JPH08306217A - 紫外線照射ランプ - Google Patents

紫外線照射ランプ

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JPH08306217A
JPH08306217A JP7128976A JP12897695A JPH08306217A JP H08306217 A JPH08306217 A JP H08306217A JP 7128976 A JP7128976 A JP 7128976A JP 12897695 A JP12897695 A JP 12897695A JP H08306217 A JPH08306217 A JP H08306217A
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JP
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layer
irradiation lamp
laminated portion
refractive index
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JP7128976A
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Masanobu Kato
正修 加藤
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の波長の紫外線を効率良く照射する。 【構成】 ガラス製リフレクタ2の内面にHfO(高
屈折率層)とSiO(低屈折率層)とを交互に積層し
て波長365nmの紫外線を反射する多層反射膜を形成
する。多層反射膜3のうち、その基材側(深層側)の1
5層を第1の積層部13としてこの第1の積層部を構成
しているHfO層11、11、・・・、1115
とSiO層12、12、・・・、1214を共に
光学的膜厚が90.8nmで形成し、また、その表面側
(表層側)の16層を第2の積層部14としてこの第2
の積層部を構成しているHfO層1117、1
19、・・・、1131とSiO層1216、12
18、・・・、1230を共に光学的膜厚が61.4n
mで形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な紫外線照射ランプ
に関する。詳しくは、特定の波長の紫外線を効率良く照
射することができる新規な紫外線照射ランプを提供しよ
うとするものである。
【0002】
【従来の技術】特定の波長の紫外線のみを投光するよう
にした紫外線照射ランプが知られている。
【0003】例えば、ブラックライトと称される屋内用
の紫外線照射ランプは、特定の波長の紫外線により発光
する蛍光塗料を混入した絵の具等で描画した絵画を暗室
等で上記特定の波長の紫外線の照射により、浮き上がら
せるようにしたものである。また、屋外用の紫外線照射
ランプとしては、ビルの外壁に文字を蛍光塗料にて描
き、これを夜間、紫外線を照射して、上記文字を際立た
せるようにしたものもある。
【0004】このような紫外線照射ランプは、従来、紫
外線だけを投光するために、紫外線を照射する光源の前
方に紫外線のみを透過するフィルタを配置したものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の紫外線照射ランプにあっては、特定の波長の紫
外線を照射することができるが、フィルタにより特定の
波長の紫外線も透過させるため、その特定の波長の紫外
線もかなりカットされてしまい、効率が悪いという問題
があった。かかる問題は、所定の光量を得ようとすると
光源を大きくしなければならなず、特に、屋外用の紫外
線照射ランプにおいては大光量を必要とするため大きな
問題となっていた。
【0006】また、上記紫外線照射ランプの光源から照
射される光には、紫外線の他、赤外線(熱線)、可視光
も含まれる。そのため、反射鏡により赤外線が反射され
ると上記フィルタに入光してしまい、該フィルタをその
熱線により劣化させ、更に紫外線の透過率を悪くすると
いう問題もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明紫外線照射ランプ
は、上記した課題を解決するために、ガラス製リフレク
タの内面に高屈折率層と低屈折率層とを交互に積層して
特定の波長の紫外線を反射する多層反射膜を形成したも
のである。
【0008】
【作用】従って、本発明紫外線照射ランプにあっては、
従来のように、フィルタにより特定の波長の紫外線を透
過させるものでないため、フィルタにより特定の波長の
紫外線がカットされることはなく、その分、効率良く、
特定の波長の紫外線を反射させ前方に照射することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明紫外線照射ランプの詳細を図
示した実施の一例に従って説明する。
【0010】この実施例におけ紫外線照射ランプ1は本
発明を波長が365nmの紫外線(紫外線UV−A)を
照射するシールドビームランプに適用したものである。
【0011】2は硬質ガラス製のリフレクタであり、略
回転放物面状の内面を有し、該内面に特定の波長の紫外
線を反射する多層反射膜3が形成されている。尚、図示
した紫外線照射ランプ1はブラックライトの光源として
使用するものであるので、可視光及び赤外線を投射しな
いように、その多層反射膜3は可視光及び赤外線を透過
させると共に波長が365nmの紫外線UV−Aを主に
反射するようになっている。尚、この多層反射膜3の具
体的構成については後述する。
【0012】4は硬質ガラス製のレンズであり、その周
縁部が上記リフレクタ2の開口周縁と重ねられ、その状
態で両者が溶着されて、密閉空間5が形成される。
【0013】6、6、6はリフレクタ2の頂部に形成さ
れたフェルールホールであり、該フェルールホールを覆
うようにリフレクタ2の頂部後面に腕状をしたフェルー
ル7、7、7がその開口縁部が埋設された状態で溶封さ
れている。
【0014】8、8、8はリードサポートであり、その
後端部がフェルールホール6、6、6を挿通されてフェ
ルール7、7、7の内面に蝋付けされている。
【0015】9はバルブであり、そのリード線10、1
0、・・・が上記リードサポート8、8、8の適宜のも
のに半田付けされている。
【0016】上記多層反射膜3は高屈折率層としての酸
化ハフニウム(HfO)層11、11、・・・と低屈
折率層としての酸化ケイ素(SiO)層12、12、
・・・とが交互に蒸着されて成り、全部で31層構造に
形成されている。
【0017】尚、各層の符号の後の添字は、基材側から
の順番を示すものである。以下、各実施例においても同
様とする。
【0018】多層反射膜3のうち、その基材側(深層
側)の15層が第1の積層部13としてHfO層11
、11、・・・、1115とSiO層12、1
、・・・、1214とが共に同じ光学的膜厚で形成
され、また、その表面側(表層側)の16層が第2の積
層部14としてHfO層1117、1119、・・
・、1131とSiO層1216、1218、・・
・、1230とが上記第1の積層部13の各層とは異な
った光学的膜厚でかつ第2の積層部14においては共に
同じ光学的膜厚で形成されている(図3参照)。
【0019】具体的には、第1の積層部13におけるH
fO層11〜1115及びSiO層12 〜1
14の光学的膜厚が90.8nmで、また、第2の積
層部14におけるHfO層1117〜1131及びS
iO層1216〜1230の光学的膜厚が共に61.
4nmで形成されている。
【0020】かかる多層反射膜3によれば、図3の分光
反射率曲線15(図3において実線で示す。)で示す反
射特性が得られ、波長がほゞ430nm以上の波長の光
(可視光及び赤外線)、波長がほゞ300nm付近の光
及び波長がほゞ200nm以下の光(紫外線UV−B、
UV−C)を殆ど透過し、波長がほゞ300〜400n
mの波長の光(紫外線UV−A)と波長がほゞ230〜
270nmの波長の光をほゞ100%反射させることに
なる。
【0021】尚、光学的膜厚とは実際の膜厚(幾何学的
膜厚D)と屈折率(N)とを乗算して求められる。
【0022】しかして、上記紫外線照射ランプ1にあっ
ては、バルブ9から多層反射膜3に向かった光は、その
うちの波長がほゞ430nm以上の波長の光(可視光及
び赤外線)、波長が300nm付近の光及び波長がほゞ
200nm以下の波長の光(紫外線UV−B、UV−
C)が多層反射膜3を透過して紫外線照射ランプ1の後
方へ行き、特定の波長365nmを含む波長がほゞ30
0〜400nmの波長の光(紫外線UV−A)が主に、
反射され、これにより、紫外線UV−Aがレンズ4を通
して投光されることになる。
【0023】尚、本発明紫外線照射ランプは上記第1の
実施例に示したシールドビームランプに限らず、バルブ
の交換可能なランプにも適用することができる。
【0024】また、バルブとしては、紫外線を発光する
ものであれば良く、例えば、メタルハライド放電灯、水
銀灯等でも良い。
【0025】図4は本発明紫外線照射ランプの多層反射
膜の第2の実施例を示すものであり、上記第1の実施例
とはその多層反射膜における第2の積層部の最表層側層
(HfO)の膜厚を異にするものである。
【0026】即ち、この第2の実施例における多層反射
膜3Aの層構成を示すと、第1の積層部16におけるH
fO層17〜1715及びSiO層18〜18
14の光学的膜厚が90.8nmで形成され、また、第
2の積層部19におけるHfO層1717〜1729
及びSiO層1816〜1830の光学的膜厚が共に
61.4nmで、第2の積層部19のうち最表層側層の
HfO層1731だけが、第2の積層部19の他の各
層の光学的膜厚の半分、即ち、30.7nmで形成され
ている。
【0027】かかる第2の実施例によれば、その反射特
性が図3における分光反射率曲線20(図3において破
線で示す。)で示すようになり、上記第1の実施例の分
光反射率曲線15で示す反射特性に比較して、460n
m付近の波長の光(可視光)の反射率をやや少なくする
ことができる。尚、分光反射率曲線20で示す反射特性
の450nm以下の光に対する反射率は上記第1の実施
例における分光反射率曲線15で示す反射特性とほゞ同
じなので説明を省略する。
【0028】図5は本発明紫外線照射ランプの第3の実
施例を示すものであり、上記第1の実施例とはその多層
反射膜における第1の積層部の最深層側層(HfO
の膜厚を異にするものである。
【0029】即ち、この第3の実施例における多層反射
膜3Bの層構成を示すと、第1の積層部21におけるH
fO層22〜2215及びSiO層23〜23
14の光学的膜厚が90.8nmで、第1の積層部21
のうち最深層側層のHfO層22だけが、他の第1
の積層部21の層の膜厚の半分、即ち、45.4nmで
形成され、また、第2の積層部24におけるHfO
2217〜2231及びSiO層2316〜2330
の光学的膜厚が共に61.4nmで形成されている。
【0030】かかる第3の実施例によれば、その分光特
性が図3における分光反射率曲線25(図3において一
点鎖線で示す。)で示すようになり、上記第1の実施例
の分光反射率曲線15で示す反射特性に比較して、46
0nm付近の波長の光(可視光)の反射率を更に少なく
することができ、また、500nm以上の可視光の反射
率も上記第1の実施例及び第2の実施例の分光反射率曲
線15、20で示す反射特性に比較してより少なくする
ことができる。尚、分光反射率曲線25で示す反射特性
の450nm以下の光に対する反射率は上記第1の実施
例の分光反射率曲線15で示す反射特性とほゞ同じなの
で説明を省略する。
【0031】図6は本発明紫外線照射ランプの第4の実
施例を示すものであり、上記第1の実施例とはその多層
反射膜における第1の積層部の最深層側層(HfO
及び第2の積層部の最表層側層(HfO)の膜厚を異
にするものである。
【0032】即ち、この第4の実施例における多層反射
膜3Cの層構成を示すと、第1の積層部26におけるH
fO層27〜2715及びSiO層28〜28
14の光学的膜厚が90.8nmで、第1の積層部26
のうち最深層側層のHfO層27だけが、他の第1
の積層部26の層の膜厚の半分、即ち、45.4nmで
形成され、また、第2の積層部29におけるHfO
2717〜2729及びSiO層2816〜2830
の光学的膜厚が共に61.4nmで、第2の積層部29
のうち最表層側層のHfO層2731だけが、他の第
2の積層部29の各層の光学的膜厚の半分、即ち、3
0.7nmで形成されている。
【0033】かかる第4の実施例によれば、その反射特
性が図3における分光反射率曲線30(図3において二
点鎖線で示す。)で示すようになり、上記第3の実施例
の分光反射率曲線25で示す反射特性に比較して、46
0nm付近の波長の光(可視光)の反射率を更に少なく
することができ、また、500nm以上の可視光の反射
率も上記第1の実施例及び第2の実施例の分光反射率曲
線15、20で示す反射特性に比較してより少なくする
ことができる。尚、分光反射率曲線30で示す反射特性
の450nm以下の光に対する反射率は上記第1の実施
例の分光反射率曲線15で示す反射特性とほゞ同じなの
で説明を省略する。
【0034】図7は本発明紫外線照射ランプの第5の実
施例を示すものであり、上記第4の実施例における多層
反射膜と同じの層構成(最深層側層と最表層側層をそれ
ぞれ各積層部の各層の膜厚の半分とする構成)を採用す
るものの、その膜厚を異にするものである。
【0035】具体的にこの第5の実施例における多層反
射膜3Dの層構成を示すと、第1の積層部31は最深層
側層(HfO)32の膜厚が35.3818nm
で、他の層33、32、・・・、3314、32
15の膜厚が70.7636nmで形成され、第2の積
層部34は最表層側層(HfO)3231の膜厚が3
0.7273nmで、他の層3316、3217、・・
・、3229、3330の膜厚が61.4545nmで
形成されている。
【0036】しかして、かかる第5の実施例によれば、
反射特性が図8における分光反射率曲線35(図8にお
いて実線で示す。)で示すようなり、365nm付近の
波長の反射率がもっとも良く、かつ、430nm以上の
可視光及び赤外線の反射が抑えられる。
【0037】図9は本発明紫外線照射ランプの第6の実
施例を示すものであり、上記第4の実施例における多層
反射膜と同じ層構成(最深層側層と最表層側層をそれぞ
れ各積層部の各層の膜厚の半分とする構成)を採用する
ものの、その膜厚を異にするものである。
【0038】具体的にこの第6の実施例における多層反
射膜3Eの層構成を示すと、第1の積層部36は最深層
側層(HfO)37の膜厚が48.99018nm
で、他の層38、37 ・・・、3814、37
15の膜厚が97.98037nmで形成され、第2の
積層部39は最表層側層(HfO)3731の膜厚が
42.54549nmで、他の層3816、3717
・・・、3729、3830の膜厚が85.09049
nmで形成されている。
【0039】しかして、かかる第6の実施例によれば、
反射特性が図8における分光反射率曲線40(図8にお
いて破線で示す。)で示すようになり、365nm付近
の波長の反射率がもっとも良く、かつ、450nm以上
の可視光及び赤外線の反射が抑えられ、更に、300n
m以下の紫外線の反射率を50%以下に抑えることがで
きる。
【0040】尚、上記各実施例において、高屈折率層と
してHfO層を用いたが、本発明紫外線照射ランプは
これに限らず、高屈折率層としてZrO(酸化ジルコ
ニウム)、Ta(酸化タンタル)等を使用しても
良い。
【0041】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明紫外線照射ランプは、ガラス製リフレクタの
内面に特定の波長の紫外線を反射する多層反射膜を形成
して成る紫外線照射ランプであって、上記多層反射膜は
高屈折率層と低屈折率層とを交互に積層して形成したこ
とを特徴とする。
【0042】従って、本発明紫外線照射ランプにあって
は、従来のように、フィルタにより特定の波長の紫外線
を透過させるものでないため、フィルタにより特定の波
長の紫外線がカットされることはなく、その分、効率良
く、特定の波長の紫外線を反射させ前方に照射すること
ができる。
【0043】また、上記した実施例に示した各部の形状
及び構造は、何れも本発明を実施するに当たっての具体
化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって
本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあって
はならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2と共に本発明紫外線照射ランプの第1の実
施例を示すもので、本図は縦断面図である。
【図2】本発明紫外線照射ランプにおける多層反射膜の
構成を模式的に示す図である。
【図3】分光反射率を示すグラフ図である。
【図4】本発明紫外線照射ランプの第2の実施例におけ
る多層反射膜の構成を模式的に示す図である。
【図5】本発明紫外線照射ランプの第3の実施例におけ
る多層反射膜の構成を模式的に示す図である。
【図6】本発明紫外線照射ランプの第4の実施例におけ
る多層反射膜の構成を模式的に示す図である。
【図7】本発明紫外線照射ランプの第5の実施例におけ
る多層反射膜の構成を模式的に示す図である。
【図8】第5の実施例及び第6の実施例における多層反
射膜の分光反射率を示すグラフ図である。
【図9】本発明紫外線照射ランプの第6の実施例におけ
る多層反射膜の構成を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 紫外線照射ランプ 2 リフレクタ(ガラス面) 3 多層反射膜 11 HfO層(高屈折率層) 12 SiO層(低屈折率層) 13 第1積層部 14 第2積層部 3A 多層反射膜 16 第1の積層部 17 HfO層 18 SiO層 19 第2の積層部 3B 多層反射膜 21 第1の積層部 22 HfO層 23 SiO層 24 第2の積層部 3C 多層反射膜 26 第1の積層部 27 HfO層 28 SiO層 29 第2の積層部 3D 多層反射膜 31 第1の積層部 32 HfO層 33 SiO層 34 第2の積層部 3E 多層反射膜 36 第1の積層部 37 HfO層 38 SiO層 39 第2の積層部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス製リフレクタの内面に特定の波長
    の紫外線を反射する多層反射膜を形成して成る紫外線照
    射ランプであって、 上記多層反射膜は高屈折率層と低屈折率層とを交互に積
    層して形成したことを特徴とする紫外線照射ランプ。
  2. 【請求項2】 多層反射膜を、ほゞ同じ層数の深層側の
    第1の積層部と表層側の第2の積層部とから構成し、そ
    れぞれ各積層部における高屈折率層と低屈折率層との光
    学的膜厚をほゞ同じにすると共に、上記第1の積層部と
    第2の積層部との各層の光学的膜厚を異ならせたことを
    特徴とする請求項1に記載の紫外線照射ランプ。
  3. 【請求項3】 第1の積層部の最も深層側の層を高屈折
    率層とし該最深層側層の光学的膜厚を第1の積層部の他
    の層の光学的膜厚のほゞ1/2としたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の紫外線照射ランプ。
  4. 【請求項4】 第2の積層部の最も表層側の層を高屈折
    率層とし該最表層側層の光学的膜厚を第2の積層部の他
    の層の光学的膜厚のほゞ1/2としたことを特徴とする
    請求項1、請求項2又は請求項3に記載の紫外線照射ラ
    ンプ。
  5. 【請求項5】 低屈折率層が酸化ケイ素(SiO
    で、高屈折率層が酸化ハフニウム(HfO)で形成さ
    れたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又
    は請求項4に記載の紫外線照射ランプ。
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Cited By (4)

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