JPH08303404A - シリンダ駆動装置 - Google Patents
シリンダ駆動装置Info
- Publication number
- JPH08303404A JPH08303404A JP7138589A JP13858995A JPH08303404A JP H08303404 A JPH08303404 A JP H08303404A JP 7138589 A JP7138589 A JP 7138589A JP 13858995 A JP13858995 A JP 13858995A JP H08303404 A JPH08303404 A JP H08303404A
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- Japan
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- pressure
- cylinder
- valve
- chamber
- discharge
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 物体を一定速で昇降動作させる。
【構成】 シリンダ駆動装置には、シリンダ11に対す
る圧縮空気の給排制御を行うオペレートバルブ21が設
けられており、そのオペレートバルブ21の設定圧入力
口42aには、設定圧供給装置63が接続されている。
また、オペレートバルブ21の加算圧入力口45a及び
減算圧入力口48aは、排出圧供給装置73を介してシ
リンダ11のエアー出入口12a或いはエアー出入口1
2bに接続されている。即ち、上昇時には、シリンダ1
1のヘッド側の室には上昇用設定圧にエアー出入口12
aから排出される排出圧を加圧した圧力が作用し、下降
時には、シリンダ11のロッド側の室には下降用設定圧
に対してエアー出入口12bから排出される排出圧を減
圧した圧力が作用することになる。
る圧縮空気の給排制御を行うオペレートバルブ21が設
けられており、そのオペレートバルブ21の設定圧入力
口42aには、設定圧供給装置63が接続されている。
また、オペレートバルブ21の加算圧入力口45a及び
減算圧入力口48aは、排出圧供給装置73を介してシ
リンダ11のエアー出入口12a或いはエアー出入口1
2bに接続されている。即ち、上昇時には、シリンダ1
1のヘッド側の室には上昇用設定圧にエアー出入口12
aから排出される排出圧を加圧した圧力が作用し、下降
時には、シリンダ11のロッド側の室には下降用設定圧
に対してエアー出入口12bから排出される排出圧を減
圧した圧力が作用することになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダ内の圧力を制
御するためのシリンダ駆動装置に関する。
御するためのシリンダ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の製造ライン等には、圧縮空気を
用いて各種の制御を行う制御機械が多く設けられてい
る。このような制御機械には、シリンダとそのシリンダ
を駆動させるためのシリンダ駆動装置が設けられてい
る。
用いて各種の制御を行う制御機械が多く設けられてい
る。このような制御機械には、シリンダとそのシリンダ
を駆動させるためのシリンダ駆動装置が設けられてい
る。
【0003】シリンダは、シリンダチューブ内にロッド
を摺動可能に備えて構成されており、例えば、シリンダ
駆動装置は、図7に示す回路により構成されている。そ
の回路は、図示しない工場エアー源に接続されたエアー
配管にフィルタ1を介して接続されており、フィルタ1
の出力側にはレギュレータ2を介して電磁切換弁3が接
続されている。この電磁切換弁3は、シリンダ4のヘッ
ド側及びロッド側とそれぞれチェックバルブ5及び流量
制御バルブ6を介して接続され、制御部7からの指令に
基づきそのポートの切り換え動作を行うことでシリンダ
4に対するエアーの給排を行うことができるようになっ
ている。
を摺動可能に備えて構成されており、例えば、シリンダ
駆動装置は、図7に示す回路により構成されている。そ
の回路は、図示しない工場エアー源に接続されたエアー
配管にフィルタ1を介して接続されており、フィルタ1
の出力側にはレギュレータ2を介して電磁切換弁3が接
続されている。この電磁切換弁3は、シリンダ4のヘッ
ド側及びロッド側とそれぞれチェックバルブ5及び流量
制御バルブ6を介して接続され、制御部7からの指令に
基づきそのポートの切り換え動作を行うことでシリンダ
4に対するエアーの給排を行うことができるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成の
シリンダ駆動装置では、単にシリンダに一定圧の圧縮空
気を供給する構成であるから、物体に対して一定の推力
を作用させるものとなっている(図8参照)。このた
め、用途によっては不都合を生じることがある。
シリンダ駆動装置では、単にシリンダに一定圧の圧縮空
気を供給する構成であるから、物体に対して一定の推力
を作用させるものとなっている(図8参照)。このた
め、用途によっては不都合を生じることがある。
【0005】たとえば、物体を一定速で昇降動作させる
定速昇降機等に用いた場合である。物体を上昇させるに
は、圧縮空気をシリンダのロッド側の室に供給してピス
トンを上昇させるのであるが、ピストンが上昇すると圧
縮空気が供給される側とは反対側の室の空気は瞬間的に
圧縮されるからその圧縮空気が流量制御バルブを介して
押し出されるまでは背圧(以下、排出圧という)は高ま
る。従って、単にシリンダに一定圧を作用させるだけの
上記構成では、上昇速度は減速されてしまう。
定速昇降機等に用いた場合である。物体を上昇させるに
は、圧縮空気をシリンダのロッド側の室に供給してピス
トンを上昇させるのであるが、ピストンが上昇すると圧
縮空気が供給される側とは反対側の室の空気は瞬間的に
圧縮されるからその圧縮空気が流量制御バルブを介して
押し出されるまでは背圧(以下、排出圧という)は高ま
る。従って、単にシリンダに一定圧を作用させるだけの
上記構成では、上昇速度は減速されてしまう。
【0006】また、物体を下降させるには、圧縮空気が
送り込まれる側とは反対側の室(ロッド側の室)の圧縮
空気を流量制御バルブを介して徐々に排出させることに
より下降動作がなされる。しかし、ロッド側の室に作用
する排出圧は、吊り下げ荷重との関係上変動するため、
物体を一定速で下降させることができない。即ち、物体
が下降するとロッド側の空気は圧縮されるから、その圧
縮空気が流量制御バルブを介して押し出されるまでは排
出圧は瞬間的に高まり、下降速度は減速されてしまうの
である。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、物体を一定速で昇降動作させることができ
るシリンダ駆動装置を提供するところにある。
送り込まれる側とは反対側の室(ロッド側の室)の圧縮
空気を流量制御バルブを介して徐々に排出させることに
より下降動作がなされる。しかし、ロッド側の室に作用
する排出圧は、吊り下げ荷重との関係上変動するため、
物体を一定速で下降させることができない。即ち、物体
が下降するとロッド側の空気は圧縮されるから、その圧
縮空気が流量制御バルブを介して押し出されるまでは排
出圧は瞬間的に高まり、下降速度は減速されてしまうの
である。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、物体を一定速で昇降動作させることができ
るシリンダ駆動装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシリンダ駆動装置は、シリンダに対して作
動用流体を供給する作動用流体供給手段を備え、その作
動用流体によりシリンダ内のロッドに吊り下げられた物
体を昇降させるシリンダ駆動装置において、シリンダに
対して作動用流体の給排制御を行うバルブ装置をシリン
ダと作動用流体供給装置との間に設けるとともに、その
バルブ装置は、設定圧入力部を有し、ここに作用する設
定圧とシリンダ内の圧力とを比較して設定圧の方が低く
ければシリンダ内の作動用流体を排出させる排出動作部
と、設定圧の方が高ければシリンダ内に作動用流体供給
手段からの作動用流体を供給する供給動作部とを有する
圧力制御手段と、加算圧入力部を有し、ここに作用する
圧力とシリンダ内の圧力とがバランスするまで供給動作
部に強制的に供給動作を行わせる加圧手段と、減算圧入
力部を有し、ここに作用する圧力とシリンダ内の圧力と
がバランスするまで排気動作部に強制的に排気動作を行
わせる減圧手段とを備えて構成され、且つ、加算圧入力
部及び減算圧入力部或いはそのどちらか一方にはシリン
ダの作動用流体が供給される側とは反対側が接続されて
シリンダ内からの排出圧が作用することに特徴を有す
る。
に、本発明のシリンダ駆動装置は、シリンダに対して作
動用流体を供給する作動用流体供給手段を備え、その作
動用流体によりシリンダ内のロッドに吊り下げられた物
体を昇降させるシリンダ駆動装置において、シリンダに
対して作動用流体の給排制御を行うバルブ装置をシリン
ダと作動用流体供給装置との間に設けるとともに、その
バルブ装置は、設定圧入力部を有し、ここに作用する設
定圧とシリンダ内の圧力とを比較して設定圧の方が低く
ければシリンダ内の作動用流体を排出させる排出動作部
と、設定圧の方が高ければシリンダ内に作動用流体供給
手段からの作動用流体を供給する供給動作部とを有する
圧力制御手段と、加算圧入力部を有し、ここに作用する
圧力とシリンダ内の圧力とがバランスするまで供給動作
部に強制的に供給動作を行わせる加圧手段と、減算圧入
力部を有し、ここに作用する圧力とシリンダ内の圧力と
がバランスするまで排気動作部に強制的に排気動作を行
わせる減圧手段とを備えて構成され、且つ、加算圧入力
部及び減算圧入力部或いはそのどちらか一方にはシリン
ダの作動用流体が供給される側とは反対側が接続されて
シリンダ内からの排出圧が作用することに特徴を有す
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、物体の上昇時には、バルブ装
置の設定圧入力部には所定の設定圧が作用し、加算圧入
力部にはシリンダの作動用流体が送り込まれる側の室
(ロッド側の室))とは反対側の室(ヘッド側の室)に
作用する排出圧が作用する。これによりシリンダのロッ
ド側の室には、バルブ装置の供給動作部によって、設定
圧に排出圧を加算した圧力とバランスするまで作動流体
の供給が行われる。即ち、シリンダのロッド側の室には
常に設定圧と排出圧とが作用することになるから、ピス
トンが上昇してヘッド側の室の空気が圧縮されて排出圧
が高まると、それに応じてロッド側の室に作用する圧力
は高まり、ヘッド側の室の圧縮された空気が排出されて
排出圧が下がるとそれに応じてロッド側の室に作用する
圧力も下がることになる。従って、上昇する時に、ヘッ
ド側の室に作用する排出圧の変動に応じてロッド側の圧
力を変化させることができるから、物体が減速されたり
加速されたりすることなく一定速で上昇する。
置の設定圧入力部には所定の設定圧が作用し、加算圧入
力部にはシリンダの作動用流体が送り込まれる側の室
(ロッド側の室))とは反対側の室(ヘッド側の室)に
作用する排出圧が作用する。これによりシリンダのロッ
ド側の室には、バルブ装置の供給動作部によって、設定
圧に排出圧を加算した圧力とバランスするまで作動流体
の供給が行われる。即ち、シリンダのロッド側の室には
常に設定圧と排出圧とが作用することになるから、ピス
トンが上昇してヘッド側の室の空気が圧縮されて排出圧
が高まると、それに応じてロッド側の室に作用する圧力
は高まり、ヘッド側の室の圧縮された空気が排出されて
排出圧が下がるとそれに応じてロッド側の室に作用する
圧力も下がることになる。従って、上昇する時に、ヘッ
ド側の室に作用する排出圧の変動に応じてロッド側の圧
力を変化させることができるから、物体が減速されたり
加速されたりすることなく一定速で上昇する。
【0009】物体の下降時には、バルブ装置の設定圧入
力部には所定の設定圧が作用し、減算圧入力部にはシリ
ンダの作動用流体が供給される側の室(ヘッド側の室)
とは反対側の室(ロッド側の室)から排出される排出圧
が作用する。これにより、ヘッド側の室には、設定圧か
ら排出圧を減圧した圧力となるようにバルブ装置によっ
て作動用流体の給排動作がなされる。即ち、ヘッド側の
室は、常に設定圧から排出圧を減圧した圧力とされるか
ら、ロッド側の室の空気が圧縮されて高まると、ヘッド
側の室に作用する圧力は低くなり、ロッド側の室の圧縮
空気が排出されて低くなるとヘッド側の室に作用する圧
力は高まる。従って、ロッド側の室の排出圧を下げるこ
とにより物体を下降させる際に、排出圧の変動に応じて
ヘッド側の室に作用する圧力を変化させることができる
から、結局排出圧は一定とされて、物体は減速或いは加
速されることなく一定速で下降する。
力部には所定の設定圧が作用し、減算圧入力部にはシリ
ンダの作動用流体が供給される側の室(ヘッド側の室)
とは反対側の室(ロッド側の室)から排出される排出圧
が作用する。これにより、ヘッド側の室には、設定圧か
ら排出圧を減圧した圧力となるようにバルブ装置によっ
て作動用流体の給排動作がなされる。即ち、ヘッド側の
室は、常に設定圧から排出圧を減圧した圧力とされるか
ら、ロッド側の室の空気が圧縮されて高まると、ヘッド
側の室に作用する圧力は低くなり、ロッド側の室の圧縮
空気が排出されて低くなるとヘッド側の室に作用する圧
力は高まる。従って、ロッド側の室の排出圧を下げるこ
とにより物体を下降させる際に、排出圧の変動に応じて
ヘッド側の室に作用する圧力を変化させることができる
から、結局排出圧は一定とされて、物体は減速或いは加
速されることなく一定速で下降する。
【0010】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、シリン
ダ内から排出される排出圧を設定圧に対して加減圧させ
ることにより、上昇時には排出圧(ヘッド側の室の圧
力)の変化に応じてシリンダに供給する圧力(ロッド側
の室の圧力)を変化させることができ、下降時にはシリ
ンダに供給する圧力(ヘッド側の室の圧力)を変化させ
て排出圧(ロッド側の室の圧力)を一定にできるから、
物体は加減速することなく一定速で昇降動作するという
効果を奏する。
ダ内から排出される排出圧を設定圧に対して加減圧させ
ることにより、上昇時には排出圧(ヘッド側の室の圧
力)の変化に応じてシリンダに供給する圧力(ロッド側
の室の圧力)を変化させることができ、下降時にはシリ
ンダに供給する圧力(ヘッド側の室の圧力)を変化させ
て排出圧(ロッド側の室の圧力)を一定にできるから、
物体は加減速することなく一定速で昇降動作するという
効果を奏する。
【0011】
【実施例】以下、本発明のシリンダ駆動装置を具体化し
た一実施例について図1乃至図6を参照して説明する。 <シリンダ>まず、本実施例のシリンダ駆動装置によ
り、駆動されるシリンダ11は、図1に示すように、シ
リンダチューブ12内にロッド13を摺動可能に備えて
構成されており、そのシリンダチューブ12のヘッド側
とロッド側の両室にはエアー出入口12a,12bが設
けられている。そして、ヘッド側に設けられたエアー出
入口12aに圧縮空気が供給されるとロッド13は下降
し、ロッド側に設けられたエアー出入口12bに圧縮空
気が供給されるとロッド13は上昇するようになってい
る。また、シリンダ11の下方には、物体Wの移動領域
に対応してその上下位置にリミットスイッチ14,15
が設置されており、物体Wが上下位置に移動した際にこ
のスイッチ14,15がオン状態とされるようになって
いる。
た一実施例について図1乃至図6を参照して説明する。 <シリンダ>まず、本実施例のシリンダ駆動装置によ
り、駆動されるシリンダ11は、図1に示すように、シ
リンダチューブ12内にロッド13を摺動可能に備えて
構成されており、そのシリンダチューブ12のヘッド側
とロッド側の両室にはエアー出入口12a,12bが設
けられている。そして、ヘッド側に設けられたエアー出
入口12aに圧縮空気が供給されるとロッド13は下降
し、ロッド側に設けられたエアー出入口12bに圧縮空
気が供給されるとロッド13は上昇するようになってい
る。また、シリンダ11の下方には、物体Wの移動領域
に対応してその上下位置にリミットスイッチ14,15
が設置されており、物体Wが上下位置に移動した際にこ
のスイッチ14,15がオン状態とされるようになって
いる。
【0012】<オペレートバルブ(バルブ装置)>次
に、本実施例のシリンダ駆動装置において用いられる本
発明のバルブ装置に相当するオペレートバルブを図2に
基づいて説明する。オペレートバルブ21は、ほぼ中央
に箱形に形成された圧力制御部22を備えるとともに、
その上下両側に筒形に形成された加算圧供給部23と減
算圧供給部24とを同軸上に連接して構成される。
に、本実施例のシリンダ駆動装置において用いられる本
発明のバルブ装置に相当するオペレートバルブを図2に
基づいて説明する。オペレートバルブ21は、ほぼ中央
に箱形に形成された圧力制御部22を備えるとともに、
その上下両側に筒形に形成された加算圧供給部23と減
算圧供給部24とを同軸上に連接して構成される。
【0013】圧力制御部22の左右両側面には、後述す
る入力圧供給装置62が接続される入力ポート25と後
述する電磁切換弁68を介してシリンダ11に接続され
る出力ポート26とが対向して設けられており、その入
力ポート25と出力ポート26とは、連絡路27を介し
て連絡されるようになっている。その連絡路27には上
下にスライド可能な給気弁28が設けられており、この
給気弁28によって連絡路27は開閉可能とされる。ま
た、給気弁28はバネ31によって常に連絡路27を閉
じる状態に付勢されている。
る入力圧供給装置62が接続される入力ポート25と後
述する電磁切換弁68を介してシリンダ11に接続され
る出力ポート26とが対向して設けられており、その入
力ポート25と出力ポート26とは、連絡路27を介し
て連絡されるようになっている。その連絡路27には上
下にスライド可能な給気弁28が設けられており、この
給気弁28によって連絡路27は開閉可能とされる。ま
た、給気弁28はバネ31によって常に連絡路27を閉
じる状態に付勢されている。
【0014】さらに、給気弁28の軸心には、上下に貫
通する貫通孔28aが形成されており、入力ポート25
の下方に設けられている排気口29と上記出力ポート2
6とがこの貫通孔28aを介して連絡されるようになっ
ている。この貫通孔28aには全体が棒状をなす排気弁
30が上下にスライド可能に挿入されている。また、排
気弁30は貫通孔28aの上側部分より径大となってお
り、これにより貫通孔28aが開閉可能とされる。そし
て、排気弁30が下方にスライドすると貫通孔28aを
閉じたまま給気弁28を押し下げて連絡路27を開放さ
せ、排気弁30が上方にスライドすると給気弁28がバ
ネ31によってもとの状態に戻って連絡路27を閉じる
が貫通孔28aを開放させる。
通する貫通孔28aが形成されており、入力ポート25
の下方に設けられている排気口29と上記出力ポート2
6とがこの貫通孔28aを介して連絡されるようになっ
ている。この貫通孔28aには全体が棒状をなす排気弁
30が上下にスライド可能に挿入されている。また、排
気弁30は貫通孔28aの上側部分より径大となってお
り、これにより貫通孔28aが開閉可能とされる。そし
て、排気弁30が下方にスライドすると貫通孔28aを
閉じたまま給気弁28を押し下げて連絡路27を開放さ
せ、排気弁30が上方にスライドすると給気弁28がバ
ネ31によってもとの状態に戻って連絡路27を閉じる
が貫通孔28aを開放させる。
【0015】排気弁30の上方には第一弁室32が形成
されており、その内部はダイヤフラム33によって上下
に区画されている。そして、排気弁30の上端部がこの
第一弁室32に延び、ダイヤフラム33の中心に連結し
ている。従って、ダイヤフラム33が上下に変位すると
排気弁30が上下にスライドすることになる。また、第
一弁室32の下側の室と出力ポート26とは帰還通路3
4を介して連通されており、出力ポート26に作用する
圧力が、この帰還通路34を介してダイヤフラム33に
作用するようになっている。
されており、その内部はダイヤフラム33によって上下
に区画されている。そして、排気弁30の上端部がこの
第一弁室32に延び、ダイヤフラム33の中心に連結し
ている。従って、ダイヤフラム33が上下に変位すると
排気弁30が上下にスライドすることになる。また、第
一弁室32の下側の室と出力ポート26とは帰還通路3
4を介して連通されており、出力ポート26に作用する
圧力が、この帰還通路34を介してダイヤフラム33に
作用するようになっている。
【0016】さらに、第一弁室32の上方には、第二弁
室35が形成されており、3枚のダイヤフラム36,3
7,38が上下方向に所定間隔で配され、第二弁室35
内を上下に計4室に区画している。そして、各ダイヤフ
ラム36,37,38を取り付けている可動体39は上
下両側方からバネ40,41によって付勢されており、
常には第二弁室35内に中立の状態で保持されている。
また、第二弁室35内に取り付けられたダイヤフラム3
6,37,38のうち、上側のダイヤフラム36と中央
のダイヤフラム37とにより形成される設定圧供給室4
2には右側面に後述する設定圧供給装置63が接続され
る設定圧入力口42aが形成されている。さらに、第一
弁室32の上部から第二弁室35の下部に掛けてノズル
孔43が形成されている。そのノズル孔43の上端部は
僅かに径大に開口し、ここはフラッパ44によって開閉
可能となっている。即ち、設定圧入力口42aに設定圧
(後述する上昇用設定圧又は下降用設定圧)が作用する
と、可動体39が下方にスライドしてフラッパ44を押
し下げるためノズル孔43がフラッパ44によって塞が
れる。
室35が形成されており、3枚のダイヤフラム36,3
7,38が上下方向に所定間隔で配され、第二弁室35
内を上下に計4室に区画している。そして、各ダイヤフ
ラム36,37,38を取り付けている可動体39は上
下両側方からバネ40,41によって付勢されており、
常には第二弁室35内に中立の状態で保持されている。
また、第二弁室35内に取り付けられたダイヤフラム3
6,37,38のうち、上側のダイヤフラム36と中央
のダイヤフラム37とにより形成される設定圧供給室4
2には右側面に後述する設定圧供給装置63が接続され
る設定圧入力口42aが形成されている。さらに、第一
弁室32の上部から第二弁室35の下部に掛けてノズル
孔43が形成されている。そのノズル孔43の上端部は
僅かに径大に開口し、ここはフラッパ44によって開閉
可能となっている。即ち、設定圧入力口42aに設定圧
(後述する上昇用設定圧又は下降用設定圧)が作用する
と、可動体39が下方にスライドしてフラッパ44を押
し下げるためノズル孔43がフラッパ44によって塞が
れる。
【0017】一方、加算圧供給部23は、加算圧供給室
45を備えており、その上面には後述する排出圧供給装
置73が接続される加算圧入力口45aが形成されると
ともに、内部はダイヤフラム46によって区画されてい
る。このダイヤフラム46には下方に延びる作動杆47
が一体に連結されており、その作動杆47の下端部は可
動体39に連結されている。即ち、加算圧入力口45a
に排出圧(後述する上昇時排出圧)が作用してダイヤフ
ラム46が下方に変位すると可動体39が下方にスライ
ドするようになっている。従って、可動体39は、設定
圧入力口42aに作用する設定圧の他に、加算圧入力口
45aに作用する排出圧によっても下方にスライドされ
ることになる。
45を備えており、その上面には後述する排出圧供給装
置73が接続される加算圧入力口45aが形成されると
ともに、内部はダイヤフラム46によって区画されてい
る。このダイヤフラム46には下方に延びる作動杆47
が一体に連結されており、その作動杆47の下端部は可
動体39に連結されている。即ち、加算圧入力口45a
に排出圧(後述する上昇時排出圧)が作用してダイヤフ
ラム46が下方に変位すると可動体39が下方にスライ
ドするようになっている。従って、可動体39は、設定
圧入力口42aに作用する設定圧の他に、加算圧入力口
45aに作用する排出圧によっても下方にスライドされ
ることになる。
【0018】また、減算圧供給部24は、減算圧供給室
48を備えており、その下面には排出圧供給装置73が
接続される減算圧入力口48aが形成されるとともに、
内部はダイヤフラム49によって区画されている。この
ダイヤフラム49には上方に延びる作動杆50が連結さ
れており、その上端部は貫通孔28aを貫通して排気弁
30の下端部に一体に連結されている。即ち、減算圧入
力口48aに作用する排出圧(後述する下降時排出圧)
によりダイヤフラム49が上方に変位すると排気弁30
が上方に押し上げられるようになっている。従って、減
算圧入力口48aに排出圧が作用すると出力ポート26
と排気口29とが連通される。
48を備えており、その下面には排出圧供給装置73が
接続される減算圧入力口48aが形成されるとともに、
内部はダイヤフラム49によって区画されている。この
ダイヤフラム49には上方に延びる作動杆50が連結さ
れており、その上端部は貫通孔28aを貫通して排気弁
30の下端部に一体に連結されている。即ち、減算圧入
力口48aに作用する排出圧(後述する下降時排出圧)
によりダイヤフラム49が上方に変位すると排気弁30
が上方に押し上げられるようになっている。従って、減
算圧入力口48aに排出圧が作用すると出力ポート26
と排気口29とが連通される。
【0019】<シリンダ駆動装置>続いて、シリンダ駆
動装置を図1に基づいて説明する。シリンダ駆動装置
は、図示しない工場エアー源に接続されたエアー配管に
フィルタ61を介して接続されるようになっており、そ
のフィルタ61の出力側は分岐され、それぞれ入力圧供
給装置62、設定圧供給装置63に接続されている。
動装置を図1に基づいて説明する。シリンダ駆動装置
は、図示しない工場エアー源に接続されたエアー配管に
フィルタ61を介して接続されるようになっており、そ
のフィルタ61の出力側は分岐され、それぞれ入力圧供
給装置62、設定圧供給装置63に接続されている。
【0020】入力圧供給装置62は、一定圧を出力する
ためのレギュレータ64からなり、オペレートバルブ2
1の入力ポート25に接続されている。設定圧供給装置
63は、シリンダ11を上昇動作させるための一定圧を
出力する上昇用レギュレータ65とシリンダ11を下降
動作させるための一定圧を出力する下降用レギュレータ
66を備えるとともに、設定圧切換バルブ67を備えて
おり、その出力ポートがオペレートバルブ21の設定圧
入力口42aに接続されている。即ち、常には下降用レ
ギュレータ66から出力される下降用設定圧がオペレー
トバルブ21の設定圧入力口42aに作用しているが、
設定圧切換バルブ67をオン状態とすることにより、設
定圧入力口42aには上昇用レギュレータ65から出力
される上昇用設定圧が作用する。
ためのレギュレータ64からなり、オペレートバルブ2
1の入力ポート25に接続されている。設定圧供給装置
63は、シリンダ11を上昇動作させるための一定圧を
出力する上昇用レギュレータ65とシリンダ11を下降
動作させるための一定圧を出力する下降用レギュレータ
66を備えるとともに、設定圧切換バルブ67を備えて
おり、その出力ポートがオペレートバルブ21の設定圧
入力口42aに接続されている。即ち、常には下降用レ
ギュレータ66から出力される下降用設定圧がオペレー
トバルブ21の設定圧入力口42aに作用しているが、
設定圧切換バルブ67をオン状態とすることにより、設
定圧入力口42aには上昇用レギュレータ65から出力
される上昇用設定圧が作用する。
【0021】一方、オペレートバルブ21の出力ポート
には、電磁切換弁68が接続されており、その出力ポー
トのうち、一方の出力ポートはチェック弁69を介して
シリンダ11のヘッド側に設けられたエアー出入口12
aに接続されている。また、他方の出力ポートはチェッ
ク弁70を介してシリンダ11のロッド側に設けられた
エアー出入口12bに接続されている。即ち、通常、オ
ペレートバルブ21の出力ポートは、シリンダ11のヘ
ッド側に設けられたエアー出入口12aに連通されてお
り、昇降動作切換バルブがオン状態とされるとオペレー
トバルブ21の出力ポートはシリンダ11のロッド側に
設けられたエアー出入口12bに連通されるようになっ
ている。なお、各チェック弁69,70と並列に絞り弁
71,72が接続されており、シリンダ11内から排出
される排出圧(後述する上昇時排出圧又は下降時排出
圧)が調節されるようになっている。
には、電磁切換弁68が接続されており、その出力ポー
トのうち、一方の出力ポートはチェック弁69を介して
シリンダ11のヘッド側に設けられたエアー出入口12
aに接続されている。また、他方の出力ポートはチェッ
ク弁70を介してシリンダ11のロッド側に設けられた
エアー出入口12bに接続されている。即ち、通常、オ
ペレートバルブ21の出力ポートは、シリンダ11のヘ
ッド側に設けられたエアー出入口12aに連通されてお
り、昇降動作切換バルブがオン状態とされるとオペレー
トバルブ21の出力ポートはシリンダ11のロッド側に
設けられたエアー出入口12bに連通されるようになっ
ている。なお、各チェック弁69,70と並列に絞り弁
71,72が接続されており、シリンダ11内から排出
される排出圧(後述する上昇時排出圧又は下降時排出
圧)が調節されるようになっている。
【0022】また、シリンダのエアー出入口12a,1
2bから排出される排出圧をオペレートバルブ21の加
算圧入力口45a及び減算圧入力口48aに作用させる
ために排出圧供給装置73が設けられている。この排出
圧供給装置73の入力側には入力切換バルブ74が設け
られており、シリンダ11のエアー出入口12a,12
bが接続されている。即ち、常にはエアー出入口12b
から排出される下降時排出圧が入力側に作用している
が、入力切換バルブ74がオン状態とされるとエアー出
入口12aから排出される上昇時排出圧が作用する。ま
た、この排出圧供給装置73の出力側には出力切換バル
ブ75が設けられており、一方の出力ポートはオペレー
トバルブ21の加算圧入力口45aに接続され、他方の
出力ポートは減算圧入力口48aに接続されている。そ
して、常にはエアー出入口12bから排出される下降時
排出圧がこの排出圧供給装置73を介してオペレートバ
ルブ21の減算圧入力口48aに作用しているが、入力
切換バルブ74とともに出力切換バルブ75が同時にオ
ン状態となることでエアー出入口12aから排出される
上昇時排出圧がオペレートバルブ21の加算圧入力口4
8aに作用する。
2bから排出される排出圧をオペレートバルブ21の加
算圧入力口45a及び減算圧入力口48aに作用させる
ために排出圧供給装置73が設けられている。この排出
圧供給装置73の入力側には入力切換バルブ74が設け
られており、シリンダ11のエアー出入口12a,12
bが接続されている。即ち、常にはエアー出入口12b
から排出される下降時排出圧が入力側に作用している
が、入力切換バルブ74がオン状態とされるとエアー出
入口12aから排出される上昇時排出圧が作用する。ま
た、この排出圧供給装置73の出力側には出力切換バル
ブ75が設けられており、一方の出力ポートはオペレー
トバルブ21の加算圧入力口45aに接続され、他方の
出力ポートは減算圧入力口48aに接続されている。そ
して、常にはエアー出入口12bから排出される下降時
排出圧がこの排出圧供給装置73を介してオペレートバ
ルブ21の減算圧入力口48aに作用しているが、入力
切換バルブ74とともに出力切換バルブ75が同時にオ
ン状態となることでエアー出入口12aから排出される
上昇時排出圧がオペレートバルブ21の加算圧入力口4
8aに作用する。
【0023】<本実施例の作用>次に、本実施例の作用
について述べる。まず、オペレートバルブ21の作用に
ついて説明する。設定圧入力口42aに所定の設定圧
(上昇用設定圧又は下降用設定圧)が作用すると、ダイ
ヤフラム37とともに可動体39が押し下げられる。す
ると、ノズル孔43がフラッパ44によって塞がれるか
ら、そのノズル孔43からの背圧によりダイヤフラム3
3が押し下げられる。これにより、排気弁30は下方に
スライドし、出力ポート26と排気口29とを連絡する
貫通孔28aが閉じられるとともに、給気弁28が押し
下げられて入力ポート25と出力ポート26とが連絡路
27を介して連絡される。従って、入力圧供給装置62
から供給される圧縮空気は、入力ポート25から出力ポ
ート26に供給され、シリンダ11内の圧力が高められ
る。
について述べる。まず、オペレートバルブ21の作用に
ついて説明する。設定圧入力口42aに所定の設定圧
(上昇用設定圧又は下降用設定圧)が作用すると、ダイ
ヤフラム37とともに可動体39が押し下げられる。す
ると、ノズル孔43がフラッパ44によって塞がれるか
ら、そのノズル孔43からの背圧によりダイヤフラム3
3が押し下げられる。これにより、排気弁30は下方に
スライドし、出力ポート26と排気口29とを連絡する
貫通孔28aが閉じられるとともに、給気弁28が押し
下げられて入力ポート25と出力ポート26とが連絡路
27を介して連絡される。従って、入力圧供給装置62
から供給される圧縮空気は、入力ポート25から出力ポ
ート26に供給され、シリンダ11内の圧力が高められ
る。
【0024】一方、入力ポート25から出力ポート26
に供給された圧縮空気は、帰還通路34を介して第一弁
室32にも供給されてダイヤフラム33を押し上げるよ
うに作用する。この際、設定圧入力口42aに作用する
設定圧より出力ポート26における圧力(シリンダ11
内の圧力)が高くなった場合には、ダイヤフラム33は
ノズル孔43が塞がれることによる背圧に反して上方に
押し上げられる。そして、これによりバネ31が給気弁
28を押し上げて連絡路27が閉じられるとともに、貫
通孔28aが開口して出力ポート26の圧縮空気が排気
口29より排気され、出力ポート26の圧力(シリンダ
11内の圧力)は低下する。従って、ダイヤフラム33
はノズル孔43の背圧と出力ポート26に作用する圧力
とによって常に平衡状態とされ、結局シリンダ11内の
圧力は設定圧に等しい圧力に保たれる。
に供給された圧縮空気は、帰還通路34を介して第一弁
室32にも供給されてダイヤフラム33を押し上げるよ
うに作用する。この際、設定圧入力口42aに作用する
設定圧より出力ポート26における圧力(シリンダ11
内の圧力)が高くなった場合には、ダイヤフラム33は
ノズル孔43が塞がれることによる背圧に反して上方に
押し上げられる。そして、これによりバネ31が給気弁
28を押し上げて連絡路27が閉じられるとともに、貫
通孔28aが開口して出力ポート26の圧縮空気が排気
口29より排気され、出力ポート26の圧力(シリンダ
11内の圧力)は低下する。従って、ダイヤフラム33
はノズル孔43の背圧と出力ポート26に作用する圧力
とによって常に平衡状態とされ、結局シリンダ11内の
圧力は設定圧に等しい圧力に保たれる。
【0025】上記の状態で、加算圧入力口45aに排出
圧(上昇時排出圧)を作用させる。すると、ダイヤフラ
ム46が押し下げられるとともに可動体39も押し下げ
られるから、ノズル孔43の開口がフラッパ44によっ
て塞がれる。これにより、平衡状態にあるダイヤフラム
33がノズル孔43の背圧により下方に押し下げられて
連絡路27が開き圧縮空気が出力ポート26に供給され
る。そして、上記同様にその圧縮空気はダイヤフラム3
3を押し上げるように作用し、結局設定圧に排出圧を加
えた圧力に対するノズル孔43の背圧とその場合の出力
ポート26に作用する圧力とによってダイヤフラム33
は平衡状態とされる。従って、シリンダ11内の圧力
は、設定圧に排出圧を加えた圧力に保たれることにな
る。
圧(上昇時排出圧)を作用させる。すると、ダイヤフラ
ム46が押し下げられるとともに可動体39も押し下げ
られるから、ノズル孔43の開口がフラッパ44によっ
て塞がれる。これにより、平衡状態にあるダイヤフラム
33がノズル孔43の背圧により下方に押し下げられて
連絡路27が開き圧縮空気が出力ポート26に供給され
る。そして、上記同様にその圧縮空気はダイヤフラム3
3を押し上げるように作用し、結局設定圧に排出圧を加
えた圧力に対するノズル孔43の背圧とその場合の出力
ポート26に作用する圧力とによってダイヤフラム33
は平衡状態とされる。従って、シリンダ11内の圧力
は、設定圧に排出圧を加えた圧力に保たれることにな
る。
【0026】また、設定圧入力口42aに設定圧を作用
させた上記状態で、減算圧入力口48aに排出圧(下降
時排出圧)を作用させる。すると、ダイヤフラム49が
上方に押し上げられるとともに、排気弁30が押し上げ
られるから、貫通孔28aが開口して出力ポート26の
圧縮空気が排気口29から排気される。これにより、出
力ポート26に作用する圧力は設定圧より下がり、ダイ
ヤフラム33は設定圧に対するノズル孔43の背圧と、
その場合の出力ポート26に作用する圧力に排出圧を加
えた圧力とにより平衡状態とされる。従って、シリンダ
11内の圧力は設定圧から排出圧を減圧した圧力に保た
れることになる。
させた上記状態で、減算圧入力口48aに排出圧(下降
時排出圧)を作用させる。すると、ダイヤフラム49が
上方に押し上げられるとともに、排気弁30が押し上げ
られるから、貫通孔28aが開口して出力ポート26の
圧縮空気が排気口29から排気される。これにより、出
力ポート26に作用する圧力は設定圧より下がり、ダイ
ヤフラム33は設定圧に対するノズル孔43の背圧と、
その場合の出力ポート26に作用する圧力に排出圧を加
えた圧力とにより平衡状態とされる。従って、シリンダ
11内の圧力は設定圧から排出圧を減圧した圧力に保た
れることになる。
【0027】続いて、シリンダ駆動装置の作用について
図3及び図4を参照しながら説明する。まず、ロッド1
3に吊り下げられた物体Wを上昇させる場合について述
べる。図示しない上昇用ボタンを押すと、設定圧切換バ
ルブ67、電磁切換弁68がオン状態とされ、オペレー
トバルブ21の設定圧入力口42aには上昇用レギュレ
ータ65から出力される上昇用設定圧が設定圧切換バル
ブ67を介して作用する。また、排出圧供給装置73の
入力切換バルブ74及び出力切換バルブ75もオン状態
とされるから、加算圧入力口45aにはシリンダ11の
エアー出入口12aから排出される上昇時排出圧が排出
圧供給バルブを介して作用する。これにより、上述した
ようにオペレートバルブ21の給気弁28が押し下げら
れて、シリンダ11内の圧力が上昇用設定圧に上昇時排
出圧を加算した圧力とバランスするまでシリンダのエア
ー出入口12bに対して圧縮空気の供給が行われる。即
ち、シリンダ11内(ロッド側の室)の圧力は、常に上
昇用設定圧と上昇時排出圧とが作用する。
図3及び図4を参照しながら説明する。まず、ロッド1
3に吊り下げられた物体Wを上昇させる場合について述
べる。図示しない上昇用ボタンを押すと、設定圧切換バ
ルブ67、電磁切換弁68がオン状態とされ、オペレー
トバルブ21の設定圧入力口42aには上昇用レギュレ
ータ65から出力される上昇用設定圧が設定圧切換バル
ブ67を介して作用する。また、排出圧供給装置73の
入力切換バルブ74及び出力切換バルブ75もオン状態
とされるから、加算圧入力口45aにはシリンダ11の
エアー出入口12aから排出される上昇時排出圧が排出
圧供給バルブを介して作用する。これにより、上述した
ようにオペレートバルブ21の給気弁28が押し下げら
れて、シリンダ11内の圧力が上昇用設定圧に上昇時排
出圧を加算した圧力とバランスするまでシリンダのエア
ー出入口12bに対して圧縮空気の供給が行われる。即
ち、シリンダ11内(ロッド側の室)の圧力は、常に上
昇用設定圧と上昇時排出圧とが作用する。
【0028】ここで、上昇用設定圧は、物体Wの上昇移
動中にロッド13に作用する負荷荷重(図4で示す上昇
動作状態時の負荷荷重)より大きな値であるが、物体W
が静止状態にあるときにロッド13に作用する負荷荷重
(図4で示す静止状態時の負荷荷重)よりも小さな値で
あり(図3中、aで示すカーブ)、上昇時排出圧の初期
圧は下降動作が終了した時点でのヘッド側の室に残存す
る圧力であり、この上昇時排出圧は絞り弁71を介する
ことにより物体Wの上昇とともに徐々に低下する(図3
中bで示すカーブ)。上昇用ボタンを操作すると、シリ
ンダ11のロッド側の室には、上述したように上昇用設
定圧に上昇時排出圧を加圧した圧力(図3中cで示すカ
ーブ)となるようにエアーの供給が行われ、そのロッド
側の室の圧力が、静止状態時におけるロッド13に作用
する負荷荷重より大きくなれば、物体Wは上昇を始め
る。そして、その後、ピストンとシリンダチューブ12
との摺動抵抗が小さくなりロッド13に作用する負荷荷
重は小さくなるが、上昇時排出圧も下がるからロッド側
の室に作用する圧力は低くなる。即ち、摺動抵抗が小さ
くなった段階でロッド側の室に起動時の比較的大きな圧
力が作用しておれば、物体Wは加速されてしまうが、本
実施例では摺動抵抗の変化に応じてロッド側の室の圧力
が小さくなるから加速されることなく物体Wは上昇す
る。
動中にロッド13に作用する負荷荷重(図4で示す上昇
動作状態時の負荷荷重)より大きな値であるが、物体W
が静止状態にあるときにロッド13に作用する負荷荷重
(図4で示す静止状態時の負荷荷重)よりも小さな値で
あり(図3中、aで示すカーブ)、上昇時排出圧の初期
圧は下降動作が終了した時点でのヘッド側の室に残存す
る圧力であり、この上昇時排出圧は絞り弁71を介する
ことにより物体Wの上昇とともに徐々に低下する(図3
中bで示すカーブ)。上昇用ボタンを操作すると、シリ
ンダ11のロッド側の室には、上述したように上昇用設
定圧に上昇時排出圧を加圧した圧力(図3中cで示すカ
ーブ)となるようにエアーの供給が行われ、そのロッド
側の室の圧力が、静止状態時におけるロッド13に作用
する負荷荷重より大きくなれば、物体Wは上昇を始め
る。そして、その後、ピストンとシリンダチューブ12
との摺動抵抗が小さくなりロッド13に作用する負荷荷
重は小さくなるが、上昇時排出圧も下がるからロッド側
の室に作用する圧力は低くなる。即ち、摺動抵抗が小さ
くなった段階でロッド側の室に起動時の比較的大きな圧
力が作用しておれば、物体Wは加速されてしまうが、本
実施例では摺動抵抗の変化に応じてロッド側の室の圧力
が小さくなるから加速されることなく物体Wは上昇す
る。
【0029】さらに、上昇時排出圧の変化を詳しく観察
して見ると、図3には示されないが、ピストンが上昇す
るとヘッド側の室の空気は圧縮されるから上昇時排出圧
は高まり、そして圧縮された空気が絞り弁71を介して
排出されると今度は上昇時排出圧は低められ、これを繰
り返しながら上昇時排出圧は徐々に低くなっていく。こ
こで、ロッド側の室には常に上昇用設定圧と上昇時排出
圧とを加算した圧力が作用しているから、上昇時排出圧
が高められると、その高められた圧力分、ロッド側の室
の圧力は高くなり、上昇時排出圧が低められると、その
低められた圧力分、ロッド側の室の圧力は低くなる。従
って、上昇時排出圧が高められて物体Wの上昇速度が減
速される方向に作用しても、それに応じてロッド側の室
の圧力が高められるから物体Wは減速せず、また、上昇
時排出圧が低められて物体Wが加速する方向に作用して
も、それに応じてロッド側の室の圧力が低められるから
物体Wは加速することなく、結局、物体は一定速で上昇
する。
して見ると、図3には示されないが、ピストンが上昇す
るとヘッド側の室の空気は圧縮されるから上昇時排出圧
は高まり、そして圧縮された空気が絞り弁71を介して
排出されると今度は上昇時排出圧は低められ、これを繰
り返しながら上昇時排出圧は徐々に低くなっていく。こ
こで、ロッド側の室には常に上昇用設定圧と上昇時排出
圧とを加算した圧力が作用しているから、上昇時排出圧
が高められると、その高められた圧力分、ロッド側の室
の圧力は高くなり、上昇時排出圧が低められると、その
低められた圧力分、ロッド側の室の圧力は低くなる。従
って、上昇時排出圧が高められて物体Wの上昇速度が減
速される方向に作用しても、それに応じてロッド側の室
の圧力が高められるから物体Wは減速せず、また、上昇
時排出圧が低められて物体Wが加速する方向に作用して
も、それに応じてロッド側の室の圧力が低められるから
物体Wは加速することなく、結局、物体は一定速で上昇
する。
【0030】次いで、ロッド13に吊り下げた物体Wを
下降させる場合について図5及び図6を参照しながら説
明する。図示しない下降用ボタンを押すと、設定圧切換
バルブ67、電磁切換弁68、排出圧供給装置73の入
力切換バルブ74及び出力切換バルブ75がオフ状態と
される。すると、オペレートバルブ21の設定圧入力口
42aには下降用レギュレータ66から出力される下降
用設定圧が設定圧切換バルブ67を介して作用するとと
もに、加算圧入力口45aにはシリンダ11のエアー出
入口12bから排出される下降時排出圧が排出圧供給装
置73を介して作用する。これにより、ヘッド側の室に
は、常に下降用設定圧から下降時排出圧を減算した値の
圧力が作用することになる(図5のfで示すカーブ)。
ここで、上昇用設定圧は、下降移動中にロッド13に作
用する負荷荷重(図6の下降動作状態時に示す負荷荷
重)との関係で設定され(図5のdで示すカーブ)、下
降時排出圧の初期圧は、物体Wが下降しないように停止
させておくのに必要は圧力(物体Wの重さから静止状態
時の摺動抵抗を引いた値)であり、この下降時排出圧を
絞り弁72を介して下げて行くことにより、物体Wの下
降動作がなされる(図5のeで示すカーブ)。
下降させる場合について図5及び図6を参照しながら説
明する。図示しない下降用ボタンを押すと、設定圧切換
バルブ67、電磁切換弁68、排出圧供給装置73の入
力切換バルブ74及び出力切換バルブ75がオフ状態と
される。すると、オペレートバルブ21の設定圧入力口
42aには下降用レギュレータ66から出力される下降
用設定圧が設定圧切換バルブ67を介して作用するとと
もに、加算圧入力口45aにはシリンダ11のエアー出
入口12bから排出される下降時排出圧が排出圧供給装
置73を介して作用する。これにより、ヘッド側の室に
は、常に下降用設定圧から下降時排出圧を減算した値の
圧力が作用することになる(図5のfで示すカーブ)。
ここで、上昇用設定圧は、下降移動中にロッド13に作
用する負荷荷重(図6の下降動作状態時に示す負荷荷
重)との関係で設定され(図5のdで示すカーブ)、下
降時排出圧の初期圧は、物体Wが下降しないように停止
させておくのに必要は圧力(物体Wの重さから静止状態
時の摺動抵抗を引いた値)であり、この下降時排出圧を
絞り弁72を介して下げて行くことにより、物体Wの下
降動作がなされる(図5のeで示すカーブ)。
【0031】絞り弁72を開放して下降時排出圧を下げ
て行き、その値が図6で示す静止状態時のロッド13に
作用する負荷荷重を下回ると、物体Wは下降を始める。
ここで、物体Wが下降すると、ロッド側の室の空気はピ
ストンによって圧縮されるから下降時排出圧は高くなる
方向に作用するが、ヘッド側の室には下降用設定圧から
下降時排出圧を減算した圧力が常に作用しているから、
その高められた圧力分、ヘッド側の室の圧力は低めら
れ、その結果ロッド側の下降時排出圧は一定とされる。
また、仮に下降時排出圧が低くなったとする、ヘッド側
の室の圧力がその分高められるからピストンが押されて
ロッド側の室の空気が圧縮され、結局下降時排出圧は高
められる。従って、下降時には、ロッド側の圧力である
下降時排出圧は一定とされるから、物体Wは一定速で下
降することになる。
て行き、その値が図6で示す静止状態時のロッド13に
作用する負荷荷重を下回ると、物体Wは下降を始める。
ここで、物体Wが下降すると、ロッド側の室の空気はピ
ストンによって圧縮されるから下降時排出圧は高くなる
方向に作用するが、ヘッド側の室には下降用設定圧から
下降時排出圧を減算した圧力が常に作用しているから、
その高められた圧力分、ヘッド側の室の圧力は低めら
れ、その結果ロッド側の下降時排出圧は一定とされる。
また、仮に下降時排出圧が低くなったとする、ヘッド側
の室の圧力がその分高められるからピストンが押されて
ロッド側の室の空気が圧縮され、結局下降時排出圧は高
められる。従って、下降時には、ロッド側の圧力である
下降時排出圧は一定とされるから、物体Wは一定速で下
降することになる。
【0032】このように本実施例によれば、シリンダ1
1内から排出される排出圧(上昇時排出圧及び下降時排
出圧)を設定圧(上昇用設定圧及び下降用設定圧)に対
して加減圧させるように、シリンダ11に圧縮空気の給
排動作がなされるから、上昇時には摺動抵抗の変化や、
上昇時排出圧(ヘッド側の室の圧力)に応じてシリンダ
11のロッド側の室に供給する圧力を変化させることが
でき、また、下降時にはヘッド側の室に供給する圧力を
変化させることによりロッド側の室に作用する下降時排
出圧を常に一定圧とすることができ、もって物体Wを一
定速で昇降動作させることができるという効果を奏す
る。
1内から排出される排出圧(上昇時排出圧及び下降時排
出圧)を設定圧(上昇用設定圧及び下降用設定圧)に対
して加減圧させるように、シリンダ11に圧縮空気の給
排動作がなされるから、上昇時には摺動抵抗の変化や、
上昇時排出圧(ヘッド側の室の圧力)に応じてシリンダ
11のロッド側の室に供給する圧力を変化させることが
でき、また、下降時にはヘッド側の室に供給する圧力を
変化させることによりロッド側の室に作用する下降時排
出圧を常に一定圧とすることができ、もって物体Wを一
定速で昇降動作させることができるという効果を奏す
る。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他要旨を逸脱しない範囲内で種々変更
して実施することができ、これらの実施態様も本発明の
技術的範囲に属する。
のではなく、その他要旨を逸脱しない範囲内で種々変更
して実施することができ、これらの実施態様も本発明の
技術的範囲に属する。
【図1】本実施例の全体を示す回路図である。
【図2】オペレートバルブを示す断面図である。
【図3】上昇時におけるシリンダ内の圧力の変化を示す
グラフである。
グラフである。
【図4】上昇時におけるロッドに作用する負荷荷重の変
化を示すグラフである。
化を示すグラフである。
【図5】下降時におけるシリンダ内の圧力の変化を示す
グラフである。
グラフである。
【図6】下降時におけるロッドに作用する負荷荷重の変
化を示すグラフである。
化を示すグラフである。
【図7】従来のシリンダ駆動装置を示す回路図である。
【図8】従来のシリンダ駆動装置によるシリンダ内の圧
力変化を示すグラフである。
力変化を示すグラフである。
11…シリンダ 21…オペレートバルブ(バルブ装置) 22…圧力制御部(圧力制御手段) 23…加算圧供給部(加圧手段) 24…減算圧供給部(減圧手段) 28…給気弁(供給動作部) 30…排気弁(排出動作部) 42a…設定圧入力口(設定圧入力部) 45a…加算圧入力口(加算圧入力部) 48a…減算圧入力口(減算圧入力部) 62…入力圧供給装置(作動用流体供給手段)
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダに対して作動用流体を供給する作
動用流体供給手段を備え、その作動用流体により前記シ
リンダ内のロッドに吊り下げられた物体を昇降させるシ
リンダ駆動装置において、 前記シリンダに対して作動用流体の給排制御を行うバル
ブ装置を前記シリンダと前記作動用流体供給装置との間
に設けるとともに、 そのバルブ装置は、 設定圧入力部を有し、ここに作用する設定圧と前記シリ
ンダ内の圧力とを比較して前記設定圧の方が低くければ
前記シリンダ内の作動用流体を排出させる排出動作部
と、前記設定圧の方が高ければ前記シリンダ内に前記作
動用流体供給手段からの作動用流体を供給する供給動作
部とを有する圧力制御手段と、 加算圧入力部を有し、ここに作用する圧力と前記シリン
ダ内の圧力とがバランスするまで前記供給動作部に強制
的に供給動作を行わせる加圧手段と、 減算圧入力部を有し、ここに作用する圧力と前記シリン
ダ内の圧力とがバランスするまで前記排気動作部に強制
的に排気動作を行わせる減圧手段とを備えて構成され、 且つ、前記加算圧入力部及び前記減算圧入力部或いはそ
のどちらか一方には前記シリンダの作動用流体が供給さ
れる側とは反対側が接続されて前記シリンダ内からの排
出圧が作用することを特徴とするシリンダ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7138589A JPH08303404A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | シリンダ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7138589A JPH08303404A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | シリンダ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08303404A true JPH08303404A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15225642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7138589A Pending JPH08303404A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | シリンダ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08303404A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104006036A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-08-27 | 北京航空航天大学 | 一种高压电气比例压力调节系统设计 |
KR102462642B1 (ko) * | 2021-11-23 | 2022-11-03 | (주)에이티에스 | 로드셀을 적용한 저추력 열압착 본딩장치 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7138589A patent/JPH08303404A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104006036A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-08-27 | 北京航空航天大学 | 一种高压电气比例压力调节系统设计 |
KR102462642B1 (ko) * | 2021-11-23 | 2022-11-03 | (주)에이티에스 | 로드셀을 적용한 저추력 열압착 본딩장치 |
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