JPH08309075A - 洗濯物処理装置 - Google Patents
洗濯物処理装置Info
- Publication number
- JPH08309075A JPH08309075A JP7125042A JP12504295A JPH08309075A JP H08309075 A JPH08309075 A JP H08309075A JP 7125042 A JP7125042 A JP 7125042A JP 12504295 A JP12504295 A JP 12504295A JP H08309075 A JPH08309075 A JP H08309075A
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- JP
- Japan
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- laundry
- processing
- drying
- washing
- laundry processing
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 省エネルギーでかつ効率よく洗濯処理、脱水
処理および乾燥処理を行なうことのできる洗濯物処理装
置を提供することにある。 【構成】 洗濯物処理槽３の回転中心軸Ｐと鉛直軸Ｏと
のなす角αが鋭角となるように設けられている。これに
より、脱水処理工程において高速脱水が可能となり、乾
燥処理工程において、洗濯物をばらしながら効率よく乾
燥させることができる。
処理および乾燥処理を行なうことのできる洗濯物処理装
置を提供することにある。 【構成】 洗濯物処理槽３の回転中心軸Ｐと鉛直軸Ｏと
のなす角αが鋭角となるように設けられている。これに
より、脱水処理工程において高速脱水が可能となり、乾
燥処理工程において、洗濯物をばらしながら効率よく乾
燥させることができる。
Description
【産業上の利用分野】この発明は、洗濯物処理装置に関
し、より特定的には、洗濯物に対して、洗濯処理、脱水
処理および乾燥処理を行なうことのできる洗濯物処理装
置の構造に関するものである。
し、より特定的には、洗濯物に対して、洗濯処理、脱水
処理および乾燥処理を行なうことのできる洗濯物処理装
置の構造に関するものである。
【従来の技術】従来の全自動型の洗濯脱水装置１００
は、図２に示すように、洗濯脱水槽１０４の回転中心軸
Ｍは、鉛直方向であり、洗濯脱水槽１０４の上方に、開
口部を有し、外装１０２に設けられた洗濯物投入口１０
６から洗濯物を洗濯脱水槽１０４内に投入し、外装蓋１
０８を閉じることにより、洗濯脱水を行なう。洗濯物に
対する洗濯処理は、洗濯脱水槽１０４を低速で回転させ
ることにより洗濯処理を行なう。洗濯処理が済んだ後
は、洗濯脱水槽１０４を高速回転させることにより脱水
処理を行なう。次に、図３を参照して、従来の乾燥機の
構造について説明する。従来の乾燥機２００の構造は、
乾燥ドラム２０４の回転中心軸Ｎが水平方向であり、洗
濯物投入口２０６は、外装２０２の横側に設けられてい
る。洗濯物を乾燥ドラム２０４の中に投入した後は、外
装蓋２０８を閉じることにより、乾燥ドラム２０４を回
転させながら洗濯物に対して乾燥処理を行なっている。
以上のように、洗濯脱水装置は、洗濯物に対して高速脱
水処理を行なう必要から、洗濯脱水槽１０４の高速回転
時の安定性を保つため、洗濯脱水槽１０４の回転中心軸
は鉛直方向が好ましい。また、乾燥装置においては、乾
燥ドラム２０４内において、洗濯物を撹拌して分離させ
る必要があるために、乾燥ドラム２０４の回転中心軸は
水平方向であることが望ましい。
は、図２に示すように、洗濯脱水槽１０４の回転中心軸
Ｍは、鉛直方向であり、洗濯脱水槽１０４の上方に、開
口部を有し、外装１０２に設けられた洗濯物投入口１０
６から洗濯物を洗濯脱水槽１０４内に投入し、外装蓋１
０８を閉じることにより、洗濯脱水を行なう。洗濯物に
対する洗濯処理は、洗濯脱水槽１０４を低速で回転させ
ることにより洗濯処理を行なう。洗濯処理が済んだ後
は、洗濯脱水槽１０４を高速回転させることにより脱水
処理を行なう。次に、図３を参照して、従来の乾燥機の
構造について説明する。従来の乾燥機２００の構造は、
乾燥ドラム２０４の回転中心軸Ｎが水平方向であり、洗
濯物投入口２０６は、外装２０２の横側に設けられてい
る。洗濯物を乾燥ドラム２０４の中に投入した後は、外
装蓋２０８を閉じることにより、乾燥ドラム２０４を回
転させながら洗濯物に対して乾燥処理を行なっている。
以上のように、洗濯脱水装置は、洗濯物に対して高速脱
水処理を行なう必要から、洗濯脱水槽１０４の高速回転
時の安定性を保つため、洗濯脱水槽１０４の回転中心軸
は鉛直方向が好ましい。また、乾燥装置においては、乾
燥ドラム２０４内において、洗濯物を撹拌して分離させ
る必要があるために、乾燥ドラム２０４の回転中心軸は
水平方向であることが望ましい。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今日の
住宅事情においては、洗濯脱水装置と乾燥装置とを室内
に並設するためには、かなりのスペースを必要とし、省
スペース化の今日においては、洗濯脱水装置と乾燥機と
を並設することはあまり望ましくない。そこで、従来の
洗濯脱水装置に乾燥装置を付加した場合、洗濯脱水槽の
回転中心軸が鉛直方向であるために、洗濯物が洗濯脱水
槽の下方に固まるために、効率よく乾燥処理を行なうこ
とができないという問題点がある。一方、乾燥装置に洗
濯脱水装置を付加した場合は、乾燥ドラム内において、
洗濯物はばらけるために、高速脱水を行なうことができ
ない。そのため、乾燥処理に長時間を要し、かなりの電
気代と時間を必要とするという問題点がある。この発明
は、上記問題点を解決するためになされたもので、洗濯
物の洗濯処理、脱水処理および乾燥処理を備えるもの
の、省エネルギーでかつ効率よく洗濯処理、脱水処理お
よび乾燥処理を行なうことのできる洗濯物処理装置を提
供することを目的とする。
住宅事情においては、洗濯脱水装置と乾燥装置とを室内
に並設するためには、かなりのスペースを必要とし、省
スペース化の今日においては、洗濯脱水装置と乾燥機と
を並設することはあまり望ましくない。そこで、従来の
洗濯脱水装置に乾燥装置を付加した場合、洗濯脱水槽の
回転中心軸が鉛直方向であるために、洗濯物が洗濯脱水
槽の下方に固まるために、効率よく乾燥処理を行なうこ
とができないという問題点がある。一方、乾燥装置に洗
濯脱水装置を付加した場合は、乾燥ドラム内において、
洗濯物はばらけるために、高速脱水を行なうことができ
ない。そのため、乾燥処理に長時間を要し、かなりの電
気代と時間を必要とするという問題点がある。この発明
は、上記問題点を解決するためになされたもので、洗濯
物の洗濯処理、脱水処理および乾燥処理を備えるもの
の、省エネルギーでかつ効率よく洗濯処理、脱水処理お
よび乾燥処理を行なうことのできる洗濯物処理装置を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】この発明に基づく洗濯物
処理装置は、洗濯物を洗濯物処理槽内に投入し、洗濯物
処理槽を回転させることにより、洗濯物に対して洗濯処
理、脱水処理および乾燥処理を行なうための洗濯物処理
装置であって、洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸との
なす角が鋭角となるように設けられている。
処理装置は、洗濯物を洗濯物処理槽内に投入し、洗濯物
処理槽を回転させることにより、洗濯物に対して洗濯処
理、脱水処理および乾燥処理を行なうための洗濯物処理
装置であって、洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸との
なす角が鋭角となるように設けられている。
【作用】この発明に基づいた洗濯物処理装置において
は、洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸とのなす角が鋭
角であることから、洗濯物に対して高速脱水を行なった
場合は、洗濯物は洗濯物処理槽の下方に存在し、洗濯物
処理槽を高速で回転させることができる。また一方、洗
濯物の乾燥処理工程においては、洗濯物処理槽を低速で
回転させることにより、洗濯物がばらけて、効率よく乾
燥処理工程を行なうことができる。
は、洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸とのなす角が鋭
角であることから、洗濯物に対して高速脱水を行なった
場合は、洗濯物は洗濯物処理槽の下方に存在し、洗濯物
処理槽を高速で回転させることができる。また一方、洗
濯物の乾燥処理工程においては、洗濯物処理槽を低速で
回転させることにより、洗濯物がばらけて、効率よく乾
燥処理工程を行なうことができる。
【実施例】以下、この発明に基づいた洗濯物処理装置の
構造について、図を参照して説明する。図１は、この実
施例における洗濯物処理装置１の構造を説明するための
縦断面図である。この実施例における洗濯物処理装置１
は、洗濯物を投入するための洗濯物処理槽３の回転中心
軸Ｐと鉛直軸Ｏとのなす角αが鋭角となるように設けら
れ、好ましくは、約４５°となるように設けられる。ま
た、洗濯物処理槽３の下端部には、洗濯物処理槽３を回
転させるための駆動装置７が設けられている。この洗濯
物処理槽３および駆動装置７は、外装２内に設けられ、
外装２には、洗濯物処理槽３内に洗濯物を投入または取
出すための洗濯物投入口５が傾斜して設けられている。
これにより、図２に示す従来の洗濯脱水装置に比べて、
洗濯物処理槽３が傾いて設けられていることから、洗濯
物処理槽３内の洗濯物の出し入れを容易に行なうことが
できる。また、洗濯物処理槽３の高速回転時における洗
濯物処理槽３のぶれを防止するために、補助プレート４
が洗濯物処理槽３の上部に取付けられている。また、洗
濯物出し入れ口５には、外装蓋６が取付けられている。
上述したように、洗濯物処理槽３の回転中心軸を鉛直軸
に対して傾斜するように設けることで、まず洗濯処理時
には、所定の低速回転を行なうことにより、洗濯処理を
行なうことができ、脱水処理工程においては、洗濯物
は、洗濯物処理槽３の下方に常に位置するため、高速脱
水を行なうことができる。また、乾燥処理工程において
は、洗濯物処理槽３を低速回転させることにより、洗濯
物処理槽３内の洗濯物は、洗濯物処理槽３の下方におい
てばらけるために、効率よく乾燥処理工程を行なうこと
が可能となる。なお、図１において、乾燥処理工程に用
いられるたとえば温風機などは、公知の技術に用いられ
ている温風機を設けることにより、容易に実現すること
ができる。また、上述した実施例はすべての点で例示で
あって制限的なものではないと考えられるべきである。
本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範
囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および
範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
構造について、図を参照して説明する。図１は、この実
施例における洗濯物処理装置１の構造を説明するための
縦断面図である。この実施例における洗濯物処理装置１
は、洗濯物を投入するための洗濯物処理槽３の回転中心
軸Ｐと鉛直軸Ｏとのなす角αが鋭角となるように設けら
れ、好ましくは、約４５°となるように設けられる。ま
た、洗濯物処理槽３の下端部には、洗濯物処理槽３を回
転させるための駆動装置７が設けられている。この洗濯
物処理槽３および駆動装置７は、外装２内に設けられ、
外装２には、洗濯物処理槽３内に洗濯物を投入または取
出すための洗濯物投入口５が傾斜して設けられている。
これにより、図２に示す従来の洗濯脱水装置に比べて、
洗濯物処理槽３が傾いて設けられていることから、洗濯
物処理槽３内の洗濯物の出し入れを容易に行なうことが
できる。また、洗濯物処理槽３の高速回転時における洗
濯物処理槽３のぶれを防止するために、補助プレート４
が洗濯物処理槽３の上部に取付けられている。また、洗
濯物出し入れ口５には、外装蓋６が取付けられている。
上述したように、洗濯物処理槽３の回転中心軸を鉛直軸
に対して傾斜するように設けることで、まず洗濯処理時
には、所定の低速回転を行なうことにより、洗濯処理を
行なうことができ、脱水処理工程においては、洗濯物
は、洗濯物処理槽３の下方に常に位置するため、高速脱
水を行なうことができる。また、乾燥処理工程において
は、洗濯物処理槽３を低速回転させることにより、洗濯
物処理槽３内の洗濯物は、洗濯物処理槽３の下方におい
てばらけるために、効率よく乾燥処理工程を行なうこと
が可能となる。なお、図１において、乾燥処理工程に用
いられるたとえば温風機などは、公知の技術に用いられ
ている温風機を設けることにより、容易に実現すること
ができる。また、上述した実施例はすべての点で例示で
あって制限的なものではないと考えられるべきである。
本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範
囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および
範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【発明の効果】この発明に基づいた洗濯物処理装置にお
いては、洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸とのなす角
が鋭角であることから、洗濯物に対して高速脱水を行な
った場合は、洗濯物は洗濯物処理槽の下方に存在し、洗
濯物処理槽を高速で回転させることができる。また一
方、洗濯物の乾燥処理工程においては、洗濯物処理槽を
低速で回転させることにより、洗濯物がばらけて、効率
よく乾燥処理工程を行なうことができる。その結果、１
台の洗濯物処理装置において、省エネルギーかつ効率よ
く洗濯処理、脱水処理および乾燥処理を行なうことが可
能となる。
いては、洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸とのなす角
が鋭角であることから、洗濯物に対して高速脱水を行な
った場合は、洗濯物は洗濯物処理槽の下方に存在し、洗
濯物処理槽を高速で回転させることができる。また一
方、洗濯物の乾燥処理工程においては、洗濯物処理槽を
低速で回転させることにより、洗濯物がばらけて、効率
よく乾燥処理工程を行なうことができる。その結果、１
台の洗濯物処理装置において、省エネルギーかつ効率よ
く洗濯処理、脱水処理および乾燥処理を行なうことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に基づいた洗濯物処理装置の構造を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図２】洗濯脱水機の構造を示す斜視図である。
【図３】乾燥装置の構造を示す斜視図である。
１ 洗濯物処理装置 ２ 外装 ３ 洗濯物処理槽 ４ 補助プレート ５ 洗濯物出し入れ口 ６ 外装蓋 ７ 駆動装置 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示
す。
す。
Claims (1)
- 【請求項１】 洗濯物を洗濯物処理槽に投入し、前記洗
濯物処理槽を回転させることにより前記洗濯物に対し
て、洗濯処理、脱水処理および乾燥処理を行なうための
洗濯物処理装置であって、 前記洗濯物処理槽の回転中心軸と鉛直軸とのなす角が鋭
角であることを特徴とする、洗濯物処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7125042A JPH08309075A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 洗濯物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7125042A JPH08309075A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 洗濯物処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08309075A true JPH08309075A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14900406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7125042A Withdrawn JPH08309075A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 洗濯物処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08309075A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323506B1 (ko) * | 1999-02-04 | 2002-02-04 | 구자홍 | 세탁조가 기울어진 세탁기 |
| KR100360433B1 (ko) * | 2000-06-09 | 2002-11-08 | 주식회사 엘지이아이 | 기울어진 세탁기의 수위 감지 장치 |
| KR100360432B1 (ko) * | 2000-06-09 | 2002-11-08 | 주식회사 엘지이아이 | 기울어진 세탁기의 수위 감지 장치 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7125042A patent/JPH08309075A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100323506B1 (ko) * | 1999-02-04 | 2002-02-04 | 구자홍 | 세탁조가 기울어진 세탁기 |
| KR100360433B1 (ko) * | 2000-06-09 | 2002-11-08 | 주식회사 엘지이아이 | 기울어진 세탁기의 수위 감지 장치 |
| KR100360432B1 (ko) * | 2000-06-09 | 2002-11-08 | 주식회사 엘지이아이 | 기울어진 세탁기의 수위 감지 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |