JPH08308267A - 超音波モータの駆動装置 - Google Patents

超音波モータの駆動装置

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JPH08308267A
JPH08308267A JP8155844A JP15584496A JPH08308267A JP H08308267 A JPH08308267 A JP H08308267A JP 8155844 A JP8155844 A JP 8155844A JP 15584496 A JP15584496 A JP 15584496A JP H08308267 A JPH08308267 A JP H08308267A
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JP
Japan
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frequency
ultrasonic motor
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pulse
signal
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JP8155844A
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Inventor
Ryoichi Suganuma
亮一 菅沼
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波モータに適したフェーズロックループ
方式の速度制御回路を実現し、周囲環境などに影響を受
けることなく超音波モータの駆動速度を安定させる。 【解決手段】 超音波モータ8の所定回転速度に応じて
決定される周波数の基準パルスを発振する基準パルス発
振手段1と、超音波モータ8の相対運動部材の移動量に
比例したパルスを出力する移動量検出手段9と、基準パ
ルス発振手段1が出力する基準パルスと移動量検出手段
9が出力する出力パルスとの位相差に応じた信号を出力
する位相差信号発生手段2と、この位相差信号を積分し
て出力する積分手段3と、積分手段3の出力に応じた周
波数のパルス信号を出力するパルス発生手段4と、この
パルス信号に基づいて超音波モータ8に印加する駆動信
号を形成する駆動信号形成手段5、6a、6bを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電体により弾性
体に発生した進行性振動波によって移動子を駆動する超
音波モータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】進行性振動波を利用した超音波モータ
は、特開昭59−111609号公報にも開示されてい
るように、圧電体に交流電圧を印加して該圧電体に屈曲
振動を生じさせて圧電体が貼付けられた弾性体に進行性
振動波を生じさせ、この弾性体に回転子を加圧接触させ
て摩擦駆動するモータである。
【0003】従来、このような超音波モータの駆動速度
は、圧電体に設けたモニタ電極からの出力電圧が所定値
となるように、印加交流電圧の周波数を制御したり、モ
ニタ電極の出力と印加交流電圧との位相差が一定となる
ように印加交流電圧の周波数を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの方式において、モニタ電圧あるいは位相差を一定
とするように周波数を制御しても、負荷変動、環境条件
の変化、上記加圧力の変動などに起因して所望の速度が
得られないことがある。
【0005】ところで、DCモータにおいては、所望の
回転速度を安定して得るためにフェーズロックループ
(PLL)により回転数制御を行うことが知られている
(例えば、「DCモータの制御回路設計」CQ出版株式
会社、昭和60年5月20日発行、p63〜p65)。
しかしながら、超音波モータの駆動メカニズムはDCモ
ータと異なり、DCモータにおけるPLL回路をそのま
ま超音波モータに適用できない。
【0006】本発明の技術的課題は、超音波モータに適
したフェーズロックループ方式の速度制御回路を実現し
て、周囲環境などに影響を受けることなく超音波モータ
の駆動速度を安定させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1により
本発明を説明すると、本発明は、超音波モータ8の所定
回転速度に応じて決定される周波数の基準パルスを発振
する基準パルス発振手段1と、移動子の移動量に比例し
たパルスを出力するエンコーダ9と、基準パルス発振手
段1が出力する基準パルスとエンコーダ9の出力パルス
との位相差に応じた信号を出力する位相差信号発生手段
2と、この位相差信号を積分して出力する積分手段3
と、超音波モータ8に固有の上限周波数と下限周波数の
範囲内で、積分手段3の出力信号に応じた周波数のパル
ス信号を出力するパルス発生手段4と、このパルス信号
に基づいて交番電圧信号を形成する交番電圧信号形成手
段5、6a、6bとを具備することにより、上述の技術
的課題を解決する。
【0008】移動子の移動速度に比例するパルスをエン
コーダ9で形成し、基準パルスとエンコーダ出力パルス
との位相差に応じた信号を得、その位相信号を積分す
る。そしてその積分信号に応じた周波数のパルスを形成
し、この周波数の交番電圧信号を超音波モータに印加す
る。したがって、周囲環境や加圧力などの条件が変化し
ても超音波モータは所定回転速度で回転される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態を示
すブロック図、図2(a)は超音波モータの概略構成を
示す断面図、図2(b)は圧電体と弾性体とで構成され
る振動体の斜視図である。まず、図2(a)、(b)の
超音波モータについて先に説明すると、弾性体81の片
側表面には圧電体82が貼付られており、これら弾性体
81と圧電体82とによって振動体83を構成してい
る。また、圧電体82の片側表面にはスライダ84を介
してロータ85が加圧接触しており、これらスライダ8
4とロータ85とによって回転子86を構成している。
圧電体82は図2(b)に示すように、その表面に4つ
の電極82a、82b、82c、82dが設けられてお
り、電極82aと82bには相互にπ/2だけ位相の異
なる交流電圧が印加され、電極82cは接地されてい
る。電極82dはモニタ信号を取り出すために使用され
る。これらの構成および動作については日経メカニカル
1983.2.28号などにより周知であるため、ここ
ではその説明を省略する。
【0010】この種の超音波モータは、図3に実線C1
あるいは、破線C2で示すような駆動周波数−駆動速度
特性をもっている。すなわち、駆動周波数が 共振周波
数fMより高い場合には駆動周波数が 低くなると回転速
度が速くなる。共振周波数fMより低い場合には駆動周
波数が低くなると 回転速度が遅くなる。一般には、共
振周波数fMよりも高い最高周波数fHと最低周波数fL
との間で速度制御が可能とされる。なお、図1のVCO
4の発振帯域の下限周波数fLは、負荷の変動、環境変
化、加圧力の変化等によって共振周波数fMが変動した
場合でも、fL>fMとなるように設定する。最高周波数
Hは超音波モータの回転速度が最低値を示す値であ
り、また所望の回転速度よりも十分に低い回転速度が得
られるような周波数である。最低周波数fLは超音波モ
ータの回転速度が最高値を示す値であり、所望回転速度
で超音波モータが回転しているときに負荷変動などがあ
っても共振周波数よりも高い周波数である。ここで、実
線C1は、ある周囲環境条件(第1の駆動条件とする)
における超音波モータ8の駆動周波数−回転速度特性を
示し、破線C2は、その周囲環境条件と異なる環境条件
(第2の駆動条件とする)における駆動周波数−回転速
度特性を示す。また図4に示すように、この実施例で
は、ロータ85に軸85aを突設し、ギア87、88を
介して軸85aをロ−タリエンコーダ9と連結してい
る。したがって、ロ−タリエンコーダ9は、ロータ85
の回転数に比例した周波数のパルスを出力する。
【0011】次に図1において、1は、後述する回転速
度N1に対応する周波数の基準パルスを出力する基準パ
ルス発振器、2は、エンコーダ9からの出力パルスと基
準パルスの位相を比較して両者の位相差に相応する信号
を出力する位相比較器である。3は、ループフィルタと
呼ばれ位相比較器2の出力信号を積分する積分器、4は
この積分器3の出力電圧に相応した周波数のパルスを出
力する電圧制御発振器(以下、VCO)である。5は、
VCO4からの一対のパルス信号を4分周するとともに
互いにπ/2位相のずれた信号とする分周移相回路、6
a、6bは、分周移相回路5の出力信号を増幅して超音
波モータ8の圧電体82の電極82a、82bに印加す
る周知の電力増幅器である。スイッチ7は、超音波モー
タ8への入力の接断を制御するとともに、回転方向の切
換えを行い、開放状態では超音波モータが停止する。
【0012】位相比較器2と積分器3の詳細を図5によ
り説明する。位相比較器2は、エンコーダ9からのパル
スと、基準パルスとがそれぞれ入力されるJKフリップ
フロップ21A、21Bと、ナンドゲート22と、ノア
ゲート23、24と、インバータ25〜27と、MOS
FET28A、28Bとから成り、コンプリメンタリ出
力を有する。これは位相周波数型比較器と呼ばれる周知
のものであり、詳細な説明は省略する。また、積分器3
はラグフィルタを構成し、抵抗31とコンデンサ32と
から成る。図6により位相比較器2と積分器3の動作を
説明する。図6(a)は基準パルス発振器1の基準パル
ス波形、(b)はエンコーダ9の出力波形、(c)は位
相比較器2の出力波形、(d)はループフィルタ3の出
力波形をそれぞれ示している。
【0013】区間イに示すように、基準パルスの波形に
対してエンコーダ出力パルス波形の位相が遅れている場
合には、(c)に示すように、基準パルスの立上がりか
らエンコーダ出力パルスの立上がりまで、つまり、遅れ
位相差に相当する時間だけMOSFET28Bがオンし
て位相比較器2の出力は0となる。エンコーダ出力パル
スが立ち上がると、MOSFET28A、28Bはオフ
状態となり、位相比較器2の出力は、図6(c)におけ
る1点鎖線部のようにハイインピーダンス状態となる。
図6(d)に示すようにMOSFET28Bのオンに伴
いループフィルタ3の出力は下降し、MOSFET28
Bがオフして位相比較器2の出力がハイイピーダンス状
態となると、ループフィルタ3の出力電圧はその時点の
値が保持される。区間ロでは、基準パルスとエンコーダ
出力パルスとが同位相であるため、MOSFET28
A、28Bはオフ状態を維持し、ループフィルタ3の出
力は(d)のように変化しない。区間ハでは、基準パル
スがエンコーダ出力パルスに対して遅れ位相となるた
め、エンコーダ出力パルスの立上がりから基準パルスの
立ち下がりまでの間はMOSFET28Aがオンし、位
相比較器2は(c)に示すように電圧Vccを出力する。
そのため、ループフィルタ3の出力電圧が上昇する。区
間ニでは、エンコーダ出力パルスが基準パルスよりも低
周波数となっており、ループフィルタ3の出力は下降す
る。区間ホでは、エンコーダ出力パルスが基準パルスよ
りも高周波数となっており、ループフィルタ3の出力は
上昇する。すなわち、基準パルスがエンコーダ出力パル
スよりも位相が進むか、あるいは高周波数の場合にはル
ープフィルタ3の出力が下降し、逆に、基準パルスがエ
ンコーダ出力パルスよりも位相が遅れるか、あるいは低
周波数の場合にはループフィルタ3の出力が上昇する。
また、基準パルスとエンコーダ出力パルスとが同位相、
同周波数の場合にはループフィルタ3の出力は変化しな
い。
【0014】次に、VCO4の入力電圧と出力周波数と
の関係を図7に示す。ここで、VCO4の入力電圧はル
ープフィルタ3の出力電圧である。ループフィルタ3出
力電圧が最小の0Vのときは4×fLで示す周波数が出
力され、ループフィルタ3の出力電圧が最大のVccVの
ときには4×fHで示す周波数が出力される。分周移相
回路5は図8に示すように、2つのD形フリップフロッ
プ51と52で構成され、フリップフロップ51のセッ
ト出力Qがフリップフロップ52のデータ入力Dに接続
され、フリップフロップ52の反転セット出力QIがフ
リップフロップ51のデータ入力Dに接続されている。
したがって、この分周移相回路5は、図9のタイムチャ
ートに示すように、VCO4の出力周波数を1/4に分
周すると共に、相互にπ/2の位相差を有する信号を出
力する。
【0015】以下、本発明に係る超音波モータの駆動装
置の動作を説明する。図3に示す曲線C1による第1の
駆動条件下において駆動周波数f1の交番電圧が超音波
モータ8の圧電体に印加され、回転速度N1で超音波モ
ータ8が駆動されているとき、曲線C2による第2の駆
動条件に変化すると、超音波モータ8の回転速度は、特
性C2に従ってN2になってしまう。そこで本発明は、
PLL方式で速度制御を行うことにより、第1の駆動条
件から第2の駆動条件に変化しても超音波モータ8の回
転速度をN1(r.p.m.)一定に保持するものである。超
音波モータ8の回転速度をN1(r.p.m.)とするとき、
超音波モータ8とエンコーダ9とが1:1で回転してい
るとすれば、エンコーダ9の1回転当たりの出力パルス
数をFEとすると、エンコーダ出力パルスの周波数は、 FE×(N1/60) (Hz) …(1) で表される。そこで、基準パルス発振器1の基準パルス
の周波数を(1)式で求まる値に設定する。今、スイッ
チ7が図1に示すように中立位置にあり、超音波モータ
8が停止していると、エンコーダ9の出力パルスの周波
数は0Hzである。このとき、位相比較器2には基準パ
ルスが入力されループフィルタ3の出力電圧は時間とと
もに下降して所定時間経過後は0Vとなる。このため、
VCO4の出力は図7に示すように4×fLとなる。こ
の状態でスイッチ7を正逆いずれかに閉じると、分周移
相回路5のフリップフロップ51、52のセット出力Q
からは、図9(b)、(c)に示すように、VCO4か
らの入力信号の1/4倍の周波数を有し、かつ互いにπ
/2の位相差を持った信号が出力される。その結果、超
音波モータ8には周波数fLの交番電圧が印加され最高
回転速度となるべく回転を始める。
【0016】超音波モータ8は徐々にその回転速度を上
昇するが、その速度がN1よりも低速のときは、エンコ
ーダ出力パルスの周波数が基準パルスの周波数より低い
から、上述したように位相比較器2はループフィルタ3
の出力電圧を下降させる。そのため、ループフィルタ3
の出力電圧がほぼ0Vとな るので、VCO4の出力周
波数が4×fLとなって最大回転速度に対応する駆動周
波数fLの交番電圧が超音波モータ8に印加される。こ
れにより、超音波モータ8の回転速度は時間の経過とと
もに上昇する。N1を越えると、エンコーダ出力パルス
の周波数が基準パルスの周波数より高くなるから、上述
のように位相比較器2はループフィルタ3の出力電圧を
増加させる。その結果、VCO4の出力周波数が高くな
り、駆動周波数も高くなって超音波モータ8の回転速度
が低下する。このような動作を繰り返すことにより、超
音波モータ8は目標とする回転速度N1が得られる駆動
周波数 f1に収斂する。収斂の具合については前記ル
ープフィルタの時定数によって調整すれば良い。
【0017】次に、負荷変動や加圧力の変動などにより
第1の駆動条件から第2の駆動条件に変化すると、超音
波モータ8の駆動周波数−回転速度の特性は図3のC1
からC2に移行し、駆動周波数f1での回転速度はN2
(>N1)に向けて上昇する。このため、基準パルスに
対してエンコーダ出力パルスの周波数が大きくなり、位
相比較器2はループフィルタ3の出力電圧を上昇させ
る。その結果、VCO4の出力周波数は高周波数側に移
行し、駆動周波数は最高周波数fHに向かって変化す
る。このような動作により超音波モータ8の回転速度は
低下し回転速度f1が得られる駆動周波数f2に収斂す
る。以上のように、本発明に係るPLL速度制御回路に
より、周囲環境や加圧力などの駆動条件が変化しても超
音波モータ8の回転速度は所定の値に保持される。
【0018】以上の実施例の構成において、基準パルス
発振器1が基準パルス発振手段を、位相比較器2が位相
差信号発生手段を、ループフィルタ3が積分手段を、V
CO4がパルス発生手段を、分周位相回路5と電力増幅
器6a、6bが交番電圧信号形成手段をそれぞれ構成す
る。なおループフィルタ3は、ラグフィルタを用いて説
明したが、ラグリードフィルタ、アクティブフィルタ等
で構成してもよい。また、位相比較器についてはJ−K
フリップフロップを用いた例を記載したが、双方向シフ
トレジスタを用いた位相比較器等を用いてもよい。さら
にエンコーダは、移動子の速度に応じたパルスを発生す
るものであれば、その方式、構造を問うものではない。
【0019】以上の実施例で説明したVCO4は、それ
自身の特性として、入力電圧0Vに対して4×fLの周
波数のパルス信号を出力し、入力電圧VccVに対して4
×fHの周波数のパルス信号を出力するようにしたが、
VCO4それ自身がこのような特性を有していない場合
には、次のような回路構成から成る電圧制御発振回路に
より4×fL〜4×fH範囲内で発振させることができ
る。
【0020】〔1〕ループフィルタ3の出力電圧を制御
する方式: 図10はループフィルタ3の出力電圧を制御して発振
周波数の上下限を制限する電圧制御発振回路の一実施例
を示し、400Aが、VCO401とその発振周波数を
制限する周辺回路から成る電圧制御発振回路(パルス発
生手段)を示す。VCO401は、それ自身では入力電
圧0Vに対して4×fLよりも低い周波数のパルス信号
を 出力し、入力電圧VccVに対して4×fHよりも高い
周波数のパルス信号を出力する。402は高周波数弁別
器であり、VCO401が4×fHよりも高い周波数を
出力するときにハイレベル信号を出力し、4×fH以下
の周波数を出力するときにロ−レベル信号を出力する。
403は低周波数弁別器であり、VCO401が4×f
Lよりも低い周波数を出力するときにハイレベル信号を
出力し、4×fL以上の周波数を出力するときにロ−レ
ベル信号を出力する。404はアナログスイッチであ
り、上記高周波数弁別器402と低周波数弁別器403
の出力信号にしたがって、VCO401が4×fL〜4
×fHの範囲内の周波数を出力するときに閉成され、4
×fL〜4×fHの範囲外の周波数を出力するときに開放
される。405は周知の電圧フォロア、406は、高低
両周波数弁別器402、403の出力信号の論理和をと
りアナログスイッチ404の制御端子に入力するオアゲ
ート、407は低周波数弁別器403の出力を反転する
インバータである。408は、抵抗R1とコンデンサC
で構成され、ループフィルタ3の時定数よりも十分に小
さい時定数を有するローパスフィルタ、409は、低周
波数弁別器403の出力信号により、VCO401が4
×fLよりも低い周波数を出力するときにインバータ4
07の反転信号によりオンするトランジスタ、410
は、高周波数弁 別器402の出力信号により、VCO
401が4×fHよりも高い周波数を出力するときにオ
ンするトランジスタ。R2〜R5は抵抗である。
【0021】このようなVCO401と周辺回路とから
なる電圧制御発振回路400Aの動作を説明する。超音
波モータ8の動作時、VCO401が4×fL〜4×fH
の範囲内の周波数で発振しているときは、アナログスイ
ッチ404が閉成し、トランジスタ409、410がと
もにオフであるから、電圧フォロア405を通って入力
されるループフィルタ3からの積分信号はローパスフィ
ルタ408を介してVCO401に入力される。このと
きVCO401は、その入力電圧にしたがった周波数の
パルスを出力する。この状態でループフィルタ3からの
出力電圧が 上昇しVCO401の発振周波数が4×fH
よりも高くなると、高周波数弁別器402の出力がハイ
レベルとなり、アナログスイッチ404が開放されて電
圧フォロア405の出力信号が遮断されるとともに、ト
ランジスタ410がオンする。トランジスタ409はオ
フしているから、コンデンサCは抵抗R5により放電さ
れてVCO401の入力電圧が下降して、VCO401
の発振周波数が低下する。VCO401の出力周波数が
4×fHよりも低くなると、高周波数弁別器402の出
力が反転してロ−レベルとなりアナログスイッチ404
が閉成し、トランジスタ410がオフする。そのため、
電圧フォロア405の出力電圧によりコンデンサCが抵
抗R1を介して充電される。これにより、VCO401
の発振周波数は上昇を開始し、再び4×fHを越えると
上述したように4×fH以下となるように制御される。
【0022】一方、ループフィルタ3の出力電圧が低く
VCO401の発振周波数が4×fLよりも低いときに
は、低周波数弁別器403の出力がハイレベルとなりア
ナログスイッチ404が開放されるとともに、トランジ
スタ409がオンする。トランジスタ410はオフして
いるため、コンデンサCが抵抗R3を介して充電され、
VCO401の入力電圧が上昇して発振周波数が高くな
る。その発振周波数が4×fL以上になると、低周波数
弁別器403の出力がロ−レベルとなりアナログスイッ
チ404が閉じるとともにトランジスタ409がオフす
るので、電圧フォロア405の出力電圧がコンデンサC
を充電し、VCO401の入力電圧は引き続き上昇傾向
を示すから、その発振周波数が4×fL以上に保持され
る。
【0023】このような周辺回路を付加した電圧制御発
振回路400Aにより、VCO401それ自身の発振周
波数帯域が4×fL〜4×fHを逸脱するような場合で
も、発振周波数を4×fL〜4×fHの範囲内に制御する
ことができる。 以上説明した図10の実施例では、超音波モータ8の
駆動回路の起動とスイッチ7の投入とが同時に行なわれ
る場合、モータ起動時のVCO401の発振周波数は4
×fLとなり、超音波モータ8は最高回転速度となる周
波数で起動されて徐々に目標の回転速度に制御される
が、最低回転速度で起動する場合には図11に示すよう
に電圧制御発振回路400Bを構成すればよい。図10
と同様な箇所には同様な符号を付して相異点を主に説明
する。スイッチ411は、図1に示したスイッチ7に連
動するもので、超音波モータ8の停止時には中立位置に
ある。マルチプレクサ412は、インバータ407の出
力または高周波数弁別器402の出力信号を選択してト
ランジスタ409のベ−スに入力するものである、スイ
ッチ411が中立時には抵抗R6を介してマルチプレク
サ412の制御端子にハイレベル信号が入力され、マル
チプレクサ412は高周波数弁別器402の出力を選択
し、スイッチ411がオン時にはマルチプレクサ412
の制御端子にロ−レベルが入力され、マルチプレクサ4
12はインバータ407の出力信号を選択する。また、
413は、スイッチ411と高低の周波数弁別器40
2、403の出力を入力とする3入力端子を有するオア
ゲートであり、その出力がアナログスイッチ404の制
御端子に入力されている。
【0024】スイッチ7がオフして超音波モータ8が停
止しているときには、スイッチ411側から得られるハ
イレベル信号がオアゲート413を介してアナログスイ
ッチ404の制御端子に印加され、アナログスイッチ4
04は開放している。一方、そのハイレベル信号により
マルチプレクサ412が高周波数弁別器402を選択し
ている。このとき、VCO401の発振周波数が4×f
Hより高い場合には、高周波数弁別器402がハイレベ
ルを出力するからトランジスタ409はオフし、トラン
ジスタ410はオンする。その結果、コンデンサCは抵
抗R5により放電され、VCO401の入力電圧が減少
してその発振周波数は低周波数側 に下降していく。そ
して、4×fH以下になると高周波数弁別器402の出
力がロ−レベルとなりトランジスタ409がオンし、ト
ランジスタ410がオフしてコンデンサCが抵抗R3に
より充電される。これにより、VCO401の入力電圧
が上昇してその発振周波数も上昇する。再び 4×fH
越えると周波数弁別器402の出力が反転し上述したよ
うに低周波数側に下降する。このような動作を繰り返す
ことにより超音波モータ8の停止時にはVCO401は
4×fHで発振する。
【0025】この状態で、スイッチ7をいずれかの方向
にオンするとスイッチ411もオンしてスイッチ411
側の信号がロ−レベルとなり、マルチプレクサ412の
制御端子電圧がロ−レベルとなり、マルチプレクサ41
2はインバータ407の出力、すなわち、低周波数弁別
器403の出力を選択する。また、オアゲート413の
3入力のうちスイッチ411からの入力がロ−レベルと
なるから、高低の周波数弁別器402、403のいずれ
か一方の出力がハイレベルになったときに図10で説明
したと同様な動作を行い、VCO401の発振周波数は
4×fL〜4×fHの範囲内の所定回転速度に対応する周
波数に制御される。
【0026】〔2〕ループフィルタ3の入力電圧を制御
する方式: 図12は、ループフィルタ3の入力電圧を制御する方
式の図10に対応する電圧制御発振回路400Cの実施
例であり、同様な箇所には同一の符号を付して説明す
る。図10の回路から電圧フォロア405とローパルス
フィルタ408を除いた各素子をループフィルタ3の入
力側に図12に示すように挿入して電圧制御発振回路4
00Cが構成される。
【0027】VCO401の発振周波数が4×fHより
も高くなると、アナログスイッチ404が開放されると
ともに、トランジスタ410がオンしてコンデンサ32
が抵抗R5を介して放電され、VCO401の入力電圧
が減少してその発振周波数が下降する。4×fH以下に
なるとアナログスイッチ404が閉成されるとともに、
トランジスタ410がオフするから、位相比較器2の出
力電圧でコンデンサCが充電されVCO401の入力電
圧が再び上昇してその発振周波数が上昇する。このよう
な動作を繰り返すことによりVCO401の発振周波数
が4×fHになるように制御される。VCO401が4
×fL以下の周波数で発振するときは、低周波数弁別器
403の出力信号により同様に各素子が制御され、VC
O401の発振周波数が4×fLに制御される。
【0028】図13は図11に対応する実施例であ
り、同様な箇所には同様な符号を付して相異点を説明す
る。図11の回路から電圧フォロア405とローパルス
フィルタ408を除いた各素子をループフィルタ3の入
力側に図13に示すように挿入して電圧制御発振回路4
00Dが構成される。スイッチ7のオフ時はスイッチ4
11側からの信号がハイレベルとなり、アナログスイッ
チ404は開放されるとともに、マルチプレクサ412
は高周波数弁別器402を選択する。周波数弁別器40
2の出力がロ−レベルならば、トランジスタ409はオ
ンしトランジスタ410はオフする。そのため、ループ
フィルタ3のコンデンサ32が抵抗R3を介して充電さ
れ、VCO401の入力電圧が上昇する。VCO401
の 発振周波数が4×fHを越えると上述したと同様にト
ランジスタ409がオフ、トランジスタ410がオンし
てコンデンサ32が抵抗R5を介して放電され、VCO
401の入力電圧が減少し、4×fH以下になると再び
コンデンサ32が充電され、VCO401の入力電圧が
上昇して発振周波数が上昇する。このような動作を繰り
返すことにより、超音波モータ8の停止時には、VCO
401の発振周波数が4×fHに制御され、スイッチ7
のオン時には、超音波モータ8が最低回転速度で起動さ
れる。なお、本発明はリニア形超音波モータにも適用で
きることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波モータをPLL方式の速度制御回路で制御すること
ができ、周囲環境や加圧力などが変動しても所定の回転
速度に安定して制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波モータの駆動装置の一実施
例を示すブロック図
【図2】(a)、(b)はそれぞれ超音波モータの概略
構成を示す断面図および斜視図
【図3】超音波モータの駆動周波数と駆動速度との関係
を示す特性曲線図
【図4】エンコーダの取り付け状態を示す図
【図5】位相比較器とループフィルタの詳細を示す図
【図6】図5の各部の入出力信号のタイムチャート
【図7】VCOの入力電圧と出力周波数との関係を示す
グラフ
【図8】分周移相回路の詳細を示す図
【図9】図8に示す分周移相回路の各部信号のタイムチ
ャート
【図10】超音波モータの最低駆動周波数〜最高駆動周
波数を逸脱する周波数帯域を有する電圧制御発振回路の
一例を示すブロック図
【図11】図10と同様の電圧制御発振回路の他の例を
示すブロック図
【図12】図10と同様の電圧制御発振回路の他の例を
示すブロック図
【図13】図10と同様の電圧制御発振回路の他の例を
示すブロック図
【符号の説明】
1:基準パルス発振器 2:位相比較器 3:ループフィルタ 4:電圧制御発振器 5:分周移相回路 6a、6b:電力増幅器 7:スイッチ 8:超音波モータ 9:ロ−タリエンコーダ 51:弾性体 52:圧電体 82a〜82d:電極 83:振動体 84:スライダ 85:ロータ 86:回転子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような超音波モー
タは、図3に示すような駆動周波数−駆動速度特性を有
しており、駆動周波数が共振周波数fMとなるときに最
大の回転速度を得ることができる。そのため、通常は、
この共振周波数付近で周波数を制御することにより、モ
ータの駆動速度を制御していた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】ところで、共振周波数には複数のモードが
存在し、例えば、図3においてfHより高い周波数域に
も存在している。そのため、回転を止めたり回転速度を
下げるために駆動周波数を高くした際に、駆動周波数が
次の共振モードの領域まで達してしまい、再び回転数が
上昇する場合があった。そのため、正確な制御ができな
いという問題点があった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明の目的は、特定次数の共振モードで
常に回転速度が正確に制御されるようにした超音波モー
タを提供することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】 (1) 本発明の1実施の形態を示す図1、図2、お
よび図3により本発明を説明すると、請求項1の発明
は、振動子83と、この振動子83との間で相対運動を
行う相対運動部材86を備えた超音波モータの駆動装置
に適用され、超音波モータ8の駆動周波数に対応する駆
動信号を出力する発振回路1と;超音波モータ8に応じ
て駆動周波数の上限周波数と下限周波数とを設定し、こ
の駆動周波数を、下限周波数よりも高くなるように、か
つ、上限周波数よりも高くならないように制御する制御
回路4と;を具備することにより上記問題点を解決す
る。 (2) 請求項2の発明は、制御回路4が、超音波モ
ータ8の共振周波数fMよりも高く、かつ、超音波モー
タ8の駆動速度が最低値となる駆動周波数よりも低い範
囲で制御するものである。 (3) 請求項3の発明は、振動子83と、この振動
子83との間で相対運動を行う相対運動部材86を備え
た超音波モータの駆動装置に適用され、超音波モータ8
の駆動周波数に対応する駆動信号を出力する発振回路1
と;駆動周波数を、超音波モータ8に応じて設定される
上限周波数よりも高くならないように制御する制御回路
4とを具備することにより上記問題点を解決する。 (4) 請求項4の発明は、制御回路4が、駆動周波
数を、超音波モータ8の駆動速度が最低値となる駆動周
波数よりも低い範囲で制御するものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、超音波モータの駆動周
波数の上限周波数を設定したので、速度を低下させよう
として、駆動周波数を高周波数側に制御する際に、制御
意図に反して再び回転数が上昇することがなく、速度制
御を正確に行うことができる。また、下限周波数を設定
すれば、増速制御時に共振周波数を下回って不所望に回
転速度が低下するのが防止できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1:基準パルス発振器 2:位相比較器 3:ループフィルタ 4:電圧制御発振器 5:分周移相回路 6a、6b:電力増幅器 7:スイッチ 8:超音波モータ 9:ロータリエンコーダ 81:弾性体 82:圧電体 82a〜82d:電極 83:振動子 84:スライダ 85:ロータ 86:回転子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電体の励振により弾性体に進行性振動
    波を発生する固定子と、加圧手段により前記固定子に加
    圧接触され前記進行性振動波により駆動される移動子と
    から成る超音波モータの駆動装置において、 前記超音波モータの所定回転速度に応じて決定される周
    波数の基準パルスを発振する基準パルス発振手段と、 前記移動子の移動量に比例したパルスを出力するエンコ
    ーダと、 前記基準パルス発振手段が出力する基準パルスと前記エ
    ンコーダの出力パルスとの位相差に応じた信号を出力す
    る位相差信号発生手段と、 この位相差信号を積分して出力する積分手段と、 超音波モータに固有の上限周波数と下限周波数の範囲内
    で、前記積分手段の出力信号に応じた周波数のパルス信
    号を出力するパルス発生手段と、 このパルス信号に基づいて前記交番電圧信号を形成する
    交番電圧信号形成手段とを具備することを特徴とする超
    音波モータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記下限周波数は、超音波モータの最高
    駆動速度に対応する値であり、上限周波数は、超音波モ
    ータの最低駆動速度に対応するものであることを特徴と
    する請求項1に記載の超音波モータの駆動装置。
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