JPH08308809A - 核磁気共鳴を用いた検査方法 - Google Patents

核磁気共鳴を用いた検査方法

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JPH08308809A
JPH08308809A JP7117015A JP11701595A JPH08308809A JP H08308809 A JPH08308809 A JP H08308809A JP 7117015 A JP7117015 A JP 7117015A JP 11701595 A JP11701595 A JP 11701595A JP H08308809 A JPH08308809 A JP H08308809A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計測時間が短くかつ簡単な方法でS/Nを向
上させた画像を得る。 【構成】 所定の磁場空間に配置された被検体に、バー
スト波からなる励起高周波パルスを印加し、該被検体内
に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだして、該被
検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた検査方法に
おいて、前記励起高周波パルスとして、そのバースト波
の振幅を特定の関数で変調させたものを用いるととも
に、該特定の関数は極性反転を繰返しその極性反転毎に
振幅が変化する関数とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は核磁気共鳴を用いた計測
方法に係り、特に、その励起高周波パルスとしてバース
ト波を用いた核磁気共鳴を用いた計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴を用いた計測方法が適用され
る磁気共鳴イメージング装置は、核磁気共鳴を利用して
被検体の断層像を計測するために用いられている。
【0003】この装置では被検体内の原子核を励起する
ために静磁場強度に比例した周波数の高周波パルスを印
加するようになっている。そして、この励起高周波パル
スとしてはバースト波を印加する方法が知られている
(I.J.Lowe and R.E.Wysong:"DANTE Ultrafast Imaging
Sequence(DUFIS)",JOURNAL OF MAGNETIC RESONANCE.Ser
ies B 101,pp106-109(1993).)。ここで、バースト波と
はパルス列で構成される一連の高周波パルスをいう。
【0004】図11(a)に示すように時間軸上のバー
スト波をフーリエ変換すると、周波数軸上でも時間軸上
とよく似たバースト形状となり、時間軸上のバースト波
の間隔をτ[秒]とすると、周波数軸上のバーストの間隔
は1/τ[ヘルツ]となる。
【0005】図11(b)は、このようなバースト波を
励起高周波パルスとして印加する撮影シーケンスの一例
である。同図において、横軸は時間を、縦軸は高周波パ
ルスや傾斜磁場等の強度を表す。ここで、バースト波2
1を構成する1個1個のパルスは実際には、図12
(a)に示すように磁気共鳴周波数で周波数変調された
パルスである。この磁気共鳴周波数で周波数変調された
パルスを、この明細書では説明を簡単にするため、図1
2(b)に示すように時間軸の上方に特定の時間幅と振
幅を有する線として表現する。また、図12(c)は、
図12(a)に示したパルスに対して、位相が反転した
パルスである。図12(c)に示したパルスを、図12
(d)に示すように時間軸の下方に特定の時間幅と振幅
を有する線として表現し、図12(a)に示したパルス
と区別する。
【0006】x方向に強度勾配を持った傾斜磁場Gxと
バースト波21を同時に被写体に印加すると、図11
(c)に示すように、細いストリップ内に存在する原子
核のみが励起される。図11(c)のストリップの実空
間上の位置は、時間軸上のバースト波の間隔τ[秒]と傾
斜磁場Gxの強度勾配[テスラ/メートル]によって決ま
る。例えば、τを200マイクロ秒、傾斜磁場Gxの強
度勾配を46.5ミリテスラ/メートルとする。この傾
斜磁場下では、1テスラにおける水素原子核の磁気共鳴
周波数は約43メガヘルツになるため、1ミリメートル
離れた水素原子核の磁気共鳴周波数は約2キロヘルツだ
け異なる。時間軸上のバースト波をフーリエ変換した周
波数軸上のバーストの間隔は5キロヘルツであるため、
実空間上ではx方向に2.5ミリメートルおきに原子核
が励起される細いストリップが存在することになる。
【0007】次にz方向に強度勾配を持ったスライス傾
斜磁場Gzとπパルスを同時に被写体に印加すると、z
軸に垂直な特定の幅を持った断面内にあるストリップ上
に存在する原子核の磁気モーメントは反転し、断面外に
あるストリップ上に存在する原子核の磁気モーメントは
位相がバラバラになる。
【0008】リードアウト傾斜磁場として再び傾斜磁場
Gxを印加すると、断面内にあるストリップ上に存在す
る原子核の磁気モーメントの位相が再び揃い、バースト
波の波の数と同数のエコー信号22が観測される。
【0009】この際に、リードアウト傾斜磁場と同時に
位相エンコード傾斜磁場Gyを印加することにより前記
エコー信号21にy方向の位置情報が加えられる。その
後、該エコー信号21に基づいて像再構成処理を施すこ
とにより断面像が得られる。
【0010】ここで、図11(b)では位相エンコード
傾斜磁場として一定時間同じ大きさの傾斜磁場を印加し
ているが、ブリップ状の傾斜磁場を用いる場合もある。
また、図11(b)では、リードアウト傾斜磁場をx方
向に、位相エンコード傾斜磁場をy方向に、スライスを
z方向にしているが、これらは任意の方向に選ぶことが
できる。
【0011】図11(b)に示した撮影シーケンスで
は、高速に撮影できる反面、画像のSN比が悪いという
欠点がある。これは、断面内にあるストリップ内に存在
する原子核しか励起しないためである。画像のSN比の
向上のため、撮影断面内の原子核をできるだけ多く励起
する、すなわちストリップ間の原子核も励起する方法と
して、バースト波の位相を変化させる方法(L.Zha,R.E.W
ysong, and I.J.Lowe:"Optimized Ultra-Fast Imaging
Sequence(OUFIS)",Proc.,SMRM,10th Annual Meeting,1
993,p.471.)と、バースト波の周波数を変化させる方法
(J.H.Duyn,P.V.Gelderen,G.Liu, and C.T.W.Moonen:"Fa
st Volume Scanning with Frequency-Shifted BURST MR
I",Magn.Reson.Med.,vol.32,pp.429-432(1994).)が知ら
れている。
【0012】時間軸上のバースト波を構成する1個1個
のパルスの位相を適当な順序で変化させると、周波数軸
上ではパルスが左右に動く。前者の方法はこれを利用
し、適当な順序でバースト波を構成する1個1個のパル
スの位相をふることにより、ストリップ間の原子核も励
起できるようになっている。
【0013】また、バースト波を変調する周波数を変え
ても周波数軸上ではパルスが左右に動く。後者の方法は
これを利用して3次元画像を得るようになっている。す
なわち、ある変調周波数の第一のバースト波を被写体に
印加してエコー信号を得た後、変調周波数を第一のバー
スト波から少しシフトさせた第二のバースト波を印加し
てエコー信号を得、さらに同様に変調周波数を少しずつ
シフトさせながらバースト波を印加してエコー信号を得
るという手順でストリップ間の原子核も励起させなが
ら、位相エンコード傾斜磁場をy方向とz方向に印加
し、被写体の3次元情報を得るようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな核磁気共鳴を用いた検査方法において、バースト波
を構成する1個1個のパルスの位相をふる前者の方法
は、高周波パルスの空間的強度分布が撮影断面内におい
て不均一な場合、受信器の感度の限界もあって理想的に
は動作しないという問題が残存されていた。
【0015】また、少しずつ変調周波数の異なるバース
ト波を次々と印加して3次元情報を得る後者の方法では
計測時間が増大するという問題が残存されていた。
【0016】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的は、計測時間が短くかつ簡単
な方法でS/Nを向上させた画像を得ることのできる核
磁気共鳴を用いた検査方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0018】手段1.所定の磁場空間に配置された被検
体に、バースト波からなる励起高周波パルスを印加し、
該被検体内に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだ
して、該被検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた
検査方法において、前記励起高周波パルスとして、その
バースト波の振幅を特定の関数で変調させたものを用い
るとともに、該特定の関数は極性反転を繰返しその極性
反転毎に振幅が変化する関数としたことを特徴とするも
のである。
【0019】手段2.手段1の構成において、特定の関
数はsinc関数であることを特徴とするものである。
【0020】手段3.手段1あるいは2の構成におい
て、バースト波の振幅を特定の関数で変調させた励起高
周波パルスは、その振幅変調に用いた該関数の周期と前
記バースト波の間隔との比が特定の値に設定されている
ことを特徴とするものである。
【0021】手段4.手段3の構成において、バースト
波の間隔は振幅変調に用いた関数の周期に対して近い値
に設定されていることを特徴とするものである。
【0022】手段5.手段1の構成において、励起高周
波パルスは複数の関数でそれぞれ振幅変調された各バー
スト波からなり、それら各バースト波の周波数は、バー
スト波の間隔の逆数を手段3記載の特定の値で割った値
分だけずれていることを特徴とするものである。
【0023】手段6.所定の磁場空間に配置された被検
体に、バースト波からなる励起高周波パルスを印加し、
該被検体内に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだ
して、該被検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた
検査方法において、励起高周波パルスとして、第一のバ
ースト波と、この第一のバースト波と同波形で、パルス
の周波数をバースト波の間隔の逆数を2で割った値だけ
ずらし、かつ位相を90°だけずらした第二のバースト
波からなり、これら各バースト波をそれぞれQD照射に
おける2つの給電点に同時に入力すること特徴とするも
のである。
【0024】手段7.所定の磁場空間に配置された被検
体に、バースト波からなる励起高周波パルスを印加し、
該被検体内に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだ
して、該被検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた
検査方法において、リードアウト傾斜磁場と位相エンコ
ード傾斜磁場の極性を順次反転させながら、かつ、位相
エンコード傾斜磁場の強度を反転毎に順次変えていくこ
とを特徴とするものである。
【0025】手段8.手段7の構成において、バースト
波のフリップ角の合計を90°よりも大きく180°よ
りも小さく設定することを特徴とするものである。
【0026】
【作用】手段1に示した構成によれば、その励起高周波
パルスをフーリェ変換することによって明らかになるよ
うに、原子核を励起できる帯域が増大することから、S
/Nが向上できることになる。
【0027】そして、特定の関数で変調されたバースト
波を励起高周波パルスとして用いていることから、簡単
な方法で上記効果を得ることができるようになる。
【0028】手段2に示した構成によれば、特定の関数
として従来から頻繁に用いられているものであることか
ら、変調手段として既存のものをそのまま用いることが
できるようになる。
【0029】手段3に示した構成によれば、振幅変調に
用いた該関数の周期と前記バースト波の間隔との比によ
ってS/Nが決定できることから、任意のS/Nを得る
ことができるようになる。
【0030】手段4に示した構成によれば、S/Nを充
分向上させることができるようになる。
【0031】手段5に示した構成によれば、励起されな
い原子核は全く存在しなくなり、S/Nを大幅に向上さ
せることができるようになる。
【0032】手段6に示した構成によれば、手段5と同
様に、励起されない原子核は全く存在しなくなり、S/
Nを大幅に向上させることができるようになる。
【0033】手段7に示した構成によれば、高速処理で
きるようになる。
【0034】手段8に示した構成によれば、高速処理で
きるとともに、アーチファクトの低減を図ることができ
るようになる。
【0035】
【実施例】実施例1. 図1(a)は、本発明による核磁気共鳴を用
いた検査方法の一実施例を示した説明図で、核磁気共鳴
装置に組み込まれる撮影パルスシーケンスを示した図で
ある。
【0036】同図(a)は、励起高周波パルス11とし
て同図(b)に示すパルスを用いた以外は図11(b)
に示した撮影パルスシーケンスと同様となっている。
【0037】図1(b)に示す励起高周波パルス11
は、たとえば64個のパルスからなるバースト波をsi
nc関数で振幅変調したものとなっている。
【0038】このように、sinc関数で振幅変調した
時間軸上のバースト波をフーリエ変換すると、図2
(a)に示すように周波数軸上では特定の幅を持った方
形周期波となる。ここで、時間軸上のバースト波の間隔
をτ[秒]とすると、周波数軸上の方形周期波の周期は1/
τ[ヘルツ]となり、また、時間軸上のバースト波を振幅
変調したsinc関数の周期をT[秒]とすると、周波数
軸上の方形周期波の幅は1/T[ヘルツ]となる関係にあ
る。
【0039】そして、時間軸上のバースト波の間隔τを
たとえば200マイクロ秒、バースト波を振幅変調した
sinc関数の周期Tを220マイクロ秒とする。な
お、この実施例では、時間軸上のバースト波の個数を有
限の数(64個)にしているため、時間軸上のバースト波
をフーリエ変換すると、周波数軸上では図2(b)に示
すように完全な方形周期波でなくギプス現象が生じる。
ここで、このギプス現象はいわゆるアーチファクトの原
因となるものあるが、本実施例の効果を奏するためには
特に弊害となるものではなく、たとえば従来技術で公知
の画像信号の修正等により充分に解消できるものとなっ
ている。
【0040】上述したように、励起高周波パルス11、
時間軸上のバースト波の間隔τを200マイクロ秒,時
間軸上のバースト波を振幅変調したsinc関数の周期
を220マイクロ秒としているため、図2(b)に示す
ように周波数軸上でゼロの値を持つ帯域は全領域の約1
0%以下となり、撮影断面内の約90%以上の原子核を
励起することができるようになる。
【0041】図3は、前述した図11(c)と対応させ
た図であり、励起される原子核の部分が大幅に増大して
いることを示している。
【0042】このことから、振幅変調しない単純なバー
スト波を用いた場合と比べてストリップ間の原子核を励
起できるようになり、画像のSN比を向上させることが
できるようになる。
【0043】図4は、sinc関数で振幅変調したバー
スト波を形成する手段の一実施例を示す構成図である。
【0044】同図において、まず、発信器151により
磁気共鳴周波数で周波数変調された特定の時間幅と振幅
を有する高周波パルスを作る。次に、この高周波パルス
を一定時間間隔で電圧のオン-オフを繰り返す装置15
2に入力し、一定振幅のバースト波を作る。次に、この
一定振幅のバースト波を、位相反転装置153に入力
し、1個1個のパルスの位相を適当な順序で反転する。
次に、この適当な順序で位相反転したバースト波を、増
幅率がsinc関数の絶対値に従って変化する増幅器1
54に入力することにより、目的とするsinc関数で
振幅変調したバースト波を作ることができる。
【0045】この場合、位相反転装置153と増幅器1
54の順序は入れ替えてもよいことはいうまでもない。
また、1個のパルスの振幅は図5(a)に示すようにs
inc関数に従って変化することが好ましいが、装置の
簡単化のために同図(b)に示すように一定値であって
も上述した効果を充分奏することができる。
【0046】なお、上述した本実施例では、図1(a)
の撮影パルスシーケンスにおける位相エンコード傾斜磁
場として一定時間同じ大きさの傾斜磁場を印加している
が、図6に示すようなブリップ状の傾斜磁場を用いても
よいことはいうまでもない。この場合、ブリップ状の位
相エンコード傾斜磁場は、同図に示すように、2つの信
号のほぼ中間の時刻で印加すると有効となる。
【0047】実施例2.図7(a)は、本発明による核
磁気共鳴を用いた検査方法の他の実施例を示した説明図
で、核磁気共鳴装置に組み込まれる撮影パルスシーケン
スを示した図である。
【0048】同図(a)における励起高周波パルス71
は、同図(b)に示すように、7個のパルスからなるバ
ースト波をsinc関数で振幅変調したパルスからなっ
ている。そして、図1(a)に示した撮影パルスシーケ
ンスと比較すると、リードアウト傾斜磁場と位相エンコ
ード傾斜磁場の極性を同時に反転させながら、かつ位相
エンコード傾斜磁場の強度勾配をその反転毎に順次変化
していることに相違を有する。
【0049】ここで、図1(a)に示した撮影パルスシ
ーケンスの励起高周波パルス11の代わりに図7(b)
に示したバースト波をそのまま置換させて作動させた場
合について考えてみる。
【0050】画像のリードアウト方向(x方向)の空間
分解能は、図1(a)の場合でも、図1(a)の励起高
周波パルス11の代わりに図7(b)に示したバースト
波を置き換えた場合でも同じとなる。一方、画像の位相
エンコード方向(y方向)のステップ数は、図1(a)
の場合は64であるのに対して、図7(b)のバースト
波を励起高周波パルスとして用いた場合はパルスの個数
である7しかなく、このために視野が小さくなってしま
うか、あるいは空間分解能不足となってしまうことにな
る。
【0051】このため、励起高周波パルスとして、その
パルスの個数が少ない場合には、図7(a)に示す撮影
パルスシーケンスのように、リードアウト傾斜磁場と位
相エンコード傾斜磁場の極性を同時に反転させながら、
かつ位相エンコード傾斜磁場の強度勾配を反転毎に変え
ながら撮影することにより、位相エンコード方向のステ
ップ数を増やすことができるようになる。その理由は、
位相エンコード傾斜磁場の強度勾配を変えながら極性を
反転させることにより、位相エンコード方向に対して異
なる位置情報を有する信号が複数計測できるからであ
る。
【0052】図7(a)に示す撮影パルスシーケンスの
場合、同図に示すように、位相エンコード傾斜磁場の強
度勾配を変えながら9回極性を反転させており、このこ
とから位相エンコード方向のステップ数は7×9=63
となる。
【0053】ここで、上述した方法が、励起高周波パル
スとして振幅変調しないバースト波を適用させた場合に
ついても計測時間を短縮する効果を有することを詳述す
る。
【0054】図8は、たとえば8個のパルスからなるバ
ースト波を励起高周波パルス81として用いた場合の撮
影パルスシーケンスを示している。
【0055】図1(a)のように、64個のパルスから
なるバースト波を励起高周波パルスとして用いた撮影パ
ルスシーケンスと比較して、励起高周波パルス81の印
加時間が短くなっていることが判る。また、励起高周波
パルス81として振幅変調しない単純なバースト波を用
いる場合、1個のパルスのフリップ角は一般に(π/
2)パルスをパルスの個数で割った大きさにする。した
がって、図11(b)の撮影パルスシーケンスでは1個
のパルスのフリップ角は約1.4度であるのに対して、
図8の撮影パルスシーケンスでは、1個のパルスのフリ
ップ角は約11.3度となり、約8倍大きくすることが
できる。この場合、1個のパルスのフリップ角を8倍大
きくすることにより、振幅の8倍大きい信号が得られる
ため、計測が有利になるという効果もある。
【0056】また、バースト波のフリップ角の大きさの
合計を(π/2)パルスにした場合、励起された原子核
が定常状態にもどるのに1秒程度かかるため、次の撮影
を行うまでの繰返し時間を1秒以上とるのが普通である
が、図7(a)、図8のバースト波のフリップ角の大き
さの合計を90度よりも大きく180度よりも小さい値
にすることにより、繰返し時間を短くすることができる
ようになる。例えば、バースト波のフリップ角の大きさ
の合計を150度にした場合について考えてみる。バー
スト波の印加直後の原子核の磁気モーメントは定常状態
に対して150度倒れている。そこへπパルスを印加す
ると、撮影断面内にある原子核の磁気モーメントは反転
する。この時点で撮影断面内にある原子核の磁気モーメ
ントは定常状態に対して30度倒れている。
【0057】したがって、磁気モーメントが定常状態に
対して90度倒れている場合に比べて、定常状態に戻る
のに必要な時間が短くて済む。これにより繰返し時間を
短くすることが可能となり、連続して撮影を行うことも
可能となる。また、1枚の断層像を構成するのに必要な
情報を複数回に分けて取得する場合、繰返し時間が長い
と、その繰返し時間における体動などによりアーチファ
クトが生じる場合があるが、バースト波のフリップ角の
大きさの合計を90度よりも大きく180度よりも小さ
い値にして繰返し時間を短くすることによりアーチファ
クトを低減することができる。
【0058】実施例3.図9(a)は、本発明による核
磁気共鳴を用いた検査方法の他の実施例を示した説明図
で、核磁気共鳴装置に組み込まれる撮影パルスシーケン
スを示した図である。
【0059】同図(a)における励起高周波パルス91
は、同図(b)に示すように、9個のパルスからなるバ
ースト波をsinc関数で振幅変調した励起高周波パル
ス91Aと、この励起高周波パルス91Aに対して周波
数シフトさせた励起高周波パルス91Bとから構成され
ている。
【0060】そして、励起高周波パルス91Aの時間軸
上のバースト波の間隔τを200マイクロ秒、そして時
間軸上のバースト波を振幅変調したsinc関数の周期
を400マイクロ秒となっている。
【0061】このため、同図(c)に示すように、周波
数軸上でほぼゼロの値を持つ帯域とそうでない帯域の幅
が等しくなる。すなわち、撮影断面内の50%の原子核
が励起されることになる。
【0062】ここで、同図(b)に示したバースト波と
波形は全く同じで、パルスの周波数を2.5キロヘルツ
だけシフトしたバースト波をフーリエ変換すると、同図
(c)の波形がちょうど半周期シフトした波形、すなわ
ち、ほぼゼロの値を持つ帯域とそうでない帯域とが同図
(c)と入れ替わった波形となる。
【0063】このため、図9(a)に示す撮影パルスシ
ーケンスのように、パルスの周波数を上述のようにシフ
トさせたバースト波からなる励起高周波パルス91Bを
連続して照射させることによって、撮影断面内の全ての
原子核が励起されるようになって、画像のSN比を向上
させることができる。
【0064】なお、上述の実施例では、パルスの周波数
をシフトさせた2つのバースト波を用いた場合について
説明したが、3つ以上のsinc関数で振幅変調された
バースト波を用いた場合にも適用できる。この場合、そ
れぞれのバースト波の周波数を、「バースト波の間隔の
逆数」を「sinc関数の周期とバースト波の間隔との
比」で割った周波数[ヘルツ]だけずらしていくことに
より、同様に撮影断面内の全ての原子核を励起すること
ができるようになる。
【0065】また、図10に示すように、πパルスを用
いることなく、z方向の位相エンコード傾斜磁場を印加
することにより、3次元の位置情報を有する信号を高い
SN比で取得することができるようになる。
【0066】実施例4.実施例3では、図9(b)に示
したバースト波をそれぞれ周波数をシフトさせて2回連
続で照射する場合について説明したが、2回連続で照射
する代わりに、QD照射における2つの給電点に、図9
(b)に示したバースト波と、このバースト波とは波形
は同じで、パルスの周波数を2.5キロヘルツだけシフ
トし、かつ位相を90°ずらしたバースト波を、それぞ
れ同時に入力することにより、撮影断面内の全ての原子
核を励起することができるようになる。ここで、QD照
射とは、直交する2方向から90°位相をずらして励起
高周波パルスを照射する方式をいう。
【0067】上述した各実施例では、バースト波の振幅
をsinc関数で変調した場合について説明したが、必
ずしもsinc関数に限らず、フーリエ変換したときに
周波数帯域を広くする関数であってもよいことはいうま
でもない。要は、極性反転を繰返しその極性反転毎に振
幅が変化する関数であれば適用できる。
【0068】また、上述した撮影パルスシーケンスに限
定されることなく、他の撮影パルスシーケンスにおいて
も適用できることはいうまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなになるよ
うに、本発明による核磁気共鳴を用いた検査方法によれ
ば、計測時間が短くかつ簡単な方法でS/Nを向上させ
た画像を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による核磁気共鳴を用いた検査方法の一
実施例を示した説明図で、核磁気共鳴装置に組み込まれ
る撮影パルスシーケンスを示した図である。
【図2】本発明の一実施例による効果を示すための説明
図である。
【図3】本発明の一実施例による効果を示すための説明
図である。
【図4】sinc関数で振幅変調したバースト波を形成
する手段の一実施例を示す構成図である。
【図5】図4に示した手段の説明のための説明図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例を説明するための説明図で
ある。
【図7】本発明による核磁気共鳴を用いた検査方法の他
の実施例を示した説明図で、核磁気共鳴装置に組み込ま
れる撮影パルスシーケンスを示した図である。
【図8】本発明による核磁気共鳴を用いた検査方法の他
の実施例を示した説明図で、核磁気共鳴装置に組み込ま
れる撮影パルスシーケンスを示した図である。
【図9】本発明による核磁気共鳴を用いた検査方法の他
の実施例を示した説明図で、核磁気共鳴装置に組み込ま
れる撮影パルスシーケンスを示した図である。
【図10】本発明による核磁気共鳴を用いた検査方法の
他の実施例を示した説明図で、核磁気共鳴装置に組み込
まれる撮影パルスシーケンスを示した図である。
【図11】従来の核磁気共鳴を用いた検査方法の他の実
施例を示した説明図である。
【図12】バースト波の説明図である。
【符号の説明】
11、71、81、91A、91B……励起高周波パル
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 陽 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の磁場空間に配置された被検体に、
    バースト波からなる励起高周波パルスを印加し、該被検
    体内に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだして、
    該被検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた検査方
    法において、 前記励起高周波パルスとして、そのバースト波の振幅を
    特定の関数で変調させたものを用いるとともに、該特定
    の関数は極性反転を繰返しその極性反転毎に振幅が変化
    する関数としたことを特徴とする核磁気共鳴を用いた検
    査方法。
  2. 【請求項2】 特定の関数はsinc関数であることを
    特徴とする請求項1記載の核磁気共鳴を用いた検査方
    法。
  3. 【請求項3】 バースト波の振幅を特定の関数で変調さ
    せた励起高周波パルスは、その振幅変調に用いた該関数
    の周期と前記バースト波の間隔との比が特定の値に設定
    されていることを特徴とする請求項1あるいは2記載の
    核磁気共鳴を用いた検査方法。
  4. 【請求項4】 バースト波の間隔は振幅変調に用いた関
    数の周期に対して近い値に設定されていることを特徴と
    する請求項3記載の核磁気共鳴を用いた検査方法。
  5. 【請求項5】 励起高周波パルスは複数の関数でそれぞ
    れ振幅変調された各バースト波からなり、それら各バー
    スト波の周波数は、バースト波の間隔の逆数を請求項3
    記載の特定の値で割った値分だけずれていることを特徴
    とする請求項1記載の核磁気共鳴を用いた検査方法。
  6. 【請求項6】 所定の磁場空間に配置された被検体に、
    バースト波からなる励起高周波パルスを印加し、該被検
    体内に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだして、
    該被検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた検査方
    法において、 励起高周波パルスとして、第一のバースト波と、この第
    一のバースト波と同波形で、パルスの周波数をバースト
    波の間隔の逆数を2で割った値だけずらし、かつ位相を
    90°だけずらした第二のバースト波からなり、これら
    各バースト波をそれぞれQD照射における2つの給電点
    に同時に入力すること特徴とする核磁気共鳴を用いた検
    査方法。
  7. 【請求項7】 所定の磁場空間に配置された被検体に、
    バースト波からなる励起高周波パルスを印加し、該被検
    体内に生じる核磁気共鳴にともなう信号を取りだして、
    該被検体の断層像を作成する核磁気共鳴を用いた検査方
    法において、リードアウト傾斜磁場と位相エンコード傾
    斜磁場の極性を順次反転させながら、かつ、位相エンコ
    ード傾斜磁場の強度を反転毎に順次変えていくことを特
    徴とする核磁気共鳴を用いた検査方法。
  8. 【請求項8】 バースト波のフリップ角の合計を90°
    よりも大きく180°よりも小さく設定することを特徴
    とする請求項7記載の核磁気共鳴を用いた検査方法。
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