JPH08303129A - ド ア - Google Patents
ド アInfo
- Publication number
- JPH08303129A JPH08303129A JP10874095A JP10874095A JPH08303129A JP H08303129 A JPH08303129 A JP H08303129A JP 10874095 A JP10874095 A JP 10874095A JP 10874095 A JP10874095 A JP 10874095A JP H08303129 A JPH08303129 A JP H08303129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- channel
- paper core
- door
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Abstract
薄鋼板を用いたドアとして、湿気の影響によって表面板
の外周部にフレームの形が現われることがなく、しか
も、木材の使用量を少なくするとともに、ペーパーコア
をフレームに仮保持させる作業を簡易化し、かつフレー
ムの組立ても簡単に行えるようにして、製造コストを低
減することができるものを提供する。 【構成】フレーム10を、金属からなる溝形チャンネル材
11,12の端部をコーナー部材13,14に釘止めして構成
し、このフレーム10の内側の空間に挿入したペーパー
コア30を、その帯状紙の端部を前記チャンネル材11,12
内に挿入することによりフレーム10に仮保持させるとと
もに、表面板41,42をフレーム10の各チャンネル材11,
12の表裏面とペーパーコア30の表裏面に接着した。
Description
を用いるとともに表面板に薄鋼板を用いたドアに関する
ものである。
もに表面板に薄鋼板を用いたドアは、木製フレームの内
側の空間に前記フレームの厚さと同じ厚さのペーパーコ
アを挿入し、前記フレームおよびペーパーコアをはさん
でその両面に、表面に化粧印刷を施した薄鋼板からなる
表裏一対の表面板を接着した構成となっている。
本ずつの角棒材を矩形枠状に組合わせてこれら角棒材の
端部同士の突合わせ部をスティプルで連結固定して組立
てられており、このフレームの丁番取付け側とは反対側
の角棒材の内側には、ドア内に設けられる錠を収容する
ための錠収容部材が取付けられるとともに、必要に応じ
て、ドアチェーンやドアクローザの取付け部材が設けら
れている。
れたペーパーコアは、その周縁部を適当間隔で前記フレ
ームの縦横の角棒材の内周面にスティプルより止着して
フレームに仮保持されており、その表裏面に表裏の表面
板を接着することによって前記表面板に固定されてい
る。
いるため、軽量でしかも低コストに製造できるという利
点をもっており、低価格ドアとして、住宅の勝手口ドア
等に広く使用されている。
アは、そのフレームが木製であるため、湿気の影響で表
面板の外周部にフレームの形が現われ、ドアの外観的な
品質が損なわれるという問題をもっていた。
により膨脹してその厚みを増し、その厚みの変化によっ
て、フレームの表裏面とペーパーコアの表裏面との間に
段差が生じるためであり、前記表面板は、板厚が0.3
mm程度の極く薄い鋼板であって前記フレームとペーパ
ーコアの両方に接着されているため、フレームとペーパ
ーコアとの間に段差が生じると、その部分で表面板が曲
り変形して、この表面板にフレームの内周縁に沿った段
差が生じ、この表面板の段差部より外側の部分がフレー
ムの形に浮き出して見える。
板の変形は、使用中のドアだけでなく、工場において生
産された出荷前のドアにも生じており、特に、湿度の高
い時期に生産されたドアは、製造後数日のうちに、表面
板の外周部にフレームの形が現われることがある。
採が制約されつつあり、それにともなって木材の価格が
高くなってきているが、上記従来のドアは、フレームを
構成する角棒材を厚板木材から切り出さなければならな
いため、木材の価格上昇が、ドアの製造コストを高くす
る要因となってきている。
の製造においては、フレームの内側の空間に挿入したペ
ーパーコアを、前記空間のほぼ全体に展開させた状態で
フレームに仮保持させておいて表面板を接着しなければ
ならないが、従来のドアでは、フレームの内側の空間に
挿入したペーパーコアをフレームに仮保持させるのに、
このペーパーコアの周縁部を適当間隔で前記フレームの
縦横の角棒材の内周面にスティプルより止着しなければ
ならず、したがって、ペーパーコアの止着作業が面倒で
時間がかかるから、ドアの組立て効率が悪くて、これも
製造コストを高くする原因となっている。
とともに表面板に薄鋼板を用いたドアとして、湿気の影
響によって表面板の外周部にフレームの形が現われるこ
とがなく、しかも、木材の使用量を少なくするととも
に、フレームの内側の空間に挿入したペーパーコアを前
記フレームに仮保持させる作業を簡易化し、かつ前記フ
レームの組立ても簡単に行えるようにして、製造コスト
を低減することができるものを提供することを目的とし
たものである。
からなる縦横2本ずつの溝形チャンネル材をその全ての
チャンネル材の開放面を内側に向けて矩形枠状に配置
し、これらチャンネル材の端部同士の突合わせ部にそれ
ぞれ釘を打込める材質でかつ前記チャンネル材内に嵌入
する厚さの板材からなるコーナー部材を縦横のチャンネ
ル材の端部にそれぞれ嵌め込んで配置するとともに、前
記縦横のチャンネル材をその外面から止め釘を打込んで
前記コーナー部材に固定してなるフレームと、前記フレ
ームの丁番取付け側とは反対側の縦チャンネル材の内側
に取付けられた錠収容部材と、前記フレームの厚さと同
じ厚さのペーパーコアと、薄鋼板からなる表裏一対の表
面板とを備え、前記フレームの内側の空間に前記ペーパ
ーコアを挿入し、このペーパーコアを、その帯状紙の端
部を前記ペーパーコアの厚さ方向に屈曲させて縦横のチ
ャンネル材内に挿入することにより前記フレームに仮保
持させるとともに、前記一対の表面板を前記フレームお
よびペーパーコアをはさんでその両面に配置して、これ
ら表面板を前記フレームの各チャンネル材の表裏面と前
記ペーパーコアの表裏面に接着したことを特徴とするも
のである。
アは、このペーパーコアを構成する多数の帯状紙のうち
の適当数おきの帯状紙の端部を前記チャンネル材内に挿
入して前記フレームに仮保持させるのが望ましい。
質でかつフレームのチャンネル材内に嵌入する厚さの板
材からなる上下一対のフレーム取付け板に支持させてお
き、この一対のフレーム取付け板を前記フレームの縦チ
ャンネル材に嵌入させてこのチャンネル材の外面から止
め釘を打込むことにより前記縦チャンネル材に取付ける
のが望ましい。
アクローザを取り付けられるようにする場合は、前記錠
収容部材を支持する一対のフレーム取付け板のうち、少
なくとも一方のフレーム取付け板にドアチェーンの取付
け部材を兼ねさせ、フレームの丁番が取付けられる側の
上下のコーナー部材のうち、少なくとも上側のコーナー
部材にドアクローザの取付け部材を兼ねさせればよい。
らなる溝形チャンネル材で構成しているため、フレーム
の厚み、つまり前記チャンネル材の幅が、湿気によって
変化することはなく、したがって、湿気の影響によって
表面板の外周部にフレームの形が現われることはない。
する各チャンネル材の端部を、これらチャンネル材の突
合わせ部に配置したコーナー部材に止め釘によって固定
しているため、前記コーナー部材は木材のような釘を打
込める材質のものでなければならないが、前記コーナー
部材は前記チャンネル材内に嵌入する厚さの板材である
ため、このコーナー部材は、フレームの各チャンネル材
の表裏面とペーパーコアの表裏面に接着される表面板の
内面に対して、少なくとも前記チャンネル材の肉厚以上
の間隙をもって対向するから、コーナー部材に木材を用
いた場合でも、湿気によるコーナー部材の厚み変化によ
って薄鋼板からなる表面板が変形することはない。
ンネル材の端部同士の突合わせ部に配置するものである
ため、このコーナーは小さなものでよく、したがって、
前記コーナー部材に木材を用いたとしても、芯材の製作
に必要な木材の使用量は少なくてすむ。
溝形チャンネル材で構成しているため、このフレームの
内側の空間に挿入したペーパーコアを、その周縁、つま
りペーパーコアを構成する帯状紙の端部を、ペーパーコ
アの厚さ方向に屈曲させ前記チャンネル材内に挿入する
だけでフレームに仮保持させることができ、したがっ
て、フレームの内側の空間に挿入したペーパーコアをフ
レームに仮保持させる作業も簡易化される。
端部を屈曲させてチャンネル材内に挿入すると、この帯
状紙の復元力がチャンネル材を内側から押し広げるよう
に作用するが、前記ペーパーコアを、このペーパーコア
を構成する多数の帯状紙のうちの適当数おきの帯状紙の
端部をチャンネル材内に挿入してフレームに仮保持させ
れば、チャンネル材全体に対する帯状紙の復元力を小さ
くできるため、前記チャンネル材が薄肉のものであって
も、このチャンネル材が前記帯状紙の復元力によって広
がり変形することはない。
属からなる溝形チャンネル材で構成しているが、このフ
レームは、縦横2本ずつの溝形チャンネル材を矩形枠状
に配置し、これらチャンネル材の端部同士の突合わせ部
にそれぞれコーナー部材を縦横のチャンネル材の端部に
それぞれ嵌め込んで配置して、前記縦横のチャンネル材
をその外面から止め釘を打込んで前記コーナー部材に固
定するだけで簡単に組立てることができる。
対側の縦チャンネル材の内側に取付ける錠収容部材を、
釘を打込める材質でかつフレームのチャンネル材内に嵌
入する厚さの板材からなる上下一対のフレーム取付け板
に支持させておき、この一対のフレーム取付け板を前記
フレームの縦チャンネル材に嵌入させてこのチャンネル
材の外面から止め釘を打込むことにより前記縦チャンネ
ル材に取付ければ、フレームへの錠収容部材の取付けも
容易に行なうことができる。
参照して説明する。図1はドアの分解斜視図、図2は前
記ドアの正面図であり、この実施例のドアは、金属から
なる縦横2本ずつの溝形チャンネル材11,12を用い
て構成されたフレーム10と、このフレーム10の丁番
取付け側とは反対側(以下、錠取付け側という)の縦チ
ャンネル材11の内側に取付けられた錠収容部材20
と、前記フレーム10の内側の空間に挿入されたペーパ
ーコア30と、前記フレーム10およびペーパーコア3
0をはさんでその両面に接着された表裏一対の表面板4
1,42と、ドアの外周に取付けられる縦横2本ずつの
金属製エッジ材51,52とからなっている。
と、図3は前記フレーム10の分解斜視図であり、この
フレーム10は、金属からなる縦横2本ずつの溝形チャ
ンネル材11,12と、これらチャンネル材11,12
のうちの丁番取付け側(図3において右側)の縦チャン
ネル材11と上下の横チャンネル材12の端部同士を連
結するための上下一対のコーナー部材13と、錠取付け
側の縦チャンネル材11と上下の横チャンネル材12の
端部同士を連結するための上下一対のコーナー部材14
とで構成されている。
板からなるプレス成形品であり、この実施例では、前記
チャンネル材11,12として、その両側面の幅と底面
の幅とがそれぞれ約25mmで、肉厚が約0.5mm
の、軽量でかつ低価格のものを用いている。
錠取付け側の縦チャンネル材11の中間部には、前記錠
収容部材20の取付け箇所に対応させて、錠取付け口1
1a(図6参照)が穿設されている。
を打込める材質でかつ前記チャンネル材11,12内に
極く僅かな嵌め合い代をもってほぼ密に嵌入する厚さの
板材からなっている。なお、この実施例では、前記コー
ナー部材13,14に、反りやねじれを生じにくい、厚
板合板や、複数枚の薄板をその木目の方向を揃えてラミ
ネートした積層板を用いている。
番取付け側の上下のコーナー部材13はそれぞれ、ドア
クローザの取付け部材を兼ねており、これらコーナー部
材13は、横長の矩形状をなしている。このコーナー部
材13の長さは290〜300mm、幅は約100mm
である。
4は、いずれも専用のコーナー部材であり、これらコー
ナー部材14は、直角正三角形状をなしている。このコ
ーナー部材14の縦横の長さは約110mmである。
縦チャンネル材11と横チャンネル材(図では上側の横
チャンネル材)12との連結部を拡大して示した斜視
図、図5は上記フレーム10の錠取付け側の縦チャンネ
ル材11と横チャンネル材(図では下側の横チャンネル
材)12との連結部を拡大して示した斜視図であり、上
記フレーム10は、上記縦横2本ずつの溝形チャンネル
材11,12を、その全てのチャンネル材の開放面(凹
入面)を内側に向けて矩形枠状に配置し、これらチャン
ネル材11,12の端部同士の突合わせ部にそれぞれ上
記コーナー部材13,14を縦横のチャンネル材11,
12の端部にそれぞれ嵌め込んで配置して、前記縦横の
チャンネル材11,12をその外面から止め釘15を打
込んで前記コーナー部材11,12に固定することによ
り組立てられている。
と、図6は錠収容部材20の拡大斜視図であり、この錠
収容部材20は、2〜3mmの厚さの合板からなる横長
矩形状の表裏2枚の木板21を、その上縁部と下縁部と
の間にその全長にわたって配置した一対のスペーサ材2
2をはさんで接合した、両端が開放する薄箱状のもので
あり、その表裏の木板21の中央部には、この錠収容部
材20の内部に収容される錠に係合するラッチ引き込み
用回転軸とドアの両面にそれぞれ取付けられるノブ(握
り球)の固定ボルトを挿通するための開口23が設けら
れている。なお、この実施例では、前記スペーサ材22
として、合板または積層板等からなる角棒材を用い、こ
のスペーサ材22に表裏の木板21を接着している。
裏の木板21の外面)がそれぞれ、フレーム10および
ペーパーコア30をはさんでその表裏面に接着される表
裏の表面板41,42の内面に対して0.5mm程度の
僅かな間隙を存して対向する厚さのものであり、その長
さは約150mm、幅は100mm〜110mmであ
る。
でかつ上記フレーム10のチャンネル材内に極く僅かな
嵌め合い代をもってほぼ密に嵌入する厚さの板材からな
る上下一対のフレーム取付け板24にスティプル25に
よって止着され、これらフレーム取付け板24に支持さ
れている。
れ、ドアチェーンの取付け部材を兼ねており、これらフ
レーム取付け板25は、フレーム10のコーナー部材1
3,14に用いた厚板合板または積層板と同じ木材から
なっている。なお、このフレーム取付け板25の長さは
約250mm、幅は60mm〜70mmである。
うに、フレーム10の錠取付け側の縦チャンネル材11
の内側に、この縦チャンネル材11に近接されて配置さ
れ、この錠収容部材20を支持する上下のフレーム取付
け板24をそれぞれフレーム10の縦チャンネル材11
に嵌入させてこのチャンネル材の外面から止め釘15を
打込むことにより前記縦チャンネル材11に取付けられ
ている。
ル材11,12をコーナー部材13,14に固定する止
め釘15と、錠収容部材20を支持したフレーム取付け
板24を前記フレーム10の縦チャンネル材11に固定
する止め釘15は、それぞれ、チャンネル材11,12
の両側面の外面、つまり表面板41,42が接着される
面から打込まれている。
フレーム取付け板24のチャンネル材固定部の拡大断面
図であり、止め釘15は、チャンネル材11,12の両
側面の外面から、それぞれの面への打込み位置を互いに
ずらして打込まれている。
ものであり、この止め釘15は、チャンネル材11,1
2の表面板接着面が突出部のないフラットな面になるよ
うにするため、止め釘15の頭部でチャンネル材11,
12の釘打込み部を凹入させて、その凹部内に頭部が完
全に埋没するように打込んである。
に、上記コーナー部材13,14およびフレーム取付け
板24のチャンネル材嵌め込み部の先端部を、その表裏
面に僅かなテーパーをつけた形状として、これらコーナ
ー部材13,14およびフレーム取付け板24を、チャ
ンネル材11,12に対して容易にかつこのチャンネル
材を押し広げることなく嵌め込めるようにしている。
を支持する上下のフレーム取付け板24との止着部の拡
大断面図であり、これらを止着するスティプル25は、
錠収容部材20およびフレーム取付け板24の表裏面
に、それぞれの面への打込み位置を互いにずらして打込
まれている。
表面板41,42の内面に当らないようにするため、錠
収容部材20およびフレーム取付け板24の表裏面に深
く食い込ませて打込んである。
入するペーパーコア30について説明すると、このペー
パーコア30は、上記フレーム10の厚さ(チャンネル
材11,12底面の幅)と同じ厚さのものであり、この
実施例では、網目形状が四辺形のものを用いている。
厚さと同じ幅の多数枚の帯状紙を互いに重なり合う帯状
紙同士を所定長さごとに間欠的に接着して積層したもの
を、その積層方向に広げたものであり、このペーパーコ
ア30は、フレーム10の大きさに合わせて裁断される
とともに、上記コーナー部材13,14および錠収容部
材20とフレーム取付け板24に対応する部分を切欠さ
れている。
ム10の内側の空間に挿入され、その帯状紙の端部をペ
ーパーコアの厚さ方向に屈曲させて縦横のチャンネル材
11,12内に挿入することによりフレーム10に仮保
持されている。
紙の端部を屈曲させてチャンネル材11,12内に挿入
すると、この帯状紙の復元力がチャンネル材11,12
を内側から押し広げるように作用する。
度が充分であれば、このチャンネル材11,12が前記
帯状紙の復元力によって広がり変形することはないが、
この実施例では、前記チャンネル材11,12に、肉厚
が約0.5mmの軽量でかつ低価格のものを用いている
ため、チャンネル材11,12に挿入する帯状紙の数に
よっては、これら帯状紙の復元力によってチャンネル材
11,12が内側から押し広げられるおそれがある。
ア30を、このペーパーコア30を構成する多数の帯状
紙のうちの適当数おきの帯状紙の端部を縦横のチャンネ
ル材11,12内に挿入してフレーム10に仮保持させ
ている。
仮保持させた状態を示す拡大正面図、図10は図9の X
−X 線に沿う断面図であり、図9では、ペーパーコア3
0のうち、2枚の帯状紙が接着された部分30aを太線
で示し、帯状紙が1枚だけの部分30bを細線で示して
いる。なお、図9では便宜上、ペーパーコア30の形状
を簡略化して示したが、このペーパーコア30の実際の
形状は、平行四辺形状の網目が各網目列ごとに半ピッチ
ずつずれて連続した形状をなしている。
パーコア30の各帯状紙の端部を、適当数おきの帯状紙
を除いて折り曲げ、前記適当数おきの帯状紙の端部だけ
を縦横のチャンネル材11,12内に挿入してフレーム
10に仮保持させている。
1,42を接着するまでの間だけフレーム10に仮保持
しておけばよいから、適当数おきの帯状紙の端部だけを
チャンネル材11,12内に挿入するだけで充分であ
る。
0の各帯状紙の端部のうち、折り曲げに対する復元力が
小さい、帯状紙が1枚だけの部分30bを選んでチャン
ネル材11,12内に挿入している。
ーパーコアを構成する多数の帯状紙のうちの適当数おき
の帯状紙の端部をチャンネル材11,12内に挿入して
フレーム10に仮保持させれば、チャンネル材全体に対
する帯状紙の復元力を小さくできるため、前記チャンネ
ル材11,12が薄肉のものであっても、このチャンネ
ル材11,12が前記帯状紙の復元力によって広がり変
形することはない。
面に化粧印刷を施した板厚が0.3mm程度の薄鋼板
を、上記フレーム10の外形寸法に合わせて裁断したも
のであり、これら表面板41,42にはそれぞれ、フレ
ーム10に取付けた錠収容部材20の開口23に対応す
る開口43,44が設けられている。
アルミニウムからなる断面形状がほぼH状の押出し成形
品であり、そのうちの錠取付け側の縦エッジ材51に
は、図示しないが、上記フレーム10の錠取付け側の縦
チャンネル材11に設けた錠取付け口11aに対応する
開口が設けられている。
レーム10の内側の空間にペーパーコア30を挿入して
このペーパーコア30をフレーム10仮保持させ、その
後、表裏の表面板41,42を、その内面全体に接着剤
を塗布して前記フレーム10およびペーパーコア30を
はさんでその両面に重ねて配置して、その両面から加圧
しながら前記接着剤を硬化させることにより、表面板4
1,42を前記フレーム10の各チャンネル材11,1
2の表裏面とペーパーコア30の表裏面に接着し、その
後、縦横2本ずつのエッジ材51,52を取付けて製造
される。
面図であり、図11は図2のXI−XI線に沿う断面を示
し、図12は図2の XII−XII 線に沿う断面を示してい
る。また、図13は、エッジ材51,52の取付け構造
を示す拡大断面図であり、前記エッジ材51,52は、
フレーム10の外側面および表裏の表面板41,42の
縁部の外側に嵌合され、エッジ材51,52の長さ方向
における複数箇所を、焼入れしたタッピングねじ53に
よりフレーム10のチャンネル材11,12に固定して
取付けられている。なお、前記タッピングねじ53は、
エッジ材51,52のフレーム取付け箇所にあらかじめ
設けておいた取付け孔からチャンネル材11,12にね
じ込まれている。
対側に錠およびノブを取付けて使用されるものであり、
このドアには、必要に応じてドアチェーンやドアクロー
ザが取付けられる。
の縦エッジ材51にねじ孔を設けておいてこの縦エッジ
材51にねじ止めさせてもよいし、ドアの丁番取付け側
の縦チャンネル材11内に、丁番の取付け位置に対応さ
せて丁番取付け用の木材を設けておく(ドアの製造過程
でチャンネル材11内に嵌め込んで、コーナー部材1
3,14と同様に止め釘によりチャンネル材11に固定
しておく)とともに、前記縦チャンネル材11とその側
の縦エッジ材51とにねじ挿入孔を設けておいて、丁番
をその付属品の木ねじによって前記木材にねじ止めさせ
るようにしてもよい。
11およびその側の縦エッジ材51に設けられている錠
取付け口11aおよびそれに対応する開口から錠収容部
材20内に挿入され、この錠のフロント板をねじ止めし
て取付けられる。
ジ材51にねじ孔を設けておいてこの縦エッジ材51に
ねじ止めさせてもよいし、また、前記縦チャンネル材1
1と縦エッジ材51とにドア内の錠収容部材20の上下
のフレーム取付け板24に対応させてねじ挿入孔を設け
ておき、錠の付属品の木ねじを用いて前記フレーム取付
け板24にねじ止めさせるようにしてもよい。
るノブは、施錠ノッチを備えた外側ノブを、この外側ノ
ブに取付けられているラッチ引き込み用回転軸(角軸)
を錠の軸通し部に挿通(表面板41,42および錠収容
部材20に設けられている開口43,44,23を通し
て挿通)して、その座を表側表面板41の外面に当接さ
せるとともに、裏側表面板42の外面にノブ座受けを当
接させて、このノブ座受けと前記外側ノブの座とを固定
ボルトにより締結し、その後、鍵挿入部を備えた内側ノ
ブを上記ラッチ引き込み用回転軸の端部に嵌合させて、
この内側ノブの座を前記ノブ座受けに嵌め込み固定する
ことによってドアに取付けられる。
金具を、付属品の木ねじによりドア裏側表面板42を貫
通させて上記フレーム取付け板24のフレーム10の内
側に突出している部分にねじ止めすることにより取付け
られ、ドアクローザは、その本体部を付属品の木ねじに
より前記裏側表面板42を貫通させて上側コーナー部材
13のフレーム10の内側に突出している部分にネジ込
み固定することにより取付けられる。
の上下のフレーム取付け板24をそれぞれドアチェーン
の取付け部材を兼ねるものとしているため、ドアチェー
ンをノブの上下いずれかの好みの側に取付けることがで
きるし、また、丁番取付け側の上下のコーナー部材14
をそれぞれドアクローザの取付け部材を兼ねるものとし
ているため、ドアを上下を逆にして据付けた場合でも、
その丁番取付け側の上側にドアクローザを取付けること
ができる。
10を、金属からなる溝形チャンネル材11,12で構
成しているため、フレーム10の厚み、つまり前記チャ
ンネル材11,12の幅が、湿気によって変化すること
はなく、したがって、湿気の影響によって表面板41,
42の外周部にフレーム10の形が現われることはない
から、長期にわたってドアの外観的な品質を維持するこ
とができる。
する各チャンネル材11,12の端部を、これらチャン
ネル材11,12の突合わせ部に配置したコーナー部材
13,14に止め釘15によって固定しているため、前
記コーナー部材13,14は木材のような釘を打込める
材質のものでなければならないが、前記コーナー部材1
3,14はチャンネル材11,12内に嵌入する厚さの
板材であるため、このコーナー部材13,14は、図1
2のように、フレーム10の各チャンネル材11,12
の表裏面とペーパーコア30の表裏面に接着される表面
板41,42の内面に対して、少なくとも前記チャンネ
ル材11,12の肉厚以上の間隙をもって対向するか
ら、コーナー部材13,14に木材を用いた場合でも、
湿気によるコーナー部材13,14の厚み変化によって
薄鋼板からなる表面板41,42が変形することはな
い。
するフレーム取付け板24においても同様であり、図1
1のように、前記フレーム取付け板24は表面板41,
42の内面に対して少なくともチャンネル材11,12
の肉厚以上の間隙をもって対向しており、また錠収容部
材20も表面板41,42の内面に対して間隙を存して
対向しているため、これらの湿気による厚み変化によっ
て表面板41,42が変形することはない。
3,14およびフレーム取付け板24の厚さを、チャン
ネル材11,12内に極く僅かな嵌め合い代をもってほ
ぼ密に嵌入する厚さとしているため、その湿気による厚
み変化量が前記嵌め合い代以上になると、チャンネル材
11,12が内側から押し広げられるが、その押し広げ
は外見からは見分けられない程度であるし、また、チャ
ンネル材11,12は、前記コーナー部材13,14や
フレーム取付け板24が嵌め込まれている箇所およびそ
の付近を部分的に押し広げられるだけであって、他の大
部分は押し広げられることなく原形を保つため、表面板
41,42の外周部にフレーム10の形が現われること
はない。
0の両面が表裏の表面板41,42の内面に対して間隙
を存して対向しているため、ドアの両面にノブを取付け
ると、表面板41,42のノブ取付け部が錠収納部材2
0との間隙分だけ凹入変形するが、錠収納部材20と表
面板41,42との間隙は僅か(0.5mm程度)であ
るし、また前記表面板41,42は、フレーム10の縦
チャンネル材11の内側縁およびペーパーコア30の縁
部からノブ座の周縁に向かって緩やかに凹入するため、
この表面板41,42のノブ取付け部の凹入は外見から
は見分けられない程度である。これは、ドアチェーンや
ドアクローザの取付け部においても同様である。
を構成するチャンネル材11,12の端部同士の突合わ
せ部に配置するコーナー部材13,14が小さなもので
よいから、このコーナー部材13,14に木材を用いた
としても、フレーム10の製作に必要な木材の使用量は
少なくてすむし、また、前記チャンネル材11,12
も、同じ太さおよび長さの木材に比べれば安価に得られ
るため、ドアの材料費を削減することができる。
0を溝形チャンネル材11,12で構成しているため、
このフレーム10の内側の空間に挿入したペーパーコア
30を、その周縁、つまりペーパーコア30を構成する
帯状紙の端部を、ペーパーコア30の厚さ方向に屈曲さ
せ前記チャンネル材11,12内に挿入するだけでフレ
ーム10に仮保持させることができ、したがって、フレ
ーム10の内側の空間に挿入したペーパーコア30をフ
レーム10に仮保持させる作業も簡易化することがで
き、したがって、材料費の削減とあわせて、ドアの製造
コストを大幅に低減することができる。
紙の端部を屈曲させてチャンネル材11,12内に挿入
すると、この帯状紙の復元力がチャンネル材11,12
を内側から押し広げるように作用するが、前記ペーパー
コア30を、このペーパーコア30を構成する多数の帯
状紙のうちの適当数おきの帯状紙の端部をチャンネル材
11,12内に挿入してフレーム10に仮保持させれ
ば、チャンネル材全体に対する帯状紙の復元力を小さく
できるため、前記チャンネル材11,12が薄肉のもの
であっても、このチャンネル材11,12が前記帯状紙
の復元力によって広がり変形することはない。
を金属からなる溝形チャンネル材で構成しているが、こ
のフレーム10は、縦横2本ずつの溝形チャンネル材1
1,12を矩形枠状に配置し、これらチャンネル材1
1,12の端部同士の突合わせ部にそれぞれコーナー部
材13,14を縦横のチャンネル材11,12の端部に
それぞれ嵌め込んで配置して、前記縦横のチャンネル材
11,12をその外面から止め釘15を打込んで前記コ
ーナー部材13,14に固定するだけで簡単に組立てる
ことができる。
番取付け側とは反対側の縦チャンネル材11の内側に取
付ける錠収容部材20を、釘を打込める材質でかつフレ
ーム10のチャンネル材内に嵌入する厚さの板材からな
る上下一対のフレーム取付け板24に支持させておき、
この一対のフレーム取付け板24をフレーム10の縦チ
ャンネル材11に嵌入させてこのチャンネル材11の外
面から止め釘15を打込むことにより前記縦チャンネル
材11に取付けているため、フレーム10への錠収容部
材20の取付けも容易に行なうことができる。
上下のフレーム取付け板24をそれぞれドアチェーンの
取付け部材を兼ねるものとし、また、丁番取付け側の上
下のコーナー部材14をそれぞれドアクローザの取付け
部材を兼ねるものとしているが、前記上下のフレーム取
付け板24は、いずれか一方だけをドアチェーンの取付
け部材を兼ねるものとしてもよいし、また、丁番取付け
側の上下のコーナー部材14も、上側のコーナー部材1
4だけをドアクローザの取付け部材を兼ねるものとして
もよい。
を、表裏2枚の木板21をその上縁部と下縁部との間に
配置した一対のスペーサ材22をはさんで接合した構成
としているが、錠収容部材は次のような構成としてもよ
い。
例を示す斜視図およびその一部分の拡大断面図である。
この錠収容部材20は、補強用の凸条26aを突出し形
成した表裏2枚の金属板26を、その上縁部と下縁部と
の間にその全長にわたって配置した木材からなる一対の
スペーサ材27をはさんで接合したものであり、この錠
収容部材20の厚さは、その表裏の金属板26の凸条2
6aの頂面がそれぞれフレーム10およびペーパーコア
30をはさんでその両面に配置される表裏の表面板4
1,42の内面に対して近接または無加圧状態で接触す
る厚さとされている。
それぞれ、板厚が0.5mm程度の薄鋼板からなってお
り、これら金属板26は、その凸条26aのない部分に
おいて、釘28または木ねじによりスペーサ材27に固
定されている。
収容部材20の内部に収容される錠に係合するラッチ引
き込み用回転軸とドアの両面にそれぞれ取付けられるノ
ブの固定ボルトを挿通するための開口29が設けられて
いる。
施例の錠収容部材20と同様に、上下一対のフレーム取
付け板24にスティプル25により止着して支持されて
おり、この一対のフレーム取付け板24をフレーム10
の縦チャンネル材11に嵌入させてこのチャンネル材1
1の外面から止め釘を打込むことにより前記縦チャンネ
ル材11に取付けられる。
面板41,42が、錠収容部材20の表裏の金属板26
の凸条26aの頂面によって内側から受け止められるた
め、表面板41,42のノブ取付け部の凹入変形をなく
すことができる。
成する溝形チャンネル材11,12として、図に示した
ようなコ字形の断面形状のものを用いているが、この溝
形チャンネル材11,12は、その底面(フレーム10
の外周面となる面)の両側に適用な高さの突出縁を形成
した異形H形断面のものとしてもよい。
用いてフレーム10を構成すれば、フレーム10外周面
とドアの外周に取付けられるエッジ材51,52との間
に前記チャンネル材の突出縁の高さに応じた間隙を設け
て、フレーム10外周面とエッジ材51,52との間に
水が入り込んだ場合の水はけ性を良くすることができ
る。
チャンネル材11,12の突き合わせ部に配置するコー
ナー部材13,14および錠収容部材20を支持するフ
レーム取付け板24に木材を用いたが、これらコーナー
部材13,14およびフレーム取付け板24は、釘を打
込める材質のものであれば、木材以外の材料からなるも
のを用いてもよい。
0を、このペーパーコア30を構成する多数の帯状紙の
うちの適当数おきの帯状紙の端部を縦横のチャンネル材
11,12内に挿入してフレーム10に仮保持させてい
るが、前記チャンネル材11,12がある程度の強度を
もっている場合は、ペーパーコア30を、そのほとんど
の帯状紙の端部をチャンネル材11,12内に挿入して
もよい。
として、コーナー部材13,14および錠収容部材20
とフレーム取付け板24に対応する部分を切欠したもの
を使用しているが、ペーパーコア30は、その帯状紙を
網目をつぶすように変形させることによって外形を任意
に変えることができるから、前記コーナー部材13,1
4および錠収容部材20とフレーム取付け板24に対応
する部分は切欠しておかなくてもよいし、さらに上記ペ
ーパーコア30も、網目形状が四辺形のものに限らず、
六角形の網目形状をもったハニカムコアとよばれるもの
であってもよい。
本ずつの溝形チャンネル材をそれらの突合わせ部にそれ
ぞれ配置したコーナー部材に止め釘により固定してなる
フレームと、前記フレームの丁番取付け側とは反対側の
縦チャンネル材の内側に取付けられた錠収容部材と、前
記フレームの厚さと同じ厚さのペーパーコアと、薄鋼板
からなる表裏一対の表面板とを備え、前記フレームの内
側の空間に前記ペーパーコアを挿入し、このペーパーコ
アを、その帯状紙の端部を前記ペーパーコアの厚さ方向
に屈曲させて縦横のチャンネル材内に挿入することによ
り前記フレームに仮保持させるとともに、前記一対の表
面板を前記フレームおよびペーパーコアをはさんでその
両面に配置して、これら表面板を前記フレームの各チャ
ンネル材の表裏面と前記ペーパーコアの表裏面に接着し
たものであるから、湿気の影響によって表面板の外周部
にフレームの形が現われることがなく、しかも、木材の
使用量を少なくするとともに、フレームの内側の空間に
挿入したペーパーコアを前記フレームに仮保持させる作
業を簡易化し、かつ前記フレームの組立ても簡単に行え
るようにして、製造コストを低減することができる。
パーコアを、このペーパーコアを構成する多数の帯状紙
のうちの適当数おきの帯状紙の端部をチャンネル材内に
挿入してフレームに仮保持させれば、チャンネル材全体
に対する帯状紙の復元力を小さくできるため、前記チャ
ンネル材が薄肉のものであっても、このチャンネル材が
前記帯状紙の復元力によって広がり変形することはな
い。
反対側の縦チャンネル材の内側に取付ける錠収容部材
を、釘を打込める材質でかつフレームのチャンネル材内
に嵌入する厚さの板材からなる上下一対のフレーム取付
け板に支持させておき、この一対のフレーム取付け板を
前記フレームの縦チャンネル材に嵌入させてこのチャン
ネル材の外面から止め釘を打込むことにより前記縦チャ
ンネル材に取付ければ、フレームへの錠収容部材の取付
けも容易に行なうことができる。
チャンネル材との連結部の拡大斜視図。
ャンネル材との連結部の拡大斜視図。
ネル材固定部の拡大断面図。
部の拡大断面図。
示す拡大正面図。
Claims (5)
- 【請求項1】金属からなる縦横2本ずつの溝形チャンネ
ル材をその全てのチャンネル材の開放面を内側に向けて
矩形枠状に配置し、これらチャンネル材の端部同士の突
合わせ部にそれぞれ釘を打込める材質でかつ前記チャン
ネル材内に嵌入する厚さの板材からなるコーナー部材を
縦横のチャンネル材の端部にそれぞれ嵌め込んで配置す
るとともに、前記縦横のチャンネル材をその外面から止
め釘を打込んで前記コーナー部材に固定してなるフレー
ムと、 前記フレームの丁番取付け側とは反対側の縦チャンネル
材の内側に取付けられた錠収容部材と、 前記フレームの厚さと同じ厚さのペーパーコアと、 薄鋼板からなる表裏一対の表面板とを備え、 前記フレームの内側の空間に前記ペーパーコアを挿入
し、このペーパーコアを、その帯状紙の端部を前記ペー
パーコアの厚さ方向に屈曲させて縦横のチャンネル材内
に挿入することにより前記フレームに仮保持させるとと
もに、 前記一対の表面板を前記フレームおよびペーパーコアを
はさんでその両面に配置して、これら表面板を前記フレ
ームの各チャンネル材の表裏面と前記ペーパーコアの表
裏面に接着したことを特徴とするドア。 - 【請求項2】ペーパーコアは、このペーパーコアを構成
する多数の帯状紙のうちの適当数おきの帯状紙の端部を
縦横のチャンネル材内に挿入してフレームに仮保持され
ていることを特徴とする請求項1に記載のドア。 - 【請求項3】錠収容部材は、釘を打込める材質でかつフ
レームのチャンネル材内に嵌入する厚さの板材からなる
上下一対のフレーム取付け板に支持されており、この一
対のフレーム取付け板を前記フレームの縦チャンネル材
に嵌入させてこのチャンネル材の外面から止め釘を打込
むことにより前記縦チャンネル材に取付けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載のドア。 - 【請求項4】錠収容部材の一対のフレーム取付け板のう
ち、少なくとも一方のフレーム取付け板が、ドアチェー
ンの取付け部材を兼ねていることを特徴とする請求項3
に記載のドア。 - 【請求項5】フレームの丁番が取付けられる側の上下の
コーナー部材のうち、少なくとも一方のコーナー部材
が、ドアクローザの取付け部材を兼ねていることを特徴
とする請求項1に記載のドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10874095A JP3469673B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | ド ア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10874095A JP3469673B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | ド ア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08303129A true JPH08303129A (ja) | 1996-11-19 |
JP3469673B2 JP3469673B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=14492325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10874095A Expired - Lifetime JP3469673B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | ド ア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3469673B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101033533B1 (ko) * | 2010-08-10 | 2011-05-11 | 한국항공우주연구원 | 복합재 레일과 알루미늄 i자형 사이드 인서트를 적용한 복합재 허니컴 샌드위치 패널 |
KR101386311B1 (ko) * | 2006-10-20 | 2014-04-17 | (주)엘지하우시스 | 조립식 문 및 이의 제조방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5778850B2 (ja) * | 2014-12-26 | 2015-09-16 | 三協立山株式会社 | 建具 |
-
1995
- 1995-05-02 JP JP10874095A patent/JP3469673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101386311B1 (ko) * | 2006-10-20 | 2014-04-17 | (주)엘지하우시스 | 조립식 문 및 이의 제조방법 |
KR101033533B1 (ko) * | 2010-08-10 | 2011-05-11 | 한국항공우주연구원 | 복합재 레일과 알루미늄 i자형 사이드 인서트를 적용한 복합재 허니컴 샌드위치 패널 |
WO2012020959A2 (ko) * | 2010-08-10 | 2012-02-16 | 한국항공우주연구원 | 복합재 레일과 알루미늄 i-자형 사이드 인서트를 적용한 복합재 허니컴 샌드위치 패널 |
WO2012020959A3 (ko) * | 2010-08-10 | 2012-05-10 | 한국항공우주연구원 | 복합재 레일과 알루미늄 i-자형 사이드 인서트를 적용한 복합재 허니컴 샌드위치 패널 |
US8726613B2 (en) | 2010-08-10 | 2014-05-20 | Korea Aerospace Research Institute | Composite honeycomb sandwich panel equipped with composite-rail aluminum I-shape side insert |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3469673B2 (ja) | 2003-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6311454B1 (en) | Door construction | |
US5095675A (en) | Recessed, raised building panel | |
EP1009901B1 (en) | Mirrored door and method of making same | |
KR101613645B1 (ko) | 조립식 전시 구조물 | |
US4439970A (en) | Retainer for the attachment of paneling elements, paneling structure produced by using the retainer and paneling strip suitable for use of the retainer | |
JP3469673B2 (ja) | ド ア | |
CA2462351A1 (en) | Door stile structure | |
JPH0598721A (ja) | 室壁の構築方法 | |
US4413397A (en) | Metal door and light assembly | |
JPH08319692A (ja) | パネル材 | |
GB2252999A (en) | Panel releasably fitted to a frame | |
JP4811113B2 (ja) | 透明パネル装置 | |
JPH0732830Y2 (ja) | 建 具 | |
JPH094125A (ja) | パネル材 | |
CN221879223U (zh) | 一种木质门板的防变形结构 | |
JP3451582B2 (ja) | 窓 枠 | |
JPH0741828Y2 (ja) | ドア枠の構造 | |
JP3448702B2 (ja) | ドア枠を構成する枠体ユニット | |
JPH094124A (ja) | パネル材 | |
JP2649144B2 (ja) | ツーバイフォーの壁構造 | |
JP2003027846A (ja) | 襖 | |
JP3614893B2 (ja) | 骨組構造用の組立体 | |
JP2827162B2 (ja) | 間仕切パネル | |
JPH0536062Y2 (ja) | ||
JP2955982B2 (ja) | 扉のルーバー構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |