JPH08308830A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

Info

Publication number
JPH08308830A
JPH08308830A JP11840295A JP11840295A JPH08308830A JP H08308830 A JPH08308830 A JP H08308830A JP 11840295 A JP11840295 A JP 11840295A JP 11840295 A JP11840295 A JP 11840295A JP H08308830 A JPH08308830 A JP H08308830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
display
ultrasonic diagnostic
push switch
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11840295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641010B2 (ja
Inventor
Toru Hirano
亨 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11840295A priority Critical patent/JP3641010B2/ja
Publication of JPH08308830A publication Critical patent/JPH08308830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3641010B2 publication Critical patent/JP3641010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、モニタを注視したままで、複
数の機能の選択及び実行指示をプッシュスイッチの操作
のみで実現することができる超音波診断装置を提供する
ことである。 【構成】本発明は、被検体を超音波により2次元走査す
ることにより超音波画像を生成し、モニタ6に表示する
超音波診断装置において、複数の機能の表示順序を記憶
するメモリ4と、オペレータにより操作される自動復帰
型のフットスイッチ2と、前記複数の機能の機能名を前
記表示順序にしたがってモニタ6の一部に切換え表示
し、フットスイッチ2が操作された時に表示されている
機能名の機能を実行するマイクロコンピュータ1とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体を超音波により
2次元走査することにより超音波画像を生成し、表示す
る超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置には、X線のような被曝
の問題が無く、またリアルタイムで断層像を観察できる
という他のモダリティにはない優位性を備えており、胎
児検診等の特異な用途で重用されている。
【0003】ところで、超音波診断装置では、表示の明
るさの上昇/低下、拡大/縮小、録画開始/終了、スケ
ール(目盛り)の表示位置の移動等の各種機能をリアル
タイムで断層像を生成表示しながら並行して実行可能に
なっている。これら各種機能の選択及び実行は、コンソ
ールパネル上に機能別に装備されている複数のスイッチ
の選択的な操作により行われる。しかし、このような方
式では、スイッチの数が膨大になるという問題の他に、
オペレータでもある医師に、プローブを保持しながら、
視線をモニタからコンソールに移し、膨大なスイッチの
中から目的のスイッチを選択し、それを操作するという
繁雑な動作を要求する問題や、視線をモニタからコンソ
ールに移すため一時的に画像診断が中断してしまうとい
う問題もある。
【0004】膨大な数のスイッチを減少させるために次
のような改良がなされた装置がある。この装置では必要
な機能数よりも少数のスイッチがコンソール上に装備さ
れいる。この複数の必要な機能は階層的に分類される。
いすれかのスイッチが押されると、各スイッチの意味す
る機能が、次の階層の機能に変化する。このような方式
によれば、確かにスイッチの数を減少させることは可能
になったが、操作の繁雑さや画像診断の中断という他の
問題は残存している。
【0005】なお、スイッチの代わりに、音声認識技術
を使ったものも検討されているが、不特定話者の音声を
認識可能にするには、比較的大規模なハードウエアが必
要になり現実的ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するべくなされたもので、その目的は、モニ
タを注視したままで、複数の機能の選択及び実行指示を
プッシュスイッチの操作のみで実現することができる超
音波診断装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、被検体を超音
波により2次元走査することにより超音波画像を生成
し、モニタに表示する超音波診断装置において、複数の
機能の表示順序を記憶する記憶手段と、オペレータによ
り操作されるプッシュスイッチと、前記複数の機能の機
能名を前記表示順序にしたがって前記モニタの一部に切
換え表示し、前記プッシュスイッチが操作された時に表
示されている機能名の機能を実行する制御手段とを具備
する。
【0008】
【作用】本発明では、複数の機能の機能名が順序に切換
え表示され、プッシュスイッチがオペレータにより操作
された時に表示されている機能名の機能が制御手段によ
り実行される。したがって、機能選択と当該機能の実行
指示とを、モニタを注視したままで、プッシュスイッチ
のタイミングを見計らった1回の操作で達成できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明による超音波
診断装置の一実施例について説明する。図1は本実施例
に係る超音波診断装置の主要部の構成を示す。本図に
は、画像生成系が除外されいるが、この画像生成系につ
いてまず簡単に説明する。
【0010】プローブの先端には圧電セラミック等の音
響/電気可逆的変換素子としての圧電振動子が並列され
る。プローブには送信系と受信回路とが接続される。送
信系は、パルス発生器、送信回路とからなる。パルス発
生器からは例えば5KHzのレート周波数でパルスがチ
ャンネル数に応じて分配されて送信回路に送られる。送
信回路は遅延回路とパルスドライバから構成される。遅
延回路は、超音波をビーム状に集束し且つ送信指向性を
決定するのに必要な遅延時間を各レートパルスに与え
る。パルスドライバは、遅延回路からレートパルスを受
けたタイミングで駆動パルス(電圧パルス)をプローブ
の圧電振動子にチャンネル毎に印加する。これによりビ
ーム状の超音波パルスが送信指向性に応じた方向に送信
される。被検体内の音響インピーダンスの不連続面で反
射したエコーはプローブを介して受信回路でチャンネル
毎に受信される。受信回路はプリアンプ、遅延回路、加
算器から構成される。遅延回路は受信指向性を決定する
のに必要な遅延時間を各受信信号に与える。加算器は、
遅延時間を与えられた受信信号を加算する。これにより
受信指向性に応じた方向からのエコーを受信できる。こ
の送信指向性と受信指向性とにより超音波送受信の総合
的な指向性が決定される。一般的には送信指向性と受信
指向性は一致される。このような送受信を総合的指向性
を変化させながら繰り返すことで1フレーム分の走査が
終了する。受信回路から出力される受信信号は、Bモー
ド処理系に送られる。Bモード処理系は受信信号の包絡
線を検波する。この検波信号はディジタルスキャンコン
バータを介してモニタ6に輝度変調信号として供給さ
れ、Bモード画像(組織断層像)としてビジュアルに濃
淡表示される。
【0011】システムコントローラとしてのマイクロコ
ンピュータ1には、フットスイッチ2、プログラマブル
タイマ3、メモリ4、コンソール5、モニタ6、制御対
象ユニット7が接続される。
【0012】フットスイッチ2は、オペレータが足で操
作するための自動復帰型のプッシュスイッチである。フ
ットスイッチ2は、押された状態でON状態を示し、離
されて自動復帰した状態でOFF状態を示す。画像診断
医を兼ねるオペレータがフットスイッチ2を1アクショ
ンで押し、そして離すと、フットスイッチ2はOFF状
態からON状態に一時的に変化する。オペレータがフッ
トスイッチ2を比較的長い時間継続して押し続けると、
その押している間だけフットスイッチ2はON状態を継
続する。フットスイッチ2のON/OFFの状態変化
は、マイクロコンピュータ1により認識される。
【0013】プログラマブルタイマ3は、計測時間を自
由に変えることの可能なタイマであり、マイクロコンピ
ュータ1により計測時間を設定され、この計測時間が経
過したときに、このことを固有の信号でマイクロコンピ
ュータ1に返答する。
【0014】メモリ4には、図2に示すようなテーブル
が記憶される。このテーブルには、画像診断上必要とさ
れる複数の機能の表示順序、機能ネーム、表示時間の各
情報が書き込まれる。このテーブルは2種類用意され
る。図2(a)は第1のテーブル、図2(b)は第2の
テーブルを示している。第1のテーブルと、第2のテー
ブルとは、表示状態によって使い分けられる。表示状態
には、超音波画像を実時間で動画像として表示するいわ
ゆるフリーズOFF状態と、特定の1枚の画像を表示を
固定的に継続するいわゆるフリーズON状態との2つの
状態が存在する。第1のテーブルはフリーズOFF状態
に、第2のテーブルはフリーズON状態にそれぞれ対応
する。
【0015】第1のテーブルの機能1は、検波信号(電
圧)を増幅して輝度信号として制御格子に供給する増幅
器のゲインをアップさせることで、輝度(明るさ)をア
ップするための機能である。第1のテーブルの機能2
は、機能1と逆に、この増幅器のゲインをダウンさせる
ことで、輝度をダウンするための機能である。第1のテ
ーブルの機能3は、ディジタルスキャンコンバータ内で
行われる画像の拡大処理の拡大率をアップさせて、画像
を拡大表示するための機能である。第1のテーブルの機
能4は、機能3と逆に、ディジタルスキャンコンバータ
内で行われる画像の拡大処理の拡大率をダウンさせて、
画像を縮小表示するための機能である。第1のテーブル
の機能5は、ビデオカセットレコーダ(VCR)に画像
を録画するための機能である。第1のテーブルの機能6
は、ディジタルスキャンコンバータ内で画像に合成され
る、モニタ6上で距離把握に活用されるスケール(目盛
り)の位置を変更するための機能である。
【0016】第2のテーブルの機能1は、特定の画像を
プリンターで印刷し出力するための機能である。第2の
テーブルの機能2は、第1のテーブルの機能6と同様
に、ディジタルスキャンコンバータ内で画像に合成され
る、モニタ6上で距離把握に活用されるスケール(目盛
り)の位置を変更するための機能である。
【0017】メモリ4の第1、第2のテーブルに記述さ
れた表示順序、機能ネーム、表示時間の各データは、コ
ンソール5のキーボード等を介してオペレータにより修
正可能である。
【0018】制御対象ユニット7はマイクロコンピュー
タ1に制御されて上記機能各々を実現する例えば増幅器
であり、ディジタルスキャンコンバータ内の拡大処理回
路であり、画像データ出力系及びビデオカセットレコー
ダであり、ディジタルスキャンコンバータ内のスケール
合成処理回路であり、画像データ出力系及びプリンター
である。
【0019】次に本実施例の動作について説明する。本
実施例による動作の概略は、図3(a)に示すようにモ
ニタ6の一部に、複数の機能の機能ネームでメモリ2の
表示順序にしたがって図3(a),(b)に示すように
切換え表示され、オペレータによりフットスイッチ2が
操作された時に表示されている機能ネームの機能がマイ
クロコンピュータ6の制御により実行されるというもの
である。
【0020】マイクロコンピュータ1は、フットスイッ
チ2の操作手順の相違につながる第1乃至第3の3種の
モードを備えている。第1乃至第3のモードのいずれか
が、画像診断を開始する以前に、コンソール5を介して
オペレータにより選択される。以下に、第1乃至第3の
モード各々のついて順番に説明する。
【0021】図4は第1モードにおけるマイクロコンピ
ュータ1の処理手順を示すフローチャートであり、図7
(a)は第1モードの動作を説明するためのタイムチャ
ートである。オペレータがフットスイッチ2を踏むこと
により、フットスイッチ2がOFF状態からON状態に
転移する時点で、機能ネームの切換え表示が開始される
(ステップS1)。なお、このON状態は、オペレータ
がフットスイッチ2を、後述する時点まで踏み続けるこ
とにより継続される。
【0022】次にマイクロコンピュータ1により表示状
態が認識される(ステップS2)。フリーズON状態で
あれば第1のテーブルが、フリーズOFF状態であれば
第2のテーブルがそれぞれ選択的にメモリ4からマイク
ロコンピュータ1の内部メモリに装填される。
【0023】次にマイクロコンピュータ1では変数nが
1に初期設定される(ステップS3)。そして、マイク
ロコンピュータ1によりプログラマブルタイマ3のカウ
ンタがゼロリセットされ、第1のテーブルの機能n(こ
の段階では機能1)に対応する表示時間Tn(この段階
ではT1 )がセッティングされ、表示時間T1 の計数が
開始される(ステップS4)。これと同時に機能1の機
能ネームがモニタ6の一部に表示される(ステップS
5)。この機能ネームの表示は、最大で表示時間T1 、
継続される。
【0024】次にマイクロコンピュータ1はステップS
6及びステップS7のループにより、ステップS1から
押し続けられているフットスイッチ2が初めて離される
ことによるフットスイッチ2がON状態からOFF状態
へ転移することを待機する。
【0025】フットスイッチ2が離されることなく、機
能1の機能ネームの表示が表示時間T1 を経過したと
き、プログラマブルタイマ3からタイマ割込が発生する
(ステップS7)。このタイマ割込を受けてマイクロコ
ンピュータ1は次順の機能の有無を判断し(ステップS
8)、無ければ当該機能ネームの切換え表示及び機能実
行の動作を終了し、次順の機能が有れば、変数nをn+
1にインクリメントして(ステップS9)、ステップS
4に戻る。
【0026】ステップS4からステップS9までの処理
は、ステップS1から押し続けられているフットスイッ
チ2が離されることによってフットスイッチ2のON状
態からOFF状態へ転移するまで繰り返され、複数の機
能の機能ネームが図3(a),(b)に示すようにメモ
リ6に記憶された表示順序で切換え表示される。勿論、
各機能ネームの表示は、メモリ6に記憶された各々固有
の表示時間ずつ継続される。
【0027】ステップS1から押し続けられているフッ
トスイッチ2が離されることによってフットスイッチ2
のON状態からOFF状態へ転移した時、マイクロコン
ピュータ1はステップS6を経由してステップS10を
実行する。つまり、マイクロコンピュータ1は、フット
スイッチ2のON状態からOFF状態へ転移した時に表
示されている機能ネームの機能nを実行するために当該
機能nを該当する制御対象ユニット7を制御して当該機
能nを実行する。また、マイクロコンピュータ1は、フ
ットスイッチ2のON状態からOFF状態へ転移したと
き、当該機能ネームの切換え表示及び機能実行の動作を
終了する。
【0028】このように第1のモードでは、フットスイ
ッチ2を押し、所望する機能ネームが表示されている期
間に当該フットスイッチ2を離すという簡単な動作で所
望の機能の選択及びその機能を実行させることができ
る。また、機能ネームは画像が表示されているモニタ6
の一部に表示されるので、この操作をモニタ6を注視し
たままで行うことができる。
【0029】図5は第2モードにおけるマイクロコンピ
ュータ1の処理手順を示すフローチャートであり、図7
(b)は第2モードの動作を説明するためのタイムチャ
ートである。図5において図4と同じステップは同符号
を付し、説明は省略する。
【0030】オペレータによりフットスイッチ2が押さ
れ且つ直後に離されるという1アクションの操作が行わ
れた時点で、マイクロコンピュータ1の制御により機能
ネームの切換え表示が開始される(ステップS1´)。
【0031】そして、オペレータによりフットスイッチ
2が押され且つ直後に離されるという1アクションの操
作が再度、行われた時、マイクロコンピュータ1はステ
ップS6´を経由してステップS10を実行する。つま
り、マイクロコンピュータ1は、フットスイッチ2が再
度、操作された時に表示されている機能ネームの機能n
を実行するために当該機能nを該当する制御対象ユニッ
ト7を制御して当該機能nを実行する。
【0032】そして、この制御後、マイクロコンピュー
タ1はステップS4に戻る。つまり、マイクロコンピュ
ータ1によりプログラマブルタイマ3のカウンタがゼロ
リセットされ、ステップS10で実行した機能nに対応
する表示時間Tnが再セッティングされ、表示時間Tn
の計数が再度開始される(ステップS4)。そして、ス
テップS5以降の処理が新たに実行される。
【0033】このような処理手順は、一度実行した機能
を繰り返し実行するような、例えば明るさを数段階アッ
プ/ダウンさせたい場合、第1モードのようにステップ
S1から何度もやり直すことなく、フットスイッチ2を
連続的に必要回数操作することにより迅速に対処できる
ことを意味する。
【0034】図6は第3モードにおけるマイクロコンピ
ュータ1の処理手順を示すフローチャートであり、図7
(c)は第3モードの動作を説明するためのタイムチャ
ートである。図6において図4、図5と同じステップは
同符号を付し、説明は省略する。
【0035】ステップS5を介して機能nの機能ネーム
が表示されている期間中に、フットスイッチ2が押され
てOFF状態からON状態に転移した時(ステップS6
´)、マイクロコンピュータ1は、フットスイッチ2が
再度、操作された時に表示されている機能ネームの機能
nを実行するために当該機能nを該当する制御対象ユニ
ット7を制御して当該機能nを実行する(ステップS1
0)。
【0036】そして、マイクロコンピュータ1は、当該
機能nを実行後、フットスイッチ2が未だON状態を継
続されているとき(ステップS11)、当該機能nを再
度、実行する(ステップS10)。さらに、マイクロコ
ンピュータ1は、フットスイッチ2が押され続けてON
状態を継続している期間、当該機能nを繰り返し実行す
る。
【0037】そして、マイクロコンピュータ1は、フッ
トスイッチ2が離されてON状態の継続が打ち切られ、
OFF状態に転移されたとき(ステップS11)、ステ
ップS4に戻り、ステップS10で実行した機能nに対
応する表示時間Tnをプログラマブルタイマ3に再セッ
ティングし、表示時間Tn の計数が再度開始させる。そ
して、ステップS5以降の処理が新たに実行される。
【0038】このような処理手順は、一度実行した機能
を繰り返し実行するような、例えば明るさを数段階アッ
プさせたい場合、第1モードのようにステップS1から
何度もやり直すことなく、また第2モードのようにフッ
トスイッチ2を連続的に必要回数操作することなく、必
要回数所望の機能を実行したいとき当該機能の機能ネー
ムが表示されている期間中にフットスイッチ2を押し、
当該機能が必要回数実行されるまでそのまま押し続ける
という簡易な操作で対処できることを意味する。
【0039】このように本実施例によれば、複数の機能
の機能ネームが順序に切換え表示され、フットスイッチ
2がオペレータにより操作された時に表示されている機
能ネームの機能が実行される。したがって、機能選択と
当該機能の実行指示とを、モニタを注視したままで、自
動復帰型のプッシュスイッチとしてのフットスイッチ2
を所望の機能の機能ネームが表示されるタイミングを見
計らった簡単な押すという単一操作で達成できる。本発
明は上述した実施例に限定されることなくその要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、被検体を超音波により2次元
走査することにより超音波画像を生成し、モニタに表示
する超音波診断装置において、複数の機能の表示順序を
記憶する記憶手段と、オペレータにより操作されるプッ
シュスイッチと、前記複数の機能の機能名を前記表示順
序にしたがって前記モニタの一部に切換え表示し、前記
プッシュスイッチが操作された時に表示されている機能
名の機能を実行する制御手段とを具備する。
【0041】本発明によれば、複数の機能の機能名が順
序に切換え表示され、プッシュスイッチがオペレータに
より操作された時に表示されている機能名の機能が制御
手段により実行される。したがって、機能選択と当該機
能の実行指示とを、モニタを注視したままで、プッシュ
スイッチのタイミングを見計らった1回の操作で達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る超音波診断装置の主要
部の構成図。
【図2】図1のメモリに記憶されているテーブルを示す
図。
【図3】機能メニューの画面表示の説明図。
【図4】第1モードのフローチャート。
【図5】第2モードのフローチャート。
【図6】第3モードのフローチャート。
【図7】各モードの動作説明図。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ 2…フットスイッチ、
3…プログラマブルタイマ、 4…メモリ、5…コン
ソール、 6…モニタ、7…制御対象ユニ
ット。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を超音波により2次元走査するこ
    とにより超音波画像を生成し、モニタに表示する超音波
    診断装置において、 複数の機能の表示順序を記憶する記憶手段と、 オペレータにより操作されるプッシュスイッチと、 前記複数の機能の機能名を前記表示順序にしたがって前
    記モニタの一部に切換え表示し、前記プッシュスイッチ
    が操作された時に表示されている機能名の機能を実行す
    る制御手段とを具備することを特徴とする超音波診断装
    置。
  2. 【請求項2】 前記プッシュスイッチはフットスイッチ
    であることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶されている前記表示
    順序の変更、機能追加及び削除を行う手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記プッシュスイッチ
    がON操作された時に前記機能名の表示を開始し、前記
    プッシュスイッチがON状態を継続されている期間、前
    記機能名の切換え表示を進行し、前記プッシュスイッチ
    がONからOFFに復帰された時に前記表示されている
    機能名の機能を実行すると共に前記機能名の切換え表示
    を終了することを特徴とする請求項1記載の超音波診断
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記プッシュスイッチ
    がワンプッシュ操作された時に前記機能名の切換え表示
    を開始し、表示開始後、前記プッシュスイッチがワンプ
    ッシュ操作された時に前記表示されている機能名の機能
    を実行することを特徴とする請求項1記載の超音波診断
    装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記表示開始後、前記
    プッシュスイッチがワンプッシュ操作される毎に前記表
    示されている機能名の機能を繰り返し実行することを特
    徴とする請求項5記載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記プッシュスイッチ
    がワンプッシュ操作された時に前記機能名の切換え表示
    を開始し、表示開始後、前記プッシュスイッチがON状
    態を継続されている期間、前記表示されている機能名の
    機能を繰り返し実行することをすることを特徴とする請
    求項1記載の超音波診断装置。
JP11840295A 1995-05-17 1995-05-17 超音波診断装置 Expired - Fee Related JP3641010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11840295A JP3641010B2 (ja) 1995-05-17 1995-05-17 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11840295A JP3641010B2 (ja) 1995-05-17 1995-05-17 超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08308830A true JPH08308830A (ja) 1996-11-26
JP3641010B2 JP3641010B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=14735771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11840295A Expired - Fee Related JP3641010B2 (ja) 1995-05-17 1995-05-17 超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3641010B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037724A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Terumo Corp 管腔内超音波診断装置
JP2007195892A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toshiba Corp 超音波診断装置およびその画像処理プログラム
JP2022044904A (ja) * 2020-09-08 2022-03-18 富士フイルム株式会社 超音波検査システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037724A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Terumo Corp 管腔内超音波診断装置
JP2007195892A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toshiba Corp 超音波診断装置およびその画像処理プログラム
JP2022044904A (ja) * 2020-09-08 2022-03-18 富士フイルム株式会社 超音波検査システム
US11857366B2 (en) 2020-09-08 2024-01-02 Fujifilm Corporation Ultrasonography system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3641010B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10206660B2 (en) Ultrasound diagnostic method displaying body marks each of which indicates an examination position by the ultrasound probe
US5315999A (en) Ultrasound imaging system having user preset modes
US20110152685A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and method for controlling focus position of ultrasound diagnostic apparatus
KR20030036902A (ko) 진단장치, 초음파 진단장치 및 이것들의 동작 제어방법
JP2006255013A (ja) 超音波診断装置
JP3867080B2 (ja) 超音波診断装置
JP3641010B2 (ja) 超音波診断装置
KR100822509B1 (ko) 초음파 진단 장치
JP7350179B2 (ja) 超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法および超音波診断装置用プロセッサ
JP6130572B1 (ja) 超音波診断装置
JPH05192337A (ja) 超音波診断装置
JPH05137716A (ja) 超音波診断装置
JP2001095801A (ja) 超音波診断装置
JPH09192127A (ja) 超音波診断装置
JP5361115B2 (ja) 超音波診断装置および画像処理プログラム
JP2001224596A (ja) 超音波画像診断装置
JP2005287942A (ja) 超音波診断装置及びその起動プログラム
JPH03188839A (ja) 超音波診断装置
JP3099901B2 (ja) 超音波診断装置
JP6733339B2 (ja) 超音波画像診断装置
JPH11206762A (ja) 超音波診断装置
JP3646584B2 (ja) 超音波診断装置
JP4791727B2 (ja) 超音波診断装置
JPH03168127A (ja) 超音波診断装置
JP2987719B2 (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050120

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees