JPH0830199B2 - 洗剤組成物 - Google Patents
洗剤組成物Info
- Publication number
- JPH0830199B2 JPH0830199B2 JP5016423A JP1642393A JPH0830199B2 JP H0830199 B2 JPH0830199 B2 JP H0830199B2 JP 5016423 A JP5016423 A JP 5016423A JP 1642393 A JP1642393 A JP 1642393A JP H0830199 B2 JPH0830199 B2 JP H0830199B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- weight
- alkyl
- surfactant
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
- C11D3/3947—Liquid compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
- C11D1/14—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aliphatic hydrocarbons or mono-alcohols
- C11D1/146—Sulfuric acid esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
- C11D1/22—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aromatic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
- C11D1/28—Sulfonation products derived from fatty acids or their derivatives, e.g. esters, amides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/662—Carbohydrates or derivatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/72—Ethers of polyoxyalkylene glycols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/04—Water-soluble compounds
- C11D3/08—Silicates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/38—Products with no well-defined composition, e.g. natural products
- C11D3/386—Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
- C11D3/38618—Protease or amylase in liquid compositions only
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に皿洗い機での使用
に適している水性液体洗剤製品に関する。
に適している水性液体洗剤製品に関する。
【0002】
【従来の技術】水性及び非水性の両方の自動皿洗い機用
液体洗剤組成物は、近年注目されており、水性製品は広
く使用されている。
液体洗剤組成物は、近年注目されており、水性製品は広
く使用されている。
【0003】より簡便な粉末製品と比較して液体配合物
の受容性及び人気は、液体製品の簡便さ及び性能に由来
している。しかし、現在市販されており、且つ提案とさ
れている液体製品配合物は、塩素系漂白剤を含むアルカ
リ性が高く且つビルダーが多く入った製品である慣用の
皿洗い機用粉末組成物の概念に基づいている(欧州特許
出願公開第0,517,308号及び欧州特許出願公開第517,309
号参照)。
の受容性及び人気は、液体製品の簡便さ及び性能に由来
している。しかし、現在市販されており、且つ提案とさ
れている液体製品配合物は、塩素系漂白剤を含むアルカ
リ性が高く且つビルダーが多く入った製品である慣用の
皿洗い機用粉末組成物の概念に基づいている(欧州特許
出願公開第0,517,308号及び欧州特許出願公開第517,309
号参照)。
【0004】意外にも、特に蛋白質の汚れの除去に於い
て、活性剤とプロテアーゼ酵素の間に明らかな相乗作用
がある、マイルドでしかも非常に効果的な水性液体皿洗
い機用洗剤組成物は、特定の界面活性剤と蛋白質分解酵
素をベースにして配合し得ることが知見された。
て、活性剤とプロテアーゼ酵素の間に明らかな相乗作用
がある、マイルドでしかも非常に効果的な水性液体皿洗
い機用洗剤組成物は、特定の界面活性剤と蛋白質分解酵
素をベースにして配合し得ることが知見された。
【0005】洗剤組成物中にグリコシドを使用すること
は、種々の特許に開示されてきた。WO第86/05187号(St
aley)は、グリコシド界面活性剤及び酵素からなる洗濯
洗剤組成物を開示している。この特許では種々の酵素が
記載されている。
は、種々の特許に開示されてきた。WO第86/05187号(St
aley)は、グリコシド界面活性剤及び酵素からなる洗濯
洗剤組成物を開示している。この特許では種々の酵素が
記載されている。
【0006】西独特許第38 33 047号は、他の界面活性
剤及びアミラーゼと組み合わせてアルキルグリコシドを
含む酸性粉末皿洗い組成物を開示している。これらの組
成物は酸性で、その溶液はpH6未満である。
剤及びアミラーゼと組み合わせてアルキルグリコシドを
含む酸性粉末皿洗い組成物を開示している。これらの組
成物は酸性で、その溶液はpH6未満である。
【0007】
【発明の概要】本発明は、(a)組成物1g 当たり0.00
02〜0.05Anson 単位の蛋白質分解酵素; (b)洗浄力ビルダー5〜90重量% ; (c)SiO 2 :Na 2 O またはSiO 2 :K2 O の比の値が約
2.0 〜約3.2 である珪酸ナトリウムまたはカリウム1〜
40重量% ; (d)(i)グリコシド界面活性剤; (ii)式: RO(CH2 CH2 O )n M (式中、 Rは、炭素原子6〜12個のアルキル基であり、 nは、少なくとも4の平均値を有し、エトキシル化脂肪
アルコールのHLB 値が10.5以上であるように十分に高
い)のエトキシル化脂肪アルコール;及び (iii )その混合物 の群から選択される有機界面活性剤3〜50重量% ; (e)水 からなる組成物であって、組成物を2g/l の濃度になる
ように脱イオン水で希釈した場合のpHが7〜11であるこ
とを特徴とする塩素系漂白剤を含まない水性液体皿洗い
機用洗剤組成物を提供する。
02〜0.05Anson 単位の蛋白質分解酵素; (b)洗浄力ビルダー5〜90重量% ; (c)SiO 2 :Na 2 O またはSiO 2 :K2 O の比の値が約
2.0 〜約3.2 である珪酸ナトリウムまたはカリウム1〜
40重量% ; (d)(i)グリコシド界面活性剤; (ii)式: RO(CH2 CH2 O )n M (式中、 Rは、炭素原子6〜12個のアルキル基であり、 nは、少なくとも4の平均値を有し、エトキシル化脂肪
アルコールのHLB 値が10.5以上であるように十分に高
い)のエトキシル化脂肪アルコール;及び (iii )その混合物 の群から選択される有機界面活性剤3〜50重量% ; (e)水 からなる組成物であって、組成物を2g/l の濃度になる
ように脱イオン水で希釈した場合のpHが7〜11であるこ
とを特徴とする塩素系漂白剤を含まない水性液体皿洗い
機用洗剤組成物を提供する。
【0008】本発明の第2の態様に於いては、陶器及び
/またはガラス製品を水及び上記定義の洗剤組成物の混
合物にさらすことからなる陶器及び/またはガラス製品
の洗浄方法を提供する。本発明のもう一つの態様に於い
ては、皿洗い機でこのような組成物を使用することを提
供する。
/またはガラス製品を水及び上記定義の洗剤組成物の混
合物にさらすことからなる陶器及び/またはガラス製品
の洗浄方法を提供する。本発明のもう一つの態様に於い
ては、皿洗い機でこのような組成物を使用することを提
供する。
【0009】
【詳細な説明】蛋白質分解酵素 プロテアーゼは、例えば、洗剤組成物1g当たり約0.000
2〜約0.05 Anson単位、好ましくは0.001〜0.025 Anson
単位の量で使用し得る。他の単位で表すと、プロテアー
ゼは、洗剤組成物の約0.5〜100 GU/mgの量で組成物中に
配合し得る。好ましくは、組成物の1〜50、特に好まし
くは2若しくは5〜15若しくは20 GU/mgの量を配合し得
る。
2〜約0.05 Anson単位、好ましくは0.001〜0.025 Anson
単位の量で使用し得る。他の単位で表すと、プロテアー
ゼは、洗剤組成物の約0.5〜100 GU/mgの量で組成物中に
配合し得る。好ましくは、組成物の1〜50、特に好まし
くは2若しくは5〜15若しくは20 GU/mgの量を配合し得
る。
【0010】1GUとは、標準条件下、基質としてのN-ア
セチルカゼインと40℃で15分間インキュベーションする
間に、グリシン1マイクロモルと等量のNH2-基を産生す
る蛋白質分解酵素活性として定義したグリシン単位であ
る。
セチルカゼインと40℃で15分間インキュベーションする
間に、グリシン1マイクロモルと等量のNH2-基を産生す
る蛋白質分解酵素活性として定義したグリシン単位であ
る。
【0011】酵素活性は、キロNovo単位(KNPU)(使用
したプロテアーゼ及びアッセイの型に依存する測定)で
も測定される。本出願人は、KNPU/AU比が、Alcalase、E
sperase及びSavinaseに関しては約3:1〜5:1であり、こ
れらの配合物の目的には、より正確である必要はないと
判断した。
したプロテアーゼ及びアッセイの型に依存する測定)で
も測定される。本出願人は、KNPU/AU比が、Alcalase、E
sperase及びSavinaseに関しては約3:1〜5:1であり、こ
れらの配合物の目的には、より正確である必要はないと
判断した。
【0012】本組成物中で使用すべきプロテアーゼ酵素
の好ましい例としては、pIが約10である、Savinase(登
録商標:Novo-Nordisk A/S)、Maxacal(登録商標:Gis
t-Brocades/IBIS)、Opticlean(MKC製)またはAP122
(昭和電工製)として市販のスブチリシン種が挙げられ
る。他の有用なプロテアーゼの例としては、Maxatase、
Esperase、Alcalase(いずれも登録商標)、プロテイナ
ーゼK及びスブチリシンBPN'が挙げられる。プロテイナ
ーゼKも使用し得る。
の好ましい例としては、pIが約10である、Savinase(登
録商標:Novo-Nordisk A/S)、Maxacal(登録商標:Gis
t-Brocades/IBIS)、Opticlean(MKC製)またはAP122
(昭和電工製)として市販のスブチリシン種が挙げられ
る。他の有用なプロテアーゼの例としては、Maxatase、
Esperase、Alcalase(いずれも登録商標)、プロテイナ
ーゼK及びスブチリシンBPN'が挙げられる。プロテイナ
ーゼKも使用し得る。
【0013】有機界面活性剤 グリコシド界面活性剤 グリコシド界面活性剤は非イオン性であり、無論グリコ
シド残基を含む。一般式:
シド残基を含む。一般式:
【0014】
【化4】
【0015】(式中、Gは、ペントースまたはヘキソー
ス残基であり、R'Oはアルコキシ基であり、xは、少な
くとも1であり、Rは、脂肪族、飽和若しくは不飽和
の、特に直鎖若しくは分枝鎖の、アルキル、アルケニ
ル、ヒドロキシアルキルまたはヒドロキシアルケニルで
ある有機疎水基である)のものが好適である。しかし、
アリール基(例えば、アルキル-アリール、アルケニル-
アリール及びヒドロキシアルキル-アリールなど)も含
み得る。Rは炭素原子6〜20個であり得る。
ス残基であり、R'Oはアルコキシ基であり、xは、少な
くとも1であり、Rは、脂肪族、飽和若しくは不飽和
の、特に直鎖若しくは分枝鎖の、アルキル、アルケニ
ル、ヒドロキシアルキルまたはヒドロキシアルケニルで
ある有機疎水基である)のものが好適である。しかし、
アリール基(例えば、アルキル-アリール、アルケニル-
アリール及びヒドロキシアルキル-アリールなど)も含
み得る。Rは炭素原子6〜20個であり得る。
【0016】特に、Rが炭素原子7〜14若しくは16個、
特に7〜12個のアルキルまたはアルケニルであるのが好
ましい。
特に7〜12個のアルキルまたはアルケニルであるのが好
ましい。
【0017】上記一般式に於けるt値は、0であるのが
好ましく、従って一般式の-(R'O)t-単位はない。この
場合、一般式は、
好ましく、従って一般式の-(R'O)t-単位はない。この
場合、一般式は、
【0018】
【化5】
【0019】となる。tが0でない場合、R'Oはエチレ
ンオキシド残基であるのが好ましい。また、プロピレン
オキシド及びグリセロール残基であってもよい。パラメ
ーターtが0で、R'Oが存在する場合、t値(平均値で
あってもよい)は0.5〜10の範囲内となるのが好まし
い。
ンオキシド残基であるのが好ましい。また、プロピレン
オキシド及びグリセロール残基であってもよい。パラメ
ーターtが0で、R'Oが存在する場合、t値(平均値で
あってもよい)は0.5〜10の範囲内となるのが好まし
い。
【0020】通常G基は、フルクトース、グルコース、
マンノース、ガラクトース、タロース、グロース、アロ
ース、アルトロース、イドース、アラビノース、キシロ
ース、リキソース及び/またはリボースから誘導し得
る。Gは、実質的にグルコース単位だけから得られるの
が好ましい。糖-糖間の結合は、隣接する糖の1-位から
2、3、4または6-位であってもよい。糖残基のヒド
ロキシル基は、例えば炭素原子1〜4個の短いアルキル
鎖でエーテル化されるなど置換されていてもよい。糖残
基はこのような置換基1個以下を有するのが好ましい。
マンノース、ガラクトース、タロース、グロース、アロ
ース、アルトロース、イドース、アラビノース、キシロ
ース、リキソース及び/またはリボースから誘導し得
る。Gは、実質的にグルコース単位だけから得られるの
が好ましい。糖-糖間の結合は、隣接する糖の1-位から
2、3、4または6-位であってもよい。糖残基のヒド
ロキシル基は、例えば炭素原子1〜4個の短いアルキル
鎖でエーテル化されるなど置換されていてもよい。糖残
基はこのような置換基1個以下を有するのが好ましい。
【0021】平均値であるx値は、通常重合度と呼ばれ
る。xは1〜8であるのが望ましい。x値は1〜3、特
に1〜1.8であってもよい。
る。xは1〜8であるのが望ましい。x値は1〜3、特
に1〜1.8であってもよい。
【0022】式:RO(G)xのアルキルポリグリコシド
(即ち、上記式でtが0であるもの)は、BASF及びHenk
elから市販されている。
(即ち、上記式でtが0であるもの)は、BASF及びHenk
elから市販されている。
【0023】特に重要なアルキルポリグリコシドは、x
が1または1.2〜1.4または特に1.3の狭い範囲である。
xが1.3を越える場合、1.3または1.4〜1.8の範囲である
のが好ましい。
が1または1.2〜1.4または特に1.3の狭い範囲である。
xが1.3を越える場合、1.3または1.4〜1.8の範囲である
のが好ましい。
【0024】xが1〜1.4である場合、RはC8〜C14ア
ルキルまたはアルケニルであるのが好ましい。
ルキルまたはアルケニルであるのが好ましい。
【0025】O-アルカノイルグルコシドは、国際特許出
願公開WO88/10147号(Novo Industri A/S)に記載され
ている。特にこの明細書中に記載されている界面活性剤
は、3-または6-位に結合アシル基を有するグルコースエ
ステルである(例えば、3-O-アシル-D-グルコースまた
は6-O-アシル-D-グルコース)。特定的なものは、アル
カノイル基が炭素原子7〜13個、好ましくは炭素原子
7、9または11個を有するアルキルまたはアルケニル基
を含む6-O-アルカノイルグルコシドである。グルコース
残基は、その1-位が炭素原子1〜4個を有するアルキ
ル基(例えば、エチルまたはイソプロピル)でアルキル
化されていてもよい。1-位でのアルキル化により、こ
のような化合物がBjorklingら(J.Chem.Soc.,Chem.Comm
un.1989 p934)に記載の位置特異的(regiospecific)
酵素合成法により製造できる。
願公開WO88/10147号(Novo Industri A/S)に記載され
ている。特にこの明細書中に記載されている界面活性剤
は、3-または6-位に結合アシル基を有するグルコースエ
ステルである(例えば、3-O-アシル-D-グルコースまた
は6-O-アシル-D-グルコース)。特定的なものは、アル
カノイル基が炭素原子7〜13個、好ましくは炭素原子
7、9または11個を有するアルキルまたはアルケニル基
を含む6-O-アルカノイルグルコシドである。グルコース
残基は、その1-位が炭素原子1〜4個を有するアルキ
ル基(例えば、エチルまたはイソプロピル)でアルキル
化されていてもよい。1-位でのアルキル化により、こ
のような化合物がBjorklingら(J.Chem.Soc.,Chem.Comm
un.1989 p934)に記載の位置特異的(regiospecific)
酵素合成法により製造できる。
【0026】特にグルコースのエステルが予想される
が、他の還元糖をベースとした対応する物質(例えば、
ガラクトース及びマンノース)も好適であると考えられ
る。
が、他の還元糖をベースとした対応する物質(例えば、
ガラクトース及びマンノース)も好適であると考えられ
る。
【0027】アニオン界面活性剤 好ましいアニオン界面活性剤は、式: R1OSO3M (式中、R1は炭素原子8〜18個の第一級アルキル基で
あり、Mは溶解性カチオンである)の第一級アルキル硫
酸塩; 式:
あり、Mは溶解性カチオンである)の第一級アルキル硫
酸塩; 式:
【0028】
【化6】
【0029】(式中、R2は炭素原子6〜16個のアルキ
ル基であり、R3は炭素原子1〜4個のアルキル基であ
り、Mは溶解性カチオンである)の脂肪酸エステルスル
ホン酸塩; 式:
ル基であり、R3は炭素原子1〜4個のアルキル基であ
り、Mは溶解性カチオンである)の脂肪酸エステルスル
ホン酸塩; 式:
【0030】
【化7】
【0031】(式中、R4は炭素原子10〜16個のアルキ
ル基であり、Mは溶解性カチオンである)のアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩; 式: R1O(CH2CH2O)nSO3M (式中、R1は炭素原子8〜18個の第一級アルキル基で
あり、nは1〜6の平均値であり、Mは溶解性カチオン
である)のアルキルエーテル硫酸塩;の一種または混合
物である。
ル基であり、Mは溶解性カチオンである)のアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩; 式: R1O(CH2CH2O)nSO3M (式中、R1は炭素原子8〜18個の第一級アルキル基で
あり、nは1〜6の平均値であり、Mは溶解性カチオン
である)のアルキルエーテル硫酸塩;の一種または混合
物である。
【0032】特に界面活性剤としては、第一級アルキル
硫酸塩が好ましい。その一般式: R1SO3M に於いて、溶解性カチオンは、通常一価で且つ水溶性を
与える種々のカチオンであってもよい。アルカリ金属、
特にナトリウムが好ましい。他に、アンモニウム及び置
換アンモニウム(例えば、トリアルカノールアンモニウ
ム)であってもよい。
硫酸塩が好ましい。その一般式: R1SO3M に於いて、溶解性カチオンは、通常一価で且つ水溶性を
与える種々のカチオンであってもよい。アルカリ金属、
特にナトリウムが好ましい。他に、アンモニウム及び置
換アンモニウム(例えば、トリアルカノールアンモニウ
ム)であってもよい。
【0033】アルキル基R1は、種々の鎖長が混じって
いてもよい。R1アルキル基の少なくとも2/3が炭素原子
8〜14個の鎖長を有するのが好ましい。例えば、R1が
ココヤシアルキルである場合が挙げられる。
いてもよい。R1アルキル基の少なくとも2/3が炭素原子
8〜14個の鎖長を有するのが好ましい。例えば、R1が
ココヤシアルキルである場合が挙げられる。
【0034】界面活性剤が脂肪酸エステルスルホン酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩またはアルキルエー
テルスルホン酸塩である場合、溶解性カチオンMはアル
キル硫酸塩に関する上記記載のカチオンの範囲内であっ
てもよい。
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩またはアルキルエー
テルスルホン酸塩である場合、溶解性カチオンMはアル
キル硫酸塩に関する上記記載のカチオンの範囲内であっ
てもよい。
【0035】脂肪酸エステルスルホン酸塩の一般式:
【0036】
【化8】
【0037】では、R2基は、種々の鎖長が混じってい
てもよい。これらの基の少なくとも2/3は、炭素原子6
〜12個を有するのが好ましい。例えば、部分:
てもよい。これらの基の少なくとも2/3は、炭素原子6
〜12個を有するのが好ましい。例えば、部分:
【0038】
【化9】
【0039】がココヤシ源から誘導される場合が挙げら
れる。
れる。
【0040】R3基は、任意のC1〜C4アルキル基であ
ってもよい。直鎖アルキル基、特にメチルまたはエチル
が好ましい。
ってもよい。直鎖アルキル基、特にメチルまたはエチル
が好ましい。
【0041】アルキルベンゼンスルホン酸塩の一般式:
【0042】
【化10】
【0043】では、R4は種々の鎖長が混じっていても
よい。R4は、炭素原子11〜14個の直鎖であるのが好ま
しい。
よい。R4は、炭素原子11〜14個の直鎖であるのが好ま
しい。
【0044】アルキルエーテル硫酸塩の一般式: R1O(CH2CH2O)nSO3M に於いて、R1基は、アルキル硫酸塩に関する記載と同
一である。nは2〜5の平均値を有するのが好ましい。
一である。nは2〜5の平均値を有するのが好ましい。
【0045】非イオン界面活性剤 エトキシル化脂肪アルコールは、単独またはアニオン界
面活性剤、特に上記の好ましい界面活性剤と組み合わせ
て使用し得る。しかし単独で使用する場合、脂肪アルコ
ールの鎖長は限定され、一般式: RO(CH2CH2O)nH のアルキル基の平均鎖長は炭素原子6〜12個である。ア
ニオン界面活性剤の重量がエトキシル化脂肪アルコール
の重量の半分未満であると特に好ましい。
面活性剤、特に上記の好ましい界面活性剤と組み合わせ
て使用し得る。しかし単独で使用する場合、脂肪アルコ
ールの鎖長は限定され、一般式: RO(CH2CH2O)nH のアルキル基の平均鎖長は炭素原子6〜12個である。ア
ニオン界面活性剤の重量がエトキシル化脂肪アルコール
の重量の半分未満であると特に好ましい。
【0046】特にR基は、炭素原子9〜11個の範囲の鎖
長であってもよい。
長であってもよい。
【0047】通常、エトキシル化脂肪アルコールは、種
々の数のエチレンオキシド残基を有する分子の混合物で
ある。これらの平均数n並びにアルキル鎖長は、エトキ
シル化脂肪アルコールが疎水性(低いHLB値)または親
水性(高いHLB値)を有するかどうかを決定する。本発
明の場合、HLB値は10.5以上でなければならない。これ
により、nの平均値は少なくとも4、場合によりそれ以
上でなければならない。エチレンオキシド残基の数は、
平均値を中心とする統計分布であってもよい。しかし公
知の如く、分布は製造工程により影響を受けたり、また
はエトキシル化後の分別により変わってしまい得る。
々の数のエチレンオキシド残基を有する分子の混合物で
ある。これらの平均数n並びにアルキル鎖長は、エトキ
シル化脂肪アルコールが疎水性(低いHLB値)または親
水性(高いHLB値)を有するかどうかを決定する。本発
明の場合、HLB値は10.5以上でなければならない。これ
により、nの平均値は少なくとも4、場合によりそれ以
上でなければならない。エチレンオキシド残基の数は、
平均値を中心とする統計分布であってもよい。しかし公
知の如く、分布は製造工程により影響を受けたり、また
はエトキシル化後の分別により変わってしまい得る。
【0048】R基が炭素原子9〜11個であり、nが5〜
8であるエトキシル化脂肪アルコールが特に好ましい。
8であるエトキシル化脂肪アルコールが特に好ましい。
【0049】他の界面活性剤 上記界面活性剤、またはこれらの2種以上の混合物は、
場合により、通常少量で幾つかの他の洗剤活性剤と併用
してもよい。任意の洗剤界面活性剤量は、配合した洗剤
界面活性剤の全量の1/3以下、またはさらに1/4以下であ
るのが好ましい。
場合により、通常少量で幾つかの他の洗剤活性剤と併用
してもよい。任意の洗剤界面活性剤量は、配合した洗剤
界面活性剤の全量の1/3以下、またはさらに1/4以下であ
るのが好ましい。
【0050】他の界面活性剤を配合する場合、アニオン
性または非イオン性、場合により両性または双イオン性
であってもよい。アニオン界面活性剤を配合しない場
合、カチオン界面活性剤が考えられるがこれは好ましく
ない。場合により石鹸並びに非石鹸界面活性剤を配合し
てもよい。
性または非イオン性、場合により両性または双イオン性
であってもよい。アニオン界面活性剤を配合しない場
合、カチオン界面活性剤が考えられるがこれは好ましく
ない。場合により石鹸並びに非石鹸界面活性剤を配合し
てもよい。
【0051】上記定義の型のグリコシド界面活性剤と一
緒に、上記定義のアニオン及び/または非イオン型の界
面活性剤またはその混合物を使用するのがよい。
緒に、上記定義のアニオン及び/または非イオン型の界
面活性剤またはその混合物を使用するのがよい。
【0052】既に記載の如く、グリコシド界面活性剤、
アニオン界面活性剤及び/またはエトキシル化脂肪アル
コール界面活性剤の量は、本組成物の3〜50重量%であ
る。界面活性剤の全量が上記と同一範囲内であるのが望
ましい。定義した界面活性剤及び全界面活性剤の両方の
範囲は、3〜30重量%が好ましく、5または10〜25重量%
であるのが好ましい。
アニオン界面活性剤及び/またはエトキシル化脂肪アル
コール界面活性剤の量は、本組成物の3〜50重量%であ
る。界面活性剤の全量が上記と同一範囲内であるのが望
ましい。定義した界面活性剤及び全界面活性剤の両方の
範囲は、3〜30重量%が好ましく、5または10〜25重量%
であるのが好ましい。
【0053】洗剤ビルダー物質 本発明の洗浄組成物は、自動皿洗い機用または他の洗浄
組成物で通常使用される種類の洗剤ビルダーのいずれを
含んでもよい。ビルダーは、慣用の任意の無機及び有機
水溶性ビルダー塩、不溶性無機ビルダーまたはその混合
物を含み得、洗剤組成物の5〜90重量%で含み得る。
組成物で通常使用される種類の洗剤ビルダーのいずれを
含んでもよい。ビルダーは、慣用の任意の無機及び有機
水溶性ビルダー塩、不溶性無機ビルダーまたはその混合
物を含み得、洗剤組成物の5〜90重量%で含み得る。
【0054】公知の無機ビルダーの典型例としては、以
下のピロリン酸、トリポリリン酸、オルトリン酸、炭
酸、重炭酸、セスキ炭酸及びホウ酸のナトリウム及びカ
リウム塩がある。(不溶性)結晶性及び非晶性アルミノ
珪酸塩(例えば、ゼオライト)を含む他の無リン塩も同
様に使用し得る。
下のピロリン酸、トリポリリン酸、オルトリン酸、炭
酸、重炭酸、セスキ炭酸及びホウ酸のナトリウム及びカ
リウム塩がある。(不溶性)結晶性及び非晶性アルミノ
珪酸塩(例えば、ゼオライト)を含む他の無リン塩も同
様に使用し得る。
【0055】好ましいビルダーは、トリポリリン酸ナト
リウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム及びその混
合物からなる群から選択され得る。これらの組成物中に
配合するとき、トリポリリン酸ナトリウムの濃度は、通
常2%〜40%であり、5%〜30%であるのが好ましい。炭酸
ナトリウム及び重炭酸ナトリウムを配合するとき、洗浄
組成物の10〜50重量%、好ましくは20〜40重量%の範囲で
配合し得る。ピロリン酸カリウムは、ゲル配合物中の好
ましいビルダーであり、3〜30%、好ましくは10〜20%で
使用し得る。
リウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム及びその混
合物からなる群から選択され得る。これらの組成物中に
配合するとき、トリポリリン酸ナトリウムの濃度は、通
常2%〜40%であり、5%〜30%であるのが好ましい。炭酸
ナトリウム及び重炭酸ナトリウムを配合するとき、洗浄
組成物の10〜50重量%、好ましくは20〜40重量%の範囲で
配合し得る。ピロリン酸カリウムは、ゲル配合物中の好
ましいビルダーであり、3〜30%、好ましくは10〜20%で
使用し得る。
【0056】有機洗剤ビルダーも、本発明で使用し得
る。これらの例としては、クエン酸、マロン酸またはC
8〜C24アルキル基で置換した琥珀酸、ニトリロ三酢
酸、フィチン酸、ポリホスホン酸、オキシジ琥珀酸、オ
キシジ酢酸、カルボキシメチルオキシ琥珀酸、テトラカ
ルボン酸、スターチ、酸化ヘテロポリマー多糖類及びポ
リマー性ポリカルボン酸(例えば、分子量約5,000〜約2
00,000のポリアクリレート)のナトリウム及びカリウム
塩がある。ポリアセタールカルボン酸塩(例えば、米国
特許第4,144,226号及び同第4,146,495号に記載のもの)
も使用し得る。
る。これらの例としては、クエン酸、マロン酸またはC
8〜C24アルキル基で置換した琥珀酸、ニトリロ三酢
酸、フィチン酸、ポリホスホン酸、オキシジ琥珀酸、オ
キシジ酢酸、カルボキシメチルオキシ琥珀酸、テトラカ
ルボン酸、スターチ、酸化ヘテロポリマー多糖類及びポ
リマー性ポリカルボン酸(例えば、分子量約5,000〜約2
00,000のポリアクリレート)のナトリウム及びカリウム
塩がある。ポリアセタールカルボン酸塩(例えば、米国
特許第4,144,226号及び同第4,146,495号に記載のもの)
も使用し得る。
【0057】非リン酸塩ビルダーは、環境的な理由から
特に好ましい。
特に好ましい。
【0058】クエン酸ナトリウムは、特に好ましいビル
ダーである。配合時には、洗剤組成物の全重量の約1〜
約75重量%、特に10〜50重量%で使用するのが好ましい。
ダーである。配合時には、洗剤組成物の全重量の約1〜
約75重量%、特に10〜50重量%で使用するのが好ましい。
【0059】前述の洗剤ビルダーを説明したが、これら
は本発明で使用し得るビルダーの型を限定しない。
は本発明で使用し得るビルダーの型を限定しない。
【0060】珪酸塩 本発明の組成物は、珪酸ナトリウムまたはカリウムを洗
浄組成物の約1〜約40重量%のレベル、好ましくは5〜2
5重量%、より好ましくは7〜20重量%で含む。この物質
は、洗浄成分、アルカリ性源、金属腐食防止剤及び陶磁
器の艶の保護剤として使用する。本明細書中で使用し得
る珪酸ナトリウムまたはカリウムは、SiO2:Na2OまたはS
iO2:K2Oの比の値が約2.0〜約3.2である。幾つかの珪酸
塩は固形であってもよい。SiO2:Na2Oの比の値が2.0以
上、好ましくは少なくとも2.4である珪酸ナトリウムが
有用である。
浄組成物の約1〜約40重量%のレベル、好ましくは5〜2
5重量%、より好ましくは7〜20重量%で含む。この物質
は、洗浄成分、アルカリ性源、金属腐食防止剤及び陶磁
器の艶の保護剤として使用する。本明細書中で使用し得
る珪酸ナトリウムまたはカリウムは、SiO2:Na2OまたはS
iO2:K2Oの比の値が約2.0〜約3.2である。幾つかの珪酸
塩は固形であってもよい。SiO2:Na2Oの比の値が2.0以
上、好ましくは少なくとも2.4である珪酸ナトリウムが
有用である。
【0061】珪酸塩を10%未満で組成物に配合する場
合、特に組成物が溶解してアルカリ性のpH(例えば、8.
5以上のpH)となる場合、亜鉛塩(例えば、硫酸亜鉛)
を配合するのが好ましい。このような亜鉛塩は、アルカ
リ性洗浄液による攻撃からガラス製品を保護する。これ
らは0.1〜3重量%で使用するのが好適である。
合、特に組成物が溶解してアルカリ性のpH(例えば、8.
5以上のpH)となる場合、亜鉛塩(例えば、硫酸亜鉛)
を配合するのが好ましい。このような亜鉛塩は、アルカ
リ性洗浄液による攻撃からガラス製品を保護する。これ
らは0.1〜3重量%で使用するのが好適である。
【0062】他の任意の成分 漂白剤系 本発明の組成物は、塩素系漂白化合物を含まないが、過
酸素漂白剤成分を含んでも良い。配合する場合には、1
〜30重量%の範囲であるのが好ましい。
酸素漂白剤成分を含んでも良い。配合する場合には、1
〜30重量%の範囲であるのが好ましい。
【0063】使用し得る過酸素漂白剤としては、例えば
過ホウ酸ナトリウムがある。低温でも活性酸素種を放出
させ得る漂白剤活性剤を併用するのが好ましい。好まし
い漂白剤活性剤は、テトラアセチルエチレンジアミン
(TAED)であるが、過ホウ酸塩の他の活性剤も公知であ
り、使用し得る。個々の組成物中の過酸素漂白剤及び漂
白剤活性剤量は、各々20重量%及び15重量%を越えないの
が好ましい。
過ホウ酸ナトリウムがある。低温でも活性酸素種を放出
させ得る漂白剤活性剤を併用するのが好ましい。好まし
い漂白剤活性剤は、テトラアセチルエチレンジアミン
(TAED)であるが、過ホウ酸塩の他の活性剤も公知であ
り、使用し得る。個々の組成物中の過酸素漂白剤及び漂
白剤活性剤量は、各々20重量%及び15重量%を越えないの
が好ましい。
【0064】もう1種の過酸素漂白剤としては、過炭酸
ナトリウムがある。また他には、一過硫酸ナトリウムが
ある。使用し得る過酸素漂白剤としては、アルキル、ア
ルケニル及びアリールペルオキシ有機酸並びにその金属
塩がある。典型的なペルオキシ酸としては、以下の: (i)ペルオキシ安息香酸及び環-置換ペルオキシ安息
香酸(例えば、ペルオキシ-α-ナフトエ酸) (ii)脂肪族及び置換脂肪族モノペルオキシ酸(例え
ば、ペルオキシラウリン酸及びペルオキシステアリン
酸) (iii)1,12-ジペルオキシドデカンジオン酸(DPDA) (iv)1,9-ジペルオキシアゼライン酸 (v)ジペルオキシブラシル酸、ジペルオキシセバシン
酸及びジペルオキシイソフタル酸 (vi)2-デシルジペルオキシブタン-1,4-ジオン酸 (vii)フタロイルアミドペルオキシカプロン酸(PAP)
が挙げられる。
ナトリウムがある。また他には、一過硫酸ナトリウムが
ある。使用し得る過酸素漂白剤としては、アルキル、ア
ルケニル及びアリールペルオキシ有機酸並びにその金属
塩がある。典型的なペルオキシ酸としては、以下の: (i)ペルオキシ安息香酸及び環-置換ペルオキシ安息
香酸(例えば、ペルオキシ-α-ナフトエ酸) (ii)脂肪族及び置換脂肪族モノペルオキシ酸(例え
ば、ペルオキシラウリン酸及びペルオキシステアリン
酸) (iii)1,12-ジペルオキシドデカンジオン酸(DPDA) (iv)1,9-ジペルオキシアゼライン酸 (v)ジペルオキシブラシル酸、ジペルオキシセバシン
酸及びジペルオキシイソフタル酸 (vi)2-デシルジペルオキシブタン-1,4-ジオン酸 (vii)フタロイルアミドペルオキシカプロン酸(PAP)
が挙げられる。
【0065】増粘剤及び安定剤 増粘剤も、液体洗浄組成物に好適に使用し得る。チキソ
トロピー増粘剤[例えば、スメクタイト粘土;モンモリ
ロナイト(ベントナイト)、ヘクトライト、サポナイト
等]を使用して、液体洗浄組成物に粘性を付与する。シ
リカ、シリカゲル及びアルミノ珪酸塩も増粘剤として使
用し得る。自動皿洗い機用組成物の粘土増粘剤の使用に
関しては、米国特許第4,431,559号、同第4,511,487号、
同第4,740,327号及び同第4,752,409号に開示されてい
る。ポリマー性カルボン酸の塩の使用に関しては、例え
ば、英国特許出願公開第2,164,350号に開示されてい
る。市販のベントナイト粘土としては、Korthix H及びV
WH(Combustion Engineering,Inc.製)、Polargel T(A
merican Colloid Co.製)及びGelwhite clays(特に、G
elwhite GP及びH)(English China Clay Co.製)が挙
げられる。Polargel Tは、他の粘土よりも組成物により
強い白い外観を付与するので好ましい。
トロピー増粘剤[例えば、スメクタイト粘土;モンモリ
ロナイト(ベントナイト)、ヘクトライト、サポナイト
等]を使用して、液体洗浄組成物に粘性を付与する。シ
リカ、シリカゲル及びアルミノ珪酸塩も増粘剤として使
用し得る。自動皿洗い機用組成物の粘土増粘剤の使用に
関しては、米国特許第4,431,559号、同第4,511,487号、
同第4,740,327号及び同第4,752,409号に開示されてい
る。ポリマー性カルボン酸の塩の使用に関しては、例え
ば、英国特許出願公開第2,164,350号に開示されてい
る。市販のベントナイト粘土としては、Korthix H及びV
WH(Combustion Engineering,Inc.製)、Polargel T(A
merican Colloid Co.製)及びGelwhite clays(特に、G
elwhite GP及びH)(English China Clay Co.製)が挙
げられる。Polargel Tは、他の粘土よりも組成物により
強い白い外観を付与するので好ましい。
【0066】種々のポリマーも使用し得る。これらは特
に、洗浄力を増進するか、またはポリマー性増粘剤であ
り、単独で使用若しくは他の型の増粘剤と併用し得る。
特に、酸の形でまたは、全部若しくは部分的に中和して
ナトリウム若しくはカリウム塩の形としたカルボン酸若
しくはスルホン酸を含むポリマーが挙げられる。好まし
いポリマーは、アクリル酸及び/またはマレイン酸また
は無水マレイン酸のホモポリマー及びコポリマーであ
る。特に、ポリアクリレート、ポリ-α-ヒドロキシアク
リレート、アクリル酸/マレイン酸コポリマー及びアク
リル酸ホスフィネートである。液体洗剤組成物中で使用
するのに特に好ましい他のポリマーとしては、解膠ポリ
マー(例えば、欧州特許第346995号に開示)がある。
に、洗浄力を増進するか、またはポリマー性増粘剤であ
り、単独で使用若しくは他の型の増粘剤と併用し得る。
特に、酸の形でまたは、全部若しくは部分的に中和して
ナトリウム若しくはカリウム塩の形としたカルボン酸若
しくはスルホン酸を含むポリマーが挙げられる。好まし
いポリマーは、アクリル酸及び/またはマレイン酸また
は無水マレイン酸のホモポリマー及びコポリマーであ
る。特に、ポリアクリレート、ポリ-α-ヒドロキシアク
リレート、アクリル酸/マレイン酸コポリマー及びアク
リル酸ホスフィネートである。液体洗剤組成物中で使用
するのに特に好ましい他のポリマーとしては、解膠ポリ
マー(例えば、欧州特許第346995号に開示)がある。
【0067】ホモポリマー及びコポリマーの分子量は、
通常1000〜150,000であり、1500〜100,000が好ましい。
ポリアクリレート増粘剤は、分子量300,000〜6,000,000
であってもよい。どのポリマーの量も、本組成物の0.5
〜5または10重量%の範囲内であり得る。
通常1000〜150,000であり、1500〜100,000が好ましい。
ポリアクリレート増粘剤は、分子量300,000〜6,000,000
であってもよい。どのポリマーの量も、本組成物の0.5
〜5または10重量%の範囲内であり得る。
【0068】「ゲル」の外観及びレオロジーを有する液
体配合物に関しては、特に透明なゲルが望ましい場合に
は、塩素に安定なポリマー増粘剤が特に有用である。米
国特許第4,260,528号は、塩素に不安定な透明な自動皿
洗い機用洗剤で使用するための天然ガム及び樹脂につい
て開示している。架橋アクリル酸ポリマー(B.F.Goodri
ch製:商品名Carbopol)は透明なゲルを製造するにの有
効であることが知見され、約4,000,000の分子量のCarbo
pol 940は、長期間にわたり優秀な塩素安定性を有する
と共に高粘度を保持するのに特に好ましい。さらに好適
な塩素安定性ポリマー増粘剤は、米国特許第4,867,896
号に記載されている。
体配合物に関しては、特に透明なゲルが望ましい場合に
は、塩素に安定なポリマー増粘剤が特に有用である。米
国特許第4,260,528号は、塩素に不安定な透明な自動皿
洗い機用洗剤で使用するための天然ガム及び樹脂につい
て開示している。架橋アクリル酸ポリマー(B.F.Goodri
ch製:商品名Carbopol)は透明なゲルを製造するにの有
効であることが知見され、約4,000,000の分子量のCarbo
pol 940は、長期間にわたり優秀な塩素安定性を有する
と共に高粘度を保持するのに特に好ましい。さらに好適
な塩素安定性ポリマー増粘剤は、米国特許第4,867,896
号に記載されている。
【0069】任意のポリマー増粘剤を含む本組成物中で
使用する増粘剤の量は、0〜5%であり、1〜3%が好ま
しい。
使用する増粘剤の量は、0〜5%であり、1〜3%が好ま
しい。
【0070】安定剤及び/または共構造化剤(co-struct
urants)(例えば、長鎖カルシウム及びナトリウム石鹸
並びにC12〜C18アルキル硫酸塩)は、米国特許第3,95
6,158号及び同第4,271,030号に記載されており、長鎖石
鹸の他の金属塩の使用については、米国特許第4,752,40
9号に記載されている。液体洗浄組成物中に使用し得る
安定剤の量は、本組成物の約0.01〜約5重量%であり、
0.1〜2重量%が好ましい。このような安定剤は、ゲル配
合物中では任意成分である。ゲルに特に好適であると知
見される共構造化剤としては、組成物の0.01〜4%の三
価金属イオン及び/または1〜60%の水溶性構造形成性ch
elant1〜60%が挙げられる。これらの共構造化剤は、欧
州特許出願第323209号により詳細に記載されている。
urants)(例えば、長鎖カルシウム及びナトリウム石鹸
並びにC12〜C18アルキル硫酸塩)は、米国特許第3,95
6,158号及び同第4,271,030号に記載されており、長鎖石
鹸の他の金属塩の使用については、米国特許第4,752,40
9号に記載されている。液体洗浄組成物中に使用し得る
安定剤の量は、本組成物の約0.01〜約5重量%であり、
0.1〜2重量%が好ましい。このような安定剤は、ゲル配
合物中では任意成分である。ゲルに特に好適であると知
見される共構造化剤としては、組成物の0.01〜4%の三
価金属イオン及び/または1〜60%の水溶性構造形成性ch
elant1〜60%が挙げられる。これらの共構造化剤は、欧
州特許出願第323209号により詳細に記載されている。
【0071】消泡剤 皿洗い機用組成物に於ける重要な問題とは、起泡を抑制
する必要性である。皿洗い機での撹拌条件は、織物洗濯
機中での撹拌条件よりもずっと激しいので、起泡してし
まう。幾つかの食物残渣(例えば、卵及びクリーム)も
泡の形成を誘導する。
する必要性である。皿洗い機での撹拌条件は、織物洗濯
機中での撹拌条件よりもずっと激しいので、起泡してし
まう。幾つかの食物残渣(例えば、卵及びクリーム)も
泡の形成を誘導する。
【0072】泡が形成する場合には、泡は、循環ポンプ
に吸引されるべき空気を生じ得る。これは、正規の水循
環及び加熱要素への水の供給を妨げ得る。泡が過剰形成
すると、ポンプのエアロッキングを引き起こし、加熱要
素への水の供給を停止することにより機械を破壊してし
まう。
に吸引されるべき空気を生じ得る。これは、正規の水循
環及び加熱要素への水の供給を妨げ得る。泡が過剰形成
すると、ポンプのエアロッキングを引き起こし、加熱要
素への水の供給を停止することにより機械を破壊してし
まう。
【0073】本発明の組成物は、さらに消泡剤も含み得
る。洗浄組成物が起泡性の低い界面活性剤を含む場合で
も、消泡剤を配合すると食物の汚れにより作り出される
泡を最小とすることができる。
る。洗浄組成物が起泡性の低い界面活性剤を含む場合で
も、消泡剤を配合すると食物の汚れにより作り出される
泡を最小とすることができる。
【0074】現行の皿洗い機用組成物は、エチレンオキ
シド及びプロピレンオキシド残基を含む非イオン界面活
性剤を含む。これらの界面活性剤は、操作温度以下の曇
り点を有するので、従ってこれらは、消泡作用を与える
親油性液滴を形成する。
シド及びプロピレンオキシド残基を含む非イオン界面活
性剤を含む。これらの界面活性剤は、操作温度以下の曇
り点を有するので、従ってこれらは、消泡作用を与える
親油性液滴を形成する。
【0075】本発明の組成物中、消泡剤として使用し得
る物質としては、モノ-、ジ-C8〜C22アルキルリン酸
塩及び鉱油または蝋が挙げられる。これらは、石油ゼリ
ーと一緒に不溶性アルキルリン酸塩の粒子を含む組み合
わせ物として使用し得る。アルキルリン酸塩の他には、
エチレンジステアラミド、カルシウム石鹸及び微細粉末
シリカ、特に疎水性シリカが挙げられる。使用し得る鉱
油及び蝋としては、石油留分、Fischer-Tropsch蝋、オ
ゾケライト、セレシンモンタン蝋、蜜蝋、カンデリラ
蝋、カマウバ蝋及びその混合物が挙げられる。
る物質としては、モノ-、ジ-C8〜C22アルキルリン酸
塩及び鉱油または蝋が挙げられる。これらは、石油ゼリ
ーと一緒に不溶性アルキルリン酸塩の粒子を含む組み合
わせ物として使用し得る。アルキルリン酸塩の他には、
エチレンジステアラミド、カルシウム石鹸及び微細粉末
シリカ、特に疎水性シリカが挙げられる。使用し得る鉱
油及び蝋としては、石油留分、Fischer-Tropsch蝋、オ
ゾケライト、セレシンモンタン蝋、蜜蝋、カンデリラ
蝋、カマウバ蝋及びその混合物が挙げられる。
【0076】使用し得る他の種類の物質としては、式:
R7COR8(式中、R7及びR8は、両方とも炭素原子8〜24
個を含むアルキルまたはアルケニル基である)のケトン
であり、炭素原子25〜49個を含むケトンである。この種
のケトン及び(他の)皿洗い機用組成物中で消泡剤とし
てのその使用については、欧州特許出願公開第324339号
に記載されている。
R7COR8(式中、R7及びR8は、両方とも炭素原子8〜24
個を含むアルキルまたはアルケニル基である)のケトン
であり、炭素原子25〜49個を含むケトンである。この種
のケトン及び(他の)皿洗い機用組成物中で消泡剤とし
てのその使用については、欧州特許出願公開第324339号
に記載されている。
【0077】消泡剤として使用し得る他の種類の物質と
しては、石鹸または、組成物を使用する際に中和されて
石鹸になる脂肪酸がある。このような石鹸または脂肪酸
は、炭素原子12〜22個、特に炭素原子14〜18個のアシル
基を有するべきである。石鹸または脂肪酸を消泡剤とし
て使用する場合、カルシウム塩を幾らか予め組成物中に
配合してもよく、カルシウムイオンを存在させることに
より消泡作用を及ぼすカルシウム石鹸を形成することが
できる。
しては、石鹸または、組成物を使用する際に中和されて
石鹸になる脂肪酸がある。このような石鹸または脂肪酸
は、炭素原子12〜22個、特に炭素原子14〜18個のアシル
基を有するべきである。石鹸または脂肪酸を消泡剤とし
て使用する場合、カルシウム塩を幾らか予め組成物中に
配合してもよく、カルシウムイオンを存在させることに
より消泡作用を及ぼすカルシウム石鹸を形成することが
できる。
【0078】消泡剤を配合する場合、0.1〜30重量%で配
合し得るが、非イオン界面活性剤以外のものであるのが
好ましい。非石鹸消泡剤は、この範囲の下限に近いレベ
ル、例えば、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜2または
5重量%で使用し得る。石鹸または脂肪酸は消泡剤とし
て使用し得るが、配合する場合には、0.1〜30重量%、特
に0.5〜10重量%で使用し得る。
合し得るが、非イオン界面活性剤以外のものであるのが
好ましい。非石鹸消泡剤は、この範囲の下限に近いレベ
ル、例えば、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜2または
5重量%で使用し得る。石鹸または脂肪酸は消泡剤とし
て使用し得るが、配合する場合には、0.1〜30重量%、特
に0.5〜10重量%で使用し得る。
【0079】界面活性剤がアルキル硫酸塩だけである場
合、前記ケトン(分枝鎖アルコール)、石鹸または脂肪
酸を消泡剤として使用し、アルキルリン酸塩または鉱油
を避けるのが好ましい。
合、前記ケトン(分枝鎖アルコール)、石鹸または脂肪
酸を消泡剤として使用し、アルキルリン酸塩または鉱油
を避けるのが好ましい。
【0080】種々の他成分を少量、本洗浄組成物中に配
合してもよい。これらの例としては、スケール形成防止
剤(anti-scalants)、腐食防止剤、再付着防止剤、曇
り防止剤、他の酵素(特に、アミラーゼ及び/またはリ
パーゼ、0.05〜2重量%、好ましくは0.5〜1.5重量%)及
び他の機能性添加剤並びに香料が挙げられる。
合してもよい。これらの例としては、スケール形成防止
剤(anti-scalants)、腐食防止剤、再付着防止剤、曇
り防止剤、他の酵素(特に、アミラーゼ及び/またはリ
パーゼ、0.05〜2重量%、好ましくは0.5〜1.5重量%)及
び他の機能性添加剤並びに香料が挙げられる。
【0081】上記記載の如く、本発明の組成物は、液体
またはゲルの形態をとり得る。
またはゲルの形態をとり得る。
【0082】本組成物は、脱イオン水を2.0グラム/リッ
トルの濃度で添加する場合、pH7〜11、好ましくはpH8
〜11となるように配合されるのが好ましい。特に好まし
いpHは、9.0〜9.5である。
トルの濃度で添加する場合、pH7〜11、好ましくはpH8
〜11となるように配合されるのが好ましい。特に好まし
いpHは、9.0〜9.5である。
【0083】
【実施例】以下の実施例は、本発明の態様を詳細に説明
する。本明細書及び特許請求の範囲中の総ての部、百分
率及び割合は、特に断らない限り、重量による。
する。本明細書及び特許請求の範囲中の総ての部、百分
率及び割合は、特に断らない限り、重量による。
【0084】実施例1 本実施例は、ガラススライドから汚れを除去する作用を
実証する。
実証する。
【0085】新しいガラススライド(5cm×5cm)を機
械洗浄し、脱イオン水で繰り返し濯ぎ、スライド1枚当
たり約55mgの焼いた卵の黄身で汚した。
械洗浄し、脱イオン水で繰り返し濯ぎ、スライド1枚当
たり約55mgの焼いた卵の黄身で汚した。
【0086】全洗浄液は、フランス硬度16°の水1リッ
トル中に以下の成分を含んでいた。
トル中に以下の成分を含んでいた。
【0087】
【表1】 クエン酸ナトリウム二水和物 0.445g アクリル酸-マレイン酸コポリマー(Sokolan CP5) 0.111g 二珪酸ナトリウム一水和物* 0.445g カリウムココヤシ石鹸 0.100g 硫酸ナトリウム二水和物 0.950g 硫酸カルシウム 0.03g *SiO2:Na2O > 2.0 これらの物質を水に添加し、45℃で15分間撹拌した。幾
つかの溶液には、さらにSavinase 6.0CM (1500 GU/mg
を含むものとして市販されているが、分析した結果1544
GU/mgであった)30mg及び/または式:RO(G)x(式
中、R=C12〜C14アルキルであり、Gはグルコース残
基を表し、xは平均値1.3である)のアルキルポリグリ
コシド0.5gを添加した。
つかの溶液には、さらにSavinase 6.0CM (1500 GU/mg
を含むものとして市販されているが、分析した結果1544
GU/mgであった)30mg及び/または式:RO(G)x(式
中、R=C12〜C14アルキルであり、Gはグルコース残
基を表し、xは平均値1.3である)のアルキルポリグリ
コシド0.5gを添加した。
【0088】この溶液を45℃に保持した。
【0089】1分後、スライドを溶液中に設置した。種
々の時間後、スライドを取り出し、乾燥し、汚れの除去
具合を測定するために秤量した。除去率を、元の汚れの
百分率として表した。
々の時間後、スライドを取り出し、乾燥し、汚れの除去
具合を測定するために秤量した。除去率を、元の汚れの
百分率として表した。
【0090】結果は、以下の通りである。
【0091】
【表2】
【0092】これらの結果は、蛋白質分解酵素、10分以
上の洗浄時間と共にAPGを使用することにより汚れの除
去が相乗的に促進することを示している。
上の洗浄時間と共にAPGを使用することにより汚れの除
去が相乗的に促進することを示している。
【0093】実施例2 本方法は実施例1と同一である。総ての溶液は、 クエン酸ナトリウム二水和物 0.60g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー 0.15g、 二珪酸ナトリウム一水和物 0.60g、 を含んでいた。
【0094】幾つかの溶液には、アルキルポリグリコシ
ド0.5g及び/またはSavinase 30mgを添加した(両方とも
実施例1で使用したものと同じ)。さらに、溶液にC13
〜C15アルコール3EO(Synperonic A3)0.5g及び/また
はSavinase 30mgを添加した。スライドを45℃の溶液中
に60分間保持した。
ド0.5g及び/またはSavinase 30mgを添加した(両方とも
実施例1で使用したものと同じ)。さらに、溶液にC13
〜C15アルコール3EO(Synperonic A3)0.5g及び/また
はSavinase 30mgを添加した。スライドを45℃の溶液中
に60分間保持した。
【0095】結果は、以下の通りである。
【0096】
【表3】
【0097】APGとの相乗効果は、Synperonic A3との相
乗効果よりも勝っていることは明らかである。
乗効果よりも勝っていることは明らかである。
【0098】実施例3 本方法は、実施例2と同一である。総ての溶液は、1リ
ットルの水中に、 トリポリリン酸ナトリウム 1.16g、 炭酸ナトリウム 0.27g、 二珪酸ナトリウム水和物 0.32g、 を含んでいた。
ットルの水中に、 トリポリリン酸ナトリウム 1.16g、 炭酸ナトリウム 0.27g、 二珪酸ナトリウム水和物 0.32g、 を含んでいた。
【0099】幾つかの溶液には、アルキルポリグリコシ
ド0.5g及び/またはSavinase 30mgを添加した(両方とも
実施例1で使用したものと同じ)。さらに、溶液にC13
〜C15アルコール3EO(Synperonic A3)0.5g及び/また
はSavinase 30mgを添加した。スライドを45℃の溶液中6
0分間保持した。
ド0.5g及び/またはSavinase 30mgを添加した(両方とも
実施例1で使用したものと同じ)。さらに、溶液にC13
〜C15アルコール3EO(Synperonic A3)0.5g及び/また
はSavinase 30mgを添加した。スライドを45℃の溶液中6
0分間保持した。
【0100】結果は、以下の通りである。
【0101】
【表4】
【0102】APGにSavinaseを加えると、最も良く汚れ
を除去した。
を除去した。
【0103】実施例4 本方法は、実施例1と同様である。種々の型のアルキル
ポリグリコシドを使用した。総ての溶液は、水1リット
ル当たり、 クエン酸ナトリウム二水和物 0.60g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー0.15g、 二珪酸ナトリウム一水和物 0.60g、 Alcalase 2.0T 30mg(溶液1ml当たり46GUの活性を与える)、 を含んでいた。
ポリグリコシドを使用した。総ての溶液は、水1リット
ル当たり、 クエン酸ナトリウム二水和物 0.60g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー0.15g、 二珪酸ナトリウム一水和物 0.60g、 Alcalase 2.0T 30mg(溶液1ml当たり46GUの活性を与える)、 を含んでいた。
【0104】総ての溶液に、一般式:RO(G)x(式中、
Gはグルコース残基を表し、Rはアルキル鎖である)の
アルキルポリグリコシド0.5gを添加した。アルキルポリ
グリコシドは、種々のアルキル鎖長のR及び種々の値x
(重合度)を有する。
Gはグルコース残基を表し、Rはアルキル鎖である)の
アルキルポリグリコシド0.5gを添加した。アルキルポリ
グリコシドは、種々のアルキル鎖長のR及び種々の値x
(重合度)を有する。
【0105】スライドを45℃の溶液中40分間保持した。
アルキルポリグリコシドの特徴及び結果は、以下の通り
である。
アルキルポリグリコシドの特徴及び結果は、以下の通り
である。
【0106】
【表5】
【0107】実施例5 本方法は、実施例1と同様である。使用した洗剤活性剤
は、式:
は、式:
【0108】
【化2】
【0109】を有するエチル6-O-デカノイルグルコシド
であった。
であった。
【0110】総ての溶液は、水1リットル当たり、 クエン酸ナトリウム二水和物 0.60g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー 0.15g、 二珪酸ナトリウム一水和物 0.60g、 を含んでいた。
【0111】幾つかの溶液は、Alcalase 2.0T(46 GU/m
lの活性が得られる)30mg及び/またはエチル6-O-デカノ
イルグルコシド 0.5gを含んでいた。
lの活性が得られる)30mg及び/またはエチル6-O-デカノ
イルグルコシド 0.5gを含んでいた。
【0112】この溶液を使用して、実施例1と同様に卵
の黄身で汚したガラススライドまたは、同様に卵の黄身
で汚したステンレススチールスライドを洗浄した。
の黄身で汚したガラススライドまたは、同様に卵の黄身
で汚したステンレススチールスライドを洗浄した。
【0113】スライドを45℃の溶液中に保持し、種々の
時間後、取り出して、乾燥し、次いで実施例1と同様に
汚れの除去具合を評価するために秤量した。
時間後、取り出して、乾燥し、次いで実施例1と同様に
汚れの除去具合を評価するために秤量した。
【0114】結果は、以下の通りである。
【0115】
【表6】
【0116】酵素とグルコシドを一緒に使用すると、汚
れの除去が相乗的に促進することが知見される。
れの除去が相乗的に促進することが知見される。
【0117】実施例6 皿洗い機用配合物は、以下のものを含む混合物であっ
た。
た。
【0118】
【表7】
【0119】アルキルポリグリコシドは、式:RO(G)x
(式中、Gはグルコースを表し、RはC12〜C14アルキ
ル鎖であり、xは平均1.8である)であった。この配合
物を使用して、Bosch S510自動皿洗い機中、その標準プ
ログラムで、機械に塩を添加せずに、種々の汚れたガラ
ススライドを洗浄した。洗浄温度は大体55℃であり、最
終濯ぎ温度は65℃であった。使用した水は、フランス硬
度16°の水道水であった。
(式中、Gはグルコースを表し、RはC12〜C14アルキ
ル鎖であり、xは平均1.8である)であった。この配合
物を使用して、Bosch S510自動皿洗い機中、その標準プ
ログラムで、機械に塩を添加せずに、種々の汚れたガラ
ススライドを洗浄した。洗浄温度は大体55℃であり、最
終濯ぎ温度は65℃であった。使用した水は、フランス硬
度16°の水道水であった。
【0120】ガラススライドを、ジャガイモ、カスター
ドプディングまたは卵の黄身で汚した。ジャガイモ及び
カスタードプディングの汚れを、30℃、60%相対湿度で1
6〜24時間ねかした。卵の黄身の汚れを120℃で2時間焼
いた。汚れの除去を、重量減少として測定した。
ドプディングまたは卵の黄身で汚した。ジャガイモ及び
カスタードプディングの汚れを、30℃、60%相対湿度で1
6〜24時間ねかした。卵の黄身の汚れを120℃で2時間焼
いた。汚れの除去を、重量減少として測定した。
【0121】汚れの除去率は、以下の通りであった。
【0122】 ジャガイモ 99.7、 カスタードプディング 92.1、 卵の黄身 54.0。
【0123】実施例7 本実施例は、ガラススライドから汚れを除去する際の相
乗作用を示す。
乗作用を示す。
【0124】新しいガラススライド(5cm×5cm)を機
械洗浄し、繰り返し脱イオン水で濯ぎ、スライド1枚当
たり、約55mgの焼いた卵の黄身で汚した。
械洗浄し、繰り返し脱イオン水で濯ぎ、スライド1枚当
たり、約55mgの焼いた卵の黄身で汚した。
【0125】総ての洗浄溶液は、フランス硬度16°の水
1リットル中に、以下のものを含んでいた。
1リットル中に、以下のものを含んでいた。
【0126】 クエン酸ナトリウム二水和物 0.6g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー(Sokolan CP5)0.15g、 二珪酸ナトリウム一水和物 0.6g。
【0127】これらの物質を水に添加し、45℃で15分間
撹拌した。さらに溶液に、Alcalase 2.0T 20mg(溶液中
で30GU/mlを与える)及び/またはドデシル硫酸ナトリウ
ム(SDS)0.25gを添加した。
撹拌した。さらに溶液に、Alcalase 2.0T 20mg(溶液中
で30GU/mlを与える)及び/またはドデシル硫酸ナトリウ
ム(SDS)0.25gを添加した。
【0128】溶液を45℃で保持した。
【0129】1分後、スライドを溶液に設置した。種々
の時間後、スライドを取り出し、乾燥し、次いで汚れの
除去を評価するために秤量した。除去率を、元の汚れの
百分率で表した。この実施例のみに於いて、スライドを
洗浄液から取り出す際、第2の同一洗浄溶液中で同一処
理をした同様に汚れたスライドと取り替えた。
の時間後、スライドを取り出し、乾燥し、次いで汚れの
除去を評価するために秤量した。除去率を、元の汚れの
百分率で表した。この実施例のみに於いて、スライドを
洗浄液から取り出す際、第2の同一洗浄溶液中で同一処
理をした同様に汚れたスライドと取り替えた。
【0130】結果は以下の通りである。
【0131】
【表8】
【0132】これらの結果は、SDSと蛋白質分解酵素、2
0分以上の洗浄時間を組み合わせると汚れの除去を相乗
的に促進することを示している。
0分以上の洗浄時間を組み合わせると汚れの除去を相乗
的に促進することを示している。
【0133】実施例8 多量の酵素と多量の種々のアニオン界面活性剤を用い
て、実施例7を繰り返した。スライドを洗浄溶液から取
り出す際、これらを清浄なスライドと置き換えた。従っ
て、洗浄溶液は、Alcalase 2.0T(溶液中で45 GU/mlを
与える)30mg及び/または式:
て、実施例7を繰り返した。スライドを洗浄溶液から取
り出す際、これらを清浄なスライドと置き換えた。従っ
て、洗浄溶液は、Alcalase 2.0T(溶液中で45 GU/mlを
与える)30mg及び/または式:
【0134】
【化12】
【0135】(式中,R2は、獣脂から誘導され、主に
C16〜C18アルキルであり、R3はメチルである)の脂
肪酸エステルスルホン酸塩であるTexin ES68 0.5gを含
んでいた。
C16〜C18アルキルであり、R3はメチルである)の脂
肪酸エステルスルホン酸塩であるTexin ES68 0.5gを含
んでいた。
【0136】結果は、以下の通りである。
【0137】
【表9】
【0138】FAES及び酵素を一緒に用いると、相乗促進
作用が顕著である。
作用が顕著である。
【0139】本実施例を、ステンレススチールスライド
を使用して繰り返したが、結果は殆ど同一であった。
を使用して繰り返したが、結果は殆ど同一であった。
【0140】実施例9 実施例7の方法を、SDS及び、他の界面活性剤の等量とS
DSの混合物を用いて繰り返した。各試験に関して、界面
活性剤の全量は同一(250mg/l)とし、Alcalase 2.0T 2
0mg/lを配合した。
DSの混合物を用いて繰り返した。各試験に関して、界面
活性剤の全量は同一(250mg/l)とし、Alcalase 2.0T 2
0mg/lを配合した。
【0141】30分後の卵の黄身の除去率(重量%)とし
て表した結果は、以下の通りである。
て表した結果は、以下の通りである。
【0142】
【表10】
【0143】Dobanol 91-6は、脂肪アルコールが炭素原
子9〜11個の鎖長を有し、エトキシル化度の平均が6で
ある、エトキシル化脂肪アルコールである。このHLB値
は、12.5である。
子9〜11個の鎖長を有し、エトキシル化度の平均が6で
ある、エトキシル化脂肪アルコールである。このHLB値
は、12.5である。
【0144】Synperonic A7は、脂肪アルコールが炭素
原子13〜15個の鎖長を有し、エチレンオキシド残基の平
均数が7であるエトキシル化脂肪アルコールである。HL
B値は、12.2である。
原子13〜15個の鎖長を有し、エチレンオキシド残基の平
均数が7であるエトキシル化脂肪アルコールである。HL
B値は、12.2である。
【0145】APG 300は、式: R5O(G)x (式中、R5は、炭素原子9〜11個のアルキルであり、
xは、平均値1.4である)のアルキルポリグリコシドで
ある。
xは、平均値1.4である)のアルキルポリグリコシドで
ある。
【0146】実施例10 SDSの代わりに3種類の非イオン界面活性剤を各々使用
して、実施例7を繰り返した。30分後に卵の黄身の除去
率(重量%)で表した結果は、以下の通りであった。
して、実施例7を繰り返した。30分後に卵の黄身の除去
率(重量%)で表した結果は、以下の通りであった。
【0147】
【表11】
【0148】Synperonic A3は、平均3個のエチレンオ
キシド残基でエトキシル化したC13〜C15脂肪アルコー
ルである。HLB値は、7.9である。実施例9で記載したSy
nperonic A7は、平均7個のエチレンオキシド残基を有
するC13〜C15アルコールである。HLB値は、12.2であ
る。
キシド残基でエトキシル化したC13〜C15脂肪アルコー
ルである。HLB値は、7.9である。実施例9で記載したSy
nperonic A7は、平均7個のエチレンオキシド残基を有
するC13〜C15アルコールである。HLB値は、12.2であ
る。
【0149】Dobanol 91-6は、平均6個のエチレンオキ
シド残基を有するC9〜C11アルコールである。HLB値
は、12.5である。
シド残基を有するC9〜C11アルコールである。HLB値
は、12.5である。
【0150】この非イオン界面活性剤を単独で使用する
と、単独で使用したSynperonic A7よりもずっと優れて
いた。
と、単独で使用したSynperonic A7よりもずっと優れて
いた。
【0151】実施例11 多量の酵素(実施例8と同一)及び2種類のエトキシル
化非イオン界面活性剤を使用して、実施例7を2度繰り
返した。洗浄溶液は、Alcalase 2.0T(溶液中で45 GU/m
lを与える)30mg及び/またはSynperonic A7またはDoban
ol 91-6のいずれか0.4gを含んでいた。
化非イオン界面活性剤を使用して、実施例7を2度繰り
返した。洗浄溶液は、Alcalase 2.0T(溶液中で45 GU/m
lを与える)30mg及び/またはSynperonic A7またはDoban
ol 91-6のいずれか0.4gを含んでいた。
【0152】30分後の卵の黄身の除去率(重量%)で表
した結果は、以下の通りである。
した結果は、以下の通りである。
【0153】
【表12】
【0154】これにより、Dobanol 91-6と非常に相乗効
果があることが確認できる。
果があることが確認できる。
【0155】実施例12 多量の酵素(実施例8〜11と同一)及び2種類のアニ
オン界面活性剤を使用して、実施例7を繰り返した。従
って洗浄溶液は、Alcalase 2.0T(溶液中で45GU/mlを与
える)30mg及び/またはEmpicol LX 250mgまたは、平均
3個のエチレンオキシド残基を有するラウリルエーテル
硫酸塩(LES)若しくは(middle cut)ココヤシアルキ
ル硫酸塩(Empicol LX)250mg/lを含んでいた。
オン界面活性剤を使用して、実施例7を繰り返した。従
って洗浄溶液は、Alcalase 2.0T(溶液中で45GU/mlを与
える)30mg及び/またはEmpicol LX 250mgまたは、平均
3個のエチレンオキシド残基を有するラウリルエーテル
硫酸塩(LES)若しくは(middle cut)ココヤシアルキ
ル硫酸塩(Empicol LX)250mg/lを含んでいた。
【0156】30分後の卵の黄身の除去率(重量%)で表
した結果は、以下の通りである。
した結果は、以下の通りである。
【0157】
【表13】
【0158】実施例13 数種類の皿洗い機用配合物を調製した。各配合物は、 クエン酸ナトリウム二水和物 3.0g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー(Sokolan CP5)0.75g、 二珪酸ナトリウム一水和物 3.0g、 過ホウ酸ナトリウム一水和物 1.16g、 TAED粒(80%活性) 0.72g、 オレイン酸 0.20g、 Alcalase 2.0T(23 GU/ml) 0.075g、 Termamyl 6.0 CM(アミラーゼ) 0.20g、 を含む混合物であった。
【0159】本配合物は、ドデシル硫酸ナトリウムを0.
75g、1.5g及び3.0gを含んでいた。
75g、1.5g及び3.0gを含んでいた。
【0160】各配合物を使用して、Bosch S510自動皿洗
い機中、標準プログラムで、機械に塩を添加せずに種々
に汚れたガラススライドを洗浄した。主な洗浄温度は55
℃であり、最終の濯ぎ温度は65℃であった。使用した水
は、フランス硬度16°の水道水であった。
い機中、標準プログラムで、機械に塩を添加せずに種々
に汚れたガラススライドを洗浄した。主な洗浄温度は55
℃であり、最終の濯ぎ温度は65℃であった。使用した水
は、フランス硬度16°の水道水であった。
【0161】種々のスライド材料、その上の汚れ及び除
去量を以下の表にまとめた。殆どの場合に於いて、除去
量は重量減少で表した。幾つかの場合、除去率は、汚れ
により被覆されて残っている領域を目視で評価した。
去量を以下の表にまとめた。殆どの場合に於いて、除去
量は重量減少で表した。幾つかの場合、除去率は、汚れ
により被覆されて残っている領域を目視で評価した。
【0162】さらに、機械のポンプにより送達された圧
力をモニターした。これは、起泡することによりポンプ
圧力が損失するという点で消泡剤の効果の尺度である。
力をモニターした。これは、起泡することによりポンプ
圧力が損失するという点で消泡剤の効果の尺度である。
【0163】結果は以下の表にまとめた。機械中で形成
した全洗浄液のpHは、9.5であった。
した全洗浄液のpHは、9.5であった。
【0164】
【表14】
【0165】実施例14 Dehypon KE 2429 消泡剤(欧州特許出願公開第324,339
号に記載の分枝鎖アルコール及びケトンの混合物である
と考えられる)を含む組成物を使用して、Bosch 5510機
械中、約0.8gの焼いた卵の黄身で汚したステンレススチ
ールプレート(20cm×6cm)を洗浄した。洗浄条件は実
施例12と同一であった。組成物は、 クエン酸ナトリウム二水和物 5.0g、 ドデシル硫酸ナトリウム 1.25g、 Alcalase 2.0T 0.20g、 Dehypon KE2429 0.50g、 を含んでいた。
号に記載の分枝鎖アルコール及びケトンの混合物である
と考えられる)を含む組成物を使用して、Bosch 5510機
械中、約0.8gの焼いた卵の黄身で汚したステンレススチ
ールプレート(20cm×6cm)を洗浄した。洗浄条件は実
施例12と同一であった。組成物は、 クエン酸ナトリウム二水和物 5.0g、 ドデシル硫酸ナトリウム 1.25g、 Alcalase 2.0T 0.20g、 Dehypon KE2429 0.50g、 を含んでいた。
【0166】重量減少で表した汚れの除去率は、83%で
あった。平均ポンプ圧力は、機械に水だけで且つ負荷
(load)なしで達成された圧力の73%であった。
あった。平均ポンプ圧力は、機械に水だけで且つ負荷
(load)なしで達成された圧力の73%であった。
【0167】実施例15 組成物中にオレイン酸0.50gを添加して、実施例14を
繰り返した。
繰り返した。
【0168】重量減少で表した汚れの除去率は、91%で
あった。平均のポンプ圧力は、機械に水だけで且つ負荷
なしで達成された圧力の100%であった。
あった。平均のポンプ圧力は、機械に水だけで且つ負荷
なしで達成された圧力の100%であった。
【0169】実施例16 数種類の皿洗い機用配合物を調製した。各々の配合物
は、 クエン酸ナトリウム二水和物 3.0g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー(Sokolan CP5)0.75g、 二珪酸ナトリウム一水和物 3.0g、 ドデシル硫酸ナトリウム 2.5g、 オレイン酸 0.17g、 ステアリン酸カルシウム/蝋混合物 0.08g、 Termamyl 6.0CM 0.20g、 を含む混合物であった。
は、 クエン酸ナトリウム二水和物 3.0g、 アクリル酸マレイン酸コポリマー(Sokolan CP5)0.75g、 二珪酸ナトリウム一水和物 3.0g、 ドデシル硫酸ナトリウム 2.5g、 オレイン酸 0.17g、 ステアリン酸カルシウム/蝋混合物 0.08g、 Termamyl 6.0CM 0.20g、 を含む混合物であった。
【0170】種々のプロテアーゼをこれらの配合物に添
加し、次いでこれらを使用して焼いた卵の黄身で汚した
磁器及びステンレススチールスライドを洗浄した。重量
減少で表した結果を、以下の表にまとめた。
加し、次いでこれらを使用して焼いた卵の黄身で汚した
磁器及びステンレススチールスライドを洗浄した。重量
減少で表した結果を、以下の表にまとめた。
【0171】
【表15】
【0172】活性剤/プロテアーゼの組み合わせ物は総
て、アミラーゼと適合可能である。
て、アミラーゼと適合可能である。
フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ・コルネリス・エス・フエルヘウ ル オランダ国、3571・エー・ヘー・ユトレオ ント、アルブレシユト・タエルリン・49 (56)参考文献 特開 昭63−186800(JP,A) 特開 平3−210399(JP,A) 英国特許1576946(GB,A)
Claims (12)
- 【請求項1】 (a)組成物1g 当たり0.0002〜0.05An
son 単位の蛋白質分解酵素; (b)洗浄力ビルダー5〜90重量% ; (c)SiO 2 :Na 2 O またはSiO 2 :K2 O の比の値が約
2.0 〜約3.2 の珪酸ナトリウムまたはカリウム1〜40重
量% ; (d)(i)グリコシド界面活性剤; (ii)式: RO(CH2 CH2 O )n M (式中、 Rは、炭素原子6〜12個のアルキル基であり、 nは、少なくとも4の平均値を有し、エトキシル化脂肪
アルコールのHLB 値が10.5以上であるように十分に高
い)のエトキシル化脂肪アルコール;及び (iii )その混合物 の群から選択される有機界面活性剤3〜50重量% ;及び (e)水 からなる組成物であって、組成物を2g/l の濃度になる
ように脱イオン水で希釈した場合のpHが7〜11であるこ
とを特徴とする塩素漂白剤を含まない水性液体皿洗い機
用洗剤組成物。 - 【請求項2】 グリコシド界面活性剤が一般式: 【化1】 (式中、Gは、ペントースまたはヘキソースの残基であ
り、 R'O は、アルコキシ基であり、 xは、少なくとも1であり、及び Rは、炭素原子6〜20個を有するアルキル,アルケニ
ル,ヒドロキシアルキル,ヒドロキシアルケニル,アル
キル−アリール,アルケニル−アリール,ヒドロキシア
ルキル−アリール及びヒドロキシアルケニル−アリール
から選択した有機疎水基である)であることを特徴とす
る請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 グリコシド界面活性剤において、Rが、
炭素原子7〜16個のアルキルまたはアルケニルであり、
xは1〜1.8 の値であることを特徴とする請求項2に記
載の組成物。 - 【請求項4】 前記珪酸ナトリウムまたは珪酸カリウム
5〜25重量% を含有することを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 SiO 2 :Na 2 O の比が少なくとも2.4 で
ある珪酸ナトリウムを含有することを特徴とする請求項
1〜4のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 界面活性剤の全量が5〜25重量% である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
組成物。 - 【請求項7】 さらに過酸素漂白剤を含むことを特徴と
する請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項8】 さらに非イオン界面活性剤以外の消泡剤
を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に
記載の組成物。 - 【請求項9】 さらにアミラーゼ及び/ またはリパーゼ
を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に
記載の組成物。 - 【請求項10】 pH9.0 〜9.5 であることを特徴とする
請求項1〜9のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項11】 前記洗浄力ビルダーが非リン酸塩ビル
ダーであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか
1項に記載の組成物。 - 【請求項12】 陶器及び/ またはガラス製品を、水と
請求項1〜11のいずれか1項に記載の洗剤組成物との
混合物にさらすことからなる陶器及び/ またはガラス製
品の洗浄方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB929202237A GB9202237D0 (en) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | Detergent composition |
GB9202237.5 | 1992-02-03 | ||
GB92302290.9 | 1992-03-17 | ||
EP92302290 | 1992-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05271690A JPH05271690A (ja) | 1993-10-19 |
JPH0830199B2 true JPH0830199B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=26131972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5016423A Expired - Lifetime JPH0830199B2 (ja) | 1992-02-03 | 1993-02-03 | 洗剤組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0554943B1 (ja) |
JP (1) | JPH0830199B2 (ja) |
CA (1) | CA2088230A1 (ja) |
DE (1) | DE69319158T2 (ja) |
ES (1) | ES2118181T3 (ja) |
NO (1) | NO930342L (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE9203818L (sv) * | 1992-12-18 | 1994-06-19 | Berol Nobel Ab | Maskindiskmedel och dess användning |
EP0634480B1 (en) * | 1993-07-14 | 2000-09-20 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions |
JP2838368B2 (ja) * | 1994-07-22 | 1998-12-16 | 株式会社サンコンタクトレンズ | コンタクトレンズ用の酵素洗浄液 |
DE4439091A1 (de) * | 1994-11-02 | 1996-05-09 | Henkel Kgaa | Oberflächenaktive Mittel |
EP0756001A1 (en) * | 1995-07-24 | 1997-01-29 | The Procter & Gamble Company | Detergent compositions comprising specific amylase and a specific surfactant system |
US5705465A (en) * | 1995-10-06 | 1998-01-06 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Anti-foam system for automatic dishwashing compositions |
US5695575A (en) * | 1995-10-06 | 1997-12-09 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Anti-form system based on hydrocarbon polymers and hydrophobic particulate solids |
GB9615630D0 (en) * | 1996-07-25 | 1996-09-04 | Procter & Gamble | Shampoo compositions |
DE19715836C1 (de) * | 1997-04-16 | 1998-07-23 | Henkel Kgaa | Flüssige Feinwaschmittel in Mikroemulsionsform |
DE19748396A1 (de) * | 1997-11-03 | 1999-05-06 | Henkel Kgaa | Verfahren zur Entfernung hydrophober Verunreinigungen mittels spaltbarer nichtionischer Tenside |
ITVA20030019A1 (it) * | 2003-06-13 | 2004-12-14 | Lamberti Spa | Detergenti liquidi acquosi a base di esteri anionici di alchilpoliglicosidi. |
US7271138B2 (en) * | 2003-10-16 | 2007-09-18 | The Procter & Gamble Company | Compositions for protecting glassware from surface corrosion in automatic dishwashing appliances |
CN101679987A (zh) | 2007-03-09 | 2010-03-24 | 丹尼斯科美国公司 | 嗜碱芽孢杆菌物种α-淀粉酶变体、包括α-淀粉酶变体的组合物以及使用方法 |
DK2297312T3 (da) | 2008-06-06 | 2013-12-16 | Danisco Us Inc | Alpha-amylasevarianter af Bacillus subtilis og fremgangsmåder til anvendelse heraf |
US9040278B2 (en) | 2008-06-06 | 2015-05-26 | Danisco Us Inc. | Production of glucose from starch using alpha-amylases from Bacillus subtilis |
EP2291526B1 (en) | 2008-06-06 | 2014-08-13 | Danisco US Inc. | Saccharification enzyme composition with Bacillus subtilis alpha-amylase |
WO2010036515A1 (en) | 2008-09-25 | 2010-04-01 | Danisco Us Inc. | Alpha-amylase blends and methods for using said blends |
EP2491121A2 (en) | 2009-10-23 | 2012-08-29 | Danisco US Inc. | Methods for reducing blue saccharide |
DE102011005697A1 (de) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Geschirspülmittel |
DE102011005695A1 (de) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Geschirrspülmittel |
KR101695483B1 (ko) * | 2014-03-06 | 2017-01-13 | (주)오성에버린 | 스프레이용 천연탈취제의 제조방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1576946A (en) | 1976-06-24 | 1980-10-15 | Procter & Gamble | Detergent composition |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4101457A (en) * | 1975-11-28 | 1978-07-18 | The Procter & Gamble Company | Enzyme-containing automatic dishwashing composition |
WO1986005187A1 (en) * | 1985-03-07 | 1986-09-12 | A.E. Staley Manufacturing Company | Detergent composition containing an enzyme and a glycoside surfactant |
GB8629537D0 (en) * | 1986-12-10 | 1987-01-21 | Unilever Plc | Enzymatic dishwashing composition |
GB2200132B (en) * | 1986-12-15 | 1991-09-18 | Colgate Palmolive Co | Stabilised enzyme systems and compositions containing them |
EP0342177B1 (en) * | 1988-05-12 | 1995-07-12 | The Procter & Gamble Company | Heavy duty liquid laundry detergents containing anionic and nonionic surfactant, builder and proteolytic enzyme |
EP0429124A1 (en) * | 1989-11-21 | 1991-05-29 | The Procter & Gamble Company | Chlorine-free liquid automatic dishwashing compositions |
-
1993
- 1993-01-27 CA CA 2088230 patent/CA2088230A1/en not_active Abandoned
- 1993-01-28 EP EP19930200217 patent/EP0554943B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-28 DE DE1993619158 patent/DE69319158T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-28 ES ES93200217T patent/ES2118181T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-02-01 NO NO93930342A patent/NO930342L/no unknown
- 1993-02-03 JP JP5016423A patent/JPH0830199B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1576946A (en) | 1976-06-24 | 1980-10-15 | Procter & Gamble | Detergent composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0554943A3 (en) | 1993-12-08 |
JPH05271690A (ja) | 1993-10-19 |
NO930342L (no) | 1993-08-04 |
NO930342D0 (no) | 1993-02-01 |
ES2118181T3 (es) | 1998-09-16 |
DE69319158T2 (de) | 1998-10-29 |
DE69319158D1 (de) | 1998-07-23 |
EP0554943A2 (en) | 1993-08-11 |
CA2088230A1 (en) | 1993-08-04 |
EP0554943B1 (en) | 1998-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0830199B2 (ja) | 洗剤組成物 | |
US3741911A (en) | Phosphate-free detergent composition | |
DE69613006T2 (de) | Geschirrspülmittel auf basis von persäure | |
AU612586B2 (en) | Thixotropic clay aqueous suspensions containing long chain saturated fatty acid stabilizers | |
JPH0559394A (ja) | 洗剤組成物 | |
JPH0192299A (ja) | 水性チキソトロープ液体組成物 | |
JPS59226099A (ja) | 自動皿洗機用塩素漂白剤併用シキソトロピ−性組成物 | |
GB2116199A (en) | Gel-type automatic dishwasher compositions having thixotropic properties | |
US5705465A (en) | Anti-foam system for automatic dishwashing compositions | |
ES2225931T3 (es) | Granulos de peracido que contienen acido citrico monohidratado para mejorar las velocidades de disolucion. | |
PT100537A (pt) | Composicao melhorada para maquina de lavar louca automatica, liquida naao aquosa, isenta de fosfatos, contendo enzimas protease e amilase | |
EP0596550A2 (en) | Liquid detergent composition containing biodegradable structurant | |
FR2608168A1 (fr) | Compositions aqueuses contenant un systeme a enzyme stabilisee pour le lavage de la vaisselle, et leurs procedes d'utilisation | |
EP0487262A2 (en) | Detergent compositions | |
US5783539A (en) | Process for incorporating aluminum salts into an automatic dishwashing composition | |
AU729402B2 (en) | An anti-foam system based on hydrocarbon polymers and hydrophobic particulate solids | |
US3832309A (en) | Detergent formulations | |
JPH0243300A (ja) | 水性チキソトロープ液体組成物 | |
JPH0435520B2 (ja) | ||
GB2291067A (en) | Detergent Composition | |
GB2271998A (en) | Semi-solid non-soap detergent composition | |
GB2276630A (en) | Non-soap detergent bar | |
GB2221694A (en) | Detergent composition | |
CS274539B1 (en) | Laundry agent with increased bleaching effect under low temperatures | |
GB2296920A (en) | Detergent bars |