JPH08306368A - 電池処理回収装置 - Google Patents

電池処理回収装置

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JPH08306368A
JPH08306368A JP11047195A JP11047195A JPH08306368A JP H08306368 A JPH08306368 A JP H08306368A JP 11047195 A JP11047195 A JP 11047195A JP 11047195 A JP11047195 A JP 11047195A JP H08306368 A JPH08306368 A JP H08306368A
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JP
Japan
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battery
type
coin
electrode
batteries
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Application number
JP11047195A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Uchida
司郎 内田
Okitoshi Kimura
興利 木村
Shinji Nagai
伸二 永井
Naohisa Enosaka
直久 榎坂
Noriyuki Endou
乃之 遠藤
Yasutaka Gotou
恭貴 後藤
Shinichiro Koshiishi
新一郎 輿石
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/84Recycling of batteries or fuel cells

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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済みのコイン型電池の放電による発熱や
感電の恐れが生じないようにすることと、それを種類別
に分別する手間がかからないようにする。 【構成】 上カバー2を開放して、使用済みのコイン型
電池1を電池ガイドケース部12の各電池保持筒内13
に投入し、上カバー2を閉じると、その電池の両端子面
を上下のビデオセンサ電極筒17,21で挟み、その電
極間に設けた放電回路で残存電力を強制放電させ、ビデ
オセンサ電極筒17,21内のビデオセンサが撮像した
電極面の刻印の画像によって、判別・制御部がその電池
の種類を判別して、電池分別収納部4の各電池収納室4
5にその種類別に収納させるように、回転板15と内ケ
ース42の回転を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、使用済みのコイン型
電池を強制放電させると共に、その種類別に分別して回
収する電池処理回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の小型家電品,携帯可能な情報・通
信機器,時計,カメラ,電卓等の各種機器には、マンガ
ン電池,アルカリ電池,リチウム電池,ニッケル・カド
ミウム電池等の各種の電池が使用されているが、これら
の電池はその電力を消耗して寿命に達すると、取り出し
て新しい電池と交換され、使用済みの電池は廃棄され
る。
【0003】しかしながら、これらの電池の中にはニッ
ケル・カドミウム電池のように人体に対して有害となる
物質が含まれているものもあるので、近年は地球環境保
護の面からも、メーカや流通業界が使用済み電池の回収
を積極的に行なうようになりつつある。また、各都道府
県や市町村等の自治体でも、電池のリサイクルを条例化
することにより、使用済み電池の回収及び再利用を促進
する傾向がある。
【0004】このような各種電池は、その電力(出力電
圧×電流)が機器を駆動可能な容量を下回ると使用でき
なくなるため、通常その段階で廃棄処分される。しか
し、その使用済みの電池にもまだある程度の電気エネル
ギが残存している場合が多い。そして、これらの使用済
み電池を回収する場合は、例えば各地方自治体や電池業
界で準備したボール箱,金属製の缶,プラスチック製の
容器等の電池回収箱に集めて一時保管し、それを所定期
間保管した後に専門業者に引き渡し、電池の種類により
分別して廃棄等の処理が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな使用済み電池の回収方法において、電池回収箱等に
多数の使用済み電池が集められて保管されると、その多
量の電池が集積された中で、複数の電池の正負の端子が
接続された状態になってショートすることがあり、その
際それらの電池の残存電力の急激な放電によって発熱
し、それが火災の原因になったり、作業者が火傷や感電
したりする恐れがあるという問題があった。
【0006】また、電池の種類によってこのような発熱
の危険性や人体や自然への有害度、再利用性等が異なる
ため分別して処理するのが望ましいが、それにはかなり
の手間がかかり、且つ外観が似ていて種類が異なる電池
を分別するのは難しいという問題もあった。
【0007】特にコイン型電池(ボタン型電池ともい
う)は、その外周の殆ど全てが露出した電極端子となっ
ているため、正負電極間のショートを起こす可能性が高
い。また、コイン型電池にもニッケル電池,銀電池(酸
化銀−亜鉛電池),水銀電池,リチウム電池,ニッケル
・カドミウム電池等種々の種類があり、同じ種類の電池
でもその容量が異なるものが各種使用されている。しか
し、いずれもその外観が酷似しているため、それらを目
視で分別するのは極めて難しい。
【0008】この発明は、上記のような問題に鑑みてな
されたものであり、使用済みのコイン型電池を大量に集
積保管しても、上述のような残存電力の放電による発熱
や感電の恐れが生じないようにすることと、それを種類
別に分別する手間がかからないようにすることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による電池処理
回収装置は上記の目的を達成するため、コイン型電池を
個別に案内保持する電池保持筒を複数配設した電池ガイ
ドケース部と、その電池ガイドケース部の上部に開閉可
能に装着された上カバーと、上記電池ガイドケース部の
下部に設けられ、コイン型電池を種類別に収納する複数
の電池収納室を有する電池分別収納部とを備える。
【0010】そして、上記上カバーには、上記電池ガイ
ドケース部に対して閉じられたときにその各電池保持筒
内に挿入される第1の電極と、その第1の電極を各電池
保持筒内に保持されたコイン型電池の一方の端子に当接
させるように押圧する押圧手段とを設ける。また、電池
ガイドケース部と電池分別収納部との間に、各電池保持
筒内に保持されたコイン型電池の他方の端子にそれぞれ
当接する第2の電極と、その電池を電池分別収納部のい
ずれかの電池収納室へ選択的に案内する選択案内手段と
を設ける。
【0011】さらに、上記各第1の電極と第2の電極と
を抵抗素子を介して接続する放電回路と、上記電池ガイ
ドケース部の各電池保持筒内に保持されたコイン型電池
の端子面を撮像する撮像手段と、その撮像手段によって
撮像されるコイン型電池の端子面のプラスマーク等の刻
印の画像に基づいてコイン型電池の種類を判別し、そ,
の判別結果に応じて上記選択案内手段を制御して、上記
放電回路によって放電された各コイン型電池をその種類
に応じた電池収納室へ収納させる判別・制御手段とを設
けたものである。
【0012】また、次のように構成した電池処理回収装
置も提供する。コイン型電池を個別に案内保持する電池
保持筒を円周上に複数配設した電池ガイドケース部と、
その電池ガイドケース部の上部に開閉可能に装着された
上カバーと、電池ガイドケース部の下部に設けられ、電
池を種類別に収納する複数の電池収納室を有する電池分
別収納部と、その電池ガイドケース部と電池分別収納部
との間に設けた回転板と、その回転板を回転させる第1
の駆動手段と、上記電池ガイドケース部と電池分別収納
部の電池収納室とを相対回転させて上記各電池保持筒と
電池収納室との対応関係を変更する第2の駆動手段とを
備える。
【0013】そして、上記上カバーには、上記電池ガイ
ドケース部に対して閉じられたときに上記各電池保持筒
内に挿入される第1の電極と、その第1の電極を各電池
保持筒内に保持された電池の一方の端子に当接させるよ
うに押圧する押圧手段とを設け、上記回転板には、上記
各電池保持筒内に保持された電池の他方の端子にそれぞ
れ当接する第2の電極と該電池を通過させて上記電池分
別収納部の電池収納室へ落下させる電池落し孔とを回転
方向に位置をずらして設ける。
【0014】さらに、上記各第1の電極と第2の電極と
を抵抗素子を介して接続する放電回路と、上記電池ガイ
ドケース部の各電池保持筒内に保持された電池の端子面
を撮像する撮像手段と、その撮像手段によって撮像され
る画像に基づいて電池の種類を判別し、その判別結果に
応じて上記第1,第2の駆動手段を制御して、上記放電
回路によって放電された各電池をその種類に応じた電池
収納室へ落下させる判別・制御手段とを設ける。
【0015】これらのの電池処理回収装置において、撮
像手段を第1の電極又は第2の電極と一体的に設けると
よい。あるいは、撮像手段を第1の電極及び第2の電極
とそれぞれ一体的に対で設けるとなおよい。この撮像手
段として、2次元イメージセンサとその受光面に設けた
光ファイバレンズとからなる密着型の撮像手段を用いる
とよい。
【0016】また、上記回転板に、電池ガイドケース部
の電池保持筒の数と同数の電池落し孔を、そのいずれか
一個のみが該回転板の一方向への回転により順次各電池
保持筒の直下に位置するように回転方向の位置をずらし
て設けるとよい。上記各第1の電極と第2の電極とを接
続する放電回路を選択可能に複数設け、その各放電回路
の抵抗素子の抵抗値をそれぞれ異ならせ、上記判別・制
御手段の判別結果によって電池の種類に適した放電回路
を選択するようにするのが望ましい。
【0017】上記電池分別収納部を、上面を開放した円
筒状の外ケースと、その外ケース内に回転可能に設けら
れ、内部がその回転中心から放射状に延びる仕切り部に
よって複数の電池収納室に仕切られ、上面を開放した内
ケースとから構成するとよい。
【0018】
【作用】このように構成した電池処理回収装置によれ
ば、上カバーを開いて電池ガイドケース部の各電池保持
筒に使用済みの電池をその種類に係わり無くその端子を
上下方向にして投入し、上カバーを閉じると、第1の電
極が各電池保持筒内に挿入され、押圧手段によって押圧
されてそこに保持されている各電池の一方の端子に当接
する。その各電池の他方の端子は上記第2の電極に当接
する。それにより、各電池の両端子が各放電回路に接続
され、残存する電力が抵抗素子を通して強制放電され
る。
【0019】一方、撮像手段が各電池保持筒内に保持さ
れた電池の端子面を撮像する。その各画像に基づいて、
判別・制御手段が電池の種類を判別し、その判別結果に
応じて上記選択案内手段を制御して、上記放電回路によ
って放電された各コイン型電池をその種類に応じた電池
収納室へ収納させる。あるいは、判別・制御手段がその
判別結果に応じて上記第1,第2の駆動手段を制御し
て、電池保持筒と電池収納室との対応関係を変更し、上
記放電回路によって放電された各電池をその種類に応じ
た電池収納室へ落下させる。
【0020】この電池処理回収装置において、撮像手段
を第1の電極又は第2の電極と一体的に設けると、コイ
ン型電池の残存電力の強制放電とその電極面の刻印の撮
像とを同時に行なうことができる。さらに、この撮像手
段を第1の電極及び第2の電極とそれぞれ一体的に対で
設ければ、コイン型電池を各電池保持筒内に投入する際
に、その刻印が形成されている端子面を上下いずれにし
ても、その刻印の画像を撮像することができる。
【0021】また、上記回転板を有するものは、その回
転板を一方向へ回転させることにより、電池ガイドケー
ス部の複数の電池保持筒うちの一個と電池落し孔の位置
とが順次一致し、そこに保持されていたコイン型電池が
順次電池分別収納部の電池収納室に落下してそこに収納
される。上記判別・制御手段の判別結果によって電池の
種類に適した抵抗値の抵抗素子を介挿した放電回路を選
択するようにすれば、コイン型電池の書類によって異な
る容量や残存電圧に適した放電電流を流して、安全且つ
効率よく残存電力を放電させることができる。
【0022】電池分別収納部を、上面を開放した円筒状
の外ケースと、その外ケース内に回転可能に設けられ、
内部がその回転中心から放射状に延びる仕切り部によっ
て複数の電池収納室に仕切られ、上面を開放した内ケー
スとから構成すれば、外ケースに対して内ケースを回転
させることにより、電池ガイドケース部の各電池保持筒
に対する各電池収納室の相対位置を変えることができ
る。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明するが、それに先立って、この発明による電
池処理回収装置によって強制放電処理及び分別回収を行
なう対象とするコイン型電池の外観例を図2に示す。
(A)は陰極側から見た斜視図、(B)は陽極側から見
た斜視図である。
【0024】コイン型電池1はボタン型電池とも云わ
れ、前述のようにニッケル電池,銀電池等種々の種類の
ものがあるが、その外観にはあまり差異がなく、一般に
図示のようにコインあるいはボタンに似た偏平な小円板
状をなしている。その一方の端面と周側面が金属製の容
器状をなす陽極端子1aであり、他方の端面にその直径
が外径より幾分小さい円形の蓋状の陰極端子1bが設け
られ、両端子間はガスケット等の環状の絶縁材1cによ
って絶縁されている。
【0025】そして、図2の(B)に示すように、陽極
端子1a側の端面にプラスマーク(+)の刻印1dが形
成されており、その大きさが電池の種類や容量によって
異なっている。電池の種類によっては、二重線によるプ
ラスマークが刻印されているものや、プラスマークと共
に他の記号等も刻印されているものもある。この発明に
よる電池処理回収装置では、このコイン型電池の陽極端
子1aの面に形成されているプラスマーク等の刻印1d
を撮像し、その画像に基づいてコイン型電池の種類を判
別する。
【0026】図3はこの発明の一実施例を示す電池処理
回収装置の側面、図4はその平面図、図1はこの電池処
理回収装置によってコイン型電池の強制放電処理中の状
態を示す図4のX−X線に沿う断面図である。この電池
処理回収装置は、大きく分けると図3に明示するよう
に、上カバー2と、装置本体である電池処理ケース本体
(以下単に本体と略称する)3と、電池分別収納部4と
からなる。
【0027】その上カバー2はヒンジ部5によって本体
3に開閉可能に蝶着されており、その本体3もヒンジ部
6によって電池分別収納部4に対して開閉できるように
蝶着されている。なお、安全性を考慮して、上カバー2
と本体3をそれぞれ閉じたときに、それらをロックする
機構を設けておくとよい。
【0028】上カバー2の上面には、図4に示すように
操作パネル7が設けられていて、そこには操作ガイダン
スや操作状態等を説明するための表示がなされるLCD
表示部8と、操作スイッチ9と、上カバー解除ボタン1
0とが配設されている。上カバー2は、上カバー解除ボ
タン10を押すことにより開くが、閉め忘れを考慮し
て、その開いた状態で一定時間が経過すると自動的に閉
まるような上カバー閉じ機構を設けるようにしてもよ
い。
【0029】なお、この上カバー2は、本体3内に電池
を収納するとき以外は、本体3内に水分やごみ等が入っ
て電気的な接触部分が汚れたり、腐触したりするのを防
止するため、閉めておくことが望ましい。また、上カバ
ー2が閉じられていないと、操作スイッチ9を押しても
この装置の動作開始は行なわれないようにしておくとよ
い。
【0030】この電池処理回収装置の内部構造につい
て、図1の断面図及び図5乃至図10も参照して説明す
る。本体3の内側には若干テーパを有する円筒状の内ケ
ースが嵌合されており、その内ケース11内に、円盤状
をなす電池ガイドケース部12を水平に固設している。
この電池ガイドケース部12には、コイン型電池1を個
別に案内保持する複数の電池保持筒13をそれぞれ下側
に突設している。この実施例では、電池保持筒13を図
5に示すように同一円周上に4個配設しており、そのう
ちの図5にA,B,Cで示す3個は90°間隔で配設し
ているが、CとDの間は112.5°にしてある。その
理由は後述する。
【0031】また、この電池ガイドケース部12の中心
には軸孔14が形成されており、そこに回転板15の回
転軸16を挿通させている。その回転板15は、電池ガ
イドケース部12より少し小径の円板で、各電池保持筒
13の下端面に近接しながら回転できるように、その中
心に固設した回転軸16によって電池ガイドケース部1
2に支持され、第1の駆動手段である回転駆動部19に
よって回転される。その回転駆動部19には、例えばパ
ルスモータのように回転角度制御が容易なモータと減速
ギア機構等を用いる。
【0032】回転板15には図6に示すように、電池ガ
イドケース部12の図5に示した各電池保持筒13の配
設位置と対応する位置に、4個のビデオセンサ電極筒1
7を、その先端が回転板15の上面と面一又は若干突出
するように設けている。また、回転板15の中心とこの
各ビデオセンサ電極筒17の中心とを結ぶ線が、図6に
一点鎖線で示すように、回転板15の中心から22.5
°間隔で放射状に引いた16等分線上にある。
【0033】この各ビデオセンサ電極筒17と同一円周
上で、且つ上記16等分線上に中心を位置させて、4個
の電池落し孔18が、図6に矢示Fで示す回転板15の
回転方向に隣接するビデオセンサ電極筒17との角度間
隔を、a〜dの順に順次22.5°ずつ増加させるよう
に形成している。この各電池落し孔18の直径は、電池
保持筒13の内径と同等かそれより若干大きくしてい
る。この回転板15の図6のA−A線に沿う断面図を図
9に示す。
【0034】上カバー2の上部内面には、図1に示すよ
うに後述する判別・制御部及び放電部を含むこの装置の
コントロールユニット20が装着されている。さらに、
この上カバー2を本体3に対して閉じたときに、それぞ
れ電池ガイドケース部12の電池保持筒13内に挿入さ
れる4個のビデオセンサ電極筒21を支持する4本の伸
縮可能な支持筒22を垂設し、そのフランジ部23と上
端面との間に押圧手段であるコイルスプリング24を係
着して、各ビデオセンサ電極筒21を下方へ付勢してい
る。
【0035】ビデオセンサ電極筒21は、図7の(A)
に示すように、金属製の円筒電極210内に、CCD等
の2次元イメージセンサ211とその受光面から円筒電
極210の下端まで延びる光ファイバレンズ212とか
らなる密着型の撮像手段であるビデオセンサ213を一
体的に設けている。また、ビデオセンサ電極筒17も、
同図の(B)に示すように、金属製の円筒電極170内
に、CCD等の2次元イメージセンサ171とその受光
面から円筒電極170の上端まで延びる光ファイバレン
ズ172とからなる密着型の撮像手段であるビデオセン
サ173を一体的に設けている。
【0036】このビデオセンサ電極筒21の円筒電極2
10が、電池保持筒13内に保持されるコイン型電池1
の上側(一方)の端子に当接する第1の電極であり、ビ
デオセンサ電極筒17の円筒電極170が、そのコイン
型電池1の下側(他方)の端子に当接する第21の電極
である。なお、もし電池保持筒13内に保持されるコイ
ン型電池1の端子の外径がこの円筒電極170,210
の内径より小さい場合には、導通できないことになる
が、そのような恐れがある場合には、図7に示した各ビ
デオセンサ電極筒17,21の対向する先端面(光ファ
イバレンズ172,212の先端面)に、例えば円筒電
極170,210と導通する透明導電膜を形成した透明
板を設けるようにすればよい。
【0037】この電池処理回収装置の本体3の下部に設
けられた電池分別収納部4は、図1及び図10に示すよ
うに、それぞれ上面を開放した円筒状の外ケース41
と、その外ケース41内に下部が嵌合して回転可能に設
けられた円筒状の内ケース42とからなる。その内ケー
ス42の内部は、その回転中心にある軸部43から放射
状に延びる仕切り部44によって4つの電池収納室45
に仕切られている。
【0038】この外ケース41の内周面と内ケース42
の外周面との間に4個のボール46と、それを内ケース
42側へ付勢する圧縮スプリング47とを介装してお
り、内ケース42が傾かずにスムーズに回転するように
している。48はボール止め板である。内ケース42
は、軸部43の直下の外ケース41の底面上に設けられ
た第2の駆動手段である回転駆動部49によって回転さ
れる。その回転駆動部49には、例えばパルスモータの
ように回転角度制御が容易なモータと減速ギア機構等を
用いる。
【0039】図11は、この実施例の制御系のブロック
図である。判別・制御部50は判別・制御手段であり、
図1に示したコントロールユニット20内に設けられた
マイクロコンピュータである。放電部60は、前述の各
電池保持筒13内でコイン型電池1を挟んで対向するビ
デオセンサ電極筒17と21の各対に対してそれぞれ設
けられている。
【0040】その各放電部60は、第1の電極である円
筒電極210と第2の電極である円筒電極170との間
に、抵抗素子R1とスイッチ素子S1を介して接続する
放電回路と、抵抗素子R2とスイッチ素子S2を介して
接続する放電回路と、抵抗素子R3とスイッチ素子S3
を介して接続する放電回路と、抵抗素子R4とスイッチ
素子S4介して接続する放電回路とが並列に設けられて
いる。
【0041】各抵抗素子R1,R2,R3,R4の抵抗
値は異なっており、それぞれ電池の種類に応じた最適値
に選定されている。各ビデオセンサ電極筒17と21の
ビデオセンサ173と213によってコイン型電池1の
各電極面を撮像した画像信号は、それぞれ判別・制御部
50に入力される。
【0042】判別・制御部50は、それらの画像信号か
ら図2に示したプラスマーク等の刻印1dの画像を抽出
し、その大きさ等に基づいてコイン型電池の種類を判別
し、その判別結果に応じて、スイッチ制御信号を出力し
て、対応する放電部60のスイッチ素子S1〜S4のい
ずれか1個をONにして、電池の種類に適した抵抗値の
放電回路を選択する。また、上記判別結果に応じて回転
駆動部19,49を制御して、放電部60によって放電
された各コイン型電池を、電池分別収納部4の電池の種
類に応じた電池収納室45内へ落下させる。
【0043】図4に示したLCD表示部8に、電池の種
類の判別結果を表示することもできる。この制御系の配
線は、相対回転部分ではスリップリングを介して、非回
転部分ではFPC(フリキシブル・プリント回路)等に
よってなされる。
【0044】次に、この実施例による使用済みコイン型
電池の強制放電及び分別回収処理について説明する。図
1及び図3に示す上カバー2をその図で左端側を上方へ
持ち上げて本体3から開いた後、図8に示すように、電
池ガイドケース部12の各電池保持筒13内へ、使用済
みで不要になった廃棄すべきコイン型電池1を陽極端子
を上又は下に向けて1個ずつ投入する。この初期状態で
は回転板15がホーム位置にあり、その各ビデオセンサ
電極筒が電池ガイドケース部12の各電池保持筒13の
位置と全て一致する位置で、各電池保持筒13の下面を
塞いでいる。
【0045】したがって、各電池保持筒13内に投入さ
れたコイン型電池1は、回転板15のビデオセンサ電極
筒17上にセツトされ、その下側になった端子面(図2
に示した陽極端子1a又は陰極端子1b)が図7に示し
た円筒電極170と接触する。この状態で上カバー2を
本体3に被せるように閉じると、図1に示すように、上
カバー2に取り付けられた各ビデオセンサ電極筒21
が、電池ガイドケース部12の各電池保持筒13内に挿
入され、コイルスプリング24の付勢力によってその先
端がそこに保持されているコイン型電池1の上側の端子
面に当接し、さらに押し付けられる。
【0046】したがって、各電池保持筒13内のコイン
型電池1は、各対のビデオセンサ電極筒17,21によ
って上下の端子面を挟持され、各端子がそれぞれ円筒電
極170及び円筒電極210と確実に導通する。また、
ビデオセンサ213が上側の端子面を、ビデオセンサ1
73が下側の端子面をそれぞれ撮像し、その画像信号を
図11に示した判別・制御部50に入力する。
【0047】それによって、判別・制御部50は各電池
の端子面の画像信号から、図2に示したプラスマーク等
の刻印1dの画像を抽出し、その大きさ等に基づいてコ
イン型電池の種類を判別する。そして、その判別結果に
応じてスイッチ制御信号を出力して、図11に示した各
放電部60のスイッチ素子S1〜S4のいずれか1個を
ONにして、保持されているコイン型電池1の種類に適
した抵抗値の放電回路を選択する。それによって、各コ
イン型電池の残存電力が安全且つ効率よく強制放電され
る。
【0048】その後、判別・制御部50は、上記判別結
果に応じて回転駆動部49を制御して、電池分別収納部
4の内ケース42を回転させ、図5に示すAの位置にあ
る電池保持筒13に保持された電池の種類に対応する電
池収納室45をAの位置の下方に位置させる。そして、
回転駆動部19を制御して、回転板15を図6で矢示F
方向に22.5°だけ回転させる。それによって、aの
位置の電池落し孔18が前記Aの位置の電池保持筒13
と一致する位置になり、そこに保持されていたコイン型
電池1が、コイルスプリング24の付勢力で押されて、
その電池落し孔18を通して落下し、その下に位置する
電池収納室45に収納される。
【0049】次いで、図5に示すBの位置にある電池保
持筒13に保持された電池の種類に対応する電池収納室
45をBの位置の下方に位置させるように、電池分別収
納部4の内ケース42を回転させ、回転板15を図6で
矢示F方向にさらに22.5°だけ回転させる。それに
よって、bの位置の電池落し孔18が前記Bの位置の電
池保持筒13と一致する位置になり、そこに保持されて
いたコイン型電池1が、その電池落し孔18を通して落
下し、その下に位置する電池収納室45に収納される。
【0050】さらに、図5に示すCの位置,Dの位置に
ある電池保持筒13に保持された電池の種類にそれぞれ
対応する電池収納室45を、順次その下方に位置させる
ように電池分別収納部4の内ケース42を回転させ、回
転板15を図6で矢示F方向にさらに22.5°ずつ回
転させる。それによって、cの位置及びdの位置の電池
落し孔18が順次前記Cの位置,Dの位置の電池保持筒
13と一致する位置になり、そこに保持されていたコイ
ン型電池1が、その電池落し孔18を通して落下し、そ
の下に位置する電池収納室45に順次収納される。
【0051】このようにして、図11に示した各放電部
60において強制放電処理が済んだ各コイン型電池1
は、判別・制御部50による各電池の種類の判別結果に
応じて、自動的にその種類の電池を収納する電池収納室
45に分別されて収納される。したがって、この実施例
では、電池ガイドケース部12と電池分別収納部4の内
ケース42を相対回転させると共に、回転板15の2
2.5°ずつの回転によってコイン型電池1を1個ずつ
選択的に落下させる機構が、強制放電後の電池をその種
類に応じた電池収納室へ案内する選択案内手段を構成し
ているが、他の機構でもよい。
【0052】また、この実施例では、コイン型電池の端
子面を撮像する撮像手段を、上下に対で設けたので、電
池保持筒にコイン型電池をセットする際にその端子の極
性を気にする必要がないので能率的であるが、刻印が形
成されている方の端子(一般に陽極端子)をかならず上
あるいは下に向けてセットするようにすれぱ、撮像手段
を上下いずれか一方のみに設ければよいので、コストを
低減することができる。
【0053】この実施例ではさらに、強制放電させるた
めの上下の電極と撮像手段であるビデオセンサとを一体
に形成したので、狭いスペースに収納でき、強制放電と
コイン型電池の端子面の撮像とを同時にできるので処理
能率を上げることができるが、場合によってはこの電極
と撮像手段とを別体とし、強制放電の前あるいは後に、
撮像手段を移動させて電極面の撮像を行なうようにする
こともできる。放電回路の抵抗値を電池の種類によって
選択できるようにすることも必須ではなく、若干効率は
悪くなるが、全ての種類の電池に共通の抵抗値の放電回
路を用いるようにして、装置を簡素化してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電池処理回収装置によれば、使用済みのコイン型電池
の残存電力を強制放電させると共に、その種類を判別し
て自動的に分別収納することができるので、処理後のコ
イン型電池を大量に集積保管しても残存電力の放電によ
る発熱や感電の恐れがなくなり、廃棄に際して種類別に
分別する手間もかからなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電池処理回収装置によってコイ
ン型電池の強制放電処理中の状態を示す図4のX−X線
に沿う断面図である。
【図2】この発明による電池処理回収装置によって強制
放電処理及び分別回収を行なう対象とするコイン型電池
の外観例を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施例を示す電池処理回収装置の
側面図である。
【図4】同じくその平面図である。
【図5】図1に示した電池ガイドケース部の電池保持筒
の配置を示す平面図である。
【図6】同じく回転板のビデオセンサ電極筒と電池落し
孔の配置を示す平面図である。
【図7】図1に示された上カバー及び回転板にそれぞれ
設けられたビデオセンサ電極筒の内部構造を示す縦断面
図である。
【図8】図1の上カバーを開いてコイン型電池を各電池
保持筒内に投入する状態を示す電池ガイドケース部と回
転板の断面図である。
【図9】図6のA−A線に沿う回転板の断面図である。
【図10】図1に示す電池分別収納部の平面図である。
【図11】図1乃至図10に示した実施例の判別・制御
部を含む制御系のブロック図である。
【符号の説明】
1:コイン型電池 1a:陽極端子 1b:陰極端子 1c:絶縁材 1d:刻印 2:上カバー 3:電池処理ケース本体(本体) 4:電池分別収納部 5,6:ヒンジ部 7:操作パネル 11:内ケース 12:電池ガイドケース部 13:電池保持筒 15:回転板 16:回転軸 17:ビデオセンサ電極筒 18:電池落し孔 19:回転駆動部(第1の駆動手段) 20:コントロールユニット 21:ビデオセンサ電極筒 22:支持筒 24:コイルスプリング 41:外ケース 42:内ケース 43:軸部 44:仕切り部 45:電池収納室 46:ボール 47:圧縮スプリング 48:ボール止め板 49:回転駆動部(第2の駆動手段) 50:判別・制御部 60:放電部 170,210:円筒電極 171,211:2次元イメージセンサ 172,212:光ファイバレンズ 173,213:ビデオセンサ(密着型の撮像手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎坂 直久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 遠藤 乃之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 後藤 恭貴 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 輿石 新一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイン型電池を個別に案内保持する電池
    保持筒を複数配設した電池ガイドケース部と、 該電池ガイドケース部の上部に開閉可能に装着された上
    カバーと、 前記電池ガイドケース部の下部に設けられ、コイン型電
    池を種類別に収納する複数の電池収納室を有する電池分
    別収納部とを備えると共に、 前記上カバーには、前記電池ガイドケース部に対して閉
    じられたときに前記各電池保持筒内に挿入される第1の
    電極と、該第1の電極を前記各電池保持筒内に保持され
    たコイン型電池の一方の端子に当接させるように押圧す
    る押圧手段とを設け、 前記電池ガイドケース部と前記電池分別収納部との間
    に、前記各電池保持筒内に保持されたコイン型電池の他
    方の端子にそれぞれ当接する第2の電極と、該電池を前
    記電池分別収納部のいずれかの電池収納室へ選択的に案
    内する選択案内手段とを設け、 さらに、前記各第1の電極と第2の電極とを抵抗素子を
    介して接続する放電回路と、 前記電池ガイドケース部の各電池保持筒内に保持された
    コイン型電池の端子面を撮像する撮像手段と、 該撮像手段によって撮像される前記端子面のプラスマー
    ク等の刻印の画像に基づいてコイン型電池の種類を判別
    し、その判別結果に応じて前記選択案内手段を制御し
    て、前記放電回路によって放電された各コイン型電池を
    その種類に応じた電池収納室へ収納させる判別・制御手
    段とを設けたことを特徴とする電池処理回収装置。
  2. 【請求項2】 コイン型電池を個別に案内保持する電池
    保持筒を円周上に複数配設した電池ガイドケース部と、 該電池ガイドケース部の上部に開閉可能に装着された上
    カバーと、 前記電池ガイドケース部の下部に設けられ、コイン型電
    池を種類別に収納する複数の電池収納室を有する電池分
    別収納部と、 前記電池ガイドケース部と前記電池分別収納部との間に
    設けた回転板と、 該回転板を回転させる第1の駆動手段と、 前記電池ガイドケース部と前記電池分別収納部の電池収
    納室とを相対回転させて前記各電池保持筒と電池収納室
    との対応関係を変更する第2の駆動手段とを備えると共
    に、 前記上カバーには、前記電池ガイドケース部に対して閉
    じられたときに前記各電池保持筒内に挿入される第1の
    電極と、該第1の電極を前記各電池保持筒内に保持され
    たコイン型電池の一方の端子に当接させるように押圧す
    る押圧手段とを設け、 前記回転板には、前記各電池保持筒内に保持されたコイ
    ン型電池の他方の端子にそれぞれ当接する第2の電極と
    該電池を通過させて前記電池分別収納部の電池収納室へ
    落下させる電池落し孔とを回転方向に位置をずらして設
    け、 さらに、前記各第1の電極と第2の電極とを抵抗素子を
    介して接続する放電回路と、 前記電池ガイドケース部の各電池保持筒内に保持された
    コイン型電池の端子面を撮像する撮像手段と、 該撮像手段によって撮像される前記端子面のプラスマー
    ク等の刻印の画像に基づいてコイン型電池の種類を判別
    し、その判別結果に応じて前記第1,第2の駆動手段を
    制御して、前記放電回路によって放電された各コイン型
    電池をその種類に応じた前記電池収納室へ落下させる判
    別・制御手段とを設けたことを特徴とする電池処理回収
    装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段を前記第1の電極又は第2
    の電極と一体的に設けたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の電池処理回収装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段を前記第1の電極及び第2
    の電極とそれぞれ一体的に対で設けたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の電池処理回収装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段が2次元イメージセンサと
    その受光面に設けた光ファイバレンズとからなる密着型
    の撮像手段であることを特徴とする請求項3又は4記載
    の電池処理回収装置。
  6. 【請求項6】 前記回転板に、前記電池ガイドケース部
    の電池保持筒の数と同数の電池落し孔を、そのいずれか
    一個のみが該回転板の一方向への回転により順次前記各
    電池保持筒の直下に位置するように該回転方向の位置を
    ずらして設けたことを特徴とする請求項2記載の電池処
    理回収装置。
  7. 【請求項7】 前記各第1の電極と第2の電極とを接続
    する放電回路を選択可能に複数設け、その各放電回路の
    抵抗素子の抵抗値をそれぞれ異ならせ、前記判別・制御
    手段の判別結果によってコイン型電池の種類に適した放
    電回路を選択するようにしたことを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれか一項に記載の電池処理回収装置。
  8. 【請求項8】 前記電池分別収納部が、上面を開放した
    円筒状の外ケースと、その外ケース内に回転可能に設け
    られ、内部がその回転中心から放射状に延びる仕切り部
    によって複数の電池収納室に仕切られ、上面を開放した
    内ケースとからなることを特徴とする請求項2又は6記
    載の電池処理回収装置。
JP11047195A 1995-05-09 1995-05-09 電池処理回収装置 Pending JPH08306368A (ja)

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JP11047195A JPH08306368A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 電池処理回収装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104113118A (zh) * 2014-07-25 2014-10-22 柳州高级中学 废旧电池电量收集装置
CN111525064A (zh) * 2020-05-01 2020-08-11 于思明 一种镍氢电池
CN112429429A (zh) * 2020-11-19 2021-03-02 兰溪市艺飞土蜂养殖专业合作社 一种基于电池回收用的多功能环保型回收装置

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