JPH08306138A - 磁気化券読み取り方法 - Google Patents

磁気化券読み取り方法

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JPH08306138A
JPH08306138A JP11276995A JP11276995A JPH08306138A JP H08306138 A JPH08306138 A JP H08306138A JP 11276995 A JP11276995 A JP 11276995A JP 11276995 A JP11276995 A JP 11276995A JP H08306138 A JPH08306138 A JP H08306138A
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JP
Japan
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magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP11276995A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Miyoshi
浩明 三好
Yoshihito Ono
善仁 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Asahi Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11276995A priority Critical patent/JPH08306138A/ja
Publication of JPH08306138A publication Critical patent/JPH08306138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MFM(同期ビット有/無)記録された磁気
化券を読み取る方法として、ハードウェアを増やす事無
くソフトウェアを一部追加するだけで読み取り可能な方
法を提供する。 【構成】 MFM記録における同期ビット有無に拘らず
データ弁別用の基準パルスを生成するためのピーク間時
間計数回路13、時間データラッチ回路14、計数クロ
ック回路15、出力信号ラッチ回路16等を有する。そ
して、磁気リードヘッド11の出力信号を増幅・微分し
て得たピーク値間の時間を計測し、券片搬送用モータ2
5の出力信号より得た時間計測データを基準値として、
その基準値と前記ピーク間時間とを比較し、比較結果に
基づいてビット生成を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気化券読み取り装置に
おける読み取り制御方法に関し、特にFM/MFM記録
方式による磁気記録が混在している磁気化券をサポート
している磁気読み取り装置において、MFM磁気記録方
式により記録された磁気データを再生するのに有効な磁
気化券読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な磁気化券読み取り装置
は、単一の磁気記録方式(主に、NRZー1磁気記録方
式)しかサポートしていなかったが、これで充分目的を
達成していた。しかし、近年、磁気化券の普及とともに
情報量を増加させることを要望され、このために高密度
磁気記録が必要とされるようになってきた。これに対し
て、フロッピディスク等で以前から実施されている倍密
度磁気記録の採用が考えられている。フロッピディスク
等で倍密度磁気記録された磁気データの再生を行なう場
合には、ハードウェアにより電圧保証制御回路(VFO
回路)を設け同期ビット内で読み取り信号を作り、MF
M磁気記録した磁気データからデータを再生(復調)し
ていた。すなわち、フロッピディスク等での記録、再生
では先頭に同期ビットを含む一定のフォーマットで記録
しており、再生時にはこの同期ビット内で電圧制御(V
FO回路)を動作させて読み取り用基準信号を生成し、
データ領域におけるMFM磁気記録した磁気データから
データを再生していた。しかし後述する如く(図2参
照)、磁気化券には複数のトラックが設けられ、しかも
これら複数のトラックを同時に読み取ることが必要であ
るという事情がある。このため、前述の如き、従来、フ
ロッピディスク等での磁気記録、再生に用いられていた
ハードウェアによる読み取りは、ハードウェア量が大幅
に増加することになり、採用することができない。ま
た、磁気化券上には大容量の情報量は記録できないとい
う条件が有るため、この点を考慮した磁気化券読み取り
制御方式を発明する余地が有る。そこで、本願と同一出
願人により、磁気リードヘッドの出力信号を増幅・微分
して得たピーク間時間を計測し、その計測データを基準
値(MFM記録方式の特性を利分して固定した3種類の
時間データT、3/2T、2T)と比較し、その結果に
基づいてビット生成する読み取り方式(特願平2−31
8843号)が提案されている。一方、乗車券、指定券
等のFM/MFM記録方式が混在した磁気化券の中に
は、同期ビットが存在しないフォーマットを用いている
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、同
期ビットのないMFM記録方式等について配慮がなされ
ておらず、その種の磁気化券には適用できなかった。本
発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、従来の技術における上述の如き問題を解消
し、MFM磁気記録に依り記録された複数トラックの磁
気データを再生するのに有効であって、同期ビットのな
いMFM記録等にも対応でき、ハードウェア量が少なく
実装上の問題のない磁気化券読み取り方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、磁気化券読み取り装置において、券片搬
送駆動手段(図1の25等)の出力信号を一定時間ごと
にサンプリングしパルス数を算出する。そのパルス数よ
り時間データを算出しその時間データを基準値とする。
また、磁気リードヘッドの出力信号を増幅・微分して得
たピーク値間の時間を計測し、前記基準値に基づいてそ
の後のピーク間時間データを比較し、その結果に基づい
てビット生成を行なう。
【0005】
【作用】本発明においては、MFM磁気記録された少容
量データを読み取る際に、磁化反転している変化点を見
つけて、変化点から変化点までの時間を計測して、この
時間データをプログラムにより解析して、データ”1”
とデータ”0”を識別するようにしたものである。より
詳細に説明すれば、MFM記録された少容量データを読
み取る際に券片搬送駆動器(サーボモータ等)の出力信
号(エンコーダパルス等)を出力信号ラッチ回路等にて
一定時間サンプリングし、パルス数と時間データにより
MFM記録方式における基準値Tを算出する。そして、
この時間データをTとし、T、3/2T、2Tの時間デ
ータを設定する。また、ピーク間時間計数回路等にて、
変化点から変化点までパルス数を計測し、その計測値と
基準値(T、3/2T、2T)とを比較して時間幅を識
別しデータ解析を行うものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例である磁気化券
読み取り装置の構成を示すブロック図である。図中、1
1は磁気リードヘッド、12は増幅器、13はピーク間
時間計数回路、14はリードデータ(時間データ)を一
時保持する時間データラッチ回路、15は計数クロック
発生回路、16はモータ出力信号ラッチ回路を示してい
る。また、17はライトデータラッチ回路、18は変調
器、19はライトドライバ、20は磁気ライトヘッド、
21は全体を制御するとともに、後述するプログラムに
よる読み取りを行なうマイクロプロセッサを示してい
る。なお、ハードウェア的には、特に上記のピーク間時
間計数回路13、時間データラッチ回路14、計数クロ
ック発生回路15及び出力信号ラッチ回路16が、本発
明の磁気化券読み取り方法に関わる。
【0007】図2は、本実施例に示す磁気化券読み取り
装置の読み取り対象である磁気化券の記録トラック配置
とMFM記録フォーマットを示す図である。以下の説明
においては、図2の(A)及び(B)に示す磁気化券サ
ンプルの中央部に配置されているMFM記録トラックの
読み取り動作について説明を行なう。このサンプル
(A)では、フォーマット1に示すように、プリアンブ
ル、データ内容、ポストアンブルからなるデータの前後
に同期ビット(NULLデータ)が配置されているが、
サンプル(B)では、フォーマット2に示すように、前
記同期ビットが含まれていない。本実施例では、これら
のフォーマット1、2が混在する場合の読み取り制御方
法を示す。なお、他の記録方式(NRZ−I記録方式、
FM記録方式等)による記録トラックの読み取りは、そ
れぞれ、対応する読み取り手段(図示せず)により行な
われるものとする。
【0008】本実施例に示す磁気化券読み取り装置の動
作の概要は、以下の通りである。なお、図3においてa
〜hで示した出力波形等は、図1に示した出力a〜hに
相当する。マイクロプロセッサ21がモータ制御回路2
4を介して券片搬送用モータ(例えばサーボモータ)2
5を回転させ、磁気化券を磁気記録位置まで搬送する
と、ダイレクトメモリコントロール回路23が、メモリ
22に格納されている書き込みデータ(図3のaに例
示)を、ライトデータラッチ回路17に転送する。次
に、書き込みデータは、変調器18によりMFM変調さ
れたデータ(図3のbに例示)になり、ライトドライバ
19を介して(図3のc参照)磁気ライトヘッド20
で、図3のdのように、磁気化券に磁気書き込みされ
る。同様に、全データの書き込み動作を行ない、書き込
み動作を終了する。
【0009】書き込み動作が終了して、媒体が磁気リー
ドヘッド11に搬送されると、磁気読み取り動作が開始
される。磁気リードヘッド11から図3のeに示される
読み取り信号が増幅器12に入力される。これを増幅器
12で増幅し、その後、信号のピーク点を割り出すため
微分して、図3のfに示される信号とする。この信号
を、ピーク間時間計数回路13に入力し、ピーク間の時
間を計数クロック発生回路15から発生する計数クロッ
ク(図3のh参照)をカウントすることで計数する。こ
の計数結果を時間データラッチ回路14でラッチして、
16進データとし、時間データに変換する。このように
して得られたピーク間の時間データを、ダイレクトメモ
リコントロール回路23により、メモリ22に格納す
る。磁気トラック中の全データを読み取りメモリ22に
格納したら、リード動作を終了する。
【0010】リード動作を終了すると、マイクロプロセ
ッサ21により、メモリ22に格納されている時間デー
タを読み出しデータ解析を行なう。本実施例では、券片
搬送用モータ25の出力信号(エンコーダパルス)を出
力信号ラッチ回路16で一定時間(N時間)毎に計数し
その結果をメモリ22に格納する。この券片搬送用モー
タ25の出力信号は、モータ回転数で決まり磁気ライト
動作はこのパルスに同期してライトする。つまり、Nパ
ルスはMFM記録方式の1ビット長を示す。
【0011】本実施例における読み取りデータ解析方法
は、図4に示す通りであって、メモリ22に格納された
結果に基づき(ステップ401)、MFM記録における
1ビット長の時間データTをモータ出力信号計数結果か
ら割り出す(ステップ402)。この時間データをデー
タ解析時の1ビット長基準時間として、T、3/2T、
2TのMFM時間データを比較し(ステップ403〜4
05)、データ弁別を行ない復調する(ステップ40
6、407)。なお、ステップ406においては、MF
M記録方式における磁化反転の規則性を利用し、ピーク
値間時間データが基準時間Tと一致した場合は、デー
タ”0”あるいは”1”が連続するとし、基準時間3/
2Tと一致した場合には、データが”0”から”1”あ
るいは”1”から”0”に変化するとし、基準時間2T
と一致した場合には、データが”1”→”0”→”1”
と変化するとして、ビット”0”、”1”を弁別する。
この種のMFM記録方式における磁化反転の特徴を利用
したデータ再生処理については、本願と同一出願人によ
る特願平2−318843号に詳述されている。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る磁気化券読み取り方法にお
いては、MFM記録された少容量データを読み取る際に
券片搬送駆動器(サーボモータ等)の出力信号(エンコ
ーダパルス等)を使用し変化点から変化点までパルス数
を計測してその計測値と基準値を比較し時間幅を識別し
データ解析を行なう為、読み取りクロックを同期ビット
等で作成する必要がなくハードウェアを少なくすること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気化券読み取り装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における磁気化券サンプル
(MFM記録フォーマット)を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における磁気エンコード制御
を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の一実施例におけるデータ解析方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
11…磁気リードヘッド、12…増幅器、13…ピーク
間時間計測回路、14…時間データラッチ回路、15…
計数クロック発生回路、16…モータ出力信号ラッチ回
路、17…ライトデータラッチ回路、18…変調器、1
9…駆動回路、20…磁気エンコードライトヘッド、2
1…マイクロプロセッサ、22…メモリ、23…ダイレ
クトメモリコントロール回路、24…モータ制御回路、
25…券片搬送用モータ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気リードヘッド、券片搬送駆動手段、
    及び読み取り制御手段を有する装置の磁気化券読み取り
    方法において、 前記磁気リードヘッドの出力信号を増幅・微分して得た
    ピーク値間の時間を計測し、前記券片搬送駆動手段の出
    力信号より得た時間計測データを基準値として、該基準
    値と前記ピーク間時間とを比較し、比較結果に基づいて
    ビット生成を行なうことを特徴とする磁気化券読み取り
    方法。
JP11276995A 1995-05-11 1995-05-11 磁気化券読み取り方法 Pending JPH08306138A (ja)

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JP11276995A JPH08306138A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 磁気化券読み取り方法

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JP11276995A JPH08306138A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 磁気化券読み取り方法

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JPH08306138A true JPH08306138A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14595059

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JP11276995A Pending JPH08306138A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 磁気化券読み取り方法

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JP (1) JPH08306138A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260674A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Tec Corp 磁気記録データ読取り装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006260674A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Tec Corp 磁気記録データ読取り装置

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