JPH08307233A - 光電センサ - Google Patents

光電センサ

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JPH08307233A
JPH08307233A JP13859695A JP13859695A JPH08307233A JP H08307233 A JPH08307233 A JP H08307233A JP 13859695 A JP13859695 A JP 13859695A JP 13859695 A JP13859695 A JP 13859695A JP H08307233 A JPH08307233 A JP H08307233A
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吉正 大角
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展玄 石川
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伸治 水畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光出力の平均値を閾値と弁別して物体検知
信号を出力する光電センサにおいて、出力が反転する直
前の発光のタイミングを変化させ、相互干渉を防止する
こと。 【構成】 投光回路13より投光タイミングにより周期
的に投光する。その反射光を受光回路16で受光し、ゲ
ート回路14,P/H回路15を介して比較信号とす
る。出力用閾値Vth(on),Vth(off) と独立して投光周
期圧縮用の閾値V(on),V(off) を設ける。そして比較
信号又はその平均値がこの閾値を越えて変化したとき
に、投光の周期を変化させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光電センサに関し、特に
相互干渉を防止するようにした光電センサに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来光電センサは、一定のタイミングで
投光部より光を物体検知領域に照射し、物体検知領域か
らの反射光又は直接光を受光部で受光する。そして図1
3(a)に示すように投光のタイミングで受光信号にゲ
ートをかけ、得られたタイミングで受光信号が連続して
閾値を越える場合に物体検知信号を出力するようにして
いる。図13(a)は光電センサ1の近傍にワーク2が
到来する際に、光電センサ1から出力される投光パルス
とゲート信号及び受光信号を示している。さて図13
(b)に示すようにこの光電センサ1に隣接して他の光
電センサ3が配置されている場合には、他の光電センサ
3の投光パルスのタイミングと同期していなければ相互
の干渉は起こらない。しかし図13(c)に示すよう
に、他の光電センサ3と投光のタイミングが偶然一致す
る場合には、光電センサ1の前面にワーク2が到来して
いないのに他の光電センサ3からの反射光を受光して物
体検知信号を出力してしまうことがある。このような欠
点を解消するために閾値の近傍になれば投光パルスの周
期を例えば短くなるように変化させた光電センサが知ら
れている。図14はこのような投光周期を圧縮するよう
にした光電センサのタイムチャートである。本図では受
光部より得られる受光量の時間的変化を示しており、出
力レベルがVth(on)を越えると投光周期の圧縮を行う。
このため受光される信号の周期も短くなる。そして所定
回数N、例えば4回連続して受光量が閾値Vth(on)を越
えると、物体検知信号の出力がオンとなり、投光圧縮が
終了する。このように投光周期を短くすることによって
相互干渉を防止でき、応答速度を早めることができる。
【0003】そして同様にして受光出力が閾値Vth
(off) 以下となれば投光圧縮を再び開始し、連続して受
光レベルがN回閾値Vth(off) 以下となれば出力をオフ
としている。
【0004】又出力が複数回連続して閾値を越えたかど
うかによって出力をオンオフする光電センサに加えて、
過去数回の受光出力の平均値が閾値を越えたかどうかに
よって物体検知信号を出力するようにした光電センサも
考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに図15に示す
ように受光出力の過去数回の平均値が閾値Vth(on),V
th(off) を越えた場合に出力をオンオフするようにした
光電センサにあっては、出力がオンとなれば投光圧縮を
終了するが、このとき受光レベルがVth(on)を越えて投
光圧縮を開始する場合があり、実際に投光圧縮が行えな
いことがある。このような場合には、相互干渉の防止や
応答速度の向上が確実には行えないという問題点があっ
た。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、投光周期を確実に変化させ相
互干渉を防止できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は投光タイミング
信号に基づいて投光素子を断続して駆動する投光手段
と、投光手段から出射された光を受光する受光手段と、
受光手段からの出力に基づいて比較信号を出力する信号
処理手段と、信号処理手段の比較信号と投光周期変更用
閾値とを比較する第1の弁別手段と、信号処理手段の比
較信号の移動平均値と出力用閾値とを比較して出力信号
を出す第2の弁別手段と、第1,第2の弁別手段の出力
に基づいて投光手段の投光タイミングを変化させる投光
タイミング制御手段と、を具備することを特徴とするも
のである。
【0008】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、投光
手段より投光素子を駆動して光を断続的に照射してお
り、受光手段ではこの光を受光し、受光信号に基づいて
信号処理手段により比較信号とする。そしてその移動平
均値を所定の閾値で弁別することによって物体検知信号
を出力している。そして信号処理手段より出力される比
較信号と投光周期変更用の閾値とを比較し、その比較結
果から投光パルスの周期を変化させるようにしている。
こうすれば受光出力の平均値に基づいて物体検知信号を
出力する場合にも、その直前に投光周期を確実に変化さ
せることができ、相互干渉が防止できることとなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例による光電センサの
全体構成を示すブロック図である。本図において11は
所定の周期のクロック信号を発振する発振部であって、
その出力は投光タイミング発生部12に与えられる。投
光タイミング発生部12は発振部1からのクロック信号
の周期を分周し、投光圧縮信号により投光タイミングの
周期を切換えて投光回路13、ゲート回路14及びピー
クホールド回路(P/H回路)15に出力するものであ
る。ここで発振部11及び投光タイミング発生部12は
投光タイミング制御手段を構成している。投光回路13
は投光用の発光素子、例えば発光ダイオードを有してお
り、投光タイミング信号に基づいて発光素子を駆動する
ものである。発光素子の前面には図示しない光学系が設
けられ、出力した光を物体検知領域に照射し、物体検知
領域からの発振光を受光回路16によって受光する。受
光回路16はフォトダイオード等の受光素子とその出力
を電気信号に変換する回路が設けられ、受光信号はゲー
ト回路14を介してピークホールド回路15に与えられ
る。ピークホールド回路15はゲート回路14より出力
される受光信号のピーク値をホールドするものであっ
て、投光タイミング信号の立下りの所定時間後にリセッ
トされる。そしてこのピークホールド回路15の出力は
比較信号として移動平均値算出部17及び弁別部18に
与えられる。ここでゲート回路14及びピークホールド
回路15は受光信号に基づいて比較信号を出力する信号
処理手段を構成している。移動平均値算出部17は過去
数回、例えば4回のピークホールド回路15からのピー
ク値の平均値を算出するものであって、その出力は第2
の弁別手段である弁別部19に入力される。弁別部19
は出力用の閾値Vth(on),Vth(off) が出力用閾値設定
部20に設定されており、この閾値Vth(on)を越えたと
きに出力回路21に物体検知信号を出力し、このVth
(off) 以下となれば出力をオフとするものである。又弁
別部18には投光周期変更用、例えば圧縮用の閾値V
(on),V(off) が設定された閾値設定部22が接続され
ている。弁別部18はピークホールド回路15からの出
力がこの閾値V(on)を越えたとき、及びV(off) より高
い状態からV(off) 以下となれば、投光タイミング発生
部12に圧縮信号をオンとする第1の弁別手段である。
又弁別部19はその出力の変化時には発光タイミング発
生部12に圧縮信号をオフとする出力が出される。ここ
で発振部11,発光タイミング発生部12,移動平均値
算出部17,弁別部18,19及び閾値設定部20,2
2を含む任意のブロックの全部又は一部をマイクロコン
ピュータのソフトウェアとして実現してもよく、又電子
回路を用いて実現することもできる。
【0010】次に本実施例の動作についてタイムチャー
トを参照しつつ説明する。図2(a)は投光回路13か
ら出力される投光パルスを示しており、物体がなければ
第1の周期T0 で、物体があれば弁別回路からの出力に
基づいて投光周期が圧縮されT1 となって投光パルスが
加えられる。ワークが到来して反射光レベルが除々に上
昇すると、図2(b)に示すように投光パルスのタイミ
ングで受光信号が得られる。ゲート回路14は投光パル
スよりわずかに広いパルス幅を有し、受光信号をピーク
ホールド回路15に出力するものである。ピークホール
ド回路15の出力は図2(d)に示すものとなってお
り、これらの出力の移動平均値が移動平均値算出部17
より図2(e)に示すように出力される。そして図2
(f)に示すように移動平均値が閾値Vth(on)を越えれ
ば出力回路21より出力が出される。
【0011】図3は本実施例においてワークが到来し物
体検知領域よりワークが遠ざかったときの受光量とその
平均値及び出力の変化と投光圧縮を示すタイムチャート
である。本図において受光量は時間軸上に1本のライン
のレベルで示しており、その移動平均値は●で示してい
る。本図に示すように受光出力がV(on)を越えれば図3
(a),(c)に示すように投光圧縮が開始され、投光
タイミング発生部12の投光周期が短くなる。従って受
光レベルも同様に短くなる。次いで図3(a),(b)
に示すように平均値が閾値Vth(on)を越えると物体検知
信号が出力され、同時に投光圧縮が停止される。次いで
受光レベルがV(off) 以下となれば再び投光圧縮を開始
し、平均値がVth(off) 以下となれば出力がオフとな
る。このように出力のオンオフに平均値を用いた場合に
も、投光圧縮を確実に行うことができる。
【0012】次に本発明の第2実施例について説明す
る。図4は第2実施例の光電センサの構成を示すブロッ
ク図であり、第1図と同一部分は同一符号を付して詳細
な説明を省略する。本実施例においても発振部11より
投光タイミング発生部12にクロック信号を出力してお
り、投光タイミング発生部12から投光タイミングを切
換えて投光回路13を駆動する。そして受光回路16の
ゲート回路14,ピークホールド回路15を介して移動
平均値算出部17に入力される。移動平均値算出部17
は過去数回の平均値を算出し、その出力を弁別部19及
び23に与える。弁別部19は移動平均値と出力用閾値
Vth(on),Vth(off) を比較して物体検知信号を出力回
路21に出力するものであり、弁別部23はこの平均値
と投光周期圧縮用閾値V(on),V(off) とを比較して投
光タイミングの周期圧縮をオンとするように圧縮信号を
出力するものである。
【0013】次に本実施例の動作について図5のタイム
チャートを参照しつつ説明する。本図に示すように黒丸
で示す受光量の平均値が閾値Vth(on)を越えると物体検
知信号が出力され、Vth(off) 以下となれば出力がオフ
となる。そして本実施例ではこの平均値がV(on)以下の
レベルから閾値V(on)を越えれば投光圧縮が開始され、
出力がオンとなれば圧縮が停止する。又平均値がV
(off) 以上のレベルから閾値V(off) 以下となれば投光
圧縮を開始し、出力がオフとなれば投光圧縮を終了す
る。この場合にも出力反転の直前から確実に投光圧縮を
開始することができる。
【0014】次に本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例は出力用閾値Vth(on)と投光周期圧縮用の
閾値V(off) を一致させるか、もしくはVth(off) とV
(on)とを一致させる。又はVth(on)とV(off) とを一致
させ、同時にVth(off) とV(on)とを一致させるように
したものである。図6は第1実施例において出力用閾値
と投光周期圧縮用の2つの閾値を同時に一致させるよう
にしたときのタイムチャートを示している。全体の動作
については第1実施例と同様である。この場合には閾値
の設定が2回又は3回ですむため、閾値の設定を極めて
容易に行うことができる。
【0015】又図7に示すように、第2実施例において
出力用閾値Vth(on)と投光周期圧縮用の閾値V(off)
を一致させ、Vth(off) とV(on)とを一致させるように
したものである。この場合にも同様にして2つの閾値の
設定だけですむため、設定を容易に行うことができる。
【0016】次に本発明の第4実施例について説明す
る。本実施例は第1〜第3実施例において受光量の変化
に基づいて投光周期の圧縮終了のタイミングを異ならせ
るものである。受光量がVth(on)又はVth(off) の閾値
付近にあって不安定な状態のとき、出力の反転と同時に
圧縮を終了すると、突発的なノイズによって出力がオン
したとき相互干渉を起こし易い状態に戻ることになる。
本実施例ではこの状態でも圧縮を継続するようにしてい
る。即ち図8に示すように受光量がVth(off) を越える
と投光周期の圧縮を開始し、受光量が連続してN回、例
えばこのタイムチャートでは4回連続してVth(on)を越
えれば圧縮を終了する。又受光量がVth(on)以下となれ
ば圧縮を開始し、受光量がN回連続してVth(off) を下
回ると圧縮を終了する。このように複数回連続して出力
の反転条件を満たすまで圧縮を継続する。こうすれば相
互干渉の起こし易い状態を防止することができる。
【0017】次に第5実施例について図9を用いて説明
する。本実施例は図7に示す第3実施例において投光圧
縮の終了を第4実施例と同様に変化させるようにしてい
る。即ち受光の平均値がVth(on)を越えると投光周期の
圧縮を開始し、受光レベルの平均値がN回連続して閾値
Vth(on)を越えると圧縮を終了する。そして平均値がV
th(off) を下回ると圧縮を開始し、平均値が連続してN
回Vth(off) を下回ると圧縮を終了する。こうすれば第
4実施例と同様に出力が不安定な状態で相互干渉を起こ
し易い状態に復帰させることがなくなる。
【0018】次に第6実施例について図10を用いて説
明する。本実施例は第1実施例において出力反転の条件
をN回連続して受光量が閾値Vth(on)を越えたときにオ
ンとし、Vth(off) をN回(ここではN=4)連続して
下回ったときにオフとするようにしたものである。投光
圧縮タイミングについては第1実施例と同様である。こ
の場合には移動平均値回路に代えて弁別回路の出力を計
数するカウンタ等の計数値を用いて出力及び投光タイミ
ングを変化させることが必要となる。
【0019】次に本発明の第7実施例について図11を
用いて説明する。本実施例は投光回路13より一定の偏
光方向の光を物体検知領域に照射し、その反射光のS偏
光成分及びP偏光成分を夫々受光回路16a,16bで
受光するようにしたものである。ゲート回路14a,1
4bは夫々の出力を同時に開閉してピークホールド回路
15a,15bに出力する。又演算処理部24はこのピ
ークホールド回路の出力のうちS偏光成分とP偏光成分
との和と差又は和と差の比を演算することによって、比
較信号を出力するものとする。そしてその出力は弁別部
18及び移動平均値算出部17に与えられる。その他の
構成は第1実施例と同様である。ここではゲート回路1
4a,14b、P/H回路15a,15bと演算処理部
24が信号処理手段を構成している。この実施例は光電
センサを光沢検出用のセンサに適用した場合であり、投
光タイミングの周期を圧縮するアルゴリズムについては
前述した各実施例と同様である。この場合にも出力の閾
値と投光周期圧縮用の閾値V(on),V(off) とを夫々一
致させてもよく、又独立に設定してもよい。更に受光周
期圧縮用閾値を越えれば直ちに圧縮を開始し、又は過去
数回の受光量の平均値や数回連続して閾値を低下したと
きに圧縮を終了するようにしてもよい。
【0020】次に図12は第8実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例は第7実施例において移動平均
値の出力に基づいて投光周期圧縮用の弁別を行うように
したものである。その他の構成は第7実施例と同様であ
り、詳細な説明を省略する。
【0021】尚前述した各実施例はいずれも受光レベル
が閾値に近づいたときに投光の周期を圧縮するようにし
ているが、相互干渉を防止するためには圧縮に限らず投
光周期を長くするようにすることもできる。又各実施例
は受光レベルやその平均値が投光周期圧縮用の閾値を越
えたときに直ちに圧縮するようにしているが、連続して
2回同一の状態が生じたときに投光周期を圧縮し、又は
元の状態に復帰させるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、受光出力の平均値等を比較信号として物体を判別す
る光電センサにおいても確実に相互干渉を防止するた
め、投光タイミングの周期を変化させることができる。
従って相互干渉が確実に防止できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による光電センサの構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイムチャート(その
1)である。
【図3】本実施例の動作を示すタイムチャート(その
2)である。
【図4】本発明の第2実施例による光電センサの構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例による光電センサのタイム
チャートである。
【図6】本発明の第3実施例による光電センサのタイム
チャートである。
【図7】本発明の第4実施例による光電センサのタイム
チャートである。
【図8】本発明の第5実施例による光電センサのタイム
チャートである。
【図9】本発明の第5実施例による光電センサのタイム
チャートである。
【図10】本発明の第6実施例による光電センサのタイ
ムチャートである。
【図11】本発明の第7実施例による光電センサのタイ
ムチャートである。
【図12】本発明の第8実施例による光電センサの構成
を示すブロック図である。
【図13】従来の光電センサと投光パルス及びその相互
干渉を示す概略図である。
【図14】従来の光電センサにおいて投光周期の圧縮を
している状態を示すタイムチャートである。
【図15】平均値を用いて物体を判別する光電センサに
おいて投光圧縮をする状態を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
11 発振部 12 投光タイミング発生部 13 投光回路 14,14a,14b ゲート回路 15,15a,15b P/H回路 16,16a,16b 受光回路 17 移動平均値算出部 18,19,23 弁別部 20 出力用閾値設定部 21 出力回路 22 投光周期圧縮用閾値設定部 24 演算処理部
フロントページの続き (72)発明者 中村 新 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光タイミング信号に基づいて投光素子
    を断続して駆動する投光手段と、 前記投光手段から出射された光を受光する受光手段と、 前記受光手段からの出力に基づいて比較信号を出力する
    信号処理手段と、 前記信号処理手段の比較信号と投光周期変更用閾値とを
    比較する第1の弁別手段と、 前記信号処理手段の比較信号の移動平均値と出力用閾値
    とを比較して出力信号を出す第2の弁別手段と、 前記第1,第2の弁別手段の出力に基づいて前記投光手
    段の投光タイミングを変化させる投光タイミング制御手
    段と、を具備することを特徴とする光電センサ。
  2. 【請求項2】 前記第1の弁別手段は、比較信号の平均
    値を算出し、その移動平均値と投光周期変更用閾値とを
    比較するものであることを特徴とする請求項1記載の光
    電センサ。
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