JPH0831176B2 - 自動料金収受用端末機 - Google Patents

自動料金収受用端末機

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JPH0831176B2
JPH0831176B2 JP62043580A JP4358087A JPH0831176B2 JP H0831176 B2 JPH0831176 B2 JP H0831176B2 JP 62043580 A JP62043580 A JP 62043580A JP 4358087 A JP4358087 A JP 4358087A JP H0831176 B2 JPH0831176 B2 JP H0831176B2
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研 内田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、有料道路または駐車場に使用される自動料
金収受用端末機に関する。
[従来の技術] 近年、有料道路や駐車場における料金収受体系におい
ては自動化が導入されつつあり、その一手段として通行
料金または駐車料金の自動支払いを達成するための自動
料金収受用端末機が考えられている。すなわち、この端
末機は料金投入口から投入された金額の合計を自動的に
算出し、予め求められた通行料金または駐車料金にした
がって釣銭の返却等を行なうようにしたものである。
ところで、ほぼ同様な機能を有する一般的機器として
は自動販売機等が挙げられるが、これらの従来機器の場
合、硬貨投入口から投入された硬貨を金種別に硬貨金庫
に蓄え、釣銭を要する場合には上記硬貨金庫から必要な
硬貨だけ釣銭返却口に払出すようになっている。すなわ
ち、従来機器においては硬貨の自然落下を利用して硬貨
投入口から投入された硬貨の蓄積を行ない、かつ釣銭返
却口への釣銭排出を行なっていたので、機器本体の上方
に硬貨投入口を設け、下方に釣銭返却口を設ける必要が
あり、硬貨投入口と釣銭返却口とを上下方向にある程度
の間隔を開けて形成しなければならなかった。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、有料道路または駐車場で使用される自動料
金収受用端末機において、硬貨投入口と釣銭返却口との
間隔を上下方向に開けすぎてしまうと、一般に車両利用
者は座席に座って硬貨の投入および釣銭の回収を行なう
ために、投入動作または回収動作が困難となり、能率の
悪いものとなるおそれがあった。
そこで本発明は、硬貨投入口と釣銭返却口とを水平に
並設することにより車両利用者が硬貨投入動作および釣
銭回収動作を容易に行なうことができ、能率向上をはか
り得るとともにサービス性を大いに高め得る自動料金収
受用端末機を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、硬貨投入口から投入された硬貨を硬貨金庫
に収納するとともに釣銭払出ユニットに蓄えられた釣銭
を釣銭返却口から払出す自動料金収受用端末機におい
て、硬貨投入口から投入された硬貨を受けて不良硬貨が
釣銭用硬貨かまたは非釣銭用硬貨かを選別する硬貨選別
手段と、この選別手段により選別された釣銭用硬貨を硬
貨投入口より上方に設置された釣銭払出ユニットまで持
上げて補給する釣銭補給リフターと、選別手段により選
別された非釣銭用硬貨を硬貨投入口より下方に設置され
た硬貨金庫まで落下させて収納する金庫収納シュート
と、選別手段により選別された不良硬貨を釣銭返却口の
上方位置まで持上げる不良硬貨返却リフターと、この不
良硬貨返却リフターにより釣銭返却口の上方位置まで持
上げられた不良硬貨を釣銭返却口まで落下させて排出す
る不良硬貨返却シュートと、釣銭払出ユニットから払出
された硬貨を釣銭返却口まで落下させて排出する釣銭払
出シュートと、釣銭払出ユニットから溢れたオーバーフ
ロー硬貨を硬貨金庫まで落下させて収納するオーバーフ
ローシュートとを備えたものである。
[作用] このように構成された本発明の自動料金収受用端末機
においては、硬貨投入口から投入された硬貨は、硬貨選
別手段によって不良硬貨か釣銭用硬貨かまたは非釣銭用
硬貨かが判別される。そし釣銭用硬貨は、釣銭補給リフ
ターによって持上げられて釣銭払出ユニットに補給され
る。このとき、釣銭払出ユニットから溢れたオーバーフ
ロー硬貨は、オーバーフローシュートを落下して硬貨金
庫に収納される。また非釣銭用硬貨は、金庫収納シュー
トを落下して硬貨金庫に収納される。さらに不良硬貨
は、不良硬貨返却リフターによって一旦釣銭返却口の上
方位置まで持上げられた後、不良硬貨返却シュートを落
下して釣銭返却口から排出される。一方、釣銭払出ユニ
ットから払出された釣銭硬貨は、釣銭払出シュートを落
下して釣銭返却口から排出される。従って、硬貨投入口
と釣銭返却口とを水平に並設することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図ないし第3図は本実施例の自動料金収受用端末
機における構造を示す図であって、第1図は前面構造
図、第2図は内部構造図、第3図は筐体内のシュート配
置図である。第1図において、自動料金収受用端末機の
筐体1の前面には、硬貨を投入するためのホッパー式硬
貨投入口2a,2bと、紙幣を挿入するための紙幣挿入口3a,
3bと、釣銭等を排出するための釣銭返却口4a,4bと、回
数券を挿入するための回数券挿入口5a,5bと、通行料金
あるいは駐車料金を表示するための料金表示器6a,6b
と、硬貨投入口2aおよび紙幣挿入口3aから投入された現
金の合計金額または硬貨投入口2bおよび紙幣挿入口3bか
ら投入された現金の合計金額を表示するための金額表示
器7a,7bとが設けられており、これらはバスや大型トラ
ックなどのように車高が高い車両の使用者が使用する上
段用(図中符号aで示す)と、普通乗用車などのように
車高の低い車両の使用者が使用する下段用(図中符号b
で示す)との2段構成となっている。
第2図において、前記各硬貨投入口2a,2bの内側には
投入硬貨の金種を選別すると同時に不良硬貨の判定を行
なう硬貨選別機8a,8bが設けられており、各紙幣挿入口3
a,3bの内側には紙幣の真偽鑑別を行なう紙幣処理機9a,9
bが設けられており、各釣銭返却口4a,4bの内側には領収
書の発行を行なう領収書発行機10a,10bが設けられてお
り、各回数券挿入口5a,5bの内側には回数券の真偽鑑別
を行なう回数券処理機11a,11bがそれぞれ設けられてい
る。
また、筐体1内には硬貨選別機8a,8bにて選別された
特定の釣銭用硬貨を筐体上方に持上げるための釣銭補給
リフター12と、このリフター12によって持上げられた釣
銭用硬貨を金種別に蓄積する釣銭払出ユニット13と、前
記硬貨選別機8a,8bにて判定された不良硬貨を該当する
釣銭返却口4a,4bまで持上げるための上・下段用不良硬
貨返却リフター14a,14bと、硬貨を収納するための硬貨
金庫15と、料金収受用端末機全体の制御を司る制御部16
とが設けられている。
第3図において、釣銭補給リフター12と釣銭払出ユニ
ット13との間は釣銭補給シュート17によって連結されて
おり、釣銭払出ユニット13と上・下段釣銭返却口10a,10
bおよび硬貨金庫15との間は釣銭払出シュート18によっ
て連結されている。また、釣銭払出ユニット13と硬貨金
庫15との間はオーバーフローシュート19によっても連結
されている。さらに、釣銭払出シュート18における各釣
銭返却口4a,4bの上流側にはそれぞれ上・下段払出切換
装置20a,20bが設けられており、釣銭返却口4a,4bと該当
払出切換装置20a,20bとはそれぞれ上・下段用払出シュ
ート21a,21bによって連結されている。
一方、上段用硬貨選別機8aと上段用釣銭返却口4aとの
間は上段用不良硬貨返却リフター14aを介して上段用不
良硬貨搬送シュート22aと上段用不良硬貨返却シュート2
3aとにより連結されており、同様に下段用硬貨選別機8b
と下段用釣銭返却口4bとの間は下段用不良硬貨返却リフ
ター14bを介して下段用不良硬貨搬送シュート22bと下段
用不良硬貨返却シュート23bとにより連結されている。
また、上・下段硬貨選別機8a,8aと硬貨金庫15との間は
金庫収納シュート24によって連結されている。
第4図は本実施例における釣銭の循環機構を模式的に
示す図である。なお、本実施例では下段用硬貨投入口2b
より投入された硬貨から釣銭用硬貨(例えば50円硬貨と
100円硬貨)を選別して釣銭払出ユニット13に蓄える場
合について説明する。この場合、上段用硬貨投入口2aか
ら投入された硬貨は硬貨選別機8aにより選別され、正常
な硬貨は金種別に金庫収納シュート24を通って硬貨金庫
15に収納され、不良硬貨は不良硬貨搬送シュート22a,不
良硬貨返却リフター14a,不良硬貨返却シュート23aを通
って釣銭返却口4aから排出される。また、下段用硬貨投
入口2bから投入された硬貨は硬貨選別機8bにより選別さ
れ、正常な50円硬貨および100円硬貨は硬貨補給リフタ
ー12によって上方に持上げられて釣銭補給シュート17を
通って金種別に釣銭払出ユニット13に蓄えられ、正常な
その他の硬貨は金庫収納シュート24を通って硬貨金庫15
に収納され、不良硬貨は不良硬貨搬送シュート22b,不良
硬貨返却リフター14b,不良硬貨返却シュート23bを通っ
て釣銭返却口4bから排出される。
一方、上段用釣銭返却口4aから釣銭の払出しを要する
場合には、上段用払出切換装置20aの作用により釣銭払
出ユニット13から釣銭払出シュート18を介して必要量の
硬貨が取出され、上段用払出シュート21aを通って釣銭
返却口4aから払出される。同様に、下段用釣銭返却口4b
から釣銭の払出しを要する場合には、下段用払出切換装
置20bの作用により釣銭払出ユニット13から釣銭払出シ
ュート18を介して必要量の硬貨が取出され、下段用払出
シュート21bを通って釣銭返却口4bから払出される。ま
た、釣銭払出ユニット13に硬貨が溜まりすぎた場合に
は、釣銭補給リフター12の作用により新たに補給された
硬貨はオーバーフローシュート19を通って硬貨金庫15に
収納されるものとなっている。
第5図は本実施例の自動料金収受用端末機における制
御ブロック図である。制御部16は、有料道路または駐車
場における料金所への車両の進入を検知するための車種
判別装置30から車種判別信号S1を入力すると、釣銭補給
リフター12および各不良硬貨返却リフター14a,14bの駆
動を制御するためのリフター駆動回路31と、各硬貨選別
機8a,8bとに対して動作信号S2を出力する。また、釣銭
の払出しを要する場合において制御部16は釣銭払出ユニ
ット13を制御する釣銭払出制御回路32に制御信号S3を出
力するとともに該当する払出切換装置20aまたは20bに動
作信号S4を出力する。さらに、上記制御部16は車両の発
進を検知するための発進検知装置33から検知信号S4を入
力すると、一定時間遅延してから停止信号S5を前記リフ
ター駆動回路31、各硬貨選別機8a,8b、釣銭払出制御回
路32および各払出切換装置20a,20bに出力する。なお、
一定時間内に次の車両が進入した場合には、最後の車両
が発進して一定時間経過した後に停止信号S5を出力す
る。
このように構成された本実施例においては、有料道路
または駐車場における料金所に車両が進入し、車種判別
装置30から判別信号が制御部16に入力されると、制御部
16から動作信号S1がリフター駆動回路31および上・下段
用硬貨選別機8a,8bに出力され、釣銭補給リフター12お
よび上・下段用硬貨選別機8a,8bが動作を開始する。こ
の状態で、車両利用者によって下段用硬貨投入口2bに硬
貨が投入されると下段用硬貨選別機8bにより金種が選別
され、50円硬貨と100円硬貨は釣銭補給リフター12およ
び釣銭補給シュート17を介して釣銭払出ユニット13に供
給され、その他の硬貨は金庫収納シュート24を通って硬
貨金庫15に収納される。釣銭払出ユニット13に供給され
た硬貨は金種別に一時蓄えられ、釣銭が必要なときに制
御部16から信号S3を受けた釣銭払出制御回路32の制御に
より必要な釣銭が払出される。
そして、この釣銭として払出された硬貨は釣銭払出シ
ュート18を介して上段用払出切換装置20aに至る。ここ
で、各払出切換装置20a,20bは釣銭の払出しが行なわれ
る以前に制御部16から信号S4を受けて動作完了してお
り、上段用釣銭返却口4aに釣銭を払出す場合には釣銭は
上段用払出切換装置20aの作用により上段用払出シュー
ト21aを通って上段用釣銭返却口4aから払出される。同
様に、下段用釣銭返却口4bに釣銭を払出す場合には釣銭
は下段用払出切換装置20bの作用により下段用払出シュ
ート21bを通って下段用釣銭返却口4bから払出される。
なお、いずれの返却口4a,4bからも釣銭の払出しを行な
わない場合には釣銭払出ユニット13から払出された釣銭
は釣銭払出シュート18を通って硬貨金庫15に収納され
る。また、釣銭の払出しが行なわれず補給のみが続いて
釣銭払出ユニット13に釣銭用硬貨が溜まりすぎると、オ
ーバーフローした分の硬貨がオーバーフローシュート19
を通って硬貨金庫15に収納される。
一方、上段用硬貨投入口2aに投入された硬貨は硬貨選
別機2aにより不良硬貨と判定された硬貨を除いて全て金
庫収納シュート24を通って硬貨金庫15に収納される。ま
た、不良硬貨と判定された硬貨は上段用不良硬貨搬送シ
ュート22aを通って上段用不良硬貨返却リフター14aに至
る。上記返却リフター14aは不良硬貨が発生した時点で
制御部16からの信号S3を受けて動作を開始しており、不
良硬貨は上段用不良硬貨返却リフター14aの作用によっ
て持上げられ、上段用不良硬貨返却シュート23aを通っ
て上段用釣銭返却口4aから排出される。同様に、下段用
硬貨選別機8bにより不良硬貨と判定された硬貨は下段用
の不良硬貨搬送シュート22b,不良硬貨返却リフター14b
および不良硬貨返却シュート23bを介して下段用釣銭返
却口4bから排出される。
しかる後、発進検知装置33により当該車両の発進が検
知され、検知信号S4が制御部16に入力されると、一定時
間経過後に制御部16から釣銭払出制御回路32、リフター
駆動回路31、上・下段用硬貨選別機8a,8bおよび上・下
段払出切換装置20a,20bに対して停止信号S5が出力さ
れ、上記各機器の動作が停止される。なお、車両が連続
して当該料金所に進入してきた場合には、最後の車両が
発進してから一定時間経過後に各機器が停止する。
このように本実施例によれば、下段硬貨投入口2bに投
入された硬貨のうち釣銭用硬貨(例えば50円硬貨と100
円硬貨)を筐体上方に設けた釣銭払出ユニット13まで持
上げて蓄積し、釣銭を要する場合にはこの釣銭払出ユニ
ット13に蓄えられた硬貨を用いて自然落下を利用して上
段釣銭返却口4aあるいは下段釣釣銭返却口4bから釣銭を
払出すようにしたので、硬貨投入口2a,2bと釣銭返却口4
a,4bの設置位置関係に制限を受けない。したがって、大
型車を対象とした上段用硬貨投入口2aと上段用釣銭返却
口4aとを並列的に近設することが可能となり、同様に、
普通車および小型車を対象とした下段用硬貨投入口2bと
下段用釣銭返却口4bとを並列的に近設することが可能と
なる。こうすることにより、車両利用者が座席に座った
まま容易に硬貨の投入動作および釣銭の回収動作を行な
うことができるので、サービス性を十分に高め得る上、
処理能力の大幅な向上をはかり得る。また、釣銭の払出
機構は上下2段に対して1組の機構により任意の返却口
に釣銭を払出すことができ、構造の簡略化をもはかり得
る。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
い。例えば前記実施例では50円硬貨と100円硬貨とを釣
銭用硬貨と特定した場合を示したが、その他の硬貨であ
ってもよいのは言うまでもない。また、前記実施例では
下段用硬貨投入口2bに投入された硬貨を釣銭用硬貨とし
て釣銭払出ユニット13に持上げる場合を示したが、上段
用硬貨投入口2aに投入された硬貨を釣銭補充用として持
上げるようにしてもよく、あるいは上段用と下段用との
硬貨投入口2a,21bに投入された硬貨を持上げるようにし
てもよい。さらに、前記実施例では上・下段の2段式の
端末機に適用した場合を示したが、1段式であっても、
3段以上の形式であっても適用できるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、硬貨投入口から投入さ
れた硬貨を受けて不良硬貨か釣銭用硬貨かまたは非釣銭
用硬貨かを選別し、釣銭用硬貨は釣銭補給リフターで硬
貨投入口より上方に設置された釣銭払出ユニットまで持
上げて補給し、非釣銭用硬貨は金庫収納シュートを落下
させて硬貨投入口より下方に設置された硬貨金庫に収納
し、不良硬貨は不良硬貨返却リフターで釣銭返却口の上
方位置まで一旦持上げた後、不良硬貨返却シュートを落
下させて釣銭返却口から排出する。また、釣銭払出ユニ
ットから払出された硬貨は釣銭払出シュートを落下させ
て釣銭返却口から排出し、かつ釣銭払出ユニットから溢
れたオーバーフロー硬貨はオーバーフローシュートを落
下させて硬貨金庫に収納するようにしている。
従って、本発明によれば、硬貨投入口と釣銭返却口と
を水平に並設することができ、車両利用者か硬貨投入動
作及び釣銭回収動作を容易に行えるとともに、釣銭払出
ユニットから払出される釣銭硬貨は自然落下を利用して
釣銭返却口から払出されるので、釣銭の払出しに要する
時間が短くて済む自動料金収受用端末機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例における自動料
金収受用端末機を示す図であって、第1図は端末機の前
面構造図、第2図は端末機の内部構造図、第3図は筐体
内シュートの配置を示す図、第4図は釣銭循環機構を示
す模式的、第5図は制御ブロック図である。 1……筐体、2a,2b……硬貨投入口、4a,4b……釣銭返却
口、8a,8b……硬貨選別機、12……釣銭補給リフター、1
3……釣銭払出ユニット、14a,14b……不良硬貨返却リフ
ター、15……硬貨金庫、16……制御部、17……釣銭補給
シュート、19……オーバーフローシュート、20a,20b…
…払出切換装置、21a,21b……払出シュート、22a,22b…
…不良硬貨払出シュート、23a,23b……不良硬貨返却シ
ュート、24……金庫収納シュート、31……リフター駆動
回路、32……釣銭払出制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨投入口から投入された硬貨を硬貨金庫
    に収納するとともに釣銭払出ユニットに蓄えられた釣銭
    を釣銭返却口から払出す自動料金収受用端末機におい
    て、 前記硬貨投入口から投入された硬貨を受けて不良硬貨か
    釣銭用硬貨かまたは非釣銭用硬貨かを選別する硬貨選別
    手段と、この選別手段により選別された釣銭用硬貨を前
    記硬貨投入口より上方に設置された前記釣銭払出ユニッ
    トまで持上げて補給する釣銭補給リフターと、前記選別
    手段により選別された非釣銭用硬貨を前記硬貨投入口よ
    り下方に設置された前記硬貨金庫まで落下させて収納す
    る金庫収納シュートと、前記選別手段により選別された
    不良硬貨を前記釣銭返却口の上方位置まで持上げる不良
    硬貨返却リフターと、この不良硬貨返却リフターにより
    前記釣銭返却口の上方位置まで持上げられた不良硬貨を
    前記釣銭返却口まで落下させて排出する不良硬貨返却シ
    ュートと、前記釣銭払出ユニットから払出された硬貨を
    前記釣銭返却口まで落下させて排出する釣銭払出シュー
    トと、前記釣銭払出ユニットから溢れたオーバーフロー
    硬貨を前記硬貨金庫まで落下させて収納するオーバーフ
    ローシュートとを具備したことを特徴とする自動料金収
    受用端末機。
JP62043580A 1987-02-26 1987-02-26 自動料金収受用端末機 Expired - Lifetime JPH0831176B2 (ja)

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