JPH07227491A - 完全自動式電気洗濯乾燥機 - Google Patents
完全自動式電気洗濯乾燥機Info
- Publication number
- JPH07227491A JPH07227491A JP6078218A JP7821894A JPH07227491A JP H07227491 A JPH07227491 A JP H07227491A JP 6078218 A JP6078218 A JP 6078218A JP 7821894 A JP7821894 A JP 7821894A JP H07227491 A JPH07227491 A JP H07227491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- tub
- drying
- dehydrating
- clothes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 全自動電気洗濯機に乾燥装置を加えこれを一
体化して、完全自動式電気洗濯乾燥機として、無人化と
大巾なコストダウンを計る。 【構成】 全自動洗濯機の洗濯、脱水槽を、乾燥機の回
転ドラムとしても活用するため、その形をバケツ状の広
口狭底形１２にして、内側の斜表面に多数のベアリング
９を埋め込み、斜面上の衣類を上昇・反転・落下させ
て、洗濯・すゝぎ・脱水後連続して乾燥出来るようにす
る。加熱方法として、▲イ▼脱水槽１２にヒーター１０
・誘導加熱装置をつけるか、▲ロ▼自身をヒートパイプ
化１２してその底部にヒーター・誘導加熱装置１７をて
けるか、▲ハ▼外槽（ク）外のマクネトロン２から導波
管３で、その頭部からマイクロ波を導入して加熱する。
体化して、完全自動式電気洗濯乾燥機として、無人化と
大巾なコストダウンを計る。 【構成】 全自動洗濯機の洗濯、脱水槽を、乾燥機の回
転ドラムとしても活用するため、その形をバケツ状の広
口狭底形１２にして、内側の斜表面に多数のベアリング
９を埋め込み、斜面上の衣類を上昇・反転・落下させ
て、洗濯・すゝぎ・脱水後連続して乾燥出来るようにす
る。加熱方法として、▲イ▼脱水槽１２にヒーター１０
・誘導加熱装置をつけるか、▲ロ▼自身をヒートパイプ
化１２してその底部にヒーター・誘導加熱装置１７をて
けるか、▲ハ▼外槽（ク）外のマクネトロン２から導波
管３で、その頭部からマイクロ波を導入して加熱する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電気洗濯機・電気乾
燥機に関するものである。
燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、洗濯・すゝぎおよび遠心脱水の電
気洗濯機と電気乾燥機とが、分離独立していた。
気洗濯機と電気乾燥機とが、分離独立していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在、電気洗濯機は衣
類を洗濯、すゝぎと遠心脱水するものであり、乾燥は別
機の電気熱風乾燥機を使用するため、人手をかけて衣類
を移行させなければならない。このため、スペースも２
倍要し割高なシステムになっており、かつ全工程の完全
無人自動化が難しい。
類を洗濯、すゝぎと遠心脱水するものであり、乾燥は別
機の電気熱風乾燥機を使用するため、人手をかけて衣類
を移行させなければならない。このため、スペースも２
倍要し割高なシステムになっており、かつ全工程の完全
無人自動化が難しい。
【０００４】
【課題をを解決するための手段】全自動洗濯機の洗濯、
すゝぎ、脱水のあと洗濯・脱水槽を乾燥機の回転ドラム
としても活用するため、その形をバケツ状の広口狭底形
（１２）にして、その広口ヘリを適度に内側にそり返ら
せ回転させた時、斜面上の衣類が受ける遠心力の揚分力
によって斜面上を上昇、そのそり返ったヘリ（６）で反
転・落下させて、乾燥を促進させる。この反転・落下を
容易にするため、洗濯・脱水槽（１２）と衣類との摩擦
係数を低減させるのに、洗濯・脱水槽内側表面に多数の
ベアリング（９）等を組み込む。洗濯・脱水槽（１２）
の形状・構造をこのようにして、全自動洗濯機で洗濯・
すゝぎ・脱水後連続して、これを乾燥ドラムとして活用
し、衣類を回転しながら遠心力でくり返し反転落下させ
て乾燥を促進させる。加熱法として、洗濯機の外層の表
面に断熱材による保温層を設け、洗濯・脱水槽（１２）
に蓋（５）（マイクロ波の場合は金属蓋）をつけて、▲
イ▼外層（ク）、または洗濯脱水槽（１２）の外に、ま
たは内側にヒーター（１０）、誘導加熱装置等をつける
か、▲ロ▼それら自身を二重殻構造にしてその殻内を真
空引き後、作動流体（１６）を封じてヒートパイプ化
（１２）し、その底部にヒーター、誘導加熱装置（１
７）等を取り付けるか、▲ハ▼外槽（７）外のマグネト
ロン（２）から洗濯、脱水槽（１２）に導波管（３）
で、その頭部からマイクロ波を導入して加熱して衣類を
脱水する。これら各々の場合に、ブロワー（１３）等の
脱気装置を連結させて、衣類を加熱脱気乾燥をする。そ
のモーターは、共用するか別置する。本発明の構造の洗
濯・脱水槽を活用して熱風による吹き流し乾燥をする場
合には、外槽（７）を上述の保温構造（８）にして、熱
風孔（１４）からブロワー（１３）等により吹き込まれ
た外部加熱熱風は、洗濯槽内に送り込まれ、洗濯の脱水
槽内の衣類を遠心力によって回転しながらくり返し落
下、反転させて乾燥した後、バルブ（１）から排気され
る。
すゝぎ、脱水のあと洗濯・脱水槽を乾燥機の回転ドラム
としても活用するため、その形をバケツ状の広口狭底形
（１２）にして、その広口ヘリを適度に内側にそり返ら
せ回転させた時、斜面上の衣類が受ける遠心力の揚分力
によって斜面上を上昇、そのそり返ったヘリ（６）で反
転・落下させて、乾燥を促進させる。この反転・落下を
容易にするため、洗濯・脱水槽（１２）と衣類との摩擦
係数を低減させるのに、洗濯・脱水槽内側表面に多数の
ベアリング（９）等を組み込む。洗濯・脱水槽（１２）
の形状・構造をこのようにして、全自動洗濯機で洗濯・
すゝぎ・脱水後連続して、これを乾燥ドラムとして活用
し、衣類を回転しながら遠心力でくり返し反転落下させ
て乾燥を促進させる。加熱法として、洗濯機の外層の表
面に断熱材による保温層を設け、洗濯・脱水槽（１２）
に蓋（５）（マイクロ波の場合は金属蓋）をつけて、▲
イ▼外層（ク）、または洗濯脱水槽（１２）の外に、ま
たは内側にヒーター（１０）、誘導加熱装置等をつける
か、▲ロ▼それら自身を二重殻構造にしてその殻内を真
空引き後、作動流体（１６）を封じてヒートパイプ化
（１２）し、その底部にヒーター、誘導加熱装置（１
７）等を取り付けるか、▲ハ▼外槽（７）外のマグネト
ロン（２）から洗濯、脱水槽（１２）に導波管（３）
で、その頭部からマイクロ波を導入して加熱して衣類を
脱水する。これら各々の場合に、ブロワー（１３）等の
脱気装置を連結させて、衣類を加熱脱気乾燥をする。そ
のモーターは、共用するか別置する。本発明の構造の洗
濯・脱水槽を活用して熱風による吹き流し乾燥をする場
合には、外槽（７）を上述の保温構造（８）にして、熱
風孔（１４）からブロワー（１３）等により吹き込まれ
た外部加熱熱風は、洗濯槽内に送り込まれ、洗濯の脱水
槽内の衣類を遠心力によって回転しながらくり返し落
下、反転させて乾燥した後、バルブ（１）から排気され
る。
【０００５】
【作用】洗濯する衣類と洗剤を、本発明の完全自動式電
気洗濯乾燥機に投入してボタンを押せば、マイコンや電
磁弁等各種機構と電動機、各種センサーの組み合わせに
より、自動的に注水、パルセーター（１５）等の回転に
よる洗濯、すゝぎ、脱水が行なわれ、ここで従来のよう
に衣類を人手で取り出して電気乾燥機に投入することな
く、そのまゝの状態で乾燥される。
気洗濯乾燥機に投入してボタンを押せば、マイコンや電
磁弁等各種機構と電動機、各種センサーの組み合わせに
より、自動的に注水、パルセーター（１５）等の回転に
よる洗濯、すゝぎ、脱水が行なわれ、ここで従来のよう
に衣類を人手で取り出して電気乾燥機に投入することな
く、そのまゝの状態で乾燥される。
【０００６】
【発明の効果】このように、洗濯・脱水槽が衣類の洗濯
・すゝぎおよび脱水だけでなく、そのまゝの状態でひき
つづき遠心力により衣類を落下反転させながら乾燥し、
従来、人手が必要であった加熱・脱気・乾燥・および加
熱熱風乾燥が、完全に無人で自動化ができる。
・すゝぎおよび脱水だけでなく、そのまゝの状態でひき
つづき遠心力により衣類を落下反転させながら乾燥し、
従来、人手が必要であった加熱・脱気・乾燥・および加
熱熱風乾燥が、完全に無人で自動化ができる。
【図１】本発明の断面図である。
【符号の説明】 １．排気バルブ ２．マグネトロン ３ 導波管 ４ 外槽蓋 ５ 乾燥蓋 ６ ヘリ ７ 外槽 ８ 保温層 ９ ベアリング １０ ヒーター １１ 脱水孔 １２ ヒートパイプ化洗濯・脱水・乾燥槽 １３ ブロワー １４ 脱気・熱風孔 １５ パルセーター １６ 作動流体 １７ 誘導コイル １８ 排水バルブ
Claims (3)
- 【請求項１】 全自動電気洗濯機の洗濯、すゝぎ、脱水
のあと、直立型の脱水槽を乾燥機の回転ドラムとしても
活用するため、その形をバケツ状の広口狭底形（１２）
にして、その広口ヘリを適度に内側にそり返らせ回転さ
せたとき、斜面上の衣類が受ける遠心力の揚分力によっ
て斜面上を上昇、そのそり返ったヘリ（６）で反転落下
させて、その乾燥を促進させる。この反転落下を容易に
するため、洗濯・脱水槽と衣類との摩擦係数を低減させ
るのに、洗濯・脱水槽内側表面に、多数のベアリング等
（９）を組み込む。洗濯脱水槽の形状、構造をこのよう
にして、全自動洗濯機で洗濯、すゝぎ、脱水後、連続し
てこれを乾燥ドラムとしても活用して、各種方法の加熱
乾燥中に衣類を反転落下させて乾燥を促進する。 - 【請求項２】 全自動洗濯機の外槽の外表面に、断熱材
による保温層（８）を設け、直立型の洗濯・脱水槽に蓋
（５）（マイクロ波の場合は金属蓋）をつけて、（イ）
外槽（ク）の外、または内側にヒーター（１０）・誘導
加熱装置（１７）等をつけるか、（ロ）直立型洗濯、脱
水槽（１２）自身を二重殻構造にして、その殻内を真空
引き後、作動流体（１６）を封じてヒートパイプ化し、
その底部にヒーター（１７）・誘導加熱装置等を取りつ
けるか、または、（ハ）外槽外のマグネトロン（２）か
ら、直立型洗濯槽（１２）に導波管（３）で頭部から、
マイクロ波を導入して脱水させた衣類を加熱する。これ
らに、ブロワー（１３）等の脱気装置を連結させて、衣
類を脱水後連続で加熱脱気乾燥する。 - 【請求項３】直立型洗濯、脱水槽（１２）を有する全自
動洗濯機の外槽の熱風孔（４）から、ブロワー（１３）
により吹き込まれた外部加熱熱風は、遠心力によりくり
返し落下・反転されている衣類を乾燥した後、バルブ
（１）から排気される。これらのように、中間で人手を
全く必要としない全自動洗濯機と電気乾燥機と一体化し
た完全自動電気洗濯・乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078218A JPH07227491A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 完全自動式電気洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078218A JPH07227491A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 完全自動式電気洗濯乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227491A true JPH07227491A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=13655915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6078218A Pending JPH07227491A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 完全自動式電気洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07227491A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838782B1 (ko) * | 2006-06-19 | 2008-06-17 | 김형우 | 세탁기 |
| CN112011945A (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗衣机 |
| WO2021170022A1 (zh) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种衣物处理装置 |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP6078218A patent/JPH07227491A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838782B1 (ko) * | 2006-06-19 | 2008-06-17 | 김형우 | 세탁기 |
| CN112011945A (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗衣机 |
| CN112011945B (zh) * | 2019-05-28 | 2022-08-30 | 青岛海尔洗涤电器有限公司 | 一种洗衣机 |
| WO2021170022A1 (zh) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种衣物处理装置 |
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