JPH08302830A - ユニット建物 - Google Patents

ユニット建物

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JPH08302830A
JPH08302830A JP7109399A JP10939995A JPH08302830A JP H08302830 A JPH08302830 A JP H08302830A JP 7109399 A JP7109399 A JP 7109399A JP 10939995 A JP10939995 A JP 10939995A JP H08302830 A JPH08302830 A JP H08302830A
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JP
Japan
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floor
floor building
girder
unit
building units
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Application number
JP7109399A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kudo
高弘 工藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット建物において、左右に隣接する下階
建物ユニット同士の横荷重の伝達を確実化すると同時
に、上階床の防振性能を向上すること。 【構成】 ユニット建物10において、左右の下階建物
ユニット11B、11Bの隣接する天井大梁14、14
同士を接合プレート21により接合するとともに、左右
の上階建物ユニット11A、11Aの床大梁13と、左
右の下階建物ユニット11B、11Bの天井大梁14、
14に設けた上記接合プレート21との間に粘着テープ
26、27を介装し、それらの床大梁13と天井大梁1
4とを該粘着テープ26、27によって接合してなるも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場生産した建物ユニットを建築
現場に輸送し、複数の建物ユニットを建築現場に予め設
置してある基礎上に据付けることにより、ユニット建物
を構築するものがある。
【0003】ここで、従来のユニット建物においては、
上階建物ユニットと下階建物ユニットとを上下に積層す
るにあたり、上階床の防振を図るため、特開昭62-59742
号公報に記載の如くのものがある。この従来技術は、上
階建物ユニットの床大梁と下階建物ユニットの天井大梁
との間にスペーサを介装し、このスペーサと上階建物ユ
ニットの床大梁と下階建物ユニットの天井大梁とをボル
トにより一体結合するようにしたものである。これによ
れば、上階建物ユニットの床剛性を増強し、上階床を防
振できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記、の問題点がある。 床大梁に設けてあるボルト孔と天井大梁に設けてある
ボルト孔を一致させて、それらのボルト孔にボルトを挿
通する必要がある。このとき、それらのボルト孔の不一
致の修正を必要とすることがあり、このための大重量の
上階建物ユニットの位置調整に困難がある。
【0005】上階建物ユニットの床大梁と下階建物ユ
ニットの天井大梁とをスペーサを介して一体結合し、上
下の梁の一体化による上階建物ユニットの床剛性の増強
のみにより、上階床の防振を図るに過ぎない。このた
め、防振性能の向上に限界がある。
【0006】尚、本出願人は、ユニット建物の上階床の
防振を図るに際し、作業性を向上しながら、防振性能を
向上するため、上階建物ユニットの床大梁と下階建物ユ
ニットの天井大梁との間に、両面が構造粘着テープを備
えた防振ジョイントを介装し、それらの床大梁と天井大
梁とを該構造粘着テープによって結合するものを提案し
ている。ところが、この先願技術にあっては、下記、
の問題点がある。
【0007】上階建物ユニットの床大梁と下階建物ユ
ニットの天井大梁とを構造粘着テープによって接合する
だけであり、左右に隣接する建物ユニット間での地震
力、風力の横荷重の伝達ができない。このため、防振ジ
ョイントとは別の位置で、左右の建物ユニットの隣接す
る天井大梁同士を左右方向にて接合する必要がある。
【0008】上階建物ユニットの床大梁と、下階建物
ユニットの天井大梁の上下方向での撓み量が同一でな
い。このため、それらの床大梁と天井大梁との間に過大
隙間を生ずると、構造粘着テープによる結合ができなく
なる。また、それらの床大梁と天井大梁との間の隙間が
過小になると、床大梁が上に凸に歪んで床面が膨れてし
まう等の不都合がある。
【0009】本発明は、ユニット建物において、左右に
隣接する下階建物ユニット同士の横荷重の伝達を確実化
すると同時に、上階床の防振性能を向上することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、左右の上階建物ユニットと、左右の下階建物ユニッ
トとを上下に積層して構築されるユニット建物におい
て、左右の下階建物ユニットの隣接する上部構造体同士
を接合プレートにより接合するとともに、左右の上階建
物ユニットの下部構造体と、左右の下階建物ユニットの
上部構造体に設けた上記接合プレートとの間に粘着テー
プを介装し、それらの下部構造体と上部構造体とを該粘
着テープによって結合してなるものである。
【0011】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記左右の上階建物ユニット
の下部構造体と、左右の下階建物ユニットの上部構造体
に設けた上記接合プレートとを上下方向で締結する締結
ボルトを更に有してなるものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記上階建物ユニット
の下部構造体が床大梁であり、下階建物ユニットの上部
構造体が天井大梁であるものである。
【0013】
【作用】 左右の下階建物ユニットの隣接する上部構造体(天井
大梁)同士を接合プレートにより接合することにて、左
右に隣接する建物ユニット間での地震力、風力の横荷重
の伝達の確実を図ることができる。
【0014】左右の上階建物ユニットの下部構造体
(床大梁)と、左右の下階建物ユニットの上部構造体
(天井大梁)に設けた上記の接合プレートとの間に、
粘着テープを介装することのみの簡易な作業により、粘
着テープが上階建物ユニットの自重によって下階建物ユ
ニットの上部構造体(天井大梁)に設けた接合プレート
と上階建物ユニットの下部構造体(床大梁)とに圧着さ
れ、それらの下部構造体(床大梁)と上部構造体(天井
大梁)とを一体結合する。
【0015】これにより、上階床は、上階建物ユニット
の床大梁が下階建物ユニットの天井大梁に一体化できる
ことによる床剛性の増強と、粘着テープがもつ吸振機能
とを得て、高い防振性能を確保できる。
【0016】左右の上階建物ユニットの下部構造体
(床大梁)と、左右の下階建物ユニットの上部構造体
(天井大梁)に設けた接合プレートとを、締結ボルトに
て上下方向に締結することができる。これにより、上階
建物ユニットの下部構造体(床大梁)と、下階建物ユニ
ットの上部構造体(天井大梁)の上下方向での撓み量が
異なり、それらの自由状態での床大梁と天井大梁との間
に過大もしくは過小隙間が生じているとき、上記締結ボ
ルトの締結量の調整によりそれらの隙間を適正状態に調
整できる。即ち、床面の膨れ等を伴うことなく、床大梁
と天井大梁とを隙間なく粘着テープにて結合し、上記
の上階床の防振性能の向上を安定確保できる。
【0017】尚、本発明は壁式構造体からなるユニット
建物にも適用でき、上階建物ユニットの下部構造体が床
パネルであり、下階建物ユニットの上部構造体が壁パネ
ルであり、これらの床パネルと壁パネルとを防振ジョイ
ントの粘着テープによって結合するものであっても良
い。
【0018】
【実施例】図1は第1実施例を示す模式図、図2は接合
プレートを示す模式図、図3は防振ジョイントを構成す
る防振プレートを示す模式図、図4は防振ジョイントを
示す模式図、図5は締結プレートを示す模式図、図6は
第2実施例を示す模式図、図7は接合プレートを示す模
式図、図8はユニット建物を示す模式図、図9は粘着テ
ープを示す模式図である。
【0019】(第1実施例)(図1〜図5、図8、図
9) ユニット建物10は、図8に示す如く、工場生産した建
物ユニット11を建築現場に輸送し、複数の建物ユニッ
ト11を建築現場に予め設置してある基礎(不図示)上
にて左右上下に据付けることにて構築される。11Aは
上階建物ユニット、11Bは下階建物ユニットであり、
ユニット建物10にあっては、上階建物ユニット11A
と下階建物ユニット11Bとを上下に積層して構築され
ている。
【0020】建物ユニット11は、図8に示す如く、4
本の角鋼管製柱12と、4本の形鋼製床大梁13と、4
本の形鋼製天井大梁14とを箱形に接合して構成された
骨組構造体である。ここで、柱12の下端部には下ジョ
イントピース15が接合され、この下ジョイントピース
15に床大梁13の端部が接合される。また、柱12の
上端部には上ジョイントピース16が接合され、この上
ジョイントピース16に天井大梁14の端部が接合され
る。尚、相対する床大梁13、13の間には床小梁17
が架け渡され、床小梁17の上部には床根太18が固定
され、床根太18の上部には床面材(不図示)が設けら
れる。また、相対する天井大梁14、14の間には天井
根太19が架け渡され、天井根太19の下部には天井面
材(不図示)が設けられる。
【0021】然るに、ユニット建物10にあっては、図
1に示す如く、左右の下階建物ユニット11B、11B
の隣接する天井大梁14、14同士を接合プレート21
により接合している。接合プレート21は、図2に示す
如く、鋼板等の構造用板からなり、左右各2個のボルト
孔21A、中央1個のボルト孔21B、ボルト孔21B
の裏面側に溶接された裏ナット21Cとを備える。接合
プレート21は、図1に示す如く、各ボルト孔21Aに
挿通される固定ボルト22、ナット23により、天井大
梁14に固定される。ボルト孔21Bは、後述する締結
ボルト28のための挿通孔であり、この締結ボルト28
は裏ナット21Cに締結される。
【0022】また、図1に示す如く、左右の上階建物ユ
ニット11A、11Aの床大梁13、13と、左右の下
階建物ユニット11B、11Bの天井大梁14、14に
設けた上記接合プレート21との間には、防振ジョイン
ト24が介装される。防振ジョイント24は、図3に示
す防振プレート25の上下各面に粘着テープ26、27
を備えている。防振プレート25は、図3に示す如く、
鋼板、樹脂板等からなり、左右各2個のボルト頭部孔2
5A、中央1個のボルト孔25Bとを備える。ボルト頭
部孔25Aは下面側を開放され、上面側を粘着テープ2
6により塞がれており、前記接合プレート21のための
固定ボルト22の頭部を収容可能としている。ボルト孔
25Bは、後述する締結ボルト28のための挿通孔であ
る。そして、ユニット建物10にあっては、左右の上階
建物ユニット11A、11Aの床大梁13、13と、左
右の下階建物ユニット11B、11Bの天井大梁14、
14とを、防振ジョイント24の粘着テープ26、27
によって結合している。
【0023】尚、粘着テープ26、27は、図9に示す
如く、基材51の両側に粘着剤層52、52を備え、一
方の粘着剤層52の外側に剥離紙53を備えて構成され
ている。基材51としては、高弾性プラスチックフォー
ムからなるもの、或いは粘弾性プラスチックシートから
なるものを採用できる。本実施例では、基材51をアク
リルフォーム、粘着剤層52をアクリル系粘着剤にて構
成し、高い剥離強度、優れた耐候性、優れた振動吸振性
を具備せしめ得ることを認めた。
【0024】更に、図1に示す如く、左右の上階建物ユ
ニット11A、11Aの天井大梁13、13と、左右の
下階建物ユニット11B、11Bの天井大梁14、14
に設けた前記接合プレート21とは、締結ボルト28に
より上下方向で締結される。締結ボルト28は、上階建
物ユニット11A、11Aの上フランジに載置した図5
に示す締結プレート29によりその頭部を支持され、前
記接合プレート21に設けた裏ナット21Cに螺合され
る。締結ボルト28の締結量の調整により、床大梁13
と天井大梁14の隙間を適正状態に調整できる。
【0025】建物ユニット11A、11Bの接合手順に
ついて説明する。 (1) 左右の下階建物ユニット11B、11Bを基礎上に
据え付ける。
【0026】(2) 左右の下階建物ユニット11B、11
Bの隣接する天井大梁14、14同士を接合プレート2
1により接合する。このとき、固定ボルト22、ナット
23が用いられる。
【0027】(3) 上記(2) の接合プレート21の上に防
振ジョイント24が載置される。このとき、防振ジョイ
ント24の下面側の粘着テープ27が接合プレート21
に接着せしめられる。
【0028】(4) 左右の上階建物ユニット11A、11
Aを、下階建物ユニット11B、11Bの上に据え付け
る。これにより、防振ジョイント24の粘着テープ2
6、27は、上階建物ユニット11Aの自重によって下
階建物ユニット11B側の接合プレート21と、上階建
物ユニット11Aの床大梁13とに圧着される。
【0029】(5) 左右の上階建物ユニット11A、11
Aの上フランジに締結プレート29を載置し、締結ボル
ト28により、上階建物ユニット11Aの床大梁13
と、下階建物ユニット11Bに固定されている接合プレ
ート21とを上下方向で締結する。
【0030】以下、本実施例の作用について説明する。 左右の下階建物ユニット11Bの隣接する上部構造体
(天井大梁14)同士を接合プレート21により接合す
ることにて、左右に隣接する建物ユニット間での地震
力、風力の横荷重の伝達の確実を図ることができる。
【0031】左右の上階建物ユニット11Aの下部構
造体(床大梁13)と、左右の下階建物ユニット11B
の上部構造体(天井大梁14)に設けた上記の接合プ
レート21との間に、防振ジョイント24の粘着テープ
26、27を介装することのみの簡易な作業により、粘
着テープ26、27が上階建物ユニット11Aの自重に
よって下階建物ユニット11Bの上部構造体(天井大梁
14)に設けた接合プレート21と上階建物ユニット1
1Aの下部構造体(床大梁13)とに圧着され、それら
の下部構造体(床大梁13)と上部構造体(天井大梁1
4)とを一体結合する。
【0032】これにより、上階床は、上階建物ユニット
11Aの床大梁13が下階建物ユニット11Bの天井大
梁14に一体化できることによる床剛性の増強と、防振
ジョイント24の粘着テープがもつ吸振機能とを得て、
高い防振性能を確保できる。
【0033】左右の上階建物ユニット11Aの下部構
造体(床大梁13)と、左右の下階建物ユニット11B
の上部構造体(天井大梁14)に設けた接合プレート2
1とを締結ボルト28にて上下方向に締結することがで
きる。これにより、上階建物ユニット11Aの下部構造
体(床大梁13)と、下階建物ユニット11Bの上部構
造体(天井大梁14)の上下方向での撓み量が異なり、
それらの自由状態での床大梁と天井大梁との間に過大も
しくは過小隙間が生じているとき、上記締結ボルト28
の締結量の調整によりそれらの隙間を適正状態に調整で
きる。即ち、床面の膨れ等を伴うことなく、床大梁13
と天井大梁14とを隙間なく粘着テープ26、27にて
結合し、上記の上階床の防振性能の向上を安定確保で
きる。
【0034】尚、本発明は壁式構造体からなるユニット
建物にも適用でき、上階建物ユニットの下部構造体が床
パネルであり、下階建物ユニットの上部構造体が壁パネ
ルであり、これらの床パネルと壁パネルとを防振ジョイ
ント24の粘着テープ26、27によって結合するもの
であっても良い。
【0035】(第2実施例)(図6、図7) 第2実施例が第1実施例と異なる点は、下記(A) 、(B)
の2点のみである。 (A) 接合プレート 第1実施例の接合プレート21に代わる接合プレート3
1を用いた。接合プレート31は、図7に示す如く、第
1実施例の接合プレート21より厚肉で、左右各2個の
ボルト孔21Aに代わるボルト孔31Aを皿モミ状とし
た。締結ボルト28のためのボルト孔31B、裏ナット
31Cを備えている点は、第1実施例の接合プレート2
1におけると同様である。そして、接合プレート31を
下階建物ユニット11Bの天井大梁14に固定する固定
ボルト32の頭部を皿状とし、この固定ボルト32の皿
状頭部をボルト孔31Aに収容可能とした。
【0036】(B) 粘着テープ 第1実施例の防振ジョイント24に代えて、唯1枚の粘
着テープ41のみを用いた。即ち、左右の上階建物ユニ
ット11A、11Aの床大梁13、13と、左右の下階
建物ユニット11B、11Bの天井大梁14、14に設
けた上記接合プレート31との間に、唯1枚の粘着テー
プ41を介装し、それらの床大梁13と天井大梁14と
を該粘着テープ41によって結合せしめることとした。
【0037】従って、この第2実施例にあっても、第1
実施例より簡素な構成により、第1実施例と実質的に同
様の作用を有する。
【0038】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、下階建物ユ
ニットの上部構造体(天井大梁)に、接合プレート固定
用ボルトのための裏ナット(ナット23相当)を溶接し
ておくものであっても良い。また、締結ボルト(28)
は、1本でなく、複数本であっても良い。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユニット
建物において、左右に隣接する下階建物ユニット同士の
横荷重の伝達を確実化すると同時に、上階床の防振性能
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例を示す模式図である。
【図2】図2は接合プレートを示す模式図である。
【図3】図3は防振ジョイントを構成する防振プレート
を示す模式図である。
【図4】図4は防振ジョイントを示す模式図である。
【図5】図5は締結プレートを示す模式図である。
【図6】図6は第2実施例を示す模式図である。
【図7】図7は接合プレートを示す模式図である。
【図8】図8はユニット建物を示す模式図である。
【図9】図9は粘着テープを示す模式図である。
【符号の説明】
10 ユニット建物 11A 上階建物ユニット 11B 下階建物ユニット 13 床大梁(下部構造体) 14 天井大梁(上部構造体) 21、31、接合プレート 26、27、41 粘着テープ 28 締結ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の上階建物ユニットと、左右の下階
    建物ユニットとを上下に積層して構築されるユニット建
    物において、 左右の下階建物ユニットの隣接する上部構造体同士を接
    合プレートにより接合するとともに、 左右の上階建物ユニットの下部構造体と、左右の下階建
    物ユニットの上部構造体に設けた上記接合プレートとの
    間に粘着テープを介装し、それらの下部構造体と上部構
    造体とを該粘着テープによって結合してなることを特徴
    とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 前記左右の上階建物ユニットの下部構造
    体と、左右の下階建物ユニットの上部構造体に設けた上
    記接合プレートとを上下方向で締結する締結ボルトを更
    に有してなる請求項1記載のユニット建物。
  3. 【請求項3】 前記上階建物ユニットの下部構造体が床
    大梁であり、下階建物ユニットの上部構造体が天井大梁
    である請求項1又は2に記載のユニット建物。
JP7109399A 1995-05-08 1995-05-08 ユニット建物 Pending JPH08302830A (ja)

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