JPH08310180A - ペン先保持構造 - Google Patents

ペン先保持構造

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JPH08310180A
JPH08310180A JP7141077A JP14107795A JPH08310180A JP H08310180 A JPH08310180 A JP H08310180A JP 7141077 A JP7141077 A JP 7141077A JP 14107795 A JP14107795 A JP 14107795A JP H08310180 A JPH08310180 A JP H08310180A
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ribs
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武彦 横須賀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空気交替させるのに十分な空気流通路を確保で
きるとともに、簡易な構造で製造が容易なペン先保持構
造を提供する 【構成】軸筒1の先端部内周面に、軸線方向に延びる複
数のリブ2を一体に設ける。前記リブ2の間に空気流通
間隙3を設ける。前記リブ2の前端を軸筒1の前端から
前方へ突出させる。前記リブ2にペン先4を保持させる
とともに、前記リブ2の前端にペン先4の段部41を当
接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペン先保持構造に関す
る。さらに詳細には、軸筒の先端部内周面に軸線方向に
延びる複数のリブ(突条ともいう)を一体に設け、前記
リブによりペン先を軸筒先端部に保持させ、且つ前記リ
ブの間に空気流通間隙を形成してなるペン先保持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実公昭61−42857
号公報(図15参照)には、軸筒81の先端内面に嵌合
される先口82の内周面に軸線方向の複数の突条83を
設け、先口82に挿着されるペン体84を該突条83に
て保持し、該突条83間に空気流通路を確保したものが
開示されている。さらに同公報には、ペン体84の段部
84cが突条83の先端面に当接し、ペン体84の小径
部84bが該突条83により保持されるとともに、大径
部84aの外周と先口82の先端開口の内面との間には
隙間が残されており、ペン体84、先口82および突条
83の三者で郭定される空間が空気流通路となるとの記
載がある。
【0003】しかし、前記従来のペン先保持構造は、ペ
ン体84の段部84cと突条83先端との当接部分が先
口82前端より後方の先口82内部に位置し、ペン体8
4の大径部84aと先口82開口部との間に、空気流通
用の間隙を形成する構成である。そのため、ペン体84
の大径部84a及び先口82開口部の内径の製造ばらつ
きによっては、ペン体84の大径部84aと先口82開
口部との間の間隙(即ち、空気流通間隙)が十分に確保
されないおそれがある。仮に、前記空気流通間隙が小さ
く不十分であると、スムーズな空気交替が得られず、筆
記途中で筆記不能となったり、ペン先からのインキ漏出
を生じさせる結果となる。また、前記従来のペン先保持
構造は、ペン先露出部外径(ペン体大径部84aの外
径)が、軸筒先端部外径に比べて軸筒先端開口部(先口
82開口部)の肉厚分だけ小さく、ペン先サイズの選択
の幅を狭くする。
【0004】また、従来、筆記具の軸筒として、合成樹
脂の押出成形体の先端を絞り加工した筆記具用軸筒、即
ち、合成樹脂の押出成形により得られたパイプを、円錐
形の凹部が設けられた加熱可能に形成された金属製の型
に押圧して挿入し、該パイプ5の端部を絞り加工してな
る軸筒が、広く知られている(例えば、実公平6−38
710号公報等)。しかし、前記方法によって得られる
軸筒は、通常、その先端部周壁にドリル等によって空気
孔が穿設されており、これによって製造工程を増し、製
造に手間を要した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来の問
題点を解決するものであって、空気交替させるのに十分
な空気流通間隙を確実に形成することができるととも
に、ペン先サイズの選択の自由度が広がり、その上、簡
易な構造で製造が容易なペン先保持構造を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸筒1の先端
部内周面に軸線方向に延びる複数のリブ2を一体に設
け、前記リブ2によりペン先4を軸筒1先端部に保持さ
せ、且つ前記リブ2の間に空気流通間隙3を形成してな
るペン先保持構造であって、前記リブ2前端を、軸筒1
前端から軸線方向前方へ突出させるとともにペン先4の
段部41に当接させてなることを要件とする。
【0007】また、前記軸筒1は、金属製であってもよ
いが、リブ2の形成が容易な合成樹脂製であることが好
ましい。前記軸筒1は、合成樹脂製である場合、押出成
形または射出成形によって得られる。
【0008】また、前記軸筒1が、合成樹脂の押出成形
から得られるパイプ5の先端部を、加熱した金型7の凹
部73に挿入して絞り加工をすると同時に、該パイプ5
の先端部内周面に前記リブ2を一体に熱成形した構成で
あることが有効である。
【0009】前記ペン先4は、例えば、合成樹脂ペン体
(即ち、軸線方向に毛細管力を備えたインキ導出路を有
する合成樹脂の押出成形体)、繊維の樹脂加工体、ボー
ルペンチップ、万年筆ペン先、小管ペン体等が挙げられ
る。また、前記ペン先4は、軸筒1先端に、直接に保持
されたり、或いは、ホルダー部材等の別部材を介して取
り付けられる。
【0010】また、前記ペン先4は、リブ5前端に当接
するための段部41が、一体または別部材の取り付けに
より構成される。前記段部41は、例えば、大径部と小
径部との間に形成されるもの、あるいは中間部外周に環
状突起や点状突起を周状(鍔状)に形成するもの等が挙
げられる。
【0011】
【作用】軸筒1の先端部内周面の軸線方向に延びる複数
のリブ2は、ペン先4を径方向に保持するととに、前記
リブ2の前端とペン先4の段部41とを当接させること
によって、筆記使用時のペン先4を軸筒1内へ埋没させ
ることなく安定的に保持する。また、それと同時に、前
記リブ2前端が軸筒1前端から軸方向前方に突設されて
いるので、隣り合う前記リブ2の間に形成される空気流
通間隙3を、軸筒1前端において径方向外方に開口させ
ることができる。これにより、ペン先4及び軸筒1の製
造時の寸法ばらつきに影響されず、スムーズな空気交替
が可能な空気流通路(または空気孔)を確実に形成する
ことができる。さらに、ペン先4を、段部41から軸筒
1外部に大きく露出させることができる構造であるた
め、ペン先4のサイズを自由に設定することができ、サ
イズを考慮せずに様々なペン先4を適用することができ
る。
【0012】前記軸筒1が、合成樹脂製であることによ
って、押出成形または射出成形等の型成形によって製造
できる。即ち、リブ2を有する軸筒1を短時間で大量に
製造することができ、製造コストを低減させる。即ち、
前記ペン先保持構造(詳しくは、空気交替のための十分
な空気流通間隙3を確実に形成可能であり、しかもペン
先4の安定的な保持が可能であるペン先保持構造)を提
供するための軸筒1を、その製造工程において煩わしい
手間(例えば、空気孔の穿設工程等)を要さず容易に製
造することができる。
【0013】絞り加工と同時にリブ2を熱成形すること
により、軸筒1先端部を先細形状にする工程と、軸筒1
の先端部内周面に空気流通間隙3を形成する工程と同時
に行うことができる。これによって、より一層、軸筒1
のペン先保持部の製造工程の単純化、即ち、製造時間の
短縮化を可能にする。
【0014】
【実施例】本発明実施例を図面に従って説明する。
【0015】図1乃至図4に本発明ペン先保持構造の第
1実施例を示す。軸筒1の先端には、合成樹脂(例えば
ポリエステル、アクリル等)繊維の樹脂加工体よりなる
ペン先4(ペン体ともいう)が圧入により取り付けられ
る。前記ペン先4は、先端には砲弾状に研削形成された
大径部42(筆記部)と、後部には段部41を介して棒
状の小径部43(インキ誘導部)が一体に形成される。
また、軸筒1内には、繊維の樹脂加工体または多孔質体
よりなるインキ吸蔵体6が収容され、その先端部に前記
ペン先4の小径部43後端が没入接続されている。
【0016】前記軸筒1には、合成樹脂(例えばポリプ
ロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂等)
の押出成形により得られた円筒状パイプ5が用いられ
る。そして、前記パイプ5の先端部が、加熱絞り加工に
より先細状に成形されるとともに、その内周面を加熱し
た金型に押し当てることによる熱成形によって4本のリ
ブ2が一体的に形成され、該パイプ5先端部にペン先保
持部が構成される。
【0017】前記リブ2の凸面部の横断面形状は、略台
形または四角形である(図2乃至図4参照)。前記リブ
2の間、すなわち隣接する各々のリブ2の間には、空気
流通間隙3が形成される。そして、前記空気流通間隙3
は、軸筒1の前端位置において径方向外方に開口してい
る(図2、図4参照)。
【0018】また、ペン先4の小径部43が圧接保持さ
れる前記リブ2の径方向の頂部は、平面状である(図
2、図3参照)。それにより、嵌合部の寸法(即ち、リ
ブ2頂部に接する仮想内接円の直径、及びペン先4小径
部43の外径)のばらつきが吸収され、ペン先4の確実
かつソフトな圧入嵌合を可能とする。
【0019】前記リブ2の前端は、先端部内周面から軸
線方向前方に延設され、軸筒1前端から僅かに前方へ突
出している。さらに、前記リブ2の間には、空気流通間
隙3が形成されている。これにより、ペン先4に溝や孔
等の加工を施す必要もなく、ペン先4を軸筒1の先端部
に挿着させるだけで、空気流通間隙3を径方向外部に開
口させることができ、いわゆる空気孔を容易に設けるこ
とが可能である。
【0020】また、前記ペン先4は、前記軸筒1先端部
に挿入され、前記リブ2によって確実に保持される。す
なわち、前記リブ2の前端が、ペン先4の段部41に当
接することによってペン先4の軸方向の保持ができ、さ
らに前記リブ2の頂部によって径方向の保持がなされ
る。すなわち、前記リブ2によって、径方向及び軸線方
向のペン先4の安定的な保持がなされる。
【0021】図5乃至図7は、本発明に適用される軸筒
1の製造工程、すなわち、絞り加工を説明するものであ
る。金型7は、先細状(すなわち略円錐凹面状)の凹部
73を有する絞り金型71と、それに固着されたコアピ
ン72とからなる。前記凹部73は、図1に示した軸筒
1先端部の外観形状を得るように寸法設定されている。
また、前記コアピン72は、前記凹部73底部から突出
されており、その外周面には、その端部から軸線方向の
4本の溝74(横断面が略台形状)が形成されている。
前記溝74は、パイプ5の先端部内周面に一体的にリブ
2を熱成形するためのものである。
【0022】また、前記溝74の終焉部(溝74の軸方
向下端部)は、前記凹部73の底部より下方に位置して
いる。言い換えれば、金型7の凹部73の底面には、溝
74と接続する窪み部が形成されている。これにより、
前記リブ2前端を軸筒1前端より僅かに突出形成させる
ことができる。すなわち、絞り成形後の軸筒1前端に、
該軸筒1前端から僅かに前方に突出する突起(リブ2前
端)を、リブ2と一体に連設させて成形することができ
る。
【0023】製造方法を説明する。合成樹脂(例えば、
ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリエチレン等)の押出
成形により得られたパイプ5の先端部を、加熱した前記
金型7の凹部73内に押圧挿入すると、前記パイプ5先
端部は、凹部73内周面によって先細状に縮径変形(絞
り加工)されるとともに、パイプ5の先端部内周面がコ
アピン72外周面に押し当てられることによって、その
内周面にリブ4が成形される。その後、前記パイプ5の
先端部を、金型7から引き出すことにより、図1〜図4
に示したペン先保持構造を有する軸筒1を得る。これに
より、絞り加工する際、同時に、軸筒1の先端部内周面
(パイプ5の端部内周面)に、ペン先4の保持のため且
つ空気交替のためのリブ2を、型成形(熱成形)するこ
とができる。
【0024】図1、図8及び図9に、本発明の第2実施
例(第1実施例のリブ2の変形例)を示す。図8は図1
のA−A線断面図、図9は図1のB−B線断面図であ
る。ここで、第1実施例と異なる点は、リブ2の本数が
3本である点である。他の構成(例えば、リブ2の横断
面形状、ペン先4の構成、軸筒1の構成等)、及び軸筒
1の製造方法は、第1実施例同様である。また、作用効
果も第1実施例同様である。
【0025】図1、図10及び図11に、本発明の第3
実施例(第1実施例のリブ2の変形例)を示す。図10
は図1のA−A線断面図、図11は図1のB−B線断面
図である。ここで、第1実施例と異なる点は、リブ2の
横断面形状が、軸筒1前端からの突出部において円弧と
直線で描かれる半月状であり(図10参照)、軸筒1内
周面において面取り状(図11参照)である点である。
他の構成(例えば、リブ2の本数(4本)、ペン先4の
構成、軸筒1の構成等)、及び軸筒1の製造方法は、第
1実施例同様である。また、作用効果も第1実施例同様
である。
【0026】図1、図12及び図13に、本発明の第4
実施例(第1実施例のリブ2の変形例)を示す。図12
は図1のA−A線断面図、図13は図1のB−B線断面
図である。ここで、第1実施例と異なる点は、リブ2の
横断面形状が半円状であり、リブ2の曲面状の表面がペ
ン先4の小径部43に圧接している点である。他の構成
(例えば、リブ2の本数(4本)、ペン先4の構成、軸
筒1の構成等)、及び軸筒1の製造方法は、第1実施例
同様である。また、作用効果も第1実施例同様である。
【0027】図14に本発明の第5実施例(ペン先4の
変形例)を示す。図1の実施例と異なる点は、図1のペ
ン先4が繊維ペン体であるのに対して、本実施例(図1
4)のペン先4がボールペンチップである点である。
【0028】前記ペン先4(ボールペンチップ)は、先
端にボール44を回動自在に抱持する金属パイプ45
と、該金属パイプ45が先端に保持固定された合成樹脂
製のホルダー46とからなる。前記金属パイプ45内に
は合成樹脂製のインキ誘導芯47(インキ中継芯48か
らボール44背面へインキを誘導する部材)が挿着さ
れ、一方、前記ホルダー46後方内部には繊維の樹脂加
工体よりなるインキ中継芯48(インキ吸蔵体6からイ
ンキ誘導芯47へインキを誘導する部材)が挿着されて
いる。前記ペン先4は、軸筒1の先端開口部に圧入固着
される。このとき、前記インキ中継芯48の後端は、前
記インキ吸蔵体6の先端に没入接続され、さらに前記イ
ンキ誘導芯47の後端は、前記インキ中継芯48の先端
に没入接続されている。
【0029】前記軸筒1は、合成樹脂の射出成形によっ
て得られる。前記軸筒1内部には、インキ吸蔵体6と当
接する複数の突条よりなるストッパ11が一体に成形さ
れているとともに、軸筒1の先端部内周面には、図1と
同一構成のペン先保持構造(具体的には第1〜第4実施
例同様のリブ2)が一体に成形されている。
【0030】
【発明の効果】本発明は請求項1のペン先保持構造にし
たことによって、空気交替に十分な空気流通間隙を確実
に形成することができるとともに、ペン先の選択の自由
度が広がり、その上、簡易な構造で製造が容易なペン先
保持構造を提供できる。
【0031】請求項2のペン先保持構造によって、十分
な空気流通間隙を確実に形成可能であり且つペン先の安
定的な保持が可能であるペン先保持構造のための軸筒
を、手間を要さずに容易に製造することができる。
【0032】請求項3のペン先保持構造によって、即
ち、絞り加工と同時にリブを熱成形することによって、
より一層、軸筒のペン先保持部の製造工程を単純化で
き、その結果、安価な筆記具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部縦断面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図(第1実施例)であ
る。
【図3】図2のB−B線拡大断面図(第1実施例)であ
る。
【図4】第1実施例に適用される軸筒及びペン先の分解
斜視図である。
【図5】本発明に適用される軸筒の製造過程を示す要部
縦断面図である。
【図6】図5のC−C線拡大断面図である。
【図7】図5のD−D線拡大断面図である。
【図8】図1のA−A線拡大断面図(第2実施例)であ
る。
【図9】図1のB−B線拡大断面図(第2実施例)であ
る。
【図10】図1のA−A線拡大断面図(第3実施例)で
ある。
【図11】図1のB−B線拡大断面図(第3実施例)で
ある。
【図12】図1のA−A線拡大断面図(第4実施例)で
ある。
【図13】図1のB−B線拡大断面図(第4実施例)で
ある。
【図14】本発明の第5実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図15】従来例を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 軸筒 11 ストッパ 2 リブ 3 空気流通間隙 4 ペン先 41 段部 42 大径部 43 小径部 44 ボール 45 金属パイプ 46 ホルダー 47 インキ誘導芯 48 インキ中継芯 5 パイプ 6 インキ吸蔵体 7 金型 71 絞り金型 72 コアピン 73 凹部 74 溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸筒(1)の先端部内周面に軸線方向に延
    びる複数のリブ(2)を一体に設け、前記リブ(2)に
    よりペン先(4)を軸筒(1)先端部に保持させ、且つ
    前記リブ(2)の間に空気流通間隙(3)を形成してな
    るペン先保持構造であって、前記リブ(2)の前端を軸
    筒(1)の前端から前方へ突出させ、前記リブ(2)の
    前端にペン先(4)の段部(41)を当接させてなるこ
    とを特徴とするペン先保持構造。
  2. 【請求項2】前記軸筒(1)が合成樹脂製である請求項
    1記載のペン先保持構造。
  3. 【請求項3】前記軸筒(1)が、合成樹脂の押出成形か
    ら得られるパイプ(5)の先端部を、加熱した金型
    (7)の凹部(73)に挿入して絞り加工をすると同時
    に、パイプ(5)の先端部内周面に前記リブ(2)を一
    体に熱成形した構成である請求項1または2記載のペン
    先保持構造。
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WO2003004572A1 (en) * 2001-07-03 2003-01-16 Sakura Color Products Corporation Water-borne pigment-containing ink composition for central core type marking pen
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