41,流量調節弁50の駆
動モータ51,ノズル60の駆動モータ61を制御し、
さらに、洗浄操作スイッチ71の操作による電磁弁30
の動作を所定のプログラムに従って制御するものであ
る。
に設けられた高温センサ23,フロートスイッチ24、
およびバイパス冷水管36に設けられた冷水センサ3
7、さらに湯水管45に設けられた混合温水センサ46
などから制御データを得て、貯湯タンク20への給水量
や加熱ヒータ21による加熱を制御し、また、電磁弁3
0,混合弁40の駆動モータ41,流量調節弁50の駆
動モータ51,ノズル60の駆動モータ61を制御し、
さらに、洗浄操作スイッチ71の操作による電磁弁30
の動作を所定のプログラムに従って制御するものであ
る。
【0024】フィードフォワード制御部85は、洗浄操
作スイッチ71がオン操作された時にまず配管内の湯水
を排出してノズル60回りを洗浄する前洗浄過程で、あ
らかじめ得たデータに基づき混合弁40に洗浄用の温水
を生成させ、前洗浄過程で、あらかじめ得たデータに基
づき前記混合弁40に温水を生成させ、洗浄用の温湯を
噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定するものであ
る。
作スイッチ71がオン操作された時にまず配管内の湯水
を排出してノズル60回りを洗浄する前洗浄過程で、あ
らかじめ得たデータに基づき混合弁40に洗浄用の温水
を生成させ、前洗浄過程で、あらかじめ得たデータに基
づき前記混合弁40に温水を生成させ、洗浄用の温湯を
噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定するものであ
る。
【0025】フィードバック制御部89は、洗浄用の温
湯を噴出する本洗浄過程で、フィードフォワード制御部
85と始めは共働して引き継ぐよう動作し、生成された
温湯の温度に関連して混合弁40により温湯の温度を制
御するものである。
湯を噴出する本洗浄過程で、フィードフォワード制御部
85と始めは共働して引き継ぐよう動作し、生成された
温湯の温度に関連して混合弁40により温湯の温度を制
御するものである。
【0026】次に作用を説明する。衛生洗浄装置10が
正しい装着状態にあって便器が使用されていないときで
も、制御部70はいつ使用されても良いように衛生洗浄
装置10を制御している。そして、便器が使用されたと
き、使用者の必要に応じてノズル60より洗浄用の湯水
を噴出させ、局部を洗浄するのに用いられる。
正しい装着状態にあって便器が使用されていないときで
も、制御部70はいつ使用されても良いように衛生洗浄
装置10を制御している。そして、便器が使用されたと
き、使用者の必要に応じてノズル60より洗浄用の湯水
を噴出させ、局部を洗浄するのに用いられる。
【0027】便器の使用不使用に関わらず、監視制御部
80は、高温センサ23により貯湯タンク20内の湯温
を検知し、必要により加熱ヒータ21に通電しあるいは
通電を断って所定の湯温を保持し、かつ所定以上の温度
にならないように監視している。ノズル60は引っ込め
てあり、衛生洗浄装置10はこのような状態で待機して
いる。また、フロートスイッチ24がオンでないとき
は、貯湯タンク20が空であるおそれがあるので、空焚
きを防止するため加熱ヒータ21には通電しないように
なっている。
80は、高温センサ23により貯湯タンク20内の湯温
を検知し、必要により加熱ヒータ21に通電しあるいは
通電を断って所定の湯温を保持し、かつ所定以上の温度
にならないように監視している。ノズル60は引っ込め
てあり、衛生洗浄装置10はこのような状態で待機して
いる。また、フロートスイッチ24がオンでないとき
は、貯湯タンク20が空であるおそれがあるので、空焚
きを防止するため加熱ヒータ21には通電しないように
なっている。
【0028】便器を使用して洗浄操作スイッチ71を押
すと、フロートスイッチ24がオンであれば電磁弁30
が開き、冷水供給管35から貯湯タンク20内に水道の
冷水が流入し、湯管25から貯湯タンク20内の上層の
高温の湯が混合弁40に流入する。混合弁40には、同
時にバイパス冷水管36から冷水が流入する。
すと、フロートスイッチ24がオンであれば電磁弁30
が開き、冷水供給管35から貯湯タンク20内に水道の
冷水が流入し、湯管25から貯湯タンク20内の上層の
高温の湯が混合弁40に流入する。混合弁40には、同
時にバイパス冷水管36から冷水が流入する。
【0029】制御部70は、高温センサ23の温度指示
値と冷水センサ37が示す冷水温度とを勘案し、フィー
ドフォワード制御部85によるFF制御と、フィードバ
ック制御部89によるFB制御とを共働させて駆動モー
タ41を動作させ、混合弁40により、適切な混合比で
高温の湯と冷水とが混合され、湯水管45に丁度良い温
度の温湯が吐出される。この温度は混合温水センサ46
により監視されている。
値と冷水センサ37が示す冷水温度とを勘案し、フィー
ドフォワード制御部85によるFF制御と、フィードバ
ック制御部89によるFB制御とを共働させて駆動モー
タ41を動作させ、混合弁40により、適切な混合比で
高温の湯と冷水とが混合され、湯水管45に丁度良い温
度の温湯が吐出される。この温度は混合温水センサ46
により監視されている。
【0030】混合弁40の下流の流量調節弁50は、ノ
ズル60から出る湯量を決めるもので、図示省略した設
定スイッチにより決められ、制御部70が駆動モータ5
1を動作させて当該湯量にする。温湯は湯水供給管55
からノズル60に入り、駆動モータ61により程よい位
置に突出したノズル60の先から温湯が局部に噴出され
洗浄される。
ズル60から出る湯量を決めるもので、図示省略した設
定スイッチにより決められ、制御部70が駆動モータ5
1を動作させて当該湯量にする。温湯は湯水供給管55
からノズル60に入り、駆動モータ61により程よい位
置に突出したノズル60の先から温湯が局部に噴出され
洗浄される。
【0031】洗浄操作スイッチ71により動作を止める
操作をすると、電磁弁30が閉じられ、水道が閉じられ
るので、ノズル60からの温湯の噴出は止まり、駆動モ
ータ61によりノズル60が引っ込められ、衛生洗浄装
置10は待機状態になる。
操作をすると、電磁弁30が閉じられ、水道が閉じられ
るので、ノズル60からの温湯の噴出は止まり、駆動モ
ータ61によりノズル60が引っ込められ、衛生洗浄装
置10は待機状態になる。
【0032】また、使用中になんらかの原因で混合温水
センサ46が異常温度を検出すると、電磁弁30などに
よりノズル60からの異常温度の温湯の流出を止める。
貯湯タンク20内の湯量が少なくなったような場合は、
フロートスイッチ24のフロート24bが下がってオフ
になるので、貯湯タンク20の湯管25からは湯を流出
させることなく電磁弁30を開き、給水をするようにす
る。
センサ46が異常温度を検出すると、電磁弁30などに
よりノズル60からの異常温度の温湯の流出を止める。
貯湯タンク20内の湯量が少なくなったような場合は、
フロートスイッチ24のフロート24bが下がってオフ
になるので、貯湯タンク20の湯管25からは湯を流出
させることなく電磁弁30を開き、給水をするようにす
る。
【0033】図2により洗浄動作をさらに詳しく説明す
る。ステップ1で洗浄操作スイッチ71がオン操作され
ると、ステップ2において、まず配管内の湯水を排出す
る前洗浄過程でノズル60回りが洗浄される。次いで局
部に洗浄用の温水を噴出する本洗浄が行われる。洗浄の
初期はフィードフォワード制御部85が働く、フィード
フォワード制御部85は、ステップ2の前洗浄中、ステ
ップ3であらかじめ得たデータに基づいて混合比をFF
演算し、ステップ5で本洗浄かどうかを判断し、本洗浄
でなければステップ6,7を飛ばして直接に混合弁40
に前洗浄のための適切な混合比の温水を生成させ、ステ
ップ2に戻る。
る。ステップ1で洗浄操作スイッチ71がオン操作され
ると、ステップ2において、まず配管内の湯水を排出す
る前洗浄過程でノズル60回りが洗浄される。次いで局
部に洗浄用の温水を噴出する本洗浄が行われる。洗浄の
初期はフィードフォワード制御部85が働く、フィード
フォワード制御部85は、ステップ2の前洗浄中、ステ
ップ3であらかじめ得たデータに基づいて混合比をFF
演算し、ステップ5で本洗浄かどうかを判断し、本洗浄
でなければステップ6,7を飛ばして直接に混合弁40
に前洗浄のための適切な混合比の温水を生成させ、ステ
ップ2に戻る。
【0034】ステップ2で前洗浄が終了していると、ス
テップ4で制御演算値を固定し、ステップ5で洗浄用の
温湯を噴出する本洗浄に進む。本洗浄では、ステップ6
でフィードバック制御部89によりFB演算がなされ、
ステップ7でFF制御とFB制御とが共働し、スッテプ
7で混合弁60が駆動され、ノズル60から洗浄用の温
水が局部に噴出される。
テップ4で制御演算値を固定し、ステップ5で洗浄用の
温湯を噴出する本洗浄に進む。本洗浄では、ステップ6
でフィードバック制御部89によりFB演算がなされ、
ステップ7でFF制御とFB制御とが共働し、スッテプ
7で混合弁60が駆動され、ノズル60から洗浄用の温
水が局部に噴出される。
【0035】このように、フィードフォワード制御部8
5は、応答が早いという特長を生かし、前洗浄中に演算
を行なうことで目標温度へ早く近づけ、近づいたところ
で演算値を固定し、次の本洗浄では、フィードバック制
御部89は、始めはフィードフォワード制御部85と共
働して引き継ぐよう動作しており、洗浄用の温湯を噴出
する本洗浄過程では、フィードフォワード制御部85の
制御用の演算値が固定されているので、高温の温湯の温
度がふらついても、フィードフォワード制御は安定して
いる。
5は、応答が早いという特長を生かし、前洗浄中に演算
を行なうことで目標温度へ早く近づけ、近づいたところ
で演算値を固定し、次の本洗浄では、フィードバック制
御部89は、始めはフィードフォワード制御部85と共
働して引き継ぐよう動作しており、洗浄用の温湯を噴出
する本洗浄過程では、フィードフォワード制御部85の
制御用の演算値が固定されているので、高温の温湯の温
度がふらついても、フィードフォワード制御は安定して
いる。
【0036】使用条件により、貯湯タンク20から供給
される高温の温湯の温度が低下するようなことがあって
も、フィードバック制御部89は、生成された温湯の温
度に関連してFB制御により混合比を決め、混合弁40
により温湯の温度を制御して、適切な温度の温水がノズ
ル60から噴出する。
される高温の温湯の温度が低下するようなことがあって
も、フィードバック制御部89は、生成された温湯の温
度に関連してFB制御により混合比を決め、混合弁40
により温湯の温度を制御して、適切な温度の温水がノズ
ル60から噴出する。
【0037】例えば、同一の使用者が、再洗浄の必要が
生じて再び洗浄操作スイッチ71をオン操作したような
場合は使用条件の厳しい場合であり、貯湯タンク20内
の温湯の温度が低下して不安定になっている場合があ
る。
生じて再び洗浄操作スイッチ71をオン操作したような
場合は使用条件の厳しい場合であり、貯湯タンク20内
の温湯の温度が低下して不安定になっている場合があ
る。
【0038】この場合でも、フィードフォワード制御部
85は低下した温湯のデータを得てFF演算を行ない速
やかに目標温度が得られるようにし、本洗浄になるとき
演算値を固定する。前期のように、高温の温湯の温度が
ふらついて貯湯タンク20から供給される高温の温湯の
温度が低下するようなことがあっても、フィードバック
制御部89により、生成された温湯の温度に関連して混
合比が決められ、適切な温度の温水がノズル60から噴
出する。
85は低下した温湯のデータを得てFF演算を行ない速
やかに目標温度が得られるようにし、本洗浄になるとき
演算値を固定する。前期のように、高温の温湯の温度が
ふらついて貯湯タンク20から供給される高温の温湯の
温度が低下するようなことがあっても、フィードバック
制御部89により、生成された温湯の温度に関連して混
合比が決められ、適切な温度の温水がノズル60から噴
出する。
【0039】なお、図3は衛生洗浄装置10の動作のタ
イムチャートを示しており、前洗浄、本洗浄、後洗浄で
の各部の動作を示している。
イムチャートを示しており、前洗浄、本洗浄、後洗浄で
の各部の動作を示している。
【0040】便器の使用が終って、人が代わった場合、
常に前記の動作を行なうので、衛生洗浄装置10の制御
が適切に行われ、性能のよい衛生洗浄装置10となる。
常に前記の動作を行なうので、衛生洗浄装置10の制御
が適切に行われ、性能のよい衛生洗浄装置10となる。
【0041】衛生洗浄装置10は着脱自在であるので、
掃除をする時など、便器から容易に外して、周囲をきれ
いにすることができる。正しい装着状態では、前記のよ
うに、正しくノズル60から適切な温度の湯水が噴出す
る。長く使用しない時や寒冷地で凍結のおそれがあるよ
うな場合には、水抜き弁22を開いて貯湯タンク20内
の湯を抜いて空にすることができる。
掃除をする時など、便器から容易に外して、周囲をきれ
いにすることができる。正しい装着状態では、前記のよ
うに、正しくノズル60から適切な温度の湯水が噴出す
る。長く使用しない時や寒冷地で凍結のおそれがあるよ
うな場合には、水抜き弁22を開いて貯湯タンク20内
の湯を抜いて空にすることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明にかかる衛生洗浄装置によれば、
FF制御において、前洗浄過程で、あらかじめ得たデー
タに基づき前記混合弁を制御して温水を生成させ、洗浄
用の温湯を噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定す
るようにしたので、条件が厳しい使用の仕方をされた場
合でも適切な温度の湯水をノズルに供給することがで
き、供給温度が安定し性能の向上した衛生洗浄装置とな
る。
FF制御において、前洗浄過程で、あらかじめ得たデー
タに基づき前記混合弁を制御して温水を生成させ、洗浄
用の温湯を噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定す
るようにしたので、条件が厳しい使用の仕方をされた場
合でも適切な温度の湯水をノズルに供給することがで
き、供給温度が安定し性能の向上した衛生洗浄装置とな
る。
【図1】本発明の一実施例に係る衛生洗浄装置の概念図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例に係る衛生洗浄装置の動作を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図3】本発明の一実施例に係る衛生洗浄装置の動作を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
10…衛生洗浄装置 20…貯湯タンク 21…加熱ヒータ 22…水抜き弁 23…高温センサ 24…フロートスイッチ 25…湯管 30…電磁弁 35…冷水供給管 36…バイパス冷水管 37…冷水センサ 40…混合弁 41…駆動モータ 45…湯水管 46…混合温水センサ 50…流量調節弁 51…駆動モータ 55…湯水供給管 60…ノズル 61…駆動モータ 70…制御部 71…洗浄操作スイッチ 80…監視制御部 85…フィードフォワード制御部 89…フィードバック制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 俊尚 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 仁木 滋 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 小林 俊夫 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 諸井 基規 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 関澤 恵一 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】便器に設置され、貯湯タンクの高温の温湯
を混合弁で水と混合し温度調節してノズルより局部に噴
出し、局部を洗浄するようにした衛生洗浄装置におい
て、 洗浄操作スイッチがオン操作された時にまず配管内の湯
水を排出する前洗浄過程で、あらかじめ得たデータに基
づき前記混合弁を制御して温水を生成させ、洗浄用の温
湯を噴出する本洗浄過程では制御演算値を固定するフィ
ードフォワード制御部と、 洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程で、前記フィードフ
ォワード制御部と共働し、生成された温湯の温度に関連
して前記混合弁により該温湯の温度を制御するフィード
バック制御部と、を有することを特徴とする衛生洗浄装
置。 - 【請求項2】便器に設置され、貯湯タンクの高温の温湯
を混合弁で水と混合し温度調節してノズルより局部に噴
出し、局部を洗浄するようにした衛生洗浄装置の制御方
法において、 洗浄操作スイッチがオン操作された時にまず配管内の湯
水を排出する前洗浄過程と、洗浄用の温湯を噴出する本
洗浄過程とを有し、 前記前洗浄過程で、あらかじめ得たデータに基づき前記
混合弁に温水を生成させ、洗浄用の温湯を噴出する本洗
浄過程では制御演算値を固定するフィードフォワード制
御を行ない、 洗浄用の温湯を噴出する本洗浄過程で、前記フィードフ
ォワード制御部と共働し、生成された温湯の温度に関連
して前記混合弁により該温湯の温度を制御するフィード
バック制御と、を行なうことを特徴とする衛生洗浄装置
の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11946795A JPH08311967A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 衛生洗浄装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11946795A JPH08311967A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 衛生洗浄装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08311967A true JPH08311967A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14762062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11946795A Withdrawn JPH08311967A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 衛生洗浄装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08311967A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7458520B2 (en) * | 2005-04-19 | 2008-12-02 | Masco Corporation Of Indiana | Electronic proportioning valve |
CN104121693A (zh) * | 2014-05-31 | 2014-10-29 | 党路明 | 淋浴热水生产与系统控制噪声及水温的新方法和装置 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP11946795A patent/JPH08311967A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7458520B2 (en) * | 2005-04-19 | 2008-12-02 | Masco Corporation Of Indiana | Electronic proportioning valve |
CN104121693A (zh) * | 2014-05-31 | 2014-10-29 | 党路明 | 淋浴热水生产与系统控制噪声及水温的新方法和装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |