JP2005287942A - 超音波診断装置及びその起動プログラム - Google Patents

超音波診断装置及びその起動プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 システムの初期化処理に関連するプリセット情報の入力処理を優先的に行い、そのプリセット情報の入力処理が実行された後にシステムの初期化処理を行うことにより、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 検査情報を入力するための入力手段21と、検査情報を表示する表示手段18と、患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部10と、電源が投入されたことを契機に、超音波診断処理部10を起動させ、検査情報を入力させるための検査情報入力画面を表示手段18に表示させ、前記検査情報の入力を受けた後に、システム初期化プログラムを実行することによって超音波診断処理部10の初期化を行う制御手段19とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、超音波診断装置に関し、特に電源投入時の初期化処理について改良した超音波診断装置及びその起動プログラムに関するものである。
従来より、超音波診断装置は、プローブから患者に対し超音波を送受波し、これにより得た超音波診断情報をモニタ等の表示装置に画像表示している。
超音波診断装置は、特定の患者の超音波診断情報を患者毎に対応させて前記モニタに表示させるために、前記表示画像に患者氏名、カルテ番号等の患者識別情報(患者ID)としての患者情報を重畳してなる検査情報を表示している。
この検査情報は、キーボード等の入力手段を用いて検査者が患者情報等を入力することにより、前記超音波診断情報と共にモニタ等に表示されている。
また、患者が前記超音波診断装置において超音波検査を受ける場合には、患者の検査を開始する直前に検査者は前記検査情報を記載したカルテ等を目視する。
そして、検査者はカルテ情報から検査情報をキーボード等により入力し、検査情報を前記モニタに表示するようにしていた。
また、従来の超音波診断装置では、一般に、電源を投入後にシステムの初期化処理や検査情報入力プログラム等の初期化処理が行われる。検査者は、患者情報を含む検査情報を入力するにあたり、前記初期化処理が終了するまで超音波診断装置の使用を待たなければならなかった。
図6及び図7は、従来の超音波診断装置における電源投入から検査開始までの動作を示すフローチャートである。図6に示すように、従来の超音波診断装置は、電源を投入後、まず、基本OSを起動する(S101)。その後、初期画面を表示し(S102)、ハードウェア情報の取得(S103)、システムプリセット情報の取得(S104)、検査モード情報の取得(S105)及びプローブ情報の取得(S106)等の各種情報の取得を行う。ここで、S105において取得する検査モードは、内部記憶手段(図示せず)に予め記憶されたデフォルト値としての検査モード情報である。
次に、超音波診断装置を構成する各ハードウェアユニットの初期化処理(S107)として、各ハードウェアユニットのレジスタ値の設定(S107a)、各ハードウェアユニットのRAMテーブル値の設定(S107b)、プローブ駆動条件の設定(S107c)及び表示処理(S107d)を行う。その後、パネル初期化(S0108)、GUI表示処理(S0109)、オプション用アプリケーションの起動(S0110)、メンテナンス用アプリケーションの起動(S0111)の処理を行い、超音波診断装置内部の処理を完了する。
そして、上記のように、初期化処理が終了した後に、検査情報が入力されたか否かの判定がなされる(S0112)。この時点で、検査情報の入力がされていない場合(S0112−No)には、図7に示す検査情報入力処理が行われる(S0113)。なお、検査情報が入力された場合(S0112−Yes)については後述する。
図7に示すように、検査情報入力処理は、制御手段19が内部記憶手段20に格納された検査情報入力プログラムを起動して(S01131)、検査情報入力画面を表示手段(図示せず)に表示し、この検査情報入力画面を参照して、検査者が入力手段(図示せず)を用いて患者情報を入力する(S01132)。続いて、検査モードの入力をし(S01133)、検査者情報の入力を行って(S01134)、検査情報の入力が終了する。
次に、S01133にて入力された検査モードが、S105で取得した検査モードと異なる場合、すなわち、検査モードに変更があった場合(S01135−Yes)、その変更に応じて、再び、各ハードウェアユニットの初期化処理が行われる(S107)。この各ハードウェアユニットの初期化処理が行われた後に検査が可能な状態になる。
一方、S01133にて入力された検査モードが、S105で取得した検査モードと同じであった場合、すなわち、検査モードに変更がなかった場合(S01135−No)には、各ハードウェアユニットの初期化処理を行うことなく、検査が可能な状態になる。
このような超音波診断装置等の医療機器の初期化処理の一例として、電源投入後に行われる初期化処理の短縮を目的とした、医療機器を構成する各ユニットを選択して任意のユニットを初期化する手段を備えたX線画像診断装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−78993号公報(段落〔0012〕−〔0025〕、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、X線画像診断装置の電源を投入した後に診断を開始するために各ユニットの初期化処理を検査者に選択できる余地を与えたもので、自由度は高いが、どのユニットを初期化すればよいかを選択する必要があるため、操作上の負担は検査者の経験に依存する。従って、全ての検査者にとって、必ずしも使い勝手が良いものではなかった。
また、従来の超音波診断装置においては、システムの初期化処理を行った後に、検査情報を入力する機会を得るが、当該検査情報に検査内容等のシステムの初期化に関連する情報が含まれている場合、その情報に応じたシステムの初期化を改めて行う必要が生じ、検査を開始するまでに要する時間が冗長することもあった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、システムの初期化処理に関連するプリセット情報の入力処理を優先的に行い、そのプリセット情報の入力処理が実行された後に、ハードウェア等のシステムの初期化処理を行うことにより、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置及びその起動プログラムを提供することである。
上記課題を解決するための、請求項1記載の発明に係る超音波診断装置は、検査情報を入力するための入力手段と、検査情報を表示する表示手段と、患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部と、電源が投入されたことを契機に、前記超音波診断処理部を起動させ、検査情報入力プログラムを実行することによって、検査情報を入力させるための検査情報入力画面を前記表示手段に表示させ、前記検査情報の入力を受けた後に、システム初期化プログラムを実行することによって前記超音波診断処理部の初期化を行う制御手段とを有することを特徴とする。
この構成は、前記制御手段が前記超音波診断処理部を起動した後に、前記超音波診断処理部の初期化を定義する情報が前記検査情報に含まれるか否かに関わらず、前記検査情報入力プログラムを優先的に行い、その後に前記システム初期化処理を行うものである。
従って、このような構成とすることにより、前記超音波診断処理部の初期化を定義する情報が前回の患者の当該情報又はデフォルト値から変更された場合に行われる前記システム初期化プログラムの実行を複数回行う必要がなくなるので、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置を提供することができる。
なお、前記システム初期化処理は、必ずしも検査情報入力処理の終了後に行われる必要はない。少なくとも、検査情報入力処理を開始し、前記超音波診断処理部の初期化を定義する情報が入力された後であれば、当該情報以外の情報を検査者が入力している間に、前記システム初期化プログラムを前記検査情報入力と並行に実行することも可能である。このとき、前記システム初期化プログラムの実行は、複数の項目からなる検査情報の入力が検査者によって行われる度に割り込み処理を行うことで並行処理を実現するものとする。
上記課題を解決するための、請求項2記載の発明に係る超音波診断装置は、検査情報を入力するための入力手段と、検査情報を表示する表示手段と、患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部と、電源が投入されたことを契機に、前記超音波診断処理部を起動させ、検査情報入力プログラムを実行することによって、検査情報を入力させるための検査情報入力画面を前記表示手段に表示させ、前記超音波診断処理部の初期化を定義するプリセット情報の入力を受けた後に、前記プリセット情報に応じてシステム初期化プログラムを実行することによって前記超音波診断処理部の初期化を行う制御手段とを有することを特徴とする。
この構成は、前記制御手段が前記超音波診断処理部を起動した後に、前記検査情報入力プログラムを優先的に行い、前記超音波診断処理部の初期化を定義するプリセット情報が入力された後に前記システム初期化プログラムを実行するものである。
従って、このような構成とすることにより、前記超音波診断処理部の初期化を定義する前記プリセット情報が入力された後に前記システム初期化プログラムを実行するので、前記プリセット情報が前回の患者の当該情報又はデフォルト値から変更された場合に行われるシステム初期化プログラムの実行を複数回行う必要がなくなり、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置を提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項3記載の発明に係る超音波診断装置は、請求項2に記載の超音波診断装置において、前記制御手段は、前記プリセット情報の入力を受けた後、前記システム初期化プログラムを実行して、前記超音波診断処理部の初期化を行っている間に、患者情報を含む検査情報の入力を受け付けることを特徴とする。
このような構成とすることにより、プリセット情報の入力処理を優先的に行った後に、システム初期化プログラムの実行と、前記プリセット情報以外の検査情報(例えば、患者情報)の入力とを、割り込み処理によって並行して行うことができるので、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮することができる。
上記課題を解決するための、請求項4記載の発明に係る超音波診断装置は、請求項2又は3に記載の超音波診断装置において、前記プリセット情報は、検査の種別を示す情報であることを特徴とする。
上記課題を解決するための、請求項5記載の発明に係る超音波診断装置の起動プログラムは、検査情報の入力を受け付ける検査情報入力過程と、患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部の初期化を行うシステム初期化過程とをコンピュータに機能させる超音波診断装置の起動プログラムにおいて、前記検査情報入力過程を行った後に、前記システム初期化過程の実行をコンピュータに機能させることを特徴とする。
これは、前記制御手段が前記超音波診断処理部を起動した後に、前記超音波診断処理部の初期化を定義する情報が前記検査情報に含まれるか否かに関わらず、前記検査情報入力プログラムを優先的に行い、その後に前記システム初期化プログラムを実行するものである。
従って、前記システム初期化プログラムの実行を複数回行う必要がなくなるので、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置を提供することができる。
なお、前記システム初期化プログラムの実行は、必ずしも検査情報入力処理の終了後に行われる必要はない。少なくとも、検査情報入力処理を開始し、前記超音波診断処理部の初期化を定義する情報が入力された後であれば、当該情報以外の情報を検査者が入力している間に、前記システム初期化プログラムの実行を前記検査情報入力プログラムの実行と並行に行うことも可能である。このとき、前記システム初期化プログラムの実行は、複数の項目からなる検査情報の入力が検査者によって行われる度に割り込み処理を行うことで並行処理を実現するものとする。
上記課題を解決するための、請求項6記載の発明に係る超音波診断装置の起動プログラムは、患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部の初期化を定義するプリセット情報を含む検査情報の入力を受け付ける検査情報入力過程と、前記超音波診断処理部の初期化を行うシステム初期化過程とをコンピュータに機能させる超音波診断装置の起動プログラムにおいて、前記検査情報入力過程を行った後に、システム初期化過程の実行をコンピュータに機能させることを特徴とする。
これは、前記制御手段が前記超音波診断処理部を起動した後に、前記検査情報入力プログラムを優先的に行い、前記超音波診断処理部の初期化を定義する前記プリセット情報が入力された後に前記システム初期化プログラムを実行するものである。
従って、前記超音波診断処理部の初期化を定義する前記プリセット情報が入力された後に前記システム初期化プログラムの実行を行うので、システム初期化プログラムの実行を複数回行う必要がなくなり、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置を提供することができる。
上記課題を解決するための、請求項7記載の発明に係る超音波診断装置の起動プログラムは、請求項6に記載の超音波診断装置の起動プログラムにおいて、前記制御手段は、前記プリセット情報の入力を受けた後、前記システム初期化プログラムを実行して、前記超音波診断処理部の初期化を行っている間に、患者情報を含む検査情報の入力を受け付けることを特徴とする。
従って、プリセット情報の入力処理を優先的に行った後に、システム初期化プログラムの実行と、前記プリセット情報以外の検査情報(例えば、患者情報)の入力とを、割り込み処理によって並行して行うことができるので、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮することができる。
上記課題を解決するための、請求項8記載の発明に係る超音波診断装置の起動プログラムは、請求項6又は7に記載の超音波診断装置の起動プログラムにおいて、前記プリセット情報は、検査の種別を示す情報であることを特徴とする。
本発明によれば、検査情報入力プログラムによるプリセット情報の入力処理を優先的に行った後に、システム初期化プログラムの実行を行うこととしたので、前記プリセット情報以外の検査情報を入力手段によって入力している最中にシステム初期化プログラムの実行を並行して行うことができ、電源を投入して起動してから検査開始状態となるまでの時間を短縮すると共に、検査者への操作負担を軽減する超音波診断装置を提供することができる。
以下、本発明に係る超音波診断装置の一実施形態につき、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る超音波診断装置の一実施形態における構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明に係る超音波診断装置1は、超音波プローブ11、T/R12、送信回路13、受信回路14、Bモード処理ユニット15、ドプラ処理ユニット16、画像生成回路/画像メモリ17、表示手段18、制御手段19、内部記憶装置20、入力手段21及び通信手段22を具備している。ここで、超音波プローブ11、T/R12、送信回路13、受信回路14、Bモード処理ユニット15、ドプラ処理ユニット16及び画像生成回路/画像メモリ17が、患者に対して直接的に超音波診断を行う複数のハードウェアユニットからなる超音波診断処理部10を構成する。
超音波プローブ11は、圧電セラミック等の音響/電気可逆的変換素子としての圧電振動子を有しており、当該超音波診断装置1本体に脱着自在に接続される。プローブ11の先端に並列され装備される複数の圧電振動子は、送信回路13から印加された電圧パルスに基づいて超音波を発生する。
T/R12は、超音波プローブ11の送信動作、受信動作を切り替えるスイッチである。すなわち、T/R12により送信動作状態にスイッチングされた場合には、送信回路13からの駆動信号が超音波プローブ11に供給され、一方、T/R12により受信動作状態にスイッチングされた場合には、超音波プローブ11が受信したエコー信号が受信回路14に送信される。
送信回路13は、パルス発生器、送信遅延回路、パルサを有し、プローブ11に接続される。送信回路13のパルス発生器は、例えば5kHzのレート周波数f0Hz(周期;1/f0秒)でレートパルスを繰り返し発生する。ここで、このレートパルスはチャンネル数に分配され、送信遅延回路に送られる。また、送信遅延回路は、超音波をビーム状に集束し且つ送信指向性を決定するのに必要な遅延時間を各レートパルスに与える。
なお、送信遅延回路には、トリガ信号発生器(図示せず)からのトリガがタイミング信号として供給される。パルサは、送信遅延回路からレートパルスを受けたタイミングでプローブ11にチャンネル毎に電圧パルスを印加する。電圧パルスを受けて、超音波プローブ11の先端に設けられた圧電振動子が機械的に振動し、これにより中心周波数f0の超音波パルスが発生され、患者Pへ放射される。
こうして超音波プローブ11から患者Pへ放射された超音波パルスは、生体内を伝播していき、伝播途中の音響インピーダンスの不連続面で次々と反射して、エコーとして超音波プローブ11へ返ってくる。このエコーの振幅は、反射することになった当該不連続面での生体の音響インピーダンスの差に依存する。また、超音波パルスが移動している血流や心臓壁などの表面で反射したときのエコーは、ドプラ効果により当該移動体のビーム方向の速度成分に依存して周波数偏移を受けることになる。
また、後述する診断シーケンスにおいては、送信回路13は、プログラムされた種々の送信条件に従った電圧パルス、送信周波数等によって超音波を送信する。
受信回路14は、プリアンプ、A/D変換器、受信遅延回路、加算器を有する。プリアンプは、プローブ11を介して受信回路14に取り込まれたエコー信号をチャンネル毎に増幅する。増幅されたエコー信号は、受信遅延回路により受信指向性を決定するのに必要な遅延時間を与えられ、そして加算器で加算される。この加算により、エコー信号の受信指向性に応じた方向からの反射成分が強調されたエコー信号(RF信号)が生成される。この受信指向性と送信指向性とにより超音波送受信の総合的な指向性(すなわち、「走査線」)が決定される。
Bモード処理ユニット15は、エコーフィルタ、検波回路、LOG圧縮回路を有している(それぞれ図示せず)。エコーフィルタは、帯域通過フィルタ(バンドパスフィルタ)であり、位相検波を行い、所望の周波数帯域の信号を抽出する。検波回路は、エコーフィルタから出力されたエコー信号の包絡線を検波し、基本波成分を映像化するBモード像を構成する走査線毎のBモード信号を、後述する内容にて求める。LOG圧縮回路は、Bモード検波データに対して対数変換による圧縮処理を施す。
ドプラ処理ユニット16は、位相検波回路、アナログディジタルコンバータ、MTIフィルタ、自己相関器、演算部から構成され(それぞれ図示せず)、ドプラ効果による血流成分を抽出し、平均速度、分散、パワー等の血流情報を多点について求める。この血流情報は画像生成回路/画像メモリ17を介して表示手段18に送られ、平均速度画像、分散画像、パワー画像、これらの組み合わせ画像としてカラー表示される。
画像生成回路/画像メモリ17は、Bモード処理ユニット15、或いはドプラ処理ユニット16から入力した超音波スキャンの走査線信号列を、空間情報に基づいた直交座標系のデータに変換する。また、走査線毎の情報からなる変換後の断層面を画素に分割して、それぞれの画素(ピクセル)をメモリアドレスに割り当てて、断層面の反射強度情報を記憶する。記憶された情報は、テレビなどに代表される一般的なビデオフォーマットの走査線信号列として読み出され、ビデオ信号として表示手段18に出力される。
表示手段18は、CRT等からなるモニタであり、入力したビデオ信号に基づいて患者組織形状を表す断層像を表示する。この表示手段18には、画像生成回路/画像メモリ17によって生成された、Bモード信号、パワー信号、速度信号からなる合成画像が表示される。
制御手段19は、超音波診断装置1のシステム全体の制御中枢として、超音波診断装置1の動作に関する制御を行うプロセッサ(CPU)である。
内部記憶手段20には、通常の超音波画像収集、処理、表示に必要な制御プログラムや検査情報を検査者に入力させるための検査情報入力プログラムや、当該システムを構成する各ハードウェアユニットの位置設定等を初期化するシステム初期化プログラムや、画像データが記憶される。
また、内部記憶手段20には、前記ハードウェアユニット初期化を定義する情報(プリセット情報)として、システムプリセット情報、イメージングプリセット情報及びアプリケーションプリセット情報が記憶されている。
前記システムプリセット情報は、超音波診断処理部10を起動する際の基本設定を決定するための定義情報であり、前記イメージングプリセット情報は、検査の種別や検査部位に応じて前記ハードウェアの初期化処理を定義する、いわゆる検査モード情報であり、前記アプリケーションプリセット情報は、各種アプリケーションを起動したときの定義情報である。
ここで、前記検査モード情報がシステム初期化処理に影響を及ぼす内容について説明する。検査モードの設定は、患者の検査部位を決定することと同じことである。超音波診断装置の診断可能部位は心臓、血管、肝臓等と複数になるが、超音波診断装置は各部位に応じて表示する画像が最適になるように各種装置条件を設定する。つまり、各検査部位を変えることにより、各種の初期設定を変える必要がある。
例えば、心臓を見る場合は、動きのある画像を表示するためにフレームレートを早くし、画像表示の深さを一般的な体表から10cm前後位置させる。
一方、肝臓の検査では、一般的に肝臓は動きが無いので、フレームレートを遅くして緻密な画像を表示するモード設定とし、表示の深さも15cm前後に位置させる。
このように、前記検査モード情報の設定は、複数の条件を組み合わせて各ハードウェアユニットの位置が最適になるように、前記各ハードウェアの初期状態を定義するものである。
なお、検査モード情報によって定義されるシステム初期化処理における設定条件は、一般に、「表示の深さの設定」、「フレームレートの設定」、「カラー表示のパレット設定」、「ガンマカーブの特性」、「画像補間処理係数」、「画像ゲイン調整」等である。
さらに、内部記憶手段20は、パフュージョン像の観察に適した送信条件と、血管の微細構造がより明瞭に判別可能な送信条件とを、一連の診断シーケンスにて実行するための制御プログラム、及び当該プログラムによる超音波送信において使用可能な複数の超音波送信条件を記憶している。
ここで、超音波送信条件とは、生体内への送信音圧又は送信駆動電圧、送信周波数、送信波数、送信パルスの単位時間当たりの照射回数その他の送信する超音波の物理的状態に影響するパラメータを意味する。なお、この超音波送信条件は、デフォルトとして予め内部記憶手段20に記憶されているものの他に、入力手段21からの所定の操作により、操作者が任意に登録・変更可能である。
図2〜図4は、本発明に係る超音波診断装置の一実施形態における動作を示すフローチャートであり、図2は、本実施形態における全体的な動作、図3は、システムを構成する各ハードウェアユニットの初期化処理、図4は、本実施形態における割り込み処理を示すフローチャートである。そして、これらの動作は、制御手段19が各ユニットに対して行う。また、図5は、本実施形態において表示手段18に表示される検査情報入力画面を示す図である。
図2に示すように、まず、超音波診断装置1に電源が投入された後、基本OSが起動される(S1)。その後、制御手段19は、内部記憶手段20に格納された初期画面データを読み出して、動作状況を表示するための初期画面を表示手段18に表示する(S3)。
次に、制御手段19は、ハードウェア情報の収集及び登録処理として、起動時に超音波診断装置1に接続されているハードウェアユニット(超音波診断処理部10)の接続有無、レビジョンを確認し、内部記憶手段20に記憶させる(S3)。
そして、制御手段19は、記憶手段20に格納された検査情報入力プログラムを起動して、検査情報入力処理を実行する(S4)。このとき、検査情報入力プログラムの起動によって、表示手段18には、検査者に対して検査情報の入力を促す検査情報入力画面が図5のように表示される。
検査情報入力プログラムを実行した後に、制御手段19は、検査情報入力完了のフラグを解除する(S5)と共に、システム初期化のフラグを解除する(S6)。ここで、検査情報入力完了のフラグ及びシステム初期化のフラグは、制御手段19内部にある、演算や実行状態の保持に用いる記憶素子としてのレジスタ(フラグレジスタ)の設定によるものである。すなわち、検査情報入力完了及びシステム初期化完了のフラグは、前記フラグレジスタにおける該当ビットがON/OFFされていることによって、検査情報の入力が完了したか否か及びシステムの初期化が完了したか否かが判定されるものである。以下、本実施形態における各フラグについても同様である。
その後、制御手段19は、図4に示す割り込み処理を許可する(S7)。すなわち、この割り込み処理の許可が行われるまでは、入力手段21による入力がされても、その入力を制御手段19が受け付けないこととなっている。具体的には、前記S7において割り込み処理許可のフラグが設定される。従って、当該フラグが設定されるか否かによって、割り込み処理が可能かどうかが制御手段19によって判断される。
この割り込み処理は、システムの初期化処理に影響を及ぼす情報(以下、プリセット情報と称する。)が入力手段21によって入力される場合に、前記プリセット情報をシステムの初期化処理を行う前に優先的に取得するための処理であると共に、システムの初期化処理に影響を及ぼさない情報(プリセット情報以外の情報)が入力手段21によって入力された場合には、システムの初期化処理を中断し、前記プリセット情報以外の情報を取得するための処理である。ここで、前記プリセット情報は、例えば検査の種別を識別する「検査モード」が挙げられ、システムの初期化に影響を及ぼさない情報とは、例えば、患者ID、患者情報や、検査者名が挙げられる。
(割り込み処理)
割り込み処理が許可された(S7)後に、検査者は、入力手段21を用いて検査情報を入力する機会を得る。図4に示すように、まず、その入力がシステムの初期化に影響を及ぼす検査モードの入力であるかを判断するために、検査モードの入力がされたか否かを制御手段19が判定する(S51)。これは、検査者による各種情報の入力のうち、検査モードの入力を優先的に行うための判定である。検査モードの入力が、この時点で行われていなかった場合(S51−No)、制御手段19が検査者に検査モードの入力を促すために検査モードの入力欄102(図5参照)にカーソル等を表示させることによって、当該入力欄に検査モードが入力される(S53)。なお、この検査モードの入力は、図5に示すように、検査モードの入力欄102においてプルダウン表示等で検査者が検査モードを選択し、「OK」ボタン102aを選択することによって決定されるものとする。
ここで、割り込み処理は、検査モードが入力された後にも、システムの初期化に影響を及ぼさない情報の入力として、図5に示す患者情報入力欄101に患者IDや患者名を入力したり、同図検査者名入力欄103に検査者名を入力したりするときにも実行される。このときは、検査モードの入力が終了しており(S51−Yes)、システムの初期化処理が行われていることがありうるので、これら検査モード以外の情報を検査者が入力する場合には、システムの初期化処理を一旦中断する(S52)。
その後、検査モードが入力された(S53)こと、又はシステムの初期化処理が中断されたこと(S52)を受けて、制御手段19は、検査モードが変更されたか否かの判定を行う(S54)。なお、前記フラグレジスタには、検査モードの種類を示すフラグ、検査モードの完了を示すフラグ、システム初期化処理の完了を示すフラグ及び患者情報の入力の完了を示すフラグがそれぞれ設定されているものとする。すなわち、検査者が検査モードを入力するときに、予め表示された検査モードを変更することによって前記検査モードの種類を示すフラグが改めて設定され、「OK」ボタン102aを選択したことにより、前記検査モードの入力完了を示すフラグが設定される。
従って、前記検査モードの種類を示すフラグが異なり、かつ前記検査モードの入力完了のフラグが設定されたことによって、検査モードが変更されたことが検知される。ここで、予め表示された検査モードとは、超音波診断装置1自体の起動を行った後に初めて表示される検査モードの場合、初期値として予め設定された検査モードであり、前の患者に続いて当該超音波診断装置1を使用する場合の検査モードの表示は、前記前の患者の検査モードに設定されているものとする。
検査モードが変更された場合(S54−Yes)には、変更された検査モードのフラグに設定(S56)され、検査モードが変更されなかった場合(S54−No)には、予め設定された検査モードのフラグを設定(S55)する。
その後、検査モード入力完了のフラグを設定(S57)し、図5に示す検査情報入力画面上では、検査モード以外の項目に入力が可能な状態となる。
そして、検査情報の入力が完了した場合(S58−Yes)、検査情報入力完了フラグを設定(S59)し、システム初期化処理が完了しているか否かを示すシステム初期化完了フラグが設定されていない(S60−No)、すなわち、システム初期化処理が完了していなければ、前記S52で中断したシステム初期化処理を再開(S61)し、システム初期化完了フラグが設定されている(S60−Yes)、すなわち、システム初期化処理が完了していれば、当該割り込み処理は終了する。また、S58において、検査情報の入力が完了していなかった場合(S58−No)は、前記S52で中断したシステム初期化処理を再開(S61)する。
(システム初期化処理)
本実施形態のシステム初期化処理は、後述するシステムプリセット情報、検査モード情報及びプローブ情報から定められた、超音波診断装置1の最適条件を、超音波診断装置1を構成する各ハードウェアユニットに対して行う処理である。図3に示すように、制御手段19は、まず、システムプリセット情報を内部記憶手段20から取得する(S1001)。
次に、制御手段19は、検査モード情報を内部記憶手段20から取得する(S1002)。このとき取得する検査モード情報は、前述の割り込み処理において、設定された検査モードのフラグを取得する。例えば、超音波診断装置1自体の起動を行った後に初めて検査モードの入力を行い、検査モードの変更がなかった場合には、初期値として予め設定されている検査モードのフラグを取得し、前の患者に続いて当該超音波診断装置1を使用し、検査モードの変更がなかった場合には、前記前の患者の検査モードのフラグを取得するものとする。また、前の患者の検査情報の入力があるなしに関わらず、検査モードの変更が行われた場合には、その変更された検査モードのフラグを取得する。
次に、超音波診断装置1に接続されたプローブ11に関する情報であるプローブ情報を内部記憶手段20から取得する(S1003)。
次に、超音波診断装置1を構成する各ハードウェアユニットの初期化処理(S1004)として、各ハードウェアユニットのレジスタ値を設定し(S1004a)、各ハードウェアユニットのRAMテーブル値を設定し(S1004b)、プローブ11の駆動条件(ビームの本数、サンプリングのデータ数駆動電圧及びゲイン等)を設定し(S1004c)、最後に、超音波画像表示の設定としての表示処理を行う(S1004d)。その後、オプション用のアプリケーションの起動を行い(S1005)、メンテナンス用アプリケーションを起動する(S1006)。
このようにして初期化処理が行われた後、表示手段18に表示するGUIを描画するために、GUI表示処理を行って(S1007)、システム初期化処理が完了したことを示すシステム初期化完了フラグを設定して(S1008)終了する。
なお、以上に説明したシステム初期化処理は、図2において割り込み処理が許可されたS7からシステム初期化処理完了フラグが設定されるS1008まで、検査者の検査情報の入力による割り込み処理によって断続的に行われる。すなわち本実施形態のシステム初期化処理は、従来のように検査情報の入力より先に行われるものではなく、少なくとも、前記検査モード等のシステム初期化処理に影響を及ぼすプリセット情報の取得を行った後に、そのプリセット情報に応じたシステム初期化処理を行うことが特徴である。従って、この条件を満たせば、前記プリセット情報を取得した後に、前記プリセット情報以外の検査情報の入力とシステム初期化処理とを、前述の割り込み処理によって、並行処理、いわゆるマルチタスク処理を行ってもよい。
そして、システム初期化処理が完了した後は、図2に示すように、検査情報入力完了フラグの設定がされているか否かを制御手段19が判定して(S11)、検査情報入力完了フラグが設定されている(S11−Yes)、すなわち、検査情報の入力が完了していることを受けて検査を開始することが可能となる。
上述の実施形態は、本発明の一例であり、本発明は各実施の形態に限定されることはない。また、上述の実施形態では、超音波診断装置について説明したが、システムの初期化処理に影響を及ぼすプリセット情報を含む患者情報の入力を要する医療機器であれば、同様に適用でき、本発明によって得られる効果と同様な効果を得ることができる。また、この他であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本発明に係る超音波診断装置の一実施形態における構成を示すブロック図。 本発明に係る超音波診断装置の一実施形態における全体動作を示すフローチャート。 本発明に係る超音波診断装置の一実施形態におけるシステム初期化処理の動作を示すフローチャート。 本発明に係る超音波診断装置の一実施形態における割り込み処理の動作を示すフローチャート。 本発明に係る超音波診断装置の一実施形態における検査情報入力画面を示す図。 従来の超音波診断装置の動作を示すフローチャート。 従来の超音波診断装置の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 超音波診断装置
10 超音波診断処理部
11 超音波プローブ
12 T/R
13 送信回路
14 受信回路
15 Bモード処理ユニット
16 ドプラ処理ユニット
17 画像生成回路/画像メモリ
18 表示手段
19 制御手段(CPU)
20 内部記憶手段
21 入力手段
22 通信手段

Claims (8)

  1. 検査情報を入力するための入力手段と、
    検査情報を表示する表示手段と、
    患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部と、
    電源が投入されたことを契機に、前記超音波診断処理部を起動させ、検査情報入力プログラムを実行することによって、検査情報を入力させるための検査情報入力画面を前記表示手段に表示させ、前記検査情報の入力を受けた後に、システム初期化プログラムを実行することによって前記超音波診断処理部の初期化を行う制御手段とを有することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 検査情報を入力するための入力手段と、
    検査情報を表示する表示手段と、
    患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部と、
    電源が投入されたことを契機に、前記超音波診断処理部を起動させ、検査情報入力プログラムを実行することによって、検査情報を入力させるための検査情報入力画面を前記表示手段に表示させ、前記超音波診断処理部の初期化を定義するプリセット情報の入力を受けた後に、前記プリセット情報に応じてシステム初期化プログラムを実行することによって前記超音波診断処理部の初期化を行う制御手段とを有することを特徴とする超音波診断装置。
  3. 前記制御手段は、前記プリセット情報の入力を受けた後、前記システム初期化プログラムを実行して、前記超音波診断処理部の初期化を行っている間に、患者情報を含む検査情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記プリセット情報は、検査の種別を示す情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載の超音波診断装置。
  5. 検査情報の入力を受け付ける検査情報入力過程と、
    患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部の初期化を行うシステム初期化過程とをコンピュータに機能させる超音波診断装置の起動プログラムにおいて、
    前記検査情報入力過程を行った後に、前記システム初期化過程の実行をコンピュータに機能させることを特徴とする超音波診断装置の起動プログラム。
  6. 患者に対して超音波診断を行うハードウェアを含む超音波診断処理部の初期化を定義するプリセット情報を含む検査情報の入力を受け付ける検査情報入力過程と、
    前記超音波診断処理部の初期化を行うシステム初期化過程とをコンピュータに機能させる超音波診断装置の起動プログラムにおいて、
    前記検査情報入力過程を行った後に、システム初期化過程の実行をコンピュータに機能させることを特徴とする超音波診断装置の起動プログラム。
  7. 前記制御手段は、前記プリセット情報の入力を受けた後、前記システム初期化プログラムを実行して、前記超音波診断処理部の初期化を行っている間に、患者情報を含む検査情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項6に記載の超音波診断装置の起動プログラム。
  8. 前記プリセット情報は、検査の種別を示す情報であることを特徴とする請求項6又は7に記載の超音波診断装置の起動プログラム。
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