JPH08305521A - 印刷フォーム情報の再登録システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷フォーム情報が消失した場合の再設定を
不要とする。 【構成】 依頼端末１０の電源が切断されると、内部メ
モリ３上に保存されていた印刷フォーム情報等が消え
る。プリンタ３０側の印刷制御端末２０は、依頼端末１
０の電源の投入及び切断状態を所定時間毎に監視してお
り、電源の切断状態が検出されると、プリンタ側要求部
１で内部メモリ４に保存している印刷フォーム情報を送
信する要求を出す。依頼端末１０の電源が再投入される
と、プリンタ３０から送られた印刷フォーム情報が依頼
端末１０で受け取られる。一方、依頼端末１０は、プリ
ンタ３０の電源の投入及び切断状態を所定時間毎に監視
しており、電源の切断状態が検出されると、内部メモリ
３に保存している印刷フォーム情報を送信する要求を出
す。プリンタ３０の電源が再投入されると、依頼端末１
０から送られた印刷フォーム情報がプリンタ３０で受け
取られる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、依頼端末に接続された
プリンタにおける印刷フォーム情報の再登録システムに
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、プリンタでの印刷手順は、以下の
ようにして行われていた。操作者が依頼端末を使って印
刷するデータの印刷フォーム（印刷形式）を設定する。
このように設定された印刷フォームは、印刷フォーム情
報として依頼端末からプリンタに送信され、プリンタ内
のメモリに保存され登録される。そして、印刷時に、プ
リンタにおいて、印刷データと印刷フォームとが合成さ
れ、印刷が行われる。この場合、プリンタには、複数
（例えば、８個）の印刷フォーム情報をその内部メモリ
に登録することができる。従って、同じ印刷フォームを
度々使用する場合は、操作者は印刷フォームの設定及び
登録を行う必要がない。このため、プリンタ側で印刷フ
ォーム情報が管理されており、印刷データのヘッダに設
定されている情報によりプリンタの内部メモリに登録さ
れている所定の印刷フォーム情報が選択される。一方、
依頼端末側でも、プリンタ側にどのような印刷フォーム
情報が登録されているかを示す内部情報が保存され、管
理される。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような課題があった。即ち、依
頼端末及びプリンタの双方には、電源スイッチがあり、
これらの一方が切断される場合がある。また、一時的な
障害によりこれらの一方の電源が切れることがある。

【０００４】例えば、依頼端末の電源が切断されると、
上述したプリンタ側に保存されている印刷フォーム情報
を知るための内部情報が消去されてしまう。従って、依
頼端末の電源が再投入された後、操作者は以前に印刷し
たことのある印刷フォームを使用する場合であっても、
プリンタの内部に保存されている印刷フォーム情報を利
用することができず、初めから印刷フォームの設定及び
登録の操作を行わなければならなかった。

【０００５】一方、プリンタの電源が切断されると、上
述したプリンタ側に保存されている印刷フォーム情報自
体が消去されてしまう。従って、依頼端末に保存されて
いる内部情報はもはや何の役にも立たず、操作者は初め
から印刷フォームの設定及び登録の操作を行わなければ
ならなかった。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の印刷フォーム情
報の再登録システムは、上述した課題を解決するため、
依頼端末からプリンタに印刷フォーム情報及び印刷デー
タを送信して印刷を行うシステムにおいて、以下の点を
特徴とするものである。 （１） 1.依頼端末の電源が切断された状態でプリンタから依頼
端末へ印刷フォーム情報を返信する要求を継続的に送信
するプリンタ側要求部を備える。 2.当該プリンタ側要求部から送信された印刷フォーム情
報からこれを管理する内部情報を生成して保存する依頼
端末側保存部を備える。

【０００７】（２） 1.プリンタの電源が切断された状態で依頼端末からプリ
ンタへ印刷フォーム情報を再登録する要求を継続的に送
信する端末側要求部を備える。 2.当該端末側要求部から送信された印刷フォーム情報を
再登録するプリンタ側登録部を備える。

【０００８】（３） 1.依頼端末内に設けられた内部情報保存用メモリと、プ
リンタ内に設けられた印刷フォーム情報保存用メモリと
を備える。 2.依頼端末から送られた印刷フォーム情報及び印刷デー
タをスプールするスプールファイル及びそのスプール内
容を保存する保存ファイルを具備し、依頼端末及びプリ
ンタのいずれか一方又は双方の電源の切断時に当該スプ
ールファイル及び保存ファイルに保存された印刷フォー
ム情報を読み出して送信し、内部情報保存用メモリ及び
印刷情報保存用メモリに格納させる印刷制御端末を備え
る。

【０００９】

【作用】

（１）依頼端末の電源が切断されると、依頼端末内のメ
モリ上に保存されていた印刷フォーム情報が消えてしま
う。プリンタは、依頼端末の電源の投入及び切断状態
を、例えば所定時間毎に監視しており、電源の切断状態
が検出されると、自己のメモリに保存している印刷フォ
ーム情報を送信する要求を出す。依頼端末の電源が再投
入されると、プリンタから送られた印刷フォーム情報が
依頼端末で受け取られる。この結果、操作者は印刷フォ
ームの設定をやり直す必要がない。

【００１０】（２）プリンタの電源が切断されると、プ
リンタ内のメモリ上に保存されていた印刷フォーム情報
が消えてしまう。依頼端末は、プリンタの電源の投入及
び切断状態を、例えば所定時間毎に監視しており、電源
の切断状態が検出されると、自己のメモリに保存してい
る印刷フォーム情報を送信する要求を出す。プリンタの
電源が再投入されると、依頼端末から送られた印刷フォ
ーム情報がプリンタで受け取られる。この結果、操作者
は印刷フォームの設定をやり直す必要がない。

【００１１】（３）印刷フォーム情報を保存し、管理す
る印刷制御端末を使用することにより、印刷フォーム情
報を印刷制御端末から読み出し、その印刷フォーム情報
を依頼端末及びプリンタに送信することができる。この
結果、操作者は依頼端末及びプリンタの双方の電源が切
断されたときでも、印刷フォームの設定をやり直す必要
がない。

【００１２】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 （第１実施例）図１は、本発明の印刷フォーム情報の再
登録システムの第１実施例のブロック図である。図示の
システムは、依頼端末１０、印刷制御端末２０、プリン
タ３０から成り、プリンタ側要求部１、依頼端末側保存
部２を備えている。

【００１３】依頼端末１０は、周知の標準的なＯＳ（オ
ペレーティングシステム）で動作する。この依頼端末１
０は、ディスプレイ及びキーボード等を備えており、操
作者が印刷フォームを設定し、印刷データとともに印刷
制御端末２０に送ることができる。また、この依頼端末
１０は、内部メモリ３を備えている。これにより、印刷
制御端末２０に送った印刷フォーム情報に、フォーム番
号、フォーム名、フォームサイズ等を付して、これを内
部情報として内部メモリ３に保存し、管理することがで
きる。

【００１４】プリンタ３０は、内部メモリ４を備えてお
り、印刷フォーム情報、内部情報等を保存することがで
きる。このプリンタ３０に接続された印刷制御端末２０
には、依頼端末１０の電源が切断された状態でプリンタ
３０から依頼端末１０へ印刷フォーム情報を返信する要
求を継続的に送信するプリンタ側要求部１が備えられて
いる。この要求は、例えば、タイマ割り込みにより所定
時間毎に送信される。プリンタ３０の印刷動作は、印刷
制御端末２０により制御される。尚、印刷制御端末２０
は、プリンタ３０と一体としてもよい。

【００１５】一方、上述した依頼端末１０には、プリン
タ側要求部１から送信された印刷フォーム情報により、
これを管理する内部情報を生成して内部メモリ３に保存
する依頼端末側保存部２が備えられている。即ち、プリ
ンタ３０側から送信された印刷フォーム情報には、操作
者が設定したフォーム番号、フォーム名、フォームサイ
ズ等も含まれており、これらを抽出して内部情報を生成
する。

【００１６】次に、上述した第１実施例のシステムの動
作を説明する。図２は、プリンタ側要求部の処理手順を
示すフローチャートである。ステップＳ２１及びＳ２２
では、依頼端末１０の電源が切断されたか否かが所定時
間毎に確かめられる。依頼端末１０の電源が切断される
と、依頼端末１０内の内部メモリ３上に保存されていた
印刷フォーム情報が消失する。

【００１７】この場合、印刷制御端末２０のプリンタ側
要求部１はプリンタ３０に対して印刷フォーム情報の取
得依頼を行う。これにより、プリンタ３０の内部メモリ
４から印刷フォームのフォーム番号、フォーム名、フォ
ームサイズ等の依頼端末１０の電源が切れる前に保持さ
れていた情報が取得される（ステップＳ２３）。取得さ
れた情報は、依頼端末１０内の内部メモリ３に保存され
る。即ち、ステップＳ２４で、依頼端末側に送信要求が
出され、ステップＳ２５で、依頼端末側から応答がある
と、ステップＳ２６で、プリンタから取得した印刷フォ
ーム情報を依頼端末側に返信する。

【００１８】図３は、依頼端末側保存部の処理手順を示
すフローチャートである。ステップＳ３１で、依頼端末
１０の電源が再投入されると、ステップＳ３２で、プリ
ンタ側要求部１から送信要求があったか否かが判定され
る。送信要求があれば、ステップＳ３３で、それに応答
し、その応答の結果、ステップＳ３３で、データの送信
があれば、ステップＳ３５で、印刷フォーム情報を受信
し、内部メモリ３に保存する。

【００１９】このようにして、依頼端末１０の電源が再
投入され、印刷制御端末２０が再起動することにより、
プリンタ３０に保存されている印刷フォーム情報を取得
することができる。この結果、プリンタ３０に対する印
刷フォームの再登録の必要がなくなり、印刷開始時間を
短縮することができる。

【００２０】（第２実施例）第２実施例も、図１に示す
システムと同様のシステムにより実現される。図４は、
本発明の印刷フォーム情報の再登録システムの第２実施
例のブロック図である。図示のシステムは、依頼端末側
要求部５と、プリンタ側登録部６とを備えている。

【００２１】依頼端末側要求部５は、依頼端末１０内に
設けられており、プリンタ３０の電源が切断された状態
で依頼端末１０からプリンタ３０へ印刷フォーム情報を
再登録する要求を継続的に送信する。プリンタ側登録部
６は、依頼端末側要求部５から送信された印刷フォーム
情報を再登録する。次に、上述した第２実施例のシステ
ムの動作を説明する。

【００２２】図５は、依頼端末側要求部の処理手順を示
すフローチャートである。ステップＳ５１及びＳ５２で
は、プリンタ３０の電源が切断されたか否かが所定時間
毎に確かめられる。プリンタ３０の電源が切断される
と、プリンタ３０内の内部メモリ４上に登録されていた
印刷フォーム情報が消失する。この場合、依頼端末１０
の依頼端末側要求部５は、印刷制御端末２０に対して印
刷フォーム情報の再登録依頼を行う。そして、ステップ
Ｓ５３で、内部メモリ３に保存されている印刷フォーム
情報が読み出される。この印刷フォーム情報は、フォー
ム番号、フォーム名、フォームサイズ等とともに、プリ
ンタ３０の内部メモリ４に登録され、プリンタ３０の電
源が切れる前に登録されていた状態と同じ状態にされ
る。

【００２３】即ち、ステップＳ５４で、印刷制御端末２
０側に送信要求が出され、ステップＳ５５で、印刷制御
端末２０側から応答があると、ステップＳ５６で、内部
メモリ３に保存されている印刷フォーム情報を印刷制御
端末２０側に再送信する。図６は、プリンタ側登録部の
処理手順を示すフローチャートである。ステップＳ６１
で、プリンタ３０の電源が再投入されると、ステップＳ
６２で、依頼端末側要求部５から送信要求があったか否
かが判定される。送信要求があれば、ステップＳ６３
で、それに応答し、その応答の結果、ステップＳ６４
で、データの送信があれば、ステップＳ６５で、印刷フ
ォーム情報を受信し、プリンタ３０に送り、内部メモリ
４に登録する。

【００２４】このように、プリンタ３０の電源が切断さ
れると、依頼端末側要求部５が内部メモリ３に保存して
いる印刷フォーム情報を基に再登録依頼を行い、これが
プリンタ３０の電源が投入され、依頼が正常終了するま
で続けられる。これにより、プリンタ３０で電源が切断
された場合にも、再びプリンタ３０の電源が投入された
ときに電源の切断前の印刷フォーム情報を復元すること
ができる。従って、印刷フォームの再設定が不要とな
り、印刷開始時間を短縮することができる。

【００２５】（第３実施例）第３実施例は、印刷制御端
末２０に特殊なものを使用した場合である。図７は、本
発明の印刷フォーム情報の再登録システムの第３実施例
のブロック図である。印刷制御端末２０は、ユーティリ
ティ２１、印刷処理部２２、スプーラ２３、記憶部２４
等を備えている。ユーティリティ２１は、印刷の開始、
中止、再印刷等の機能を実現する。印刷処理部２２は、
プリンタ３０の動作を制御する。

【００２６】スプーラ２３は、依頼端末１０から送られ
た印刷データ、印刷フォーム情報等を記憶部２４のスプ
ールファイル２５に一時的に保存する。記憶部２４は、
磁気ディスク装置等から成り、スプールファイル２５、
保存ファイル３４を備えている。スプールファイル２５
は、依頼端末１０から送られた印刷データを一時的に保
存し、ここからプリンタ３０に所定量ずつの印刷データ
を送って印刷処理を実行する。このような印刷制御端末
２０は、オペレーティングシステム２９の下に動作す
る。依頼端末１０は、再印刷ユーティリティ１１を備え
ている。この再印刷ユーティリティ１１は、以前に印刷
したことのあるデータを再び印刷する制御を行う。

【００２７】次に、上述した第３実施例のシステムの動
作を説明する。操作者が印刷作業を開始する際は、依頼
端末１０により印刷フォームを設定し、印刷開始の指示
を出す。これにより、依頼端末１０から印刷データと印
刷フォーム情報が送信される。依頼端末１０から送信さ
れた印刷データと印刷フォーム情報が印刷制御端末２０
に受信されると、まず、スプーラ２３により印刷データ
について改ページ位置の検索が行われる。そして、スプ
ールファイル２５のデータファイル２８には印刷データ
と印刷フォーム情報が格納され、ページ管理ファイル２
７には各ページの印刷開始位置を示すページ情報が格納
される。

【００２８】印刷処理部２２は、スプールファイル２５
を参照しながら、プリンタ３０を制御し、印刷を実行す
る。このスプールファイル２５の内容は印刷終了後も保
存ファイル３４に転記され、保存される。その後、ペー
ジを指定した再印刷依頼があると、保存ファイル３４の
ページ管理ファイル３２を参照し、データファイル３３
から該当する印刷データと印刷フォーム情報を読み出
す。従って、依頼端末１０から該当するページの印刷デ
ータと印刷フォーム情報を再び送る必要はない。

【００２９】また、操作者が以前に印刷したデータと同
じ印刷フォームのデータを印刷するときは、プリンタ３
０に保存されている印刷フォーム情報を利用し、印刷フ
ォームの設定は省略する。依頼端末１０には、プリンタ
３０の印刷フォーム情報を利用するための内部情報が保
存されている。依頼端末１０の電源が切断されると、依
頼端末１０に保存されている内部情報は消失する。この
場合、印刷制御端末２０はプリンタ３０に保存されてい
る印刷フォーム情報を読み出す。そして、依頼端末１０
側へ所定時間毎にその印刷フォーム情報を送信する要求
を出し続ける。依頼端末１０の電源が再投入されると、
依頼端末１０は印刷制御端末２０からの要求を受け入
れ、印刷フォーム情報を受信する。これにより、依頼端
末１０の電源が一旦切断されても、電源再投入後にプリ
ンタ３０の印刷フォーム情報を利用できる。

【００３０】一方、プリンタ３０の電源が切断される
と、プリンタ３０に保存されている印刷フォーム情報は
消失する。この場合、印刷制御端末２０はスプールファ
イル２５及び保存ファイル３４の全体管理ファイル２
６、３１に保存されている印刷フォーム情報を読み出
す。そして、プリンタ３０側へ所定時間毎にその印刷フ
ォーム情報を送信する要求を出し続ける。プリンタ３０
の電源が再投入されると、プリンタ３０は印刷制御端末
２０からの要求を受け入れ、印刷フォーム情報を受信す
る。これにより、プリンタ３０の電源が一旦切断されて
も、電源再投入後にプリンタ３０に以前存在した印刷フ
ォーム情報を復元し利用することができる。

【００３１】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能であることはもちろん
である。例えば、上述した第１実施例では依頼端末１０
の電源が切断される場合、第２実施例ではプリンタ３０
の電源が切断される場合について説明したが、第３実施
例の印刷制御端末２０の磁気ディスクに格納されたスプ
ールファイル２５及び保存ファイル３４を使用すること
により依頼端末１０とプリンタ３０の双方の電源が切断
された場合もそれらの電源再投入時にスプールファイル
２５及び保存ファイル３４から読み出した印刷フォーム
情報を自動的に設定し、操作者による印刷フォームの再
設定を不要とすることができる。

【００３２】

【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷フォ
ーム情報の再登録システムによれば、依頼端末側にも印
刷フォーム情報を保存しておくようにし、依頼端末及び
プリンタのいずれか一方の電源が切断されたときは、電
源が切断された方が再投入時に電源が切断されていない
方から印刷フォーム情報を自動的に読み出すようにした
ので、次のような効果がある。

【００３３】即ち、依頼端末の電源が切断され、プリン
タ側に保存されている印刷フォーム情報を知るための内
部情報が消去されても、依頼端末の電源が再投入された
後、プリンタ側に保存されている印刷フォーム情報を取
得することができる。従って、操作者は、以前に印刷し
たことのある印刷フォームを使用する場合、プリンタの
内部に保存されている印刷フォーム情報を利用すること
ができ、印刷フォームの設定及び登録の操作を改めて行
わなくて済む。このため、依頼端末の電源再投入後の印
刷操作を円滑に行うことができ、操作時間も短縮するこ
とができる。

【００３４】一方、プリンタの電源が切断され、プリン
タ側に保存されている印刷フォーム情報自体が消去され
ても、プリンタの電源が再投入された後、依頼端末側に
保存されている印刷フォーム情報を取得することができ
る。従って、依頼端末に保存されている内部情報を活用
することができ、操作者は印刷フォームの設定及び登録
の操作を改めて行わなくて済む。このため、プリンタの
電源再投入後の印刷操作を円滑に行うことができ、操作
時間も短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の印刷フォーム情報の再登録システムの
第１実施例を示すブロック図である。

【図２】プリンタ側要求部の処理手順を説明するフロー
チャートである。

【図３】依頼端末側保存部の処理手順を説明するフロー
チャートである。

【図４】本発明の印刷フォーム情報の再登録システムの
第２実施例を示すブロック図である。

【図５】依頼端末側要求部の処理手順を説明するフロー
チャートである。

【図６】プリンタ側登録部の処理手順を説明するフロー
チャートである。

【図７】本発明の印刷フォーム情報の再登録システムの
第３実施例を示すブロック図である。

【符号の説明】

１ プリンタ側要求部 ２ 依頼端末側保存部 ３ 内部メモリ ４ 内部メモリ ５ 依頼端末側要求部 ６ プリンタ側登録部 １０ 依頼端末 ２０ 印刷制御端末 ３０ プリンタ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 依頼端末からプリンタに印刷フォーム情
   報及び印刷データを送信して印刷を行うシステムにおい
   て、 前記依頼端末の電源が切断された状態で前記プリンタか
   ら前記依頼端末へ印刷フォーム情報を返信する要求を継
   続的に送信するプリンタ側要求部と、 当該プリンタ側要求部から送信された印刷フォーム情報
   からこれを管理する内部情報を生成して保存する依頼端
   末側保存部とを備えたことを特徴とする印刷フォーム情
   報の再登録システム。
2. 【請求項２】 依頼端末からプリンタに印刷フォーム情
   報及び印刷データを送信して印刷を行うシステムにおい
   て、 前記プリンタの電源が切断された状態で前記依頼端末か
   ら前記プリンタへ印刷フォーム情報を再登録する要求を
   継続的に送信する端末側要求部と、 当該端末側要求部から送信された印刷フォーム情報を再
   登録するプリンタ側登録部とを備えたことを特徴とする
   印刷フォーム情報の再登録システム。
3. 【請求項３】 依頼端末からプリンタに印刷フォーム情
   報及び印刷データを送信して印刷を行うシステムにおい
   て、 前記依頼端末内に設けられた内部情報保存用メモリと、 前記プリンタ内に設けられた印刷フォーム情報保存用メ
   モリと、 前記依頼端末から送られた印刷フォーム情報及び印刷デ
   ータをスプールするスプールファイル及びそのスプール
   内容を保存する保存ファイルを具備し、前記依頼端末及
   びプリンタのいずれか一方又は双方の電源の切断時に当
   該スプールファイル及び保存ファイルに保存された印刷
   フォーム情報を読み出し、前記依頼端末及びプリンタに
   向けて送信し、当該情報を前記内部情報保存用メモリ及
   び印刷情報保存用メモリのいずれか一方又は双方に格納
   させる印刷制御端末とを備えたことを特徴とする印刷フ
   ォーム情報の再登録システム。