JPH0915407A - 反射光学素子 - Google Patents

反射光学素子

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JPH0915407A
JPH0915407A JP7164200A JP16420095A JPH0915407A JP H0915407 A JPH0915407 A JP H0915407A JP 7164200 A JP7164200 A JP 7164200A JP 16420095 A JP16420095 A JP 16420095A JP H0915407 A JPH0915407 A JP H0915407A
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JP
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thin film
optical substrate
film
optical element
optical
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JP7164200A
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Inventor
Tsuyoshi Tsuda
剛志 津田
Noriaki Okada
憲明 岡田
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐環境性が考慮され、しかも、広帯域で使用
でき、かつ、収差補正を行うことが可能である反射光学
素子を提供する。 【構成】 光学基板11と、表面鏡として機能する第1
薄膜群12と、裏面鏡として機能する第2薄膜群13と
で構成される。すなわち、光学基板11の一方の面に、
高反射率誘電体多層膜25からなる第1薄膜群12を順
次形成し、光学基板11の他方の面に、第2薄膜群13
を順次形成し、全体として全反射鏡を構成する。光学基
板11の表面側の第1薄膜群12で紫外(UV)光を反
射し、裏面側の第2薄膜群13で可視(VIS)光を反
射する。第2薄膜群13は、高反射率金属膜22および
誘電体保護膜23で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広帯域な波長で連続発
光する光源、例えば、キセノンランプ、ハロゲンランプ
等を用いる光学系に使用される反射光学素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の反射光学素子としては、2種類の
構造のものが知られている。第一のものは、図3に示す
ような構造で、平面光学基板である光学基板11の上に
高反射率金属膜22を蒸着し、さらに、その上に、金属
膜の表面劣化を保護する目的で誘電体保護膜24をオー
バーコートした構造となっている。すなわち、この反射
光学素子は、基板11上に高反射率金属膜22として、
Al膜を膜厚約1000〜1500オングストローム、誘電体保
護膜24として、MgF2膜を波長250nmの時に光
学的膜厚(nd)λ/4で構成している。この反射素子
は、反射率の波長依存性が少なく全波長域で使用できる
という利点を持つ。この反射鏡の分光特性図を図5の曲
線33で示す。
【0003】第二のものは、図4に示すような構造で、
光学基板11の上に誘電体多層膜25を形成した構造と
なっている。誘電体多層膜25は、数種類の屈折率物質
の複数対から成っている。すなわち、高屈折率物質とし
てZrO2、低屈折率物質としてSiO2を用いて構成さ
れる。この反射鏡は、耐環境性に強く、ある波長域で反
射率を高くすることができるという利点を持つ。この反
射鏡の分光特性図を図5の曲線32で示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来の二
種類の構造の反射光学素子には、それぞれ一長一短があ
り、使用環境に応じて、使いわけることが必要になると
いう問題がある。
【0005】すなわち、第一の反射光学素子は、高反射
率金属膜を用いているので、反射帯域が広帯域であると
いう利点の反面、反射率が90%前後と低く、また、膜
の密着力が低く、膜面が腐食されやすい等の、耐環境性
が悪いという欠点がある。
【0006】一方、第二の反射光学素子は、誘電体多層
膜を用いているので、耐環境性が強く、反射率を高く出
来るという利点がある。しかし、その反面、反射帯域が
狭いという問題がある。例えば、紫外光(UV)域は反
射率が高いが、可視光(VIS)域は反射率が低い。こ
れを改善して広帯域化をはかるには、原理的には、多層
膜の層数を増すことが考えられる。しかし、層数を増や
すと、膜の応力によるクラックの発生が起こりやすくな
るという問題がある。また、光学特性上も、散乱、膜の
吸収等が大きくなるという欠点がある。さらに、高反射
帯域以外では、大きなリップルが発生してしまうという
欠点もある。
【0007】また、従来の第一および第二の反射光学素
子は、基板の一方の面側のみでの反射光を利用するた
め、収差を持つ光学系に対して、それを補正する反射光
学素子を実現することは困難であった。
【0008】本発明では、従来技術のかかる問題点を解
決するもので、耐環境性が考慮され、しかも、広帯域で
使用でき、かつ、収差補正を行うことが可能である反射
光学素子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の一態様によれば、光学基板の一方の面に、
表面鏡として誘電体の交互層より成る第1薄膜群を設
け、かつ、該光学基板の他方の面に、裏面鏡として高反
射率金属薄膜から成る第2薄膜群を設けることを特徴と
する反射光学素子が提供される。
【0010】ここで、前記光学基板としては、平面板に
限らず、曲率を持つものであってもよい。この場合、例
えば、表面と裏面の曲率が異なる基板を使用することも
可能である。光学基板の表面と裏面の曲率を変えること
で、収差を補正することができる。また、光学基板とし
ては、屈折率の異なる板材を貼り合わせて積層した構成
を持つものを用いることもできる。光学基板に数種の屈
折率の違った硝材を用いて貼り合わせ面の曲率を変える
ことで、光学系で生じた各種の収差の補正ができる。
【0011】第1薄膜群の誘電体多層膜は、使用波長で
の吸収が少ない材料で構成される。そのため、金属膜に
比べ耐環境性に優れ、膜表面での腐食が少なく、反射率
の低下を防ぐことができる。そして、誘電体多層膜によ
るリップルも、裏面に金属膜を用いたため、基板内部の
多重反射により低減される。
【0012】
【作用】本発明は、上記構成により、耐環境性に優れる
ので、従来の如き膜面の腐食による反射率が低くなると
いう不都合は解消する。そして、誘電体多層膜によるリ
ップルも、裏面に金属膜を用いたため、基板内部の多重
反射により低減される。
【0013】また、従来の反射光学素子では、表面およ
び裏面での焦点距離を変えたり、各種の収差の補正を行
うことはできなかった。しかし、本発明では、表面と裏
面の曲率を変えたり、光学基板の硝材を複数の硝材を組
み合わせることができるので、このような手段を講ずる
ことによって、焦点距離の変更、各種の収差の補正が可
能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。まず、図1を参照して、本発明の反射光
学素子の基本構成について、説明する。次いで、より具
体的に実施例について説明する。
【0015】本発明は、図1に示すように、光学基板1
1と、表面鏡として機能する第1薄膜群12と、裏面鏡
として機能する第2薄膜群13とで構成される。すなわ
ち、光学基板11の一方の面に、第1薄膜群12を順次
形成し、光学基板11の他方の面に第2薄膜群13を順
次形成し、全体として全反射鏡を構成する。図1の例で
は、光学基板11の表面側の第1薄膜群12で紫外(U
V)光を反射し、裏面側の第2薄膜群13で可視(VI
S)光を反射する。
【0016】光学基板11は、その表面と裏面とを適宜
の曲率で構成することができる。もちろん、平行平面、
目的の曲率を有する曲面等を必要に応じて設定すること
ができる。なお、表面と裏面の曲率を変えることで収差
を補正することができる。また、光学基板11は、1種
または2種以上の硝材の組合せで形成される。2種以上
の硝材の組合せの場合、数種の屈折率の違った硝材を用
いて貼り合わせる構成とすることができる。この場合、
貼り合わせ面の曲率を変えることで、光学系で生じた各
種の収差の補正が可能となる。
【0017】第1薄膜群12は、高反射率誘電体多層膜
で構成される。この誘電体多層膜は、使用波長での吸収
が少ない材料で構成される。そのため、金属膜に比べ耐
環境性に優れ、膜表面での腐食が少なく反射率の低下を
防ぐことができる。そして、誘電体多層膜によるリップ
ルも裏面に金属膜を用いたため基板内部の多重反射によ
り低減される。
【0018】第2薄膜群13は、高反射率金属膜22と
金属膜の腐食防止のための誘電体保護膜23とで構成さ
れる。すなわち、光学基板11の他方の面上に、高反射
率金属膜22、誘電体保護膜23の順に形成される。
【0019】上記第1薄膜群12および第2薄膜群13
は、それぞれ、真空蒸着、スパッタ,イオンビームスパ
ッタ、CVD等の手段で成膜することができる。
【0020】次に、本発明の実施例について、図面を参
照してより具体的に説明する。
【0021】図2は本発明の第1の実施例における反射
光学素子の断面図である。図2に示す反射光学素子は、
図1に示す基本構成と同様に、光学基板11の一方の面
(以下、表面という)上に、第1薄膜群12を構成す
る、入射光を光学基板11の表面で反射させるための高
反射率誘電体多層膜25と、第2薄膜群13を構成す
る、光学基板11の他方の面(以下、裏面という)で反
射させるための高反射率金属膜22および誘電体保護膜
23とを有する。
【0022】高反射率誘電体多層膜25は、その膜構成
が、屈折率の違う2種類の物質の交互層からなる。本例
では、高屈折率物質としてZrO2、低屈折率物質とし
てSiO2を用いている。本例での多層膜の構成は、光
学基板11上に、光学的膜厚(nd)でλ=250nm
の時に(λ/8+λ/4+λ/8)nの構成となってい
る。本例では、n=13として、(ZrO2/SiO2
ZrO2)13である。
【0023】光学基板11は、本例では、石英硝材で形
成され、形状は、平面基板となっている。
【0024】第2薄膜群13を構成する一要素であり、
裏面で反射させるための高反射率金属膜22は、本例で
は、金属膜物質としてAl膜を、膜厚約1000〜1500オン
グストローム成膜して構成される。また、誘電体保護膜
23は、SiO膜を光学的膜厚(nd)λで構成してい
る。ここで、設計波長λは、250nmである。
【0025】図6は、本発明の膜構成での反射率スペク
トル計算結果を示す。図から明らかなように、本発明で
は、広帯域で反射率が高い分光特性が得られている。ま
た図5の実線32でのリップルも本発明では図6の実線
31のように低減されることがわかる。
【0026】次に、図7を参照して、第2の実施例につ
いて説明する。
【0027】図7は、上記反射光学素子を構成している
光学基板について、Fナンバーを2、焦点距離を100
mmとした場合の実施例である。光学基板11は、異な
る屈折率、およびアッベ数を持つ、二つの硝材11aと
11bとを貼り合わせて構成される。そして、光学基板
11の表面に、高反射誘電体多層膜からなる第1薄膜群
12を成膜し、裏面に、高反射率金属膜と誘電体保護膜
とからなる第2薄膜群13を成膜したものである。第1
薄膜群12の高反射誘電体多層膜の構成、および、第2
薄膜群13の高反射率金属膜と誘電体保護膜について
は、上述した第1の実施例と同様に形成することができ
る。
【0028】本実施例では、光学基板11が、異なる屈
折率、アッベ数を持つ、二つの硝材11aと11bとを
貼り合わせることにより、色収差、幾何光学的収差を補
正している。この実施例は、この光学部品の収差のみを
補正しているが、貼り合わせ面の曲率を変えることによ
り、収差、色収差を自由に変えられるので、他の光学部
品より発生した収差の補正が可能になる。
【0029】次に、図8を参照して、第3の実施例につ
いて説明する。
【0030】図8は、上記第2の実施例と同様に、反射
光学素子を構成している光学基板のFナンバーを2、焦
点距離を100mmとした場合の実施例である。そし
て、光学基板11は、上記第2の実施例と同様に、異な
る屈折率、アッベ数を持つ、二つの硝材11a,11b
の組み合わせで構成したものである。ただし、本実施例
では、第2の実施例とは異なり、硝材11a,11bの
対向面を貼り合わせにせず、それぞれ別々の曲率にした
ものである。
【0031】次に、図9および図10を参照して、第4
の実施例について説明する。
【0032】図9は、上記反射光学素子を構成している
光学基板11の裏面の曲率を変えることにより、表面と
裏面の焦点位置を合わせた実施例である。そして、この
光学基板11の表面には、第1薄膜群12が、また、裏
面には、第2薄膜群13がそれぞれ成膜される。
【0033】また、図10は、上記反射光学素子を構成
している光学基板11の表面と裏面の焦点位置を変えた
場合の実施例である。
【0034】次に、図11を参照して、第5の実施例に
ついて説明する。
【0035】図11は、上記反射光学素子を構成してい
る光学基板11を、数種、具体的には、3種の硝材11
c,11dおよび11eを用いて組み合わせた例であ
る。これは、収差補正力が大きくなっている。なお、光
学基板11の表面には第1薄膜群12が、また、裏面側
には第2薄膜群13がそれぞれ形成されている。
【0036】次に、図12を参照して、第6の実施例に
ついて説明する。
【0037】図12は、平面ミラーに対して色補正収差
を目的としたミラーの実施例である。屈折率がほぼ同じ
でアッベ数の異なる硝材11f,11gを組み合わせて
構成される。貼り合わせ面の曲率を変えても焦点距離は
∞であるが、他の波長に対しては、焦点距離は0ではな
く、色収差補正ができる。
【0038】次に、図13を参照して、第7の実施例7
について説明する。
【0039】図13は、測光装置に、前記光学基板とし
て、表面と裏面の曲率が異なる光学基板を使用した反射
光学素子を用いた例である。すなわち、図13に示すよ
うに、波長500nmで屈折率が1.5、波長430n
mで屈折率が1.53のガラスで作られたレンズ41
と、ミラー42とを用いた。レンズ41は、両面共、同
じ曲率半径で40mm、レンズの中心厚10mm、ま
た、ミラー42は、表面、裏面共に曲率半径300m
m、ミラー中心厚15.99mmであり、表面に紫外光
を反射するコートを、裏面に高反射率金属薄膜を成膜
し、測光面上で焦点を結ぶように配置されている。ま
た、この他に、光の向きを変えるためのミラー43と、
ディテクタ45に光を導くレンズ44が配置される。こ
れについても、同様に、表面に紫外光を反射するコート
を、裏面に高反射率金属薄膜を成膜してある。
【0040】図13のように配置したとき、波長500
nmと波長430nmの焦点のずれは、0.001mm
である。本発明を用いない時の焦点位置のずれは52.
7mmであるので大幅な改良ができたことになる。
【0041】以上のように、本発明は、表面に表面鏡と
しての高反射率誘電体多層膜、裏面に裏面鏡としての高
反射率金属薄膜を成膜することで、膜の耐環境性が向上
する。また、誘電体多層膜による高反射率帯域を設けた
り、リップルが低減されることで、光学性能の向上が期
待できる他、光学素子としてそれぞれ独立の光線に対し
て最適な条件を用いることができる。
【0042】また、光学基板として、違う屈折率の光学
基板の貼り合わせ等を利用することで、より強力な収差
補正が可能になる。そして、紫外光に対し誘電体多層膜
を用いることで、金属膜表面の腐食による紫外光の反射
率の低下等を防ぐことができ、その効果は大きい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、耐環境
性が考慮され、しかも、広帯域で使用でき、かつ、収差
補正を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す断面図。
【図2】本発明の実施例における反射光学素子の断面
図。
【図3】従来の高反射率金属膜の断面図。
【図4】従来の誘電体多層膜の断面図。
【図5】従来例の高反射率金属膜と誘電体多層膜の反射
スペクトルを示すグラフ。
【図6】本発明の実施例1における反射光学素子の反射
スペクトルを示すグラフ。
【図7】本発明の実施例2における光学素子の断面図。
【図8】本発明の実施例3における光学素子の断面図。
【図9】本発明の実施例4における光学素子における光
路図。
【図10】本発明の実施例4における光学素子における
光路図。
【図11】本発明の実施例5における光学素子の断面
図。
【図12】本発明の実施例6における光学素子の断面
図。
【図13】本発明の実施例7における測光装置の断面
図。
【符号の説明】
11…光学基板、12…第1薄膜群、13…第2薄膜
群、21…高反射率誘電体多層膜、22…Al膜、23
…SiO保護膜、24…MgF2膜、25…(ZrO2
SiO2/ZrO2)構成のミラー、31…本発明におけ
る光学素子の反射率スペクトル、32…紫外用高反射率
誘電体多層膜の反射率スペクトル、33…紫外用高反射
率金属膜の反射率スペクトル、41…波長500nmで
屈折率が1.5、波長430nmで屈折率が1.53の
ガラスで作られたレンズ、42…ミラー、43…平面ミ
ラー、44…レンズ、55…測光面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学基板の一方の面に、表面鏡として誘
    電体の交互層より成る第1薄膜群を設け、かつ、該光学
    基板の他方の面に、裏面鏡として高反射率金属薄膜から
    成る第2薄膜群を設けることを特徴とする反射光学素
    子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記光学基板とし
    て、表面と裏面の曲率が異なるものを使用することを特
    徴とする反射光学素子。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、光学基板と
    して、屈折率の異なる板材を貼り合わせて積層した構成
    を持つものを用いることを特徴とする反射光学素子。
JP7164200A 1995-06-29 1995-06-29 反射光学素子 Pending JPH0915407A (ja)

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